PlayStation Portable

現代大戦略~一触即発・軍事バランス崩壊~

更新日 2025/03/21
現代大戦略~一触即発・軍事バランス崩壊~
PS2版の移植で、PSP版には独自シナリオ5本を追加
ゲームの特徴
一触即発の世界情勢をテーマにしたウォーシミュレーション
弾道ミサイル問題や海外派兵などを盛り込んだシナリオ50本を収録
各国の最新兵器やミサイル(テポドンなど)が登場
プレイヤーが自分だけの部隊を編成し戦う「ワールドバトルモード」搭載
「スタンダードモード」では参戦勢力を選択し、軍資金やルールの変更が可能
ターン委任機能を搭載し、プレイヤーが指示しなくても部隊が自動行動
評価・長所
戦闘シーンが3Dで描かれており、ビジュアル的にリアル
ターン委任機能により、細かい部隊の操作を省略できる
相手の思考時間が比較的短く、ストレスが少ない
様々な国が登場し、兵器の種類が豊富で軍事マニア向け
批判・短所
グラフィックがファミコン並みで、マップが粗い
戦闘アニメーションがカクカクしており、迫力に欠ける
ユーザーインターフェース(UI)が不親切で操作が複雑
コマンドの種類が多すぎて分かりにくい
部隊の補給が都市に格納しないとできないなど、操作性が悪い
F-15戦闘機が経験値ゼロの対空部隊に一撃で落とされるなど、戦闘バランスが崩壊
ターン委任機能が意図しない行動を取るため、部隊が意味不明な場所へ移動
ステージクリアに時間がかかりすぎる
説明書が文字ばかりで、情報を調べるのが困難
視界範囲が分かりづらく、部隊の配置が困難
生産・配置・補給ターンの条件がステージごとにコロコロ変わるため、プレイヤーが混乱
シナリオの自由度が低く、プレイヤーの戦略に対する裁量が少ない
フリーズやバグが発生し、ゲームが正常に進行しないことがある
テンポが悪く、達成感に欠けるため、プレイしていてストレスがたまりやすい
総評:
戦略シミュレーションとしての基本要素は備えているが、UIの不親切さや戦闘バランスの崩壊、テンポの悪さが目立つ。軍事マニア向けの要素はあるものの、一般的なプレイヤーには敷居が高く、遊びづらい作品となっている。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,380
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
1,440
国内売上数
0
世界売上数
0