お知らせ
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2024.03.18
駿河屋価格について
駿河屋の価格は不定期に収集したデータで販売価格、売り切れの場合は買取価格を記載しています。
本日7月24日に発売されたソフト
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エキサイティングバスケット発売年 1987年 / コナミ
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クレオパトラの魔宝ディスク・オリジナル・グループ(Disk Original Group)構成メーカー
スクウェア(幹事企業)
キャリーラボ
クリスタルソフト
システムサコム
ハミングバードソフト(MACコンピューター事業部)
マイクロキャビン
のスクウェアが開発しDOG((Disk Original Group)として販売
タイトル: 『クレオパトラの魔宝』
開発会社: スクウェア(現スクウェア・エニックス)
発売日: 1987年7月24日
プラットフォーム: ディスクシステム
ゲームスタイル: ロールプレイングゲームとアドベンチャーゲームの要素を持つ
グラフィック担当: 時田貴司
サウンド担当: 植松伸夫
主人公: 草野大介
大介の父: 考古学者、悪霊カラドに取り憑かれる
目的: 秘宝イシスの涙を見つけ、女神イシスの化身クレオパトラを蘇らせる
戦闘方式: 「たたかう」「もちものをつかう」「にげる」のコマンドを選択
経験値: 最大で65535まで貯めることが可能
レベルアップ: 宿屋での休息によってレベルアップする
評価: ゲーム誌『ファミコン通信』で26点(満40点)
批判点: 画面切り替えが遅く、敵の出現でゲーム進行が妨げられる
美麗なグラフィックとアニメーションが評価された
戦闘システムには改善の余地あり
謎解きの難易度は適切で、誰でも楽しめる設計
ゲーム内にはスフィンクスや神殿などエジプトの要素が含まれている
主要キャラクターにはムハンマドやおねえさん、老人も登場発売年 1987年 / DOG -
タイタニックミステリータイタニック引き上げを題材とした作品:wiki参照
ゲーム名: 『タイタニックミステリー 蒼の戦慄』
発売日: 1987年7月24日
プラットフォーム: ファミリーコンピュータディスクシステム
ジャンル: アドベンチャーゲーム
プレイヤーは1912年のタイタニック号を引き上げる社長役
女性キャラクター: ももこ、まりーん、れいかの3人から1人を選択
ゲームの目的: 資金を維持しながらタイタニック号を浮上させる
シナリオの進行に影響を与える資金残高と時間制限
ゲームオーバー条件: 資金不足、詐欺容疑、条件達成によるバッドエンド
広告: 学研の雑誌に掲載、特集記事も存在
キャラクター特性:
- マリーン: スタミナと肉体美
- ももこ: 直感力と観察力
- れいか: 表現力とマスコミアピール
各部屋でのアクション: 探索、交渉、質問回答、体力回復
評価:
- ゲーム誌『ファミコン通信』: 25点(満40点)
- 『ファミリーコンピュータMagazine』: 13.02点(満25点)
- 映画的な臨場感を評価される
類似作品: 沈没船探索アドベンチャー『エバーブルー』や『ハッピーサルベージ』に近い
ストーリーの豊富な妄想要素が存在
特徴的なマップシステムが高評価発売年 1987年 / 学研 -
THEペナントリーグ ホームランナイター'90発売年 1990年 / データイースト
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ライディングヒーロー発売年 1990年 / SNK
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ニンジャコンバット『ニンジャコンバット』は1990年にアルファ電子が制作したアクションゲーム。
ベルトスクロールアクションシューティングで、Mult Video System向けに開発。
プレイヤーは赤と青の忍者、ジョーとハヤブサを操作して「影一族」と戦う。
ゲームバランスには調整不足が目立つ(回復アイテムが少なく、ダメージが大きい)。
西暦199X年、影一族によりネオ・ニンジャシティが陥落。
ジョーとハヤブサは「ニンジャタワー」へ向かう。
途中、異なる理由で襲われた忍者たちと和解し、共闘する。
共闘メンバーはムサシ、カゲロウ、ゲンブの3名。
影一族の強者たちを打ち倒し、最終ボス「幻妖斎」に挑む。
ジョーは赤忍者、ハヤブサは青忍者でそれぞれ異なる忍術を使う。
ムサシは二刀流の中ボス、カゲロウはくノ一、ゲンブは相撲忍者。
メインボスは鉄球忍者イタイゾー、鳥人くノ一ビビリンビー、機動忍者ガンデム。
最終的に幻妖斎を撃破し、戦いは終結する。
ゲームの舞台やキャラクターは近未来の設定。
アーケード版、PS4、Switch、Xbox Oneなどで配信されている。
特徴的なセリフやアクションが注目されている。
ADKの忍者ゲームシリーズ第一弾。
武器を駆使して「ニンジャタワー」を目指す。
プレイヤーは多様なボスキャラクターと戦う。発売年 1990年 / アルファ電子 -
プリンス・オブ・ペルシャ『プリンス・オブ・ペルシャ』は1989年にアメリカで発売されたアクションゲーム。
開発者はジョーダン・メックナーで、アラビアンナイト風の世界観を持つ。
主人公は姫を救出するため、悪役ジャファーの罠をかいくぐることが目的。
ゲームは多くのプラットフォームに移植され、日本でもいくつかの機種に対応。
スーファミ版ではオリジナルステージが追加され、計20ステージ。
制限時間が設けられており、時間内にクリアしないとバッドエンド。
ゲーム内には多種多様なトラップが存在し、難易度は高い。
主人公の動きはロトスコープ技法を使用している。
2007年に3Dグラフィックスを用いたリメイク版が発売された。
移植作品ではパフォーマンス記録を競うなどの要素も人気。
ゲーム内の敵キャラクターとして兵士やスケルトンが登場。
各レベルにはトラップやギミックが豊富に設計されている。
プレイヤーは時折、敵を罠に仕掛ける戦術を使用できる。
オリジナル版のソースコードが2012年に公開されて話題になった。
ゲームの評価は様々で、特にグラフィックやキャラクターの動きが評価されている。
スーパーファミコン版は音楽やマップが新規作成され、大きな変更がある。
ゲームセンターCXなど複数のメディアで紹介され、人気を博している。
時間制限や罠の存在がゲームの緊張感を生んでいる。
プリンス・オブ・ペルシャシリーズはその後も続編が制作されている。発売年 1992年 / メサイヤ -
バイオニックコマンドー『トップシークレット』は、1987年にカプコンが制作したアーケード用横スクロールアクションゲーム。
主人公は『戦場の狼』の「スーパージョー」で、ワイヤーアクションが特徴。
ゲームはファミリーコンピュータ用などに移植、アレンジ作品も存在。
プレイヤーは制限時間内にゴールを目指す。
操作方法はレバーと2つのボタンで、ボタンによって攻撃やワイヤー発射を行う。
主人公はジャンプできず、ワイヤーを使って移動。
アイテムは各ステージでパラシュートで供給され、スコアや銃器に分類。
エクステンドポイントが設定されており、スコアによって残機が増える。
日本版はデフォルメされたデザイン、海外版はリアルなデザイン。
アーケード基板には新旧2つのバージョンがあり、バグや難易度が修正されている。
全体的なストーリーは、巨大ミサイルの開発を阻止するための特殊部隊の活躍。
各ステージには特有のギミックや敵が存在。
ゲーム難易度は高く、攻略にはワイヤーアクションを駆使する必要がある。
ファミリーコンピュータ版にはさまざまな改良点がある。
後に続編やリメイクも登場。
ゲーム音楽も多くのメディアで評価されている。
特にアーケード版は「秀作ゲーム」に選定され、肯定的な評価を受けた。
2000年以降、各種プラットフォームでリメイクや続編が展開され続けている。
賞や評価で高得点を獲得している。
現代の作品はワイヤーアクションが進化し、多彩なゲームプレイが可能。発売年 1992年 / カプコン -
ダウンタウン熱血行進曲 どこでも大運動会ゲーム名:『ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会』
発売日:1990年10月12日
開発会社:テクノスジャパン
対応機種:ファミリーコンピュータ、ゲームボーイ、PCエンジン、バーチャルコンソール、ニンテンドーDS、PlayStation 3など
主なプレイスタイル:対戦アクション
競技の種類:クロスカントリー、玉割り、障害部屋競争、勝ち抜き格闘大会
同時プレイヤー数:最大4人
セーブ機能:なし
競技中の行動:殴る・蹴る・武器使用がルールで認可
相手を転倒させることで得点、転倒させられると減点
リメイク版:『ダウンタウン熱血行進曲DX』、ニンテンドーDS版『くにおくんの超熱血!大運動会』
アイテムあり:爆弾、木刀、マジックステッキなど
各競技には回数や時間制限が設定可能
個人賞として敢闘賞、最優秀選手賞が存在
主人公:くにお率いる熱血高校チーム
競技の舞台:冷峰学園や夢見町
残りのプレイヤーはCPU操作
ゲームの評価は雑誌やプレイヤーによって異なるが概ね好評
発売元のテクノスジャパンは倒産したが、他の会社による移植試みた例もある発売年 1992年 / テクノスジャパン -
ダイナブラザーズ精神科医の香山リカ監修
判定:隠れた名作、今でも遊べると高評価
続編としてダイナブラザーズ2が発売されたが、その後シリーズ展開は無し
■ ストーリー・設定
恐竜たちが平和に暮らす世界に宇宙人が襲来
弱肉強食の恐竜世界に共通の敵が現れ、恐竜たちが団結して宇宙人を撃退
プレイヤーは恐竜の守り神 / THE EGG(ザ・エッグ) / となり、恐竜たちを操る
■ ゲームの基本システム
THE EGGがパワーを消費して恐竜を生産したり、天変地異を起こす
草食恐竜を増やすことでパワー供給が増える
草食恐竜だけでは防御が弱いので、防御力の高い草食恐竜も必要
敵は宇宙人拠点(UFO)から次々と増殖
防衛用の肉食恐竜を配置して、敵の侵攻から守る必要がある
パワーが溜まったら肉食恐竜を生産し、敵陣へ進撃
宇宙人に遭遇すると恐竜が自動で攻撃、戦闘アニメーションが楽しい
敵の卵を食べる専門恐竜「ぴ~ちゃん」を使うと、孵化前に敵戦力を削れる
敵宇宙人と卵をすべて消すとステージクリア
■ 恐竜の特徴
ステゴサウルス:ひたすら繁殖、エネルギー供給源だが戦闘力は低い
トリケラトプス:草食恐竜だが防御力が高く、敵の攻撃を防げる
アロサウルス:防御専門の肉食恐竜、宇宙人を見つけると攻撃
ティラノサウルス:高攻撃力で敵陣を荒らす主力
ぴ~ちゃん:敵の卵を食べる特殊恐竜、敵戦力を間接的に削る
■ 戦略・ゲーム展開
序盤は適当に草食恐竜を作っても簡単に勝てる
後半は地形の要素が絡み、草食恐竜の安全確保や進軍ルート確保が必要
敵陣の草地を枯らす、孤立させるなど天変地異を活用した地形操作も重要
Aボタン+方向キーで画面スクロール可能
■ 評価・特徴
キャラクターが可愛く、アニメーションも魅力的
RTSながら操作がシンプルで遊びやすく、リアルタイムシミュレーション初心者にも好評
リアルタイムシミュレーションが苦手な人にもおすすめできる完成度
遊んだプレイヤーからの評価は高く、バーチャルコンソール版でも高評価
まとめ:
メガドライブのRTSとして珍しい作品で、可愛い恐竜+宇宙人との戦いというわかりやすいテーマ。システムもわかりやすく、RTS初心者にも取っつきやすい。キャラの可愛さと戦略の奥深さで根強いファンがいる隠れた名作。発売年 1992年 / CRI -
オリンピックゴールドバルセロナオリンピックに合わせて発売。発売年 1992年 / セガ
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ツインクルテール魔法少女を主人公にした全方位任意スクロールシューティングゲーム
ゲームタイトル: Twinkle Tale
開発会社: ZAP Corporation
発売: Wonder Amusement Studio
プラットフォーム: Sega Mega Drive
発売日: 1992年7月24日
ジャンル: ランアンドガン
ストーリー設定: ファンタジー世界「アルフェリオン」
主人公: 若き魔法使いの見習いサリア
目的: 捕らわれた大魔法使いたちを救出し、強力な宝石を取り戻す
敵キャラクター: 闇の魔法使いガドウとカイザーデモン
ゲームプレイ: 主にランアンドガンアクション、最小限の探索要素あり
操作方法: 三ボタン構成(A: 魔法爆弾、B: 射撃、C: 魔法攻撃切替)
ステージ構成: 9つのテーマがあるステージ
アイテム: 魔法を増やすオーブ、魔法爆弾、体力回復のバイアル
評価: 一般的に好評(ファミ通スコア: 21/40)
コレクターアイテム: 非常に高価で希少
海外発売: 日本国外では公式にリリースなし
ファン翻訳: 存在する
ZAPの最後のプロジェクト: 同社はこのゲームの後に解散
ストーリー展開: 3つの宝石の力に関する背景
サリアの冒険: 重要な魔法使いを救出し、カイザーデモンを倒す
結末: サリアがカイザーデモンを倒し、新たな伝説が始まる発売年 1992年 / WAS -
サンダーフォースIVサンダーフォースシリーズ第4弾で、シリーズとしては最後のメガドライブ作品
『サンダーフォースIV』は1992年にメガドライブ用として発売されたシューティングゲーム。
北米版は「Lightening Force: Quest for the Darkstar」として1993年にリリース。
1996年にはセガサターンに移植され、2018年にNintendo Switch向けに再リリースされた。
ストーリーはオーン帝国と敵ヴィオスとの戦いに基づいている。
新しい機体「RYNEX」が登場し、プレイヤーはロイ・S・マーキュリー中尉として操作。
ゲームの人数や難易度によってプレイ時の体験が変化し、4段階の難易度設定がある(EASY〜MANIAC)。
移動速度の調整が可能で、操作性が向上。
一部ステージには縦方向の移動が取り入れられ、攻略性が高い。
一部では画面奥からの攻撃が可能になる演出が追加された。
音楽はFM音源を駆使した高品質なものが多いが、評価が分かれる点もあった。
ゲームバランスは反射神経を必要とし、単純な攻略法ではクリアが難しい。
ノーミスクリア時のボーナスが設定されている。
オンラインランキング機能が実装され、プレイヤー同士の競争が可能となった。
グラフィックやアニメーションの質が非常に高く評価されている。
一部メディアでは音楽が方向性不明と指摘される一方で、他のメディアでは高評価を得た。
IGNやRetro Gamerなどで人気ランキングに入ることが多い。
開発スタッフに多くの変更があったが、新しい技術が導入されている。
オリジナル版の容量は8Mbitと大きく、移植には注意が払われた。
各種モードやオプションが追加され、プレイの自由度が増した。
ステージ選択の自由度が高く、プレイ順を選べるシステムが特徴的。
あらゆる世代のプレイヤーに評価される名作として知られている。発売年 1992年 / テクノソフト -
シルヴァ・サーガ発売情報: 1992年7月24日にセタから発売。
プラットフォーム: ファミリーコンピュータ(FC)用ソフト。
ジャンル: ロールプレイングゲーム(RPG)。
シリーズ続編: 『ミネルバトンサーガ』の続編として登場。
ストーリー: 記憶を失った主人公が自身の正体を探る旅に出る。
戦闘バランス: 全体的にヌルく、緊張感がない。
エンカウント率: やや高めで、ストレスを感じることも。
ラスボス戦: 連戦構成だが、戦略を考えなくても簡単に倒せる。
傭兵システム: 主人公パーティの代わりに戦うが、戦闘が簡単なため不要。
神像システム: 新要素だが、戦闘に影響を与えることはほぼない。
パーティメンバーの入れ替え: 頻繁に変更されるが、装備やレベルがそのままなので意味が薄い。
時間経過システム: ドラクエ3を意識した要素だが、ゲームプレイにほぼ影響しない。
マップ変化なし: 朝昼夜の概念はあるが、街の様子や敵の出現に変化なし。
謎解き要素の不足: 時間経過を利用するイベントも簡単で、挑戦的な要素がない。
過去作の強敵の扱い: 前作のボスや固定キャラが雑魚キャラ化し、弱体化が目立つ。
ラスボスの扱い: 前作のラスボスが中ボスとして登場し、あっさり倒せる。
エンディングの簡素さ: 前作の余韻を感じる演出がなく、スタッフロールがすぐに流れる。
グラフィック評価: 一見綺麗だが、ゲーム全体の作り込みの甘さが目立つ。
ミネルバトンサーガの後日談: 前作を知るプレイヤーには価値があるが、単体では凡作。
短時間クリア可能: ヌルめのバランスでサクサク進み、時間がかからない。
キャラクターの印象の薄さ: 頻繁な入れ替えと、ドラマ性の欠如で感情移入しづらい。
戦闘の単調さ: ボタン連打で進行できるため、戦略性が乏しい。
道具やアイテムの謎: 「しかんやく」など、一部のアイテムの用途が不明。
マップ探索の制約: ラスボスの玉座の後にある階段に行けないなど、不明点が残る。
ドラクエ風のシステム: ドラクエライクな作りだが、独自性が薄い。
プレイヤーの期待値とのギャップ: 前作が印象的だったため、本作に期待しすぎるとがっかりする。
ファン以外の評価: ミネルバトンサーガを知らないと、ありふれたRPGに感じる可能性が高い。
ストーリーの一本道感: 何をすべきか明確すぎて自由度が低い。
インターフェースの使いにくさ: コマンド操作が煩雑で、直感的ではない。
総評: 前作のファン向けではあるが、戦闘やシステムの詰めが甘く、凡作と評価されやすい。発売年 1992年 / セタ -
闘魂倶楽部『闘魂倶楽部』は1992年7月24日にジャレコから発売されたファミコン用プロレスゲーム。
プレイヤーは8人のレスラーから1人を選び、7人を倒すことが目的。
勝利するごとに攻撃力、スタミナ、スピードのステータスにポイントを振り分ける。
技を掛け合い、ゲージが満タンになると必殺技が使用可能。
試合は場外乱闘から始まる。
技をかける際、視点が90度回転して変わる。
レスラーのモデルには有名なプロレスラーがいる。
評価は『ファミコン通信』の「クロスレビュー」で23点(満40点)、『ファミリーコンピュータMagazine』で18.9点(満30点)。
プログラムは廣田公男が担当。
デザインはもりもとゆきお、グラフィックはたきのあつみややまだけんいちが担当。
音楽は水谷郁が作曲。
デバッガーやアシストのメンバーが明記されている。
スペシャル・サンクスには関わった他のメンバーが記載されている。
ゲームプレイではポイント振り分けが戦略的要素を持つ。
4人対4人の対戦モードも可能。
異なるレスラーごとに異なる技や能力が設定されている。
ファミコン時代の人気ジャンルとしてプロレスゲームは注目された。
レスラーのテーマや動きにリアリティを持たせている。
プレイヤーの腕前に応じて難易度が変化する要素がある。
レトロゲームにおける代表的なプロレスゲームとして位置付けられている。発売年 1992年 / ジャレコ -
オリンピックゴールド発売年 1992年 / セガ
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ぽっぷ'nまじっくゲーム名: Pop’n Magic
リリース年: 1992
プラットフォーム: PC Engine Super CD-ROM2
開発・出版: Telenet Japan
ジャンル: パズルゲーム
類似ゲーム: Bubble Bobble、Don Doko Don
キャラクター: PopとMagicの2キャラクター(能力は同一)
デザイン: アニメ風のキャラクターデザイン
カットシーン: 世界間のフルアニメーションカットシーン
音声: 日本語のボイスアクティング
オーディオ: フルCDオーディオ
開発期間: 3ヶ月
発売日: 1992年7月24日
受け取り: mixed reviews(評価は賛否両論)
評価メディア: Famitsu、Consoles +、Gekkan PC Engineなどでレビュー
その他: 様々な雑誌で紹介される発売年 1992年 / 日本テレネット -
ストラテゴ発売情報
発売日: 1992年7月24日
機種: PCエンジン ヒューカード専用
発売元: ビクター音楽産業
価格
定価: 6,900円
ジャンル
パズル・テーブルゲーム
ゲーム内容
アメリカ版の軍人将棋を元にした戦略ゲーム
プレイヤーとコンピューターが赤軍と青軍に分かれて対戦
目的
敵軍の旗を奪うことが勝利条件
駒の配置
各軍に40駒を配置
戦略的な駒の配置が重要
駒の特性
各駒に異なる強さや役割があり、相手駒との戦闘で勝敗が決まる
伏せられた駒
相手の駒は伏せられており、戦闘になるまで内容がわからない
必要な能力
戦略性と推理力が求められる知的ゲーム
ゲームの特徴
軍人将棋のルールを踏襲しつつ、アメリカ版にアレンジ
シンプルな作り
ゲーム自体はシンプルで直感的に操作可能
難易度
初心者にはとっつきにくい部分がある
説明書の重要性
ルールの理解には説明書が必要不可欠
戦略性
駒の配置と動きに深い計画性が求められる
評価の良い点
軍人将棋を知っている人には楽しめる内容
シンプルながらも奥深い戦略性
気になる点
ゲームの作りが粗い部分あり
初心者には取っつきにくい題材
対象プレイヤー
軍人将棋ファンや戦略ゲーム愛好者
評価
知的ゲームとして一定の評価を受けている
推奨ポイント
戦略ゲームとしてのやりごたえがある
対戦方式
プレイヤー対コンピューターの対戦形式
ボードゲームの雰囲気
クラシックなボードゲームの雰囲気をゲーム化
駒の動き
戦略に基づいた駒の動きが重要
海外版の魅力
日本の軍人将棋に類似した海外のゲームを手軽に楽しめる
ゲームの粗さ
一部の作り込みが不足していると指摘
推理要素
相手駒の内容を推測しながら進めるゲーム性
プレイスタイル
知的なゲームプレイを楽しむ向け
アメリカ版の要素
軍人将棋にない独自要素が加わっている
初心者のハードル
ルール理解がないと遊びにくい可能性あり
総評
戦略ゲームとして楽しめるが、題材やゲーム性に独特の癖がある作品発売年 1992年 / ビクター -
サイバリオン『サイバリオン』は1988年にタイトーからリリースされたアーケードゲーム。
操作はトラックボールと1ボタン(ファイア)を使用するアクションシューティングゲーム。
ゲームデザインは三辻富貴朗、音楽は渡部恭久が担当。
1990年にX68000、1992年にスーパーファミコンに移植された。
日本のPlayStation 2用ソフト『タイトーメモリーズ上巻』に収録。
プレイヤーはドラゴン型戦闘兵器「サイバリオン」を操作し、迷路状のマップをクリア。
ゲームには基礎編(初心者向け)と実戦編(通常プレイ)あり。
実戦編ではランダムにマップ、BGM、ボスが変化し得点が2倍。
特徴的な火炎攻撃は敵の弾を跳ね返し、強力だがゲージ消費あり。
最大8の耐久力と残機制、通常設定で2ミスでゲームオーバー。
アイテムにはフォルトロン、ピド、スペシャルバブルなどがあり、得点やライフ回復に寄与。
プレイ内容によってエンディングが変わる全103種類のエンディングが存在。
ゲームはファンサービスとして他のタイトー作品と世界観がリンク。
ゲームは92年度ゲーメスト大賞で大賞8位を獲得。
スーパーファミコン版は新たに作曲されたBGMを使用。
PS2版では遊ぶために条件を満たす必要がある。
ゲームは緻密な操作を要求し、特定の条件で無敵キャラが出現。
敵キャラクターは多様で、それぞれ異なる攻撃パターンを持つ。
エンディングには衝撃的な内容も多数存在する。
本作のデザインやゲーム性は後の作品に影響を与えた。発売年 1992年 / 東芝EMI -
TATSUJIN『TATSUJIN』(タツジン)は1988年にアーケードゲームとして初登場した縦スクロールシューティングゲーム。
開発は東亜プラン、販売はタイトー。
日本国外では『TRUXTON』と呼ばれている。
メガドライブやPCエンジンなど、複数のプラットフォームに移植された。
アーケード版は1989年度の「第3回ゲーメスト大賞」でベストシューティング賞4位を受賞。
続編『達人王』が1992年にリリース。
2023年、PlayStation 5用の『TATSUJIN EXTREME』が発表され、自社ブランドを強化。
特徴的なシステムとして「達人ボム」があり、緊急回避に有効。
高難易度ながら、ある程度のパターン作成で攻略可能で一般層にも取り組みやすい。
サンダーレーザーは、ゲーム内で強力なビジュアル攻撃を行う主要武器。
メガドライブ版において、パワーアップや武器の種類などが調整されている。
各バージョンが個別に評価され、デザインやBGMに関する意見が分かれた。
『TATSUJIN』のデザインは開発者の夢から発想されたとされる。
近年は復刻版ゲーム機に収録されるなど、レトロゲームとしても支持されている。
競技性と楽しさのバランスが評価されており、特定のユーザー層に受け入れられている。
複雑なシステムをシンプルに反映させたゲームデザインが後のシューティングゲームに影響を与えたと評価されている。
開発の過程で多くの技術的挑戦と工夫がなされている。
シューティングゲームの難易度は高いが、その中に楽しさを見出すプレイヤーが多い。
BGM制作にはプロの作曲家が関与し、評価が分かれた。
作品が登場した当時のアーケード文化と技術革新が互いに影響し合った。
本作はゲーム史において重要な位置を占めており、シューティングゲームジャンルを進化させた。発売年 1992年 / タイトー -
ティーンエージ ミュータント ニンジャ タートルズ タートルズ イン タイム『ティーンエージ ミュータント ニンジャ タートルズ タートルズ イン タイム』はコナミが1991年にリリースしたアーケードゲーム。
スーパーファミコンに1992年に移植され、北米では『Teenage Mutant Ninja Turtles IV: Turtles in Time』として発売された。
メガドライブ版『リターン オブ ザ シュレッダー』が同年にリリースされた。
2005年、アーケード版が復活し、家庭用ゲーム機向けにアレンジ版が発売。
2009年、3Dリメイク版『Turtles in Time Re-Shelled』がXbox Live ArcadeとPlayStation Networkでリリース。
ゲームは2人用と4人用のバージョンがあり、キャラクター選択や攻撃方法のバリエーションがある。
プレイヤーはピザを拾うことでバイタリティーを回復し、時間旅行をしながら敵と戦う。
各ステージで異なる時代を体験し、様々な敵とボスに遭遇する。
キャラクターにはそれぞれ異なる能力があり、エイプリル・オニールなどのサポートキャラクターも登場。
SFC版は一部アニメーションやグラフィック効果が削られ、新ステージが追加された。
音楽はアーケード版の前作を担当した作曲家によって作られた。
ゲームはアーケード版とSFC版両方が好評を博し、後に続編やリメイク版が登場した。
リメイク版は新しいグラフィックとサウンドを採用している。
2022年には『Teenage Mutant Ninja Turtles: The Cowabunga Collection』として再リリース予定。
ゲームは、戦闘やグラフィック、音楽が高く評価されたが、簡単すぎるとの批判もあった。
IGNやGamesRadarなどから高評価を受け、歴史的に重要なゲームとされている。発売年 1992年 / コナミ -
ブレイゾン横スクロール型の2Dシューティングゲーム
自機「ガーランド」は特殊弾「トランキランダー」で敵機を麻痺・乗っ取り可能
全5ステージ構成(ループなし)
難易度選択あり(イージー等)
敵機乗っ取りで自機が変形、性能や攻撃方法が変化
ノーマルショットとトランキランダーの2ボタン操作
敵の耐久力が高く、テンポが遅くなりがち
乗っ取った機体は耐久力制。破壊されると元の自機に戻る
自機状態では被弾=即ミス
トランキランダーは発射速度が遅いが貫通力と威力が高め
乗っ取り可能な敵は限定されている
機体によってはスペシャルアタック(特殊武装)あり
乗っ取り機体に応じて操作感や当たり判定が大きく異なる
機体例
マーズ:3WAY+ボンバー(使い勝手は微妙)
グラインビート:レーザービット装備(高性能)
バロン:スプレッドボム持ち(威力は弱め)
ハイパーディー:機雷装備(判定大きく扱いづらい)
ネプチューン:弾消し火炎ウェーブ(回数制限)
タイタン:高威力ソニックブーム+誘導弾
シャドーブレード:透明化能力付き(制御困難な超高速)
敵配置が理不尽で陰湿。障害物の陰からの射撃が多い
一部乗っ取り機体と敵配置の相性が悪く、ストレスが溜まる
ボス戦は極端に硬く、通常機体では長期戦必至
ガーランドのスピードが遅く、連射力が問われる
画面スクロールが遅く、敵出現間隔が長いため眠気を誘う
エンディングはノーマル以上でないと見られない模様
敵の出現数が少なく、テンポ感に乏しい
演出面は熱く、乗っ取りのアニメデモは力が入っている
難易度が高く、快適な操作や爽快感は乏しい
ゲームバランスの悪さが惜しい作品
アイデア自体(敵乗っ取り)は革新的で魅力的発売年 1992年 / アトラス -
ウルティメイトフットボール発売年 1992年 / サミー
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アースライト『アースライト』(EARTH LIGHT)は1992年にハドソンから発売されたスーパーファミコン用戦略シミュレーションゲーム。
ゲームの舞台は宇宙コロニーで、プレイヤーは反ガルト陣営の指揮官となり、ガルト帝国と戦う。
ゲームはターン制で、用意されたシナリオをクリアしていく形式。
各シナリオはチュートリアル的な設計で新ユニットの紹介を含む。
ユニットは事前に用意されており、生産の概念はない。
敵より早く浮きドックを制圧して兵器を手に入れることが攻略の鍵。
シナリオクリア後はポイント化され、称号が与えられる。
音楽は前野知常が担当し、クラシック音楽のアレンジが多く使用されている。
各マップの宙域名は海外のSF作家に由来している。
ユニットの武装には白兵、ビーム、レールガン、ミサイル、爆撃の種類がある。
経験値がユニットに設定され、獲得すると攻撃力が上がる。
損害を受けたユニットはドックで回復可能だが、ユニットや経験値は次のマップに持ち越せない。
2周目以降は敵味方ともに攻撃力が倍になるハードモードが存在。
各ユニットの名称は神話や伝承から取得されている。
ゲーム内には特殊なユニットや施設が存在し、代表例として核爆弾を装備したアバドンがある。
プレイヤーの選択に応じて異なる戦術を立てる必要がある。
ゲームの評価は『ファミコン通信』のクロスレビューで29点、ファミリーコンピュータMagazineの通信簿で22.04点。
続編として『アースライト ルナ・ストライク』が1996年に発売された。発売年 1992年 / ハドソン -
スーパーF1サーカス『スーパーF1サーカス』は1992年にスーパーファミコン用に発売されたレースゲーム。
ゲームはトップスクロールタイプで、迫力は欠けるがグラフィックは緻密。
3つのゲームモードがある:World Championship、Spot Entry、Time Attack。
World ChampionshipではプレイヤーがF1ドライバーとしてチームに所属し、チャンピオンを目指す。
シーズン中に成績に応じて移籍やクビのイベントが発生。
プレイヤーはチームメイトを選択し、エンジンの開発で性能が向上する。
Spot Entryでは好きなチームで1つのグランプリに出場。
Time Attackでコース選択後、タイムを競うことが可能。
コースは全20コースで、4つの市街地コースが含まれている。
走行設定が細かく可能で、ウィングやタイヤスペックなどを調整できる。
プラクティスと予選の後、決勝レースが行われ、結果に応じてポイントを獲得。
トラブルが発生した場合、インジケータで確認でき、ピットで修理可能。
1992年10月には「スーパーF1サーカス リミテッド」が発売され、実名のチーム・ドライバーが収録された。
リミテッド版では名称やチーム、ドライバーの変更が行われた。
燃料の概念はなく、ガス欠は発生しない。
プレイヤーはピットでタイヤ交換を行う必要があり、操作が重要。
エンジンを過回転させる機能があり、性能向上に影響を与える。
クラッシュや長時間の走行でマシンにトラブルが生じることがある。
視界が限られるため、フラッグの情報を正確に把握することが重要。
マシンのトラブルは画面にピットインの指示が出ることでわかる。発売年 1992年 / 日本物産 -
マイホーム ドリーム対象層:建築や家づくりに興味がある人
■ ゲームモード・概要
ストーリーモード:依頼者の要望に沿った家を建築し評価される
マイホームモード:予算や制約なしで自由に家を設計できる
家具・建具・外構・設備が豊富で、細かいインテリアコーディネートも可能
完成した家は360度自由視点で鑑賞可能、内装も歩き回れる
家の内部を3D視点で探索可能(まるでダンジョンのように見えることも)
■ システム・仕様
設計は現実寄りで本格的、間取り・構造の制約あり(2階は1階に支えが必要など)
要望をすべて満たすには計画性と根気が必要
メニュー項目が多く、初心者にはやや取っつきにくい
チュートリアルなし、説明書必須レベルの複雑さ
家の豪華さ・デザイン・収納・照明まで細かく設定可能
■ ストーリーモードの特徴
依頼者はフルボイスでよくしゃべる(面談だけで約10分の会話)
要望はメモで一覧表示されるので忘れにくい
依頼者の要望通りに建てると評価が高く、感動してくれる
わざと変な家を作ると依頼者のリアクションが楽しめる
■ プレイ感・失敗談
間取りや内装が悪いと迷路のようなカオスな家になることも
玄関を作り忘れるなど致命的ミスもリアルに反映
完成後に外観・内装を見たら笑ってしまうこともしばしば
メニューカーソルがわかりづらく、誤選択→データロード事故なども発生
■ 良い点・悪い点
家づくりの自由度は高く、匠気分で遊べる
一方でメニュー操作の不親切さや保存仕様がストレス
メモリーカード容量を多く使う(ストーリーだけで10ブロック必要)
グラフィックはPS1相応で、今ならPS2並ならもっと良かったとの声も
■ 総合評価
建築のリアルさと自由度が魅力のマイホームシミュレーション
家づくりに本気で没頭できるが、軽い気持ちで遊ぶと難しく感じる
依頼者の要望再現を楽しむか、自由にネタ建築するかで遊び方が変わる
/ 評価は概ね高め(★3~5) / で、建築好きにはおすすめ
まとめると、PS1ながら本格的な家づくりが楽しめる“建築士体験ゲーム”。自由に遊ぶこともできるし、ストーリーモードでお客のリアルな注文に応えるのも楽しい。ただし操作やメニューがやや不親切で、慣れが必要。発売年 1997年 / ビクター -
モンスターファーム『モンスターファーム』は1997年にテクモから発売された育成シミュレーションゲーム。
略称はMF1で、シリーズの第1作目。
2019年に移植版がiOS、Android、Nintendo Switch向けにリリースされた。
プレイヤーはブリーダーとしてモンスターを育て、4種類の四大大会で優勝することが目的。
ゲームの特徴は音楽CDなどからモンスターを誕生させる「円盤石再生」システム。
全215種類のモンスターが存在し、レアモンスターも含まれる。
インターネットを利用したデータベースでモンスター生成が可能。
育てたモンスター同士で対戦もできる。
モンスターの寿命は約4年で、育成には計画が必要。
プレイヤーの助手「ホリィ」やアドバイザーの「テスカ」が登場する。
モンスターには基本能力値(ライフ、ちから、丈夫さ、等)があり、育成や大会で変動する。
ストレスや疲労度の管理が重要で、適切な休養が求められる。
アイテムや修行を通じてモンスターの能力を上げる。
死亡時には葬式を行う選択肢がある。
モンスター甲子園という公認イベントも存在。
20種類の血統があり、各モンスターにはMAIN血統とSUB血統がある。
育成方針や忠誠度がモンスターの成長に影響する。
ゲーム内では定期的に郵便が届き、さまざまな通知がある。
探検イベントでアイテム収集やモンスター育成が可能。
意味不明状態になることがあり、忠誠度が影響する。発売年 1997年 / テクモ -
西陣パチンコ天国 VOl.2発売年 1997年 / ケイエスエス
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OUTLIVE Be Eliminate Yesterday元はPCエンジン版「アウトライブ」と同じ設定だが、システム・シナリオは別物
■ ストーリー・世界観
舞台は異星人との戦争後の宇宙、古代遺跡の調査が発端
主人公は運び屋アイ=ノーデンス、科学者アリス失踪の捜索が目的
戦場「エデン」で太古の恐怖の遺産が待ち受ける
ストーリーはやや重めだが、盛り上がりは控えめで普通
■ ゲームシステム
視点はコックピットビューだがアクションではなくRPG
△ボタンで敵をロックオン、L1/L2/R1/R2に武器割り当て、〇ボタンで攻撃
自分が動いた分だけ敵も動く擬似ターン制
攻撃後の硬直時間やリロード時間が武器ごとに異なる
攻撃力・命中率・回避率などで攻防結果が決まる数値ベースのRPG
■ 機体・戦闘
機体はファイティングウォーカー(FW)
能力は機体パーツ(耐久パーツ、センサー、ジェネレーター等)で決定
機体そのものの乗り換えはできない
耐久力とは別に / シールド(バリア) / があり、エネルギー消費で回復
シールドが0になると本体耐久に直接ダメージ
実弾武器・エネルギー武器があり、エネルギー消費管理が重要
■ 成長・強化要素
レベル制はなく、経験値が一定値で攻撃・命中・回避などが微増
お金を貯めてパーツを購入し、機体を強化していく
機体強化が一段落すると、やや飽きが来る
■ 賞金稼ぎ・デュエリング
倒した敵の数や強さに応じて賞金がもらえる
デュエリング(FW同士の決闘)で賞金を稼ぎ、ランクアップが可能
ランクが上がると敵も強くなるが賞金額も増える
Aランクが最高ランク、賞金は1万程度、高額パーツは数万~十万するため金策は大変
■ 音声・演出
豪華声優陣(山寺宏一、小林清志、折笠愛、椎名へきるなど)
ただし若い頃の椎名へきるの演技はやや下手と感じる部分あり
グラフィックや音声はPS時代としては良質
■ 評価・感想
戦闘のロックオン発射が気持ち良く、機体強化が楽しい
シナリオは無難だがゲーム進行を阻害しない
イベントスキップ不可、ミッション中セーブ不可など不便もある
全体的に傑作寄りの佳作で、ロボットアニメ好きにおすすめ
PCエンジン版とは別物だが、PS版単体で十分面白い
まとめ:
PS版「アウトライブ」は、ロボットRPG+デュエリング要素+機体強化の楽しさが魅力。戦闘はアクション風だが実質RPGで、ロックオン攻撃の爽快感が特徴。パーツ強化が進むと飽きは来るが、ロボ好き・メカRPG好きにはおすすめの隠れた良作。発売年 1997年 / サンソフト -
未踏峰への挑戦 アルプス編基本情報
発売年: 1997年
対応機種: プレイステーション
ジャンル: ロッククライミングシミュレーション
ゲームの特徴
未踏峰5つを舞台にしたアルプス登山がテーマ。
各ボタンが四肢(右手・左手・右足・左足)に対応。
リアル志向の操作
四肢を個別に操作して岩場を登るシステム。
慣れるまで難解で、煩雑な操作が必要。
奇妙なポーズ
主人公の四肢が柔軟すぎて非現実的なポージングが発生。
軟体動物のような動きがユーモラス。
グラフィック
リアル志向だが、岩場や稜線のデザインに違和感あり。
洞窟やクレバスなどの地形が登場。
音楽とサウンド
タイトル画面のBGMは明るいが、ゲーム中は風音のみ。
特定の選択肢でシューベルトやベートーベンの曲が流れる。
道具の使用
ハーケンやカラビナを使ったリアルな登山ギミックあり。
道具不足で進行不能になることも。
運試し的なステージ構成
正解ルートを選ぶ運試し要素が強い。
操作性の悪さが煩わしさを助長。
登頂後の選択肢
選択肢に応じて異なる音楽が流れる(例: 子守唄、祭り囃子)。
ストーリー
最終ステージで山頂に到達すると悲劇的なエンディングが描かれる。
セーブ機能
セーブデータは山頂直前の状態までしか記録されず不満が残る仕様。
操作感
重心位置が分かりづらく、手足操作に慣れるのが困難。
バカゲー的魅力
違和感のある動作やポーズが笑いを誘う。
学び要素
登山用語や装備についての知識が得られる。
難易度
序盤は高難易度だが、慣れれば達成感を味わえる。
裏技
無条件クリアやエンディングを見る隠しコマンドあり。
評価点
リアル志向の登山体験と独自性の高い操作システム。
問題点
煩雑な操作、運試し要素、セーブ機能の不備。
続編の有無
「アルプス編」とあるが続編は存在しない。
総評
ユニークなコンセプトだが、バランスの悪さや操作の煩雑さでクソゲーとして認知されている。発売年 1997年 / ウイネット -
チージィー「チージィー」は1997年7月24日にジャレコから発売されたプレイステーション用アクションゲーム。
主人公はパンツをはいたネズミ「チージィー」。
ゲームの舞台はマッドサイエンティスト「ドクター・ケム」の研究所からの脱出。
多様なステージ構成で、トップビュー、横スクロール、3D視点などが含まれる。
UFOに乗ったり、パイプ内を流れたり、葉に乗って強制スクロールする場面がある。
ゲームはネズミ視点で、家の中を冒険するユニークな設定。
難易度が高く、初見殺しの要素が多いと評されている。
パスワード制でセーブする仕様があり、メモリーカードは使用不可。
視覚的な演出やステージの変化が多彩で、プレイヤーを驚かせる工夫がされている。
ボス戦は比較的簡単だが、一部の敵は運に左右される。
主人公の動きはゆっくりで、操作に慣れが必要。
見た目に凝った演出や視覚効果が特徴的で高評価を受けることもある。
ボス戦後にはパスワードが表示されるが、貯めたアイテムはリセットされる。
操作のレスポンスが良く、理不尽さは控えめとの意見もある。
3D視点では画面が左右に揺れ、酔いやすいことがある。
レース的な展開も含まれており、ステージ構成がバラエティ豊か。
海外ゲームらしいバタ臭い演出があるが、日本版は悪意を感じないデザイン。
落下するステージやドラゴンと戦うボス戦も存在。
安価で手に入るならお勧めできるが、プレミア価格は疑問視される。
パッケージイラストは日本版のほうが親しみやすいデザインとなっている。発売年 1997年 / ジャレコ -
DX人生ゲームIIタイトルと発売日: DX人生ゲームII(セガサターン用ソフト)、1997年7月24日にタカラから発売。
プラニングアドバイザー: 放送作家グループOZMAが関与。
新たなスタート地点: 赤ちゃん、小学生、中学生からスタート可能。
ターン数の設定: メインマップのターン数を15から360に設定可能。
追加要素: メインマップ終了後に「余生」が追加。
キャラクター作成: 顔のパーツや血液型、星座の設定が可能。
パラメータの増加: 「知力」「体力」「センス」に加え「モラル」が追加。
COMキャラクター: 自分で作成可能、あらかじめ用意されたキャラクターにも使用可能。
職業の変更: 新たに政治家や医師などが追加され、教授は削除。
マップの種類: メルヘンマップ、日本旅行マップ、四季マップの3種類を用意。
シルバーマップ: メインマップ終了後の区分けがあり、リゾートコースと開拓コースがある。
イベント形式の変更: 同じマスでも発生するイベントがランダムに。
株やカードの新システム: 株価が変動、カードの売買が可能。
恋愛要素の強化: 結婚やデート、愛情度のシステムが充実。
物件マスの導入: 物件レベルの変動や収益システムを搭載。
新設されたマス: カードショップや証券会社を追加。
全員参加のスロットイベント: ゲーム終了時の運命を決定するスロットマシーン。
星座イベント: プレイヤーごとのイベントが発生。
資産の精算方法: ゴール時に株や物件の精算が行われ、表彰式もある。
特殊カードの導入: 保険カードなどを活用した新要素。発売年 1997年 / タカラ -
Carnage Heart EZ「Carnage Heart」はPlayStation用のメカ戦略ゲーム。
開発はArtdinkによる。
プレイヤーはロボット(OKEs)の指揮官として戦う。
OKEsは事前にプログラムされ、直接操作は不可(特定のコード除く)。
流れ図に基づいて行動をプログラムするシステムを採用。
ネゴシエーションシステムを通じて装備の購入、研究、アップグレードが可能。
OKEのハードウェアとソフトウェアプロファイルを作成し、カードで保存。
ハードウェアプロファイルではボディタイプや武器を選択。
ソフトウェアプロファイルはチップを使って流れ図を作成。
各チップは特定の指示を実行する。
プレイヤーはOKEsを工場で生産し、ユニットを編成。
戦闘はプログラムされたソフトウェアに基づく。
ミッションは敵基地を捕獲すること。
ゲームの評価は一般的に平均的で、多くのレビューで複雑さと操作の難しさが指摘された。
Famitsuは28点を評価。
IGNは「野心的なコンソールリリース」と評した。
初回の製品には60ページの戦略ガイドとチュートリアルディスクが付属。
4つの続編が発表されており、一部は日本専用。
Carnage Heart EZは改善されたバージョン。
Carnage Heart Portableはグラフィックスの改善と新しいOKEタイプを追加。発売年 1997年 / アートディンク -
NHL97NHL 97はEA Sportsが製作したアイスホッケーのビデオゲームで、1996年にリリースされた。
NHL 96の後継作であり、NHLシリーズの第6作目である。
PlayStationとセガサターンで初めてリリースされた。
カバーにはフロリダ・パンサーズのゴールテンダー、ジョン・バンビーズブルックが featured されている。
このゲームはフル3Dエンジンを使用しており、モーションキャプチャによるポリゴン選手が登場する。
各ゴールテンダーはカスタムペイントされたマスクを持ち、「ゴールイマスクビューア」機能でそのアートワークを確認できる。
プレイバイプレイの解説を行うのは有名なアナウンサー、ジム・ヒューソンである。
初めてナショナルチームが追加されており、カナダ、米国、ロシアのチームが存在。
スキルコンペティションが導入され、選手が様々なドリルに挑むことができる。
代替ジャージオプションが初めて登場し、特定のチームがサードジャージを持つ。
各チームには特別なスキルを持った選手がいる。
特定の条件下で、100%の確率で得点できるバグが存在。
殴り合いのオプションがあり、特定の選手は戦闘に参加しない。
Windows版は1996年の米国で20番目に売れたコンピュータゲームであった。
ゲームは好評を得ており、特にジェネシス版はAIや新機能が改善されたと評価された。
PS版はビジュアルとリアリズムが高く評価され、いくつかのバグが批判された。
セガサターン版は画質で比べられてもPS版に劣るが、相対的に見て優れたタイトルとして評価された。
PC版はリアルなグラフィックスとアニメーションで称賛され、難しいパスや不可抗力のAIゴールキーパーについて批判された。
NHL 97はPC Gamerから「ベストスポーツゲーム」に選ばれた。発売年 1997年 / Electronic Arts(エレクトロニックアーツ) / ビクター -
こちら葛飾区亀有公園前派出所ゲーム作品は『こちら葛飾区亀有公園前派出所』を原作としている。
キャラクターデザインやキャストはアニメ版に準じている。
主要なゲーム作品:
- 『ハイテクビル侵攻阻止作戦!』
- 『中川ランド大レース!』
- 『勝てば天国!負ければ地獄! 両津流 一攫千金大作戦!』
『ハイテクビル侵攻阻止作戦!』はタワーディフェンス形式のゲーム。
プレイヤーは中川アイランドタワーの警備責任者を操作する。
CPUが操作する4名のキャラクターをトラップで撃退する。
各キャラクターには特有の得手不得手があり、トラップによる工夫が必要。
「ハイパー化」中は特殊能力を発揮し、移動速度が上がる。
ゲームバランスを考慮し、バッドイベントも発生する。
作品のギャグ性とゲーム性が評価され、局地的な人気を得た。
1999年にパソコン版が再販された。
『中川ランド大レース!』はボードゲーム形式。
プレイヤーはキャラクターを選び、ルーレットを回して進む。
各キャラクターは特性があり、特殊能力を持つ。
ミニゲームによりポイントを稼ぎ、最終ステージで使用する。
ニンテンドーDS用ゲームが約13年ぶりに登場。
ミニゲーム内容は原作シーンに基づいている。
声優に変更がある場合がある。
作品の多様性が示されている。発売年 1997年 / バンダイ -
超光速グランドール『超光速グランドール』は1997年7月25日にPlayStation用アクションゲームとして発売。
同年8月25日にOVA(全3巻)、11月21日にドラマCDも発売。
月刊ドラゴンJr.でコミック版が連載されていた。
ゲームステージは迷路のようで、敵やトラップが多数存在。
武器が状況に応じて切り替え可能。
ステージクリア後にボスキャラが待ち受ける。
主人公・天城ひかるは正義のヒロイン「グランドール」に変身。
シギルという敵に大好きな先輩を人質に取られる。
ひかるはグランスーツと一体化し、悪との戦いに身を投じる。
ひかるの正体はグラン星の王女で、両親に守られて地球に来た。
主要キャラクター:
- ひかる(声:岩男潤子)、シギル(声:宮村優子)、楢崎(声:森川智之)。
フリードシャルフはグラン星を滅ぼした敵の総司令官。
音楽はPAROMEが担当。
監督は殿勝秀樹。
OVAのエンディングテーマは岩男潤子が歌う。
各OVA巻のタイトルは愛や告白に関連している。発売年 1997年 / バンダイ -
DX人生ゲーム II発売日:1997年7月24日、タカラ(現・タカラトミー)から発売
対応機種:セガサターン、プレイステーション
開発:KID、プラニングアドバイザーとしてOZMAが関与
前作からの変更点:
- スタート時齢が赤ちゃん、小学生、中学生から可能
- 学生マップとメインマップのループ方式
- メインマップのターン数が15ターンから360ターンに変更
新要素:
- キャラクター作成時に血液型と星座を選択可
- 追加パラメータ「モラル」を含むパラメータ変更
- COMキャラクターの自作可能
マップの種類:
- メルヘンマップ、日本旅行マップ、四季マップ
大学受験方式の導入、合格で大学生マップ、不合格で浪人生マップ
職業のバリエーションが増加し、「教授」が削除
イベントマスの新設や変更(例:バブルマス、世紀マス)
資産精算時のボーナスと表彰制度の導入
ミニゲームやカード、物件に関する新システム
結婚時に祝い金の変更(500万円)及び養育費の導入
イベントを起こす「ご意見マス」とチェッカーマスの改良
株システムの大幅な変更と新たな職業・スキルの追加
総合結果発表時の形式が変更され、最下位プレイヤーには罰ゲームがある発売年 1997年 / タカラ -
冒険活劇モノモノ『冒険活劇モノモノ』は1997年にセガサターン用としてショウエイから発売された見下ろし型ダンジョンRPG。
主人公ゲンは病に倒れた幼馴染のユキを救うため、不思議な力を持つモノモノ様に会うため洞窟へ旅立つ。
ゲームのストーリーは、物の怪によってユキが憑かれ、彼女の治療にモノモノ様の力が必要となる設定。
戦闘はアクション形式で、ボタン操作で攻撃・防御、ステップ移動が可能。
洞窟は入るたびに地形が変わる自動生成型で、不思議なダンジョン系の要素を持つ。
武器となるアイテムは日用品や楽器など多岐にわたり、約200種類存在。
アイテムは「ものものの書」という図鑑に登録され、収集要素がある。
ゲームは、戦闘がタイミングを要求するアクション要素が強く、戦略的な戦闘が必要。
登場キャラクターとしてゲン、ユキ、村長、博士などがいる。
声優として、ゲン役を阪口大助(誤植で「坂口大助」と表記)、ユキ役を大野まりなが担当。
他の声優陣には青野武、龍田直樹、矢田耕司、田の中勇などが参加。
プレイ中はハメパターンや戦闘の繰り返しによる飽きが懸念される。
村やフィールドの作り込みが細かく、雰囲気作りが良いと評価される。
ゲーム内のダンジョンは、武器が非常に重要で、防具のようなものも武器として扱われる。
シンボルエンカウント制を採用しており、敵が視認できる形式。
戦闘シーンではゲージを使った必殺技やリアルタイムのアクションが求められる。
公式ガイドブックが発売され、アイテムや登場人物、攻略情報が詳しく掲載されている。
キャラクターやストーリーの魅力が、特に声優ファンやレトロゲーム愛好家から注目されている。
洞窟探索中は薬草などのアイテムが必要で、頻繁に戻る必要がある。
ゲームは、一般的なRPGとは一味違ったアクション要素を取り入れた作品。発売年 1997年 / 翔泳社 -
グランダー武蔵RV原作:コロコロコミック連載・アニメ「グランダー武蔵RV」
ジャンル:釣りゲーム
バーチャルコンソール等での再配信なし、現物のみプレイ可能
■ 同梱・特徴的な周辺機器
ゲームボーイ本体に装着するリール型デバイス付き
リールを回すとAボタン連打扱いになる仕組み
外見が手回し発電機に見えて大人に誤解されたことも
■ ゲームモード
トーナメントモード:時間内に釣った魚の総重量を競う
フリーモード:ライバルが指定するサイズ以上の魚を釣ると勝利
フリーモード勝利でライバルのルアーが入手可能
■ 釣りシステム
釣りポイントは選択式で移動の手間がない
ルアー投げ込み後はAボタン連打でリールを巻く
魚の魚影に向かってルアーの高さを調整
魚が食いついたらゲージ管理しつつ、↑ボタンで竿を引いて魚を落ち着かせる
ゲージが振り切れないように調整しながら釣り上げる
魚影だけでは種類不明、釣り上げるまで何がかかるかわからない
■ 難易度・仕様
糸が切れたりルアーが壊れる心配はなし
シンプルで初心者向け、釣りゲームに不慣れでも遊びやすい
ゲージ制なので安全圏が視覚的にわかりやすい
特定タックル(竿)ではゲージオーバーしても耐えられる裏仕様あり
■ プレイ体験
当時はトーナメントモードクリア+フリーモード大半制覇が可能
ただし1人だけ倒せないライバルが存在し、10数年後の再挑戦で撃破
セーブデータは / 消せない(仕様か不明) / ため、やりきると作業感が増える
ボリュームは少なめ、長く遊ぶより短期集中向け
■ 評価・総評
わかりやすく手軽で、釣り好きや原作ファン向け
新品購入のコスパは微妙だが、当時の思い出補正で楽しめる作品
シンプルすぎて飽きやすいが、原作キャラやルアー収集は楽しい
まとめると、「グランダー武蔵RV」はGB専用リール付きのシンプルな釣りゲームで、原作ファンやライトユーザー向け。短期的には楽しめるが、ボリューム不足やセーブ仕様で長期プレイには不向き。発売年 1998年 / バンダイ -
東京ディズニーランド ファンタジーツアー目的: 東京ディズニーランドを回りながらミニゲームをクリアしてスタッフロールを見る。
ガイドキャラ選択: ミッキー、ミニー、グーフィーから1キャラ選んで案内を受ける。
ミニゲーム数: 各ガイドキャラに5個ずつ、計15個のミニゲームが収録されている。
ゲームモード: ガイドモード(ツアー形式)と単体で遊べるゲームモードの2種類。
ガイドモードの特徴:
ガイドキャラごとに異なるアトラクションが用意されている。
未クリアのゲームのみ再挑戦可能。
キャラごとに終了後、パスワードが表示される。
難易度: ミニゲームの難易度にバラつきがあり、特に「ミクロアドベンチャー!」が難しい。
代表的なミニゲーム:
サイに追いかけられながら木を登るゲーム。
いかだを漕いで上流を目指すゲーム。
急降下するスプラッシュマウンテン。
指定された椅子にキャラクターを座らせるゲーム。
失敗時の仕様: ミニゲームに失敗しても未クリア分のみ再挑戦可能。
特定の問題: ミニー担当の「ミニーのいえ」でエミュレーターによるフリーズが発生することがある。
ノーコンクリア特典: ノーコンクリアでの変化は確認されていない。
特徴的な演出: ガイドキャラがディズニーランドのアトラクションを案内する設定。
アトラクション例: 「ジャングルクルーズ」、「スプラッシュマウンテン」、「ホーンテッドマンション」など。
評価点: ミニゲームの種類が豊富でバラエティに富んでいる。
問題点: 難易度が高いミニゲームがあり、一部の操作に癖がある。
独自の演出: ミッキーやミニーが案内役としてプレイヤーを引き込む魅力的な設定。
パスワード機能: ガイドモード終了後にパスワードが表示され、再開が容易。
攻略時間: 約1時間半でガイドモードをクリア可能。
クリア条件: 全ミニゲームをクリアしスタッフロールを見る。
音楽や雰囲気: ディズニーらしい明るい音楽と雰囲気が特徴。
ディズニーファン向け: ディズニーランドやキャラクターが好きな人におすすめ。
特定のターゲット: 家族向けやライトゲーマー向けの内容。
配点: ファミ通の評価は40点中21点。
ゲームとしての印象: ディズニーランドを題材にした手軽に遊べるゲームとして評価されている。
テーマ: ディズニーランドのアトラクションをミニゲームで体験する。
全体評価: 難易度は高めだが、ディズニーファンやミニゲーム好きには楽しめる作品。発売年 1998年 / トミー -
魚群探知機 ポケットソナー定価:14,800円(GB本体とセットなら約20,000円)
ミニゲームや「さかなじてん」などの簡易コンテンツ付き
■ 仕様・機能
ゲームソフトではなく本物の魚群探知機として使える
水深最大20mまで探知可能
15mコード付き超音波センサーを水に投げ入れて使用
水底やブレイクラインなどの地形を把握できる
魚の種類や大きさは判別できない
防水ではなく、屋外で画面が見づらい欠点あり
船使用は想定外で固定には工夫が必要
電源:単4電池4本、アルカリで約45時間駆動
使用温度範囲は5~50度
■ 表示設定・操作
探知深度は0~2m/5m/10m/15m/20m/30mの6段階
底ON/OFF設定で水底より下を黒表示するか選べる
拡大モードあり(ただしオートモード解除される)
表示速度は / 1(遅い)~8(速い) / まで8段階設定可
オートモードは深度を自動調整(拡大・魚マークは解除される)
魚マーク表示モードあり(魚群表示をアイコン化)
設定画面は1枚にまとめられ、現在値も常に表示されてわかりやすい
■ 使用感・評価
水底地形は正確に表示されるが、魚マークは参考程度
ブレイク沿いの怪しい影を狙うと高確率で釣れる
実戦(トーナメント)でもリミットメイク・入れ替えができた実績あり
高価な本格魚探と比べれば性能は劣るが、価格に対して十分実用的
ローランスやホンデックスの魚探と比べるユーザーもいたが、精度は良好との声
ミニゲームで暇つぶし可能、子供だましではない本物志向と好評
「ちゃんとした魚探は高すぎる」という人やフローター勢にはおすすめ
ただし、現代では安価な魚探も多く、今買うメリットはコレクション要素寄り
まとめ
GB版『ポケットソナー』は、ゲームボーイを簡易魚群探知機として使えるユニークな周辺機器付きソフト。水底探知はほぼ完璧で、魚マークは参考程度。安価で本格魚探の代替としては十分実用的で、ミニゲームも遊べる。発売年 1998年 / バンダイ -
爆釣烈伝 翔 ~ハイパー・フィッシング~原作なしのオリジナル釣りゲーム
主人公は少年ショウ、キャラデザインはコロコロ連載風のタッチ
■ ゲームシステム
ターン制のシミュレーション釣りゲーム
マップは / ヘックス(六角形マス) / 形式で移動・釣りを行う
ターン進行は主人公チーム→ライバルチーム→一般釣り人の順
釣りパートはコマンド入力で進む
通常のバス釣りゲーとは違い、シミュレーション要素が強い
マップ内のポイントを移動して魚を探す探索要素あり
ヒントを頼りに大物を探すパートが2回挟まる
マップ制クリア型で全10話構成
序盤は1マップ40分程度、後半は1マップ3時間超の長丁場
後半は大型バス(2.4kg以上)を複数釣らないと勝てない
■ 難易度・攻略要素
9話が激ムズマップ(ボーダー約12kg=2.4kg×5匹必要)
デカバスポイントは1時間ごとに復活する仕様
セーブ&ロードを活用すれば効率的に大物を釣れる
10話はボート装備のライバルとの一騎打ち+タイム半分
ポイントを絞る戦略で勝利可能
ルアーの適性が最後までわかりづらいのが難点
■ 主人公&仲間キャラ
ショウ(主人公):徒歩移動のみ、ルアー選択肢が多いパワー系
シゲオ:2話加入、フローター装備で浅瀬移動可、デプスファインダ持ち
サティア:3話加入、お嬢様キャラ、ボート移動専用、再行動スキル持ち
ケイジ:5話加入、ライバルから寝返り、バランス型徒歩キャラ
ヒコゾウ:6話加入、サティアの召使い、技術が高いが育成難
ユウキ:7話加入、釣り番組人気者、サティア上位互換ボートキャラ
タツキチ:8話加入(9話限定)、高レベルで即戦力、幸運値最高
■ ストーリー展開
大会は出来レースだったことが判明し、翔は賞金辞退→ライバル長兄と一騎打ち
エンディングは翔が行方不明、サティアのモノローグで幕引き
まとめ
ターン制シミュレーション形式の異色バス釣りゲー。仲間キャラの特性やマップ攻略が重要で、後半は難易度激高。戦略的に大物を狙う必要があり、普通の釣りゲーよりシミュレーションRPG寄りの内容。発売年 1998年 / スターフィッシュ・エスディ -
スーパービーダマン バトルフェニックス64ゲーム概要:
『爆球連発!!スーパービーダマン』を原作としたミニゲーム集
10種類のミニゲームとバトルモードがメイン
ビーダマンを操作し、ビー玉を撃って競う
予約特典としてクリアカラーのファイティングフェニックスが付属
登場キャラクター:
戸坂玉悟 (パワー型)
西部ガンマ (スナイパー型)
サラー (バランス型)
円大作 (高パワーだが連射力なし)
ネコ丸 (素早いがパワー不足)
伊集院圧政 (タマゴと同じ性能)
北条明 (天使キャラ、ガンマと同じ)
オリジナルキャラ (ユッケ、グッズ、風魔のイッタ、タコチュー)
ミニゲーム:
ビリヤードバトル: 交互にビー玉を撃ち、ポケットに入れる
恐竜玉入れバトル: 恐竜の口にビー玉を入れて得点を競う
パワークラッシュバトル: 時間内にターゲットを破壊
モグラたたきバトル: 出てくるモグラにビー玉を当てる
トロッコシューティング: トロッコに乗り、パネルを破壊して得点を競う
エアボールバトル: 浮かぶボールを相手陣地で破裂させる
ゲートクリアバトル: 時間内に4種類のゲートをクリア
ビーダマンラリー: リングをくぐることで得点
ロボット闘魂バトル: ゲージをためて攻撃する格闘風バトル
ビーダーバトルロイヤル: 各キャラのミニゲームで対戦
バトルモード:
最大4人でプレイ可能
ステージ上で撃ち合い、相手を落とせば勝ち
ビーダマアイテムモード:
収集したビーダマを閲覧・使用できる
64個のビーダマが存在し、攻略本がないとコンプリートが困難
評価:
ミニゲームのズダダダビーが特に盛り上がる
ミニゲームのバランスに問題があり、照準の調整が難しいものも
バトルモードはシンプルだが、多人数プレイで盛り上がる
ミニゲームの出来が微妙で、単調なものが多い
ビーダマンに思い入れのないプレイヤーには魅力が薄い
コミカルなエンディング演出があり、特に円のEDが必見
予約特典のビーダマンの仕様が異なるため、コレクター向け
総評:
ビーダマンファン向けの作品であり、パーティーゲームとしては微妙
N64の4人対戦を活かしたバトルはそれなりに楽しめる
キャラやゲームバランスに難があり、ターゲット層以外には評価が低い発売年 1998年 / ハドソン -
Soldier of Fortune「Soldier of Fortune」は2000年にRaven Softwareによって開発され、Activisionから発売された一人称シューティングゲーム。
最初はWindows用にリリースされ、その後PlayStation 2、Dreamcast、Linuxにも移植。
2018年にはGOG.comでデジタル再発売され、続編も同時にリリース。
ナレーション:アメリカの傭兵がテロリストの核兵器計画を阻止するために世界を旅する。
Quake IIエンジンを使用しており、GHOULエンジンによりリアルな暴力描写が特徴。
人体の26の部位で異なる反応を示すダメージモデルが実装されている。
グラフィックの暴力描写が特に注目され、特にカナダとドイツでは大きな批判を受けた。
ゲームの販売は好調で、批評家からも肯定的な評価を受けた。
続編には「Soldier of Fortune II: Double Helix」(2002)と「Soldier of Fortune: Payback」(2007)がある。
2010年には韓国で「Soldier of Fortune Online」というMMOFPSが発売されたが、すぐにサーバーが閉鎖された。
マルチプレイヤーモードには7つのゲームタイプも存在する。
主な敵は南アフリカの亡命者によって率いられる新しいファシストグループ。
ストーリーはロシアから核兵器が盗まれ、それをテロリストが売却するというもの。
プレイヤーはアメリカの傭兵組織「The Shop」に所属するジョン・マリンズ役を担当。
ゲームはAMD Eyefinityに対応しており、音響技術も使用されている。
オプションで暴力描写を無効にする設定もある。
クリティカルな評価:良好なストーリー、しっかりとしたミッションでプレイヤーを惹きつける要素がある。
一部地域では年齢制限があり、特にカナダでは成人向け映画に分類された。
販売実績としては、PC版は発売から数年で約298,563ユニットを売り上げた。
ゲームは主に成人向けとされ、未成年者には不適切と判断された。発売年 2001年 / Crave Entertainment -
EVE burst error PLUS1995年にC’s Wareによって開発された『EVE Burst Error』は、最初のエロゲーとしてリリースされたビジュアルノベルアドベンチャーゲーム。
作成者は菅野博之、音楽は梅本竜によるチップチューン。
ゲームは政府エージェントと私立探偵が奇妙な事件を調査する物語。
EVEシリーズの最初の作品であり、C’s Wareの代表作となった。
2016年に再制作版『EVE Burst Error R』がPS Vita用にリリースされ、2018年にはNintendo Switchへも移植。
プレイヤーは男性と女性の二人の主人公の視点を切り替えつつプレイ可能。
ストーリーは、 Marina(情報エージェント)とKojiroh(私立探偵)の二人体制で進行。
Marinaは外交官の娘を守る任務を持ち、Kojirohは失踪した画の調査から殺人事件に巻き込まれる。
ゲームはプレイヤーに二人の協力を求める場面が多い。
本作は続編を生み、各脚本家によって新作が制作された。
原作のプロデューサー菅野博之は、その後C’s Wareを離れ、2011年に死去。
日本市場で大きな人気を得ており、コンソール移植や海外リリースが行われた。
セガサターンマガジンのリーダーポ pollで1位を獲得、平均スコアは9.5014。
Famitsuの読者投票で歴代17位のアドベンチャーゲームと評価された。
RPGFanは2000年に92点、2001年に91点という高評価をつけた。発売年 2003年 / ゲームビレッジ -
SIMPLE2000シリーズVol.33 THEジェットコースター概要 ジェットコースター設計と遊園地経営のシミュレーション
モード チャレンジモード、経営モード、クイックライド
フリーウォーク 客視点で園内を自由に散策可能
アトラクション お化け屋敷などもあり、実際に乗ることができる
設計自由度 高さ・角度の自由な設計が可能
経営要素 研究費投入で新アトラクション開発可能
バカゲー要素 乗客が失神・行方不明になる危険なコースター設計が可能
プリセットコースター 約700種類の既存コースターが収録
グラフィック 貧弱で人がハリボテのように見える
音楽 フリー素材を使用、ひぐらしのなく頃にと同じBGMが一部使用
評価システム 安全性やスリル度に基づく乗客評価あり
難易度 経営シミュレーション要素は簡素で飽きやすい
視点切り替え 10種類のカメラ視点が選択可能
ロード時間 最初の起動以外は短く快適なプレイ
問題点 設置ポイント制限が厳しく、自由度が制限される
ユーザーレビュー 楽しめるが飽きやすいとの声が多い
お化け屋敷モード 3D迷路でお化けから逃げるサブゲーム
公式デモ 危険コースターを強調した内容でバカゲー色が強い
開発者 びんぼうソフトは社員1人の日本最小規模のゲーム会社
続編情報 PS4/PS VR版『ローラーコースタードリーム』が2016年発売
VR対応 PS4版はVRによる臨場感ある視点が楽しめる
グリッチ フリーウォーク時の自販機操作で資金増殖可能(実用性低)
総評 ジェットコースター作成の自由度は高いが、経営シミュレーション部分は物足りない発売年 2003年 / ディースリー・パブリッシャー -
SIMPLE2000シリーズVol.34 THE恋愛ホラーアドベンチャー~漂流少女~タイトル:『THE 恋愛ホラーアドベンチャー 漂流少女』、2003年7月24日発売
プラットフォーム:PlayStation 2
ジャンル:アドベンチャーゲーム、ホラー、恋愛シミュレーション
ゲーム内容:地下に埋まった校舎からの脱出を目指す
登場キャラクター:5人の女性キャラからパートナーを選択
探索形式:主人公と女性キャラのペアで進行
食料管理:必要な食料数に応じてHPが変動
女性キャラはフルボイス、男性キャラは声なし
CGモード:探索中のCGを後で閲覧可能
パートナー交代:毎日キャラを交代して探索
脱出後のCGは全員生存で未表示、誰かを死亡させた場合のみ表示
高校のクラスメート6人が肝試し中に地下に埋没
キャラクターデザイン:おおたたけし
主人公:南雲龍平(名前変更不可)、気さくな性格
主要な女キャラ:相田麻那、坂井健作、広岡萌里、下里莉子、藤川ひとな、尾崎イオナ
イオナは途中で仲間になる
敵キャラクター:山村武一、ゴースト、化け物たち
背景設定:廃校内での悪霊や生物兵器との戦い
特殊要素:プレイヤーが選んだ選択肢によって戦闘が進行
複数のエンディングが存在し、恋愛要素が絡むゲーム性発売年 2003年 / ディースリー・パブリッシャー -
スロッターUPコア2 豪打!ミナミの帝王発売年 2003年 / ドラス
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SOCOM:U.S.NAVY SEALsSOCOM U.S. Navy SEALsは、2002年から2011年までにリリースされたPS2、PS3、PSP用のタクティカルシューターゲームシリーズ。
シリーズ名はアメリカ合衆国特殊作戦コマンド(SOCOM)に由来。
プレイヤーはアメリカ海軍特殊部隊SEALsのチームを操作し、ミッションを遂行。
他の特殊部隊(SAS、SBS、GROM)の支援も含まれる。
PS2のオンラインサービスを初期に活用したタイトル。
PS2版リメイクや続編が多数存在。
PSP専用の最初のゲームもリリースされた。
PSP版では、より戦略的なコマンド中心のゲームプレイが採用。
コンフリクションはPS3初のオンライン中心のゲーム。
最後のPSPラインはFireteam Bravoである。
SOCOM 4は、SOCOM 3の続編としてマレーシアを舞台にしている。
複数のゲームはMetacriticでレビュー評価を受けている。発売年 2003年 / ソニー -
テニスの王子様 Smash Hit!ゲーム概要
発売日:2003年7月24日(廉価版:2004年8月5日)
ジャンル:スポーツ(アクションテニス)
メーカー:コナミ
登場キャラ:青学・氷帝・不動峰・山吹・聖ルドルフ・立海など総勢40名
3Dグラフィック:キャラクターが3D化され、必殺技演出も再現
フルボイス:試合中もキャラ同士の会話が多く、ファン向けの演出が豊富
ゲームシステム
シングルス・ダブルス対応:対戦・協力プレイが可能
シナリオモード:プレイヤーが青学の部員となり、オリジナルストーリーを楽しめる
ペアモード:好きなキャラ同士を組み合わせて育成し、技を覚えさせることができる
必殺技システム:ボタン操作で100種類以上の技を繰り出せる
キャラ別の特性:能力差が大きく、キャラによっては一方的な試合展開になることも
試合中のガイド機能:アウトやサーブミス時に伊武や観月が解説してくれる
簡単操作:初心者でもプレイしやすい設計
対戦モード:1~2人対戦可能(4人プレイの記述はなし)
良い点
必殺技演出が派手:原作の雰囲気を忠実に再現
ロード時間が短い:試合進行がスムーズ
キャラのボイスが豊富:試合中もしゃべり続ける
原作の名台詞を再現:対戦時の組み合わせで特定のセリフが発生
BGMが良質:アニメとは異なるが、雰囲気を盛り上げる楽曲
育成要素がある:ペアモードで技を習得可能
キャラの掛け合いが楽しい:テニプリファン向けの作り
ファンなら楽しめる:原作が好きな人には満足度が高い
悪い点
ゲームバランスの悪さ:キャラの能力差が極端で、強キャラが圧倒的に有利
やり込み要素が少ない:最初から全キャラ使用可能で、隠しキャラなし
シナリオモードが短い:1日でクリア可能なボリューム
育成モードの制限:シングルスで育成できず、ペアモード限定
技のバランスが悪い:特定の技が強すぎて戦略性に欠ける
試合のテンポが単調:長時間プレイすると飽きやすい
グラフィックの違和感:試合中のキャラの表情やモデリングが微妙
シングルプレイでは飽きやすい:一人での長時間プレイには向かない
総評
『テニスの王子様 Smash Hit!』は、ファン向けのキャラゲーとしては楽しめるが、テニスゲームとしての完成度は低め。対戦や育成は楽しいが、やり込み要素が少なく、長く遊ぶには物足りなさを感じる作品。発売年 2003年 / コナミ -
True Love Story Summer Days, and yet...『True Love Story Summer Days, and yet…』はエンターブレインのPS2用恋愛シミュレーションゲーム。
高山箕犀が絵柄を担当し、前作から引き継ぎつつ現代的にアレンジ。
主にヒロインごとのシナリオを攻略するスタイルで、個別のルートに進む。
パッケージヒロインの楠瀬緋菜は王道の幼馴染シナリオが展開。
向井弥子も幼馴染だが、他の男性からの告白イベントが特徴的。
桐屋里未は自転車好きで、世界を旅するために日本を離れるシナリオが新鮮。
篠坂唯子は電波系ヒロインで、独特のキャラクター性が強調。
神谷菜由は高飛車な性格で、後の『アマガミ』に影響を与える存在。
有森瞳美は学園のマドンナ枠で、ネットやメールのシーンがある。
隠しキャラクターは名前が変わる特異なシナリオで、モブ感を活かした内容。
ヒロインシナリオは全体的に短めだが、それぞれ特徴があり光る部分もある。
ゲームシステムは古く、UIが使いづらいと感じる場面が多い。
移動場所をまとめて決定しなければならず、イベントが進みにくい。
特定の場所・タイミングでのイベント発生が条件となり、運要素が強い。
イベント消化が非効率で、一日の途中でやり直す機能がない。
UI/UXの面では改善の余地が多く、現代基準だとプレイが苦行に感じる。
バックログでシーンを遡れないのも不便。
絵柄は現代の好みに合わない部分もあり、やや好みが分かれる。
ゲーム内で細かくキャラの個性が描かれ、ファンなら楽しめる作り。
アニメや漫画ファンにとっては、懐かしさやキャラの魅力を感じられるゲーム。発売年 2003年 / エンターブレイン -
シャイニング・ソウルII「Shining Soul II」はGame Boy Advance用のアクションRPG。
Grasshopper Manufactureが開発し、「Shining Soul」の続編。
ダンジョンを探索するハックアンドスラッシュスタイル。
8人のキャラクター、10のストーリーに繋がるダンジョン、8つの隠しダンジョンが存在。
シングルプレイヤーとリンクケーブルを使ったマルチプレイヤーに対応。
キャラクタークラスは8種類、最大レベルは200。
各クラスは武器や魔法でカスタマイズ可能。
職業ごとに攻撃方法が異なる。
使える魔法は各自のスキルリストに依存。
新キャラクターや隠しキャラクターも存在。
プレイヤーは3つの武器とアイテムを装備可能。
攻撃方法にはタップとチャージがある。
「ソウル」アイテムで大ダメージを与えられる。
各キャラクターは特定の属性からの抵抗が可能。
マルチプレイヤーではアイテムの受け渡しが可能。
ストーリーは「Shining Soul」との関わりが薄い。
暗黒の復活を描いた物語で、王族や騎士が登場。
プレイヤーは奪われた姫を救う任務を持つ。
最終的に「カオス」を倒し、世界のバランスを取り戻す。
レビューは「平均的」とされ、ファミ通では32点(40点満点)。発売年 2003年 / セガ -
首都高バトル01『首都高バトル01』は2003年7月24日に発売されたPlayStation 2用レーシングゲーム。
前作『首都高バトル0』のアップグレード版で、多くの変更が加えられている。
メーカー公認の実車が収録された初の作品。
ストーリーでは「迅帝」という走り屋が登場し、混沌とした状況が描かれる。
新たに阪神エリア、名古屋エリアが追加され、横浜環状線も強化。
QUESTモードでは600名のライバルと対戦し、各エリアのボスを倒すことで進行。
1対1以外のバトル形式(1VS2バトル、連続バトル)が導入された。
新たな天候システム(雨、雷雨、雪)によって走行条件が変化する。
オーバーヒートシステムが導入され、エンジンの温度管理が必要。
ピットエリアが設けられ、セッティングやライバルリストの確認が可能に。
チューニングやドレスアップの要素が強化され、ボディペイント機能も追加。
ライセンス取得により実車名が使用され、モデリングの質が向上。
車種は114台に減少し、一部の車種はカスタマイズできない。
バトル中に特別なエフェクトが発生することがある。
すべてのライバルを倒すことで特典が得られ、2周目が開始可能。
特定の条件下でニトロが使用できる機能が導入された。
幽霊が登場するなどの独特な演出がある。
本作からオービスの設定がなくなり、サーキットとしての設定が強化された。
一部のライバルは実在の人物がモチーフ。
車種仕様や演出はシリーズの特徴を引き継いでいる。発売年 2003年 / 元気 -
めざましテレビ~10th Anniversary~きょうのわんこゲーム概要
フジテレビの情報番組『めざましテレビ』の人気コーナー「きょうのわんこ」をゲーム化。
プレイヤーは犬の飼い主となり、わんこを育成する。
育てた犬が「きょうのわんこ」に出演することが最終目標。
ナレーションはテレビと同じ西山喜久恵アナウンサーが担当。
登場犬種
チワワ、ミニチュアダックスフント、ワイアーフォックステリア、ラブラドールレトリーバー、フレンチブルドッグ、柴犬 などから選択可能。
ゲームシステム
一定期間内にパラメーターを上げながら、イベントをこなす。
ミニゲームを通じてパラメーターを向上させる(例: 走るトレーニング)。
散歩やおでかけをすることで、他の人や犬と出会い、イベントが発生。
1つの行動をすると1日が経過するため、選択は慎重に。
ゲーム内のテレビを観ると、めざましテレビのパロディニュースが流れる。
エンディング
エンディング自体は簡単に到達できるが、「きょうのわんこ」への出演条件が非常に難しい。
ミニゲームをパーフェクトにクリアしても、イベントフラグが立たないと出演できない。
イベント条件が攻略本なしでは厳しく、リセットを繰り返す必要あり。
「きょうのわんこ」未出演エンドは、バッドエンドに近い扱い。
評価・口コミ
ゲームとしての面白さより、犬の可愛さがメインの作品。
育成パターンが単調で、繰り返しプレイする気にならない。
イベントのフラグがわかりにくく、攻略なしではコンプリートが困難。
「きょうのわんこ」コーナーのファンには楽しめるが、ゲームとしては退屈。
長所
犬のモデリングが可愛い。
ナレーションがテレビと同じ西山喜久恵アナウンサーで、本当に出演したような気分になれる。
ミニゲームや散歩など、犬との交流を楽しめる要素がある。
テレビ風のフェイクニュースがユニーク。
短時間で遊べるため、ゲームが苦手な人でもプレイ可能。
短所
ゲームプレイが単調で飽きやすい。
育成が短期間で終了するため、やり込み要素が少ない。
イベント発生条件がランダム要素を含み、効率的な攻略が難しい。
エンディングで紹介されるエピソードが1つだけで、文章の質も低い。
「きょうのわんこ」への出演条件が厳しく、ノーヒントでは達成困難。
結論
「きょうのわんこ」コーナーのファン向けの作品で、犬好きなら楽しめる。
ゲームとしての完成度は低く、育成シミュレーションとしては物足りない。
短時間でクリアできるが、リプレイ性は低く、繰り返し遊ぶのは苦痛。
育成シミュレーションというよりは、軽いアドベンチャーゲームのような内容。
「きょうのわんこ」に出演させる達成感を味わうためには、攻略情報が必須。
定価での購入は厳しく、中古価格なら試しても良いかも。発売年 2003年 / デジキューブ -
想いのかけら -Close to-ゲームタイトル: 『Close to 〜祈りの丘〜』
発売日: 2001年4月19日(ドリームキャスト)、2003年7月24日(PS2)、2011年12月22日(PSP)
開発会社: KID、後にサイバーフロントが引き継ぐ
ジャンル: 恋愛アドベンチャーゲーム
主なキャラクター: 元樹、遊那、翔子、小雪、麻衣
プレイヤーは主人公の元樹を操作する
ゲームの目的: 遊那の記憶を取り戻し、元樹が生き返ること
ヒロインシナリオ: 遊那、翔子、小雪、麻衣の4人
各シナリオはプレイヤーの選択により分岐
特有の要素: ルームパートで遊那の部屋に干渉し記憶を呼び醒ます
PS2版では「悪霊編」が新たに追加
物語は元樹が事故に遭い、霊体になったことから始まる
ヒロインの個別シナリオには異なるエンディングが存在
小雪は心臓病を抱え、元樹が意識を戻さなければ移植できない運命にある
麻衣は元樹の幼なじみで、事故の背後にいた霊的存在
各キャラクターの詳細なプロフィールあり
ゲームは霊的要素と恋愛要素を絡めながら進行
音楽制作には志倉千代丸が関与
フルボイス、特典コンテンツあり
ゲーム全体のテーマは「愛」と「祈り」
グラフィックはPS2版で全面改訂されている発売年 2003年 / キッド -
ぷよぷよフィーバー『ぷよぷよフィーバー』は2003年11月にセガが開発・発売したアーケードゲーム。
プログラムはナオミ基板を使用し、ぷよぷよシリーズの第5作目であり、フィーバーシリーズの初作。
メインキャラクターがアルルから新キャラクターのアミティに変更されている。
新システム「フィーバーモード」が搭載されている。
旧作よりも大幅なキャラクターと世界観の変更が行われた。
発売当時に松浦亜弥がキャンペーンガールとして起用された。
2005年に続編『ぷよぷよフィーバー2【チュー!】』が発売され、2006年には記念作品『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』が発売された。
落ち物パズルゲームとしてのシステムや特徴は旧作を参考にしつつ新たな要素を加えている。
フィーバーモードでは連鎖が連続して可能で、簡単に逆転が狙えるシステム。
キャラクターごとに攻撃力や組ぷよのパターンが異なる。
アーケード版は対人戦専用モードがなく、プレイ中に乱入して対戦可能。
プロモーション活動に力を入れ、初期のファン層にもアピールした。
フィーバーモードに突入すると、特定の条件下でぷよの連鎖タネが降ってくる。
様々なプラットフォームに移植され、携帯電話アプリとしても展開された。
キャラクターボイスは多様で、演技に対するインタビューが行われている。
ゲームシステムについての評価が分かれ、古参ファンも取り入れつつ新規ユーザーを取り込む試み。
バトルモードの概念が刷新され、戦略が求められる仕組みが組み込まれた。
フィーバーモードには制限時間が設定されており、連鎖の結果で状態が変化する。
本作のリリースは新たな方向性を示し、シリーズ全体の展開に影響を与えた。
初心者でも楽しめる設計がなされ、後のeスポーツ化にもつながっている。発売年 2004年 / セガ -
ニンテンドーDSブラウザーニンテンドーDSブラウザーは任天堂とOpera Softwareの共同開発によるモバイルウェブブラウザ。
Operaのバージョンは8.5で、ニンテンドーDS向けにカスタマイズ。
日本国内で2006年7月24日に限定販売、10月から店頭販売開始。
2014年にオンラインサービスが終了し、ブラウザサービスも終了。
HTML、XHTML、CSSを解釈可能で、一部JavaScriptも実行可能。
Ajaxには狭義のXMLHttpRequestは未実装。
JPEG、PNG、GIF画像に対応し、TLS、cookieもサポート。
無線LAN(IEEE 802.11)のみ対応、家庭や公衆無線サービスで利用可能。
最大スループットは2Mbpsだが、実際の速度は約150kbps。
タッチパネルによる直感的な操作が評価される一方、パフォーマンスは他のブラウザに比べて劣るとの意見も。
SSL3の脆弱性への対応としてTLSに対応。
子供向けに有害サイト閲覧防止機能があり、フィルタリングサービスと提携。
2画面モードと縦長モードの表示方法があり、機能も充実。
日本語入力としてソフトウェアキーボードと手書き認識がある。
メモリー拡張カートリッジが必要で、内蔵メモリは4MB。
ブラウザ起動にはパスワード設定可能。
PSPなどに比べ、ページ読込時のメモリ不足は少ない。
ニンテンドーDSiブラウザーも存在し、通信速度や描画速度が向上している。
DSiブラウザーは無料で利用でき、メモリー拡張カートリッジは不要。
ブラウザの性能に対する評価は概して悪く、ウェブページの読み込みが遅いとの意見が多数。発売年 2006年 / 任天堂 -
スピード・レーサー基本情報
発売日: 2008年7月24日
開発・発売元: アクティビジョン
ジャンル: アクションレースゲーム
対応機種: Nintendo Wii
レーティング: CERO 全年齢対象
定価: 5,800円
ゲーム概要
映画『スピード・レーサー』を題材としたレースゲーム
登場キャラクターは10名以上、各キャラクターに3種類のコースが用意
スタントアクションを活用したダイナミックなレース展開
Wiiハンドル対応でリアルなレース操作が可能
グランプリを制覇することが最終目標
ゲームプレイ
Wiiリモコンを傾けて操作する直感的なレースシステム
「ドリームターボ」システムを搭載し、ターボブーストで高速走行が可能
映画のコースを再現し、映画さながらのレースを体感できる
F-ZEROに似た高速レースの雰囲気が特徴的
レース中に特殊装置を駆使して対戦相手と競り合う要素あり
評価点
映画のスピード感やアクションを再現した爽快なレースゲーム
操作がシンプルで直感的なプレイが楽しめる
ターボブーストや特殊装置を活用したレースが楽しい
Wiiハンドル対応でリアルなドライブ体験が可能
映画を観た人には特におすすめの作品
問題点
ストーリーモードがなく、映画の物語を追体験することはできない
単調なゲーム展開で、すぐに飽きると感じるプレイヤーもいる
映画のストーリームービーやテーマ曲は収録されていない
収録コースのバリエーションが少なく、やり込み要素が薄い
ゲームの世界観を再現しているが、深みが足りないと感じるユーザーも
ユーザーの反応
「映画の雰囲気を味わえるが、ゲーム自体は単調」
「F-ZEROっぽくてスピード感があり楽しい」
「操作が簡単なので、子供でも楽しめる」
「ストーリーモードがないのが残念」
「映画を期待して買うとがっかりするかも」
総評
映画のファンなら楽しめるが、レースゲームとしての完成度は普通
操作性は良く、スピード感のある爽快なレースが楽しめる
単調なゲーム性のため、長時間のプレイには向かない
ストーリーモードがないため、映画の追体験はできない
レースゲームが好きな人よりも、映画ファン向けの作品発売年 2008年 / アクティビジョン -
カンフー・パンダ発売年 2008年 / アクティビジョン
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ワリオランドシェイクゲームタイトル: 『ワリオランドシェイク』
発売日: 2008年7月24日
プラットフォーム: Wii
ワリオランドシリーズの6作目、ワリオのアクションゲームとしては8作目
Wiiリモコンを横持ちで操作し、振る動作も使用
ステージ攻略の流れ: 檻を壊してスタート地点に戻り脱出の必要がある
体力がゼロになるとミスになるがゲームオーバーはない
グラフィックは2Dトゥーンレンダリングを使用し、約2000枚のアニメーションを採用
開発に関わったスタッフ: Production I.G、草薙、高倉佳彦
物語: 海賊シェイキングが伝説のお宝を奪い、メルフル族を捕らえる
主人公ワリオがメルフルと共にユーレトピアで冒険を始める
主要キャラクター: ワリオ、キャプテン・シロップ、メルフル族、シェイキング
新しいアクション要素: 振る、傾ける、地面パンチ、投げるなど
乗り物: 一輪車、ジェットポット、ワリオサブマリンなど
ボス戦が各エリアに存在し、エリアのテーマに基づく
シロップショップでコインを使い新しいエリアに行けるシステム
最終ボス: シェイキング
漫画版『GOケツ・ワリオ』が連載され、ストーリーを基にした内容
漫画はワリオの頭脳戦などオリジナル展開がある
ワリオの演出が「下品さ」より「パワフルさ」に重きを置いている発売年 2008年 / 任天堂 -
サムライスピリッツ 六番勝負収録作品:
サムライスピリッツ
真サムライスピリッツ
サムライスピリッツ斬紅郎無双剣
サムライスピリッツ天草降臨
サムライスピリッツ零
サムライスピリッツ天下一剣客伝
特徴: ネオジオ版5作品と「天下一剣客伝」のセット
追加要素:
「天下一剣客伝」登場キャラクターのボイスを新録
「プラクティスモード」で操作を学習可能
「スキルリスト」でキャラの技を確認可能
「カラーエディット」機能でキャラの色を変更可能
ミニゲームや隠しキャラの追加
移植度: ネオジオCD版のロード時間が改善され、PS2版「天下一剣客伝」に基づいた仕様
操作性: Wiiリモコンでは操作しづらく、クラシックコントローラーやWii用スティック推奨
互換性: ゲームキューブコントローラー非対応
ゲーム性:
大ダメージの強斬りが特徴
連続技よりも一撃の重さが重要なバトルシステム
当時のアーケードの興奮を再現
難易度は当時のままで、初心者にはやや難しい
評価:
Amazon評価 4.5/5.0(10件の評価)
懐かしさとボリュームの満足度が高い
画面のボケやボイスの音量の低さが気になる点
推奨ユーザー:
サムライスピリッツのファン
ネオジオ世代のプレイヤー
懐かしさを楽しみたい人
コストパフォーマンス: バーチャルコンソールで個別購入するよりもお得
おすすめポイント:
6作品が一本にまとまり、シリーズの歴史を楽しめる
読み込み時間が短縮されており快適
Wii独自のミニゲームが楽しめる
総評: サムライスピリッツの集大成ともいえる作品で、当時のファンには特におすすめできる一本発売年 2008年 / SNK -
実況パワフルプロ野球15『実況パワフルプロ野球15』は2008年7月24日に発売された。
コナミデジタルエンタテインメントからリリースされたPlayStation 2・Wii用ゲームソフト。
パワプロシリーズの15作目で、Wiiでの唯一のナンバリングタイトル。
毎年の決定版は発売されず、ナンバリングタイトルとしては最後の作品。
対戦モードではプロ野球12チームまたはアレンジチームで試合が可能。
サクセスモードには『白球ドリーム』と『栄冠ナイン』が含まれる。
ペナントモードでは最大20年プレイ可能で、経済要素が追加された。
マイライフモードでは新しいキャラメイクシステムが導入された。
ホームラン競争や野球教室モードがある。
テーマソングは「The Fighting Man」で、映像はサクセス選手が登場しない。
選手データや応援曲のカスタマイズが可能。
Wiiリモコンを使った直感的な操作の「リモパワ」モードが存在。
クローズアップシステムにより、特定条件で選手の調子がアップ。
投球時にボールの回転が表示され、リアルな変化球の視認が可能。
OB選手や隠し選手が最初から選択可能。
社会人野球を舞台にしたストーリーが含まれ、キャラクターが多様。
新たな体力システムが追加され、練習指示が改良されている。
地方大会でライバルと共に練習したり、スカウトシステムが存在。
シナリオには「神楽坂グループ」や「鳳フェニックス」が含まれる。
本作後、サクセスの世界観がリセットされる予定。発売年 2008年 / コナミ -
ギルティギア イグゼクス アクセントコアプラスアークシステムワークス開発の2D対戦格闘ゲーム
2008年7月24日発売、PSP版は移植+新要素追加の集大成
CERO B(12歳以上対象)
登場キャラクターはシリーズ最多の25名
全キャラにフルボイスのストーリーモード(350以上のシーン)
シナリオは選択肢で分岐し、複雑に交錯する群像劇形式
アドホック通信を使った対人戦が可能
PSP版初搭載「ランクマッチ」機能あり
ランクマッチで勝利し称号を獲得、自己ランクが上がる
チームバトルモードを新搭載(3対3の勝ち抜き戦)
「ミッションモード」で特定条件を達成するとイラストが開放
「サバイバルモード」ではキャラを成長可能
「M.O.M.(メダル・オブ・ミリオン)」モードでスコア稼ぎが可能
キャラごとのストーリー展開が深く、ファンには嬉しい演出
対戦バランスの調整やモーション変更など多数
PSPとしては高いアクション性とスピード感を誇る
一部の技性能や入力方式がアーケードと異なる
チームバトルの導入で戦略性が増加
初心者にはやや難しく、格闘ゲーム経験者向け
持ち運びが可能で、外でも格ゲー対戦が楽しめる
操作性は慣れが必要(小さなボタンで疲れるとの声も)
キャラごとの性能差はあるが努力でカバー可能
技術的な操作(青キャンセル等)の習得で深く楽しめる
通信対戦が可能だがオンライン対戦は非対応(アドホックのみ)
セリフや演出のファン向け要素が充実
コマンド入力は複雑だが、慣れれば快適に操作できる
コアな対戦要素+多彩なモードでボリューム感あり
PSP専用に最適化されており、テンポ良い読み込みも好評
メイなど特定キャラの攻略情報やフレームデータも存在
シリーズ10周年記念作品としての側面も持つ発売年 2008年 / アークシステムワークス -
めざせ!!釣りマスター 世界にチャレンジ!編前作『めざせ!!釣りマスター』の続編
舞台は日本から世界に拡大し、世界中の釣り場でプレイ可能
釣れる魚の種類が非常に多く、1エリアに7~8種登場
Wiiリモコンを使った直感的な操作(リール操作も反映)
初心者でも簡単に楽しめるが、釣りの基本動作はしっかり踏襲
魚を釣ると「魚図鑑」に登録、情報も豊富に記載されている
オリジナル魚(例:オジサンから派生した「オバサン」)も登場
ペットがランダムでエサを持ってきてくれるミニシステムあり
ゲーム進行中にメールシステムあり(ただし煩わしいと感じる声も)
グラフィックや音質が前作より劣化したと感じる意見も存在
マップが見づらく、インターフェースに不満を持つユーザーも
音質に歪みを感じる箇所があり、没入感を損なうという指摘あり
魚の飼育・コレクション要素は存在しない(残念がる声あり)
ミッション性や目標達成型の展開は薄め
ストーリーは存在するが、評価はあまり高くない
キャラや船長のセリフが繰り返されるためマンネリ感あり
リモコン感度が高く、操作に慣れるまで時間がかかるとの声あり
釣り糸が切れるまでの猶予が少なく、初心者にはやや厳しい場面も
グローバルな釣り場巡りの開放感が魅力
最大4人分のセーブデータ登録が可能
ミッションや大会モードなどは非搭載
全体的に「気軽に遊べる釣りゲーム」として設計されている
プレイ時間は目安として20~50時間程度が目立つ
子供向けにも人気があり、特に小学生以下に好評
CMには俳優・佐藤健が出演
簡単で幅広い年齢層が楽しめる作品との評価
ただし前作のファンからは「劣化した」と感じる声も少なくない
総合評価は「手軽に遊べるが、粗も多い」中堅釣りゲーム発売年 2008年 / ハドソン -
ギターヒーロー3 レジェンド オブ ロック『ギターヒーロー3 レジェンド オブ ロック』は「ギターヒーロー」シリーズの第3作目。
アメリカでは発売6日間で140万本を販売。
日本国内でPlayStation 3、PlayStation 2、Wii、Xbox 360版が販売中。
PC版・Mac版は欧米でのみ発売され、日本での発売予定は未発表。
1980年代のロックミュージシャンの楽曲を多数収録。
専用ギターコントローラを使って演奏できる。
各ステージには異なるバンドと楽曲が設定されている。
ステージにはアンコール曲が含まれている。
プロモーションムービーは2007年10月30日に配信開始。
ゲームには実在のミュージシャンも登場する。
音楽ゲームとしての位置づけが強い。
東京ゲームショウ 2007でPlayStation 3版がプレイアブル出展された。
多種多様なジャンルのロック楽曲が特色。
各楽曲にはギターバトルが含まれることがある。
音楽に基づくストーリー性がある。
海外オフィシャルサイトと公式サイトが存在する。発売年 2008年 / アクティビジョン -
BULLYBullyはRockstar Vancouverが開発し、2006年にリリースされたアクションアドベンチャーゲーム。
ゲームの主な舞台は架空の町Bullworthで、主人公は少年問題児のJames ”Jimmy” Hopkins。
プレイヤーはJimmyを操作し、学校内のさまざまな「クリーク」と関わりながら人気を高め、いじめを止めようとする。
ゲームは三人称視点で、オープンワールド環境を探索可能。
複数のプラットフォーム向けにバージョンがリリースされ、リマスター版Scholarship EditionやAnniversary Editionもある。
プレイヤーはミッションをクリアすることでストーリーが進行し、クラスやサイドミッションもプレイできる。
プレイヤーの行動によって他のキャラクターの反応が変化し、敬意や敵意を得ることができる。
ゲーム内では規則違反をすると学内の権力者(監督や警察)が反応する。
Scholarship Editionには2人のプレイヤーが競うマルチプレイヤーモードも搭載。
Bullyは批評家から好評を得ており、販売数は150万本を超える。
ゲームのテーマは学校のいじめに取り組む内容で、賛否が分かれた。
ゲームは複数のクラスとともにキャラクター開発や音楽も高く評価されたが、技術的な問題は批判された。
Bullyは一部の国や地域で規制を受けた。
Bully 2の開発が以前計画されていたが、最終的には中止されたとの情報もある。
ゲーム内での行動やストーリー展開がプレイヤーの選択によって変わる要素がある。
プレイヤーはサイドクエストやミニゲームを通じて新しいアイテムや能力を獲得できる。
ジミーは学校の中で様々なクリークとの関わりを通じて、仲間や敵を作り上げる。
教育機関などからの意見や批判がゲームの内容に影響を与えることがあった。
Bullyは文化的議論の一環として、さまざまな社会的テーマに関連して語られることがある。
最後に、ゲームの評価は賛否が分かれつつも、プレイヤーに強い印象を残す作品としての地位を確立した。発売年 2008年 / Bethesda -
家庭教師ヒットマンREBORN!DS フレイムランブル 超 燃えよ未来ゲームシステム・特徴
『フレイムランブル』シリーズ第3弾で、未来編に突入した初のタイトル
格闘アクションながら、DSタッチパネルで必殺技発動が可能なカジュアル設計
通常攻撃・必殺技・サポート(家庭教師)・ボックスシステムで戦略構築
家庭教師キャラが回復や支援を行い、1試合に1回使える
ボックスアイテムでキャラのステータスや技を補助(妨害されにくい)
キャラ数が大幅に増加し、約30人以上が登場
未来編キャラ(白蘭、γ、スパナなど)も初参戦
隠しキャラに10年後獄寺が登場(コマンド入力限定)
必殺技の一部に「DIO様属性(時間停止)」などの特性も搭載
難易度3段階(簡単/普通/難しい)で初心者にも対応
演出・ボリューム
キャラボイス多数収録、CVの演出が豊富
原作を知らなくても楽しめる親切設計のストーリーモード
アニメーションや必殺技エフェクトの迫力が強化
ガチャシステムでキャラや要素を解放可能
一部キャラ(犬・千種など)はガチャ限定でコンプリートが難しい
評価と課題
DS格闘ゲームとしては良作との評価が多い
通信対戦時のロード時間がほぼゼロで快適
難易度や操作性は賛否あり、シンプルな操作を求める声も
一部キャラ(白蘭など)のバランスが崩壊気味で「反則級」との指摘あり
ボックス・サポート・必殺技など機能が多く、初心者には複雑に感じる場合も
タッチパネルの操作で画面が汚れやすいという不満あり
コンテンツのやりこみ要素やミニゲーム不足との声も一部あり
黒曜生キャラの再登場に飽きを感じるプレイヤーもいた
総評
原作ファンや未来編ファンには特におすすめの作品
格ゲー初心者でも楽しめる設計がなされている
システムの多様さと操作性のバランスに課題があるが、DSらしい工夫も評価されている発売年 2008年 / タカラトミー -
考える力をぐんぐん伸ばす! DS幼児の脳トレタイトル: 『考える力をぐんぐん伸ばす! DS幼児の脳トレ』
発売日: 2008年7月24日
発行元: 小学館集英社プロダクション
対応機種: ニンテンドーDS
CM出演: 俳優の上地雄輔
初回限定特典: 上地のシール
ゲーム内ナビゲートキャラクター: テレビ東京系アニメ「ボブとはたらくブーブーズ」
題字デザイン: 佐藤修悦
モード: てすと・せいせきモード、おたのしみモード
目的: 幼児の考える力を育むこと発売年 2008年 / 小学館 -
カンフー・パンダ発売年 2008年 / アクティビジョン
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KORG DS-10KORG DS-10は2008年7月24日に発売されたニンテンドーDS専用音楽ツールソフト。
AQインタラクティブとコルグが共同開発した。
モノフォニックシンセサイザーMS-10をモチーフにしている。
2台のアナログシンセサイザー・シミュレーター、4トラックのドラムマシン、シーケンサー、ミキサー、エフェクターを搭載。
タッチパネルを活用したインターフェースを持つ。
ワイヤレス通信機能で複数台を同期演奏やデータ交換可能。
Amazon.co.jp限定販売で予約数が1位となった。
YouTubeやニコニコ動画で演奏動画が多く公開されている。
2009年9月17日にKORG DS-10 PLUSの発売が決定。
KORG DS-10 PLUSはニンテンドーDSi専用機能を追加。
一般流通としても販売され、限定版も登場した。
女性ボーカル・シンセサイザーユニット「DG-10」がデビューした。
DG-10は今井麻美、長谷川明子、又吉愛の3名で構成。
2009年7月25日に「KORG DS-10 お誕生会」でデビュー。
さまざまなガイドブックが出版されている。
KORG DS-10は音楽制作において手軽に使える機能を提供する。
アナログシンセの名機がDSで再現された。
KORG DS-10の誕生に関する記事が多数発表された。
多様な創作・演奏活動が促進されている。
ITメディアニュースでのレビューや情報発信も行われた。発売年 2008年 / AQインタラクティブ -
きかんしゃトーマス DSではじめる知育学習発売年 2008年 / ロケットカンパニー
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きらりん☆レボリューション みんなでおどろうフリフリデビュー!ゲーム内容・特徴
原作は「ちゃお」連載&アニメの「きらりん☆レボリューション」
新ユニット「MilkyWay(きらり・のえる・こべに)」が登場
タッチペン操作でリズムに合わせて振り付けをするダンスゲーム
登場楽曲には「アナタボシ」など人気楽曲を収録
モード・システム
「お仕事(ステージ)」「ショッピング」「スタジオ」のサイクルで進行
レッスンスタジオでダンスの振り付けを練習可能
ステージモードでは本番のライブを演出
おしゃれ要素も充実しており、衣装デザインやコーデも楽しめる
特徴的な機能
衣装作成は「型紙」方式で簡単操作
コーディネートした服をショップで販売することも可能
ダンス・ファッションショー・ドラマなどで報酬が得られる
通信プレイで友達とMilkyWayとして協力プレイ可能
評価・レビュー傾向
操作が簡単で子供にも遊びやすいと評価
ダンスの振り付けを覚えられる点が好評
色の識別が難しい、衣装の見た目が画面で分かりにくいという声も
曲数は少なめ(5曲程度)との指摘あり
行動範囲が拡大するなどのやり込み要素あり
総評
キャラ・楽曲・コーデ要素など原作ファン向けにバランス良く構成
子ども向け作品ながらも、遊びごたえがあり満足度高め
DSシリーズの中でも完成度が高く、シリーズ初心者にもおすすめ
全体として、ダンス×コーデ×原作の世界観が調和した、ファンにも親子にも嬉しい作品です。発売年 2008年 / コナミ -
くわがたツマミ くっつけ!ツマミ箱発売年 2008年 / サクセス
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こまねこDS発売年 2008年 / Genterprise
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スピードレーサー発売年 2008年 / アクティビジョン
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タッチで退却! やわらか戦車発売年 2008年 / サクセス
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トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説『トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説』は2008年7月24日に発売されたニンテンドーDS用のホラーゲーム。
「トワイライトシンドローム」シリーズの最新作で、携帯ゲーム機史上最恐と評される。
雑誌『SPA!』主催の「ゲーム直木賞」を受賞。
映画作品『トワイライトシンドローム デッドクルーズ』と『デッドゴーランド』がメディアミックスとして制作。
映画監督の福谷修が監督・脚本を担当し、実写の一枚絵が登場。
脚本は現代の高校生に近い口調で、泉レイカ役のしほの涼が監修。
タッチスクリーンを活かし、こっくりさんの再現機能を搭載。
立体音響を使用し、リアルな音響体験ができる。
都市伝説をテーマにしたシナリオで、携帯電話のチェーンメールを展開の軸に。
各シナリオは選択肢で結末が分岐する(三種類:大吉、中吉、凶)。
主人公ミズキが市内の私立桐塚高校に転校してくる。
人気の都市伝説を巡る事件に巻き込まれる。
主要キャラクターには友人のリコ、霊感が強いレイカ、クラスメイトのマサキ、ユウタなどがいる。
チェーンメール「ナナシ」による失踪事件が発端。
物語は旧校舎や地下鉄の噂を探求する形で進行。
各エピソードには心霊現象が関連している。
最終章では、ユカリ先生の失踪を調べるミズキが中心となる。
ユカリ先生が存在しないとされ、ミズキの疑念が深まる。
ゲームは謎解きと探索を組み合わせたシステム。
シナリオの進行や終息後の状態が描かれる。発売年 2008年 / スパイク -
日本フットサルリーグ公認・みんなのDSフットサル発売年 2008年 / ジョルダン
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New International ハイパースポーツDS発売年 2008年 / コナミ
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街ingメーカーDS評価:Amazon星3.7/5(レビュー20件)
ジャンル:都市開発コミュニケーションシミュレーション
■ ゲームの特徴
住民とのコミュニケーションを重視した街づくり
住民の要望(魚屋が欲しい、学校が必要など)に応えることで街が発展
住人は紹介システムで新しい住人を呼び込む
住人の不満を放置すると引っ越してしまう
建物や舗装オブジェクトを設置して街の景観を変化
実在テナント29種が登場(例:コンビニなど)
住民キャラは3000種類以上(サラリーマン、学生、子供、老人、猫まで)
操作はタッチペン1本で完結
フル3D表示で街がリアルに再現
ステージごとに目標が設定され、達成を目指す流れ
街発展に伴い、購入可能なオブジェクトが増える
■ ゲームシステムの印象
PS2版の街ingメーカーシリーズを簡略化したDS移植版
住民の要望に直接対応する“御用聞き”型ゲーム性
やることが単調で最終的に作業ゲー化しやすい
住民の要求が重複し、AIが単純でやや不満の声も
川や海の上に建設できないなど、PS2版より制限が多い
大学やマンション、ビル建て増しなど一部要素が削除
住民の不満が爆発するまでの時間が短く、忙しい
DS版はキャラクターを直接移動させる必要があり手間が増えた
マップ操作やカメラ移動がPS2版より不便
■ プレイヤー評価(レビュー要約)
気軽に携帯機で遊べるのは魅力でハマる人は長時間遊べる
しかしPS2版経験者には物足りないという声多数
初心者や入門編、暇つぶし向けにはおすすめ
まとめ
街ingメーカーDSは、住民との交流中心で街を発展させるコミュニケーション型都市開発ゲーム。
DSならではの携帯性は評価されるが、PS2版と比べると要素削減や操作性低下が目立つ。
SLG初心者やシリーズ未経験者なら楽しめるが、経験者には簡易版に感じやすい。発売年 2008年 / ディースリー・パブリッシャー -
もえたんDS評価:Amazon星3.5/5(レビュー7件)
ジャンル:萌えキャラ+英単語学習アドベンチャー
■ ゲーム内容・特徴
アニメ版「もえたん」をベースにしたストーリーモード搭載
ストーリーはいんく編・ありす編があり、アニメを知らなくても遊べる
ちょっとした電子辞書機能としても使える
変身シーンなどフルアニメ演出あり
キャラクターの可愛さ重視の萌え系デザイン
単語テスト・書き取りテストなど複数の学習モード
DSの手書き入力を使った英単語の書き取りモードあり
正解入力でも誤判定になることがある(例:sがgに判定される)
単語数は約1000語程度と少なめ
間違えてもすぐに正解が表示されない仕様で復習しづらい
おさわりモードがあり、キャラのリアクションが楽しめるがバリエーションは少ない
いんく・ありすの単語ボイスが低めで期待外れという声あり
■ 学習面の印象
英単語や例文のジャンルがバラバラで受験・日常会話向きではない
ターゲット層は大学受験レベルだが、内容は中途半端
例文はアニメやパロディ引用が多く実用性は低い
発音は日本人声優のため、ヒアリング学習としては微妙
えいご漬けのような本格的学習ソフトではない
英語学習はオマケ要素寄りで、キャラに萌えながら英語に親しむ程度
■ プレイヤー評価(レビュー要約)
キャラが可愛いのでファンアイテムとしては満足
ストーリーやアニメ演出はそこそこ楽しめる
英語学習目的では効率が悪く実用性は低い
萌え要素メインなので学習ソフトというよりキャラゲー寄り
DS版独自の要素は少なく、飽きるのが早いという声も
まとめ
もえたんDSは「萌えキャラに癒されながら英語に触れる」ライト寄りの学習ゲーム。
本格的な英語学習には不向きで、キャラファン向けの要素が強い。
萌えゲーとしては楽しめるが、効率的に単語を覚えたいなら他の英語ソフトが無難。発売年 2008年 / アイディアファクトリー -
カンフー・パンダ■ ゲーム内容・特徴
映画のストーリーを忠実に再現しつつ、ゲームオリジナルの展開もあり
全13ステージ構成で物語が進行
操作キャラ:ポーの他にマスター・タイガー、モンキー、カマキリ、ヘビ、ツルなども使用可
爽快なカンフーアクションとコンボシステムあり
コインを集めて技をアップグレード可能
難易度は比較的低めで遊びやすい
ミニゲームが10種以上搭載(パズル・射撃・格闘など)
ミニゲームは本編とは別に4人プレイモードも搭載(オフライン)
■ ゲーム構成・演出
ムービーシーンは映画のCGモデルを基にした高品質表現
各ステージにはギミックやパズル的要素が存在
視点は基本3Dアクション視点(サードパーソン視点)
固定視点・移動視点が場面によって切り替わる
■ 評価・反応
Amazon評価は星3.7(全5件)と中程度
「思ったより面白い」「爽快感あり」と好評レビューも多い
映画未視聴でも楽しめるとの声あり
「ミニゲームは退屈」「3D酔いがある」との批判も一部あり
実績コンプリート目的でやり込むユーザーも
丁寧な作りでキャラゲーとしての完成度は高いと評価
■ その他の要素
技やコンボの解放にはアイテム収集が必要
アップグレードシステムが救済としても機能
映画キャラのボイスはゲーム用に別収録(日本語音声ではない)
映画ファンでなくても十分に楽しめる内容発売年 2008年 / アクティビジョン -
SIREN:New Translation基本情報
ジャンル: ホラーアドベンチャー。
発売日: 2008年7月24日。
対応機種: PlayStation 3。
開発元: SCE WWS JAPAN スタジオ。
価格: 定価5,980円、ベスト版3,800円。
構成: 全12エピソード、複数のチャプターで構成。
ゲームの特徴
視界ジャック: 敵の視点を盗み見る独自システムを採用。
グラフィック: 高精細だが、暗い場所が見にくい場面あり。
難易度設定: NORMALとEASYが選択可能で初心者でも遊びやすい。
登場人物: 日本人キャラに加え外国人キャラを採用。
屍人の行動: 生前の記憶が残っており、生活感のある動きを再現。
武器と戦闘: 武器は現地調達、一度に1つしか持てない。
改善点
説明不足: 1作目をプレイしていないと背景が理解しにくい。
カメラ操作: 分割画面で便利だが、3D酔いするプレイヤーもいる。
視界ジャック中のフレームレート低下: 酔いの原因になる可能性あり。
ホラー演出
日本の陰湿な恐怖感: 舞台は日本の田舎村「羽生蛇村」。
屍人の存在感: 恐怖と生活感が同居するリアルな動き。
緊張感を高める音楽: ハリウッド的演出も追加。
ストーリー
1作目のリメイク: キャラを一新、外国人中心のストーリー。
アーカイブ収集: ストーリー理解に重要な要素。
ジワジワくる恐怖: 背景の不気味さや屍人の声が怖さを増幅。
評価ポイント
グラフィックの向上: キャラクターのモデリングと表情がリアル。
ゲーム進行: 親切設計で進行しやすい。
ボリューム: クリアまで約15時間、アーカイブ収集含め20時間程度。
良い点
初心者向け難易度: ゴリ押しが可能でストレス軽減。
視界ジャックの独創性: ホラー感を引き立てるシステム。
ホラーと戦闘のバランス: 恐怖とアクションの両立。
悪い点
世界観の変更: 外国人キャラ採用でシリーズファンには賛否。
ストーリーの浅さ: 1作目と比較すると深みが減少。
総評
総合評価: 初心者に優しく、ホラーゲームとして十分楽しめるが、シリーズファンには物足りない可能性も。発売年 2008年 / ソニー -
インフィニットループ『インフィニットループ 〜古城が見せた夢〜』は2008年7月24日に日本一ソフトウェアから発売されたアドベンチャーゲーム。
主人公は幽霊で、城内を探索しながら人に憑依する。
憑依中は相手と交流せず、行動は憑依された人物に委ねられる。
夢を見せて、憑依中の人物の行動を促すことが目的。
死神が登場し、遭遇すると憑依が不可能になりHPが減少。
一定の期間内に悲劇を回避しないとループが発生。
ループしても獲得した情報は引き継がれる。
タイムテーブルを記録し、人物の行動を整理するシステムがある。
主な登場人物はウィリアム(主人公)、セレスティア(隣国の姫)、ヴィーネ(妹)、アイシャ(メイド)など。
ウィリアムは王位継承前日に死神に遭遇し死亡。
物語は彼が悲劇を回避するための奮闘を描く。
プレイヤーの選択により、悲劇の回避が可能。
提供されるストーリーには隠しイベントも含まれる。
ゲーム内での行動によって物語が大きく変わる。
支配されていない状態の行動が重要で、タイミングがカギとなる。
作品の雰囲気やテーマは「夢」と「悲劇の回避」に関連している。
キャラクターにはそれぞれの背景や個性が設定されている。
タイトルには無限ループの概念が含まれている。
他の作品にシステムが置き換えられたバージョンも存在。
ゲームの目的は悲劇を回避し、物語を進めることである。発売年 2008年 / 日本一ソフトウェア -
英雄伝説 空の軌跡 the 3rdゲームの特徴
シリーズ完結編: 『空の軌跡FC』『SC』の後日談となる作品。
主人公変更: 主人公がケビン神父に交代し、リースと共に異世界「影の国」を探索。
ストーリー重視: 各キャラクターの伏線回収や過去のエピソードが展開される。
ダンジョン攻略メイン: 街や平原の探索はなく、ストーリー進行はほぼダンジョンのみ。
戦闘システム: FC・SCと同じターン制コマンドバトルだが、新ATボーナスなどが追加。
キャラクター総勢16人: 過去作のキャラクターに加え、新キャラも仲間に。
パーティ制限: ケビン&リースが固定で、残り2枠を自由に選択。
ファストトラベル: 「方石」によるワープ機能で移動が便利に。
強制イベントが多い: ストーリー進行に関わる扉イベントが多く、テンポが悪く感じることも。
クエスト削除: FC・SCにあったギルドクエストがなくなり、一本道の構成に。
評価ポイント
良い点
ストーリーの伏線回収: シリーズの謎を深掘りし、完結編としての役割を果たす。
戦闘システムの改善: ATボーナス追加、Sクラフトのスキップ機能など。
リモートアビリティ: 非戦闘メンバーがパーティにサポート効果を与える新要素。
ボス戦の戦略性: 一部のボス戦は難易度が高く、戦略的な戦闘が求められる。
豊富なキャラクター: SCの敵キャラも一部仲間になり、戦闘の幅が広がる。
後のシリーズへの布石: 『零の軌跡』『碧の軌跡』『閃の軌跡』への伏線が含まれる。
BGMの評価が高い: 「Determination of Fight」「Overdosing Heavenly Bliss」などの戦闘曲が人気。
悪い点
一本道のストーリー: 選択肢が少なく、自由度が低い。
ミニゲームが多すぎる: 釣り、シューティング、クイズなど強制的にプレイさせられる場面が多い。
戦闘のバランス崩壊: 一部キャラが極端に強く、使用キャラの偏りが生じる。
レベル上げが必要: ボス戦の難易度が高く、レベリングを強要されることも。
イベントの長さ: 「扉」のイベントが長く、ストーリー進行を妨げることがある。
ドロップ率の問題: レアアイテムのドロップ率が低く、入手難易度が高い。
ロード時間が長い: エンカウントから戦闘開始まで5~10秒かかることがある。
総評
シリーズのファン向け: FC・SCをプレイしていないとストーリーについていけない。
ストーリーは良いがテンポが悪い: 戦闘バランスやイベント進行に難あり。
RPGというよりダンジョン探索型ゲーム: フィールド探索がないため、FC・SCの雰囲気とは異なる。
戦闘好きにはおすすめ: バトルシステムが洗練されており、やりごたえがある。
初心者には不向き: 高難易度の戦闘や複雑なストーリー構成が初心者には厳しい。
空の軌跡シリーズの締めくくり: 『零の軌跡』へ続く布石として重要な作品。
結論
『英雄伝説 空の軌跡 the 3rd』は、シリーズのファンにとっては必須の作品だが、ゲームデザインが大きく変わっており、前作の探索型RPGを期待すると違和感があるかもしれない。特にストーリー重視のプレイヤーにはおすすめだが、自由度の低さや戦闘のバランス調整不足が気になる点として挙げられる。発売年 2008年 / 日本ファルコム -
実況パワフルプロ野球15『実況パワフルプロ野球15』は2008年7月24日にコナミが発売したゲームで、PS2とWii用。
この作品は実況パワフルプロ野球シリーズの15作目で、決定版は発売されなかった。
Wiiでのナンバリングタイトルはこの作品が唯一。
サクセスモードに「白球ドリーム」と「栄冠ナイン」がある。
ペナントモードでは最大20年プレイ可能で、ドラフトで新人を獲得できる。
マイライフモードではキャラクター作成が可能で、能力向上システムが変更された。
ホームラン競争や野球教室のモードがある。
ゲーム内で選手能力の確認や応援曲の作成ができる。
Wii版ではWiiリモコンを使った「リモパワ」機能がある。
オンライン機能は実装されておらず、通信モードもない。
クローズアップシステムが導入され、特定条件で選手の調子がアップする。
投球時にボールの回転が表示され、変化球の見極めが容易になった。
過去のOB選手や隠し選手が初めから使用可能になった。
サクセスの世界観が新たにリセットされ、作品ごとの繋がりが薄れた。
様々なキャラクターが登場し、主人公は社会人野球からプロ入りを目指す。
新たな要素として体力の概念とアイコンが追加された。
特訓パネルなど新たな進行アイコンが導入された。
特定選手がライバルとして登場し、練習ポイントが増加する要素がある。
ゲームではオリジナルの応援曲作成機能が追加された。
物語は主人公が仕事と野球を両立させるストーリーで構成されている。発売年 2008年 / コナミ -
BULLYゲーム「Bully」は2006年にRockstar Vancouverが開発し、Rockstar Gamesが出版したアクションアドベンチャーゲーム。
2006年10月17日にPlayStation 2用に発売され、2008年3月4日には「Scholarship Edition」がXbox 360とWii向けにリリースされた。
ストーリーは、架空の町Bullworthを舞台に、不良学生ジェームス「ジミー」ホプキンスが主役。
ジミーはBullworth Academyに無理やり入学され、いじめを止めるために学校内の順位を上げようと奮闘する。
プレイヤーはジミーを操作し、異なる「クラブ」の人気を得るためにクエストを行い、授業を受けたりサイドミッションをクリアする。
「Scholarship Edition」には、2人同時プレイの競争型マルチプレイヤーモードが追加されている。
ゲームは期待された暴力性や性的内容から初めは物議を醸した。
Bullyは、ミッション、ストーリー、キャラクターの成長、サウンドトラックが評価され、1.5百万本以上売れた。
プレイヤーは学校の授業に出席することで新しいスキルやアイテムを獲得できる。
ミッションはプレイヤーに現金やアイテムを与え、特定のグループへの尊敬を増減させる。
ゲーム内には、スケートボード、バイク、バギーなどの乗り物が登場。
権威者の反応があり、プレイヤーがルールを守らないと追跡されたり逮捕されたりする。
Bullyは一般的に肯定的な評価を受け、多数の年末賞を受賞した。
ゲームの続編「Bully 2」の開発は何度か検討されたが、未定に終わった。
ブラジルではゲームが禁止され、批判も多かったが、2016年に再リリースされた。
Bullyは、プレイヤーに自分の行動が他者にどう影響するかを体験させることが目指された。発売年 2008年 / Bethesda -
NEOGEOオンラインコレクション サムライスピリッツ 六番勝負収録タイトル
『サムライスピリッツ』(初代, 1993年)
『真サムライスピリッツ 覇王丸地獄変』(1994年)
『サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣』(1995年)
『サムライスピリッツ 天草降臨』(1996年)
『サムライスピリッツ 零』(2003年)
『サムライスピリッツ 天下一剣客伝』(2005年, 本作のみPS2初収録)
特徴・評価
ネオジオ版の移植: アーケード・NEOGEO版の忠実な移植
オンライン対戦対応: PS2のネットワーク機能を使ったオンライン対戦が可能(現在はサービス終了)
天下一剣客伝がPS2で初登場: 家庭用でのプレイが可能になったのが本作の魅力
収録作品のバランスはまちまち: 『斬紅郎無双剣』や『天下一剣客伝』はバランスが難しいという評価が多い
CPUが異常に強い: 難易度最低設定でもクリアが困難な作品あり
エミュレーションの問題: 技の入力が難しく、フォントや解像度の低さが指摘される
BGM・効果音はアーケード準拠: オリジナルのサウンドが再現されている
購入の判断ポイント
「零スペシャル」が未収録: これは大きなマイナスポイントとされ、ファンの間で不満が出た
対戦格闘ファン向け: 高難易度のCPU戦よりも、対戦で楽しむのが前提の作品
PS2で気軽にプレイできる利点: ネオジオ版やアーケード版を持っていない人には便利な一本
ボリュームは申し分なし: 6作品収録で、価格的にもお得感がある
家庭用オリジナル要素はなし: ゲーム内容は基本的にオリジナルのまま
ファンの意見
「天下一剣客伝」の評価が割れる: キャラ数の多さは評価されるが、バランスの悪さや演出面で賛否両論
オンライン対戦の価値が薄れた: ネットワークサービス終了後はオフライン専用となり、魅力が半減
難易度が高すぎると不満の声も: 特に『零』や『真サム』はCPUの反応が異常に良い
懐かしさ補正で楽しめる人向け: ネオジオ時代のプレイヤーには魅力的な一本
グラフィックのクオリティに不満の声も: PS2移植の際に発生した解像度の問題が指摘される
結論: ネオジオのサムスピシリーズをまとめて遊びたい人向けだが、「零スペシャル」未収録、オンライン対戦の終了、難易度の高さなど、注意点も多い作品
総評: 「サムライスピリッツ」の2D作品を6本まとめてプレイできるお得なセットだが、移植度やバランス、未収録作品の点で惜しい部分も多い。特に「零スペシャル」が含まれていない点が大きなマイナス。ファンなら検討の価値ありだが、快適なプレイ環境を求めるなら他の移植版も選択肢となる。発売年 2008年 / SNK -
クウォンタムコナンドラム 超次元量子学の問題とその解法配信専用発売年 2012年 / スクウェア・エニックス
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Do Not Fall配信専用発売年 2013年 / XPEC Entertainment
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UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe:Late「Under Night In-Birth」は、French-BreadとEcole Softwareが開発した格闘ゲームシリーズ。
2012年に日本のアーケードで初めてリリースされ、その後2014年に家庭用コンソール向けにリリース。
初期作品「Under Night In-Birth」はSegaによってアーケード専用としてリリースされた。
主要なバージョン「Under Night In-Birth Exe:Late」は2013年にリリースされ、その後PlayStation 3向けに移植された。
Steam向けにも「Exe:Late」が2016年に公開され、続編「Exe:Late[st]」は2017年リリース。
最終版となる「Exe:Late[cl-r]」は2020年にPlayStation 4、Nintendo Switchでリリース。
2023年に次回作「Under Night In-Birth II [Sys:Celes]」が発表され、2024年1月にリリース予定。
本作は、モンスター「Voids」との戦闘を通じてIn-Birthsと呼ばれる特殊な能力を持つキャラクターたちの物語を描いている。
ゲームシステムには、プレイヤーの行動が影響を与えるグラインド・グリッドシステムが含まれ、攻撃のキャンセルや特殊攻撃が可能。
物語には、キャラクターの成長と関係性、過去の歴史が織り交ぜられた深い世界観が存在。
各作品で新たなキャラクターや機能が追加されており、総勢27名のキャラクターが登場。
アニメーションスタイルは手描きで、視覚的に美しいグラフィックが特徴。
ゲームは3種類の攻撃ボタンとグリッドシステムに基づく第4のボタンを持つ。
有名なキャラクターやグループ(Licht Kreis、Night Bladeなど)がストーリーに織り交ぜられている。
ゲームの受賞歴や評価も高く、2020年のGame Awardsでは「Best Fighting Game」にノミネートされた。
シリーズには、他の格闘ゲームからのゲストキャラクターも含まれる。
PlayStationに加え、Steam、Amazon Luna等でもリリースされている。
初期開発の根本には、Melty Bloodシリーズからの経験があり、独自のシステムを持つことを目指している。発売年 2014年 / アークシステムワークス -
Entwined配信専用
ゲームタイトル: Entwined
開発者: Pixelopus
発売元: Sony Computer Entertainment
プラットフォーム: PlayStation 4 (2014年6月)、PlayStation 3、PlayStation Vita (2014年7月)
発表: 2014年6月9日のE3メディアブリーフィング
発売日: PlayStation 4版は同日、他の版は約1か月後
クロスバイ: PS4版購入者は追加費用なしで他の2つの版を利用可能
ストーリー: 鳥と魚という2つの魂が愛し合うが、結びつけることができない
変身: 二つの魂が結びつくと、竜になる
操作方法: 左スティックが魚、右スティックが鳥を操作
受賞評価: Metacriticによれば「混合」レビュー
The Digital Fix: 8/10で「美しいアート」と評価
The Escapist: 3/5で「時間の短さから興味を持続させるには不十分」と評
National Post: 5/10で「美しさを超えるものがない」と評価
ゲームジャンル: リズムゲーム
発売地域: 世界中
音楽、ビジュアルがより一体化した作品
短時間で完了可能なゲームプレイ
少ないインタラクティブ要素の批判
2014年のリリースによる開発者の認知度向上
総評: アートスタイルは高く評価されるが、ゲームプレイには賛否が分かれる発売年 2014年 / ソニー -
Entwinedゲーム名: Entwined
開発: Pixelopus
出版: Sony Computer Entertainment
プラットフォーム: PlayStation 4 (2014年6月)、PlayStation 3およびPlayStation Vita (2014年7月)
発表: 2014年6月9日のE3メディアブリーフィング
世界発売: 同日PlayStation Storeで
クロスバイタイトル: PS4版購入者には追加料金無しでPS3とVita版が提供
ストーリー: 鳥と魚の二つの魂が愛し合い、お互いを結びつける
魂が結びつくとドラゴンに変身
プレイ方式: 左スティックで魚、右スティックで鳥を操作
評価: Metacriticで「混合」レビュー
The Digital Fix: 8/10、「美しいアートとしての体験」
The Escapist: 3/5星、「アーケードゲームとしては魅力不足」
National Post: 5/10、「アートと美しさ以外の感動はなし」
ゲームのテーマ: 愛と結びつきの探求
短いプレイ時間で興味を維持できない
リリース日: PS4と同時にPS3及びVita版もリリース
ゲームプレイ: 多生を経て二つの魂を結びつける
アートスタイルとサウンドトラックが評価される
プレイヤーは両方のキャラクターを同時に操作する必要がある
体験を重視したゲームデザイン発売年 2014年 / ソニー -
WRC 4 FIA ワールドラリーチャンピオンシップWRC 4は2013年の世界ラリー選手権を題材とした公式レーシングビデオゲーム
開発はMilestone srlが行い、同社による最後のWRCビデオゲーム
2013年10月25日にヨーロッパでリリース
ラリー・ニュージーランドが前作から除外され、ラリー・ドイツとラリー・メキシコのルートが改訂
ゲームは賛否が分かれるレビューを受けた
キャリアモードは楽しめるが、挑戦が少なく、ロード時間が長いとの指摘
視覚・聴覚面での期待を裏切ったとの意見も
UKセールスチャートで21位に到達発売年 2014年 / スクウェア・エニックス -
ル-トダブル -Before Crime After Days-パッケージ版はアジア向けにEastasiasoftから2020年11月に発売
『ルートダブル -Before Crime * After Days-』は2012年にイエティから発売されたSFサスペンスアドベンチャーゲーム。
Xbox 360、Windows、PlayStation 3、PlayStation Vitaやスマートフォン向けに様々なバージョンがリリースされた。
原案・監督は中澤工が担当し、「Myself ; Yourself」に続くオリジナル作品。
ゲーム制作は東日本大震災後の自粛期間を経て進行し、震災被害者から感謝された事例もある。
ゲームには「Beyond Communication (BC)」というテレパシー能力が登場し、評価が高い。
主人公は学生の天川夏彦と社会人の笠鷺渡瀬で、2つの異なる時系列の視点から物語が描かれる。
シナリオはプレイヤーが任意で選択でき、√Afterと√Beforeに分かれる。
各シナリオは異なる印象のキャラクターを通して物語に深みを持たせている。
新要素のエクステンドルートやおまけシナリオも含まれ、複数のエンディングを提供。
Senses Sympathy Systemにより、感情の共感度でシナリオが変化する独自のシステムを採用。
RAM Systemでは特定の条件を満たすことで選択肢が再び現れ、物語を展開。
ユーザー層は20代から30代で、特に社会人層に支持されている。
ゲームの舞台はモデルとして筑波研究学園都市が影響を受けている。
キャラクターへの感情の移入やストーリー展開が重要な要素とされている。
ゲームシステムは中澤工による独特な試みが含まれている。
曲やイラスト、シナリオは多くのクリエイターによって手掛けられている。
繊細な設定が話題となり、専門的な知識を基にした世界観が評価された。
作品の倫理的テーマとして「それぞれの価値観がある」というメッセージが含まれている。
ゲームの進行方法はプレイヤーの選択によるもので、自由度が高い。
物語の結末を明らかにするために、主人公の視点が重要視されている。発売年 2014年 / イエティ -
RE:VICE Dジャンル:乙女ゲーム(魔王選定ファンタジーADV)
評価:Amazon星3.4/5(レビュー39件)
価格:現在中古では安価(定価購入は推奨されないとの声もあり)
■ ストーリー・設定
舞台は神奈川県・厚継市
主人公アイカは魔界の四天王の一人
魔王を失った魔界から、次期魔王候補を探しに人間界へ来る
魔王候補は4人の人間(住所不定・反抗期少年・最下位ホスト・引きこもりなど個性派)
誰が真の魔王かを見極める魔王選定が物語の軸
日常はギャグ多め、後半はシリアス寄り、ラストは切ない展開もあり
ハッピーエンドでもキャラによってはダーク要素あり
共通ルート(4章まで)→各キャラの個別ルートという流れ
選択肢で魔王候補の資質評価が変化(不可~優のランク表示)
魔王候補以外にも個性の濃いキャラが登場
■ システム・演出
選択肢豊富でエンディング数も多い
目パチ・口パクなしだがグラフィックはVitaらしく綺麗
主人公の名前変更可、デフォルトネーム呼びあり
おまけ要素豊富(おまけボイス・後日談SS・プロフィール閲覧など)
主題歌はナノが担当、BGMの評価も高め
■ キャラクター・主人公の印象
主人公アイカはクール&毒舌、魔界育ちゆえの価値観のズレがギャグ要素に
自己投影型プレイヤーには合わないが、キャラ性重視派には好評
攻略キャラの印象がプレイ前と後で大きく変わる
特にリョウガはヤンデレを期待すると肩透かし、むしろヘタレ嫌いに刺さるキャラ
クロダは予想外の属性持ちで意外性がある
■ プレイヤー評価(レビュー要約)
良かった点
- キャラの掛け合いがテンポよく面白い
- ギャグとシリアスの塩梅が良い
- 驚きの展開や泣けるシーンあり
- 主人公が強くかっこいい
- 値段が安くなった今なら買い
不満点
- ストーリーがやや短く、あっさり解決する印象
- キャラの関係がすぐ親しくなる展開に違和感
- 絵柄が独特で好みが分かれる
- ルートによってはご都合主義なハッピーエンドあり
総評
- 乙女ゲーに慣れている人には“可もなく不可もなく”な印象
- ボリューム不足だがテンポが良いので社会人には遊びやすい
- シリアス重視派には向かないが、ギャップ萌え・キャラ性重視派にはおすすめ
まとめ
キャラのギャップと軽めのファンタジー要素を楽しむ乙女ゲー。
ボリュームは少なめだが、テンポの良い会話と意外性ある展開が魅力。
定価では微妙だが、安価なら十分楽しめる内容。発売年 2014年 / アイディアファクトリー -
相州戦神館學園 八命陣 天之刻限定版あり
『相州戦神館學園 八命陣』はlightによる18禁アダルトゲーム。
2015年に続編『相州戦神館學園 万仙陣』が発売。
2014年の「萌えゲーアワード」で『燃え系作品賞』金賞を受賞。
舞台は鎌倉市の千信館学園と夢界(カナン)。
主な脚本家は正田崇、原画はGユウスケ。
ゲームは夢の中での戦いと絆がテーマ。
主人公、柊四四八は明晰夢を連続して見る異常体質を持つ。
仲間たちも夢の中に入ることを望む。
夢界には7つの勢力が存在し、各勢力が抗争を繰り広げる。
属性ごとに能力が分類され(戟法、楯法、咒法、解法、創法)、各キャラクターは特定の能力に特化。
物語には多様なキャラクターが登場し、それぞれに個性や背景が設定されている。
声優陣は各キャラクターに合わせた演技をしており、PC版とコンシューマー版で異なる場合がある。
背景には明治から大正時代の文化や神話などが取り入れられている。
ゲームは複数の層からなる夢界を探検する形式で進行。
各勢力は一歩踏み込むことで様々な展開が生じる。
プレイヤーはキャラクターの能力を駆使し、戦略を考える必要がある。
本作は夢の中の出来事が現実に影響を及ぼす設定になっている。
音楽は与猶啓至が担当し、全体テーマに関連した楽曲が提供されている。
公開当初は発売日が延期され、段階的に情報が開示された。
物語の中での人間関係や感情も重要な要素として描かれている。発売年 2014年 / light -
東京新世録 オペレーションアビス『東京新世録 オペレーションアビス』は2014年7月24日に発売されたPS Vita用の3DダンジョンRPG。
物語は21世紀の東京を舞台に、異形と呼ばれる怪物とそれに立ち向かう若者たちエクスの戦いを描いている。
ゲームは『GENERATION XTH』シリーズの新作で、過去の作品『CODE HAZARD』と『CODE BREAKER』のリメイク。
当初、2014年1月23日の発売予定だったが、開発元のサイバーフロントが解散したため延期された。
2014年3月にMAGES.が5pb.Gamesブランドでの発売を発表し、最終的に7月24日にリリースされた。
2017年3月にはSteam版も発売された。
キャラクターメイキングには2つのモードがあり、「クラシックモード」と「ベーシックモード」が選べる。
難易度調整のため「サブブラッドシステム」や「クロスブラッドシステム」は不採用。
新システム「ライズ&ドロップシステム」により、戦闘によるエンカウントが影響を与える。
主なキャラクターにはアリス(隊長)、規子(生徒会長)、海斗(副隊長)、空斗(前副隊長)などがいる。
特務隊エクスは異形によるハザード事件の解決を目指す秘密の部隊。
当作にはコードリアライズという特殊能力が登場し、ブラッドコードを取り込むことで使用可能。
御舟財閥などの関連組織や、アビス空間と呼ばれる特異な現象が重要な要素となっている。
異形には人型異形も含まれ、人間が異形化することもある。
日輪区や共立日輪学園などの地名が作品内に登場する。
プレイヤーは東京の廃墟を舞台にしたアビス空間を探索することになる。
エクス隊員は日輪学園の若者で構成されており、隊員であることは機密とされている。
作品は基本的にシリアスな物語構成で、若者たちの成長や葛藤も描かれている。発売年 2014年 / MAGES.(5pb.) -
コープスパーティー BLOOD DRIVE『コープスパーティー』は日本のホラーアドベンチャーゲーム。
チームグリグリが制作し、シナリオは祁答院慎が担当。
RPGツクールDante98を使用して1996年にPC-9800シリーズ向けに初版が発表された。
初版はアスキーエンタテインメントソフトウェアコンテストで最優秀賞を受賞。
ホラー要素が強く、血や臓物の描写が多い猟奇的な作風。
2008年にグラフィックや音楽が刷新された『コープスパーティー ブラッドカバー』シリーズが登場。
2010年にはPSP向けに『コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー』が発売。
続編や外伝のゲーム、コミカライズ、小説、OVA、実写映画化も行われている。
ストーリーは冒頭の怪談から連鎖的に恐怖が広がる設定。
各Chapterが異なるキャラクターの視点で描かれ、選択によって展開やエンディングが変わる。
エンディングは多様で、特に死亡シーンが重要な要素。
携帯アプリ版やWindows版など、様々なプラットフォームに展開されている。
2007年に携帯アプリ版が、2008年にPC版がリリースされた。
2011年には『コープスパーティー Book of Shadows』が発売され、テキストアドベンチャー要素を強化。
作品の背景やキャラクターに関する詳細な設定が公開されている。
OVAや実写映画は、原作と異なる展開が含まれることが多く、より残酷な描写がある。
声優や音楽、音響演出の質にこだわりが見られる。
コラボイベントやグッズ展開など、メディアミックスの一環として企画されている。
一部作品はストーリーの展開を一新したリメイクとなっている。
年齢制限があるが、その内容は多くのファンを惹きつけている。発売年 2014年 / MAGES.(5pb.) -
WRC 4 FIA ワールドラリーチャンピオンシップWRC 4: FIA World Rally Championshipは2013年のWRCシーズンの公式レースビデオゲーム。
開発はMilestone srlが担当し、Milestoneによる最後のWRCゲーム。
2013年10月25日にヨーロッパでリリース。
前作からラリー・ニュージーランドが削除され、ラリー・ドイチュラントとラリー・メキシコのルートが改訂された。
ゲームの受け取りは賛否が分かれ、キャリアモードは楽しいが、難易度が低く、ロード時間が長すぎるという批評。
視覚的・音響的に期待を裏切ったとの意見もある。
英国のセールスチャートで21位を記録。発売年 2014年 / スクウェア・エニックス -
戦国BASARA4 スペシャルパッケージ操作可能武将数:32名
新規参戦武将:柴田勝家、島左近、井伊直虎、山中鹿之介、後藤又兵衛
スペシャルパッケージ内容:
『戦国BASARA4』本編
全武将解放DLC
特別衣装9種DLC
スペシャル映像DVD
DLC衣装例:
伊達政宗(ダンテVer./袴&木刀)
石田三成(バージルVer.)
井伊直虎(ウェディングVer.)など
特典コードの有効期限:2015年1月13日まで(現在無効)
ストーリーモード構成:武将ごとの個別ストーリー+マルチエンディング(ドラマルート・アニメルート)
戦友システム:好きな武将1人をパートナーとして戦場に同行させられる
粋の至り:一定時間スローモーションで動ける特殊演出アクション
陣形合体:足軽たちが陣形を組んでプレイヤーに挑んでくる演出あり
アクション性:連打で派手な演出が発動しやすく、初心者にも優しい
武器育成システム:武器に特殊効果「銘」を付与して性能カスタマイズ可能
奥義使用制限の緩和:1キャラにつき最大3種の奥義を使用可能に進化
難易度の問題:一部プレイヤーから「雑魚が強すぎる」との指摘あり
ビジュアル面:色彩豊かでドラマチックな演出が健在
ゲーム性の評価:爽快感はあるが「敵が少ない」「モードが薄い」との声も
マンネリ化の指摘:シリーズの進化不足や追加ストーリーの不足を指摘する声も
コラボ要素:『DEVIL MAY CRY』とのコラボ衣装(ダンテ、バージル)あり
海外人気:日本語が読めなくても直感で楽しめると海外ユーザーから高評価
UIと説明不足:説明書が同梱されておらず、戸惑うユーザーも
ネット連携要素:日替わりでキャラ誕生日などを表示する「ネットバサラ屋」あり
リリース形態:内容自体は通常版と同一で、DLCと映像を追加したパッケージ商品
中古購入者注意点:DLCの使用期限切れに注意(特典目的なら意味なし)
ユーザー層:シリーズ経験者からは賛否、ライト層には好意的
総評:派手なアクションとカジュアルな操作性が魅力だが、DLC依存やボリューム不足が課題発売年 2014年 / カプコン -
タイポマン『Typoman』(タイポマン)は、ドイツのBrainseed Factoryによるアクションパズルゲーム。
日本ではPlayStation 4版は『タイポマン』、Nintendo Switch版は『ワードマン』、モバイル版は『Typoman Mobile』として販売。
主人公は「HERO」の形をしたキャラクターで、荒廃した世界で悪と戦う。
プレイヤーは手に入れた文字を使って単語を作り、状況を変化させる。
文字を組み合わせることで様々な効果(例:扉を開く)を発揮。
ネガティブな単語が敵に変形し、ポジティブな単語が防御バリアを作る。
「LIE」から生まれるキャラクターは他の単語を吸収し、対義語に変換。
ステージは4つのチャプターに分かれており、各チChapterは複数のブロックに区切られている。
特定の記号を取得すると謎解きのヒントが得られる。
ゲームクリア後には2つのミニゲームがプレイ可能。
ミニゲームの一つ「Antonymizer」では指定された単語を作成。
もう一つのミニゲーム「Word Hunter」では60秒で単語を作成する。
ゲームには多くの賞を受賞、ノミネート歴あり。
例えば、2015年のTIGA Games Industry Awardsで「Best Puzzle Game」にノミネート。
ゲームの制作は2014年から始まった。
ゲーム内の物体やキャラクターは文字で具現化されている。
タイポグラフィとゲームプレイが組み合わさった独自のアイデア。
プレイヤーの創造力を活かすゲームデザインになっている。
ゲーム内の要素は教育的な要素を持っている。
字の操作を通じて、語彙や言葉の意味を学ぶこともできる。発売年 2017年 / Intragames -
東京2020オリンピック The Official Video Game『東京2020オリンピック The Official Video Game』はセガゲームスが開発・発売したスポーツゲーム。
2020年東京オリンピックを題材としている。
日本では2019年7月24日にNintendo SwitchとPlayStation 4向けに発売。
2021年6月22日にMicrosoft Windows、Google Stadia、Xbox One向けにも発売。
日本国外ではオリンピックの延期に伴い、2021年6月22日に発売された。
ゲームには80ヶ国の代表チームと18種目が用意されている。
プレイヤーは選手を作ったり、対戦したりすることが可能。
トレーニングモードではトップアスリートと対戦してライセンスを取得できる。
無料アップデートで4種目の追加も行われた。
セガゲームスは『マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピック』も発売している。
Switch版はDigitally Downloadedから80%の評価を得ている。
多様なスポーツ表現が特徴として評価されている。
シングルプレイヤーはやや寂しいとの評価も。
ロシア選手は「ロシアオリンピック委員会」として出場し、国旗は使用不可。発売年 2019年 / セガ
Latest Update
最新更新日:2025/06/27
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青いブリンク原作:手塚治虫の遺作アニメ(NHK放映)
ゲームシステム
ジャンルは横スクロール型アクションRPG風ゲーム
全5ステージ構成(各ステージは複数エリアで構成)
プレイヤーキャラは最大3人同時操作(先頭キャラの性能が反映)
SELECTボタンで先頭キャラの切り替えが可能
ボス戦はカケルがブリンクに乗って1対1で戦う形式
ステージ中に赤い鍵を入手しないとボス戦に挑めない
青い鍵で宝箱を開けるギミックあり
経験値を100集めるごとに最大ライフが1増加(最大11まで)
RUN+ジャンプで / ライフ全回復(勇気のもと1つ消費) / が可能
各エリアは再挑戦可能だが、最終ステージのみ不可
プレイ感・難易度
セーブ機能・パスワードなしのため長時間プレイが必要
強制スクロール+壁挟まれで即死という理不尽要素あり
初見プレイでは赤い鍵の場所が分かりにくく足止めに
雑魚敵の難度は低め、転落ミスやスクロール死が大敵
経験値稼ぎによりごり押しクリアも可能
HP回復なしのまま次エリアに進むためリソース管理が重要
演出・演技・雰囲気
アニメの雰囲気再現は高評価(グラフィック・BGMともに良好)
色使いが明るく華やかで、場面の視認性も良好
キャラ演出や物語描写は薄く、キャラゲーとしての濃さは乏しい
エンディングは / 「勇気と友情」がテーマの感動系演出 /
ボス戦・RPG要素
ボス戦は固定画面戦闘・攻撃パターンの変化なし
特に2面の火を吐く蛇ボスは難所
ラスボス「グロス皇帝」は高耐久+攻撃が避けにくく高難度
アクションRPG風の設計だが、成長要素はHP増加のみ
本作は「キャラゲーとしては薄味」ながら、「純粋なアクションゲームとしては良作」という位置づけ。セーブなし&高難度の仕様から「当時の小学生にはやや手強いチャレンジ作品」といえるでしょう。発売日 1990/4/27ハドソン -
キング・オブ・カジノゲーム内容・構成
登場するカジノは十数軒あり、移動して遊ぶ形式
カジノゲームは以下の5種類を収録
- ブラックジャック
- ポーカー(ビデオポーカー)
- スロットマシン
- キノ
- ルーレット
各カジノによってレートや雰囲気が異なる
単なるゲーム集ではなく、億万長者を目指すアドベンチャー要素あり
プレイヤー名を入力し、キャラを設定して進行
ゲーム内ではホテルからカジノに通う形式で展開
プレイ感・評価
ブラックジャックは稼ぎやすく時間を忘れてプレイしがち
ポーカーは単調で飽きやすいとの声もあり
ルーレットは親の総取り(0番)が出るなど運要素強め
スロットも収録されているが特別な演出は少なめ
勝ち進む楽しさと虚無感のバランスが独特
一部では / 「中毒性はあるが、冷静になると虚しい」との評価 /
リアルなカジノを模した雰囲気作りは好評
ゲームのユニーク性
シンプルで気軽に始めやすい反面、繰り返しプレイに限界あり
演出やシステムに派手さは少なく、淡々と進行する
勝ち負けがはっきりしやすいため、自己満足型ゲームに近い
製作にあたってビクターがラスベガス取材に行った?という説も
カジノごとの違いを活かしたちょっとした探索的楽しさもある
特定の戦略性は少なく運要素重視
総合評価・印象
バブル期らしいカジノファンタジー体験を家庭で実現
当時としては収録ゲームの種類が豊富で贅沢な内容
アドベンチャー要素があることで他のカジノゲーと差別化
熱中度は高いが評価は分かれる「気づくと虚無系」ゲーム
今ではレトロゲームファンやマニア向けの隠れた逸品
本作は、シンプルながら当時のカジノブームとアドベンチャー要素を掛け合わせた異色作で、現在でも独自の魅力を持つレトロゲームのひとつです。発売日 1990/3/30ビクター -
スーパーバレーボールアーケード版の移植作品で、PCエンジン版は家庭用移植のひとつ
特徴・システム
視点は横から見たサイドビュー型で、当時としては斬新な表現
選手数は実質4人制だが、テンポよくプレイ可能
サーブ、トス、スパイク、ブロックが直感的に楽しめる構成
リアルな表情演出(ポイント時に顔アップなど)あり
試合前には日本代表選手のリアル顔グラが表示される
ビデオシステムらしい演出(「ラビオレプス」「アイドル麻雀」ネタ)も挿入
難易度・展開
序盤(キューバ、中国)は比較的楽勝
3戦目(USA)から急激に難易度上昇
CPUの強さが段階的に増していくため、ボロ負けしやすい構成
アーケードアーカイブス版でも難易度は当時のまま
攻略テクニック
時間差攻撃が有効(ブロックをかわして決まりやすい)
バックアタックはブロックで点が取れるチャンス
ツーアタック、フェイントに注意してレシーブ
フラッシュスパイク:上+1+2 → 下+1+2(1セット1回)
稲妻サーブ:上+1+2 → 下+1+2(こちらも1セット1回)
USA相手でも稲妻サーブは成功率高いが、拾われることもある
強敵に勝つには的確なタイミングと連携操作が鍵
雑感・評価
初心者には取っつきづらいが、慣れるとシンプルで楽しい
BGMや演出は控えめだが、操作性重視のゲーム設計
ゲーム全体のテンポが良く、短時間プレイにも向いている
現在でもキャラバンモードなどでスコアアタックが楽しめる
今ならアウトな要素を含んだ80〜90年代らしい演出も見どころ
PCエンジン版『スーパーバレーボール』は、シンプルな操作とスピード感あるプレイが魅力の、硬派なスポーツゲーム。見た目以上に戦術性が高く、今なお隠れた名作として再評価の余地があります。発売日 1990/2/7ビデオシステム -
ガイフレーム『ガイアの紋章』の続編で、「エルスリード三部作」の完結編
世界観・ストーリー
舞台は前作から約4000年後のSF化したガイア大陸
対立国家:ディアースレ連邦(主人公側) vs ヴェルダース連邦(敵)
科学と魔法が融合した世界で、ロボットや戦車が登場
主人公ランバートが「ガイアクリスタル」を探しながら戦う
実はタイムスリップ設定が背景にあり、ラスボスはボーゼル
ゲームシステム(戦略)
システムは戦略+戦術+RPG要素の融合型
初期拠点:ディアスシティと隣接都市2つ
部隊配置は1エリア最大3部隊まで
補給・生産は占領地数に依存し、補給は首都でのみ可
敵の先行ターン制で、常に受け身の戦局が多い
占領地を広げることで補給ポイント上昇
戦闘システム
前作『ガイアの紋章』を踏襲した将棋的ヘックス戦
先攻・後攻・魔法成功が毎ターンランダム
攻撃は一方通行(反撃なし)、命中率は極めて低め
戦闘開始時に簡易アニメ演出(チャンバラ・爆破等)
敵1ユニットに6方向から攻撃しても当たらないことが多い
ランバートが撃破されると即ゲームオーバー
戦場マップの視認性・情報把握が悪いのが難点
RPG・探索要素
情報収集モードでは各エリアの町を歩いて調査
ランダムでクリスタルを拾って魔法レベル強化(最大5段階)
各都市にはシナリオ進行に必要な重要人物が存在
建物に毎回同じ質問を繰り返す地道な作業が多い
情報を辿って / 「闘神兵」を復活させてラスボスへ /
最終戦・エンディング
最終ボス戦では無敵の「魔装兵」4体 vs 闘神兵1体のバトル
実は1体倒せば勝利扱いでエンディングへ
エンディングはHuCARDながら頑張ったビジュアル演出付き
この作品は、戦略・戦術・ストーリー進行の複雑さに加え、視認性や命中率の厳しさがプレイヤーを選ぶ内容でしたが、『ラングリッサー』に繋がる歴史的意義ある一本でもあります。シリーズの進化を体感する上で、重要な過渡期タイトルといえます。発売日 1990/1/26メサイヤ -
F1トリプルバトル最大3人同時対戦可能なF1レースゲーム
ゲーム概要
擬似3D視点の本格F1レーシング(後方視点)
「ファイナルラップツイン」対抗作として開発(向こうは2人対戦)
3分割画面により最大3人対戦を実現(マルチタップ対応)
プレイヤーはチーム所属なしの一匹狼
エンジン・タイヤ・ステアリングなどを組み合わせてマシンセッティング可能
実在エンジン風の性能差をリアルに再現(例:V6ターボ、V10)
レースモード・構成
「ワールドチャンピオンシップ」モードで階層的に昇格
6戦中3位以上で次のレベルへ進出
「フリー走行 → 予選(2回)→ 決勝」の流れ
予選は上位8位までが通過条件(16台中)
フリー走行・予選ともに1回5周
タイムによっては予選2回目スキップも可能
操作性・テクニック
減速しないと曲がれないリアルなカーブ挙動
看板(HUMANロゴ)がカーブ付近にあり激突しやすく罠的
コース上方にミニマップ表示あり(3人対戦時は消える)
シケインでの思い切った突入が勝負の鍵
ピットインしない戦法でCPUを抜く裏技あり
ギアチェンジ・エンジン特性の違いがリアル(ピーキーなフェラーリなど)
対戦・CPU要素
実在F1ドライバーをもじった39人の個性派CPUドライバー登場
最大4台のマシンでのレースが可能(人間は最大3人)
「BATTLEモード」で自由な組み合わせのバトルが可能
CPUは慎重なカーブ処理、人間側はリスクを取る必要あり
その他・総評
再現性とセッティングの奥深さから“通好み”“スルメゲー”と評される
PCエンジンF1ゲームの中でも屈指のリアル志向と完成度を誇る1本
このタイトルは派手さや見た目のインパクトこそ控えめですが、当時としては圧倒的なリアリズムとセッティングの奥深さを兼ね備え、今でも「地味だけどやればやるほど味が出る」一本と評価されています。発売日 1989/12/23ヒューマン -
これがプロ野球'89特徴
日本野球機構(NPB)の公式認可を受けた作品
セ・パ12球団すべてが実名で登場
選手名も実名で登録(例:カルロス・ポンセなど)
選手を直接操作せず、監督視点で指示を出すスタイル
当時としては斬新な監督シミュレーション型野球ゲーム
PADセレクトで一人の選手だけ操作可能だが限定的
ゲーム内容・画面構成
試合中は自動で進行、基本的に見守るスタイル
プレイヤーは打順や選手交代、戦術などを指示
守備・投球もCPUが自動で行う
試合画面は雰囲気重視で演出あり
スタートやセレクトボタンでコマンドメニュー表示可
プレイ評価
ゲームとしての操作性は乏しく「見ているだけ感」が強い
選手の育成要素はあるが効果は薄く実感しづらい
一見して自動進行のため困惑するプレイヤーも多い
プレイヤーが関与できる要素が少なく、早期に飽きやすい
試合のテンポや展開に緊張感が欠ける
世間の評価(当時・現在)
実名使用や12球団登場は当時の野球ファンにとって魅力
監督型スタイルは好みが分かれる
その他・印象
実名選手登場で一部ファンからは懐かしさを呼ぶ(例:大洋ホエールズ)
「何もしていないのに選手が勝手に動く」点で困惑されがち
プレイヤーの介入度が極端に少ない
斬新だがプレイヤー体験としてはやや物足りなさが残るタイトル
この作品は、監督型シミュレーションという珍しさはあるものの、ゲーム性としては人を選ぶ内容でした。とはいえ実名選手と12球団の登場は、当時としては魅力的な要素だったのは間違いありません。発売日 1989/12/20インテック -
ジャック・ニクラウス チャンピオンシップゴルフ名ゴルファー「ジャック・ニクラウス」監修のゴルフゲーム
海外版をベースにした移植作品
特徴・モード
ジャック・ニクラウスが選んだ名門コースの18ホールを収録
各ホールは実在の名ホール(例:オーガスタ、セント・アンドリュースなど)
ゲームモードは「ストロークプレイ」と「スキンズマッチ」の2つ
最大4人まで同時プレイ可能(CPU対戦含む)
ストロークプレイには4つのサブモード(本戦、ホール練習、打ちっぱなし、グリーン練習)あり
プレイシステム
性別・難易度(ビギナー/エキスパート)・ティー位置を選択可能
難易度によって風やフック・スライスの影響が変化
ショットはゲージ操作でパワーと方向を決定
赤ゲージに近いほど強力だがコントロールが難しい
操作性はシンプルで、練習すれば上達が実感できる
表現・ビジュアル
擬似3D表示によるリアル志向のグラフィック
画面描画はやや遅めだが、プレイには支障がない程度
原色が強く、80年代PCゲーム風のビジュアル
ニクラウスの顔アップやコース解説もあり
難易度・仕様
パッティングのカーソル調整が難しく、方向合わせがシビア
グリーンの傾斜(アンジュレーション)は視認性が低い
バンカーや池、木の判定が厳しめで戦略性が必要
初心者はビギナー+練習モード推奨
Expertモードでは風とショット誤差がかなり強くなる
CPU・ジャック・ニクラウス戦
CPUキャラにジャック・ニクラウス本人が登場
正確なショットを繰り出すが、完璧ではないため勝機あり
ニクラウスはフルショットを避けて精密さ重視のプレイスタイル
総評・その他
練習すればスコアも安定し、ゴルフの戦略性を実感できる
操作性・ゲーム内容ともに80年代後期にしては良好
続編にCD-ROM2版『ワールドゴルフツアー』あり(追加コース収録)
PCエンジンの中でも珍しい本格派ゴルフゲームで、ニクラウスファンやリアル系ゴルフゲーム好きには特におすすめされる一本です。発売日 1989/11/24ビクター -
アーティストツールソフトの概要と特徴
ゲームではなく、お絵かきができるソフト
パッド操作で絵を描けるが、専用タブレット「イラストブースター」(別売)に対応
描画メニュー:色選択、直線、フリーハンド、消しゴム、円/楕円、全消去
PCエンジンの豊富な色数を活かしたカラフルな描画が可能
線の太さ変更・塗りつぶし機能は非搭載
背景音楽や効果音も設定できる
セーブ機能は存在せず、絵を残すには印刷しか手段がない
対応周辺機器
イラストブースター:専用タブレット(ペン感覚で描画可能)
プリントブースター:描いた絵を印刷可能にする周辺機器
フォトリーダー:画像取り込み用機器も存在
コア構想との関係
「コア構想」の一環として企画された非ゲーム用途ソフト
PCエンジンを家庭用コンピュータとして使う狙いの一例
拡張バスを利用し、周辺機器と接続して機能拡張を目指した
CD-ROMは成功したが、「お絵かき」構想は失敗に終わる
実質的に「コア構想」の頓挫を象徴する製品となった
問題点・評価
合計価格(本体+周辺機器)で約45,400円と非常に高額
保存不可という致命的な仕様
操作性も決して良いとは言えず、実用性に乏しい
子供向けとしても中途半端で、ターゲットが不明瞭
実物を見た人すら少なく、非常にレアな存在
雑誌などに小さく紹介された程度の「幻のソフト」
総評
PCエンジンの挑戦的・実験的な一面を象徴する異色作
今ではレトロファンや収集家の間で語られる伝説的存在
必要以上に機能を持たせようとした末、高額・不便・不明瞭な用途で失敗したものの、そのチャレンジ精神と奇抜さがPCエンジンらしい魅力でもある、そんな記憶に残る一本です。発売日 1989/9/29NEC -
ブレイクイン最大4人同時プレイ可能(マルチタップ対応)
ゲーム内容・特徴
ビリヤードの6種ルールを収録(例:9ボール、8ボール)
1人でもCPU対戦が可能(キャラ選択あり)
CPUキャラは男女合わせて14人(強さも異なる)
キャラにプロフィールあり(年齢計算もできるネタ要素)
シミュレーションモード:ミスなしで正確に計算される挙動
アクションモード:人間のミスを再現した自然な挙動
テクニックモード:詳細なショット調整が可能
モード構成
プレイ:自由対戦モード(1〜4人)
ウィズコーチ:アドバイス付き対戦(コーチ付き)
チャレンジ:14人勝ち抜きのCPU対戦モード
操作・ゲームシステム
ブレイク前にボール位置や角度を細かく調整可能(アジャスト機能)
球を打つ際は「イメージボール」や力加減を決定するステップ制
引き球・押し球・マッセ・ジャンプショットも対応
ショットのやり直しも可能(2ボタンで戻る)
正確なショットを打つには視点変更とアジャストの理解が必要
プレイ例・流れ
9ボールは若い番号に当てていれば9番が落ちれば即勝利
8ボールは先に落とした球種(ローorハイ)を自分のグループとする
グループを全て落とし、8番を宣言ポケットに入れると勝利
CPUはミスを犯す設定で、初心者レベルのAIも存在(例:8番を先に落とすなど)
雰囲気・演出
雰囲気のある穏やかなBGMで大人向けのテーブル感
コーチによる的確なアドバイスが初心者にも優しい
一人でも落ち着いてプレイできる点が高評価
実際のルールに沿った硬派で丁寧なビリヤード体験ができる作品
総評:
『ブレイクイン』は、シミュレーションとアクションの両モードを備えた本格的ビリヤードゲームで、視覚的にも静かな大人の空間を再現。ルールの幅広さとコーチ機能によって、初心者から熟練者まで長く楽しめる設計となっています。発売日 1989/8/10ナグザット -
パワーリーグII前作『パワーリーグ』から約1年後にリリースされた続編
ゲームシステムの進化
守備画面がトップビューから / クォータービュー(斜め視点) / に変更
ホームラン時には上空カメラ視点に切り替わる演出を導入
操作方法はファミスタに近く、直感的でわかりやすい
ゲームモード
VS MODE(2人対戦)
OPEN MODE(任意のチームで対戦)
PENNANT MODE(全10試合で優勝を目指す)
ALL STAR MODE(セ・パ代表選手対決)
HOME RUN MODE(規定投球数で何本ホームランを打てるか)
EDITモード(選手能力・編成のカスタマイズ)
パスワード・メモリ保存対応(前作は電源オフでデータ消失)
チーム構成
基本12球団+隠しチームあり(ヒュービーズ、軍団など)
架空選手名が実在選手を想起させる名前で構成(例:パパラ=原?)
隠しチーム「ヒュービーズ」は強力な外国人チーム
「軍団チーム」は当時のタレント軍団(たけし軍団?)を模している
グラフィック・演出
ホームラン演出が気持ち良く、リプレイ表示あり
試合後には当日のホームランをリプレイ可能
操作性・バランス
1ボタン:バッティング、投球、送球
2ボタン:走塁
操作はわかりやすく、初心者にもプレイしやすい設計
隠しコマンドで / ウォッチモード(両CPU対戦) / が可能
裏技・小技
コマンド入力で同一チーム対戦が可能に
ホームランモードでは特定の変化球だけ投げさせる練習機能あり
オールスターエディットで投手をコピーして連投可能
ミロ(飲料)がなぜかスポンサーとしてクレジットされている謎
総評:
視点変更や新モード追加により、前作から大きく進化した完成度の高いPCエンジン向け野球ゲーム。遊びやすく、爽快感のあるホームラン演出が魅力。裏技や隠し要素も豊富で、長く楽しめる一作。発売日 1989/8/8ハドソン -
神武伝承世界観はウルフチームのPCゲーム『YAKSA』と共有
ゲーム内容は『スペースハリアー』風の奥スクロール型3Dシューティング
ゲームシステム
主人公「伊織」は画面奥へ進むが、自動ではなく手動で前進・後退可能
横移動は自由、縦方向はジャンプでカバー
ジャンプで浮遊台に乗る場面もあるが、判定がシビア
敵や弾が高速で迫るため距離感が掴みづらい
初期武器「獅子の剣」は近接専用(波動弾なし)
地蔵を破壊してアイテムを取得→武器強化
不動の剣などは波動弾が発射可能
同じ武器を連続取得で弾数・火力アップ
被ダメージで武器ランクが下がるシステム
プレイヤーにHPありだが、無敵時間が無く連続ダメージを受けやすい
ステージ中にその場停止・後退が可能(戦術に重要)
難易度・構成
難易度は高く、敵弾・敵密度ともにシビア
ステージは全7面構成
一部障害物(竹など)は停止・後退を駆使して避ける
隠しアイテムあり、ステージ戻りで発見可能
シューティングといいつつ戦術性が必要
世界観・ストーリー
魔空泉を守る夜叉衆の最後の1人・伊織が主人公
高野山に囚われた夜叉「最空」を救出するのが目的
最終的には光と闇の戦いが終結、悪を封印(天正10年)
キャラクター・演出
雑魚キャラや障害物にまで無駄に詳細なプロフィールが付く
ストーリー演出やビジュアルシーンはほぼ皆無
『YAKSA』の世界観を活かしきれていない点が批判されがち
総評:
見た目は『スペースハリアー』風ながら、実際は戦術重視の高難度3Dシューティング。武器強化とダメージ管理が鍵で、停止・後退を駆使することで攻略が可能に。惜しいのはビジュアルや演出の弱さと、ウルフチーム由来の設定が活かされていない点。PCエンジンの中でも「知る人ぞ知る」マニア向けタイトル。発売日 1989/6/28ビッグクラブ -
ナグザットオープンモード:4日制の「ナグザットオープン(大会)」と「ラウンドプレイ」
ラウンドプレイには「ストローク」「マッチ」両モードあり(最大4人)
ゲーム内容・仕様
コースは「naxatカンツリー倶楽部」全18ホールのみ
コースはバラエティに富み、難易度はやや高め
マニュアルにコース全景図あり(攻略に役立つ)
OBでなければ隣のホールへ打ち込んでもプレイ可能
一部ホールでは隣コースの活用によるショートカットが可能
操作とシステム
プレイヤー選択:J.OSEKI(飛距離型)、AOIKI(コントロール型)ほか
ハンディキャップやクラブ選択を設定可能
カーソル移動で方向指定、ただし視界が狭く遠方を見づらい
クラブ・打点を選んでからスイング開始
ゲージでトップ位置決定→タイミング良くスイング
赤ゾーンでナイスショット、白にずれると失敗
パットはパワー調整式だが目安がなく距離感が難しい
パワーゲージの目盛りが等間隔でないため感覚での習得が必要
難所と戦略
湖上グリーンのホールが3つあり、オンさせるのは困難
ショートホールはサンドウェッジやピッチングでの距離感が難しい
グリーンは狭く、ボールが止まりにくいため、往復地獄になりやすい
ただしアンジュレーション(傾斜)の影響は比較的少なく、チップインが出やすい
トーナメントモード(大会)
予選(2日間)で8位以内に入らないと決勝進出不可
スコアの上位がそれほど高くないので、練習すれば突破は可能
ベストスコアは+15前後でも健闘可能だが、ミスの蓄積が致命傷に
その他・評価
テンポが非常に良く、18ホールが30分程度で完走可能
サクサク進むため、繰り返しプレイが苦にならない
ストレスが少なく、反復練習向きのゴルフゲーム
派手な演出よりも、ゲームプレイ重視のHuカードらしい作り
総評:
基本に忠実ながらも、丁寧なコース設計とテンポの良さ、緻密な操作感が魅力の硬派なゴルフゲーム。本気でやり込めば、しっかりと攻略しがいのある内容。発売日 1989/5/30ナグザット -
がんばれ! ゴルフボーイズPCエンジン初期のゴルフゲームのひとつ(同年ゴルフゲー6本登場)
ゲーム内容・特徴
最大4人までプレイ可能(交代制 or マルチタップ使用)
キャラ選択や能力差はなく、実力勝負のスタイル
モードは3種類:「トーナメント」「ストローク」「マッチ」
各モードで / 会員番号(パスワード) / による継続プレイ対応
コースは3つ、全54ホールの大ボリューム
モデルは実在コースだが具体名は伏せられている
フェアなコース設計だが一部木の配置が難所
表示情報が多く、画面がやや狭苦しい印象
システムと操作
スイング式ショットで、円形ゲージによるタイミング入力
力加減でスイング速度が変化し、慣れが必要
グリーンの表示が不親切(近くても全体画面のまま)
グリーンが二つあると誤表示が発生することも
サンドウェッジの扱いが難しく、変な方向に飛ぶことも
グリーン上ではパワー調整のみの別システムを採用
グリーン上での芝目は表示されるが、転がりにくい箇所も
個性的な要素
ショット時にスタンスやグリップを調整可能(オプション要素)
キャディさんからのアドバイス機能あり(SELECTで呼び出し)
キャディさんのセリフがランダムでジョークや裏話満載
タイトルの「がんばれ!」はスコアが悪い時の励ましメッセージ由来
トーナメントモードで世界一を目指すのがメイン目的
裏技で / 「さいごみたい」を入力するとエンディングが見られる /
総評
難点もあるがリアル志向と多人数対応の意欲作
キャディの存在やBGMが明るく、癒し系な雰囲気を演出
ゴルフゲーム初心者でも楽しめるが、表示面で不親切な設計が惜しい
このソフトは、当時としてはかなり多機能なゴルフゲームであり、見た目以上に奥が深く、「明るく気楽にゴルフを楽しむ」点では優れたバランスを持つ作品です。発売日 1989/3/28メサイヤ -
F-1 PILOTPCエンジン初期のF1レースゲーム
ゲーム概要・特徴
F1ブームに便乗して開発された作品
視点はコクピット視点(主観視点)
他作品と異なり、後方視点なしの完全主観
巨大なバックミラーが左右に表示される
画面にコース図・ミニマップ表示なし
スピード感はあるが操作性に難あり
カーブの標識やサインが一切ない不親切仕様
走行前にBGMかエンジン音を選択可能
ゲーム内容
実在のF1チーム名をもじったチーム選択が可能(例:フェローリ)
チームごとの性能はグラフ表示で分かりやすく可視化
セッティング変更不可、そのまま予選に突入
最初のレースはブラジルGP固定
縁石に乗るとスピードダウンするがクラッシュはしない
敵マシンは遅くて抜きやすい
接触時の演出が簡素(ガコッ音と一瞬停止のみ)
評価・問題点
バックミラーに映るマシンがこちらの動きと連動する謎仕様
完全停止すると相手車も止まる=ダルマさんが転んだ状態
抜かれることがない、一方的なレース展開
ポーズボタンで挙動がおかしくなるバグあり
ピットインの入口が不明、操作もSELECTボタンで特殊
ゲームバランス・完成度が非常に低い
唯一の長所は説明書のF1コース解説が異常に詳しい
総評
プレイヤーからは / 「クソゲー」の代表格 / とされる
説明書だけが実用的で、ゲーム本体は未完成感が強い
このゲームは、「リアルさ」を売りにしようとしたものの、それが全く活かされず、プレイ体験としては非常にストレスフルで、F1好きすらも困惑する内容となっています。発売日 1989/3/23パック・イン・ビデオ -
定吉七番 秀吉の黄金原作は東郷隆の小説『定吉七番』シリーズ
キャラデザインは漫画家安永航一郎が担当
ゲームジャンル:コマンド選択式テキストアドベンチャー
舞台は大阪を中心とした日本各地
ストーリー・雰囲気
主人公「定吉七番」は大阪商工会議所の産業スパイ
敵組織「NATTO(ナットー)」の陰謀を阻止し、黄金を追う
物語は大阪→東京→長野などへ移動しながら進行
関西ノリ全開のコメディ+スパイアクション展開
元ネタは映画『007シリーズ』のパロディ
ゲームシステム
全8章構成でパスワードセーブ方式
コマンドは12種類+イベント用の特殊コマンド
選択肢を複数回選ぶ必要がある場面も
シナリオは一本道(分岐なし)
一部選択でゲームオーバーになる場面あり
評価された点
登場人物の多くが関西弁を使用し世界観に統一感
コマンド表示やUIも「おはつ/おなじみ」など関西テイスト
実在の地名やスポット(通天閣、くいだおれ横丁など)が登場
ファミコンに比べて文字表示や音質が向上
BGMやキャラの個性が強く、記憶に残る演出多数
ギャグだけでなく緊張感のある展開や戦闘イベントも用意
賛否両論・問題点
正解コマンドが非常に分かりづらい場面あり
フラグ設定が曖昧・重複しやすくリセットされる罠が存在
一部シナリオ(例:7章通天閣)が理不尽な難易度
謎解きは攻略情報がないと突破困難な箇所も
コマンド総当たりだけでは解けない点が多く手間がかかる
総評・その他
大阪文化とテキストADVをユニークに融合した異色作
万人受けではないが、独自性と熱量が光るカルト名作発売日 1988/11/18ハドソン -
テトリスXゲーム内容・仕様
操作性が良好で、スムーズなブロック操作が可能との評価あり
落下スピードが4段階(EASY~EXPERT)から選択可能
スコア上昇に応じて自動的にスピードが上昇
「EXPERT」モードは非常に高速で上級者向け
1人用・2人対戦モードを収録(モード数は少なめ)
対戦モードではCPUも選択可能
BGMはロシア民謡中心で暗めのトーン
背景画像が変化し、視覚的な変化が楽しめる
操作のレスポンスが微妙に遅れるとの報告あり(5フレーム遅延)
テトリミノのランダム性が高い(棒が来ず苦しむことも)
プレイ感・難易度
中~上級者向けのスピード練習に最適
初心者にはEXPERTモードが厳しすぎる
モードが少なく長時間プレイには向かない
「何かが違う」「操作しづらい」との声も一部あり
テトリス棒の出現バランスが偏ることがあり、不満点として挙げられる
テトリスグランドマスター等難関シリーズへの練習に向く
無限モード主体の構成で、ステージ制やチャレンジ要素は無し
評価・総評
/ レビュー平均は★4.0(17件) / で概ね好評
操作性と速度設定の自由度が最大の強み
安価で入手可能なため、価格以上の価値を感じる人も多い
一方でモードの少なさ・単調さから低評価も散見
対戦・スピード練習目的ならオススメされやすい
総じて、「シンプルな高難度テトリス」が好きな人向けの1本発売日 1996/3/29BPS -
ぼくとシムのまち レーシング良い点(GOOD)
キャラ&カートのカスタマイズが充実(見た目、パーツ、色など)
街中フリーランが可能(レース以外の探索や住人との交流ができる)
全12コース、それぞれにギミックがあり個性豊か
車体性能の強化が可能(素材と設計図を使って強化)
ロード時間が極短でテンポが良い
Wi-Fi対戦に対応(最大4人、友達とも全国とも)
BGMが良質で、コースごとの雰囲気作りに貢献
難易度が易しめで子どもにも遊びやすい
ミッションの達成で報酬(素材・設計図がもらえる)
微妙・残念な点(BAD)
攻撃アイテムが地味(スイカ・かぼちゃ等、爽快感に欠ける)
ミッションが単調(運搬、収集、制限時間付きなど繰り返し感あり)
カスタムパーツがネタ系中心(ピザ・傘など見た目重視)
住人との関係性要素なし(友好度などの育成要素は皆無)
オンライン人口が非常に少ない(マッチングしにくい)
特徴的な要素
レース中のギミック(ジャンプ台、加速ゾーン、UFOなど)
まちの発展要素あり(勝利数により賑わいが戻る)
ダウンロード対戦対応(ソフト1本で2人まで)
ボイス設定などキャラ個性付けも可能
設計図収集要素があり、収集欲を刺激する
総評
フリーラン+レースの融合が魅力
ライト層・子供向けに最適な難易度とテンポ
Wi-Fi対戦を除けば隠れた良作との声あり
レースゲームの入門用としては良作
作業感を許容できれば十分楽しめる
『マリオカート』ほどの爽快感や戦略性は期待しない方が良い発売日 2009/06/25Electronic Arts(エレクトロニックアーツ) -
ぼくとシムのまち リゾートに元気をとりもどそう!Wii版とは内容が完全に別物(連動要素もなし)
プレイヤーは寂れたリゾート地を復興させる
キャラはシムシリーズ特有のデフォルメスタイル
ゲーム内で時間が流れるが疲労などの概念はなし
◆ システム・特徴
セーブは自由に可能(ロード機能なし)
主人公の見た目や部屋の装飾をカスタマイズ可能
ミニゲームが多数収録(釣り、花輪づくり、説得など)
スターレベルで住人やイベントが段階的に解放
レベルアップ時にその日の行動が強制終了
ミニゲームの出来ではなく、回数で進行する設計
一部ミニゲーム(例:パラグライダー)の報酬が異常に高い
観光客の悩み解決がゲームの主軸
クレーム対応の説得ミニゲームが連発する構成
◆ 評価点
グラフィックやデザインが日本向けに最適化
ミニゲームが苦手でも進行不能にならない親切設計
子どもやライト層でも気軽に遊べる操作性
町の活性化を通じて達成感を味わえる設計
家具や衣装の収集要素ありでやり込みも一応可能
◆ 問題点
視界が狭く、目的地がわかりにくい
キャラや建物のサイズが大きく、移動がだるい
主人公がリゾート再建に協力する動機づけが薄い
ミニゲーム(釣りなど)にテンポの悪さや不親切さ
説得ミニゲームの内容が抽象的かつ単調
クレーマー客の苦情が理不尽でストレス
ディスコは連続説得ミニゲーム地獄と化す
店の悩み解決法が「自腹で買って応援」というサクラ行為
自由度があるようで、実はイベント消化が必須
中盤以降、観光客対応ばかりで作業感が増す
総じて、「雰囲気は良いがテンポや構成に難あり」。“可もなく不可もなく”なDSソフトという評価に落ち着いています。発売日 2007/12/06Electronic Arts(エレクトロニックアーツ) -
テイルズ オブ シンフォニア ユニゾナントパック『テイルズ オブ シンフォニア』とその続編『ラタトスクの騎士』の2作セット
HDリマスター移植だが、リメイクではない
ゲームキューブ・PS2・Wiiからの集約タイトル
◆ シンフォニア側の内容・特徴
重厚なストーリーとテーマが高評価
初の3D戦闘導入作品(旧式だがファンには根強い人気)
PS3版では新衣装追加・OPアレンジあり
テキストや演出の微調整も一部あり
フレームレートは30fpsのまま(PS2版準拠)
トロフィー対応でやり込み要素あり
戦闘バランスやテンポにやや古さあり
◆ ラタトスク側の内容・特徴
モンスター育成&仲間システムを導入
主人公エミル&マルタの個性に好みが分かれる
PS3向けに操作性やUIが最適化
ソーサラーリングや戦闘操作がWii版より快適
グラフィックの見栄えは向上している
ギャラリーモード実装(スキット・秘奥義・設定画鑑賞)
フィールドオブジェクトのグラ改善
一部仕様(例:モンスターアクセ継承)は変更済み
◆ 共通・全体評価
一本で2本分のボリュームに高評価
合計で数百時間遊べるとの声もあり
トロフィー要素が周回プレイのモチベに
ただしスキップ機能が乏しくテンポが悪い
一部にバグやフリーズの報告(特定進行ルートで発生)
グラフィックはHD化により粗さが目立つ場面も
イベントスキップ不可のため作業感あり
DLCによる課金要素(成長系)あり
操作性や快適さはPS3版で向上
シリーズ未経験者・復帰組どちらにもおすすめできるが、既プレイ者には目新しさは薄い発売日 2013/10/10バンダイナムコエンターテインメント -
テイルズ オブ デスティニー『テイルズ オブ デスティニー』は1997年にナムコから発売されたPS用RPG。
主なストーリーは、スタン・エルロンという主人公が意思を持つ剣「ソーディアン」のマスターとなり、冒険する。
シリーズ初のオープニングアニメーションや、キャラクター同士が会話する「アクティブパーティウィンドウ」を採用。
タイトルは中山美穂の曲「True Romance」に由来。
2002年には続編『テイルズ オブ デスティニー2』がリリース。
2006年にPS2でリメイク版が発売され、戦闘システムを更新。
PS2版では新たに「CC(チェイン・キャパ)」システムや空中技が追加。
2008年には『テイルズ オブ デスティニー ディレクターズカット』が発売され、新要素やキャラクター視点の要素が導入。
戦闘システムは「エンハンスト・リニアモーションバトルシステム(E-LMBS)」を採用。
プレイヤーキャラクターは「ソーディアン」を装備可能で、経験値をためてレベルアップができる。
通貨として「ガルド」と新たに「レンズ」が登場し、レンズは換金可能。
各キャラクターが持つ「サポートタレント」やフードサックシステムがある。
大きな戦争「天地戦争」の背景があり、神の眼と関連が深い。
主要なキャラクターにはスタン・エルロン、ルーティ・カトレット、リオン・マグナスなどが存在。
テイルズ オブ シリーズ全体にわたる新機軸を生み出した作品。
オープニングの主題歌はDEENが歌う「夢であるように」。
グラフィックやゲームシステムがアップデートされ、特典要素も強化された。
ナムコは本作でプレイステーション アワードの「ゴールドプライズ」を受賞。
本作はシリーズファンにとって根強い人気を誇るタイトルとなった。発売日 2006/11/30バンダイナムコエンターテインメント