コンシューマーゲーム大辞典

『アークザラッドIII』は、1999年に発売されたPlayStation用シミュレーションRPG。
アークザラッドシリーズの第3作目であり、略称はアーク3。
人気の高まりから本作が製作され、前作のキャラクターも一部登場するが、メインキャラクターは新しくなっている。
音楽はT-SQUAREの安藤まさひろが担当。
ギルドシステムが改善され、ストーリー進行に伴ってギルド仕事が重要な役割を果たす。
世界観は復興中の明るい作風で、大災害による混乱から人々が立ち直ろうとする様子が描かれる。
主人公アレクは、ハンターに憧れつつ成長していく少年。
物語中、アレクと幼馴染のルッツが強盗団から村を守るためにギルドへ依頼に行く。
システムの改善によりアイテム管理や合成が容易になった。
大災害は前作の終盤に起こり、多くの国が壊滅した。
アカデミーという科学者集団が人類復興を目指しているが、その方法に問題がある。
前作とコンバート可能なセーブデータ機能があり、特典がある。
複数のキャラクターがあり、それぞれ異なる能力を持っている。
各キャラクターが物語を進める中で重要な役割を果たす。
エンディング後、能力を引き継いで二周目プレイが可能。
いくつかのギルド仕事はシナリオにも関連している。
大災害の影響がゲーム内の環境に色濃く残っている。
前作からのキャラクターには、トッシュ、シュウ、エルクなどが参加している。
物語の最後には、復興と新たな挑戦が待ち受けている。
ゲームのテーマには成長、友情、そして困難への挑戦がある。