コンシューマーゲーム大辞典

ゲームボーイアドバンス（GBA）は2001年3月21日に発売された。
日本国内で発売されたゲームタイトルは全791タイトル。
ローンチタイトルには『バトルネットワーク ロックマンエグゼ』が含まれる。
GBAはゲームボーイの後継機として開発された。
カプコンの『ロックマンエグゼ』系はメディアミックス展開された。
『逆転裁判』は法廷推理アドベンチャーとして人気を得た。
セガはGBAにサードパーティとして参入、『チューチューロケット!』を発売。
コナミの『ボクらの太陽』は屋外プレイを意識した作りになっていた。
任天堂は『メイド イン ワリオ』を手軽さでヒットさせた。
GBAの最後の任天堂ソフトは『リズム天国』で賞を受賞した。
GBAは後にGBA SPやGBAミクロといった改良版が発売された。
SPはフロントライトを搭載し、バッテリーも強化された。
GBAとその改良版はゲームボーイ・ゲームボーイカラーソフトと互換性がある。
2006年までの一部作品は他プラットフォームにも移植された。
Wii Uでのバーチャルコンソールや、Nintendo Switch OnlineでのGBAソフトの配信が行われた。
一部タイトルは公式に移植が行われたが、未発売タイトルも存在する。
GBAのゲームは音質やシステムの制約があったが、多様なタイトルが展開された。
2001年から2006年までのタイトル数は年ごとに異なる（例：2001年132タイトル、2002年209タイトル）。
GBAの20周年を祝う新作『Goodboy Galaxy』が開発中。
GBAは携帯ゲーム機として大きな影響を与えたと評価されている。