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2024.03.18
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駿河屋の価格は不定期に収集したデータで販売価格、売り切れの場合は買取価格を記載しています。
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最新更新日:2024/12/13
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ロードランナーレジェンド・リターンズジャンル: アクションパズル。
発売情報: 1996年にパトラからPS1とSS用にリリース、1999年にPS版が廉価版で再発売。
基本システム: 金塊を全て集めてゴールへ向かう。
特徴: プレイヤーはレーザーガンで地面を掘り、敵を妨害しながら進む。
新システム: アイテムやギミックが追加され、多彩な攻略が可能。
アイテム例: 爆弾、タールバケツ、削岩ドリル、モンスタートラップなど。
敵の特徴: ジュラル星人風の敵が追いかけ、接触すると即ゲームオーバー。
背景とBGM: ダンジョン風の背景と荘厳な音楽が雰囲気を演出。
難易度: 初見殺し要素が多く、高難易度。
ステージ数: 全150ステージ。
ワールド構成: 15ステージごとに区切られ、新アイテムが登場。
エディットモード: ステージを作成し、保存可能。ただし保存数に制限あり。
攻略要素: 初見殺しの金塊やトラップ床、隠し金塊が存在。
敵復活システム: 倒しても再出現するため、永続的な脅威。
操作性: 残機制でミスが許されない厳しい仕様。
見た目の進化: 背景と音楽が追加され、旧作に比べて視覚的に向上。
トラップ要素: 敵の動きを利用したパズル要素が追加。
アイテム使用例: スプレーで敵を硬直させる、タールで移動速度を落とす。
初見要素の配慮: デモでアイテムの使い方を説明。
問題点: 地面の種類の見分けにくさや初見殺しが多い。
残機制のストレス: 難易度が高く、ゲームオーバー時に最初からやり直し。
パズルとしての評価: アクション要素が強く、純粋なパズルとしては評価が割れる。
アクション性: 爽快感に欠けるためアクションゲームとしても課題がある。
ステージ構造: ステージごとに独自の難しさがあり、攻略に時間がかかる。
アイテムバランス: 面白いアイテムもあるが、使い道の乏しいものも多い。
進化点: システム追加で単調さを緩和し、やり込み要素が向上。
相性の問題: ゲーム性がプレイヤーと合わない場合、楽しさを感じにくい。
海外での評価: リメイク作品として一定の人気を得た。
総評: 初見殺しや高難易度でクセが強いが、システムの進化でやり込み甲斐のある作品。
対象層: オリジナル版に親しみがあり、アクションパズルが得意な人向け。発売日 1996/3/8パトラ -
スターファイター3000発売情報: 1996年10月25日にイマジニアよりセガサターン用ソフトとして発売。
ジャンル: 3Dシューティングゲーム。
価格: 発売時6,800円。
移植元: 3DO社の『Starfighter』を移植した作品。
自機の特徴: 高い敏捷性を持つSF3Kを操作。
視点切替: 後方視点とコクピット視点の切り替えが可能。
操作方法: 十字キーで上昇・下降・旋回、ボタンで武器発射やブースト操作。
フォーメーション機能: 僚機と隊列を組んで戦略的プレイが可能。
クリスタルシステム: 特定の順番でクリスタルを取得して武器補充や強化。
ミッション内容: 敵の撃墜や地表攻撃など、多彩な任務が用意されている。
操作の難しさ: 慣れるまで操作が困難で、特に方向転換が難しい。
パワーアップ: ミッション攻略に必要な強化を効率的に行う必要がある。
難易度調整: 強力武器の温存が攻略に重要で、前半のプレイが鍵。
グラフィック: サターン版はグラフィックが劣化していると評価される。
3D酔いの懸念: 慣れない操作や視点変更が原因で3D酔いを起こす可能性あり。
評価の分かれ目: 操作性や洋ゲー特有の仕様が受け入れられず、評価が低い場合が多い。
カスタマイズ性: クリスタル取得で武器やシールドを強化可能。
ミッション構成: 成層圏からの急降下や地表スレスレの爆撃などダイナミックな内容。
クソゲーのレッテル: サタマガの読者投票で『デスクリムゾン』と最下位争い。
文化的要因: 日本のSTG文化とPCゲーム文化の隔絶が評価の分かれた原因。
ミッション達成感: 操作に慣れると爽快感が得られる。
洋ゲーへの偏見: 洋ゲーだからという理由で低評価を受けるケースも。
追加要素: ストック不可のメガシップモードなど特殊武器が存在。
批判点: ラダー非搭載、自機の操作性の難しさ、武器補充の煩雑さ。
自由度の高さ: 空中での自由な行動や破壊が可能。
プレイスタイルの幅: ミッション攻略以外にも曲芸飛行や自由探索が楽しめる。
海外PC文化の影響: フライトシム的要素が強く、アーケード寄りのプレイヤーには不向き。
最後の大輪: 3DOプラットフォームの集大成とも言える作品。
おすすめ層: 操作性を克服できるプレイヤーには爽快な体験を提供。
総評: 操作性のハードルは高いが、慣れれば楽しいフライトシューティングゲーム。発売日 1996/10/25イマジニア -
ハイパーリヴァーシオン発売情報: 1996年6月7日にテクノソフトよりセガサターン用に発売。
ジャンル: 3D対戦アクション。
価格: 発売時5,800円。
キャラクター: 獅子、亀、蝶、鮫、クモ、蜂、鳥、カニの生物兵器8体が登場。
ステージ構成: 夜桜、遺跡、深海、渓谷、鍾乳洞、天空城など全8ステージ。
アクション要素: ジャンプ、ロール、シュート、多彩な必殺技を搭載。
必殺技: パワープレス、ちゃぶ台返し、クモの網掛け、蜂の一刺、ラッシュトルネードなど。
ロックオン非対応: 敵を正面に捉えるロックオンシステムがない。
操作性の問題: 敵を見失いやすく、旋回操作が困難。
LRボタン: 緊急回避用だが、使いづらさが指摘される。
1ラウンド制: 一度負けるだけでゲームオーバー。
グラフィック: 当時の3Dとしては綺麗と評価。
音楽: 九十九百太郎氏が担当するも印象に残りにくいとの声。
ストーリー要素: CGムービーで展開されるが詳細は薄い。
対戦形式: 敵キャラクターを選んで戦うスタイル。
システムの欠陥: 広いマップを活かしきれず、プレイ感に難あり。
開発背景: PS版「リバーシオン」の移植作品で、改良が加えられた模様。
バーチャロン比較: ロックオン非採用は「バーチャロンの真似はしない」という方針から。
勝利条件: 敵を倒すが、戦闘が単調になりがち。
評価: グラフィックや個性的なキャラクターは高評価だが、ゲーム性には課題が多い。
難易度調整: 敵の攻撃を避けるシステムが不十分で、操作が難解。
ターゲット層: アクションゲーム好き向けだが広くおすすめできない内容。
BGMの評判: ゲーム全体の印象に比べると高評価の傾向。
対戦の戦略性: 独特のアクションがあるものの、システムが煩雑でまとまりに欠ける。
敗因と修正案: ロックオン非対応や操作性の改善があれば、評価が向上する可能性。
ゲームの魅力: 個性的なキャラクターとステージの多様性。
欠点: 操作性と視認性の問題、戦闘の単調さ。
競合との差: 「バーチャロン」などの競合に比べると完成度は低い。
まとめ: 意欲的だが未完成な部分が多く、操作性がゲーム体験を損なっている。
総評: グラフィックやキャラクターは評価できるが、ゲームシステムが洗練されていないため、おすすめは難しい。発売日 1996/6/7テクノソフト -
デイサード発売情報: 1997年5月30日、タカラよりセガサターン用に発売された3D格闘ゲーム。
開発元: ネクステックが開発。
ジャンル: 格闘アクション。
プレイ人数: 1~2人。
セーブデータ: 13ブロック必要。
前作の流れ: 「闘神伝」シリーズの流れを受け継ぐ作品。
新システム: ダイナミック・ディメンション・システム(D.D.S)を導入。
D.D.Sの特徴: 軸移動や壁、天井を活用したアクションが可能。
キャッチコピー: 攻撃重視、待ち戦法を排除する設計を謳う。
ガードレベルゲージ: ガードや飛び道具使用でゲージが減少し、武器破壊のリスクが発生。
問題点: システムが複雑で実用性が低く、戦闘に爽快感が欠ける。
キャラクター数: デフォルトで10人+隠しキャラ。
キャラ特徴: 個性的な設定や技を持つが、一部性能がアンバランス。
ストーリー: 登場人物の設定が複雑で関連性が薄い。
主な登場人物: ボウイ、セイヤ、ルシファー、サンジュウロウなど。
戦闘システムの欠陥: ステップ移動に無敵時間がなく、硬直が発生。
リングアウト対策: 壁や天井を使った回避が可能だが効果は限定的。
必殺技の制限: 必殺技を当てなければ武器破壊が発生せず、待ち戦法を助長。
技の操作感: 技の入力が難しく、実行しづらい。
プラクティスモード: 技の練習が可能。
キャラエディット: 名前変更機能があるが実用性に欠ける。
ラジオドラマ版: 発売前に放送。2通りのシナリオがリクエスト制で展開。
演出: 壁や天井を使った攻防が視覚的には魅力的。
技の多様性: 「自主連」「超ガード」など独自要素が多数。
欠点: システムが複雑でまとまりに欠ける。
操作性: 攻撃重視を目指すが、ガード反撃が有効でゲームバランスが崩れる。
裏技: スカート消失などのユニークだが微妙な要素。
評価: 闘神伝より発展した要素もあるが、競合する3D格闘ゲームには及ばない。
総評: システムのアイディアは意欲的だが、完成度は低く未完成感が強い。
ファン向け: 「闘神伝」ファンやユニークな格闘ゲームを求める人には興味深い作品。発売日 1997/5/30タカラ -
特捜機動隊ジェイスワット発売情報: 1996年8月23日、バンプレストよりセガサターン用に発売されたシューティングゲーム。
ジャンル: ファーストパーソン・シューティング (FPS)。
設定: 日本を舞台にした近未来。重火器が流通し、凶悪犯罪が多発。
主人公: 特殊部隊「JSWAT」の一員としてミッションに挑む。
ゲームシステム: ミッション形式で進行。武器選択、逮捕、救出が可能。
操作方法: 武器チェンジ、リロード、射撃、逮捕・救出を使い分ける戦略的操作が必要。
逮捕システム: ダメージを与えた敵を逮捕可能だが、復活しないうちに拘束が必要。
装備システム: 最大装備重量内で武器や弾薬を選択。武器は15種類。
スナイパー援護: 時間設定可能だが、使い方が難しい。
ムービー演出: 実写映像を多用し、特撮風の演出が特徴。
登場キャラクター: 暴走族やギャングなど、多彩な敵キャラクター。
ボス戦: 高威力の武器を用いて対処。逮捕も可能だが弾薬管理が重要。
難易度: 弾薬不足や火力不足が課題。ショットガンが有効。
ストーリー進行: 実写映像でシネマティックに展開。
リアル感: 銃器や作戦計画がリアルに描かれている。
声優演技: JSWAT隊長は壌晴彦が担当。その他の声優は素人感が目立つ。
映像クオリティ: サターンの限界を超える綺麗なムービーが特徴。
ゲーム難易度: 敵の動きが素早く狙いにくい。火力不足の武器は苦戦。
ゲーム時間: 総プレイ時間は約90分。ステージ数は3つ。
特撮風演出: 特撮ファンには嬉しい仕様。Vシネ風の敵キャラ演出がユニーク。
評価: 国産FPSの初期作としては珍しいが、ゲーム性が不足。
ボリューム不足: ストーリーやミッションの数が少ない。
ターゲット層: FPS初心者や特撮ファン向け。
欠点: ムービー演出に比べてゲーム本編がやや粗削り。
武器選択の重要性: 弾薬の準備不足で詰む場面もあり。
リプレイ性: 自分で目標を設定すれば長く遊べる。
ストーリー設定: 「ハンドガンナーズ」など、銃器密売組織との対決が主軸。
国産FPSの位置付け: レインボーシックスに先駆けた純国産FPSとして評価される。
ノスタルジー要素: 90年代特有の実写演出が懐かしい雰囲気を演出。
総評: 国産FPSとしての挑戦的作品だが、ゲーム性での改善余地が大きい。発売日 1996/8/23バンプレスト -
ツアーパーティー卒業旅行にいこう発売情報: 1998年4月23日、タカラよりセガサターンとPS用に発売。ジャンルは恋愛ボードゲーム。
ゲーム概要: 卒業旅行をテーマにした恋愛ボードゲーム。プレイヤーは旅行中にキャラクターと交流し、告白を目指す。
主人公選択: 男性・女性の主人公を選べる仕様。
登場キャラクター: 男女計20人(隠しキャラ含む)が登場。多様な性格や好みを持つ。
恋愛対象: 異性だけでなく、同性も攻略可能。公式で百合やホモが認められている。
ゲーム進行: ボードゲーム形式で、ルーレットを回して進む。
イベントマス: 止まったマスでイベントが発生し、キャラクターとの親密度を上げる。
デート成功要素: デートの成功は、キャラクターの好みとプレイヤーのパラメータに依存する。
パラメータ: 知力・体力・センスがあり、イベントでの選択で増減する。
選択肢の難易度: 2択問題が運要素に近く、意図が分かりにくいものも多い。
フルボイス: キャラクターの声を豪華声優陣が担当(例: 保志総一朗)。
キャラクターエディット: 容姿や誕生日などを設定可能。
隠しキャラ: 特定のコマンド入力で解放されるキャラクターが存在。
百合エンド・BLエンド: 男女問わず恋愛が可能で、幅広い層に対応。
ターン数設定: 日帰りから14泊15日まで選択可能。
スペシャルデート: 特定の条件を満たすと特別なイベントが発生するが、難易度は高め。
告白タイム: ゴール地点で親密度を最大にすると告白でき、成功・失敗でエンディングが変化。
エンディング: 結果に応じたエンディングとキャラクターエピローグが用意されている。
多人数プレイ: 最大4人まで同時プレイ可能。
恋愛×人生ゲーム: ボードゲーム形式に恋愛要素を融合させた斬新なシステム。
卒業旅行の雰囲気: 旅行中の出会いや思い出作りをゲーム内で体験可能。
対象層: ギャルゲー・乙女ゲー・百合ゲー・BLゲーの要素を持ち、幅広い層が楽しめる。
攻略要素: キャラクターの特徴や好みを把握することが重要。
CGイラスト: キャラクターとのデート成功で特別なCGを獲得可能。
ルーレットの操作性: 停止位置がランダム要素が強く、不公平に感じる場面も。
設定の自由度: 自由なプレイスタイルが可能で、手軽に楽しめる。
欠点: 2択問題の難易度やイベント発生条件が不明瞭な点。
評価: 恋愛とボードゲームを融合した独特な体験を提供する一方、好みが分かれる作品。
再プレイ性: キャラクター数の多さや選択肢の多様性から、周回プレイも楽しめる。
リメイクの可能性: LGBTQ+要素を先取りしており、現代でもリメイク需要があると考えられる。発売日 1998/4/23タカラ -
きゃんきゃんバニー・プルミエール発売情報: 1996年4月5日発売。ジャンルはアドベンチャーで価格は5,800円。現在の中古価格は非常に安い。
ストーリー: モテない主人公が七福神の力でモテる状況を作り出し、恋愛を進める。
主人公: 普通の学生が神々の助けで恋愛を進める軽い設定。
ゲームジャンル: コマンド選択式アドベンチャーでストーリーを進行。
オープニング: アニメーションの導入が特徴。PC版にはなかった要素。
セガサターンのX指定: 本作はセガサターンの数少ないX指定ソフトの一つ。乳首描写が基準。
サターンの規制経緯: 当初は18禁ソフトに対する規制が緩かったが、本作や他のエロゲーの台頭で廃止された。
プレイ体験: 典型的な古典的アドベンチャー。進行が単調で手間が多い。
七福神: 主人公を助ける神々が登場。設定は軽く、ギャグ要素が強い。
ゲームの進行: 選択肢を全て試しながら話を進める構造でテンポが悪い。
キャラクター: 登場する女性キャラクターは多彩だが、外見や性格に偏りがある。
恋愛要素: 主人公がアルバイトやデートを経て女性との関係を進める。
金銭要素: デート費用やイベントで金銭が重要になる場面がある。
エロシーン: X指定ながらPC版に比べると控えめな描写。テレビでの物珍しさが評価された。
オリジナル要素: サターン版はPC版とは異なるキャラクターやストーリー展開が追加されている。
キャラクター「スワティ」: 主人公を助ける役割で登場。バニーガールに由来するが深い意味はない。
ギャグ要素: 軽薄なセリフやストーリー展開が特徴的でコメディ要素が強い。
ゲームシステム: 古典的で、自由度が少なく操作に時間がかかる。
BGM: HシーンのBGMが特に評価されている。
サターンのX指定の象徴: 本作はサターンのX指定ソフトを象徴する存在。
PC版との違い: 解像度が低いが、アニメーションの追加やサターン独自の展開がある。
ユーザー層: 男性ユーザーを意識した内容で、ボンクラ学生的なノリが強調されている。
セガの規制変更: 1996年秋にX指定は廃止され、以降エロゲー移植は制限された。
販売実績: サターン版は約16万本を売り上げ、当時のエロゲーとしては高い成功を収めた。
セガサターンとエロゲー: サターンはX指定ソフトで独自のポジションを確立していたが、規制の変更で収束した。
評価: プレイのしづらさや古いテキスト表現が指摘される一方、当時のエロゲーとしての存在感は大きかった。
シリーズの歴史: 初期は「バニーガール」要素が強調されていたが、本作ではほぼ形骸化している。
物珍しさの評価: 家庭用テレビで遊べるインタラクティブエロゲーとして一定の価値があった。
懐古要素: レトロゲームファンにとっては当時の雰囲気を楽しむ要素として評価される。
結論: 本作はセガサターンのX指定の象徴的存在で、時代を反映した独特のエロゲー文化を体現している。発売日 1996/4/5キッド -
アローン・イン・ザ・ダーク2概要: 1996年発売、サバイバルホラーの原点的存在。セガサターン版はPC版を忠実に移植した作品。
物語: 探偵エドワード・カーンビーが失踪した仲間と誘拐された少女を救うため、屋敷「ヘルズキッチン」に潜入する。
操作性: ラジコン操作でキャラがぎこちなく動き、視点切り替えが頻繁で混乱しやすい。
特徴: 即死トラップや敵の攻撃が多く、難易度が非常に高い。
キャラクター: 主人公カーンビーは茶色い角刈りと青いコートの中年男性。強いが頻繁に捕まる。
敵キャラクター: 銃を持つゾンビや魔女など、独特でコミカルな敵が登場。
システム: 謎解きにはアイテムの組み合わせが必要。間違ったセーブでゲーム進行が詰む可能性あり。
戦闘: 素手や洗濯へらなどユニークな武器で戦う。頭突きが強力。
舞台: ヘルズキッチンという屋敷と「さまよえるオランダ人号」が中心。
ゲーム進行: 緻密な操作が求められる場面が多い。敵に見つかると即ゲームオーバーの場面もあり。
グラフィック: ポリゴンが粗く、キャラクターや背景のビジュアルがレトロ感満載。
音声: カーンビー役は掛川裕彦が担当。朗読シーンが特徴的。
即死トラップ: ゲーム開始直後から即死イベントが多発。
アイテム管理: アイテムの使い方や入手タイミングが攻略の鍵。
後半の進行: 難易度が高い一方で展開が急ぎがちで息切れ感がある。
敵の特徴: 2度目の死で本当に倒せる設定など、不死身の敵が多い。
ラスボス: 片目のジャックとの戦いは白兵戦が中心。難易度は意外と低め。
ユーモア: ゾンビが家具に反応したり、ユニークな即死演出が多い。
グレースの操作: キャラ交代後のグレースは戦えず、見つかると即ゲームオーバー。
オランダ人号での脱出: 船内での探索とゾンビとの戦いがメイン。
武器: ユニークな武器(洗濯へらやコショウ)が登場。
契約設定: 敵の不死設定が物語の要点だが、ギャグ要素も強い。
終盤の展開: エリザベスとの対決でニワトリの脚を使うなど独特の解決策。
エンディング: グレースとカーンビーが脱出。船は一度沈むが何とか浮上する。
難易度の印象: 初見殺しや詰みやすい設計により多くのプレイヤーが苦戦。
評価: レトロゲームとしての独特な魅力と不親切さが共存する。
音楽: BGMは少ないが、雰囲気を盛り上げる。
続編: 『アローン・イン・ザ・ダーク3』もリリースされ、カーンビーの冒険が続く。
声優陣: 主役以外のキャストも豪華だが、クレジット表示が簡素。
レトロ感の魅力: 画面の荒さや不便な操作性が逆にレトロゲーム愛好者に支持されている。発売日 1996/2/23Electronic Arts(エレクトロニックアーツ) / ビクター -
東京SHADOW基本情報
1997年4月25日にタイトーよりセガサターンで発売。
原作は西谷史の伝奇小説「東京シャドウ」。
ジャンル
実写ムービーを用いたアドベンチャーゲーム。
ホラーやサスペンスの要素が強い。
物語の概要
東京の地下に巣食う悪魔「メギド」との戦いを描く。
主人公は幽体となり、恋人と共に復讐のため地下を探索。
映像スタイル
実写ムービーとCGを組み合わせたハイブリッド形式。
スチル画像や実写の粗い表現が特徴的。
ゲームプレイ
選択肢による物語分岐が豊富。
バッドエンドを含むマルチエンディング。
進行の快適性
再プレイ時に既読のルートが表示される仕様。
同じムービーや文章の繰り返しを避けられる。
ストーリー展開
主人公は悪魔に洗脳された人々や怪異と対峙。
恋人を取り戻し、悪魔「メギド」を倒す目的。
主要キャスト
宝生舞、宝田明、萩原流行などが出演。
実写キャストがゲーム内で役を演じる。
選択肢の特徴
選択肢が頻繁に登場。
プレイヤーの決断で展開が大きく変化。
設定
東京の渋谷が主な舞台。
地下洞窟やライブハウスなどで展開。
ライブハウスの演出
仲野茂BANDが登場。
パンクロックの演奏シーンが物語に影響。
和製伝奇要素
「帝都物語」や「女神転生」を彷彿とさせる設定。
伝奇ライトノベル的なスケール感。
ホラー要素
グロテスクな表現や緊張感のある展開。
セガサターン版は18歳以上推奨。
難易度とリプレイ性
多数のエンディングがリプレイを促進。
物語全体を理解するには複数回のプレイが必要。
ゲームデザインの粗さ
スチル画像やムービーのクオリティが雑。
一部プレイヤーには懐かしさや独特の魅力と捉えられる。
コミカルな場面
仲野茂BANDの洗脳や地下洞窟など、意外性のある展開。
ムービーの評価
臨場感がある一方、粗さが目立つ部分も。
映像表現の没入感は好評。
プレイヤー層
実写ゲームや伝奇ストーリー好きに向けた作品。
類似作品
『黒ノ十三』や『ユーラシアエクスプレス殺人事件』に近い。
ホラーとサスペンス
ゾンビの登場や悪魔の存在がスリリングな展開を演出。
原作とのつながり
西谷史の小説世界をゲームで体験できる。
ユニークな設定
渋谷の地下に広がる洞窟や悪魔の影響。
ゲーム性の強化
ルート分岐と選択肢が攻略の楽しみを増幅。
特記事項
「宝生舞が好きなら楽しめる」作品との評価あり。
価格と評価
当時の定価8,800円、現在は中古で安価に購入可能。
宝生舞のファンや伝奇好きには評価が高い。発売日 1997/4/25タイトー -
エアーマネジメント'96基本情報
1996年にコーエーからプレイステーションとセガサターン向けに発売。
シリーズはPC、スーファミ、メガドライブから継続。
ジャンル
ビジネス系シミュレーションゲーム。
航空会社の経営をテーマとする。
ゲーム目的
世界22都市を航路で結び、航空業界No.1を目指す。
勝利条件: 航空業界トップの座を確立。
マルチプレイ
最大4人までの対戦プレイが可能。
対戦の楽しさが特徴的。
シナリオ
1963年と1983年の2つの時代が選択可能。
歴史的背景を反映した設定。
航空会社の設定
社名やロゴを自由にカスタマイズ可能。
「PAN AM」などの再現も可能。
航路開拓
発着枠(スロット)の空きがある空港に航路を設定。
社員を派遣して交渉も可能。
登場都市
世界の22都市(例: ロンドン、東京、ニューヨークなど)。
旅客機の選択
実名の旅客機から選択可能。
機材管理が重要。
経営要素
支社設立、ホテル建設、株取引、キャンペーンなど多岐にわたる。
資金管理
航路設立や運営にお金が必要。
過剰投資や失策で赤字に陥るリスクあり。
ゲームオーバー条件
4ターン連続赤字、または128ターン経過。
システム特徴
ターン制で進行。
単調な部分もあるが、地味ながら奥深い。
現実的要素
実際の航空経営のような問題や事件は軽減されている。
一部斜め上のイベントが発生。
独特の難しさ
地味ながら緻密な計画が必要。
共産圏航空会社プレイなどの変わり種戦略も可能。
競争と戦略
ライバル航空会社との競争。
運賃、安全性、サービスで乗客を獲得。
ターゲット層
航空業界や経営シミュレーションに興味がある人向け。
ニッチなジャンルで人を選ぶ。
シリーズの位置づけ
コーエーの「ロストレガシー」として知られる。
現在ではビジネス系シミュレーションの新作はほぼなし。
批判点
ビジュアルが垢抜けず、地味さが目立つ。
刺激的な展開やドラスティックな変化に欠ける。
評価
一部で根強い人気があるが、全体的にはマイナーな存在。
リプレイ性
対戦プレイや時代設定により複数の遊び方が可能。
リアルな再現
現実の航空業界を模倣しつつゲームらしい要素を追加。
プレイ環境
現在はプレイステーションやセガサターンでのプレイが主流。
失われたジャンル
ビジネスシミュレーションとしての位置づけが希少。
未来の展望
現在の航空ビジネスを反映した復活の可能性は不明。
収録外への不満
プレイステーションクラシックに収録されなかったことへの残念の声。
総評
大空への憧れをゲーム化したユニークな試み。
地味ながら一部のプレイヤーに強く支持される作品。発売日 1996/3/22コーエー -
リターン・トゥ・ゾーク基本情報
発売年: 1993年(MS-DOS版)、その後PC-FX、セガサターン、プレイステーションに移植。
ジャンル: アドベンチャーゲーム。
開発元: アクティビジョン。
ゲーム特徴
感情選択による会話システム。
アイテムの組み合わせで新しいアイテムを作成可能。
悪い行動を取ると警察に捕まるシステムを搭載。
移植版の特徴
PC-FX版はデータウエストが開発し、NECホームエレクトロニクスが発売。
セガサターンとPS版はバンダイビジュアルが販売。
システム概要
行動選択が多岐にわたり、序盤の行動ミスが後半で詰みにつながる。
ゲーム進行には細かいセーブとアイテム管理が必要。
難易度
非常に難解で、理不尽な謎解きや即死要素が多い。
途中で詰むことが頻繁にあるため攻略情報が必須。
ゲーム開始
主人公は山奥に飛ばされ、序盤でハゲタカ谷や灯台を探索。
正しいアイテムの使い方を覚える必要あり(例: 仲良し草の取り方)。
ストーリー
主人公は地下世界やさまざまな地域を冒険し、アイテム収集や謎解きを進める。
シリアスな世界観とコミカルな要素が混在。
会話とキャラクター
感情表現(友好的、熱心、怒りなど)が重要。
NPCとのやり取りが進行に大きな影響を与える。
アイテム管理
ナイフ、電池、魔法瓶など、アイテムを適切に使う必要あり。
不適切な使い方でゲームが進行不能になることも。
パズル要素
複数のパズルが登場し、論理的な解法よりも試行錯誤が要求される。
タイルや遺跡のパズルなどが進行に必要。
理不尽な要素
NPCへの対応を間違えると警察に逮捕される。
些細な行動ミスで即ゲームオーバー。
BGMとグラフィック
BGMは140曲を収録。
グラフィックは実写とCGの組み合わせで、クオリティは低め。
移動と進行
さまざまな地域を行き来し、特定の行動でのみ進行可能。
例: ボートやトロッコでの移動。
ランダム要素
一部のイベントやルートがプレイごとに異なる可能性あり。
収集要素
写真撮影がゲーム進行に重要で、特定のキャラクターや場所を撮影。
ユーモア要素
ゲーム内で不条理で笑える展開が多い(例: NPCの挙動や会話)。
最終目標
モーフィウスとの対決がクライマックス。
サバイバルゲーム形式の決着が求められる。
評価
賛否両論で、理不尽さがクソゲーと評価される一方、独特の世界観が好評。
攻略の重要性
攻略情報が無ければクリアはほぼ不可能。
細かいセーブやアイテムの適切な使用が必須。
プレイヤーへの推奨
忍耐力があり、挑戦的な謎解きを楽しめる人向け。
カジュアルプレイヤーには厳しい。
サターン版とPS版の違い
基本的な内容は同じだが、プラットフォームによりグラフィックや操作感が異なる。
セーブとロード
細かくセーブし、必要に応じてロードするのが前提の設計。
移植の評価
原作の難易度や不条理さがそのまま移植され、プレイしづらい点が継承。
販売状況
現在もGOG.comでPC版が販売中(英語のみ)。
総評
独特の世界観と難解な謎解きが特徴。
理不尽な点が多いため、人を選ぶ作品。発売日 1996/2/2バンダイ -
テクストート・ルド~アルカナ戦記~基本情報
プラットフォーム: セガサターン(1997年12月発売)、PS(1998年7月発売)
ジャンル: カード/ボードゲーム
プレイ人数: 1~4人(マルチタップ対応、コントローラー使いまわし可)
テーマ
タロットカードをモチーフにしたゲーム。
「正位置・逆位置」の概念や「小アルカナ」の存在を取り入れた意欲的なシステム。
タロットカードの構成
大アルカナ(22枚): 特殊な効果を持つカード。
小アルカナ(56枚): 数札と絵札で構成され、移動や効果の基盤となる。
ゲーム目的
ボード上でゴールマスに止まるのが目的。
小アルカナを使って移動、大アルカナを利用して戦略的に妨害や進行を図る。
ゲームの流れ
ターンごとにカードを引き、数札で移動。
大アルカナは特殊な効果を持つスペシャルカードとして使用可能。
特殊カードの効果
例: 「愚者」(全プレイヤー振り出しに戻す)、「女帝」(全プレイヤー移動禁止)など。
正逆の効果がそれぞれ44種類存在し、複雑な戦略を要する。
戦略要素
正逆の効果を把握し、手札の順番や消費タイミングを計画。
「祭壇」に大アルカナを安置して全体効果を発動可能。
問題点
妨害カードの影響でゲームが進みにくい。
全効果を把握するのが困難で、初心者には不向き。
対戦モード
人間、ドワーフ、エルフ、ピクシーの4種族が選択可能。
種族ごとに戦闘力や移動能力に違いがある。
キャラクターのバランス
ピクシーの「飛行」能力が突出して強力。
キャラ間で能力差が大きく、バランスが崩れがち。
育成要素
キャンペーンモードで契約・守護カードを育成可能。
PSとSS間でパスワードを用いて対戦可能。
ストーリー
世界各地のアルカナ神殿を巡り、失われたアルカナの力を取り戻す旅。
簡素な演出と短いシナリオで、周回プレイ向け。
ビジュアルと音楽
サターン版: 音楽の評価が高い。
PS版: 音質やグラフィックが劣化。移植の質に問題あり。
ゲームバランス
カードゲームとしてはデッキ構築要素がなく単調。
ボードゲームとしてはダイスを振る楽しみが欠如。
難易度と複雑さ
効果の数が多すぎてルール把握が難しい。
妨害要素が多く、ゲームが停滞しやすい。
関連アイテム
タロットカードが付録として同梱されている。
評価
一部ユーザーから音楽やタロット描写に高評価。
ゲームとしては戦略性が高すぎて不親切との声も。
おすすめ対象
タロットカードや複雑な戦略ゲームに興味のある人向け。
カジュアルなボードゲームを求める人には不向き。
BGMの特徴
サターン版の音楽は評価が高いが、PS版では大幅劣化。
サウンド重視のユーザーにはサターン版が推奨される。
総評
タロット要素を本格的に取り入れた意欲的な試み。
ただし、ゲームとしてのバランスや遊びやすさに課題が多い。
移植の問題点
PS版は移植の質が低く、特に音楽が劣化。
視覚やUI面でも簡素化が見られる。
ゲーム性の独自性
タロット占いの概念を遊びに落とし込んだ珍しい作品。
その反面、ルールや効果が複雑すぎて敬遠されがち。
対戦の注意点
妨害カードの頻発でプレイヤー間のトラブルが起きやすい。
家族や友人との対戦では適切な距離感が必要。
ゲームの欠点
妨害要素が多く、スムーズな進行が難しい。
ルール把握や効果の記憶が困難でストレス要素が多い。
購入の動機
BGMやタロットデザインに興味がある場合に購入価値あり。
PS版とSS版の比較
サターン版は音楽が評価されるが、PS版は移植時に劣化。
両機種での対戦が可能な点は特筆すべき点。
プレイ推奨
戦略ゲームに慣れているプレイヤー向け。
初心者やライト層には難しすぎる内容。
開発背景
BGMは外注で制作され、サターン版では高評価。
PS版の劣化が移植時の予算や手間不足による可能性。
ユニークポイント
タロットカードの全体的な要素を取り込んだ数少ないゲーム。
大アルカナ、小アルカナを含む完全なタロット体験が可能。
結論
タロット好きやコアゲーマーにとっては挑戦的な作品。
ゲーム性やシステムに多くの改善点が見られる惜しい作品。発売日 1997/12/18パイ -
こちら葛飾区亀有公園前派出所ゲーム作品は『こちら葛飾区亀有公園前派出所』を原作としている。
キャラクターデザインやキャストはアニメ版に準じている。
主要なゲーム作品:
- 『ハイテクビル侵攻阻止作戦!』
- 『中川ランド大レース!』
- 『勝てば天国!負ければ地獄! 両津流 一攫千金大作戦!』
『ハイテクビル侵攻阻止作戦!』はタワーディフェンス形式のゲーム。
プレイヤーは中川アイランドタワーの警備責任者を操作する。
CPUが操作する4名のキャラクターをトラップで撃退する。
各キャラクターには特有の得手不得手があり、トラップによる工夫が必要。
「ハイパー化」中は特殊能力を発揮し、移動速度が上がる。
ゲームバランスを考慮し、バッドイベントも発生する。
作品のギャグ性とゲーム性が評価され、局地的な人気を得た。
1999年にパソコン版が再販された。
『中川ランド大レース!』はボードゲーム形式。
プレイヤーはキャラクターを選び、ルーレットを回して進む。
各キャラクターは特性があり、特殊能力を持つ。
ミニゲームによりポイントを稼ぎ、最終ステージで使用する。
ニンテンドーDS用ゲームが約13年ぶりに登場。
ミニゲーム内容は原作シーンに基づいている。
声優に変更がある場合がある。
作品の多様性が示されている。発売日 1997/7/24バンダイ -
こちら葛飾区亀有公園前派出所中川ランド大レース!の巻基本情報
発売日: 1997年8月29日
開発/販売: バンダイ
プラットフォーム: セガサターン
ジャンル: 立体ボードゲーム
原作
漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』を基にしたゲーム。
ゲームの舞台
巨大テーマパーク「中川ランド」で繰り広げられるレース。
プレイヤー人数
1~6人でプレイ可能。
選べるキャラクター
両津、中川、麗子、マリア、本田、ボルボの6人が登場。
キャラクターごとの個性
特技やデメリットがキャラごとに設定され、攻略に影響を与える。
ルールの特徴
ボードゲーム形式で、サイコロやルーレットを使った進行。
イベントやトラップが多数設置。
ステージの仕掛け
立体的なボードと凝ったギミックが多数。
必殺技
キャラクターごとの特技でライバルを妨害可能。
資本主義的なバランス
金持ちキャラが有利だが、アクシデントで不利になることもある。
ミニゲーム
バーチャガンやシャトルマウス対応のシューティング要素も含む。
天国と地獄
地獄や天国といった特殊エリアが登場し、運が試される展開。
ゴールの奪い合い
ファイナルゾーンでは激しいルーレットの争奪戦が展開。
対戦の楽しさ
複数人プレイでは戦略と心理戦が盛り上がる。
ハチャメチャな展開
原作の雰囲気を反映した混沌としたゲーム性。
欠点: 中断機能なし
長時間プレイ必須で中断できないため、休日向けのゲーム。
プレイ時間
プレイ時間が長く、休憩を挟むと進行が途切れる可能性あり。
初心者でも楽しめる
ボードゲーム形式でルールが簡単。
原作ファン向け
原作キャラや世界観の再現が魅力で、こち亀ファンにおすすめ。
評価
キャラゲーとしては良作で、特に複数人で遊ぶと面白さが増す。
再プレイ性
キャラごとに特徴が異なるため、何度でも楽しめる。
販売本数
累計販売数は約8,570本(サターンFAN 1997 No.19より)。
セーブデータ
セーブには4ブロック必要。
対応デバイス
バーチャガンやシャトルマウス対応。
価格
通常版は6,800円、サタコレ版は2,800円。
推奨年齢
全年齢対象。
イベントの多様性
仲間との協力やライバルの妨害が楽しめる。
総評
原作らしいハチャメチャさがあり、対戦プレイでさらに盛り上がる一作。
おすすめシチュエーション
友人や家族との集まりでプレイするのに最適。
結論
ボードゲーム好きやこち亀ファンにおすすめのユニークな作品。発売日 1997/8/29バンダイ -
キュービックギャラリー基本情報
発売日: 1996年5月10日
開発/販売: ウイネット
プラットフォーム: セガサターン
ジャンル: アートエデュテイメント/パズル
ストーリー
探偵と助手が異次元空間に吸い込まれ、現実世界に戻るため「モナ・リザの涙」10個を集める。
収録内容
世界の有名絵画50点を収録(ゴッホ、セザンヌなど)。
絵画データや作者の解説が閲覧可能。
主なゲーム要素
絵画を鑑賞し、ヒントを元に正しい絵を選ぶ謎解き要素。
3D美術館内を歩き回り、絵画を探す探索パートあり。
操作と特徴
絵画に対する解析やシミュレーション機能(遠近法の確認、人体比率の計測など)。
間違えてもやり直し可能で難易度は低め。
ゲーム性
絵画データベースとしての機能がメインで、ゲーム性は薄い。
ミニゲームとして間違い探しやパズルも収録。
キャラクター
探偵エディと助手ディジィが主人公。
演者はプロではなく演技が素朴。
ヒントのシステム
モナ・リザが絵画に関するヒントを出すが、遠回しで回りくどい。
鑑賞モード
絵画を細部まで鑑賞可能。
絵画背景や技法に関する解説が豊富。
アート解析の楽しみ
絵画のオブジェクトを消したり、遠近法を確認したりする実験機能。
「ゴッホのタッチでダ・ヴィンチをリライト」などのお遊び要素あり。
グラフィックと演出
当時としては斬新なCGを使用。
3D館内の視点移動はホバー移動のような感覚。
難易度
初心者にも簡単で、クリアしやすい設計。
音楽と雰囲気
音楽は雰囲気を盛り上げるが、地味なゲーム進行。
ゲームの目的
正解の絵画を選び進行することで物語を進める。
名画鑑賞を通じてアートの理解を深めることを狙う。
教育的要素
アートエデュテイメントとして、名画の解説が豊富で学習効果が高い。
初回特典
箱根彫刻の森美術館の割引チケットが同梱。
対象ユーザー
アートに興味がある人、ゆったりしたゲームを楽しみたい人向け。
欠点
ゲーム性が薄く、アートに興味がない人には退屈かも。
移動パートが遅く、視点移動もスムーズではない。
評価
ユニークなコンセプトだが、万人受けはしない。
教育ソフトとしての側面が強い。
総評
名画を通じて楽しむ教育的要素が強い作品。
特殊なジャンルのため、暇つぶし程度には良い選択肢。発売日 1996/5/17ウイネット -
鋼鉄霊域基本情報
発売日: 1996年9月6日
開発/販売: テクノソフト
プラットフォーム: セガサターン・プレイステーション
ジャンル: 3D対戦格闘シューティング
特徴
『リヴァーシオン』の続編にあたる作品。
東洋的なファンタジー世界観と個性的なキャラクターを持つ。
ゲームシステム
格闘とシューティング要素を融合。
「索敵旋回」や「ホバリング」など新アクションを追加。
多彩な必殺技や連続技が特徴。
操作性
複雑な操作体系で初心者には難易度が高い。
策敵旋回の使い勝手が悪く、敵を見失いやすい。
ストーリー
舞台は「朧国(ろうこく)」。
圧政を敷く狂王の元で開催される武闘大会を軸に物語が展開。
キャラクターごとの思惑が絡むが、一部エンディングが本筋と無関係。
キャラクター
個性的な8キャラクターが登場。
キャラごとに異なる「霊牙」を使った戦闘スタイルが楽しめる。
キャラクターボイス
音質が悪く、滑舌の問題から「空耳」が頻発。
勝利コメントも質が低く、没入感を削ぐ要因。
PS版とSS版の違い
SS版はセーブ機能があり、ディスク内に「開発後記」を収録。
音楽CDとしてキャラクターボイスを再生可能(SS版)。
難易度
難易度イージーでも敵が強く、練習が必要。
「コンティニュー無制限」の裏技が存在。
評価ポイント
音楽は高評価で、サウンドトラックも後年に発売。
キャラデザインや必殺技は独自性が高い。
批判点
システムが複雑で、初心者には敷居が高い。
ショットより格闘技に偏ったバランスが不満を呼ぶ。
おすすめポイント
格闘とシューティングを組み合わせた独特のゲーム性を楽しみたい人向け。
前作『リヴァーシオン』のファンには特におすすめ。
開発後記
SS版には制作裏話を収めた「開発後記」を収録。
「バーチャロン」を意識した作りが随所に見られる。
関連作品
前作: 『リヴァーシオン』
類似作: 『電脳戦記バーチャロン』シリーズ
総評
格闘とシューティングの融合を目指した意欲作。
中途半端な部分が多いが、独自のゲーム性は魅力的。
音楽やキャラデザインは特に評価されるポイント。
ワンポイント攻略
デモプレイを参考にすると戦い方のヒントを得られる。
敵に対して索敵ボタンとショットを組み合わせると命中率が向上。
ゲーム体験
独特な操作と難易度で人を選ぶが、慣れると楽しさが広がる。
コア層向け
システムを理解するのに時間を要するため、上級者やマニア向け。
価格
発売当時: 5,800円
リリース時の印象
操作性や難易度から評価は分かれたものの、特異なジャンルとして注目された。
後年の評価
サウンドトラックの発売などから一定のファン層を獲得している。
格闘シューティングとしての意義
シューティングと格闘の融合に挑戦した先駆的作品。
完成度には課題が多いが、個性的な試みとして評価される部分も多い。発売日 1996/9/6テクノソフト -
プロ野球グレイテストナイン'98 サマーアクション基本情報
発売日: 1998年3月26日(無印版)/ 1998年8月6日(サマーアクション)
開発/販売: セガ/ネクステック
ジャンル: スポーツ(野球)
対応機種: セガサターン
特徴
定番のセガ野球ゲームシリーズ「グレイテストナイン」の1998年度版。
「なりきりモード」を新搭載し、特定の選手としてプレイ可能。
サマーアクション版では監督との相性診断が追加。
ゲームモード
シーズンプレイ: チームを選びフルシーズンをプレイ可能。
なりきりモード: 選手として試合に参加し感情移入を楽しむモード。
バッティングシステム
バッターはXYABボタンで的を絞り、効果的に打撃を行える。
赤い部分は得意、青い部分は苦手コースとして表示される。
ピッチングシステム
変化球多用が有効で、特に「落ちる球」が有効な戦略。
守備と走塁
守備や走塁はオートモードにも設定可能。
走塁AIはやや不安定で、操作が必要な場面も。
試合のテンポ
試合進行はテンポが良く、サクサク楽しめる設計。
オールスター戦や日本シリーズはスキップ不可だが、1イニングプレイの裏技あり。
視覚的な魅力
テレビ中継に近いリアルなアングルを再現。
キャラクターや球場のグラフィックが細かく描かれている。
チームと選手
オリジナルキャラのチーム「ナイツ」を使用可能。
OB選手が強力で、レジェンド的な選手も登場。
ゲームの進化
前作からの進化は少ないが、親切なサポートシステムが追加。
サマーアクション版の特徴
無印版とのデータ互換性あり。
新要素が少なく、マイナーバージョンアップとの印象。
裏技
特定のボタン操作で1イニングプレイが可能。
難易度
初心者にも優しい設計で、野球未経験者でも楽しめる。
試合結果
プレイヤー次第でサクサク進行可能だが、重要な試合は自分で操作する必要あり。
総評
リアルな演出とテンポの良さで、野球ゲーム初心者にも楽しみやすい。
野球ゲームに対する興味が薄い人でも十分楽しめる内容。
懐かしさ
現代の野球ゲームと比較すると技術的な差を感じるが、当時の進化を楽しむことができる。
発売価格
無印版: 5,800円、サマーアクション版: 5,800円、サタコレ版: 2,800円。
プレイ体験
野球知識がなくても親しみやすい設計。
ターゲット層
野球ファンだけでなく、ゲーム初心者やシミュレーション好きにも対応。
時代背景
セガサターン末期にリリースされた最後の野球ゲーム。
やり込み要素
なりきりモードやチーム編成による独自のプレイスタイルが楽しめる。
操作性
サポートシステムにより操作が簡単で快適。
批評ポイント
野球好きには楽しめるが、97年度版との差別化が薄い。
現代の視点
現代のリアルな野球ゲームに比べるとクオリティは低いが、レトロゲームとして楽しめる。
最終印象
野球ゲームの進化を感じるとともに、当時の技術を楽しむ作品。発売日 1998/8/6セガ -
ボールディランド基本情報
発売日: 1998年11月26日
ジャンル: シミュレーション/リアルタイム戦略
対応機種: セガサターン(最終バージョン)、プレイステーション、PC
目的
キャラクター「ボールディ」のコミュニティを発展させ、文化レベルを向上させる。
敵キャラクター「ヘリーズ」を倒し、最終的に世界制覇を目指す。
ゲームの進行
プレイヤーは資源管理、インフラ整備、文化活動の推進を行い、コミュニティを発展させる。
ボールディたちを「仕事部屋」や「家」に割り当て、効率を高める。
文化レベルの向上
文化レベルが上がると新たな行動(例: 穴掘りや島への移動)が可能になる。
操作性
L/Rボタンでマップの拡大・縮小が可能。
キャラクターを摘んで好きな場所に移動させる操作がメイン。
戦闘要素
リアルタイム戦略形式で「ヘリーズ」と戦う。
プレイヤーの戦術眼と迅速な判断力が求められる。
コミュニティの管理
無目的に歩き回るボールディを捕獲し、家や施設で働かせる。
効率を高めることでゲームの進行がスムーズになる。
資源とインフラ
資源の利用とインフラ整備がコミュニティ発展の鍵となる。
島の探索
複数の島があり、隣の島に渡ることで新たな展開が開ける。
ゲームの特徴
コミカルなキャラクターデザインとリアルタイム戦略の融合。
戦闘以外にも文化活動やコミュニティ管理が楽しめる。
システムの理解
説明書を読まないと目的や攻略が分かりにくい設計。
難易度
一見簡単そうだが、効率的な資源管理やキャラクター配置が必要。
パッケージデザイン
パッケージのコミカルさとは異なり、実際のゲームはシリアスな管理要素が多い。
セガサターン版の位置付け
本作はセガサターン版が集大成で、他機種版より完成度が高い。
操作の快適さ
基本的な操作性は悪くないが、慣れるまでに時間がかかる。
ゲームの魅力
コミュニティ管理と戦略的戦闘の両方が楽しめる点が特徴。
ターゲット層
シミュレーションゲームや戦略ゲームが好きなプレイヤーに最適。
エンドゲーム
文化レベルを最大まで上げ、「ヘリーズ」を全て倒すことでクリア。
攻略の鍵
効率的なキャラクター管理と資源配分がゲーム攻略のポイント。
プレイ前の注意
目的が分かりにくいため、プレイ前に説明書を熟読することが推奨される。発売日 1998/11/26バンプレスト -
サイベリア基本情報
発売日: 1996年2月16日
対応機種: セガサターン、プレイステーション、3DO
ジャンル: アドベンチャー&シューティング
元は1994年にPC(MS-DOS)向けに発売されたゲームの移植版。
ストーリー
主人公ザークはスーパーハッカーで、謎の兵器「サイベリア・ウエポン」の正体を探るミッションを受ける。
ストーリーの展開は超展開で、プレイヤーにはほとんど説明がない。
ゲーム内容
主に3D探索、シューティング、パズルで構成。
初見殺しが多く、プレイヤーが頻繁に死ぬ難易度設計。
操作性
探索操作は『バイオハザード』に似るが、進行可能なエリアは制限されている。
シューティングモードではもたつきやすく、敵の反応が非常に早い。
グラフィック
3Dレンダリングを売りにしているが、キャラクターデザインは稚拙で「美麗」とは言えない。
主人公やNPCの造形が奇抜で、不気味と評される。
難易度
パズルやシューティングの難易度が極端に高い。
難易度設定は可能だが、一部は必ず中級以上にする必要がある。
初見殺しの例
オイルで滑って転倒死、液体で指が溶ける、時間切れで扉が閉まるなど。
特定のアクションを迅速にしないと即座にゲームオーバーになる場面が多い。
チェックポイント
死にやすい設計だが、チェックポイントは頻繁に設置されている。
BGMと演出
探索中は無音の場面が多く、雰囲気作りが弱い。
シューティング場面では処理落ちや視認性の悪さが目立つ。
フルボイス対応
全編フルボイスで、難易度設定画面やネームエントリーにも声が入る。
説明書が攻略本の代わり
説明書に詳細な攻略ヒントや最終ステージのマップが掲載されている。
シューティングモード
敵の攻撃を撃ち落とすしか回避手段がなく、カクつく操作で攻略が困難。
ストーリーの不整合
最後に主人公が謎の生命体と融合し、唐突に宇宙要塞を攻撃する超展開で幕を閉じる。
グラフィックの背景
元が1994年のPCゲームのため、発売当時の他ゲームと比べると見劣りする。
評価
難易度の高さや初見殺しが不評で、洋ゲーの悪い部分を詰め込んだ作品とされる。
続編
1995年に続編『Cyberia 2: Resurrection』がPC向けに発売。内容は前作より改善。
Steam/GOGで配信
現在、原作PC版と続編がSteamとGOG.comで購入可能(英語のみ)。
対象プレイヤー
高難易度やレトロな洋ゲーを楽しみたいプレイヤー向け。
特徴的な死に様
多種多様なゲームオーバーシーンが話題だが、それが楽しさにつながっていない。
総評
レトロゲームとしての独自性はあるが、ゲームバランスや設計に多くの問題を抱えたクソゲー。発売日 1996/2/16インタープレイ -
ホラーツアー基本情報
発売日: 1996年3月29日
対応機種: セガサターン
ジャンル: アドベンチャー
販売元: OCC
元はPCゲームの移植作。続編がPCでは3まで出ている。
ストーリーと雰囲気
ゴシックホラー風の城を舞台に探検と謎解きを行う。
雰囲気やストーリーに緊張感があるが、遊園地のお化け屋敷のような軽いホラー。
恐怖よりもパズル中心の内容。
ゲームシステム
基本操作: 方向ボタンやカーソルを使いクリックで移動やアクションを行う。
シャトルマウス対応で、マウスを使用すると快適に操作可能。
「MYST」に似たQuickTime系アドベンチャーゲームの流れを踏襲。
難易度
システムが複雑で操作性が悪いため初心者には難解。
ヒントが少なく手探りで進行する必要がある。
難解なパズルが多く、攻略情報なしでは進行が厳しい場合も。
視覚・操作性
3D技術を使用しているが、画面が小さく見づらい。
当時の技術的限界によりキャラクターや背景がガビガビ。
操作感にストレスを感じやすい。
ゲームの進行
各エリアでアイテム収集やギミック解決が中心。
指輪や鍵などを使い進行し、最終的に魔王を倒す。
セーブ機能の不具合
カートリッジRAMに正しくセーブできない問題が報告されている。
全体の評価
雰囲気は良いが、恐怖表現は控えめでパズルがメイン。
システムや操作性の悪さが評価を下げる原因に。
ゴシックホラーの雰囲気や独特の世界観を楽しみたい人向け。
プレイ時間とバランス
謎解きに時間がかかるが、解けてしまうと内容は短い。
試行錯誤がゲーム進行の中心となる設計。
適正プレイヤー
当時の技術を理解しつつ、忍耐強くパズルを楽しめる人向け。
レトロゲームや独特な体験を求めるプレイヤーにおすすめ。
パズル要素
難易度は「MYST」に近いが極端に難しくはない。
ゴシック調の謎解きやアイテム使用が中心。
欠点
方向ボタンでの操作性が悪くイライラしやすい。
ビジュアルとUIが当時の技術的制約で不十分。
特筆点
シナリオにゴシックホラーの雰囲気があり、緊張感を味わえる。
3Dでのキャラクター描写や演出に挑戦的要素がある。
全体の印象
技術的挑戦が評価されるが、全体のクオリティは高くない。
一部のプレイヤーにはユニークな体験として楽しめる。発売日 1996/3/29オー・シー・シー