スーパーファミコン

デュアルオーブII

更新日 2024/11/23
デュアルオーブII
発売情報
1994年12月29日発売、スーパーファミコン用RPG、アイマックス社製。
価格
定価10,800円。
ジャンル
剣と魔法の世界を舞台にした正統派ロールプレイングゲーム。
ストーリー概要
科学文明崩壊後の世界で、「魔法石」を巡る2人の少年の運命を描く。
戦闘システム
ビハインドビューでキャラや背景がよく描かれ、キャラの動きも豊富。
バトルバランスの難点
ボス戦の調整が不均衡で、敵の全体魔法が強烈。
鍛冶システム
武器を鍛冶屋で強化できるが、費用が莫大で効果を感じにくい。
裏技
お金を消費せずにアイテム購入や武器強化が可能な裏技が存在。
グラフィック
綺麗なグラフィックとイベントの動きが特徴。
BGMと効果音
戦闘BGMは1曲のみで、音楽や効果音は単調。
フィールドデザイン
モード7で立体感を表現し、フィールドマップはFF6に酷似。
キャラデザイン
新貝田鉄也郎氏がキャラクターデザインを担当。
シナリオの印象
王道すぎる展開でオリジナリティに欠ける。
フィールド移動
空飛ぶ乗り物の視点もFF6と同様の作り。
パーティーメンバーの特性
頻繁なメンバー入れ替えがあるが、ステータス再調整が雑。
エンカウント率
非常に高く、テンポが悪くなる要因。
武器固有の必殺技
武器を最大強化すると使えるが、費用や手間の割に効果が薄い。
ストーリー重視の方向性
前作よりストーリーに焦点を当て、テンポよく遊べる構造。
ザコ戦のバランス
装備次第で許容範囲のバランスだが、ボス戦は難易度が急上昇。
ストーリー演出
イベントがドラマティックに進行するが、描写不足が目立つ。
武器システムの短所
強化システムがある一方、新ダンジョンの宝箱で強い武器を入手可能。
防具の効果
整えてもダメージを大きく軽減できない問題がある。
敵の種類
戦闘シーンの動きに力を入れたため、敵キャラの種類が少ない。
ラスボス戦
主人公以外の攻撃が効かない仕様で、パーティーの貢献度に欠ける。
製作意図
FF6を強く意識したが、模倣の域を脱しきれない部分が多い。
ダンジョン設計
迷わせる構造は廃止され、シンプルで遊びやすくなった。
武器と防具のシンプル化
種類が少なく、管理の手間は少ない。
製作時間不足の可能性
バランス調整や細部の作り込みが甘い。
総合評価
前作より大幅に改善されたが、他社RPGと比較すると物足りない。
改善点の提案
王道を超えた独自性を取り入れることでより良いゲームになり得る。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
10,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
2,470
ハード
スーパーファミコン
ジャンル
RPG
シリーズ
デュアルオーブシリーズ
開発元
発売元
アイマックス
国内売上数
0
世界売上数
0