コンシューマーゲーム大辞典

レイトンシリーズはレベルファイブが開発したアドベンチャーゲームで、主にニンテンドーDSおよび3DS、iOS・Androidで展開。
初作は2007年に発売された「レイトン教授と不思議な町」である。
ゲームはストーリーを進めるために、プレイヤーが街の住人に出題される「ナゾ」を解く形式。
監修者の多湖輝の著作に影響を受けており、彼もシリーズに関与。
シリーズは堀北真希や大泉洋などの人気俳優を声優に迎えることでライトユーザーを狙っている。
シリーズは日本国内で365万本以上、全世界で1800万本以上を販売。
欧州での人気が高く、「脳トレ」と並ぶ成功を収めた。
新『レイトン』シリーズでは岩波邦明がナゾ作成を担当し、QuizKnockがナゾ開発を行う。
シリーズの新作「レイトン教授と蒸気の新世界」は2025年に発売予定。
レイトン教授は特有の紳士的キャラクターとして描かれ、毎回異なる謎を解決する役割を持つ。
未来の物語や過去のキャラクターが登場し、シリーズ全体が一貫した物語ラインを持つ。
ゲームは推理小説の要素を取り入れ、プレイヤーはストーリーを読み進めつつ謎解きを楽しむスタイル。
キャラクターにはレイトン教授、助手のルーク、花嫁候補のアロマなどが登場。
複数のメディアミックス展開があり、アニメや漫画も制作されている。
シリーズは公式でナゾの答えを事前に公開しない方針を取っている。
ゲームに使用される要素やトリックは時代によって変化し、プレイヤーの興味を引くために進化している。