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ムシキングシリーズ

『甲虫王者ムシキング』はセガが開発したトレーディングカードアーケードゲーム。
2001年に開発を開始し、2003年に稼働開始。
2010年に稼働終了を発表、2007年にはカードの累計出荷枚数が4億9800万枚に達した。
ゲームはじゃんけんを基本とし、カードをスキャンしながら進行するシステムを採用。
幼児や小学校低学年の子供に大人気となり、関連メディア展開(漫画、アニメ、映画)も行われた。
『ムシキングバトル 合虫ガッツ!!』や『新甲虫王者ムシキング』などの後継シリーズが存在。
幼少期にゲームを楽しんだ世代が昆虫飼育に興味を持つケースが増加。
主なキャラクターにポポ(主人公)、ムシキング(カブトムシ)、アダー(黒幕妖精)などがいる。
カードデザインやキャラクターは年々変化し、さまざまなパックがリリースされた。
アニメ『森の民の伝説』は2005年に放送された全52話の子供向け番組。
アニメは自然や生態系のテーマを扱い、多くのシリーズが展開された。
ギネス世界記録に「最も多くの公式トーナメントを開催したアーケードゲーム」として認定された。
アニメや映画といったメディア展開が盛んで、プロレスやカードゲームなどともコラボしている。
子供向けながら、命や自然環境をテーマにした重い内容を描くこともある。
2020年代には「ムシキング世代」が昆虫に対する興味を持つ傾向が見られる。
ゲームは一時5800店舗に設置され、遊びやすさが評価された。
代表的な技やキャラクターのヒーロー性が人気を集めた。
特徴的な要素として「ファイナル必殺」や「究極必殺」などが存在。
再登場するキャラクターやストーリーの進行がプレイヤーを惹きつけた。
ムシキング関連商品の展開も豊富で、様々な業種に影響を与えた。
販売されたソフト数 *1
4
ソフト国内総売上数 *2
308,000
ソフト世界総売上数 *2
0
*1 サイトに掲載している数 *2 サイトに掲載している販売数のわかっているソフトの合計

ムシキングシリーズシリーズ 一覧

基本情報
売上本数
発売日
価格