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ダンジョンエクスプローラー 盟約の扉

更新日 2025/03/19
ダンジョンエクスプローラー 盟約の扉
PCエンジンの『ダンジョンエクスプローラー』シリーズの派生作品
ストーリー
魔物の湧き出る世界で、王が国を守るために魔法使いを召喚
プレイヤーは王の息子ローフと共に魔物を封印する任務を与えられる
封印は成功するも、王は魔法使いを用済みと判断し始末しようとする
結果として魔法使いが逆襲し、王子ローフは異世界へ飛ばされる
主人公は生き延びるが、数年後、再び魔物が復活し冒険に出ることに
主人公は異なる種族・職業を選択可能で、選んだ設定により物語が変化
ゲームシステム
ギルドでクエストを受注し、ダンジョンを探索する形式
自動生成ダンジョンがあり、繰り返しプレイが前提のハクスラ要素あり
種族(人間・イザーク・オルフェなど)や職業を選び、キャラ育成が可能
武器や防具の装備、スキル(アーツ)を組み合わせる自由度の高いシステム
通常攻撃(Xボタン)とスキル攻撃(□ボタン)の2種類の攻撃方式
ジョブアーツという範囲攻撃スキルがあり、戦略的な戦闘が可能
NPCを最大3人まで仲間として連れていけるため、ソロプレイでも楽しめる
アドホック通信での協力プレイは可能だが、経験値が入らない仕様
評価・感想
「ディアブロ」ライクなハクスラRPGでやり込み要素が豊富
ストーリーはしっかりしており、種族ごとに異なる展開がある
クエストが単調で繰り返しが多いため、作業ゲーと感じる人もいる
アイテムのドロップが早く消えるため、取得しにくいという不満が多い
カメラワークが悪く、遠距離攻撃の職業が扱いにくい
視点が固定で暗いダンジョンが見づらいという指摘もあり
序盤は単調だが、進めると面白さが増す「スルメゲー」的要素あり
NPCのAIがやや弱く、ボス戦での立ち回りが微妙
体験版の出来が悪く、本作の魅力が伝わりにくかった
総評
ハクスラ要素ややり込み好きにはおすすめだが、作業感が強めのゲーム
協力プレイの仕様が微妙で、マルチプレイ目的では不向き
育成の自由度やシナリオの作り込みは良いが、システム面に難あり
PCエンジン版の『ダンジョンエクスプローラー』とは別物に近い作風
独自の魅力はあるが、万人向けではなく好みが分かれる作品
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
5,478
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
1,760
国内売上数
0
世界売上数
0