ゲームギア

The GG忍II

更新日 2024/11/10
The GG忍II
『The GG忍II』は1992年にセガがゲームギア向けに発売したアクションゲームで、前作『The GG忍』の続編。
ゲームは戦隊ヒーロー風の5人の忍者を切り替えながら進むシステムを採用し、探索要素や戦略性が増加。
前作のシステムを維持しつつ、グラフィックやボリュームが大幅に強化され、ゲームギアの限界に挑む美麗なビジュアルが特徴。
物語は「朧五忍衆」が、抜け忍の「黒忍」が率いる「闇の五忍衆」と対決し、奪われた五色の宝玉を取り戻す内容。
ステージクリアごとに新たな忍者が仲間になり、異なる特殊能力を持つ仲間を駆使して進む。
各ステージには宝玉やライフ上限を増やすアイテムが隠されており、探索を繰り返してアイテムを集める必要がある。
ゲーム全体で5つのステージがあり、最終ステージに進むには4つのクリスタルを集める必要がある。
ボス戦では各ボスのパターンを見極める必要があり、難易度が高め。
進行中はパスワードコンティニュー制が導入され、長時間のプレイが可能。
音楽は前作に引き続き古代祐三が担当し、新たに川島基宏も加わり、質の高いBGMを提供。
最終ラウンドでは広大な迷路やトラップが用意され、5人の忍者を駆使して攻略する必要がある。
赤忍ムサシの「飛燕の術」など、各忍者の個性的な能力を活用する場面が多い。
難易度は序盤が前作より易しく調整されているが、後半は難易度が上がる。
ボスキャラクターは「機忍獣」と呼ばれる生物と機械が融合したユニークなデザインが特徴。
ゲームのプレイテンポは良く、アクションとアドベンチャー要素のバランスが絶妙。
一度クリアしたステージはボスが再登場しないが、敵の耐久力が上がるなど難易度が変化。
最終ボス戦は、忍者同士の色別対決や、巨大化したボスとのド派手な戦いが展開。
ゲームギアの中では、最も美麗なドット絵を持つ作品の一つであり、評価が高い。
海外版は『Shinobi II: The Silent Fury』の名前で発売され、内容は同様。
ゲームのエンディングは、城の崩壊シーンとスタッフクレジット、最後は「THE END」で締めくくられる。
発売日
北米1992/12/1
欧州1992年
ブラジル未発売
販売価格
3,500
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
15,980
ハード
ゲームギア
ジャンル
アクション
シリーズ
忍シリーズ
開発元
セガ
発売元
セガ
国内売上数
0
世界売上数
0