コンシューマーゲーム大辞典

リアルタイムストラテジー（RTS）は、プレイヤーがリアルタイムで行動するストラテジーゲームの一種。
1984年の『The Ancient Art of War』がRTSの起源とされている。
1995年から1997年にかけて『ウォークラフト』『コマンド＆コンカー』『エイジ オブ エンパイア』がヒットし、ジャンルの成長に寄与。
プレイヤーは第三者的視点からキャラクターに指示を与えて戦う。
アクション性があり、判断力や操作力が勝敗に影響を与える。
RTSは戦略級と戦術級に分かれることがあり、「リアルタイムタクティクス」（RTT）としても言及される。
一部のゲームではターン制とリアルタイムが組み合わさったマップが存在する。
日本ではシミュレーションゲームのサブジャンルとされるが、欧米では別ジャンルと扱われる。
RTSの代表的なシリーズには『スタークラフト』『トータルウォー』『エイジ オブ エンパイア』が含まれる。
ミニスケープや町造り要素を取り入れたRTSも存在する。