PlayStation

街 ~運命の交差点~

更新日 2024/10/15
街 ~運命の交差点~
『街 〜運命の交差点〜』はチュンソフトによるアドベンチャーゲームで、サウンドノベルシリーズの第3弾。
開発には5年を要し、主要なスタッフには中村光一(製作)、長坂秀佳(原作・監修)、麻野一哉(総監督)、難波弘之(音楽)らが関与。
ゲームは1997年にセガサターン版、1999年にPlayStation版がリリースされ、中には新要素が追加された。
主人公は8人で、彼らの物語が複雑に絡み合う群像劇を展開。
ゲームシステムには選択肢や「ザッピング」システムがあり、他のキャラクターの行動がシナリオに影響を与える。
実写を用いた作品で、出演には当時無名だった俳優が多数起用された。
やり込み要素があり、主人公たちをハッピーエンドに導くことが目的。
シナリオの構成が複雑で、プレイヤーは選択肢を通じて物語を進める。
当作は多くの評価を受け、第3回CESA大賞シナリオ部門賞を受賞。
売れ行きはミドルヒットだったが、熱心なファンを持ち、ゲーム雑誌ランキングで長期に渡って確認されている。
CEROレーティングにはUMD「18才以上対象」版と「17才以上対象」版が存在。
主なシナリオとして「オタク刑事走る!」や「The wrong man 馬」などがある。
具体的に400人以上の登場人物が存在し、7000枚以上の静止画が使用された。
画面上に現れる色違いの文字列は「TIP」で、詳細情報を得られる。
本作のストーリーは10月11日から15日までの5日間で構成されている。
キャラクターたちは同じ時間帯でシュビヤの街を舞台にドラマを展開。
評価にはシナリオの緻密さ、キャラクターの多様性、演出の素晴らしさが挙げられた。
ゲームリメイクや続編の制作計画はあったが結局実現しなかった。
サウンドトラックはリリースされ、ゲーム内の音楽も多く収録されている。
一部シナリオはPPS版にのみ含まれる特別編も存在する。
ゲーム内の多様なシナリオが一つの世界観にまとめられている。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,380
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
2,080
ハード
PlayStation
ジャンル
アドベンチャー
シリーズ
開発元
チュンソフト
発売元
チュンソフト
国内売上数
60,417
世界売上数
0