PlayStation Portable

REZEL CROSS

更新日 2025/03/28
REZEL CROSS
ストーリー・設定
5人の主人公がそれぞれ異なる目的を持ち、戦いの中で「リゼル」という超能力に目覚める
物語は各キャラクターの視点で展開し、最終的に彼らの運命が交差
帝国との戦いや陰謀に立ち向かう王道ファンタジーRPG
ゲームシステム
戦闘: ターン制コマンドバトル
リゼルシステム: 超能力「リゼル」を駆使し、必殺技「リゼルアーツ」や一時的な強化「リゼルブースト」を発動可能
リゼルマッピング: 能力をカスタマイズできる成長システム
ミッション: 巨大列車砲の停止や施設からの脱出など、アクション要素を含む3Dアドベンチャーパート
緊急回避: 戦闘中、敵の攻撃を100%回避するシステムあり
良い点
5人の視点で展開するストーリーが魅力的
ミッションパートにパズル要素があり、戦略性が求められる
リゼルマッピングにより、キャラの成長をある程度自由にカスタマイズ可能
緊急回避やリゼルの駆け引きが独自性のある戦闘を演出
キャラクターデザインは『創聖のアクエリオン』の絵師が担当し、ビジュアル面での魅力がある
悪い点
ロード時間が長い(街の出入りや戦闘ごとに発生)
グラフィックの粗さ(背景は2D、キャラは3Dで違和感あり)
バトルバランスの問題(雑魚戦・ボス戦ともに簡単すぎるが、ラスボスだけ異様に強い)
音楽が少ない(通常戦闘曲とボス戦曲がほぼ使い回し)
戦闘システムの不完全さ(リゼルの威力が通常攻撃の2〜3倍程度で、消費SPが大きすぎる)
装備の概念がない(キャラの成長がリゼルマッピングに依存し、武器防具の変更ができない)
フィールド移動が単調(エリア移動はワープ形式で探索要素が薄い)
ストーリーの後半が陳腐(序盤の複雑な展開に比べ、後半は単調)
やり込み要素が少ない(クリア後の引き継ぎ要素なし)
総評
ストーリー重視の王道RPGだが、システムの粗さが目立つ
戦闘の独自システムは面白いが、バランス調整不足で活かしきれていない
ロードの長さやテンポの悪さがストレス要因
中古で安価なら試す価値はあるが、定価での購入はおすすめしにくい
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
5,217
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
960
ハード
PlayStation Portable
ジャンル
RPG
シリーズ
開発元
ソニー
発売元
ソニー
国内売上数
0
世界売上数
0