PlayStation

ウィザードリィVII ガーディアの宝珠

更新日 2025/01/05
ウィザードリィVII ガーディアの宝珠
概要と背景
1981年にTRPGの要素を視覚化したウィザードリィシリーズの第7作目。
1995年にPS版として移植、6~8作目は連続したストーリーで構成。
評価の分極化
従来のファンからは「批判的」、新規ゲーマーには「新鮮」と捉えられる両極端な評価。
システムの進化
自由度の高い3Dフィールドマップで、プレイヤー主導のクエスト進行。
NPCがリアルタイムで生活し、プレイヤー行動により好意度が変化。
リアル志向と自由度の弊害
「詰み」状態や進行不可能な状況が発生しやすい仕様。
NPCとの関係悪化がゲーム進行に影響。
難易度と不親切設計
序盤から全滅しやすい。
鑑定スキルや蘇生手段の欠如が進行を困難に。
ゲームの特徴
武器やスキルの育成にカタルシスを感じるやり込み要素。
種族間対立やNPCの多様な設定が世界観を深める。
PS移植版の問題点
ロード時間が長い、文字が読みにくい、マップの不便さ。
映像・BGMの質が低く、PSの性能を活かせていない。
全体の評価
シリーズ熟練者にはやり込み要素が評価されるが、初心者には非常にハードルが高い。
考察
土着種族の設定は、開発者が提示した試練の象徴。
ゲームシステムの「リアリティ追求」が新規性を生みつつも、プレイヤーに大きな負担を課す結果に。
総括
完成度の低さと高難易度ゆえにクソゲー扱いされがちだが、やり込むほど面白さが増す作品。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,380
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
1,680
ハード
PlayStation
ジャンル
RPG
シリーズ
ウィザードリィシリーズ
開発元
発売元
ソニー
国内売上数
0
世界売上数
0