PlayStation

帰ってきたサイボーグクロちゃん

更新日 2024/12/01
帰ってきたサイボーグクロちゃん
基本情報
発売日: 2002年11月28日
ジャンル: アクションシューティング
対応機種: プレイステーション
発売元: コナミ
概要
人気漫画『サイボーグクロちゃん』を原作としたゲーム。
主にアクション要素を重視した横スクロール型ゲーム。
キャラクターと武器
操作キャラはクロちゃん、ミーくん、マタタビの3匹。
固定された6種類の武器を使い分けて進行。
武器はアップグレード可能で、見た目や性能が変化。
ゲームシステム
武器切り替え、パワーアップ、ジャンプなど基本操作が多彩。
パワーアップシステムではライフ回復や攻撃力アップが選択可能。
2人同時プレイが可能。
ストーリー
クロちゃんたちがニャンニャンアーミーとの戦いに挑むが、実は宇宙からのロボット軍団が真の敵だった。
パワーアップアイテム
武器強化、弾数増加、防御力アップなどの選択肢。
ミサイルやガードアイテムなど特殊アイテムも登場。
特徴
障害物を破壊する爽快感が特徴的。
各キャラに微妙な性能差がある。
初のフルボイス化だが、一部キャラの声優が変更されている。
評価点
原作キャラクターの声優が一部オリジナルキャストを維持。
爽快感のある武器切り替えとアクション要素。
マタタビが初のプレイアブルキャラとして登場。
問題点
操作性が悪く、ジャンプやダッシュの挙動が不自然。
初期武器の威力が低く、序盤で足止めを受けることが多い。
コンティニュー前提の難易度設定。
キャラゲーとしての不足
原作らしさが薄く、背景や敵キャラのデザインに違和感。
サブキャラの声優変更により、原作ファンには不評。
武器バランスの問題
火炎放射や剣の仕様が不便で、他の武器とのバランスが悪い。
ボス戦の武器性能にムラがあり攻略が難しい。
ステージ構成
一方通行の横スクロール構成で、ステージ間の戻りができない。
落下ダメージやノックバックによるストレス要素が多い。
2人プレイの特性
キャラクター同士の重なりが可能で、邪魔し合うことが少ない。
アイテムの量が1人用前提で設計されているため、取り合いが発生。
ファン向け要素
クロちゃんたちの声優演技が原作ファンにとって救い。
原作を再現した要素が随所に見られる。
ボス戦
ボスが固く時間がかかるが、武器強化で楽になる場合もある。
ボス戦では攻撃をかわしきれない場面が多い。
低価格設定
3,900円という価格設定ながら内容が簡素でボリューム不足。
SIMPLEシリーズと比較してもボリュームが少ない。
グラフィックと音楽
アクション時の動きや音楽は良好で、評価が高い。
武器チェンジ時のエフェクトも好評。
ファンの声
原作終了後の新作ゲームとして話題性はあったが知名度は低い。
ゲーム自体の評価は低いが、原作ファンには一定の需要がある。
声優変更の影響
主役以外の声優が変更され、違和感を覚えるファンも多い。
特にロミオなどのキャラは声の違和感が大きい。
総評
原作ファン向けの要素があるものの、ゲームとしての完成度は低い。
操作性やバランスの問題があり、キャラゲーとしても中途半端な印象。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
4,290
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
21,000
ハード
PlayStation
ジャンル
アクションシューティング
シリーズ
開発元
アスペクト
発売元
コナミ
国内売上数
0
世界売上数
0