スーパーファミコン

ヤムヤム

更新日 2024/11/04
ヤムヤム
『ヤムヤム』は1995年にバンダイから発売された3DシューティングRPGで、開発元はパンドラボックス。
主人公マグマグと相棒ヤムヤムが地上の平和を求めて旅する物語。
ゲームシナリオは「学校であった怖い話」の飯島健男氏が担当。
平和を探すためのクエストをクリアすることで進行し、夢オチでレベルがリセットされる独自の仕様。
ゲームは3DシューティングをメインにRPG要素を含んでいる。
シナリオクリア後はレベルや所持金が初期化されるため、やり直しが多い。
3Dシューティングは移動が遅く、当たり判定が大きく、戦闘のバリエーションが少ない。
ボス戦も単調で、全ボスが同じ戦法で倒せる設計。
3Dシューティング部分の難易度が高く、繰り返しが多くて飽きやすい。
各クエストは自由に選択可能で28種類用意されている。
街と街の移動にも3Dシューティングが必要で回数が多く面倒。
アイテム購入やレベルアップで装備を強化するが、攻略には根気が必要。
シナリオは人によって賛否が分かれる内容で、登場キャラクターの言動が奇抜。
各シナリオの終わりは夢オチで完結し、次のクエストに移行する形式。
ユニークなストーリー展開とキャラクターが魅力的でありながら、バランスの悪さが問題。
選択肢によってクエストの結末が変わるが、再訪して別の結果を見るにはやり直しが必要。
クリア済みのシナリオが分かりづらく、二度手間になることも。
画面下にHPやEXPのゲージが視覚化されている。
フォントやメッセージの操作性が良好で、表示の工夫が見られる。
キャラクターデザインはこしたてつひろ氏が担当し、ビジュアルはユニーク。
難所やシューティングパートで多くのリトライを要求される場面がある。
クエストごとに異なるミッション内容があり、単なる戦闘だけではない。
ボス戦は後退しながらの戦闘であり、会話イベントがないため単調。
最終シナリオからは戻れず、難易度が厳しいラスボス戦が待っている。
プレイヤーにとって苦行に近いゲームバランスが、好みを大きく分ける。
最後のエンディングは2人でフィールドを歩くが演出が薄い。
ゲーム自体の魅力は物語とキャラクターにあり、独特な哲学を含んでいる。
結果として、奇作やバカゲーと評価され、特定の層には楽しめるが一般的には厳しい。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
9,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
5,211
ハード
スーパーファミコン
ジャンル
RPG / シューティング
シリーズ
開発元
発売元
バンダイ
国内売上数
0
世界売上数
0