PlayStation Portable

大戦略VII EXCEED

更新日 2025/03/21
大戦略VII EXCEED
ゲームの特徴
シリーズ初の「三次元マップ」システムを採用(海中/海上/陸上/低空/中空/高空の6階層)
約400種類の兵器が登場し、戦略性が向上
60種類の戦場マップを用意し、フリープレイ・ミッション・キャンペーンの3モード搭載
部隊の経験値システムがあり、成長させる楽しみがある
新兵器「あたご」やスウェーデン・イタリアの生産タイプを追加
対戦用を含めたオリジナルマップ30枚を収録
マップエディタが搭載されており、自由にカスタムマップを作成可能
ターン制バトルで1ユニットごとに交互に指示を出す通信対戦モード(アドホック)を搭載
評価・長所
3Dマップの導入により、より立体的な戦略が求められる
兵器の種類が豊富で、戦略の幅が広がる
マップエディタにより無限のリプレイ性がある
キャンペーンモードではミッションをクリアするごとに新兵器が追加される
資金や資源量、CPUレベル、同盟などをカスタマイズできるフリープレイモードが充実
批判・短所
PS2版の移植のため、文字が小さく読みにくい
階層システムが分かりにくく、特に航空兵器の扱いが難解
敵AIの思考時間が長く、CPUが多いと1ターンに10~20分かかることも
戦闘ヘリが圧倒的に強く、バランスブレイカーになっている
パトリオットやイージス艦の対空迎撃システムが強すぎる
都市での部隊補給が可能なため、ヘリが強すぎる要因になっている
敵AIは兵站管理が苦手で、補給車を破壊すると簡単に崩壊する
キャンペーンモードでは部隊の新規作成ができず、前のマップの残存兵力で戦う必要がある
1ゲームの時間が長く、初心者には敷居が高い
CPUの思考ロジックが単純で、パターンを見抜くと簡単に勝ててしまう
生産できる国の種類が少なく、プレイヤーの選択肢が限られる
燃料システムが極端で、精製所が1つあれば安泰、なければ詰む状況になりやすい
総評:
シミュレーション好きにはやりごたえのある作品だが、UIの不親切さやバランスの問題が目立つ。3Dマップや多彩な戦略要素は魅力的だが、CPUの弱点や戦闘ヘリの強さがゲームバランスを崩している部分もある。シミュレーションゲームに慣れている人向けの作品。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
3,278
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
1,700
国内売上数
0
世界売上数
0