PlayStation Portable

山村美紗サスペンス 京都鞍馬山荘殺人事件

更新日 2025/03/19
山村美紗サスペンス 京都鞍馬山荘殺人事件
前作: 3DO版(1994年発売)からの移植
ストーリー
舞台: 京都・鞍馬山荘での誕生パーティ
事件概要: 日本舞踊の名門・桜木流の長男がワインを飲んだ直後に毒殺される
主人公: フリーライターの園山千晶(3DO版では小川範子が演じる)
千晶は事件と関係があると考え、独自に捜査を開始
京都府警の狩矢警部(西岡徳馬)と協力して真相を追う
桜木家に隠された愛憎劇や財産争いが背景にある
ゲームシステム
コマンド選択式アドベンチャー: 「移動」「話す」「調べる」などで進行
スコアエンディングシステム: 調査の進展度や推理の精度によりエンディングが3種類に分岐
3DO版の実写ムービーは廃止され、シルエットキャラクターに変更
「視点モード」搭載: 山荘内を3D視点で自由に歩き回り、証拠を探すモード
移動回数制限なし: 捜査を自由に進められる
ミニゲーム要素: テレビを調べると「推理占い」がプレイ可能
PSP版の特徴・変更点
登場人物がシルエット化: 男女で色分けされている
ボイスなし: その分、テンポが良く遊びやすいとの意見も
3DO版の実写ムービーを削除し、CGで構成
ストーリー進行はテンポが良くなったが、演出面の迫力が低下
評価・レビュー
Amazon評価: 2.8(5点満点中)
「総当たりで進めるため、作業感が強い」との指摘
「ストーリーが予想通りでひねりが少ない」との意見
「3DO版よりも安っぽくなった」との批判
「DS版の山村美紗シリーズの方が調査要素が多く、ゲーム性がある」との比較意見
「シルエットキャラのため感情移入しづらい」との声
「推理部分は悪くないが、全体的にチープ」との意見も
「山村美紗作品が好きな人向けのゲーム」
総評
推理要素は悪くないが、シルエット化による演出の低下や単調なゲームシステムが評価を下げた。3DO版の方が雰囲気が良く、PSP版は手軽に遊びたい人向け。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
5,280
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
6,100
国内売上数
0
世界売上数
0