スーパーファミコン

スパーク・ワールド

更新日 2024/12/16
スパーク・ワールド
タイトルと発売情報: 『スパークワールド』は1995年にDen'zから発売されたスーパーファミコン用アクションゲーム。
ジャンル: 2D見下ろし型のステージクリア型アクションゲーム。
ストーリー: 人間のように暮らす乗り物の世界「カー・ワールド」を舞台に、悪のボス「ドン・ゴーガン」とその弟で警察署長の「マクマホン」に挑む新米刑事ビートとバーツの物語。
基本システム: 電池を設置し、放電で敵を倒すシステム。ボンバーマンの爆弾を電池に置き換えた仕様。
モード: ストーリーモードと最大4人プレイ可能なバトルモードの2種類。
ステージ選択: ロックマンのように自由にステージを選択可能。ただし選択順による戦略的要素はなし。
ストーリーモード構成: 全10ステージ(1ステージは3面+ボス戦構成、最終ステージは3面+中ボス+ラスボス)。
登場キャラクター: 主人公は自動車型のビートとバーツ。ボスは電車、ヘリコプター、戦車など多彩な乗り物。
ギミック: ステージによって砂地や氷床などのギミックが登場。
操作方法: ボンバーマンと同様のシステムで、シンプルな操作性。
アイテム: 電撃範囲を拡大するアイテムやライフ回復アイテムが登場。
特徴的なギミック: ジャングルエリアでは蔓が視界を妨害するなどの仕掛けがある。
ボス戦: 警察署長のマクマホンは難易度が高いが、ラスボスのドン・ゴーガンはほぼ動かず、非常に弱い。
ゲームデザインの問題: ボンバーマンのコピーで独自性がなく、乗り物を活かした要素も皆無。
ストーリーの浅さ: キャラクターや設定が飾りでしかなく、深みがない。
グラフィックと演出: 平均的なレベルだが、効果音が地味で迫力に欠ける。
音楽: 良質な楽曲が揃い、ステージを盛り上げる演出となっている。
ゲームバランス: 雑魚敵とボス戦で適度な緊張感と手応えがある。
プレイ時間: 全クリアに約2時間。短めのゲームボリューム。
難易度: 一撃死がなく、ボンバーマンより簡単。初心者向け。
ライフ表示の欠如: 現在のライフが表示されないため、残り耐久回数が分かりにくい。
ラスボスの弱さ: 動かないドン・ゴーガンがラスボスとして期待外れ。
システムの利便性: ステージクリアごとにパスワードが表示されるため再挑戦が容易。
物真似要素: ボンバーマンの模倣が露骨で、爆風を電撃に変えただけの仕組み。
独自性の欠如: 乗り物の世界観がゲームシステムに全く活かされていない。
批評: ボンバーマンの練習用としては良いが、オリジナリティに欠ける作品。
褒められる点: バトルモードや音楽、対戦形式の緊張感には一定の評価。
問題点の象徴: 乗り物キャラである必要性がなく、全体的に志の低さが目立つ。
推奨対象: ボンバーマンに興味がある物好き向けのゲーム。
総評: 完成度は低く、物真似で終わった作品。基本的に本家ボンバーマンを選ぶべき。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
8,500
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
1,980
ハード
スーパーファミコン
ジャンル
アクション
シリーズ
開発元
発売元
DEN'Z
国内売上数
0
世界売上数
0