コンシューマーゲーム大辞典

『押忍！闘え！応援団』は、任天堂が2005年にニンテンドーDS向けに発売したリズムアクションゲーム。
プレイヤーはタッチスクリーンのマーカーを叩いて「気合い」を送り、気合ゲージを維持しながら楽曲をクリアする。
難易度は「気軽に応援」「果敢に応援」「激烈に応援」「華麗に応援」の4段階で、難易度が上がるとマーカーの数や出現速度が増す。
各楽曲ごとにストーリーがあり、上画面でデモが表示され、ボーカルも収録されている。
ゲームには個性的なキャラクターやサブキャラクターが登場し、様々なストーリーが展開される。
発売当初は苦戦したが、音楽ゲームとしての完成度が口コミで評価され、『Elite Beat Agents』として海外でリリースされた。
2007年には続編『燃えろ!熱血リズム魂 押忍!闘え!応援団2』が発売された。
キャラクターは学ランを着用し、応援団のマークが校章のように見えるが、正体は謎に包まれている。
プレイヤーキャラクターには田中一（イージー）、一本木龍太（ノーマル）、百目鬼魁（ハード）、チアガールズ（ベリーハード）がいる。
応援団は音楽に合わせて困っている人や動物を助けるストーリーが特徴。
特定の楽曲には実在のアーティストのボーカルも収録されている。
ゲームには体験版があり、ダウンロードプレイも可能。
欲求不満や情緒的な要素を含んだキャラクター設定が魅力的。
各ステージでプレイヤーは異なるキャラクターの応援を受ける。
ミニゲームや特殊な条件で、特定のキャラクターに変化することもある。
ゲームのストーリーやキャラクターはコメディタッチで描かれている。
難易度によって異なる応援者が登場し、それぞれの個性が発揮される。
日本国外でのリリースにあたり、各キャラクターやストーリーがローカライズされた。
プレイヤーはスコアを競い合い、最高点を目指す要素もある。
ゲームデザインはイニスが手がけている。
作品は全体的にユーモラスで、エンターテインメント性が高いと評価されている。
音楽とゲームプレイが融合した新しい経験を提供する。