コンシューマーゲーム大辞典

『きらりん☆レボリューション』は中原杏による日本の漫画作品。
テレビアニメとしても放送された。
主人公は14歳の中学生、月島きらり。
きらりはアイドルグループ「SHIPS」の日渡星司に一目ぼれし、アイドルを目指す。
彼女はドジで頼りないが、努力によってアイドルとして成長する。
原作漫画は2004年から2009年まで『ちゃお』で連載され、全14巻。
人気が高まり、シーズン制から通常連載に移行した。
2008年にはコミックスが260万部を突破し、小学館漫画賞児童向け部門を受賞。
アニメは2006年から2009年まで放送され、全153話。
海外でも放送され、フランスやその他の欧州諸国でも人気を博した。
さまざまなメディアミックスが展開され、関連商品も盛況。
トレーディングカードアーケードゲームやニンテンドーDS用ソフトも発売された。
アニメの制作は日本と韓国の合作。
3年目の放送ではデジタル作画とキャラクターデザインの変更があった。
ターゲットは幼児から小学生の女の子。
商品の売上は高く、特に玩具や児童書が人気を集めた。
きらりのキャラクターが他の雑誌にも関連企画で登場していた。
アニメの音楽は主に久住小春が担当した。
番組内でのBGMやサイン会、関連イベントも行われた。
最終回では過去の主題歌が流れ、シリーズ全体のまとめとなった。