コンシューマーゲーム大辞典

『御神楽少女探偵団』はヒューマン及びエルフから発売されたアドベンチャーゲームシリーズ。
1作目と2作目はPlayStation用、3作目はエルフから発売されWindows用でアダルトゲーム。
脚本・監督・ゲームデザインは河野一二三が担当。
舞台は大正後期から昭和初期の東京で、「帝都一の名探偵」と言われた御神楽時人が主人公。
1作目と2作目はゲームアーカイブスで配信中。
シナリオは「事件編」「捜査編」「解決編」で構成される。
「事件編」は事件の発生から捜査開始まで描写。
「捜査編」は実際の捜査を行い、情報収集を行うメイン部分。
「解決編」は集めた情報を元に真相を解明。
初期2作品は512x480の高解像度出力を使用。
3作目では性要素が強調され、キャラクターデザインや声優が一新。
ストーリーには練習シナリオ含む6つのシナリオがある。
各作品には全てCD-ROM4枚組の仕様。
時人や巴らを含む複数の登場人物が事件を解決。
アニメシーンやミニゲームの有無が作品ごとに異なる。
携帯アプリの配信やノベライズも行われた。
OVA版も制作され、アダルト要素が含まれる。
ヒューマン破産後、著作権問題が発生したが共同保有に合意。
声優は作品ごとに異なるが、主要キャラクターは共通して登場。
初期2作はCERO：C（15才以上対象）、3作目は成人向け。
『新・御神楽』は大正中期の満州を舞台に展開。