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2024.03.18
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駿河屋の価格は不定期に収集したデータで販売価格、売り切れの場合は買取価格を記載しています。
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最新更新日:2025/04/12
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信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット2003年のPS2版をベースにしたPSP移植作品。
戦国時代を舞台にした歴史シミュレーションゲーム。
プレイヤーは大名または配下武将としてプレイ可能。
配下武将プレイがシリーズ初の新要素。
配下として出世や寝返り、下剋上も可能。
下剋上後は新勢力として独立プレイが可能。
合戦はリアルタイムで展開され、緊張感が高い。
「軍略フェイズ」で周辺軍の動向を事前に確認。
野戦と攻城戦の2段階構成で戦闘が行われる。
足軽、騎馬、鉄砲など兵種に相性の三すくみがある。
策謀や忍者による調略が攻略のカギを握る。
内政や人事は委任も可能でプレイ効率を選べる。
外交では内応や扇動など、裏工作が重要。
配下武将の役職は軍団長・城主に分かれる。
12本のシナリオを収録し、時代背景も多彩。
架空シナリオ「群雄関ヶ原」も収録。
登場武将は1800人以上、城も150以上。
特撰カスタマイズでゲームルールを調整可能。
カスタマイズの達成で新武将やイベントが解放。
武将・城・イベントのエディタ機能を搭載。
オリジナルの戦国ドラマを作成できる。
合戦前に偽伝令などの前哨戦略も可能。
知略・統率といった武将能力が戦局を左右。
プレイヤーの行動次第で歴史が大きく変わる。
忍者中心の調略ゲームとも言える独特の展開。
内政よりも策略・外交・合戦に重点。
メモリースティックインストール対応で快適動作。
小画面でも情報量は十分に整理されている。
携帯機で本格的な信長の野望が遊べる点が評価されている。
シリーズ経験者にはもちろん、初心者にも楽しめる調整あり。発売日 2011/08/04コーエーテクモ -
地球防衛軍2 PORTABLEPS2版『THE 地球防衛軍2』の移植作品で、新要素を追加した強化版。
開発はサンドロット、発売はD3 PUBLISHER。
ジャンルは3Dアクション・シューティング。
携帯機での地球防衛軍シリーズ初登場。
陸戦兵とペイルウイング、2つの兵種から選択可能。
それぞれの兵種に異なる特性と成長要素がある。
最大4人までのアドホック通信による協力プレイが可能。
協力プレイでは連携や作戦要素が加わり、戦略性が向上。
オンライン(PS3のアドホックパーティ経由)にも対応。
協力プレイだけでなく、対戦モードも搭載。
武器は300種類以上登場し、本作独自の追加武器もあり。
巨大昆虫(アリ・クモ・ムカデなど)との戦闘が主軸。
乗り物(戦車・バイク・ヘリ)も自由に使用可能。
全71ミッション+追加ミッションを収録。
難易度によって出現武器が変化するため、稼ぎ要素あり。
陸戦兵は緊急回避や乗り物搭乗が可能でバランス型。
ペイルウイングは飛行可能だが耐久力が低く操作が特殊。
ノーマル、テクニカルA〜Cの4種の操作方法を選択可能。
テクニカルAは移動と照準が分かれており操作しやすい。
処理落ちが激しく、特に大量の敵や爆発時に顕著。
処理落ちによる快適性低下が評価を分けている。
ステージによっては武器のドロップ率が極端に低い。
アイテム(武器・アーマー・回復)は死亡すると無効。
難易度が高く、特に追加ミッションは初心者に厳しい。
武器収集と強化が攻略のカギとなる。
演出や操作性にPSPの制限を感じる場面もある。
グラフィックはPS2水準で、敵の視認性に難あり。
ロード時間は約20秒前後で許容範囲内。
難易度ノーマル以下では強武器が手に入りにくい。
携帯機で寝転びながらEDFをプレイできるのが魅力。
B級特撮的な世界観とド派手な演出がシリーズの醍醐味。発売日 2011/04/07ディースリー・パブリッシャー -
ガーネット・クレイドル ポータブル ~鍵の姫巫女~アイディアファクトリー発売の乙女ゲーム、原作はPC版。
主人公「天橋美紅」は高校1年生、春休みに異世界「ミフターフ」の夢を見るようになる。
ミフターフでは“姫巫女”として王子候補5人の中から王を選ぶ役目を負う。
王を選ぶには“恋”をすることが条件。
学園とミフターフは構造・登場人物が似ており、2つの世界のつながりが物語の核心。
全5人の攻略対象(輝一郎、透矢、楓、理人、サーリヤ)が存在。
サーリヤは最重要キャラで、他4人攻略後に真エンドが解放。
ストーリー構成は共通ルート→個別ルート→終幕の流れ。
個別ルートによりキャラの背景や世界の謎が解明される仕組み。
シナリオは切なさや運命をテーマにした王道ファンタジー。
クロニクル機能により進行状況確認やシーン再生が可能。
クイックセーブ・スキップ・ログ閲覧など、基本システムは快適。
選択肢は少なめでノベル重視、ゲーム性は低い。
キャラクターは美麗なスチルで描写され、1人あたり20枚以上と豊富。
PSP版では新規スチルが追加(推定10枚程度)。
音楽はアラビアン風、ED曲はサーリヤ専用でGOODEND後にのみ聴ける。
OPではキャラのボイス入り台詞があり、印象的な演出。
ヒロインは「姫」「お嬢様」などの呼称のみで名前呼びなし。
メッセージウィンドウに立ち絵とは別に顔グラも表示される仕様。
モブキャラにも立ち絵・声がついており、丁寧な作り。
攻略順としては輝一郎→透矢→楓→理人→サーリヤがおすすめ。
理人・サーリヤルートではストーリー全体の核心に迫る。
サーリヤルートは物語の真相・感動が凝縮されたクライマックス。
学園と王宮の2つのロマンスを楽しめる構成。
女子キャラも好感度高く、恋愛の邪魔をしない点が好評。
物騒な描写も一部含むため、苦手な人は注意。
一部ルートの展開やエンディングにパターン性があり、周回で新鮮味が薄れるという意見も。
一部レビューでは共感しにくい主人公や冗長な表現が指摘された。
プレイ時間は1周約8時間、周回は各3時間程度。
PSPでの乙女ゲー入門やアラビアン系幻想世界が好きな人におすすめ。発売日 2011/04/07アイディアファクトリー -
BLAZBLUE CONTINUUM SHIFT IIアーケード版「CONTINUUM SHIFT II」の家庭用初移植
登場キャラクターはシリーズ最多の18人
新キャラクター「プラチナ」含む追加キャラを収録
ストーリーモードに完全新規シナリオを追加
豪華声優陣によるフルボイスで展開
携帯機向けに「ABYSSモード」を新搭載(育成サバイバル形式)
既存の「ストーリー」「アーケード」「スコアアタック」「トレーニング」等も健在
初心者向けに「チュートリアルモード」搭載(初級~上級まで)
各キャラ専用のチャレンジモードでコンボ練習が可能
トレーニングモードは高機能で、詳細なガード・記録設定が可能
システムボイスを複数から選択可能(沢城みゆき等)
ロード時間は非常に短く快適(DL版で特に高速)
グラフィックはPSP基準では高水準、だが据え置き比では粗いとされる
音質の悪さ(音割れ・こもり)に関する評価が散見
操作は十字キー限定で一部のコマンド入力が難しいとの声
格闘初心者にも配慮した「スタイリッシュ操作」搭載
PSPでのコンボ精度に不満を抱く上級者の声もあり
一部技(41236など)が出しづらいとの報告多数
オンライン対戦は「アドホックパーティ」に対応(PS3経由)
キャラの削除は無く、過去作キャラはすべて使用可能
ストーリーモードでは追加アニメ・分岐選択などもあり豪華
ストーリーモード中に「ココノエ博士」のヒントシステムあり
ABYSSモードではキャラ育成要素が強く、やり込み向け
スコアアタックモードの難易度は比較的低め
一部のAI挙動に不自然さがあるとの指摘あり
アーケードモードのエンディングは賛否両論
バグ報告もあるが、ゲーム進行に影響のあるものは少ない
BGMはシリーズの人気曲が多く、好評
将来的なVita版(BBCS Extend)やCS2+の存在が購入判断に影響
全体として「PSPとしては良作だが、完全版の登場で評価が分かれる」作品発売日 2011/03/31アークシステムワークス -
三國志IX with パワーアップキットコーエーの歴史シミュレーション「三國志」シリーズ第9作のPSP移植版
PS2版+パワーアップキットを収録した完全版
プレイヤーは君主として全国統一を目指す
ゲームはターン制(月3回行動)+リアルタイム進行のハイブリッド型
部隊は出撃前に陣形・兵法・行動方針など細かく設定可能
設定しても武将が思い通りに動かず、勝手な行動をとる場面も
武将ごとの「兵法(必殺技)」が戦闘のカギ
複数武将が同じ兵法を使うと「連鎖」し、大ダメージになることも
戦略性が高く、読みが当たった時の爽快感が大きい
ゲーム中は戦略指示後、10日間見守るスタイル
敵AIは攻め時を見逃さず、隙を突かれる展開が多い
パワーアップキットにより、武将能力や難易度を細かく調整可能
新武将や新君主を作成し、自由な設定で遊べる
PSP版はメモリースティックDuoへのインストール対応
PSP版特有の欠点として「画面に一城しか表示されない」制約あり
マップ全体の把握が難しく、多面作戦時に混乱しやすい
操作はカーソルによる間接的な指示で、慣れが必要
インターフェースがPCベースで、PSPでは操作が重め
内政・徴兵・訓練などをすべて手動で行う必要あり、煩雑との声も
自動化や委任の機能はあるが自由度はやや低め
訓練しないと士気が落ちやすく、管理が手間になる
歴史イベントや演出は少なめで、シミュレーション特化型
メディアインストールは約60MBと小さく、恩恵は限定的
中毒性があり、ハマる人は長時間プレイしてしまう傾向
通勤などの隙間時間プレイにも適している
特定の地点でゲーム進行が重くなる場面もある
難易度は高めだが、強敵との戦略バトルに魅力あり
後半になると敵が弱体化して、飽きやすくなる欠点あり
操作性やテンポにやや難があるが、戦略部分の評価は高い
戦略シミュレーション好きには評価の高いタイトル
シリーズ経験者には好みが分かれる作風発売日 2011/03/10コーエーテクモ -
カヌチ 二つの翼『白き翼の章』と『黒き翼の章』をセットにしたUMD2枚組の大作
前編「白」、後編「黒」ともにストーリーがつながる構成
ヒロインは2人(アキとカヤナ)だが、恋愛対象になるのはアキのみ
アキは鍛冶師見習いの少女で、素材採取や剣の製作など作業パートあり
カヤナは2000年前の戦女神で、アキの体に共存する設定
世界観は東洋×西洋の異国情緒あふれるファンタジー
ゲーム全体で攻略キャラは16人と非常に多い
「白」はタカマハラ、「黒」はヤスナと舞台が異なる
白章では隠しキャラのみが恋愛ED、それ以外は黒章で本格的に恋愛展開
ストーリーは神話・政治・戦争などを含む重厚な内容
立ち絵・表情・演出の動きが豊富で臨場感が高い
目パチ・口パク・キャラの向き・背景の動きなど表現が細かい
スチルやBGM、世界観、キャラクターデザインの評価が高い
白章の終盤から黒章に直結する設計
「審判の刻」という神話的なイベントに向けて物語が展開
鍛冶パートは素材収集→製作→依頼納品で信頼度や熟練度を上げる流れ
素材やアイテムが多く、場所の把握がやや面倒
物語と恋愛が一体化しており、糖度はやや低め
作業ゲー要素が強く、根気が必要(特に白章初回)
スキップ速度は遅めだがイベントスキップ機能で軽減可能
おまけ要素にボイスドラマ・キャラ別後日談あり
後日談や隠しルートをプレイすることで物語の補完が可能
特定キャラルートで神話時代の話が展開、ボリュームも大
アキとカヤナのW主人公構成が感情移入の幅を広げる
「カヌチ」という鍛冶師と剣士の契約が恋愛にあまり絡まないのが惜しい
攻略キャラは13歳~48歳まで幅広く個性豊か
キャラ間の人間関係や心理描写も丁寧に描かれている
ヒロインが一貫してアキである点が明確で安心設計
恋愛発展が唐突でない、自然な流れで描かれる
「華ヤカ哉、我ガ一族」と同じシナリオライターによる作品
世界観・人物描写・演出が融合し、印象に残る完成度の高い作品発売日 2010/12/16アイディアファクトリー -
カヌチ 黒き翼の章『カヌチ』は2008年と2009年に発売された恋愛アドベンチャーゲーム。
開発はアイディアファクトリーのオトメイト、プラットフォームはPlayStation 2。
作品は『カヌチ 白き翼の章』と『カヌチ 黒き翼の章』の2作から成る。
『黒き翼』は『白き翼』の続編で、登場人物や世界観が共通。
2010年にはPlayStation Portable用に『カヌチ 二つの翼』が発売され、後日談が追加されている。
主人公は17歳のアキ・ミヤズで、鍛冶師の仕事に憧れを持っている。
アキは養父トウラが病に倒れたことをきっかけに、王都で鍛冶を始める。
アキの体に2000年前の少女カヤナの魂が宿り、不思議な共同生活が始まる。
カヤナはタカマハラ国の初代国王で、剣の腕前は超一流。
登場人物には王立警備隊員や親衛隊員が多数存在する。
各キャラクターには独自の性格や背景が設定されている。
オープニングやエンディングテーマがあり、複数の歌手が歌っている。
漫画版も存在し、連載雑誌が異なる。
作品にはゲーム内で利用される音楽やビジュアルが特徴的。
物語は友情や恋愛、成長をテーマにしている。
コロという謎の生き物がアキに付き添い、共に冒険をする。
鍛冶や星読師など、特定の職業や能力を持つキャラクターが登場。
セリ・コミノリなどの主人公の友人キャラクターもいる。
深いストーリーと多様なキャラクター同士の関係性が魅力。
ゲームの進行によって物語が分岐する要素がある。発売日 2009/4/23アイディアファクトリー -
カヌチ 白き翼の章『カヌチ』は2作から成り、0508年10月2日に『白き翼の章』、2009年4月23日に『黒き翼の章』が発売された。
開発はアイディアファクトリー(オトメイト)で、PlayStation 2用の恋愛アドベンチャーゲーム。
『黒き翼の章』は『白き翼の章』の続編で、登場人物や世界観が共通。
2010年にはPlayStation Portable向けに『カヌチ 二つの翼』が発売、前後編の後日談を追加。
主な舞台はタカマハラ国で、17歳のアキ・ミヤズが主人公。
アキは育ての親トウラの鍛冶の仕事を手伝っているが、未経験。
2000年前の少女カヤナ・タカマハラの魂がアキに宿ることで物語が展開。
主要人物には、アキ、カヤナ、クラト・エスタ、ミトシ・フレスカなどがいる。
各キャラクターはそれぞれの個性や背景を持ち、ストーリーに影響を与える。
オープニングやエンディングテーマ、挿入歌もあり、伊吹唯が多数の楽曲を担当。
漫画版が作成され、『カヌチ 白き翼の章』と『カヌチ 黒き翼の章』でそれぞれ異なる出版社が担当。
キャラクター間の関係性や葛藤も描かれている。
鍛冶や薬代を稼ぐための努力がアキの成長に繋がる。
物語には友情や恋愛要素が含まれ、感情が交錯する場面が多い。
過去の神話と現代が交わる独特の設定。
多様なキャラクターが物語に登場し、それぞれの背景が絡む。
サブキャラクターたちにも重要な役割がある。
エピソードが豊富で、プレイヤーに多様な体験を提供。
ゲームの選択肢によってストーリー展開が変化する可能性もある。
恋愛アドベンチャーながらアクションも要素として含まれる。
ゲームは多くのファンに支持されている。発売日 2008/10/2アイディアファクトリー -
ワンド オブ フォーチュン ~未来へのプロローグ~ ポータブル本作は『ワンド オブ フォーチュン』のファンディスクとして制作された
2010年12月にPSP移植版が発売され、PS2版からの追加要素あり
主人公ルルと攻略キャラたちの本編後の物語を描くアフターエピソード中心
3つの物語(「エドガーの魔法のルーペ」「シンシアの憂鬱」「あなたとの物語」)で構成
最初は「エドガーの魔法のルーペ」しか選択できず、クリアで他2つが解放
「あなたとの物語」は本編の続きで、キャラごとの個別ルートが楽しめる甘々展開
「あなたといっしょ!」は好感度によりイベントが変化するおまけモード
各キャラとのやり取りで好感度を上下させると2種類のエンディング(ラブ or 喧嘩)に分岐
好感度上昇でスチル&甘いイベント、下降で喧嘩→仲直りシーン発生
スチルは非常に美麗で、キャラがCGにコメントするアルバム鑑賞機能あり
主要攻略キャラはユリウス、ノエル、アルバロ、ラギ、ビラール、エスト
キャラごとの個性や恋愛傾向がしっかりと描かれている(例:エストはツンデレ、ユリウスはラブラブ)
恋愛シーンの描写が甘く、ファン向けの満足度が高い
選択肢ありのモードとノベル形式の読み進め型モードの2パターンあり
新キャラ・エドガーがメインのルートもあるが、評価はやや分かれる
「シンシアの憂鬱」は脇役シンシアとマシューのサブストーリー
「あなたといっしょ!」は各キャラとのミニ会話ゲームで、好感度によって異なる展開
選んだ選択肢でスチルやイベントが開放されるギャラリーモード的要素あり
本編での作業要素はなく、気軽に読み進められる仕様
追加機能としてスクリーンショット機能、システムボイス再生機能を搭載
前作のプレイが前提のため、未プレイだと内容把握が難しい
甘さやキャラの魅力を楽しむには十分な内容だが、ボリュームはやや控えめ
選択肢のないルートは人によっては物足りなさを感じる
ストーリーは短めだが、キャラの関係性を深めるには十分
「あなたといっしょ!」では意外な一面や意図的なギャップ演出が楽しめる
全体的に甘く、癒し要素重視の設計でファン向けの癒しコンテンツ
システムが軽快でストレスなくプレイ可能
キャラファンなら満足度が高く、好感度変化によるイベント分岐がリプレイ性を高める
ゲーム性よりキャラとの関係を深めるビジュアルノベルとして特化した内容
総じて「ワンド」シリーズのファン向けのご褒美ソフトという位置づけ発売日 2010/12/02アイディアファクトリー -
リトルバスターズ! Converted EditionKey原作のPC用ソフト『リトルバスターズ! EX』をベースにしたPSP移植作
2009年発売のPS2版をさらに強化し、2010年にUMD2枚組でPSPへ移植
PS2版までは主要キャラのみボイスだったが、PSP版でフルボイス化(主人公除く)
音声圧縮技術ATRAC3を活用し、新規収録声優を含む25人分の音声を追加
DISC1のフルインストール(600MB以上)が必須で、プレイ時はDISC2のみ使用
ゲーム中にボタン一つでスクリーンショット(壁紙利用可)が可能
基本はオーソドックスな恋愛アドベンチャー形式で、選択肢により展開分岐
ミニゲームが豊富(野球、格闘バトル、配膳ゲーム、ダンジョン探索など)
「友情」をテーマに据えた泣きゲー的なストーリー展開
メインキャラクターは男女問わず強い個性を持つ仲間たち
主人公・直枝理樹は気弱ながらツッコミ役として活躍
幼馴染・友情・独立など思春期のテーマを丁寧に描写
Refrainルートでは核心に迫る展開があり、号泣必至の内容
各ヒロインルートはシリアスかつ重いテーマ(家庭問題、トラウマなど)も含む
サブキャラの追加ルート(朱鷺戸沙耶、二木佳奈多、笹瀬川佐々美)も収録
沙耶ルートはダンジョン攻略+ループ構造を含んだ特殊な展開
ギャグ要素や日常パートも多く、男性キャラの掛け合いが人気
Bad Endが重く、ルートによっては登場人物の死が描かれる
Refrainはループ構造を活かした仕掛けがあり、感情に訴える構成
テーマは「世界の秘密」や「現実との向き合い方」など深い
ゲーム全体のボリュームが非常に多く、1ヶ月以上かかる場合も
各ルートは伏線が緻密に張られており、再プレイで気づくことも多い
PSPの性能を最大限活かし、快適な読み進めと操作性を実現
PSP版はUMDの読み込み軽減、キャプチャー機能、快適なボイス再生が特徴
原作ファンやアニメ視聴者にも強く支持される作品
女性ユーザーからの評価も高く、全年齢向けとしての完成度が高い
ギャルゲーに抵抗がある人でも入りやすい作品構成
シリアスとギャグのバランスが良く、飽きずに長く楽しめる
全体として“友情×成長×別れ”を軸にした、感動型ビジュアルノベル発売日 2010/11/25プロトタイプ -
つよきす2学期 −Portable−PSP版はPS2『つよきす2学期 Swift Love』をベースに新要素を追加した移植作
オリジナル新キャラ「大江山祈(担任教師)」が攻略可能に
新規イベントCGや追加シナリオが多数収録されている
選択肢によって攻略キャラやルートが分岐するオーソドックスな恋愛ADV
主人公は2年生の男子「対馬レオ」
舞台は私立学園「竜鳴館」
攻略対象ヒロインは生徒会長、風紀委員、幼馴染など多彩
PSPならではの「どこでもつよきす」が可能
シナリオは「夏の終わり」から始まるドタバタラブコメ
キャラは「強気・ツンデレ系」が多く、シリーズの個性を継承
フルボイスでの掛け合いが楽しめる
画面左右に黒枠があり、表示サイズはやや狭いとの指摘あり
サウンドバランスに難あり(SEとボイスの音量差)
画質はPC版と比べて劣化が感じられる
システムはセーブ・ロード・スキップ等基本機能あり
一部に処理遅延や表示バグ(レイアウトミス、切替時のデバッグ表示)あり
表現演出(立ち絵のアニメなど)がやや冗長でテンポを削ぐ面あり
フカヒレの描写が「いじり」から「いじめ」寄りになったと不評の声あり
キャラの性格変化や心理描写の粗さを指摘する声も
「つよきす」シリーズの前作(初代)と比べて評価はやや分かれる
新規シナリオに好評の意見もある一方で、旧作ファンからは劣化の声も
通常版のほか、ドラマCDやイラストブック付きの限定版もあり
追加コンテンツとして「時計」「カレンダー」などのミニアプリ搭載
ラジオ番組「つよきすラジオ♪」関連CDとの連動展開あり
携帯版『つよきす for モバゲー』も同日リリースされた
モバゲー版はテンション制のシナリオ進行型ゲーム
PSPでの快適プレイを意識しつつ、演出面やスキップ速度に難点あり
新キャラ「市杵宍姫命(いつき)」や「蘇芳」は本作には登場しない
内容的にはファンディスクに近い構成と評価する意見も
どこでもつよきすを楽しみたい携帯プレイヤー向けには好評発売日 2010/10/28revolution -
続・進め!守れ!戦え!発売日 2011/04/12リズ
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進め!守れ!戦え!リズが開発したストラテジックシューティングゲーム
PSPを縦持ちでプレイする独特の操作スタイル
自軍母船を守りつつ、敵を全滅させることで勝利
移動や生産の指示は行動指定時のみ可能で、解除すると一斉に動く
戦略をじっくり練れるポーズ戦術型のRTS
ユニット生産には時間経過と敵撃破で得られる / 資金(コスト) / を使用
攻撃は基本的にオートで進行、操作は移動指示が中心
自動行動するAIがややおバカで、操作の工夫が必要
前線には安価なユニットを盾にして高価ユニットを守る戦術が基本
敵味方ユニットが大量に動いても処理落ちがない
グラフィックは意図的にチープで懐かしのギャラガ風
効果音も簡素だがゲーム世界とマッチしている
音楽は単調かつ少数曲構成(2~3曲)
縦持ちでの操作性にクセがあり、PSPgoとは相性最悪
セーブ時などに横持ちに持ち替えが必要でテンポを阻害
ゲーム中はロード時間なしでテンポは快適
ストーリーは一切存在せず純粋にゲーム性のみで構成
旧作の体験版が無料配信されており初心者は体験版推奨
難易度はEASY/NORMAL/HARD/VERY HARDの4段階
全体のステージ数は約30と少なめ
続編『続・進め!守れ!戦え!』はアーケード26面を完全新規に刷新
新型ユニット「BUILDER」を追加し、障害物設置が可能に
回復機体を1種類に絞り、全体のユニット数は前作と同数を維持
新たに / 集団操作機能(同機種同時操作) / を追加、操作性向上
同タイプの機体全体への移動指示が可能になり操作の時短が実現
やり込み要素(スコア評価など)は薄め
リトライや特定ステージへのスキップなどの機能は未実装
ステージごとのランク付けや達成評価なし
価格は500円と安価で、コスパの高いボリューム
全体的に完成度は高く、ゲームバランスが非常に優秀
PSP向けの知る人ぞ知る良質なダークホース作品発売日 2010/04/12リズ -
天神乱漫 Happy Go Lucky!!2010年3月25日発売、PC美少女ゲーム『天神乱漫 LUCKY or UNLUCKY!?』の移植作
PSP版では / 新キャラ「市杵宍姫命(いつき)」「蘇芳(すおう)」 / が追加登場
シナリオ・イベントCG・ボイス(6,000以上)を大幅追加
ジャンルは恋愛アドベンチャー(AVG)、プレイ人数は1人
主人公は「不幸体質の少年」千歳春樹
神様のヒロイン「佐久夜姫」が運気改善のため現れるラブコメファンタジー
神の力で恋愛が進むのではなく、純粋な恋の過程を描く物語
メインヒロインは5人+新キャラ2人、攻略対象も充実
PSPオリジナルオープニングムービーあり、楽曲は榊原ゆいの「メチャ恋らんまん☆」
プレイ前にはアニメ風OPがあり、ダンス振付は榊原ゆい本人
会話中の立ち絵の表情変化が豊富で、演出面に凝っている
スキップ速度が遅いとの不満が多く、周回プレイがやや煩雑
ストーリーは共通ルート+個別ルートで構成され、ボリュームは多め
共通ルートは明るくコミカル、個別ルートでは各ヒロインの問題に踏み込む
シナリオは王道の学園ラブコメ+神様設定による軽ファンタジー
難易度は低め、分岐もシンプルで初心者向き
/ スクリーンショット保存(JPEG) / 機能に対応
データインストール対応でロード短縮可能
グラフィック・BGMの評価は高く、雰囲気作りに成功
キャラデザインはゆずソフトらしく可愛く、人気も高い
葵ルートなど一部の展開には「停滞感がある」との声もあり
シナリオの展開にご都合主義を感じる箇所も
ヒロイン同士の個性が際立っていて、キャラの魅力は評価されている
「妹」「幼なじみ」「おっとり系」「神様系」など属性が網羅されている
ボイスはフルボイスで臨場感あり
PC版未プレイでも楽しめる内容だが、既プレイヤーには新要素が魅力
恋仲になるまでの過程と恋愛描写の濃さに満足との声多数
学園が舞台ながら、非学園キャラ(いつき・蘇芳)も加わり変化あり
プレイヤーの評価は「良作キャラゲー」寄り、万人向け
限定版にはドラマCD・イラスト集・特製ポーチ同梱
通常版価格:6,279円(税込)/限定版:9,429円(税込)発売日 2010/03/25ラッセル -
そらのおとしもの -ドキドキサマーバケーション-2010年3月25日発売、PSP用アドベンチャー+育成パズルゲーム
原作は人気TVアニメ『そらのおとしもの』、初のゲーム化タイトル
プレイヤーは主人公・桜井智樹となり、イカロスの記憶と感情を取り戻すのが目的
ゲームジャンルは「エンジェロイドどき☆どき育成アドベンチャー」
基本システムはカード収集+育成+パズルの3軸で構成
登場する魔法カードは200種類以上(コスプレカード等も含む)
カード使用により感情(喜怒哀楽)パラメーターが上下し、性格に影響
パラメーターは一定以上になるとリセットされる仕様があり育成性は低め
感情変化により「ツンデレ」などのリアクションも発生
「透明人間」「時間停止」など、妄想的なシチュエーションイベントが発生
イベントはフルボイスで展開、原作キャラとの会話を楽しめる
ミニゲーム的な要素は弱く、基本的に単調な流れ(パズル→イベント)
ゲームの流れが固定されており、人によっては作業ゲーに感じられる
イラストは高評価、ファンアイテムとしての側面が強い
プレイ時間は短めで、ボリューム面に物足りなさを感じる声もあり
育成要素は軽めで、RPG的な成長を期待すると期待外れになる
育成パート以外の遊び(音ゲーや対戦など)は未搭載
シナリオは原作を踏襲しており、原作ファン向けの内容
原作キャラクターの個性は活かされているが、活用が薄いとの意見も
ゲームテンポはやや遅め、操作レスポンスの不満も一部に見られる
一部レビューでは「できの悪い同人ゲームのよう」との厳しい評価も
初見殺し的にチュートリアルがなく、導入で戸惑うプレイヤーもいた
値段に対して内容が薄いと感じるプレイヤーも多かった(初期価格6,090円)
後に / 廉価版(2,940円) / が2011年に発売されている
フルボイスでのキャラ掛け合いが魅力とされる
プレイ人数は1人用、マルチプレイ要素はなし
キャラ育成の自由度は低めで、ルートのバリエーションも少なめ
雰囲気・絵柄・演出はファン向けに良好だが、ゲーム性は簡易的
総じて「原作ファンなら楽しめるが、ゲーム単体では厳しい」との評価発売日 2010/03/25角川書店 -
ぽっちゃり☆プリンセス ポータブルPS3版『ぽっちゃり☆プリンセス』の移植+拡張版として2010年3月配信開始
ダウンロード専売ソフト、価格は1,500円(税込)
最大8人でのマルチプレイに対応(アドホック/インフラ対応)
5つの職業(木こり、戦士、レンジャー、魔法使い、僧侶)を自由に使い分け可能
職業チェンジは「帽子」を装備するだけで簡単に変更可能
対戦型アクション+ストラテジー要素のあるチーム戦アクション
12対12のオンラインチームバトルが売り(PS3版は最大24人)
プリンセスにケーキを与えると太り、運搬速度が遅くなるという独特のギミックあり
プリンセスを運ぶ人数が多いほど移動速度が上がる仕組み
マップ全体を常時確認可能で、リアルタイム戦術が重要
何度倒されてもリスポーン可能(拠点から再出撃)
拠点復活の仕様により、戦況が膠着しやすくなる傾向あり
接戦になると1戦20分以上かかることもある長期戦型
ポップな世界観とギャグ要素のあるキャラクターデザイン
流血表現のON/OFF切替が可能で、プレイヤー好みに調整可
ストーリーモードは全15章構成(PS3版から大幅に拡張)
ストーリーモードでは8つのゲームモードを搭載
「プリンセス救出」「国取り」「デスマッチ」などの既存モード
新モード:「監獄破り」「破壊工作大作戦」「死神ごっこ」など
ゲームモードによってプレイスタイルが大きく変化
マップは「グアカモーレ湾」など多彩に追加(全6種追加)
ゲーム開始時からチュートリアルなし、操作に戸惑う声もあり
ソロプレイも可能だが、本作の真価はオンライン対戦にあり
一部ユーザーからは「職業バランスの良さ」や「操作性の簡便さ」を評価
一方で、オンライン人口の減少が楽しさの低下に直結する点が指摘されている
ユニークな設定とバトル構造により、初見でも笑える展開が魅力
ソロでもストーリーを楽しめるが、長く遊ぶにはマルチ前提の設計
魔法使いのアップグレードで「はりぼてトラップ」などオプションも実装
コミカルながら、戦略性と職業の使い分けに奥深さがある
システムはシンプルで、対人戦好きにおすすめの内容
PS4での新作うわさあり、シリーズ展開に注目が集まっていた発売日 2010/03/11ソニー -
THE EYE OF JUDGMENT 神託のウィザードPS3で人気を博した3Dカードバトル『THE EYE OF JUDGMENT』のPSP移植版
カードゲーム+陣取りの戦略バトルが特徴(3×3マスのうち5マス支配で勝利)
PSP版では全カード300種以上がゲーム内で入手可能、実物カード不要
ストーリーモードが追加され、1人プレイでも楽しめる構成に
高度な戦略性を持ち、プレイング次第で勝敗が左右される設計
カードには属性、向き、召喚条件、特殊効果など多様な要素あり
土地の属性と一致させて召喚するとHPボーナス、反属性だとHP減少
土地には「表属性」「裏属性」があり、魔法や効果で裏返せる
毎ターン固定マナを得て行動、召喚や魔法などにマナを使う
クリーチャーを1体召喚するとターン終了になるルール
インスタントは存在せず、全行動は自分のターン内に限定される
AI戦やストーリーは難度が高めで、CPUは強いとの声もある
通信対戦はアドホック/インフラストラクチャー対応(世界中と対戦可)
デッキ構築は自由度が高く、複数スキルの組み合わせが鍵となる
同じカードを複数のデッキで使う場合は、複数枚必要
カードのスキルで並び替えができず、確認にやや手間がかかる
マップが1種類しかなく、属性バランスに偏りが出る構成
ゲームテンポは短めで、1試合10~15分程度で終了する手軽さ
BGMや演出はシブく、ターンコールの演出も好評(例:マナチャージ)
世界観を補完するライブラリが存在し、テキスト量も多め
キャラの個性は薄めで、演出も静的な一枚絵にとどまる
ストーリーはアメコミ風だが、感情移入にはやや難ありとの評価も
読み合いや心理戦、リソース管理が勝敗に直結する思考型カードバトル
説明書やゲーム内ガイドがしっかりしており、ルールの誤解は少なめ
一部プレイヤーには運要素の少なさやプレイング重視が好評
読み合いに勝ち、5マス目の配置で逆転勝利できる快感が特徴
カードデザインは種族ごとに似通い、視認性や識別性にやや難あり
読み込み時間(ロード)が長めでテンポを損なう点が一部で指摘されている
PS3版と比べ、カード入手コストが無い点は大きなメリットとされる
総じて、戦略的カードゲームを求めるプレイヤーに向く作品発売日 2010/03/04ソニー -
フラッシュモーター・カレンPSP向けダウンロード専売タイトル(価格1890円)、2010年2月18日配信
元は携帯アプリ「フラッシュモーター・カレン/亜空間少女カレン」の移植作品
電脳世界「フロンティア」を舞台にした / パズル+アドベンチャー(ADV) / ゲーム
ゲームはパズルモードとストーリーモードの2パート構成
ストーリーパートとパズルパートが交互に進行(ADV→パズル→ADV…)
パズルは高さの概念がある疑似3D倉庫番型+ギミック重視の構成
ギミック例:スイッチ、動く足場、爆弾、壊れる床、即死床など多数
各ステージは規定歩数以内にゴールする必要がある
ストーリーモードはエピソード単位で構成され、TVアニメ1話分程度の内容
5ステージクリアで次のADVエピソードが開放される形式
ストーリー後もパズルは続くため、ボリュームは多め
難易度は高めだが、ヒント機能やつぶやき解説もありやる気を刺激する設計
PSP版ではフルボイス化、OP/ED、オートセーブ機能が追加
ストーリーに1話追加、クリア後の追加ステージが各エリア5→7に増加
各エリア・ステージごとのスコアランキング機能を搭載
文体はラノベ風、テンポの良い掛け合いと設定が魅力
主人公は寝たきりの少女「かれん」、仮想空間では「カレン」として活動
相棒「ラグ」は猫アバターの少年エージェント、ツッコミ担当
電脳空間における事件を解決するFSS(仮想治安組織)のエージェントとして活動
物語はサイエンスファンタジー色が強く、やや唐突な超展開のラストが特徴
ストーリーに未回収の伏線や謎が多く、もやもや感が残る
一方でキャラ立ちは良く、世界観も個性的で評価されている
登場キャラのバリエーションが豊富、CVも一部ユニークな配役あり
追加キャラ「マリカ」はPSP版で初登場、歌うことが好きな少女
BGMやボイスはクオリティに粗さがあるが、愛嬌として許容されがち
辞典機能で世界観や用語の補足があり、没入感を高めている
システム的には安定しており、不便さは感じにくい設計
グラフィックは携帯版からの変化が少なく、PSPとしては物足りないとの声も
値段設定は高めとの指摘が多く、「800円くらいが適正」との声あり
続編に『亜空間少女.2 マンカイデンシ*サクラ』が存在する発売日 2010/02/18ホープムーン -
伝説の勇者の伝説 -LEGENDARY SAGA-2010年発売、ライトノベル原作のキャラゲー寄り3DダンジョンRPG
主人公ライナと剣士フェリスが伝説の勇者の遺物を求め冒険する物語
原作未読だと置いてけぼり感あり、既読ファン向けの内容
ストーリーは原作1巻の流れを追う構成、一部オリジナル要素もあり
ボイスなし、OPムービーやED主題歌もなし
ストーリー進行は完全一本道、選択肢や分岐なし
イベントと3Dダンジョン探索のパートに分かれる構成
戦闘はターン制コマンドバトル、必殺技にキー入力あり
雑魚戦は全体攻撃連発で済むが、TP管理が必要
ライナの「複写眼」、フェリスの剣技が特徴だが活用頻度は低め
バトルバランスが大味で、戦略性は低い
レベルの概念がなく、称号システムでキャラを強化
称号はイベントやバトルで入手、装備でパラメータ変動
経験値はスキル取得に使用される
装備やアイテムの説明が不明瞭で分かりづらい
回復アイテムは効果が低く、実質「団子」が回復の要
自動マッピング機能あり、イベント地点は「!」で表示
ダンジョン内は方向転換パネルが多く操作性が悪い
ランダムエンカウント頻度が高く、2~3歩で遭遇することも
クリア後に「威圧」スキルでエンカウント率を軽減可能
イベントCGは高評価、原作ファンには嬉しい仕様
BGMは少ないが、ED曲など一部は好評
イベントスキップが高速すぎてテキストが読めない
ステータス画面から随時セーブ可能、ロード機能はなし
クリア後に隠しダンジョン「次元の狭間」が出現(全50階層)
クリア時間は本編16時間+隠しダンジョンで計26時間程度
一部称号が揃わず、ミニゲームが条件かもしれない
アドホック通信対応で「伝説のだんご屋の伝説」対戦可(1人プレイ可)
ミニゲームはテンポが悪く、運要素が強い
全体としてPSやSS時代のキャラゲーに近い古風な作り発売日 2010/02/18角川書店 -
ガーネットクロニクル 紅輝の魔石韓国の「IRONNOS」が開発、日本ではセガがローカライズ・発売を担当
原題は『アストニシアストーリー2』であり、本作はその日本向けバージョン
正統派RPGを謳っており、美麗なドット絵と豪華声優陣が特徴
釘宮理恵&緑川光によるデュエット曲『Bond~心繋ぐメロディ~』を収録
声優は神谷浩史、久川綾、青野武なども参加
キャラデザインは『リネージュ』で有名なキム・ホヨン、キム・ドンスク
フィールド・戦闘・魔法使用時に頻繁にロードが挟まれテンポが悪い
敵に奇襲されるとほぼ全滅、逆に奇襲すれば大ダメージを与えられる設計
敵シンボルはすべてゴブリンで、戦闘に入るまで中身が分からない
敵の索敵範囲が広く、執拗に追尾してくる
プレイヤーの移動速度が遅く、装備で補わないと敵の追撃に負けやすい
シナリオは薄く、展開も単調で意外性が乏しい
ネットスラングやメタ発言が頻出し、世界観を壊している
会話中のキャラ立ち絵が常に無表情の1枚のみ
BGMのバリエーションが少なく、印象に残りにくい
スキル取得にポイントが二重に必要(開示+習得)で成長しづらい
回復スキルやMP回復手段が限られ、使い勝手が悪い
敵の状態異常付与率が異常に高く、即死・混乱なども多発
仲間キャラが初期状態で極端に弱く、戦力にならない場合もある
武器やアイテムの価格が異常に高く、資金繰りが厳しい
ボス戦は理不尽な強さで対策が難しく、情報も事前に得られない
2周目ではSP引き継ぎプレイが可能で、奇襲確定装備も入手可能
戦闘終了後は戦闘不能キャラもHP1で復活、レベルアップ時にHP/MP全快
モブキャラの台詞に遊び心があるが、寒さも目立つ
戦闘ボイスは複数パターンあり飽きづらい
イラスト閲覧などの特典がクリア後に解放される
ムービーが一切存在せず、演出が全体的に地味
スリープ中もゲーム時間が加算されるバグが存在
ストーリー進行はクエスト形式で、ギルド的な明確な管理はない
マップは見づらく、行き先が画面外に出ることもある発売日 2008/10/23セガ