コンシューマーゲーム大辞典

ゲーム概要: 『金色のコルダ3 AnotherSky』は「神南」「至誠館」「天音学園」の3校が舞台で、それぞれの物語を描いた乙女ゲーム。
収録内容: 3作品セットでボリュームが多く、各学校で異なる視点やキャラクターを楽しめる。
ストーリー展開: 主人公の小日向かなでは音楽の才能を取り戻すため転校し、各校で新たな仲間や恋愛を経験する。
移動設定: 物理的な移動距離が非現実的で、頻繁に新幹線移動がある。
難易度: 本作は比較的難易度が低く、攻略がしやすい。
恋愛要素: 各学校で濃密な恋愛シナリオが楽しめ、キャラクターごとに独自の魅力を描写。
音楽要素: 音ゲー形式の演奏パートがあり、リズムに合わせてボタンを押す仕組み。
股がけプレイ: 複数キャラを同時攻略可能だが、3人程度が最適。
ワールド構築: 各校での生活や友情も描かれ、主人公を取り巻く世界観が豊か。
キャラの成長: 主人公やキャラが物語を通じて成長し、それに伴う関係性の変化が楽しめる。
冥加玲士の魅力: ツンデレキャラで、シナリオ終盤では愛情深い一面を見せる。
天宮静の切なさ: 恋を知る天宮の健気な一面が描かれ、涙を誘うシナリオ。
七海宗介の癒し: 暴君キャラに囲まれた中での癒し系キャラだが、恋愛対象としては好みが分かれる。
氷渡貴史の再評価: 最初は苦手でも、進行につれて努力家でピュアな一面が見えてくる。
如月響也の幼馴染の魅力: 天音編では幼馴染としての安心感と共に、響也の魅力が増す。
函館天音学園の幻想感: 記憶喪失から始まる曖昧な世界観が特徴で、夢と現実が交錯するストーリー。
ソラのツンデレ性: 妖精のような存在感と、失うことを恐れる繊細さを持つキャラ。
トーノの純粋さ: 主人公の音から生まれたキャラクターで、愛が深い分、せつない展開が多い。
PSP版からの改善: Vita版ではロード時間が短縮され、快適にプレイできる。
選択肢の影響: クイックセーブを駆使し、選択肢の試行錯誤が重要。
音楽の魅力: 作中のクラシック曲やBGMが高評価で、演奏パートにも注目。
シナリオの完成度: 『3』より濃密なシナリオが展開され、キャラごとに深い物語が用意されている。
ファンタジー要素: 特に函館天音編では現実離れした設定が物語を盛り上げる。
ボリューム感: 3校分の内容を楽しめるため、やりごたえが抜群。
主人公の成長: 演奏や人間関係を通じて主人公が成長する過程が丁寧に描かれている。
キャラクターの個性: 各校のキャラが魅力的で、それぞれに異なる魅力がある。
特典要素: 過去の特典ドラマCDも収録され、ファンには嬉しい仕様。
予約特典の不満: 一部特典が入手困難で、プレイヤーにとっては不満点となる。
シリーズの集大成: コルダ3無印やAnotherSkyシリーズを通じて、物語の奥深さを堪能できる。
総評: ボリュームとシナリオの質が高く、コルダ3シリーズの魅力を最大限に味わえる作品。