お知らせ
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2025.08.15
【新機能追加】駿河屋価格推移グラフ実装!
各詳細ページで直近4回分の価格推移を確認できます。※十分なデータが集まるまで表示されない場合があります。 -
2025.07.29
【新機能追加のお知らせ】本日発売のハード&ソフトが確認できるようになりました!
トップページや本日発売のハード&ソフトにて、その日に発売された家庭用ゲーム機・ゲームソフトが一覧で表示されます。また、URLの末尾に「/release/月-日」(例:https://consoledictionary.com/release/09-15)の形式でアクセスすると、任意の日付の発売情報も確認できます。ぜひご活用ください。 -
2024.03.18
駿河屋価格について
駿河屋の価格は不定期に収集したデータで販売価格、売り切れの場合は買取価格を記載しています。
本日8月24日に発売されたソフト
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マジカル サウルス ツアー特徴・モード構成
ゲーム性は一切なし、純粋な図鑑ソフト
全7項目のメニュー構成(例:ガイダンス、ツアーモード、インデックスなど)
恐竜は総勢150種以上収録(うち約60種にアニメーションあり)
恐竜情報には発見地、体長、時代、命名由来などを収録
恐竜アニメーション+音声解説(CV:皆口裕子、銀河万丈など)
恐竜の鳴き声や環境音などの効果もあり
デジタル図鑑形式でマップ探索も可能(時代・地域別に分類)
名前検索、分類検索、系統樹検索の各方式に対応
「バラエティボックス」では恐竜トリビアのランキング表示
「エンディング」には恐竜絶滅の話+感動的なナレーション
操作・UI
操作方法:十字キー、Iボタン決定、IIボタンキャンセル、RUNでメニューへ戻る
ボイスとBGM付きだが音質はやや不明瞭
ロード時間が長めでテンポは悪い
カーソルの動作もややもっさり
選べない項目で押すとエラー音が鳴る
コンテンツの中身と魅力
単なる恐竜紹介にとどまらず、命名や鑑定の裏話も多い
恐竜の進化系統や生態推測も収録
内容は子供向けのようで大人でも楽しめるマニアックさ
「鳥の祖先=恐竜?」など学術的議論の片鱗も
恐竜の分類や進化についての多角的視点
技術面・演出
当時としては大容量CD-ROMの利点を活用
一部アニメーションは凝った作り
内蔵音源中心のBGMだが評価は高い
スタッフロール付きのエンディング演出は感動的
「恐竜は我々の心の中で生きている」との締めくくりで製作者の熱意が伝わる
総評・現在の価値
データベースとしての快適さは低いが内容の熱意は評価高
ゲームとは異なる体験を提供する作品
恐竜ファンや博物館系が好きな人におすすめ
時代の限界と工夫が詰まった資料的価値あり
このソフトは、単なるゲームではなく、「PCエンジンでここまでできた」という当時のCD-ROM技術のショーケースともいえる内容です。恐竜図鑑に少しでも興味があれば、今なお価値のある一本です。発売年 1990年 / ビクター -
パワーミッションゲーム概要: 海戦ゲームにSLG要素を加えた作品で、敵の指揮艦を撃破することが目標。
ユニット種類: 旗艦、戦艦、巡洋艦、駆逐艦、潜水艦、艦上攻撃機の6種類
搭載武器: 大型ミサイル、小型ミサイル、魚雷、機銃、爆雷、機雷、爆弾、レーダー
武器特性:
大型ミサイル: 周囲3×3マスに判定。
機雷: 3ターンで消滅。
レーダーミサイル: 縦横9マスの範囲確認可能。
ストーリー: 巨悪国Xが侵攻してきた平和な国を守るため、プレイヤーが特別機動艦隊を指揮する。
マップ数: 全11マップ
セーブ機能: パスワード方式
操作方法: 潜水艦はスタートボタンで潜航可能。深海のみ移動可。
艦隊編成: TWISTERS、NEPTUNE、LIGHTNING、CROSS FIRE、METEORなど7種類の編成が選択可能。
強風や濃霧: 特殊なイベントが発生する場合あり。
プレイ評価: 敵の位置予測とミサイル攻撃が楽しい一方、地形把握が困難で取っ付きにくい。
2人対戦: 盛り上がる要素として高評価。
戦闘の特徴: 敵の移動を予測してミサイルを当てる必要があるため、戦略性が高い。
難易度: 中盤以降、敵の攻撃力が急激に上がり、攻略が難しくなる。
最終マップ「LAST MISSION」: 中央を通る地形が攻略の鍵。大型ミサイルで攻撃しつつ各個撃破を狙う。
良い点:
2人対戦が熱い。
艦隊名がかっこいい。
ミサイル攻撃の戦略性が高い。
悪い点:
地形が分かりづらい。
ルールの理解に時間がかかる。
戦力差が激しい。
ファミ通クロスレビュー: 25点 (40点満点)
総評: ゲームボーイ初の本格海戦SLGとして評価されるが、ルールの複雑さと操作性に難がある。
ターゲット層: 戦略シミュレーションが好きなプレイヤー向け。
攻略法: 強力な艦隊編成で序盤を押し切り、中盤以降は敵の動きを読む戦略が必須。
クリア条件: 全11マップをクリアすること。
まとめ: 戦略性が高いが、取っ付きにくい仕様と地形の見にくさが難点のゲーム。発売年 1990年 / バップ -
魔天童子『魔天童子』は1990年にクエストから発売されたファミコン用横スクロールアクションゲーム。
主人公は天童で、お供の神犬ドドンパと共に魔天妖怪を倒す冒険を繰り広げる。
ドドンパは自動で敵を攻撃するが、体力があり、回復させるにはアイテムが必要。
ゲーム開始時に「火の玉」「最大HPアップ」「ジャンプ力アップ」のいずれか1つの特殊能力を選択可能。
プレイヤーはアイテムショップでアイテムを購入して進める。
ショップの店員、鈴風(りんぷー)が可愛く、一部で有名。
鈴風は様々なコスチュームで登場し、買い物の回数によって態度が変わる。
鈴風がプレイヤーに親しげなメッセージを送ることがあるが、エンディングに登場しない。
ゲームのグラフィックはファミコンの中では高品質で細かく描かれている。
背景やボスキャラクターのデザインが凝っている。
ゲームはステージごとに異なるテーマがあり、天界、冥界、灰冥宮などを冒険。
ステージ3の餓鬼界は特に不気味で印象的。
ゲームには理不尽なノックバック仕様があり、崖からの転落が頻発する。
死亡すると一部のアイテムが消失し、後半ステージで金欠に陥ることが多い。
アイテムは高価で、後半ステージでは稼ぎが難しい。
コンティニュー回数に制限があるが、裏技で増やすことが可能。
犬笛を使った攻撃は非常に強力で、クリアに必須の技術。
ノックバック仕様に加え、後半のステージには小さい足場やトラップが多い。
ボス戦は特に難易度が高く、第1段階のラスボスは特殊な攻撃パターンを持つ。
第2段階のラスボス戦は回復アイテムが出るため比較的簡単。
敵の動きに面白味が欠け、アクションとしての爽快感に乏しい。
主人公の印象が薄く、鈴風の存在感がゲームを支配している。
ゲーム中の特定のセリフや演出にコミカルさや驚きがある。
難易度が高く、ノックバックとステージ構成により何度も挑戦を要する。
『魔天童子』は「クソゲー」ではないが、難しさから「ゲロゲー」とも評される。
プレイヤーによっては鈴風の反応を楽しむためにゲームを進めることもある。
攻略ポイントとして、稼ぎのしやすい場所でお金を集めることが推奨される。
アイテムショップの鈴風の細かな演出が評価され、注目を集めるポイントとなっている。
吊り天井などの即死トラップが多く、初見殺しが多発するステージ構成。
全体的に難易度が高いが、レトロゲーム愛好者や挑戦したいプレイヤーにはおすすめ。発売年 1990年 / クエスト -
上海II発売年 1990年 / サンソフト
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古田敦也のシミュレーションプロ野球2発売年 1996年 / ヘクト
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悠久組曲 All Star Projectシリーズ最終作で、メインキャラ総登場のオールスター学園もの
ポケットステーション対応
■ ゲームシステム
舞台は現代風学園、キャラに話しかけて好感度上昇&アイテム交換
好感度が低い状態からスタート、好きなアイテムをプレゼントすると上昇
アイテムには移動用ポイント&戦闘用ポイントが設定され、2面性あり
部活所属で定期的にアイテム入手可
ミッションは双六形式、仮想空間で競争するシナリオ多彩
移動時にアイテムを消費、ポイント分マスを進める
他キャラと同じマスに止まるとルーレット戦闘
戦闘はアイテムで補正、負けると行動不能1ターン
ミッションは守る・攻める・逃げる・追うなど役割によって勝利条件が変化
成績&好感度で最終ミッション→ED分岐
アリサやリカルドなど年配キャラとはEDなし
プレイヤーキャラ選択によるシナリオ分岐はほぼなし
■ 良い点(評価点)
シリーズキャラ総出演でファン向けサービス満載
原作で絡まなかったキャラ同士の交流が描かれる
公募シナリオ採用でファン参加型要素あり
豪華声優陣が再集結(一部キャラは声優変更あり)
学園ものらしい背徳的な組み合わせEDも存在
■ 悪い点(問題点)
ルーレットが最大値10以上だと簡単に目押し可能で難易度崩壊
CPUが非常にバカで罠に突っ込むなど緊張感なし
ポリゴンキャラの出来が悪く、顔グラは過去作の使い回し
プレイヤーキャラ選択の意味が薄く、EDもほぼ同じ
ストーリー・イベントが全体的に薄味、ファン以外には物足りない
■ 総評
ファンディスク的なお祭り要素重視の作品。ゲーム性や完成度は低く、シリーズ集大成としては物足りないが、好きなキャラたちと学園生活を楽しむファン向けの内容。
開発元スターライトマリーの経営破綻直前でクオリティ維持が難しかった背景あり。発売年 2000年 / メディアワークス -
ザ・占い3 毎日の方位占い発売年 2000年 / ヴィジット
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ザ・占い4 はらぺこクマの開運カバラ占い発売年 2000年 / ヴィジット
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フィッシング倶楽部防波堤の釣り発売年 2000年 / サクセス
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フィッシング倶楽部ボートの釣り発売年 2000年 / サクセス
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デザエモンKids! スーパーライト1500■ ゲーム概要・機能
誰でも簡単にシューティングゲームが作れるツール
プレイヤーキャラ、敵、ボス、背景、爆発など多数のパーツを収録
作成したゲームを実際に遊ぶことが可能
音楽CDの音源をBGMに設定できる機能あり
インターフェースは子供にも扱いやすく設計
■ 収録コンテンツ
「デザエモンプラス セレクト100」を収録
1996年開催のコンテスト入賞作100本がプレイ可能
各作品には制作者の個性が出ており、バラエティに富んでいる
中でも「影狼」などのグランプリ作は高い完成度
■ 特徴・評価
プロも顔負けの同人レベルの作品が収録されている
ゲームというより「ユーザー作品の展覧会」として楽しめる
ゲーム制作の入門として理想的なソフト
実際のアーケード風作品もあり、遊び応え十分
PS1のスペックでも十分に表現できる内容
■ プレイヤーの声・印象
制作よりもプレイ目的で購入する人も多数
素人と玄人の差を超える完成度の作品が見られる
作りたいという気持ちは湧くが、時間と根気は必要
ダークな世界観など個性派作品も多い
「昔の創作魂」に触れられる、ノスタルジー要素あり
■ 総評
安価ながら内容は充実しておりコスパ抜群
作る・遊ぶ両方の楽しみが味わえる
シューティングファンや創作好きに特におすすめ
後継作『デザエモン3D』などにも興味を誘導する役割
創作ゲーム文化の一端を担った貴重な一本発売年 2000年 / サクセス -
SIMPLE1500実用シリーズ Vol.02 家庭の風水発売年 2000年 / ディースリー・パブリッシャー
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THE MECHSMITHメディアミックス作品で、アニメ『RUN=DIM』に先駆けて発売
プレイヤーは新興企業の社長として人型戦闘ロボット「R.B.」を開発し、制式採用を目指す
■ ゲームの流れ・システム
基本ループは / 「R.B.開発・組立 → 実戦テスト → 新規開発・人材雇用」 /
R.B.はボディ・アーム・レッグなど10種類のパーツ構成
組み合わせ制約あり(出力不足だと重い武器が持てない・動きが遅くなる等)
技術者は最大10人まで雇用可能、得意分野が異なるため選別が重要
パーツ製造には「信頼度(最大100)」が設定され、低いと性能が劣化
パーツ製造に失敗することもあり、資金が無駄になる場合あり
研究施設の新設やハンガー拡張なども資金投資で可能
■ 実戦テスト
他社のR.B.と1vs1のバトル
プレイヤーは直接操作できず、移動・攻撃・防御・回避の行動割合を%で事前設定
戦闘中は10回まで「緊急指令」で一時的に行動を指示可能
戦闘勝利で運営資金獲得
■ 良い点(評価点)
経営シミュレーションとしてシステムは比較的シンプルにまとまっている
R.B.のパーツ組立を考える楽しみはある
雇用する技術者の特徴を把握し、開発計画を練る経営的思考要素はある
■ 問題点(クソゲー要素)
AIが極端にお馬鹿で、攻撃指示を無視して棒立ちや無意味な移動を繰り返す
敵AIは逆に的確に行動するため、性能差がない限り運ゲー状態
信頼度システムにより、優秀な設計でも低性能になることが多くストレス
開発段階でも運要素が強く、パーツ事故や設計図消失イベントもあり理不尽
ゲーム全体のボリューム不足(十数時間でクリア可能)
ストーリーは極めて淡泊、イベントや演出が少なく単調な作業ゲー化
エンディングは最終戦後に簡単なテロップとスタッフロールだけで味気ない
■ 総評
経営シミュレーションとしての基本は抑えているが、運要素過多・馬鹿AI・信頼度足枷で快適さゼロ。
アニメ前提の世界観活用も弱く、ストーリーも薄味。
AIが優秀・もしくはプレイヤー操作可なら評価は違ったかもしれないが、結果的にクソゲー寄り。発売年 2000年 / アイディアファクトリー -
プリズマティカリゼーション『Prismaticallization』はアドベンチャーゲームで、「ループもの」とされる。
1999年にPlayStationで発売され、2000年にドリームキャスト、2002年に再発売された。
恋愛要素は少なく、哲学的な物語のシステムが話題となった。
制作元のアークシステムワークスによると、非難と少数の賛辞を受けた。
主人公・射場荘司は高校生で、夏休みにペンションに行く設定。
荘司は人生の目的を見出せず、怠惰に過ごしている。
ペンション近くのオブジェによって、一日が繰り返される「サークル」に入る。
一日の進行が少しずつ変化し、エンディングへ進むシステムが特徴。
フラグの管理が重要で、状態の可視化が行われる。
プレイヤーは同じメッセージを何度も見るため、スキップ機能が搭載されている。
鳴川澄香、沢村雪乃、柊明美、木ノ下さより、琴原みゆの5人がヒロインでそれぞれ異なるエンディングが存在。
冒険の中で成長や選択の要素が盛り込まれている。
各エンディングはキャラクターのバックストーリーに基づいている。
制作:池田修一、キャラクターデザイン:森藤卓弥、音楽:川口貴志。
ゲームは独特な作りで、パズルのような要素が難解とされる。
プレイヤーは一日の物語に影響を与える選択が必要。
クリア条件が特殊で、強制的に次の繰り返しに進むことがある。
発売元はアークシステムワークスで、関連した攻略本やサウンドトラックも発売されている。
他の作品との類似性も指摘されている。
ゲームのストーリーの流れが緻密に構築されている。発売年 2000年 / アークシステムワークス -
ルーンキャスタージャンル:アクション要素を含むステージクリア型シミュレーションRPG
開発元/発売元:ノイジア(NOISIA)※社名を逆に読むと「VISION」
対応機能:ぷるぷるぱっく対応、VGA未表記だが動作報告あり
価格:当時の定価は5,800円、現在の中古価格は800円程度
物語進行:アドベンチャーパートで会話中心に展開
戦闘システム:リアルタイム制の3Dアクションバトル
操作性:移動・攻撃ともにレスポンスが遅く、操作性に難あり
仲間AIの問題:仲間が障害物に引っかかるなどAIが機能していない
視点切り替え:L/Rトリガーで変更可能だが実用性に乏しい
攻撃モーション:ボタン押しっぱなしで遅延発動、命中しづらい
スタミナ制:ダッシュや攻撃にスタミナ消費あり、制限要素になる
マップ構造:敵の位置はミニマップで把握可能だが対処しづらい
訓練ステージあり:序盤は練習で基本操作を学ぶ形式
アドベンチャーパートの特徴:恋愛選択肢のような演出あり
キャラクター描写:恋人との重い会話が唐突で長い
雰囲気:中世風ファンタジーだが萌え要素は排除
オープニング演出:気合いが入っているが本編には活かされず
全体のテンポ:全体的に緩慢でテンポが悪くストレスを感じやすい
演出の意図は明確:作りたかった方向性は伝わってくる
技術的制限が見える:ポリゴン動作やランタイム調整が未完成
グラフィック:インターレス表示がPC画面では目立つ(TVでは通常)
戦闘の視点問題:視点変更可能だが一方向固定のほうがよかった
演出と実用の乖離:見せたい要素と遊びやすさが噛み合っていない
萌え絵不使用:ビジュアル面は硬派な方向性
開発力の限界が垣間見える:アイデアはあるが実装が追いついていない
総評:「作りたかったものはわかるが完成しきれていないゲーム」
会社は現存せず:ノイジアは現在活動していない模様
評価:「パンチの効いた香ばしいゲーム」としてネタ的に楽しめる
推奨対象:完成度よりも珍ゲー・クソゲーに興味があるプレイヤー向け発売年 2000年 / ノイジア -
ルーンジェイドゲーム構成:オフライン=チュートリアル的内容/オンライン=本編相当
オフラインの制限:狭いマップ、ソロプレイのみ
セーブ仕様:オートセーブ/198ブロックを使用
キャラクター作成あり:職業や名前を選択可能
成長要素:レベルアップでパラメータを自由に振り分け
装備制限:ステータスが一定以上でないと装備できない
戦闘スタイル:リアルタイムのアクションバトル
死亡時のペナルティ:装備品をその場に落として強制帰還
アイテムシステム:拾得・使用・ドロップがリアルタイムで発生
ダンジョン構造:広く暗いマップ、階層式で深部ほど強敵出現
難易度:敵の数が多く囲まれやすい/序盤から死にやすい
回復手段:HP/MPの自然回復はなし/魔法やアイテムで対処
魔法習得方法:魔法カードを使うことで覚える
魔法の成長:使えば使うほど魔法レベルが上昇
アイテム泥棒の存在:他プレイヤーに装備を奪われることもあった
操作面の注意点:DCコントローラーは左手操作が集中し疲れやすい
UI操作:アナログスティックやRボタンでアイテム使用など管理
ディアブロ風システム:見た目は地味だが中毒性が高い構成
接続方式:ISDNなどを使用せず、自前プロバイダでの接続が可能だった
グラフィック:簡素ながら電話回線でも動作可能な設計
現在の状態:オンラインサービス終了済み/プレイはオフ専用
評価総括:オンラインでは非常に高評価/オフ専用では評価が大きく落ちる発売年 2000年 / ハドソン -
INTERNATIONAL SOCCER EXCITE STAGE 2000発売年 2000年 / エポック社
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フィッシング倶楽部浜の釣り発売年 2000年 / サクセス
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SuperLite1500シリーズ BURN OUT発売年 2000年 / サクセス
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SIMPLE1500シリーズ Vol.36 THE 恋愛シミュレーション~夏色セレブレーション~『夏色Celebration』は1999年10月8日にヒューネックスから発売された恋愛シミュレーションゲーム。
主人公は高校生の神崎弘介で、彼の高校生活を描く。
ゲームシステムに「キャラクタージェネレーションシステム」と「マップジェネレーションシステム」がある。
シナリオはヒロインとの会話や移動パートによって進行し、分岐する条件が存在する。
他のプラットフォームへの移植版もあり、SIMPLEシリーズとして展開されている。
移植にはCGの修正やシナリオ変更が行われている。
海外版として繁体字中国語版とハングル版も存在。
主人公は夏期講習やアルバイトをこなしながら過ごす。
物語の重要なポイントに、21 - 23日の帰省がある。
登場キャラクターには、同級生やアルバイト先の先輩など多彩なヒロインがいる。
弘介の父親は厳格で、許婚との結婚を提案してくる。
弘介の生活は穏やかで普通の高校生として描かれている。
ヒロインの中には、お調子者や恋の悩みを抱えたキャラクターもいる。
ゲームはシナリオの選択により、異なるエンディングを迎えることができる。
風景や日常がリアルに描写されている。
音楽は多賀谷洋子が担当。
作画はガイナックス社が手掛けている。発売年 2000年 / ディースリー・パブリッシャー -
SIMPLE1500実用シリーズ Vol.03 姓名判断発売年 2000年 / ディースリー・パブリッシャー
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SIMPLE1500実用シリーズ Vol.04 料理~定番料理レシピ集~発売年 2000年 / ディースリー・パブリッシャー
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ワールドサッカー実況ウイニングイレブン2000 ~U-23メダルへの挑戦~タイトル: 『ワールドサッカー実況ウイニングイレブン2000 〜U-23メダルへの挑戦〜』
発売日: 2000年8月24日
発売元: コナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)
プラットフォーム: PlayStation
2000年唯一のワールドサッカーウイニングイレブンシリーズ作品
ナンバリングタイトルではないがメインシリーズに位置づけられる
表紙: U-23日本代表(2000年のニュージーランド戦の写真)
実況: ジョン・カビラ
解説: 長谷川健太
グラフィックのバランスを強化
日本版特有のオリンピックモードを追加
シドニーオリンピックをテーマにした16ヶ国のトーナメント戦
U-23日本代表のアジア最終予選からゲーム開始可能発売年 2000年 / コナミ -
ポケットクッキングゲームボーイカラー専用発売年 2001年 / J・ウイング
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GUILTY GEAR JUDGEMENT「Guilty Gear Judgment」は2006年にArc System Worksによって開発された。
PlayStation Portable用の格闘ゲームである。
「Guilty Gear」シリーズの一部としてリリースされた。
ゲームは「Guilty Gear X2 #Reload」の移植である。
新しいサイドスクロールのシングルプレイモードが追加された。
インフォメーションは2006年1月30日に発表された。
GameRankingsでは平均74%の評価を得ている。
Metacriticでは100点満点中77点の評価を受けた。
2006年のE3でIGNにより「Best of E3」にノミネートされた。
GameZoneではPSP格闘ゲームの中で「最も熱い」ものの一つとして評価された。発売年 2006年 / アークシステムワークス -
SIMPLE2500シリーズポータブル!! Vol.7 THE どこでも漢字クイズ~チャレンジ!漢字検定2006~発売年 2006年 / ディースリー・パブリッシャー
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キングスフィールド アディショナル2フロム・ソフトウェア開発の3Dダンジョン探索型RPG
主観視点で進行し、リアルタイム戦闘「アクティブバトルシステム」を採用
今作の舞台は前作『アディショナルI』の10数年後
崩壊した街“トラウジト”とその地下迷宮が主な舞台
ダンジョン探索と街での準備の2エリア構成
プレイヤーは主人公の父を探して災厄の地へ向かう
前作との繋がりが強く、前作のクリアデータが継承可能
データ引き継ぎでイベントやキャラ登場に変化あり
マルチエンディング方式を採用
真エンディングはムーンライトソード所持が条件
通常エンディングでは迷宮を封印して終了
ストーリー性は高評価、ダークで重厚な雰囲気
KFシリーズ経験者向けの分岐や要素が多数
前作未プレイだと一部の背景設定が理解しづらい
前作のマップ構造をベースにしてアレンジを加えている
イベントは多くなく、行き来が多い印象
ダンジョン内のギミックを解き進めていく構成
一部バグがあり、特定のボスが出現しなくなる場合がある
装備やアイテムの整備で冒険の進行が快適に
グラフィックは戦闘時の表現に不満点あり
音楽のバリエーションが少なく、効果音が目立つ
弓の使い勝手が悪く、戦術が限られる傾向
戦闘のリアルタイム性は過去作より薄い
ロード時間や頻度が気になる点として挙げられる
強敵との遭遇時に逃げにくく、戦闘回避が困難
プレイ時間は10〜30時間程度
プレイヤー人数は1人、CERO A(全年齢対象)
PSP用ソフトとして2006年8月24日に発売
前作を楽しんだプレイヤーにはおすすめされるタイトル
総じて“前作を遊んでいれば楽しめる佳作”という評価発売年 2006年 / フロムソフトウェア -
ファイナルファンタジーIII1989年発売のFC版をベースにしたフル3Dリメイク
発売日:2006年8月24日、対応機種はNintendo DS
グラフィック・演出が大幅強化、オープニングに高品質ムービー導入
キャラクターデザインを吉田明彦氏が担当
主人公4人に名前・性格・個別の出身地などの個性が付与された
ジョブシステムを大幅改良、全ジョブに活躍の場を用意
賢者・忍者などの強ジョブは下方修正、他ジョブとバランス調整
「キャパシティ」制度廃止でジョブチェンジがしやすくなったが、「移行期間」あり
各ジョブの熟練度を上げると強化&専用装備の報酬あり
召喚魔法は幻術師方式(ランダム発動)で弱体化
FC版に比べボスの強さが見直され、バランスが全体的に良化
3体同時出現制限により、個別の敵の強さが上昇
黒魔法・幻術の有用性が低下、物理攻撃が優勢なバランスに
ボス戦後にHP/MPが全快する仕様で難易度が緩和
MP回復手段が乏しく(宿・エリクサー中心)、中盤のダンジョン探索が過酷
デブチョコボによりアイテム預け入れが可能、所持上限は99個
サラ姫などのゲストキャラが戦闘中に援護してくれるシステム追加
多段ヒットエフェクト(FC版再現)が演出として健在
一部イベント・セリフがカット、原作ファンからは賛否あり
モグネットによる通信イベント(Wi-Fi/ワイヤレス)で限定要素解放
通信必須要素には、たまねぎ剣士、アルテマウェポン、隠しボスなどが含まれる
モグネットは最大1時間に1通制限あり、セーブデータごとに管理
通信はWi-Fiサービス終了後、ワイヤレス通信のみで対応可(現実的にはDS×2必要)
ラスボス後にもやり込み要素あり(熟練度99、装備収集など)
「すっぴん」スタートでジョブチェンジ解禁まで時間がかかる構成
FC版と異なり、飛空艇の移動速度が遅い
狩人の矢が消耗品で「みだれうち」による複数消費が厄介
隠し要素の敵・ボスなども多数登場し、ファンサービスが豊富
ストーリー中盤~終盤のイベント展開は現代向けに調整済み
総合的にはバランス良好で、FFリメイク作の中でも高評価作のひとつ発売年 2006年 / スクウェア・エニックス -
ダイノキングバトル 太古からの漂流者アーケード版をベースとしたタイトー製カードバトルRPG
対応機種はNintendo DS、発売日は2006年8月24日
恐竜カードとスキルカードを使ってじゃんけん形式のバトルを行う
恐竜には「パワー・テクニック・タイプ・必殺技」の4要素が設定
タイプはノーマル、アタック、ディフェンス、超アタックの4種
スキルカードには攻撃補助とTスキル(仲間召喚)系がある
ゲージアクションによるタイミング入力あり、運以外の駆け引き要素も存在
ストーリーモード搭載、博士を救出しながら南海の島を冒険する内容
恐竜図鑑「ダイノナビ」には体長・体重・生息地など詳細情報あり
ミニゲームとして恐竜に関するクイズモードを収録
クイズや恐竜の巣でコイン・カードが入手可能
通信対戦はローカルのみ。Wi-Fi未対応
ストーリー進行のたびにコインが必要。足りないと別途稼ぐ必要あり
対戦敗北や連戦中の敗北で最初からやり直しになるケースが多い
恐竜カードの種類が少なく、代わりに同恐竜のタイプ違いで水増しされている
鳥脚類・竜脚類・堅頭竜の恐竜の扱いが非常に少ない
最終ボス含め、敵キャラの目的や野望が明確に描かれず説明不足
ストーリーは短く、通常プレイで4時間程度でクリア可能
じゃんけんに手がかりがなく運ゲー気味、初戦からヒント無し
対戦中に登場キャラのセリフがなく盛り上がりに欠ける
キャラごとにデッキを持てるが、一人1デッキのみで切り替え不便
スキルカードの種類が無駄に多く、管理が煩雑
カードの説明文がダイノナビでしか読めず、デッキ編成時に確認不可
デッキ構築が不便で、使う前にカードの相性を確認できない
セーブや図鑑閲覧のためには毎回キャンプに戻る必要がある
超ディフェンス型の恐竜カードが存在しないなどバランスに偏りあり
クイズモードは制限時間と演出がテンポを損ねる仕様
対戦時のBGMの種類が少なく、ボス戦でも変化なし
恐竜の3Dモデルは粗く、リアリティに欠ける
全体としてはアイデアはあるが、作り込み不足と演出の淡白さが目立つ発売年 2006年 / タイトー -
ルーンファクトリー -新牧場物語-『ルーンファクトリー -新牧場物語-』は2006年にニンテンドーDS用として発売されたシミュレーションゲーム。
開発はネバーランドカンパニーで、牧場物語シリーズの一部。
ダンジョン探索やモンスター倒しが特徴のRPG要素が含まれている。
プレイヤーはモンスターを仲間にし、農作業や資源生産を手伝わせることができる。
ゲームはニンテンドーWi-Fiコネクションに対応している。
時間システムは1週間が6日、1年が4ヶ月で構成されている。
ヒットポイント(HP)はモンスターに攻撃されたり、毒を受けることで減少、ルーンポイント(RP)は道具や魔法を使用することで消費される。
ルーンは作物を育てることで得られ、RPを回復する。
戦闘はアクションRPG形式で、モンスターを呼び出す装置を破壊して進む。
結婚システムやヒロイン候補は11名存在する。
各種スキル(剣技、農耕、釣りなど)があり、それぞれRPの消費を減少させる効果がある。
多様なキャラクターが登場し、物語に深みを与えている。
オープニングにはフルアニメーションとテーマ曲が使用されている。
ヒロインたちは個性的で、結婚後の生活も反映される。
プレイヤーの行動次第で町やキャラクターとの関係が変化する。
町の周辺には洞窟があり、探索や資源回収ができる。
作物は季節ごとに育てられ、連作も可能。
各キャラクターに独自のストーリーや背景がある。
ルーンファクトリーは続編があり、キャラクターも登場する。
音楽やコミック関連商品も展開されている。発売年 2006年 / マーベラス -
アルティメット スパイダーマン対応機種: プレイステーション2 / ニンテンドーゲームキューブ / ニンテンドーDS
発売元: タイトー(日本) / アクティビジョン(海外)
開発元: Treyarch(PS2/GC)、Vicarious Visions(DS)
発売日: 2006年8月24日(PS2日本版)
ジャンル: スパイダーアクションゲーム
レーティング: CERO A(全年齢対象)
価格: 7,140円(税込)
ゲームの特徴
マーベルコミック『アルティメット・スパイダーマン』を基にしたゲーム
スパイダーマンとヴェノムの両方を操作できる
マンハッタンとクイーンズを舞台にした箱庭型3Dアクション
スパイダーマンは高速のウェブ・スイングで街中を自由に移動可能
ヴェノムは強力な近接攻撃、触手攻撃、市民や敵を吸収して体力回復が可能
ヴェノムの操作では街中で暴れたり、車を投げたりすることも可能
X-MENのウルヴァリンなど、他のマーベルキャラクターが登場
ストーリーは日本未発売のコミック11巻以降を基に展開
評価点
ウェブ・スイングのスピード感と爽快感が抜群
ヴェノムを操作してヴィランとして暴れるプレイが可能
アメコミ風のグラフィックとカットシーンの演出が雰囲気に合っている
日本語吹き替え対応(スパイダーマンのジョークも翻訳)
ヴェノムのアクションが豪快で、スパイダーマンとは違ったプレイ感
賛否両論点
映画版ではなく、原作コミック版に基づいているため、映画ファンには馴染みが薄い
ストーリー進行には「シティ・ゴール」の達成が必要(レースや戦闘ミッションをこなす必要がある)
スパイダーマンの戦闘アクションが地味で、ヴェノムとの差が大きい
問題点・批判
敵を追跡するミッションが多く、曲がり角を間違えると即ゲームオーバー
ボス戦の難易度が高く、攻略パターンが決まっているため作業的になりがち
チェックポイントが不親切で、やり直しが面倒
音声が小さく、字幕もないため聞き取りづらい
クリア後のやり込み要素が少なく、周回プレイがしづらい
アメコミやマーベル作品に詳しくないとキャラクターやネタが理解しにくい
総評
スパイダーマンの移動アクションは爽快で、特にウェブ・スイングの出来が良い
ヴェノムの操作が楽しく、ヴィランらしいプレイが可能なのは大きな魅力
アメコミ版のスパイダーマンやマーベル作品が好きな人にはおすすめ
映画版スパイダーマンしか知らない人や、手軽にアクションを楽しみたい人には不向き
全体的に難易度が高めで、特に追跡ミッションやボス戦で挫折しやすい
ストーリーは日本未発売のコミックを元にしているため、ファン向けの作品発売年 2006年 / タイトー -
_summer##_Summerは、Hooksoftが開発した日本の成人向けビジュアルノベルで、2005年7月15日にWindows向けに発売。
PlayStation 2版_ Summer##が2006年8月24日にリリースされ、成人向けコンテンツが削除された。
_Summer Renewal Editionが2007年12月21日に発売され、Windows Vistaまで互換性あり。
ゲームは高橋匠の視点で展開され、6人の女性キャラクターとの恋愛をテーマにしている。
物語は、高校最後の夏休みを迎えた高橋が恋愛を模索する内容。
主なヒロインは波多野小奈美、海老塚信乃、海津沙奈、天野千輪、島津若菜、七緒日向子。
ゲーム内でプレイヤーはテキストを読みながら物語を進め、選択肢によってストーリーが分岐。
6つの異なるストーリーラインがあり、プレイするたびに異なる展開が楽しめる。
プレイステーション2版では成人向けの性描写シーンがカットされている。
OVA化され、2006年10月27日と2007年1月26日に各エピソードが発売。
小道具やキャラクターグッズも多く展開されている。
売上は好評で、発売後すぐに日本のビジュアルノベル市場で人気を博した。
キャラクターの人気投票が行われ、波多野小奈美が1位を獲得。
ゲームのサウンドトラックはLantisからリリースされ、数多くの主題歌を含む。
_Summerに基づく漫画、ライトノベル、ウェブコミックが制作された。
短編小説がメディアで連載された。
キャラクターのデザインは松下真香らによるもの。
ゲームの開発には多くのスタッフが関与し、著名な声優も参加している。
ゲームの内容は「のんびりした学校恋愛ラブコメ」だと説明されている。
テーマソングは「こいのうた」で、エンディングテーマは「たいせつなひと」が使用された。
ゲームは業界内で数回チャート入りし、2005年の最も売れたビジュアルノベルの一つとして評価された。発売年 2006年 / グッドナビゲイト -
最強将棋 激指スペシャル~世界最強プログラム搭載~発売年 2006年 / 毎日コミュニケーションズ
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レッスルエンジェルス サバイバー「レッスルエンジェルス」は1992年に発売された、女子プロレスをテーマにしたコンピュータゲームシリーズ。
第1作はPC-9800用ソフトとしてリリースされ、以降さまざまなプラットフォームに移植された。
シリーズのジャンルは「ハイパーアクションプロレスカードゲーム」であり、続編やリニューアル版も存在。
第4作の「SPECIAL」は18禁指定で、前作までの作品は年齢制限がなかった。
解答集やスタッフの雑記が封入されており、ゲームのキャラクター情報もプロレス雑誌風に紹介されている。
プレイヤーは若手レスラーからチームを編成し、3VS3のバトルを行う。
初期作品では「水着剥ぎデスマッチ」など過激な要素が含まれていたが、後の作品では廃止。
「レッスルエンジェルス3」では団体経営要素を取り入れ、経営シミュレーションに評価を得た。
シリーズ通して、自由なキャラクター育成システムが重要な要素となっている。
開発には松永直己や反事象桂林などのスタッフが関与。
各作品には特有のストーリーやシステムが実装されており、プレイヤーの選択によって展開が変わることもある。
シリーズは本格的なプロレス体験を提供するもので、ファンからの支持を受けて多くの続編が製作された。
複数のプラットフォーム(PC、SFC、PS2など)でリリースされ、様々なバージョンが存在。
特に「レッスルエンジェルス サバイバー」シリーズは高い評価を受け、その後も続編が登場。
ゲームのシステムにはキャラクターや技のカスタマイズが可能であり、プレイヤーの戦略が求められる。
ストーリー展開が豊富で、キャラクター同士のライバル関係や成長物語が描かれる。
各キャラクターは異なる個性を持ち、プレイヤーの選択によってさまざまなエンディングへと繋がる。
作品内で使用される技の演出やグラフィックは、シリーズごとに進化している。
一部作品では、声優の起用や音声演出の追加も行われており、プレイヤーの没入感を高めている。
続編や関連作品も多く、関連書籍や漫画、ノベルなどのメディア展開も行われた。
さまざまな文化や要素を融合し、女子プロレスファンを魅了し続ける作品群である。発売年 2006年 / サクセス -
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェストゲームの特徴
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』が舞台
ジャック・スパロウ、ウィル、エリザベスの物語をゲーム化
ジャック・スパロウを操作
映画の雰囲気を忠実に再現したキャラクターの動きと挙動
簡単操作の3Dアクション
直感的に操作できるが、攻撃の連打が中心になりがち
コンボアクションあり
敵の武器破壊、投げナイフや銃を使った攻撃が可能
ステージごとにギミックがある
ロープ移動、投げナイフ、銃などを活用
映画の音楽を採用
映画のBGMやテーマ曲が流れる
吹き替え版と同じ声優を起用
ジャック・スパロウのボイスが映画と同じ
ロード時間が短く快適
死亡後のリトライがスムーズ
映画を知らなくても楽しめる
映画未視聴でもアクションゲームとして成立
ラスボスはクラーケン
映画同様デイヴィ・ジョーンズとは戦えない
評価ポイント
映画の世界観が忠実に再現
雰囲気を壊さない演出が評価
爽快感のある戦闘
簡単操作でズバズバ敵を倒せる
ジャックのモーションが細かい
立ち姿や挙動にこだわりがある
ステージごとのやり応えあり
長めのステージで探索要素も含む
難易度はそこそこ
簡単すぎず、適度な挑戦要素あり
ストレス解消向けのゲーム
シンプルな戦闘と快適なプレイ感
問題点・賛否両論
カメラアングルが悪い
柱の後ろに入ると視界が遮られ、戦闘が不便
操作性が悪く酔いやすい
PSPのアナログパッドの操作性が影響
戦闘が単調になりがち
連打 → 敵出現 → 連打の繰り返し
ヒントが過剰
常に表示されるため、探索の楽しみが薄い
敵の数が多すぎて理不尽
囲まれてボコボコにされることが多い
ストーリーが短め
もう少し長ければよかったという声も
海外版PS2とは別物
PS2版の方が完成度が高く、比較すると物足りない
総評
映画ファン向けの良作アクション
映画の雰囲気を楽しみつつ、ジャック・スパロウになりきれるが、操作性やカメラに難があるため、人を選ぶ作品発売年 2006年 / ディースリー・パブリッシャー -
MotoGPゲーム名: MotoGP
発売年: 2006年
開発及び公開: Namco Bandai Games
対応機種: PlayStation Portable (PSP)
最後のNamcoライセンスによるMotoGPゲーム
評価: 平均的なレビュー
主な評価ポイント: グラフィックスとゲームプレイ
内容: 2005年のMotoGPシーズンと2006年のコンテンツ
ゲームモード: アーケード、タイムトライアル、1対1、マルチプレイヤー、シーズンモード(キャリアモード)
IGNの評価: シーズンモードは基本的で、ライディングメカニクスは素晴らしい
日本のファミ通スコア: 31/40 (2つの8、1つの7)
メディアでの評価は平均的なもの
その他のレビューサイトでも評価されている
バックアップ情報として複数のレビューアーカイブが存在
MotoGPはバイクレースファンにとっての良い選択肢
以上が要点です。発売年 2006年 / バンダイナムコエンターテインメント -
タマランゲームシステム
液体をゴールに導くパズルゲームで、物理演算が重要。
「キャメルトライ」系のシステムで、ステージを回転させながら液体を誘導する。
「ちぎる」「混ぜる」「色を変える」などの独自ギミックが追加。
全体的に難易度が高く、細かい調整が求められる。
時間制限がないが、パズル的な試行錯誤が必要。
160以上のステージがあり、後半は1ステージ15分以上かかることも。
ミニゲームや隠しステージも搭載し、ボリュームが豊富。
評価・特徴
物理演算がしっかりしており、マーキュリーの動きがリアルで美しい。
マーキュリーの見た目を変更できるスキン機能がある。
クリア後にゴーストデータを保存・再生可能で、タイムアタック要素もあり。
「レース」などのミニゲームがあり、特に対戦プレイが盛り上がる。
パズルゲームとしては珍しく、奥深い操作性と戦略が求められる。
欠点・批判点
操作がシビアで、ミスするとやり直しになるためストレスがたまりやすい。
難易度が非常に高く、アクション要素が強めで初心者には厳しい。
ゲームのテンポが悪く、リトライやメニュー操作の確認が多い。
ステージ終了後のロードがやや長く、待ち時間が発生する。
音楽が全体的に暗めで、ポップなデザインと合っていないと感じる人も。
前作(Hg)のムービーと比べて演出がショボくなったという評価。
指が痛くなるほど細かい操作が求められるため、長時間プレイには不向き。
総評
シンプルなルールながら、独特のゲーム性でやりごたえがある。
アクション要素が強めのため、パズルというより操作技術が求められる。
マーキュリーの動きがリアルで、グラフィック面での評価は高い。
ボリュームが非常に多いが、後半は難易度が高すぎてイライラしやすい。
短気な人やライトユーザーには向かないが、コアゲーマーにはオススメ。
シリーズファンなら満足できる内容で、やり込み要素も豊富。
全体的に完成度は高いが、親切設計ではなく、遊びやすさには欠ける。
「時間を忘れて遊べる」タイプのゲームだが、やりこみ要素が多すぎて疲れることも。
パズルゲーム好きで、難しいゲームに挑戦したい人にはオススメの一本。発売年 2006年 / ソニー -
七田式トレーニング 右脳鍛錬ウノタン ポータブル発売年 2006年 / インターチャネル・ホロン
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ウイニングポスト6 2006ゲームの特徴
競走馬の生産・所有・売却が可能
馬主気分を楽しむゲーム
競走馬の調教システムはシンプル
海外に牧場を所有できる
欧米に拠点を作り、海外レースへの挑戦が可能
クラブ経営要素あり
自家生産馬をクラブ運営に活用できる
実在の競走馬や騎手をエディット可能
一部名前の変更が不可
レースバランスがリアル
逃げ・追い込みのバランスが良く、リアリティが高い
レースシーンがフルポリゴン化
PS2版と遜色ないグラフィック
本馬場入場の演出あり
GI戦績などが表示され、没入感が高まる
海外のGIレースが豊富
日本のレースに比べて勝ちやすい傾向
勝利時の音楽が高揚感を演出
達成感を強調する仕組み
評価ポイント
シリーズファンには安心の作り
基本システムはPC・PS2版と同じ
ボリュームがあり長く遊べる
100時間以上遊ぶプレイヤーも多い
エディット機能が充実
実在の競馬界を再現できる
やり込み要素が豊富
種付け・育成・レース戦略など深い要素が魅力
問題点・賛否両論
ロード時間が長い
ほぼすべてのレビューで指摘されている
ロード中に音飛びが発生
BGMが途切れることがある
オート進行が遅い
裏で処理を行っているためか、テンポが悪い
キーレスポンスが鈍い
操作の反応が遅く、もっさりしている
レース中の前詰まりが頻発
逃げ馬でないと勝ちづらい場面が多い
全レース結果の表示が不要と感じる人も
関係ないレースの情報が多すぎる
エディットで一部変更不可の項目あり
騎手や馬主の一部が編集できない
PSP向けの最適化が不足
PS2版の移植で、携帯機向けの工夫が少ない
調教システムが単純で物足りない
ダビスタ系の細かい調整を求める人には向かない
総評
競馬ファン向けの本格派シミュレーション
内容は充実しており、長く楽しめる
ロード時間を許容できるなら良作
携帯機で競馬ゲームを遊びたいなら十分満足できるが、テンポの悪さが最大の欠点発売年 2006年 / コーエーテクモ -
ストロベリー・パニック!「ストロベリーパニック!」は百合をテーマにしたPS2用アドベンチャーゲーム。
電撃G'sマガジンの読者参加企画「ストロベリーパニック!」を基にしている。
ゲームの主人公は3人で、攻略対象は9人、計27通りのカップリングが楽しめる。
主人公は最初からモテモテで、簡単にエンディングに到達できるライトなゲームプレイ。
1周のプレイ時間は約3~4時間、メッセージスキップを使えば1~2時間程度。
システムには「ストロベリーチャンス」「天使と悪魔モード」「パニックモード」などがあり、ゲーム性を出している。
「クイックセーブ」「クイックロード」が可能で、快適なプレイができる。
アニメ版と比べ、シナリオはコメディ調で軽い内容に仕上がっている。
キャラクターの性格がアニメ版と異なる場合があり、特に静馬は常識人で影が薄い。
カップリングとシチュエーションを楽しむゲームであり、シナリオの深さは求められていない。
ゲームのグラフィックやCGの質が低く、キャラクターの絵に違和感があるとの意見が多い。
ゲーム内で選択肢を選ぶ「ストロベリーチャンスシステム」では、フェイクが多くストレスを感じることがある。
主人公の声は回想シーンでしか聞けない点が不満に挙げられている。
ストーリー性は薄く、キャラクターとの関係構築も浅い。
主人公同士のカップリングはできず、これを残念に感じるプレイヤーがいる。
ゲーム全体のテンポが悪く、セーブや選択肢のタイミングなど操作性に不満が見られる。
百合要素を期待してプレイしたが、期待外れだったとの声もある。
メディアミックス展開に伴い、ゲームのキャラデザインや性格が他メディアと異なり、違和感を覚える。
ストーリーはあまり深みがなく、どちらかというと「百合ライトなギャルゲー」として楽しむ作品。
プレイ時間は長めだが、スキップ機能を活用して手軽に進められるため、手軽に遊べる点は評価されている。発売年 2006年 / メディアワークス -
planetarian ~ちいさなほしのゆめ~『planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜』はKeyが制作したコンピュータゲーム。
プラネタリウムを舞台にしたSF作品で、戦争により荒廃した未来を描く。
主な登場人物は少女型ロボットの「ほしのゆめみ」と「屑屋」の男。
2004年にキネティックノベルとして発表されたが、長らく映像化されていなかった。
2016年にWebアニメと劇場版アニメ『planetarian 〜星の人〜』が公開された。
本作はロボット三部作の一部で、関連作品に小説・ドラマCDがある。
2021年には前日譚を描いたOVA『planetarian 〜雪圏球〜』が制作された。
物語の設定は、環境悪化による人口減と有害物質が降る未来。
物語における「花菱デパート屋上プラネタリウム」は実際の静岡県浜松市がモデル。
ゆめみは人々を喜ばせることを使命とするロボットで、存在の不完全さを自覚している。
「屑屋」は廃墟から物を回収し生計を立てるキャラクターで、物語中でゆめみとの関係が変化する。
アニメ版では監督に津田尚克が起用され、原作にリスペクトを持った作りがされている。
作品はゲームからアニメ、OVA、映画など多様なメディアミックス展開が行われている。
日本以外の国際展開もあり、英語版が制作されている。
ストーリーには2つの主要なエピソードがあり、異なるキャラクター視点で描かれる。
音楽はKey作品の協力により、複数の作曲家が担当している。
作品のテーマには人間とロボットの交流が深く描かれている。
アニメ化にあたり、声優陣は原作から引き続き起用された。
特典や初版は様々な形式で販売され、ファンから支持を受けている。
物語の核には孤独や希望、愛情がテーマとして含まれている。発売年 2006年 / プロトタイプ -
ニコリのパズル スリザーリンク発売年 2011年 / ハムスター
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The Wonderful 101『The Wonderful 101』は、2013年にPlatinumGamesが開発し、NintendoがWii U向けに発売したアクションアドベンチャーゲーム。
監督は神谷英樹、プロデューサーは稲葉篤志。
北米以外の主要地域では2013年8月に発売され、北米では9月に発売。
ゲームは一般的に好評を得たが、売上は期待を下回った。
2020年2月に、Nintendo SwitchやPS4、Windows向けのリマスター版が発表され、クラウドファンディングで資金調達し、2020年5月に発売された。
2021年5月にはAmazon Luna向けにバージョンが利用可能に。
『The Wonderful 101』のガーディアンズと呼ばれる100人のヒーローを操るゲーム。
プレイヤーは「ユナイトモーフ」を使用して、敵を倒したり、パズルを解いたりする。
シングルプレイヤーキャンペーンはレベルに分かれており、各レベルは時間やダメージに基づいて評価。
最大5人が協力してプレイするモードもあり、Wii U GamePadを使用する。
拡張コンテンツ『The Wonderful One: After School Hero』は、12レベルの横スクロールゲームとして2023年にリリースされた。
メインキャラクターは、Wonder-Redのウィル・ウェッジウッドや、Wonder-Blueのエリオット・フッカーなど。
物語は、地球と宇宙の悪党ギャング、ゲアスジャーク連邦との戦争を描いている。
主な敵はゲアスジャーク連邦の至高の主宰者、ジェルギンハ。
ゲームは多くのキャラクターやユーモアで評価されたが、一部の性的ジョークは不適切とされた。
ゲームは全体的に技術の高さで評価され、コントロールやカメラの位置に批判もあった。
売上は日本でおおよそ27,028ユニット、北米で49,000ユニットで、合計で79,000ユニットほど。
プラチナゲームズは続編に興味を持っていると表明。
2024年9月にプラチナゲームズが『Wonderful 101』の商標を任天堂から完全に取得したと確認された。発売年 2013年 / 任天堂 -
Plants vs. Zombies Garden Warfare 2『Plants vs. Zombies: Garden Warfare 2』(PVZGW2)は、2016年にリリースされた三人称シューティングゲーム。
開発はPopCap Games、出版社はElectronic Arts。
PlayStation 4、Windows、Xbox One向けにリリースされた。
前作『Plants vs. Zombies: Garden Warfare』の続編で、植物とゾンビのフランチャイズの第4作。
新たに10種類の植物およびゾンビクラスが追加された。
ゲームプレイは前作と似ているが、いくつかの新モードが特徴。
新モード「ハーバルアサルト」ではゾンビが拠点を守り、植物が制圧を試みる。
バックヤードバトルグラウンドというハブワールドが導入された。
各拠点にはキャラクターのカスタマイズ、クエストボード、スティッカーショップなどの機能がある。
ソロプレイが可能な多くのモードが存在。
プレイヤーはキャラクターメールボックスを介して前作から報酬を転送可能。
複数の新しいゲームモード、例: ガーデンオプス、グレイヴヤードオプス、フラッグオブパワー。
各キャラクターには異なる能力が設定されている。
ゲームは好評を得ており、レビュースコアが高い。
発売日に英国の小売ソフトウェア販売チャートで第2位を獲得。
継続的な無料コンテンツの追加が予定されている。
3部作のコミックシリーズがゲームリリース前に発表された。
プレオーダー特典としてマスエフェクトとのコラボキャラクターが提供される。
実況プレイやベータテストも行われた。
スプリットスクリーンマルチプレイヤー、プライベートサーバー、12のマップ、40のキャラクターをサポート。
環境のビジュアルなどが改善されている。発売年 2016年 / Electronic Arts(エレクトロニックアーツ) -
Metrico+発売年 2016年 / Digital Dreams
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Grumpy Reaper発売年 2016年 / 賈船
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ドラゴンクエストIII そして伝説へ…発売年 2017年 / スクウェア・エニックス
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深夜廻『深夜廻』は日本一ソフトウェアが2017年8月24日に発売したホラーゲーム。
前作『夜廻』の続編で、海外版は『Yomawari: Midnight Shadows』としてリリース。
Nintendo Switch版『夜廻と深夜廻 for Nintendo Switch』は2018年10月25日に発売。
2019年1月25日にはDMM GAMESで配信、8月29日からはiOSとAndroid版もリリース。
2022年4月21日には続編『夜廻三』が発売された。
海外版のレーティングは、ESRBで「M(17歳以上)」、台湾で「限制級(18歳以上)」。
キャッチコピーは「あなたをさらいに夜がくる」。
主人公は少女ユイ(赤いリボンのポニーテール)とハル(青いリボンの三つ編み)。
ユイの飼い犬チャコが夜の街で彼女たちを導く役割を果たす。
前作の高評価を受けて続編制作が決定し、2016年5月から開発が始まった。
本作はPS4でも発売され、丁寧なグラフィックが追求された。
新たに屋内の場面も追加され、多様な探索が可能に。
サイドビューの場面も取り入れられ、視覚的な楽しさが向上した。発売年 2017年 / 日本一ソフトウェア -
新次元ゲイム ネプテューヌVII Rジャンル:擬人化RPG+VRイベント要素
原作:『新次元ゲイム ネプテューヌVII』のリメイク+追加要素
開発・販売:コンパイルハート/IDEA FACTORY
■ ストーリー・世界観
舞台:多層構造のゲイムギョウ界(零次元・超次元・心次元)
零次元の守護女神「天王星うずめ」とネプテューヌの出会いが鍵
崩壊寸前の世界での女神たちの戦いを描く三部構成
プレイヤー(あなた)自身が“部屋に現れたネプテューヌ”と関わるVRパートあり
VRイベントは日常会話形式で展開(PSVR不要でもプレイ可能)
■ システム・ゲーム性
戦闘システム刷新:行動ポイント(AP)+SPによる複雑な行動制限
コンボはコマンド入力後に一括実行型に変更
自分で「防御」や「ターン終了」を明示しないといけない構造
UIやメニューが煩雑化し、装備やアイテム管理がやや不親切との声あり
マップは一部再構成されており、グラフィックも微改善
■ PS4・VR版の追加要素
新規VRイベント(各女神との日常パート)を収録
イベントは本編進行で解放。回想のみでの一括解放不可
初期はアップデートで順次配信されていた(完結していない状態で発売)
PS VR対応だが、VR未所持でもゲーム自体は進行可能
■ 評価・レビュー傾向
総合評価:★3.6(Amazon・52件)
ポジティブ:戦闘の戦略性が増し、ビジュアル強化/VR体験が新鮮
ネガティブ1:戦闘テンポが悪く、UIも複雑化
ネガティブ2:VR目的でも本編クリアを要求される点が不満
ネガティブ3:敵の防御行動が強制化されテンポ悪化/調整ミス報告あり
ネガティブ4:VRイベント数が少なく未完状態で販売されたことへの批判
■ 補足・対象ユーザー
VII未プレイのユーザーにはややハードルが高めの内容
VRイベント目的のファンにはやや期待外れな構成
総じて「シリーズファン向け」+「システムに慣れた人向け」の一本発売年 2017年 / コンパイルハート -
Code:Realize ~彩虹の花束~本作は / 「創世の姫君(本編)」+「祝福の未来(FD)」のセット移植版 /
キャラデザイン・原画:miko
キャスト:前野智昭、諏訪部順一、柿原徹也、森久保祥太郎、平川大輔、梶裕貴ほか
グラフィックは高解像度化&PS4 Pro対応
■ ストーリー概要
/ 本編(創世の姫君) / は猛毒を宿した少女カルディアが父の謎を追い求める物語
泥棒紳士アルセーヌ・ルパンとの出会いをきっかけに、ロンドンで様々な紳士たちと交流
各キャラクターごとに異なる物語が展開し、ルパンルートが真相ルート
/ FD(祝福の未来) / は本編後の後日談やアナザーエピソードを収録
恋愛要素が本編より濃く、糖度高めのエピソード多数
■ ゲームシステム
基本は選択肢付きノベルゲーム
共通ルートが長めで、途中から各キャラルートに分岐
ルパンルートは他キャラ攻略後に解放される構造
既読スキップ・用語辞書などシステムは快適でストレスフリー
バッドエンドも存在するが短めで、トロコンに必須ではない
トロフィー取得は簡単で、攻略情報を見ながらなら自然にプラチナ可
■ キャラクター・ルート
攻略対象:ルパン、ヴァン、サン、インピー、フラン
FDでは新攻略対象としてショルメが追加、フィーニスとの深い関係性にも触れられる
キャラごとに個性がはっきりしており、ファン人気はルパン・ヴァン・サンが高め
ルパンルートでのみ世界の真実が明かされるため、メイン扱い
FDでは恋愛寄りのシナリオでキャラの新たな一面が見られる
■ 良い点
ストーリーはしっかり作り込まれていてミステリー要素もあり読み応えあり
ヨーロッパを舞台にしたスチームパンク風世界観が魅力
スチル(イベントCG)は美麗でボリュームも多い
音楽や演出が雰囲気に合っており没入感が高い
本編+FDで約60時間のボリュームがPS4版で安価に楽しめるコスパの良さ
■ 賛否両論
良い評価
ストーリーが感動的で泣ける
キャラが魅力的で恋愛面も丁寧
ボイスやシステム周りが快適
悪い評価
選択肢が少なくほぼノベル、ゲーム性は薄い
共通ルートが長くテンポが遅いと感じる人も
本編の糖度は控えめで、恋愛重視よりストーリー重視寄り
ルパンルートでしか真実が語られない構成が不満という声も
総合評価
ストーリー重視・ノベル寄りの乙女ゲームで、濃い恋愛より物語を楽しむタイプの人向け
PS4版は高解像度+本編&FD収録の完全版的内容でコスパ◎
ゲーム性を求める人には合わないが、シナリオ・キャラ重視の乙女ゲー好きなら高評価発売年 2017年 / アイディアファクトリー -
ドラゴンクエストIII そして伝説へ…発売年 2017年 / スクウェア・エニックス
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Joe's Diner発売年 2017年 / United Independent Entertainment
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ONE PIECE アンリミテッドワールド R デラックスエディショングラフィック・動作
PS4版ではグラフィックが強化され、60fpsで動作も非常に滑らか
派手な技や敵の大量出現時でも処理落ちしない安定性あり
ゲームシステム
フィールド探索型のアクションバトル+街の育成要素あり
拠点の街を発展させることでショップなどが解放される
各ステージで素材やゴールドを集めて進行
バトル
通常攻撃・必殺技・コンボ・カウンター・回避など多彩なアクション
一部キャラに特殊アクションあり(例:ナミの「ぬすむ」)
ボス戦はパターンや攻略法が異なり飽きにくい構成
ゲームモード・要素
「バトルコロシアム」モードではストーリーと別にバトルを楽しめる
虫捕り・釣りといったミニゲームも搭載、街の発展に必要な生物もいる
アニメに登場したロケーションを多数収録(例:空島、アラバスタ、パンクハザードなど)
キャラクター関連
ルフィ以外のクルーでもプレイ可能
ロケーションによっては特定キャラでないと進行できないエリアあり
キャラごとに取得できるアイテムが異なる場面もある
DLC・特典
過去配信されたコスチュームDLCを全収録済み
ナミやロビンの水着などファンサービス要素あり
欠点・注意点
「鍵となる特別な言葉」システムがわかりにくくテンポを悪くする
迷路のようなステージ構造は迷いやすく移動も遅くてストレス
ステージによってはルフィの高速移動アクションが使えず爽快感が半減
評価まとめ
戦闘はスパイダーマンやバットマン系のタイミングアクションに近い
海賊無双より雑魚数は少ないがAIがしっかりしていて戦闘は面白い
必殺技がボタン操作で簡単に出せてアニメのような演出が楽しめる
ゲームボリュームがあり、アクション・収集・育成など長く遊べる
ワンピースファンなら満足度の高い作品発売年 2017年 / バンダイナムコエンターテインメント -
ザ・ロストチャイルド『ザ・ロストチャイルド』は角川ゲームスが2017年8月26日に発売したRPG
プラットフォームはPlayStation 4・PlayStation Vitaのマルチプラットフォーム
竹安佐和記がプロデュース・キャラクターデザインを担当
現代の日本を舞台にしている
主人公はアストラル体を使役し、闇の支配者と堕天使に関わる
ゲームシステムは「ダンジョンRPG」で、アドベンチャーパートとRPGパートが存在
ギミックや育成要素、ハックアンドスラッシュ要素がダンジョンに含まれる
主人公の伊吹隼人は22歳、現実的な考え方を持つ
隼人は魔銃「ガンゴール」を使い、アストラルを捕縛・使役する
ルア、バルシア、ルシフェル、ミカエルなど多様なキャラクターが登場
ルアは隼人をサポートする権天使
バルシアは隼人のサポートをするはずが堕天して姿を消す
登場キャラのセリフや役割がゲーム内での個性を強調
ゲーム内には脇役(段田リオン、淡島ががち、番場安隆など)が特徴的
“Lost”という雑誌のライターとして働く隼人が主人公
ゲームのダンジョン探索における戦略的要素が重要
新しいIPとして、従来のRPGファンにアピールする内容
プレイヤー向けに濃厚な世界観と難易度の高いバトルを提供
『エルシャダイ』との関連がある作品
予約特典として「神話構想記」が入手可能発売年 2017年 / 角川書店 -
WHITEDAY~学校という名の迷宮~早期購入特典:BLAZBLUEコスチュームDLC(限定衣装)
■ ゲーム内容・特徴
主人公「山本勇人」が夜の学校に忍び込むホラーアドベンチャー
一目惚れした「四宮しずく」へのプレゼントを届ける目的で深夜の学校に潜入
怪奇現象や幽霊、暴走する守衛から逃げながら脱出を図る
武器を持たず、攻撃不可・逃走メインのゲーム設計
マップ探索+謎解き中心のゲームプレイ
選択肢によって好感度が変化し、マルチエンディングに分岐
最大5段階の難易度(激イージー〜ナイトメア)
隠しキャラの出現や一部要素にはパッチ必須
■ 良い点(レビューより)
ホラー演出が効果的で、 / 「お化け屋敷感覚」 / として高評価の声
雰囲気・BGM・ストーリーに和風ホラー特有の陰鬱さと緊張感あり
エンディングやヒロインごとの分岐要素もありリプレイ性あり
バグやゲームバランスに対してパッチで迅速対応した点は評価されている
■ 悪い点・不満点(レビューより)
守衛に見つかると高確率で即死、初心者には理不尽と感じる難易度
敵の出現がランダムで、謎解きの妨害が多い
グラフィックがPS2並み・動きがぎこちないという意見も
ヒントが少なく謎解きが不親切と感じるプレイヤーもいる
キャラの日本語の言い回しや反応に違和感(韓国製ゲームの日本語ローカライズの問題)
好感度の仕様が厳しく、ぶつかっただけで下がるなど納得しづらい部分あり
■ その他プレイ感想
3D酔いしやすい一人称視点
初心者はイージー以下推奨
幽霊出現時の演出(ブラクラ風)が苦手な人には不向き
「クソゲーだがなぜか最後までプレイしてしまった」という声も
このゲームは、逃げる系ホラーが好きな人や、理不尽さに耐えて探索するのが苦にならない人におすすめ。ただし、操作性・ローカライズ・ゲームバランスなどに古さや粗さがあるので、万人向けではないです。発売年 2017年 / アークシステムワークス -
The Lost ChildThe Lost Childは2017年にCrimが開発したロールプレイングゲーム。
プラットフォームはPlayStation 4、PlayStation Vita、Nintendo Switch。
現代の東京を舞台にしたEl Shaddai: Ascension of the Metatronの続編。
2023年6月18日にすべてのデジタルプラットフォームから削除された。
削除の理由はDragami Gamesが出版社の権利を引き継いだため。
Sawaki TakeyasuがEl Shaddaiの権利を購入し、Crimを設立。
2017年の東京サンドボックスで新作の発表を予告。
Famitsuで公式発表されたが、その内容はザ・ロスト・チャイルド。
2017年8月にSony Interactive Entertainmentが中国地域でのローカライズを発表。
2017年9月にNIS Americaが西側市場へのリリースを発表。
2018年2月にNintendo Switch版の発表も行われた。
Metacriticによると平均的な評価を受けた。
削除後、オンラインでの軽い反発があったが、購入済みのデバイスではダウンロード可能。発売年 2017年 / 角川書店 -
双子座のパラドクス『双子座のパラドクス』はコットンソフトから2013年に発売された18禁ADV。
略称は「双パラ」、キャッチコピーは「世界は2つに隔たれ、僕たちは矛盾する。」
2017年にPlayStation Vita版がリリース。
双子の兄弟が異なる次元でのストーリーを持つ。
兄は現実世界で、弟は異次元で冒険をする。
主人公は私立永幡学園に通う双子。
放課後、学園が消失し異次元に飛ばされる。
双子のシンクロニティという共感能力が存在。
諸星 総一(兄):無愛想で知的、趣味は夜食作り。
諸星 総二(弟):行動的でスケベ、女子テニス部で覗き。
春日 陽月:人見知りでESPの素質あり。
山本 テスラ:サヴァン症候群の少女、記憶力に優れた絵描き。
秋戸 倫香:霊否定派の特能科クラスメイト。
渡会 蒼:恐ろしい体質の先輩、総一と付き合いがあった。
千ヶ崎 真莉:科学者で子供の意識を研究する。
メリクリ:学園の人気マスコットキャラ、性格が急変。
帝国の生徒会長・稲嶺 和雄:人望のある普通科3年生。
副生徒会長・五十嵐 玲佳:稲嶺の腹心でスタンガンを所持。
大久保 重徳:数学教師で生徒に慕われる。
原画やシナリオは複数のクリエイターによる。発売年 2017年 / エンターグラム -
大正メビウスライン 帝都備忘録 ハレ概要: FD(ファンディスク)ながら重厚でシリアスなストーリー展開。
特徴: 短いエピソードでも濃密で満足感が高い。
スチル演出: 絵のタッチが柔らかく、演出が美麗で魅力的。
濃厚なシーン: CS版でもギリギリの表現、演技やボイスが高評価。
京一郎の魅力: 相手ごとに見せる姿が違い、モテる主人公。
館林ルート: 甘さと切なさが共存し、館林の意地悪で情熱的な攻めが印象的。
時雨ルート: 大人びた時雨と愛情深い展開、異能の子供達の優しさに涙。
時雨の嫉妬: 夜這いや甘すぎるラブシーンが恥ずかしいが魅力的。
ミサキルート: 神と人の切なすぎる愛、涙腺崩壊の展開。
テーマ: 神と人間は共に生きられない宿命と深い愛の描写。
印象的なセリフ: 「なあに、待つのなんて大した事ない」「あっという間のまばたきだ」。
エンディング: 黄泉への同行や転生後の再会が切なくも美しい。
転生設定: 魂の浄化を経ず、京一郎が早く転生し記憶を保持。
千家ルート: 重いシナリオで息が詰まる展開。千家の苦悩が描かれる。
伊勢兄弟ルート: 馨ルートが甘く、可愛くて和やか。薫ルートは涙を誘う。
ミニゲーム: 苦手ながらも楽しめた「せんべす」と「大臣民」。
ミサキの後日談: 京一郎を待つミサキの姿や黄泉への導きが描かれる。
現代エンド: ミサキと転生後の京一郎が再び出会うトリハダ展開。
涙腺崩壊: ミサキルートは神と人間の愛の儚さに号泣必至。
甘さと切なさ: 各ルートに甘いシーンがありつつ、シリアスな要素が重い。
キャラの成長: 時雨や馨など、前作からの成長が感じられる。
絵の変化: 本編と比べて絵のタッチが柔らかく、好評。
ショートストーリー: ボイス付きで楽しく、各キャラの魅力が引き立つ。
京一郎の乙女さ: 館林ルートや他のキャラルートでの可愛らしい描写が好評。
野々村の活躍: 時雨ルートでの野々村のグッジョブなシーンが印象的。
涙を誘う展開: 櫻子の語りや転生設定など、心に響くシーンが多い。
総評: FDながら予想以上にシリアスで感動的なストーリーと深い愛の描写が光る作品。
後日談: 各エンドの続きが描かれ、満足度が非常に高い。発売年 2017年 / dramatic create -
深夜廻『深夜廻』は、日本一ソフトウェアが2017年8月24日に発売したホラーゲーム。
前作『夜廻』の続編で、海外版は『Yomawari: Midnight Shadows』のタイトル。
Nintendo Switch向けに前作とセットの『夜廻と深夜廻 for Nintendo Switch』が2018年10月に発売。
2019年にはDMM GAMESで配信、さらにiOS及びAndroid版も配信された。
2022年には続編の『夜廻三』が発売された。
海外版のレーティングは、ESRBで「M(17歳以上)」、台湾では「限制級(18歳以上)」。
ゲームのキャッチコピーは「あなたをさらいに夜がくる」。
主人公は2人の少女、ユイとハル。
ユイは赤いリボンとポニーテール、ハルは青いリボンと三つ編み。
ユイの飼い犬チャコは、2人を導く役割を果たす。
様々なお化けが登場し、特徴が異なる(例:凶悪なお化け、赤ん坊の霊、化け犬、など)。
お化けはプレイヤーに悪影響を与えるキャラクターたち。
ゲーム内には複数のサブイベントが存在する。
本作の音楽はZIZZ STUDIOの大山曜が担当。
ゲーム内の設定は、2人の少女が夜の街でお互いを探す物語。
大きな人影や火球、鏡合わせの霊など多様なお化けがプレイヤーを脅かす。
道を塞ぐ霊や、奇妙な現象(例:マンホールから手が出る)もある。
ゲームのグラフィックやストーリーテリングが評価されている。発売年 2017年 / 日本一ソフトウェア -
Starry☆Sky~Autumn Stories~スターリースカイ(Starry☆Sky)は、HoneybeeとHuneXが開発した日本の乙女ゲームシリーズ。
シリーズは2008年に最初のゲームがリリースされ、4つのゲームと合計12人の恋愛対象が存在。
ゲームはビジュアルノベル形式であり、プレイヤーの選択がキャラクターとの関係に影響を与える。
主人公は夜久月子(Tsukiko Yahisa)で、星座に基づいた性格を持つ男性キャラクターたちと出会う。
各ゲームは春、夏、秋、冬の季節をテーマにしており、各季節ごとに3人の恋愛対象がいる。
各ゲームには、特定のテーマソングがあり、ドラマCDや漫画化も行われている。
アニメシリーズは26話構成で、2008年から2009年に配信された。
ゲームはWindowsとPlayStation Portableに移植され、続編も作成された。
主要なキャラクターには、ツキコを守る幼馴染の七海哉太(Kanata Nanami)と東月錫也(Suzuya Tohzuki)がいる。
各キャラクターは西洋の星座を象徴し、物語において特定の役割を持つ。
シリーズには、「バカトリオ」と呼ばれる三人組や、多くのサブキャラクターが存在。
スピンオフゲームや関連商品も販売されている。
アメリカでの英語版リリースの可能性についても言及されている。
ゲームは日本国内で人気を博し、雑誌やメディアで取り上げられた。
キャラクターデザインやアートはデジタルで描かれている。
物語は学園を舞台にし、友情や恋愛の葛藤が描かれている。発売年 2017年 / アスガルド -
永遠消失の幻想郷発売年 2018年 / メディアスケープ
Latest Update
最新更新日:2025/08/16
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マーメイド・ゴシックストーリー概要
主人公:リディア=グリーン(元・人魚の姫、名前変更可能)。
人間を助けた罪で10年間幽閉される。
父から「人間の王子バジルを殺せ」と命じられ、自由を得るために陸へ上がる。
舞台は人魚の国「ミレティス」と人間の国「アルメリヤ」。
人魚と人間の対立、罪と贖いをテーマにしたダークファンタジー。
キャラクター(攻略対象中心)
バジル=エイデルワース:人間の王子、人魚に執着。CV: 杉山紀彰
ガウェイン=ライツ:王子の側近、忠誠心が強い。CV: 野島健児
ガリレオ=メランコリー:宮廷医師、不器用だが優しい。CV: 羽多野渉
弥彦:東の海賊頭、奔放だが情に厚い。CV: 大川透
牡丹:弥彦の右腕、剣の達人。CV: 柿原徹也
エリアス=ミスト:人魚で主人公の幼馴染。CV: 近藤隆
ロキ=ジルフォード:自称魔法使い。CV: 豊永利行
ダン=ロビアン:幼い外見の情報屋。CV: 松岡禎丞
ラウラ=グリーン:主人公の姉、人魚の姫。CV: 嶋村侑
ゲームシステム・内容
攻略キャラ7人 × エンディング4~7種類。
サブキャラ2人にも専用エンディングあり。
エンドはバッドエンド多め、悲恋や死別が中心。
ロキのハッピーエンドは全キャラ攻略後に解禁(攻略制限あり)。
滞在地は「城」「海賊船」「街」の3ルートで展開。
システムは快適、スキップ・セーブ等も使いやすい。
豪華版特典(PSP)
特製冊子(100P:小説、描き下ろし漫画収録)。
録り下ろしドラマCD(バジル・エリアス・ロキ出演)。
評価・レビュー傾向
好評点
シナリオのボリュームが多く深みがある。
BGM・OP・EDの音楽が高評価。
グラフィック・背景・立ち絵が美麗。
豪華声優陣の演技が好評。
悲劇的・切ない雰囲気を好むプレイヤーに支持。
不満点
バッドエンドが多く、救済のあるハッピーエンドは少ない。
一部キャラや真相ルートに攻略制限あり、解放に手間がかかる。
シナリオが冗長、繰り返し展開も多い。
主人公が「世間知らず・能天気すぎる」と感じるプレイヤーもいる。
デフォルト名以外にするとボイスが不自然に切れる。
スチルの出来にムラがある。
総評
「人魚姫」を改変したダークで切ない恋愛物語。
ロゼ作品の中では比較的キャラが「普通」でクセが弱め。
キャラ萌えや悲恋展開を好むプレイヤーにおすすめ。
シナリオ量・音楽・演出面は好評だが、冗長さや攻略制限は賛否あり。
PSPで遊ぶ乙女ゲームとしては「悲恋寄りの重めファンタジーADV」。
一言でまとめると:
「マーメイド・ゴシック」(PSP版)は、人魚姫をモチーフにした悲恋多めの乙女ADV。BGMと雰囲気が魅力だが、攻略制限やバッド展開の多さで好みが分かれる作品。発売日 2014/11/20QuinRose -
向日葵の教会と長い夏休み ‐extra vacation‐原画:狗神煌、基4、硯、高苗京鈴、籠目
シナリオ:紺野アスタ、藤倉絢一、J・さいろー
ボイス:女性フルボイス、男性は一部音声あり
新規要素(PSP版追加)
新ヒロイン「鮎ケ瀬月子」が攻略対象に昇格。
月子専用の追加シナリオを収録(原作元監修)。
新規CG多数追加、全て原画家描き下ろし。
新規エンディング曲「夏色Sunshine flower!」(歌:今井麻美)を追加。
サブキャラクターの存在感が強化されている。
ストーリー概要
主人公「明日葉陽介」は8年ぶりに故郷・朧白村へ帰郷。
取り壊される教会を舞台にした、ひと夏のノスタルジックな物語。
幼なじみや村の少女たちとの再会、新たな出会いが描かれる。
「変わらないもの」と「変わっていくもの」をテーマとした青春群像劇。
登場ヒロイン
鮎ケ瀬月子:駄菓子屋の娘、無邪気で素直。新規ヒロイン。
夏咲詠:墓守の少女、陽介と最も古い付き合い。
鷺月ルカ:しっかり者だが、陽介には甘えたい年下の少女。
朧白金剛石:村長の孫娘、猪突猛進でムードメーカー。
野々原雛桜:教会に預けられた少女、行動力旺盛。
その他キャラクター
荒川天海:神父のような存在、包容力のある大柄な男性。
二階堂麗奈:メイド長、冷徹でプロ意識が強い。
明日葉陽介:主人公、リーダーシップと意志力の強い青年。
特典(初回限定版・PSP版)
スペシャルブックレット(短編小説・新規CG原画収録)。
特製ちょいデカリバーシブルしおり。
特製キャラクター缶バッジ(全6種ランダム封入)。
ユーザーレビュー(PSP版)
好評点
音楽が良く、特にszakの楽曲が高評価。
シナリオや雰囲気はノスタルジックで感情を揺さぶる。
不満点
PSP移植版は音声の音質が悪く、低ビットレートで音割れが発生。
音質の劣化が物語没入感を損なうとの意見。
総評
PC版の高評価シナリオをベースに、新ヒロインと新楽曲を追加した移植作。
PSPで気軽に遊べるが、音質面での劣化が最大の弱点。
初回限定版は特典が豪華でコレクション価値あり。
ノスタルジックで切ない夏の物語を携帯機で味わいたい人におすすめ。
一言でまとめると:
「向日葵の教会と長い夏休み -extra vacation-(PSP版)」は、音楽と追加要素が魅力のノスタルジックADV。ただし音声劣化が惜しい良作移植。発売日 2013/11/28けろ枕 -
新装版 ハートの国のアリス 〜Wonderful Wonder World〜原画:藤丸
従来の「ターン制」から「ノベル式」に変更
滞在ルート・非滞在ルートの2種シナリオあり
ポジティブ評価
イラストが美麗でファンタジー色が強い。
キャラクターの狂気的な個性が魅力で物語に違和感なく入り込める。
ストーリーのテンポが良く、小説並みの作り込み。
シナリオのボリュームが非常に多い(フルコンプに約100時間)。
スキップやシーン回想などシステム面が快適。
初心者にも分かりやすいノベル式で手軽にプレイ可能。
キャラごとに滞在/非滞在ルートのエンディングが用意され満足度が高い。
独特な世界観やシュールな雰囲気が刺さる人には強くハマる。
普通の乙女ゲームに飽きた大人の女性向けとして評価される。
Rejet作品が好きな人には合う可能性大。
ユリウス、ナイトメア、ゴーランドなどのルートは特に甘く癒されると好評。
一部エンドはゾッとする結末もあり、単なる甘さだけでない奥深さがある。
シリーズ初心者には「入門編」として適している。
ストーリー中に後続作への伏線や関連性が含まれており考察の楽しみがある。
ネガティブ評価
スチル数は少なめで、使い回しが多いとの指摘。
特にハートの女王のスチルが少なく不満の声あり。
主人公アリスの性格がひねくれており、合わない人には厳しい。
スチルでアリスの等身が場面により幼く見えたり大人びたりする。
文章が長くくどいと感じる人もおり、眠くなるとの低評価も。
同じ台詞やイベントの繰り返しがあり、2人目攻略以降は飽きやすい。
プロローグが長くテンポが悪いと感じる場合もある。
一部キャラクター(双子のダム)の口調や雰囲気が旧版と異なり違和感を覚えるファンも。
シリーズの価格が全体的に高騰している。
シナリオの一部エンディングは「え、それでいいの?」と拍子抜けするものも。
甘さが不足していると感じるユーザーもいる。
総評
初心者向け入門編+既プレイヤーにはおさらい用という位置付け。
独特な雰囲気やダークな要素を楽しめる人に強く推奨。
ただしボリュームが多く癖も強いため、人を選ぶ作品。
絵柄変更に賛否があるが、全体的には「美しいがスチル不足」との意見が目立つ。
アリスシリーズを網羅するなら必須だが、甘い乙女ゲームを求める人には不向き。
一言でまとめると:
PSP新装版「ハートの国のアリス」は、シリーズ初心者には入りやすく、既存ファンには復習用。ただし独特の雰囲気とくどい文章量から「人を選ぶ大ボリュームの乙女ファンタジーゲーム」。発売日 2013/10/31QuinRose -
雀聖学園 クロノ★マジックイラスト:空中幼彩
キャラクター数:6人(天河ホーラ、玄乃カナタ、鳴海イイコ、龍見マシロ、一式ハイネ、木々野アオ)
ゲーム内容
麻雀に「魔法」システムを導入した特殊ルール付き。
イカサマ的要素を駆使して勝つゲーム性。
通常の二人打ち麻雀モード(平打ち)も搭載。
チーム戦モードがあり、意外な面白さと評価。
対局中はキャラクターがよく喋り、長考すると煽りも入る。
ストーリーモードはフルボイスではなく、会話中は無音。
対局時はフルボイスで臨場感を演出。
OPムービーは未収録(公式サイトで視聴可能)。
CPU思考は速く、テンポが良い。
細かなルール設定は不可。
脱衣要素あり、美少女キャラのビジュアルが大きな魅力。
本格的な麻雀学習用ではなく、ライトに楽しむタイプ。
レビュー傾向
高評価(★5)
後期PSPの「SEXY麻雀」作品として希少。
レアソフトとしての価値が高く、購入満足度が高い。
中評価(★4)
「昔ながらの不思議麻雀」として楽しめる。
イカサマ+魔法の麻雀は独自性があり、脱衣要素とキャラ演出が良い。
CPUのテンポも良く遊びやすい。
低評価(★1〜2)
価格に対して内容が乏しいと不満。
ボイスがストーリー中ほぼ無く、システム面も貧弱。
ストーリーが薄く、手抜き感があるとの指摘。
分割商法を疑う意見もあり「2本で1作の価格が妥当」との声。
まとめると、PSP版「雀聖学園 クロノ★マジック」は 麻雀に魔法要素+脱衣演出を組み合わせたキャラゲー寄り麻雀ソフト。発売日 2013/4/18BOOST ON -
カプコンジェネレーション第4集 孤高の英雄収録作品
戦場の狼 (Commando)
任意スクロール型の縦スクロールシューティング
敵軍に突撃して捕虜を救出する設定
とにかく前進が基本、止まると負け
戦場の狼II (Mercs)
最大3人同時プレイ可能
体力ゲージ制、銃弾1発では死なない敵も登場
豊富な武器や乗り物を奪って戦える
難易度は非常に高め
ガンスモーク (Gun.Smoke)
西部劇を舞台にしたステージクリア型STG
左・中央・右の3方向撃ち分けシステム
AC版とFCディスク版は別物で、SS版はアーケード準拠
アイテムでスピードや射程アップ
ゲーム内容・特徴
3本のアーケード作品を完全移植して収録
難易度は全体的に高く、やりごたえあり
SS版ではコンティニュー無制限(クレジット不要)
戦場の狼IIでは火炎放射で戦車を相手にするなど無茶な展開あり
敵の乗り物を奪って戦闘に活用可能
3人協力プレイでは高難度が逆に盛り上がり要素になる
連射機能付きコントローラー推奨
BGMも好評、特にガンスモークの音楽が印象的
評価・レビュー要点
「往年の名作をまとめて遊べるコレクション」として高評価
アーケード版らしいシビアさと迫力を再体験可能
ディスクシステム版ガンスモークを期待して買うと別物でやや落胆する可能性あり
一人プレイでは難しいが、マルチプレイで盛り上がれる作品
まとめると、SS版は 高難度アーケードSTG3本を家庭で気軽に遊べる移植集。発売日 1998/11/12カプコン -
バックガイナー~よみがえる勇者たち~飛翔編「うらぎりの戦場」ゲーム内容
シリーズ第2作、3部作構成の「覚醒編」に続く続編
アドベンチャーパート+シミュレーションパートで進行
アドベンチャーパート:会話や選択肢で物語が分岐
シミュレーションパート:戦略SLG+戦闘アニメーション
戦闘アニメはキャラや機体ごとに専用演出あり
イベントアニメーションが豊富でアニメ的演出を重視
キャラクターデザイン&メカ原案:平井久司
プロデュース・脚本:能戸隆(前作と同様)
3作目「完結編 そして、明日へ」は未発売
ストーリー要素
前作「覚醒編」の続編にあたり、より大規模な戦いを描く
副題「うらぎりの戦場」が示すように、仲間の裏切りや内部抗争が展開
主人公と仲間たちが再び怪物との戦いに挑む
シリーズ全体を通して壮大な物語を描く予定だったが未完に終わる
特徴・評価点
アニメ的な演出とビジュアルのクオリティは高評価
戦闘アニメの迫力は前作以上とされる
キャラクター描写に力が入っており、ドラマ性が強い
プレイヤーの選択で展開が変わる分岐システムを搭載
シリーズ全体の物語を意識させるスケール感
問題点
前作同様、戦闘バランスの粗さやテンポの悪さが指摘される
SLG部分の戦術性は限定的で物足りなさがある
ストーリー未完による消化不良感
メーカー撤退により計画が中断された点が最大の弱点
レビュー(ユーザー評価)
「アニメ演出と壮大な物語は魅力的」「未完が惜しい」という声
SLGとしての完成度よりもアニメ的ストーリー性を楽しむ作品との評価
まとめると「演出面は充実し前作より強化されたが、未完のシリーズゆえに物語の途中で終わってしまったアニメ的SLG」発売日 1998/10/1ビング -
バックガイナー~よみがえる勇者たち~覚醒編「ガイナー転生」ゲーム内容
アニメ調の演出を大量に盛り込んだシミュレーションRPG
キャラクターデザイン&メカ原案:平井久司
プロデュース・脚本:能戸隆
シリーズ3部作構成予定 → 「覚醒編」「飛翔編」「完結編」
3作目「完結編 そして、明日へ」はメーカー撤退により未発売
アドベンチャーパート:物語進行&選択肢で分岐
シミュレーションパート:戦術バトル+戦闘アニメ再生
戦闘アニメはキャラごと専用演出あり
シンクロレベル:ユニットの調子を表すパラメータ。低下すると行動不能
「シンクロ」コマンドで回復可能、格闘攻撃で敵のシンクロを下げられる
バーニングゲージ:100になると強化状態になり攻撃力・防御力・命中が上昇
ストーリー
舞台は21世紀初頭の日本
人間消滅や怪物出現など怪事件が発生
警視庁の特殊部隊「特機隊」が人型兵器で対応
主人公「慎」と「なつみ」は怪物戦に巻き込まれる
「慎」は乗り捨てられた機体「リブラル」に搭乗し戦いに参加
評価点
アニメシーンのクオリティが高く、ボイス演技も良好
キャラクターデザイン・メカデザインは魅力的
女性キャラが多数登場し、仲間の個性を感じやすい
シェル(ロボット)デザインは全員分用意されている
問題点
ストーリーは「ガンダム+エヴァ+サクラ大戦」の劣化コピー感
恋愛イベントや好感度システムがなく一本道シナリオ
戦闘のテンポが悪く、会話・アニメ演出が多くダレる
通常攻撃は100%命中 → 数の差が戦力差になりバランス悪い
味方のHPは成長しないのに敵火力は増大
MAP兵器の命中率が敵と味方で不公平
増援出現がランダムで予告なし → 味方が集中攻撃されやすい
NPCが経験値を奪う(経験値泥棒問題)
地形効果・ZOCなしで戦術性に欠ける
グラフィックはSFC並、BGM・SEの質も低い
総評
アニメは高品質だがゲーム部分はバランス不良
ストーリーも盛り上がりに欠け、演出過多でテンポが悪い
シリーズ未完という点もマイナス要素
「アニメを楽しむゲーム」として見るなら価値ありだが、SLGとしては不満が多い発売日 1998/7/30ビング -
ファインドラブ2ザ・プロローグゲーム内容
『ファインドラブ2 ラプソディ』のプロローグ的ファンディスク
主役キャラクター:生沢杏子(グランプリ)、吉野友美、沢田美奈子(準グランプリ)
「ビデオレターモード」:3人が子供時代のエピソードを交え、故郷をフルボイスで紹介
「テレビフォンモード」:プレイヤーが3人と1対1でテレビ電話を通じ会話
「ファインドラブ2 予告編モード」を収録
キャラクター紹介や補完的な内容が中心
プレイ時間は短めで、ボリュームは控えめ
読み込み時間は前作より改善
ADVというよりファン向け映像コンテンツ色が強い
シリーズ未経験者には物足りなさを感じやすい
レビュー(総評)
内容はファンディスク寄りで、本編に比べると簡易的
いくつかのモードがあるが、ひとつひとつが短い
ファンにはキャラを掘り下げる要素が嬉しい
ファン以外のプレイヤーには物足りない
読み込みが軽くなった点は評価ポイント発売日 1998/6/4ダイキ -
ザ・コンビニ2~全国チェーン展開だ!~ゲーム内容
コンビニのオーナーとなり全国チェーン展開を目指す。
前作「ザ・コンビニ」の続編。
各マップにはクリア条件が設定されている。
売上を伸ばし店舗を増やすことで目的達成を目指す。
グラフィックを前作から一新。
マップ数が増加しボリュームアップ。
高速モードが追加されテンポ改善。
ライバル店にスパイを送り調査可能。
ライバル店舗の買収要素も追加。
店舗経営はリアルタイム進行(営業時間設定可能)。
客入りや売上の変動を直接確認できる。
レビュー(SS版評価)
ネガティブ意見
PS版に比べ動作がもっさりしている。
小型・中型店舗を2店舗出しただけで処理が重くなる。
CD読み込みや「街⇔店舗」切り替えが遅い。
店舗内は斜め見下ろし視点のため見づらい。
商品棚に何を置いているか分かりにくい。
ポジティブ意見
ゲーム内容自体は大変面白い。
コンビニ経営の面白さをリアルタイムで楽しめる。
資金の増減や客入りの変化が分かりやすく快感。
一日の売上が伸びると達成感がある。
初心者でも難しく考えず遊べる。
セーブ・ロードはSS版の方が速い(特にロードは一瞬)。
まとめると、「ゲーム性は高評価だが、SS版は動作の重さや視認性の悪さが難点」発売日 1998/3/12ヒューマン -
アサルトリグスゲーム内容
仮想空間での戦車戦をテーマにした作品。
プレイヤーは「リグ」と呼ばれる戦車を操作。
戦車はバランス型・スピード型・防御型の3タイプから選択可能。
視点は「後方視点」と「コクピット視点」を切り替え可能。
各ステージの目的:宝石(ジェム)をすべて回収し、出口に到達すること。
数ステージごとに戦車デザインが変化(トロン型、未来型、現代型、近未来型)。
ステージには宝石のほか、武器や地雷などのアイテムも配置。
操作性は良好で、スピード感のある戦闘が楽しめる。
敵戦車を撃破しながら進む爽快感と戦略性が魅力。
レビュー・評価ポイント
視覚的な変化が豊富で飽きにくい。
戦車やステージのバリエーションが多彩。
操作に慣れていないと3D酔いする可能性あり。
洋ゲー的な独特のデザインセンス。
戦車がひっくり返る演出が特徴的(ボタン操作で復帰可能)。
強く印象に残る作品ではないが、個性的なゲーム体験を提供。
良い点:戦略性・操作性・グラフィックの変化。
悪い点:特筆するほど強い印象や完成度はないとの声。発売日 1997/9/11ソフトバンク -
ブラストウィンド家庭用オリジナルだが元はアーケード用として開発
ストーリー
舞台:全世界的核戦争後の地球
シェルター「ノア」の生存者が地上で生活を再開
地殻の裏側から侵攻する「GORN」が出現
ノアの民が対抗できる最後の手段「ノア・ジェネシス」発動
超戦士キョウとフォーン、2体の超戦闘体「野生の風」が出撃
ゲーム内容
全6ステージ構成
操作:8方向レバー+3ボタン(A=通常弾、B=ホーミング、C=ボンバー)
スイッチでアイテム出現やルート分岐(ボス形態や内容が変化)
接触してもミスにならない障害物あり
「アイテムサンダー」で弾消し・ダメージ効果を発生
シールドボールが弾を防ぐが、一定ダメージで破壊される
1P機(疾風):高速・高性能ホーミング、3段階でミサイル装備
2P機(烈風):低速・高火力、上級者向け
特徴・評価
難易度はテクノソフト作品としては低め
爽快感は高いが1人プレイだと淡白で飽きやすい
2人同時プレイでは白熱し評価が向上
九十九百太郎によるBGMは高評価(特に最終ボス曲「JUSTICE RAY」)
グラフィックは「メガドライブ並」と揶揄される古さも指摘
得点システムは簡素でスコアアタック性は薄い
開発背景
同時期に開発された「ハイパーデュエル」と並行して企画
一度お蔵入りし、1994年に『稲妻セイバー』として再テストも実施
稲妻セイバー版は全4機体選択・ギャグ調演出など異なる仕様
結局製品化はSS版のみで実現発売日 1997/1/17テクノソフト -
ニタックスゴールドゲーム内容
ステージごとにスピードアップする二択クイズ形式
クイズは十字キー左右で解答選択
制限時間が非常に短く、焦りやすい設計
間違えると「おっさん」が登場して駄洒落、時間を浪費させる演出
ステージ合間にミニゲーム(ギャグ・ゲーム)が挿入される
ギャグ・ゲームでは爆笑系おじゃまキャラが多数登場
頭脳だけでなく運要素も大きい
トータルタイムを競うシステム
制限時間切れで即ゲームオーバー
道中のキャラや演出はクセが強くコミカル
当時は1000人に1人、10万円が当たる賞金キャンペーンあり(現在は終了)
賞金キャンペーンは1997年3月まで開催
応募にはソフト付属の応募ハガキが必要(中古では欠品多し)
プレイ感・特徴
制限時間の短さによる緊張感が特徴
読み間違いや引っかけ問題も多い
正解・不正解で展開がテンポよく変化
ミニゲームはくだらないが中毒性あり
操作や内容は単純で飲み会や友人同士で盛り上がりやすい
賞金目的でプレイしていたユーザーも多かった
現在は賞金は出ないが、クイズ+ギャグの組み合わせは今でも楽しめる発売日 1997/1/17ヒューマン -
ディスクワールドジャンル:アドベンチャー(ADV)
原作:テリー・プラチェット著ファンタジー小説『ディスクワールド』
舞台設定:巨大な亀の背に4頭の象、その上に広がる円盤状の世界
ゲーム内容
主人公の声は俳優・高田純次が担当
全会話が音声付きで再生
レベルアップやゲームオーバーが存在しない
カーソルを動かし調べるポイント&クリック方式
Aボタン=調べる、Bボタン=アクション、Cボタン=移動
Xボタンで会話やイベントをスキップ可能
アニメーションが滑らかで背景の描き込みが細かい
操作感はやや癖があり、慣れるまで移動が難しい
パズル・謎解きを解きながら進行
オープニングは壮大な演出とアニメーションで開始
キャラクターの動きや表情が細かく表現されている
特徴・評価
原作のユーモラスで奇想天外な世界観を再現
高田純次の軽妙な演技が魅力
グラフィックとアニメーションの完成度が高い
背景やキャラクターデザインの書き込みが丁寧
目的や次の行動が分かりにくいとの指摘あり
ゲームテンポはやや遅く、人によってはストレスになる
原作ファンには世界観を味わえる作品
目的が曖昧でも雰囲気や演出で楽しめるタイプのADV発売日 1996/12/13メディアエンターテイメント -
クロックワークスジャンル:アクションパズル
原作:『テトリス』作者アレクセイ・パジトノフ制作
移植元:スーパーファミコン版『クロックワークス』
ゲーム内容
時計の針や移動する敵を避けながら点と点を移動しゴールを目指す
全50ステージ構成
ステージごとに異なるギミックが用意されている
対戦モード搭載
自作ステージを作れる「面エディタ」搭載
3D的な奥行き感を活かしたステージ構成
特徴・評価
シンプルながら奥深いアクションパズル
SFC版よりも表現力が向上
オブジェクトの質感やギミックの再現度が高い
奥行き演出(例:積み木人形が倒れてくる)など演出が楽しい
大人になってもクリアが難しいと感じる高難易度
難易度は高いが達成感が大きい
長時間プレイにも耐えられる構成
面エディタによりリプレイ性が高い
パズル性とアクション性のバランスが良い
SFC版経験者からも好評
一部プレイヤーから「懐かしくて涙が出そう」との声
総評
徳間書店による丁寧な移植
オリジナルの魅力を維持しつつSSの表現力を活かしている
パズルファンにもアクション好きにもおすすめできる作品発売日 1996/8/9徳間書店 -
桃太郎コレクション2発売形態:ハドソンゲーム缶vol.4として収録
収録タイトル:『桃太郎電劇2』『桃太郎伝説外伝』
コレクション最終作で、シリーズ中もっとも長時間プレイになる内容
収録作品の概要
桃太郎電劇2
横スクロールアクションゲーム
前作の改善点もあるが一部は未解消
武器やアイテムを使いながら進行
ゲームボーイ向けに遊びやすい調整
桃太郎伝説外伝
RPG作品
複数編構成(貧乏神編・夜叉姫編・浦島太郎編)
長く遊べるボリューム
キャラクターごとに異なるストーリー展開
ゲームの特徴
2タイトル収録でアクションとRPGの両方を楽しめる
アクションはテンポが良く、難易度も高すぎない
RPGはしっかりしたボリュームで長時間プレイが可能
ゲームボーイの携帯性と相性が良く、寝ながらでも遊べる
桃太郎シリーズの中でも遊びやすい部類との評価
レビュー要点(日本)
「アクションもRPGも良くできていてしんどくない」(高評価)
「桃鉄と勘違いして購入したが面白かった」(中評価)
「スクロールアクションは一部改善不足だが楽しめる」
「RPGは長く遊べる」
シリーズの“当たり”に分類される作品との声発売日 1996/12/6ハドソン -
新日本プロレスリング 闘魂三銃士公認:新日本プロレスリング公式ライセンス作品
登場キャラクター
プレイヤー選択:武藤敬司、蝶野正洋、橋本真也(闘魂三銃士)
その他登場:馳浩、藤波辰爾、長州力
計6人全員実名登場
ゲーム中のグラフィックは全員ほぼ同じ(体型差も未再現)
ゲーム内容・システム
他の5人を倒すとエンディング
攻撃:Aボタン、防御:Bボタン
攻防を連続成功→ゲージ横にピースサイン→A/B+十字キーで必殺技発動
必殺技は各選手固有(例:武藤=ムーンサルトプレス)
フォール操作はA+B+セレクト同時押し
勝敗:3カウントフォールで決定
試合形式:IWGPヘビー級選手権・3分1本勝負
難易度変更可だが、ED画面は共通
スタッフロールなし、唐突に終了画面
評価・特徴
キャラ選択画面やオープニングではある程度選手の特徴を再現
ゲーム中は全員同じ見た目で差別化は必殺技のみ
操作は単純でそれなりに遊べるが、見た目の再現度不足が残念
当時の闘魂三銃士人気を反映したタイトル
後年の選手たちの展開を考えると感慨深い作品発売日 1993/1/29バリエ -
ナノノートコンセプト:ゲームボーイを手帳として使う実用ソフト
搭載機能
日本語・英数字入力(清音ローマ字+濁点半濁点方式)
4桁数字パスワード(ON/OFF可)
カレンダー・スケジューラ(分刻み設定可、2000年以降も対応)
こづかい帳(収支入力・1/6/12ヶ月集計)
電卓(8桁計算、図形面積計算機能付き)
成績表(10教科入力、年間成績グラフ化)
時間割(道徳・生活・HRも登録可)
アドレス帳(住所・氏名・電話・血液型・生年月日、検索可)
オートダイアラー機能・2P通信でデータ送信
カードメモ(文章メモ作成・通信送信・検索可)
パーソナルデータ(名刺交換機能付き)
占い(誕生日+血液型による相性診断)
オールクリア/オールコピー機能(本体2台+ソフト2本必要)
問題点
RTC(内蔵時計)非対応のため日付を毎日手動設定
十字ボタンによる文字入力が遅く操作性が悪い
清音ローマ字方式はGB操作に不向き(小文字入力不可)
「ツァ」「トゥ」「ウォ」など一部文字が入力困難
入力レスポンスが遅い
物理電子手帳に比べ利便性が低く、本体携帯も学校では困難
評価点
当時の子供向け電子手帳より高解像度(160×144ドット)
機能はかなり充実しており、後年の電子手帳ソフトにも匹敵
成績表グラフ化や図形電卓など独自機能あり
パスワード保護やデータ移行などデータ管理機能が揃っている
総評・余談
小中学生向けに幅広い機能を搭載したが、操作性と携帯性に難あり
当時の安価な電子手帳との差別化が弱く、価格面でも不利
ゲーム機で実用ソフトを出した点は時代を先取り
中古はパスワード不明で使用不能な場合あり、初期化が必要
説明書はA6・82ページと長く、操作習得に必須発売日 1992/8/7コナミ -
クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!ジャンル:クイズゲーム
判定:シリーズファンから不評(番組と内容の乖離)
ゲーム構成・ルール
1PはCPU解答者5人との勝ち抜き戦、2Pは対戦形式
顔(男女・大人子供計4種)と名前を設定して参加
問題形式は「通常問題」「特殊問題」「ウソつき四択」
早押し方式、不正解で「おてつきコイン」を1枚失う(5枚で失格)
勝利条件:クリア金額到達または全問題後の得点勝ち
同点時は「ミリオンスロット」で勝敗決定
1Pは相手ごとに問題数・特殊問題が変化
2Pは通常12問+特殊2問+ウソつき四択(全15問)
ミリオンスロット仕様
番組準拠の出目:50万/横取り40万/30万/10万/5万
ゲーム独自の出目:横取り20万/生命保険/カジノ/ボーナス/全部取り/足かせ/2倍
一部出目は相手0万時回し直し(モードによる)
特殊問題の種類
黒ベッタリクイズ/バラバラクイズ/モザイククイズ/ヘビニョロクイズ(画像復元系)
間違い探し(15マスから相違箇所3つを選択)
ウソつき四択(本物or嘘を選ぶ、相手選択後に自分が選ぶ形式)
登場キャラクター(対戦順)
ジャイアント馬場(初戦・正解率低め)
岡本彩(正解率低め、説明書未記載)
高田純次(早押し速いが正解率低)
山瀬まみ(正解率高)
山城新伍(最終戦・高正解率・早押し速い)
評価点
出演者の特徴・性格・話し方を的確に再現
グラフィックは漫画調ながら特徴を捉えている
表情変化や動きも豊か
クイズ問題数が豊富で特殊形式も工夫あり
BGMは番組曲をアレンジ使用
問題点
番組形式・コンセプト(商売系問題)がほぼ再現されていない
5人対戦形式を廃止、完全に別番組風に改変
ウソつき四択は相手選択が見えるため戦略崩壊
CPUの自滅率が高く拍子抜け(特に序盤3人)
一部スロット出目が無駄になりやすい(横取り20万など)
カジノスロットに境界停止バグあり
グラフィッククイズはヤマカン有利になりやすい
総評
クイズゲームとしては及第点だが、番組ファンには再現度不足で物足りない
当時の番組人気絶頂期のタイアップだが、内容は別物感が強い
商売系クイズや5人同時形式を期待すると落胆必至発売日 1992/8/7タカラ -
Winning Post 8 2018ジャンル:本格競馬シミュレーションゲーム
コンセプト:「受け継がれる血統のロマン」+人馬の絆
シリーズ集大成として新要素・最新データを追加
最新競馬データや海外G1レース(ジ・エベレスト等)を収録
歴代名馬との対戦が可能な「ドリームマッチ」搭載
競走馬能力表示を16段階(S+~G)に拡張
調教システム刷新(コース・強さ・併せ馬設定可)
ゲーム内容(VITA版視点)
UI改善:競走馬情報画面で調子・疲労・馬体重推移を同時確認
調教により経験値ゲージが溜まり能力成長
エディットでオールS+にしても入厩時は能力低下スタート
ドリームマッチ報酬でオリジナルスーパーホース作成可
初心者はお任せ設定で進行可能、慣れると戦略性アップ
女の子キャラは可愛く描写
やり込み要素が多く、競馬ファン向けの長期プレイ向け
レビュー傾向(良い評価)
馬を自分で育成可能になった点を高評価
能力の可視化や調教方針を自由に決められる面白さ
やり込み要素が非常に多く、時間を忘れるゲーム性
ドリームマッチで夢の対戦が可能
お任せ機能で初心者も遊びやすい
レビュー傾向(悪い評価)
UIがVITA画面用に最適化されておらず文字が極端に小さい
画面切り替えやセーブ時間が遅くテンポが悪い
調教システムが作業感を増やしテンポ低下
内枠で壁に激突、理不尽な進路変更などAI挙動の問題
バグ例:称号表示が全て「日米英ダービー制覇」になる
古いシリーズ(7や2016)の方が安定しているという意見あり
数値の限界到達が早く、成長の実感が薄い
シリーズの昔の雰囲気がなくなったと感じる人も発売日 2018/3/15コーエーテクモ -
プラントVS.ゾンビ ガーデンウォーフェアジャンル:TPS(サードパーソンシューター)+タワーディフェンス要素
発売時期:E3 2013で10アワードを受賞
キャラクター:人気タワーディフェンスゲームのキャラを3D化し使用可能
カスタマイズ機能:見た目変更やジェスチャー設定が可能
対戦人数:最大12vs12のオンライン対戦
協力プレイ:最大4人でのCo-opモード(Garden Ops)
対応モード:Garden & Graveyards(拠点防衛/制圧)、Team Vanquish(チームデスマッチ)、Garden Ops(協力防衛)
オンライン専用ソフト(ただし協力モードは一部1人でもプレイ可)
高評価ポイント
明るくコミカルな世界観で、従来のリアル系シューターと違い気軽に楽しめる
プラントとゾンビ、それぞれ4種の基本キャラ+派生キャラが存在
両陣営で武器やアビリティが大きく異なるが、バランスは良好
G&Gモードの終盤はカオスな展開で盛り上がる
Garden Opsはゾンビの大群やボス戦が楽しく、難易度も適度
ステッカーパックでキャラの外見やパーツを集める収集要素が楽しい
負けても雰囲気的にイライラしにくく、初心者でも入りやすい
日本人プレイヤーも一定数おり、フレンドが作りやすい
知り合いと遊べば協力プレイの満足度が高い
価格が安く、コスパが高いと感じるレビュー多数
不満点・改善要望
発売から時間が経ち、オンライン対戦は過疎気味
一部モードや時間帯ではマッチングが困難
Garden Opsなどで回線落ちが頻発するとの報告あり
協力・対戦ともにサボるプレイヤーや不真面目な行動をする人がいる
日本国内での知名度が低く、プレイヤー人口が限られる
オフライン要素はほぼなく、実質オンライン前提
海外プレイヤーが多く、言語の壁がある場合あり
総評
明るくユニークな世界観で、シューター初心者やカジュアル層にも向く
協力プレイやキャラ育成・カスタマイズが魅力
ただし現状はプレイヤー数や回線面で制限があるため、遊ぶならフレンドと一緒が望ましい発売日 2014/9/4Electronic Arts(エレクトロニックアーツ)