ファミリーコンピュータ

ダブルドラゴンIII ザ・ロゼッタストーン

更新日 2024/11/14
ダブルドラゴンIII ザ・ロゼッタストーン
『ダブルドラゴンIII ~ザ・ロゼッタストーン~』はファミコン向けのベルトスクロールアクションゲームです。
1991年2月22日にテクノスジャパンから発売され、アーケード版からの移植です。
主人公ビリーがエジプトの謎を解き明かすために「ロゼッタストーン」を集める物語。
キャラクター切り替えシステムがあり、特定のボスを倒すと仲間に加わります。
残機がなく、体力が尽きるとキャラは復活しません(4面から1回だけコンティニュー可)。
操作はパンチ、キック、ジャンプ、旋風脚、投げなどが基本。
使用回数に制限がある武器があり、ステージをクリアすると回数が回復します。
敵キャラの起き攻めやもっさりした操作性が難易度を高くしています。
過去作にあった技が一部削除されているため、プレイの幅が狭くなっています。
2人プレイ中にスタートボタンでのキャラ切り替えが頻発し、相手の戦闘リズムが崩れやすいです。
各ステージごとに特定のボスを倒し、仲間やロゼッタストーンを手に入れます。
キャラ切り替えや武器の制限など、操作が複雑で快適に遊びにくい仕様です。
最終ステージで仲間の「蛭子」が黒幕であることが判明します。
プレイヤーの技術と記憶力が求められる覚えゲー要素が強いです。
ボス戦では使用回数の限られた武器を駆使することで難易度を乗り越えられます。
ゲーム途中の演出や会話が飛ばせず、ストレスを感じやすい設計です。
ファミコン版はアーケードの劣化移植で、操作性や難易度の調整が不十分。
オプションやコンティニュー機能がほとんどなく、遊びやすさが欠けています。
敵を倒す方法が限られており、攻略がパターン化しやすいです。
評価は低く、システムや仕様の悪さがクソゲーと称される原因になっています。
プレイヤーのストレスがたまりやすく、ストーリーやシナリオが淡白です。
良い点が見つけにくいという感想も多く、キャラやストーリーの魅力が薄いです。
技や操作が複雑でプレイヤーの好みが分かれる作品です。
敵キャラとの戦いが作業的になりがちで、爽快感が欠けています。
ファミコン版『ダブルドラゴンIII』は、アーケード版と同様に評価が芳しくありません。
BGMや音声も評価が低く、ファンからの評価はシリーズで最も悪いと言われています。
結末は、財宝を恵まれない子どもたちのために使うという展開で終わります。
敵やキャラのグラフィックはアーケードに忠実であるものの、プレイ体験の質は低いです。
ストーリーやエンディングにひねりがなく、エンタメ性が欠けると感じられています。
『ダブルドラゴン』シリーズの一作としては、ファンからの期待を裏切る作品となっています。
発売日
北米1991/2/1
欧州1991/1/1
ブラジル未発売
販売価格
6,200
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
7,800
国内売上数
0
世界売上数
0