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鉄球 TRUE PINBALL

更新日 2025/01/05
鉄球 TRUE PINBALL
基本情報
発売日: セガサターン版1996年4月5日、PS版1996年5月31日
ジャンル: ピンボール
開発元: Digital Illusions CE(現EA DICE)
発売元: ギャガ・コミュニケーションズ
概要
海外版『True Pinball』のローカライズ作品。
完全リアル路線のピンボールゲーム。
収録台
LAW & JUSTICE: 近未来都市を舞台にした警察と凶悪犯の戦い。
BABE WATCH: 浜辺でギャルを誘う男の活躍がテーマ。
EXTREME SPORTS: 過酷なスポーツ挑戦者を描く。
VIKINGS THE TALES: バイキングの冒険をテーマにした台。
ゲームプレイ
台を選んでスコアを競うエンドレスゲーム。
「3D視線」と「平面視線」を選択可能。
最大8人まで交互プレイが可能(1つのコントローラーを使用)。
ルールと操作
「ボール発射」「左右フリッパー操作」「台揺らし」の3操作が基本。
台揺らしは連続で行うと「ティルト」が発生し操作不能に。
ボールロス時の救済措置として「フリーズ」が発生。
評価点
台のクオリティ: 現実のピンボールに近い完成度。
グラフィックとBGM: 綺麗で台の雰囲気に合った楽曲が揃っている。
戦略性: ギミックごとの攻略が楽しめる。
自然な動き: ボールの挙動が現実のピンボールに近い。
問題点
セーブ不可: ハイスコアや設定が電源オフでリセットされる。
視線アングルの問題: 平面視線では画面揺れが激しくゲーム酔いしやすい。
マルチボール時の混乱: 複数のボールが画面に収まりきらない。
ゲームデザインの欠点
台揺らしの警告がないため操作感が直感的でない。
台全体が画面に収まらずボール位置が分かりにくい。
総評
ピンボールゲームとしての完成度は高いが、セーブ機能がない点が大きな欠点。
リアルなピンボールを好むプレイヤーにはおすすめだが、現代では物足りない可能性あり。
余談
ゲームアーカイブスで未配信だが、中古市場で安価に入手可能。
「鉄球の鉄人コンテスト」というスコア競技企画が存在した。
対象プレイヤー
実機ピンボールが好きな人やリアル路線のゲームを求める人に向いている。
現代評価
当時としては高水準だが、現在はよりリアルで遊びやすいピンボールゲームが存在。
グラフィック
色鮮やかでセンスの良いデザイン。アニメーション表示が魅力的。
音楽
各台のテーマに合ったBGMと効果音がゲームを盛り上げる。
プレイ感
ゲーム酔いしやすいが、実機の雰囲気を忠実に再現。
台ごとの特徴
各台に個性があり、攻略パターンの発見が楽しい。
セーブ機能の欠如
セーブができないことが最大の問題で、記録が残らない。
操作性
フリッパーや台揺らしの配置変更が可能で使いやすい。
ゲームの制約
一画面に台が収まりきらないため、ボール追跡が困難。
結論
懐かしさを楽しみたい人には適しているが、セーブ問題が大きなマイナスポイント。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
5,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
1,300
国内売上数
0
世界売上数
0