コンシューマーゲーム大辞典

Dropzoneはアーチャー・マクリーンによって開発され、1984年にU.S. Goldより発売された。
最初はAtari 8ビットコンピュータ用に開発され、後にCommodore 64やNintendo Entertainment Systemなどに移植された。
ゲームプレイはアーケードゲームDefenderに類似し、宇宙で科学者を救出する内容。
プレイヤーはジェットパックを装備し、エイリアンから科学者を守る役割を果たす。
難易度は99レベルあり、レベル99を超えるとレベル95から繰り返し。
マクリーンはAtari 800を購入し、ゲーム開発を開始した。
Commodore 64版は46kバイトのコードで構成され、非常に多くのサブルーチンを含む。
Atari版はCommodore版よりも動作が速く、グラフィックや音質も同等。
ゲーム名はリリース直前に決まった。
U.S. Goldとの契約では、ロイヤリティが支払われなくなるという問題が発生し、法的な争いに発展した。
Atari版は高評価を得て、Commodore版も95%の評価を受けた。
続編のSuper Dropzoneでは新しい武器やボスが追加された。
Super DropzoneはSuper Nintendo、Game Boy Advance、PlayStation向けにリリースされたが、北米ではGame Boy Advance版のみが発売された。
C64版の移植も、他のゲームに収録されている。