ゲームボーイ

アルタードスペース

更新日 2024/11/13
アルタードスペース
『アルタードスペース』はエピック・ソニーレコードが1991年11月29日にゲームボーイ用に発売したクォータービュー視点の3Dパズルアクションゲーム。
『ソルスティス』シリーズのシステムを継承しており、別名「ゲームボーイ版ソルスティス」とも呼ばれる。
プレイヤーは宇宙飛行士ハンフリーを操作し、異星人ZAKに捕らえられたロケットから脱出することが目的。
ステージは8つのフロアで構成され、穴に落ちると下の階層からやり直しになる。
コンティニューや中断・再開機能がなく、ノーミスでの攻略が求められる高難易度設計。
ゲームボーイの白黒画面ではクォータービュー視点が見づらく、特に段差や移動可能な場所の判別が難しい。
操作は斜め移動が基本で、ジャンプやアイテムの使用で進行するが、慣れないと難しい。
ステージごとに制限時間があり、エアタンクを取らないと酸素がなくなりゲームオーバーになる。
アイテムにはエアタンク、スタンガン、サーキット・ジャンパーなどがあり、使い切りタイプで戦略的に使用する必要がある。
スタートボタンでマップ表示、セレクトボタンでアイテム選択ができるが、使用回数が限られる。
すべてのステージをクリアするにはパズル的な工夫が求められ、プレイヤーのスキルが試される。
敵の動きや罠が多く、うまく誘導しながら攻略する場面が頻繁にある。
最初のステージでの練習が難しく、最初の部屋のエアボンベ取得も困難。
ゲーム内の視覚的なヒントが少なく、画面の見づらさでさらに難易度が増している。
コンティニューやパスワードがないため、最初からやり直す場面が多く緊張感がある。
ゲームボーイの性能を超えるようなグラフィック処理に挑戦している。
ゲームバランスが厳しく、救済措置としてのワープ機能はあるが限られている。
ゲームクリアの達成感は大きく、玄人向けの作品とされる。
ソルスティスシリーズの流れを受け継いだ高難易度ゲームとして、一定の評価を得ている。
GBの制限がある中で3D空間を再現した野心的な作品だが、敷居が高く万人向けとはいえない。
発売日
北米1991/9/1
欧州1991年
ブラジル未発売
販売価格
3,500
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
10,000
ハード
ゲームボーイ
ジャンル
アクションパズル
シリーズ
開発元
発売元
ソニー
国内売上数
0
世界売上数
0