コンシューマーゲーム大辞典

『マジカルチェイス』は1991年にパルソフトから発売されたPCエンジン用シューティングゲーム。
主人公「リプル」が6匹の悪魔を封印することが目的。
敵を倒すことで「くりすたる」を手に入れ、アイテムを購入できるショップシステムが特徴。
開発はクエストが行い、ディレクターは皆川裕史、音楽は岩田匡治と崎元仁が担当。
後にWindows 95版やゲームボーイカラー版も発売された。
PCエンジン版は流通量が少なく、プレミア価格で取引されている。
ステージは全6つで、難易度は3段階から選べる。
攻防オプション「星の精」を使用して、攻撃を多方向に行える。
ライフ制で、ライフが0になるとゲームオーバーだが、コンティニューは無制限。
ステージにはアイテムがあり、特定の敵を倒すことで回復アイテムが出現。
グラフィックやサウンドは評価が高く、PCエンジンの性能を活かした演出が特徴。
イベントボスや中ボスが各ステージに設定されている。
PCエンジン版はゲーム誌で高評価を得ている。
ゲームボーイカラー版は難易度が低下し、演出も簡略化されている。
プレイヤーは3つの魔法をストックでき、特定のボタン操作で使用。
アイテムショップのキャラクターが異なるバージョンが存在。
開発に携わったスタッフの名前や役割が記載されている。
シューティングゲーム特有の多重スクロールが導入されている。
一部ステージにはトラップ要素が存在する。
リプルのストーリーがゲームの背景となっている。
音楽とゲームプレイのシンクロが賞賛されている。