コンシューマーゲーム大辞典

ゲーム概要
推理アドベンチャーとアクション要素を融合した「ハイスピード推理アクション」
プレイヤーは学級裁判で証拠を使い、矛盾を指摘して犯人を論破する
舞台は「私立 希望ヶ峰学園」、閉鎖された学園内で生徒たちが殺し合いを強制される
主人公は「超高校級の幸運」苗木誠、他の生徒は各分野の超高校級の才能を持つ
システム
学級裁判: 証拠を「言弾」として相手の発言に撃ち込む独自の推理システム
探索パート: 事件が起こると学園を探索し証拠を集める
自由行動: 学級裁判前に生徒と交流し、スキルを獲得できる
マシンガントークバトル: 相手の主張をリズムゲームのように打ち破るアクション要素
特徴
2.5Dモーショングラフィック: 2Dキャラを3D空間に配置し、独特の演出を実現
豪華声優陣: モノクマ役に大山のぶ代、石田彰、沢城みゆき、櫻井孝宏などが出演
ストーリー: 殺人事件と裁判を繰り返しながら学園の謎に迫る
処刑演出: 各犯人には個別の「おしおき」（処刑）が用意されている
評価とレビュー
総合評価: 3.3 / 5.0（Amazonレビュー196件）
高評価: 緊迫感のあるストーリー、個性的なキャラクター、独創的な裁判システム
低評価: アクション要素の難易度が高い、推理部分が単純、処刑シーンが不快と感じる人も
プレイヤーの意見
「ストーリーの完成度が高く、キャラクターも魅力的」
「学級裁判の演出が面白いが、推理パートに余計なアクションが多い」
「処刑シーンが過激で、ブラックユーモアが強すぎると感じる人もいる」
「自由行動の選択肢が少なく、キャラとの交流が制限されている」
「学級裁判のアクション要素が難しく、イライラする場面がある」
その他
廉価版（PSP the Best）では視認性や操作性が向上し、EXTRAメニューにイラストが追加
PSP版のロード時間はやや長いが、演出が優れている
2作目『スーパーダンガンロンパ2』の方がゲームとしての完成度が高いという意見も多い
Vita版『ダンガンロンパ1・2 Reload』ではより快適なプレイが可能
推理ゲームとしてはライト層向けだが、ストーリーを重視するプレイヤーにはおすすめ