コンシューマーゲーム大辞典

ゲーム概要: NidhoggはMesshofによって開発・出版された2人用のサイドスクロール型格闘ゲーム。
ゲームスタイル: プレイヤーはピクセル化された環境で剣を使って戦う。
公開経緯: ニューヨーク大学ゲームセンターのために作られ、4年間の改訂とデモを経て2014年1月13日に最終リリース。
受賞歴: Indiecade 2013のゲームデザイン賞、2011年のIndependent Games FestivalのNuovo賞などを受賞。
プラットフォーム: 初版はMicrosoft Windows向け、後にOS X、PlayStation 4、PlayStation Vitaに移植。
ゲームプレイ: キャラクターは3つの異なる高さで剣を構えられ、ダイブキックや壁ジャンプ、這いつくばりなどの動きも可能。
勝利条件: 相手の側に到達すると勝利し、神話上の蛇Niohoggrに食べられる。
モード: シングルプレイヤー、ローカルマルチプレイヤー、オンラインマルチプレイヤー、トーナメントモードなどを搭載。
アートスタイル: 1980年代のゲームを彷彿とさせる鮮やかなピクセルアート。
開発プロセス: Mark EssenがGameMaker Studioを使用して4年間で開発。
音楽: Daedelusが作曲を担当し、ゲームの緊張感を高める要素を取り入れた。
ネットワーク対戦: Messhofが初めてのネットワークマルチプレイヤー制作に挑戦。
ゲームテスト: プレイヤーの戦略観察からAIの作成を試み、シングルプレイヤーをオンラインマルチプレイヤーのトレーニングと見なす。
発売後の評価: 一般的に好意的なレビューを受けたが、シングルプレイヤーモードへの不満もあった。
影響: TowerFallやSamurai Gunnなどのインディーゲームに影響を与えた。
続編: 2017年にNidhogg 2がリリースされ、アートスタイルや武器、アリーナが増強された。
コミュニティへの参加: ゲームショーに多く出展され、さまざまなインディーグループと連携。
名声: ライティングやレビューで多くの賞賛を受け、ゲームの歴史に名を刻む存在として評価される。
ユーザー体験: 特に友人や対戦相手との対面プレイが楽しいとされる。