コンシューマーゲーム大辞典

コマンド＆コンカーは1995年にWestwood Studiosが制作したリアルタイムストラテジーゲーム。
略称はC＆Cで、10以上のシリーズタイトルと3500万セット以上の売上を記録。
日本での人気は低かったが、他の国ではエイジ オブ エンパイアやウォークラフトと並ぶ人気作。
Westwood Studiosは後にエレクトロニック・アーツに吸収合併。
シリーズの舞台やユニットは異なり、ヒーローユニットの存在が特徴。
初代は「Tiberian Dawn」としてGDI軍とNOD軍の戦争を描く。
「コマンド＆コンカー：レッドアラート」は1996年に近未来が舞台。
「コマンド＆コンカー：ジェネラルズ」はエレクトロニック・アーツ社による初のC＆Cタイトルで、舞台は2023年。
「コマンド＆コンカー3：タイベリウム・ウォーズ」はエレクトロニック・アーツの製作で、未発売。
各作品には多額の予算がかけられ、フォトリアルなグラフィックが強化されている。
シリーズが進むにつれ、新しいユニットやミッションが追加される拡張パックもリリース。
タイベリウムシリーズの最終作は「コマンド＆コンカー4：タイベリアン・トワイライト」。
プロジェクト「タイベリウム」は品質基準に達せず、2008年にキャンセル。