コンシューマーゲーム大辞典

『パワーショベルに乗ろう!!』は1999年にタイトーがリリースした運転シミュレーションゲーム。
ゲームはパワーショベルの操作を学ぶ「課題達成面クリア」型。
基本的な操作には油圧ショベル「PC30MR」「PC100」「PC1100」が使用されている。
2つのモード「現場王」と「バイト王」があり、家庭用版では「速技王」も利用可能。
プレイステーション版とWindows版はデュアルショックに対応、振動演出あり。
特殊コントローラ『パワーショベルコントローラ』が用意されている。
操作はJIS方式に基づく4方向レバーと2方向ペダルを使用。
時間内に課題をクリアしないと評価が下がるシステム。
操作性の再現性が高いが、他メーカーの油圧ショベルには応用できない。
プレイで得られる給料が評価の一部となる。
試練モードには「砂の早積み」や「廃屋解体」などが含まれる。
ボーナスステージもあり、特別な課題をクリアすることで挑戦できる。
ゲーム内でのミスや時間超過は減給に影響する。
アーケード版と家庭用版では異なるプレイスタイルが提供される。
時間内に複数の課題を達成する「タイムアタック」モードも存在。
複数のゲームモードがあり、選択可能な順番でプレイできる。
ゲームは運転免許が必要なリアルな工事現場を模している。
課題には特定の条件を満たさないとクリアできないものも多い。
専門的な操作が要求され、難易度が徐々に上がる設計。
プレイヤーは様々な操作や課題を通じてパワーショベルの運転技術を習得できる。