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仮面ライダー クライマックスヒーローズW

更新日 2025/03/19
仮面ライダー クライマックスヒーローズW
発売情報: 2009年12月3日発売、価格6,279円、Wii初の仮面ライダーゲーム。
PS2版の影響: 2009年8月にPS2版「クライマックスヒーローズ」が発売され、その1ヶ月後にWii版が発表、4ヶ月後に発売された。
内容: 「クライマックスヒーローズ」の続編というより、仮面ライダーWを中心に追加要素を加えた完全版のような作り。
新規参戦ライダー: 仮面ライダーW、カイザ、キックホッパー、パンチホッパー。
新規参戦怪人: マグマ・ドーパント、Tレックス・ドーパント、ゲルニュート、サナギワーム。
既存キャラの使用解禁: G3-X、ガタック、オートバジン、リュウガ、ダークカブト、ネガ電王がミッション限定からプレイアブルに。
怪人の扱い: 一部キャラは技が少なく、使い回し感が強い。特にゲルニュートやサナギワームは必殺技すらなし。
仮面ライダーWの再現度: 9フォーム全てが使用可能だが、システムが整理されておらず使いづらい。
フォームチェンジの仕様: 必殺技としてのフォームチェンジとゲージMAXでのフォームチェンジの2種類があり、統一感がない。
モード構成: クライマックスモード、バトルモード、サバイバルモード、トレーニングモードなどを搭載。
クライマックスモードの問題点: ストーリーがほぼ無く、単調なミッションが連続するだけで非常に退屈。
ミッションの不備: 制限時間が敵を倒すごとに回復し、倒さずに時間切れを待たないとクリアできないバグのような仕様がある。
エンディングの手抜き: クライマックスモードをクリアすると、適当なフォントで短いメッセージが出るだけ。
地獄モード: クライマックスモードをノーコンティニューでクリアすると解放されるが、ほぼ作業ゲー。
地獄モードのバランス: 怪人キャラの一部はまともに戦えず、ひたすら同じ動作を繰り返すしかない。
クロックアップの欠如: ワームはクロックアップできず、相手に使われると何もできずにやられる仕様。
キャラ選択の問題: 特定のキャラを使用するには「+ボタンを押しながら決定」する裏技のような仕様になっている。
キャラ選択画面の不備: キャラ選択後もグラフィックが変わらず、試合開始までどのキャラか分からない。
特定の対戦が不可能: 「電王vsネガ電王」などの対戦が不可能な仕様になっている。
カブト系ライダーの優遇: カブト、ガタック、ダークカブト、キックホッパー、パンチホッパー、ワームが参戦し、ボイスも本人のものが多い。
ゲームバランスの崩壊: CPUの強化が極端で、イージーモードですらPS2版のハードモード相当の難易度。
キャラ性能の格差: 仮面ライダーW、カブト系ライダーは強すぎる一方で、電王のガンフォームやブレイドなどは弱体化。
ボタン操作の簡略化: 1ボタンで必殺技、超必殺技が出せる仕様で、子供向けの操作性。
Wiiリモコンの活用: 各ライダーの変身音がWiiリモコンのスピーカーから流れる仕様。
グラフィックの問題: PS2版とほぼ同じで進化が感じられない。
小ネタの仕込み: キャラ選択画面でクウガからディケイドまでスタートボタンを押すとケータッチの音声が流れる隠し要素がある。
シリーズの悪癖の始まり: 以降のシリーズでも中途半端な新要素の追加とゲームバランスの悪化が続く。
評価: 全体的に手抜きが目立ち、「クソゲー・劣化ゲー」と評価される。
次回作への期待: 本作の問題点を踏まえ、シリーズの本格的な進化は次回作へと期待される。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,578
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
1,800
国内売上数
0
世界売上数
0