コンシューマーゲーム大辞典

タイトル: 「紅色天井艶妖綺譚 二藍」は、PC版「紅色天井艶妖綺譚」とFD「藍丸捕物帳」をセットにしたPS Vita移植版。
ジャンル: 和風伝奇BLアドベンチャー。
舞台: 江戸時代、浅草。妖と人間が共存する世界。
主人公: 半妖の藍丸、萬屋を営む青年。
ストーリー: 妖刀事件を中心に、藍丸が妖や人間との関わりを通して成長する物語。
移植内容: PC版の本編とFDを収録し、追加SSや新規エピソードを含む。
キャラクター:
藍丸: 主人公、情に厚い江戸っ子。
雷王: 育ての親、献身的な保護者。
弧白: 冷酷だが藍丸に甘い妖。
桜螺: 浪人風の男、後に藍丸の味方に。
久慈今日丞: 侍、藍丸を人間として支える存在。
七絡: 藍丸を憎む妖、バッドエンド要因。
BL要素: 各キャラごとに異なるテーマの恋愛ルートが用意。
FD内容: 天狗事件を解決するエピソードや、新キャラが登場。
ストーリー評価: 骨太で満足感あり、特に人間キャラのルートが好評。
システム: セリフ途中でオートが切れるなどの不具合あり。
戦闘描写: 仲間の存在感が薄いが脳内補完で楽しめるとの意見。
イラスト評価: デッサンの狂い、スチルの少なさが低評価の原因。
文章評価: 読みやすいが誤字脱字が散見され、改善の余地あり。
声優評価: 声優陣の演技が高評価。特に七絡の演技が好評。
濡れ場シーン: 雰囲気で描写され、具体的な表現は抑えられている。
追加要素: ショートストーリーが収録されるが、スチルや声がない点が残念との声。
操作性: Vita版はPC版より快適。
キャラクター描写: それぞれが独自の魅力を持ち、攻略キャラが多彩。
七絡ルート: バッドエンド専用キャラで、悲惨な結末を迎える。
総評: ストーリーとキャラは良質だが、イラストとシステムに難あり。
推奨層: BL要素や和風伝奇に興味がある人向け。
ファン向け要素: 長年のファンには追加SSなどが高評価。
ギャップ: BL特有の奇抜な表現が苦手な人には不向き。
イラストの影響: 見た目で敬遠されがちだが、中身は良質。
移植の価値: PC版未プレイ者やVitaの快適操作を求める人におすすめ。
特典評価: 雑誌掲載SSやWeb企画SSの収録がファンには嬉しい要素。
購入判断: ストーリーやキャラ重視の人には満足度が高いが、絵の質を求める人には不満点あり。
BL初心者向けではない: 濃いBL要素が苦手な人には不向き。
一部評価: キャラやストーリーに惹かれた人は満足しやすい。