コンシューマーゲーム大辞典

『Transistor』はSupergiant Gamesが開発・出版したアクションRPG。
2014年5月にMicrosoft WindowsとPlayStation 4向けにリリース。
2015年にはiOSデバイス向けにも登場。
2015年12月までに全プラットフォームで100万本以上を販売。
プレイヤーは人気シンガーのRedを操作し、Cloudbankというサイエンスフィクションの街を探索。
敵は「プロセス」と呼ばれるロボット。
リアルタイムバトルと戦略的なターン制のモードがある。
主な武器は「トランジスタ」と呼ばれる大剣。
ボス敵や新しい能力（ファンクション）を倒すことで、新たな能力を収集可能。
16種類のファンクションを組み合わせてカスタマイズできる。
プレイヤーは「リミッター」を集めて追加の経験値を獲得。
トランジスタは物語のナレーターでもあり、Redに指導する。
カメラ視点はアイソメトリックである。
開発チームは12人、クリエイティブディレクターはGreg Kasavin。
サウンドトラックはDarren Korbが手がけ、古典的な電子音楽スタイル。
批評家からの評価は高く、Metacriticで83点を獲得。
グラフィックスとサウンドトラックが特に評価されている。
ストーリーに関する反応は分かれており、一部には深いと評価されるが、他にはあいまいだとの意見も。
発売から数年で100以上の業界賞を受賞。
2018年にはNintendo Switch版もリリース。