コンシューマーゲーム大辞典

ゲームボーイは1989年4月21日に発売され、モノクロ液晶を採用している。
初期タイトル『テトリス』が対戦機能で普及を促進。
ゲームボーイのROMは容量が限られており、開発者は工夫が必要だった。
人気タイトルには『魔界塔士Sa・Ga』や『ロックマンワールド』がある。
クロスオーバー作品『スーパーロボット大戦』は1991年に発売され、シリーズ化。
1992年発売の『星のカービィ』はライトユーザー向けで人気を得る。
1992年には3D表現の『X（エックス）』も発売。
ゲームボーイでは多くの他機種からの移植が行われた。
移植時には仕様上の制約があり、一部要素が削除されることもあった。
1996年の『ポケットモンスター 赤・緑』が大ヒットし、ゲームボーイの人気を再燃させる。
1997年に『メダロット』が独自システムで人気を博しシリーズ化。
1998年10月21日にゲームボーイカラーが発売され、以降の供給が中心となる。
ゲームボーイには1058のタイトルが発表され、地域別の発売年一覧も存在。
日本では1246タイトル、北米で965タイトルが作られた。
ゲームボーイの最後のタイトル供給は2001年に終了。
他機種としてはゲームボーイアドバンスやゲームボーイカラーなどがある。
一部タイトルはダウンロード販売やオムニバス作品として他機種でも遊べる。