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るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 完醒

更新日 2025/03/21
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 完醒
ゲーム概要
前作『再閃』の改良版で、「るろうに剣心」シリーズの集大成
総勢30キャラ以上が登場し、過去のアニメカットを多数使用
TVアニメ、新京都編、人誅編、OVA、劇場版などを網羅
原作・アニメの名シーンを再現したストーリーモード搭載
ゲームシステム
対戦格闘形式(2D格闘)
キャラごとの必殺技・奥義が簡単操作で発動可能
「神速之刻」システム搭載(スロー効果でコンボがつながりやすい)
武器強化やコレクション要素(剣客札、名セリフ集め)あり
登場キャラクター
剣心、新京都編の剣心、斎藤一、志々雄真実、蒼紫、左之助、宗次郎、縁、巴など主要キャラ多数
新キャラとして沖田総司、相楽総三、翁、歓柳、般若、辰巳なども追加
ストーリー
原作の主要エピソードを再現(東京編~人誅編)
新京都編の要素も追加し、新規アニメカットも採用
一部の展開は原作と異なり、矛盾が発生(例: 蒼紫が観柳邸で小太刀二刀流を使用)
アニメ未登場キャラの描写もあり(例: 巴の登場)
評価・レビューのポイント
良い点
原作キャラを多数使用できるキャラゲーとしての魅力
過去のアニメカットを400枚以上収録し、ファン向けのコレクション要素が充実
簡単操作で必殺技・奥義が出せる初心者向け設計
コンボが爽快で、攻撃のつながりが良い
OPにT.M.Revolutionの「HEART OF SWORD~夜明け前~」を採用
悪い点
ストーリーの進行が駆け足で、原作未見のプレイヤーには分かりづらい
エピソードの再現度に矛盾があり、原作ファンには不満点が多い
エンディング後の展開が強引で、原作のキャラ設定を無視した演出がある(例: 弥彦や剣路の技)
キャラの動きが重く、ゲームスピードが遅いためテンポが悪い
奥義演出が長く、スキップできないためテンポを損なう
バランス調整が甘く、強キャラと弱キャラの差が激しい
総評
「るろうに剣心」のキャラゲーとしてはファン向けの内容
原作再現度にはムラがあり、ストーリーモードの矛盾が気になる
格闘ゲームとしての完成度は低く、テンポの悪さが難点
過去のアニメを振り返る資料的な価値はあるが、純粋なゲームとしての評価は微妙
定価での購入は勧められないが、安価なら楽しめるファンアイテム
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
0
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
1,200
国内売上数
0
世界売上数
0