PlayStation Portable

ポップンミュージック ポータブル2

更新日 2025/03/20
ポップンミュージック ポータブル2
基本情報
発売日: 2011年11月23日
開発・販売: コナミデジタルエンタテインメント
プラットフォーム: PlayStation Portable (PSP)
ジャンル: 音楽シミュレーション
廉価版発売: 2013年3月14日(PSP the Best版)
ゲームの特徴
AC版『ポップンミュージック16 PARTY♪』をベースにした作品で、移植+独自要素を追加。
ストーリー付きの「パーティーモード」がメインとなり、キャラクターを招待しながらゲームを進行。
フリープレイモードでは好きな曲を選んでプレイ可能(隠し曲はパーティーモードで解禁が必要)。
トレーニングモードが追加され、苦手な部分を重点的に練習可能。
アーケードモード(3曲続けてプレイ)を搭載し、DLC曲も選択可能。
アドホック対戦「みんなでパーティー」に対応し、最大4人までプレイ可能。
システムと改善点
メディアインストール対応によりロード時間を短縮(前作より快適)。
楽曲数はデフォルト85曲+DLC追加可能(DLCで40曲追加可能)。
CSオリジナル楽曲が好評(「リナシタ」などAC版との関連性も深い)。
AC17以降の楽曲も一部先行収録し、新規要素が追加。
ボタン配置をセットA・Bで変更可能だが、一部押しづらい配置がある。
ダウンロードコンテンツ(DLC)楽曲・キャラの追加が可能だが、一部問題あり(後述)。
評価点
キャラクター要素の強化でストーリーが充実(キャラ同士のやり取りが豊富)。
イベント要素が強化され、プレイヤーの選択肢が増加。
AC版では廃止された「スキン」機能を収録(前作からさらに種類が増加)。
ゲームモードの種類が豊富で、ストーリーモードだけでなくフリーでも遊べる。
賛否両論点
AC16のリミックス曲の担当キャラが変更され、好みが分かれる。
「デジロック」「マキシマム」のボーカルが差し替えられ、原曲ファンには賛否。
一部の楽曲で9ボタン譜面が大きく変更され、バランスが異なる。
キャラ選択の自由度が低く、ミミ or ニャミの固定制(選択後の変更不可)。
問題点
パーティーモードの解禁作業が単調で作業感が強い(ポイント稼ぎが苦行)。
キャラ解禁がパーティーモード依存のため、好きなキャラがすぐに使えない。
版権曲が未収録で、コナミオリジナル曲のみ。
DLC関連の問題点: 初回特典DLCが1年で配信終了、有料DLCのバリエーションが少ない。
DLCキャラがパーティーモードに登場しない(アクション鑑賞も不可)。
DLCの追加が4回で終了し、続編の期待が持てなかった。
不具合・仕様関連
初期バージョンでは判定ズレやフリーズのバグがあり、後のアップデートで修正。
PS Vitaでのプレイ時に特定条件で招待状がリセットされる不具合が発生。
キャラクターの口調や設定が公式設定と異なる(カーリーのセリフなど)。
「2Pバトルモード」が廃止され、1台での対戦プレイができなくなった。
総評
ゲーム自体は良作で、キャラクターや楽曲の豊富さは魅力的。
パーティーモードの作業感やDLC関連の問題が評価を下げる要因となった。
キャラやストーリーを楽しみたいファン向けの作品として、一定の評価を受けている。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
5,280
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
680
ハード
PlayStation Portable
ジャンル
音楽
シリーズ
ポップンミュージックシリーズ
開発元
コナミ
発売元
コナミ
国内売上数
0
世界売上数
0