コンシューマーゲーム大辞典

『Dust: An Elysian Tail』は2012年のアクションRPGで、Dean Dodrillが開発した。
マイクロソフトゲームスタジオジャパンの支援を受け、マイクロソフトスタジオから発表された。
Xbox 360向けに2012年8月15日に発売された。
その後、Windows、Linux、OS X、PlayStation 4、Nintendo Switch向けに移植された。
ゲームの舞台は、擬人化された動物が住むフィクションの世界「ファラナ」。
主人公のDustは、意識を持つ剣「アフラの剣」とその守護者Fidgetと共に冒険する。
メトロイドヴァニア形式の探索やバトルが特徴。
戦闘は剣技と魔法を駆使して敵を倒す。
ゲームはサイドスクロール形式で展開される。
Dustは自身の過去を取り戻す旅をしながら成長し、経験値を得る。
ゲームには韓国の要素が取り入れられている。
DustはMoonbloodという種族に関連し、その過去が物語の中核を成す。
ゲームには100万以上のコピーが販売された。
パズルやNPCとのインタラクションもゲームの要素に含まれている。
受賞歴として、D.I.C.E.アワードでは「ロールプレイング・マッシブマルチプレイヤーゲームオブザイヤー」にノミネートされた。
複数のプラットフォームで高い評価を受け、アートスタイルが特に称賛されている。
後続作に関するアイデアが考案されている。
音楽はHyperDuck SoundWorksによって作曲された。
2016年には物理的なコレクターズ版が発売された。
DustはMinecraftでスキンとして使われることもあった。