PlayStation

TOYS DREAM

更新日 2024/12/08
TOYS DREAM
基本情報:
発売日: 1998年11月26日。
開発/発売: KSS。
機種: プレイステーション。
ジャンル: 発明シミュレーション。
ストーリー:
戦災孤児の4人(マックス、ミオ、ベレッタ、ピート)が、育ての親だった教授の莫大な借金返済を目指す。
目的は教授の研究所や資料を守ること。
ゲームシステム:
素材収集、アイテム作成、依頼解決を繰り返してゲームを進める。
探索で行動範囲を広げる要素あり。
アイテム作成:
素材とレシピを基にアイテムを作成。
複雑な工程を経ることで高度なアイテムも作れる(例: テレビ製作には多段階の素材と工程が必要)。
キャラクターシステム:
主人公4人はそれぞれ得意分野が異なる。
キャラクターごとにエンディングが存在(ED条件は優先順位があり、注意が必要)。
移動と進行:
マップ上で各キャラクターが個別に行動。
移動手段(自転車や車)を作成すれば効率的に素材を運べる。
依頼システム:
各地で依頼を受け、それに応じたアイテムを作成して報酬を得る。
依頼は成功・失敗に関わらず再発生しない。
アイテムの種類:
合成可能なアイテムは500種類以上。
機械系、工芸品系、電気系など10種類の系統に分かれる。
進行テンポ:
余計なシステムを排除してテンポ良く進行。
「収集→発明」のサイクルが短く、飽きにくい構造。
中毒性:
作成できるアイテムが次々増える仕組みでプレイヤーを引き込む。
効率的な計画と実行が楽しい。
難点:
アイテム管理が煩雑で必要な材料を把握するのが難しい。
シナリオ進行は淡々としており、抑揚に欠ける。
エンディング問題:
ED条件に優先順位があり、狙ったEDを見るには下調べが必要。
全員のその後を描く統一EDがあればより良かった。
システム・UIの欠点:
テキストスキップなし、名前変更不可。
操作性は良いが一部の情報が不親切。
戦闘なし:
戦闘要素がなく、クラフト要素に集中できる。
アトリエシリーズのバトルが面倒な人におすすめ。
世界観と設定:
19世紀末の産業革命風のスチームパンク設定。
ゲーム中のアイテムは実際に存在するものが多く、親しみやすい。
グラフィックと雰囲気:
ドット絵の可愛らしい雰囲気。
BGMやデザインが産業革命時代の雰囲気をよく再現。
テンポ重視:
イベントは短く、サクサク進行。
過剰な演出がなく快適。
ゲーム進行の流れ:
借金返済額に応じてストーリーが進む。
新しい地域や素材が解放され、行動範囲が広がる。
目的の明確さ:
借金完済が最終目標。
商売や発明を進める実感が強い。
アーカイブス版配信:
PSアーカイブスで配信中(約600円)。
携帯機向けに適したゲーム性。
評価:
地味ながら丁寧に作られた佳作。
アイテム作成SLGが好きな人におすすめ。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,380
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
3,180
ハード
PlayStation
ジャンル
シミュレーション
シリーズ
開発元
メディアミューズ
発売元
ケイエスエス
国内売上数
0
世界売上数
0