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2024.03.18
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駿河屋の価格は不定期に収集したデータで販売価格、売り切れの場合は買取価格を記載しています。
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最新更新日:2025/04/03
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SIMPLE1500シリーズ Vol.75 THE ダブルシューティング~レイストーム×レイクライシス~収録内容:アーケードで人気のタイトー製STG「レイストーム」「レイクライシス」の2作を収録
完全移植:アーケード版をベースにした忠実な移植
追加要素:レイストームに「エキストラモード」追加、レイクライシスに「スペシャルモード」あり
ロックオンシステム:シリーズの代名詞である複数ロックオン攻撃が特徴
爽快感:敵を一斉に撃破する爽快なプレイ感覚
難易度:どちらのタイトルも難易度は高めだが調整可能
二人同時プレイ:レイストームで2人協力プレイ可能
ポケットステーション対応:レイクライシスのみ対応
BGM:ZUNTATAによるBGMが高評価(ただし一部アレンジ曲が未収録)
ローディング時間:やや長め
操作性:アーケード版に近く良好
お得感:2タイトル収録+追加要素で非常にコストパフォーマンスが高い
初心者対応:難易度調整やモード選択で初心者にも親切
ファン向け:STGや「レイ」シリーズのファンに好評
評価:Amazonレビューでは★3.8(22件中)
欠点:一部サウンド未収録、モードにアレンジが含まれる
「遊びたい人向け」:細かい拘りよりもプレイ重視のユーザーにおすすめ
遊び応え:やり込み要素はあるが繰り返し感を指摘する声も
本シリーズの特徴:製品版STGの廉価再パッケージとして異色の位置づけ
販売終了:製造中止ではないが、新品入手は困難
対応ジャンル:縦スクロール3Dポリゴンシューティング
開発背景:元々PSアーケード互換基盤向けに開発されたゲームの逆移植
レイストーム:BGM・演出ともに高評価、特に雰囲気と没入感が強い
レイクライシス:やや印象の薄いBGMながらステージ構成はユニーク発売日 2001/10/25D3 Publisher -
レイヤーセクション II発売情報: 1997年10月30日発売、メディアクエストからセガサターン用ソフトとしてリリース。価格は5,800円。
元タイトル: アーケード版『レイストーム』の移植作。セガサターン版では『レイヤーセクション2』としてリリース。
シリーズの経緯: 前作『レイフォース』がセガサターンで『レイヤーセクション』として発売された経緯があり、命名規則が変更された。
基本システム: 縦スクロールシューティングで、ロックオンレーザーを活用して敵を連鎖的に破壊してスコアを稼ぐシステム。
変更点:
ロックオンレーザーが自機と同じ高さでも使用可能に。
緊急回避用のスペシャルアタックが追加。
自機の種類を選択可能。
移植度: PS版よりも劣る移植度。処理落ち、フレーム落ち、メッシュによる半透明処理などが問題視される。
オリジナル要素: サターン版には独自のムービーが追加されているが、これには賛否がある。
PS版との比較: PS版の方が移植度が高く、評価が高い。PS版にはエクストラモードやアレンジBGMが含まれる。
処理落ち問題:
敵の弾が速く見え、難易度が上がる。
フレームレートの低下が頻発し、操作性に影響。
半透明処理の違い: セガサターンの制約により、半透明処理がメッシュ状に変更されており、視認性が低下。
機体選択: 初期状態から試作機「R-GRAY0」が使用可能。PS版では特殊モード専用機体だった。
ステージ構成: 全8ステージ構成で、各ステージにボス戦が配置されている。
音楽: CD-DAトラックとして収録された音楽。BGMはPS版とは再生方法が異なる。
販売状況: PS版は低価格で入手可能。一方、セガサターン版は中古市場で高価格化している。
ゲーム評価: 当時は移植度の低さが批判されたが、現在はサターンらしい移植として評価する意見もある。
HD版: 2023年時点で、レイシリーズの完全移植版が現行ハードで配信されている。
プレイ感想: 見た目や処理落ちの問題を除けば、シューティングゲームとしては楽しめる内容。
ムービーの評価: ムービー追加を評価する声もあるが、必須と感じないプレイヤーも。
サターンの限界: セガサターンの性能の限界を感じさせる移植作品として話題。
おすすめ購入先: シリーズ未経験者にはPS版や現行ハードのHD版を推奨。
販売本数: 発売当時の推定販売本数は約8,300本。
シリーズ最後のセガサターン作品: サターンではこれが最後のレイシリーズとなり、3作目『レイクライシス』は他機種で展開。
ファンの意見: 当時のプレイヤーからは「サターン版はPS版を知らなければ楽しめる」との意見が多い。
AC版との違い: アーケード版と比較してもグラフィックや動作に違いがあり、完全移植とはいえない。
グラフィック評価: 荒々しいポリゴン表現とサターン特有の仕様が混在。
難易度: フレーム落ちなどが影響し、難易度が高く感じられる。
サターン版の利点: PS版と異なり、ムービーの追加や特定の機体が初期から使える点が特徴。
ファンの記憶: シリーズファンの間では、現在も懐かしさを感じさせるタイトル。
ダウンロード版推奨: 現行ハードでのHD版が手軽に遊べるため、そちらを薦める声が多い。
総評: PS版と比較しなければ十分に楽しめるが、当時の移植度としては不満点が多い作品。発売日 1997/10/30メディアクエスト -
レイヤーセクション元はアーケードの『レイフォース』、その家庭用移植版
プラットフォーム:セガサターン
ジャンル:縦スクロールシューティング
ロックオンレーザーが特徴的な2段攻撃システム
空中と地上の敵を別々に攻撃できる2レイヤー制
ショットとロックオンレーザーを駆使して全7ステージを攻略
ロックオンレーザーは最大8体まで同時にロック可能
8体目にロックオンした敵の得点倍率が最も高い
コンティニュー回数は通常4回(裏技で8回に増加可能)
ボムや緊急回避がなく、難易度は高め
難易度設定はNORMALが最も低く、初心者には厳しい設計
ステージは宇宙から惑星内部までシームレスに繋がる
演出とストーリー性が高く、ステージ構成に臨場感あり
特に2面から3面への大気圏突入演出が高評価
CD読み込みを感じさせないスムーズな展開
縦画面対応モード(TV縦置き)を実装した先駆的作品
音楽はZUNTATAによるCD音源、BGMと演出の融合が魅力
当時の「サターンは2Dに強い」評価を決定付けた一本
アーケード版と比べても高い再現度を誇る移植
後継作は『レイストーム』(PS)、サターンでは後発発売
敵配置、ボス演出ともに練り込まれた内容
各ステージの終盤で盛り上がる構成が特徴
難易度の高さゆえ、攻略には試行錯誤が求められる
シューティングが苦手な人でも爽快感を得やすい作り
当時の店頭デモで惹かれたという声も多い
名作ランキング常連で今なお高評価
Amazon評価:星4.3(24件中)、高評価多数
サターンユーザーなら必携とされるシューティングの代表作発売日 1995/9/14タイトー -
ファイプロ外伝 ブレイジングトルネード登場キャラは8人、それぞれ個性的なプロレスラー
技の数は150以上で、迫力ある演出が特徴
グラフィックが強化され、キャラが大きく表示される
試合展開はスピーディで爽快感あり
操作方法は伝統的なファイプロ方式(タイミング入力)
組み合い後に方向キー+ボタンで技を出す形式
Cボタンでダッシュ、リング外への攻撃なども可能
リング外で観客席に向けてAボタンを押すと凶器(椅子など)入手可
特定状況で画面が拡大されるカットイン演出あり
キャラ入場シーンが丁寧に描かれており、演出が豪華
試合中の体力ゲージやエフェクト演出も特徴的
対戦格闘のような感覚も強く、プロレスらしさとの中間的な印象
通常のファイプロと比べてエディット機能などは未搭載
操作にクセがあり、タイミングを掴まないと技が出しづらい
一部のユーザーからは「マッスルボマーに似ている」との声あり
ゲーム画面はやや狭く、演出重視の構成
ロード時間は長めだが、入場演出で緩和されている
一部ユーザーからはファイプロらしさに欠けるとの指摘も
Amazonレビューでは星3.3(9件中)と賛否あり
好評価:演出の豪華さ、技のバリエーション、スピード感
低評価:操作性の難しさ、ファイプロらしくないと感じる人も
プロレスと格闘ゲームの中間的な立ち位置の作品
シリーズの他作品とはやや異なる外伝的な試みのタイトル発売日 1995/8/25ヒューマン -
球転界主な舞台は「天空界」「地上界」「魔界」の3層構造
プレイ中は3層をシームレスに移動できる
ストーリーは魔王復活を阻止する勇者たちの冒険
メインの台は1つのみ、ボリュームはやや少なめ
コミカルな世界観で、キャラや演出が「ぷよぷよ」系に近い
主な目的はハイスコア達成と四天王撃破によるエンディング
四天王:サキュバス、ウサ子、サタン、ハーピー
四天王撃破で「時の神殿」→魔王ボールビン戦へ進行
四天王戦はボーナスステージ形式でボールロストなし
ラスボス撃破後もスコア継続プレイ可能
ボールを3つ失うとゲームオーバー
台揺らしはティルトあり(ボール即ロスト)
操作は左右フリッパー、ボール発射、台揺らし等
キャラ選択でボール性能とBGMが変化
「ソードシールド」:攻撃力3倍(青ボール)
「結城となえ」:スコア3倍(赤ボール)
「ミドらん」:攻撃&スコア各1.5倍(緑ボール)
条件達成で特性自動発動、ボールが変色
ギミック数は約100(広告より)
セーブ機能・パスワード対応で継続プレイ可能
パスワード入力で四天王撃破状態などを再現可
応募専用のスコアパスワードあり(応募終了)
サウンドはCD音源で高評価(九十九百太郎氏が参加)
BGMはキャラごとに変化、上質だがテクノソフトらしさは控えめ
ボイス頻発でややうるさく感じる人もいる(ボイスオフ不可)
ローディング時間が長く、集中を切らしやすい点が難発売日 1995/8/25テクノソフト -
バーチャルバレーボールフルポリゴンで表現された3Dバレーボールゲーム
モデルは非常に簡素で、板ポリ感が強い
プレイヤーモーションはブレイクダンス風で独特
登場する国は8か国(日本、米国、イタリア、オランダ、中国、ロシア、キューバ、ブラジル)
選手は実名らしい(明確なライセンスの記述はなし)
モードはワールドリーグ、フリープレイ、トーナメント、インフォメーションの4つ
ワールドリーグは一次予選→決勝リーグ→決勝戦という構成
最大8人での同時プレイが可能(ワールドリーグとトーナメント)
ボタンのタイミングでレシーブ→トス→アタックを繋げるシンプル操作
片手でもプレイ可能(CボタンとRボタンだけで勝てる)
格闘ゲームのようなコマンド入力も可能だが効果は薄い
得点の多くはブロックで決まる仕様
見た目にスタイリッシュさはあまりない
バリ坊というキャラがバレー用語を解説するモードあり
操作系統が非常に独特で、評価が分かれるキワモノ系
キャラの動作がコートチェンジ時のデモなどでよく見える
スタッフロールを表示する裏技あり(X5回→Y14回→Z4回)
選手の動作パターンを閲覧する裏技あり(X3回→Y8回→Z11回)
女性選手でプレイ可能な裏技あり(X7回→Y1回→Z12回)
女性選手の動作を閲覧する裏技あり(X13回→Y15回→Z20回)
チームセレクト画面で国旗と手を回転させる裏技あり(スタート+方向キー)
ゲーム中に特定操作で試合を即終了させる裏技あり(ポーズ中にXYZ押しながら解除)
雰囲気や見た目は「フィスト」にも似たチープさがある
実際のバレーボールの戦術性を再現しようとした意欲作
クセが強く、評価が分かれるがマニアには刺さる可能性あり発売日 1995/7/21イマジニア -
学校の怪談 百妖箱の封印主人公の性別は男女選択可能
舞台は夏休み中の学校
封印が解けて校内に放たれた100の妖怪がテーマ
プレイヤーの目的は妖怪の願いを叶えて封印すること
探索とアイテム使用で進行するシステム
RPGツクール風の見下ろし型2Dマップ
妖怪の出現条件が特殊なものも多い
1匹ずつ妖怪を見つけて図鑑を完成させるやり込み要素あり
心霊写真を撮影するイベントも存在
隠しシナリオや分岐もあり、ストーリーに深みあり
即死イベントもあり、難易度はやや高め
ヒントが少なく、繰り返し試行する必要がある箇所も
妖怪はかわいらしいデザインで、怖さは薄い
ホラーゲームというより“探索型妖怪収集アドベンチャー”
図鑑内の妖怪説明が攻略のヒントになることも
妖怪同士の関係性が攻略に影響する仕掛けあり
パズル的な要素も含まれている
ストーリーは一本道ではなく、条件で変化する展開もある
セリフ・演出にやや児童向けの雰囲気
ホラーを期待すると拍子抜けする可能性あり
地味だがコツコツやる人には高評価も
レビュー評価は賛否両論(Amazon評価3.7/5)
グラフィックや音楽はGBA水準でまずまず
探索好き・やり込み好きに向いた隠れた佳作発売日 2004/7/22TDKコア -
学校の怪談原作は映画『学校の怪談』(1995年)
最大の目標は「はにわのかけら」8つを集めること
プレイヤーは旧校舎を探索し脱出を目指す
原作の映像を使用したムービーシーンあり
一部にQTE(連打や方向入力)を採用
クリック探索型のアドベンチャーゲーム
探索シーンではアイテム取得やコミカルな演出が中心
オリジナル要素は多いが蛇足感が強い
ムービーの画質は粗く、演出面も地味
ホラーとしての怖さはほぼ皆無
コマンド総当たり方式で謎解きはほとんど不要
分岐がなく一本道で進行
セーブは一定区切りのみ、自由にできない
ロード時にセーブ状況の確認不可
ムービーはスキップ不可でテンポが悪い
体力ゲージがあり、QTE失敗で減少・ゲームオーバーあり
登場キャラは姉妹・悪ガキ・双子・教師の6人
一部レビューでは「ゲームというより読み物」との指摘あり
アクションシーンの演出も雑で没入感が薄い
グラフィックも粗く、セガサターンの性能を活かしきれていない
全体的にゲームとしての完成度が低い
原作映画を知っていれば楽しめる部分も少しある
シリーズのファンやコレクター向け作品
レビュー評価は極めて低く(Amazon 1.5/5)
ホラー、ゲーム、映画、いずれの視点から見ても中途半端な一本発売日 1995/7/14セガ -
完全中継プロ野球グレイテストナイン選手は実名で登場(1995年データ)
実況担当:TBS・松下賢次アナウンサー(通称:世界の松下)
球場はフルポリゴンで描写(史上初の試み)
打球に応じてカメラが追従、守備視点も可変
守備アングルは5種選択可(LOW/MIDDLE/HIGH/ランダム/CHASE)
実写取り込みの2D選手グラフィックで滑らかな動きを実現
打撃はタイミング&左右打ち分けで直感操作が可能
投球は方向キー+ボタンで変化球操作
外野守備はややバランスが悪く、走力と肩の強さが合っていない
セリフ付き実況の代わりに応援声援モードにも切替可能
応援モードは5地域方言に対応(東京・関西・名古屋・広島・博多)
声援モードの声優は檜山修之、石田彰、うえだゆうじ、小野坂昌也など豪華
モード:オープン戦、ペナント、トーナメント、オールスター、HRコンテスト
チームエディット可能(ただし「エンジェルス」「ナイツ」のみ)
データベースモードで1994年の全選手成績が確認可能
選手成績表示は英語中心でやや見づらい
フォーム再現は不十分(例:イチローのみ振り子気味)
バランスの取れたミート判定とスピード設定で快適操作
5回1イニング設定でエンディングが簡単に見られる
選手の総合能力によるベストナイン選出(例:佐々木誠73)
野手を投手に起用できる裏技あり
隠しチーム「アルティメイツ」「パーフェクツ」使用可能
全選手の能力を最大にする裏技も搭載
リアルフェイスモードでは選手の顔が実写取り込みに
各種裏技・隠し仕様が豊富で遊びの幅が広い
総評としては、リアル系として丁寧に作られた高品質な野球ゲーム発売日 1995/5/26セガ -
グランチェイサージャンル:近未来SFレーシングゲーム
海外タイトルは『Cyber Speedway』
使用マシンは「スレッド」と呼ばれるホバーマシン(浮遊走行)
武器による攻撃も可能なレースバトルが特徴
「F-ZERO」や「ワイプアウト」的な世界観を持つ
マシンデザインはシド・ミード(『ブレードランナー』等)が担当
操作感は自動車とは異なるSF系独自挙動
レーシングコントローラ・マルチコントローラ対応
モードとシステム
ストーリーモード:国家間の勢力争いをレースで決着する設定
会話→セッティング→レースの流れで進行
使用できるスレッドは地球所属機のみ
フリーランモード:任意のマシンとコースでタイムアタックや2人対戦が可能
アクセルは急加速可能(Bボタン)
サイドブースト(LR)で瞬間的な横移動
コース上にあるロケット弾を拾って攻撃可能
ストーリーは単調で演出も地味、スキップ可能
難易度と構成
難易度は2段階(スタンダード全5戦/アドバンスド全6戦)
真のエンディングを見るにはアドバンスドでのプレイが必要
難易度は低めで、初見でも最終面まで進めるほど簡単
コース解説(全6ステージ)
TERRA(地球):水没ポイント注意、アクセルブースト活用
GLACIES(氷惑星):氷柱やつららはダメージ要因だが脅威ではない
VASTITAS(岩石惑星):グラベル地形はスピード若干低下
NUBES(ガス惑星):ミサイルは当たりにくく使う必要なし
EVOFLAMMAS(火山惑星):障害多め、シールド管理重要
ARAMASATELLES(機械惑星):ショートカットを使えば勝利も可能、難所
裏技・補足
裏技:アドバンスドをクリア後、フリーランに1コース追加
ドライバー視点と後方視点の切替あり、それぞれに一長一短
グラフィックは粗いが、操作性やサイドブーストなどでレース性は十分発売日 1995/5/26セガ -
ヴァーチャルハイドライド初代『ハイドライド』(1984年)の大幅3Dリメイク作品。
ジャンルはアクションRPG。
サターン初期に登場したセガサターン初のRPG。
三人称視点のフル3D空間を移動。
ストーリーは原作に忠実(フェアリーランド、バンパイアの館など)。
敵との戦闘は弱・強・特殊攻撃を使い分け。
盾で防御可能、属性無効の盾も存在。
プレイごとにマップが自動生成され、40億以上のバリエーション。
マップ構造はコードで再現可能。
敵撃破で経験値は得られず、イベントやボス撃破で成長。
セーブ方式はスコア保持型とセーブ保持型の2種類。
スコア制を採用、クリア後にランキング表示。
難易度は初級・中級・上級から選択可能。
初級・中級では目的地の表示や地図の補助機能あり。
ビジュアルは実写取り込み+ポリゴン表現。
当時としては驚異的な技術力と臨場感を誇る。
操作性やテンポはややもっさり気味。
3D酔いしやすいとの声あり。
グラフィックは粗く、暗くてオブジェクトの判別が難しい。
カメラワークや当たり判定も不自然な点あり。
マップ構造が共通で作業感や飽きが早め。
エンディングは固定で、やり込みの動機に欠ける。
アイテム種類が少なく、ローグライク感は薄め。
荘厳なオーケストラ調BGMは高評価。
マッドドラゴンなどのボス演出は迫力あり。
技術力の限界と時代背景により、 / “早すぎた名作” / との評価。
プレイステーションやPC向けに出ていればもっと評価された可能性あり。
総じて、野心的だが粗削り、しかし今見直すと興味深いタイトル。発売日 1995/4/28セガ -
ポポイっとへべれけジャンルは落ちものパズルゲーム。
アーケードからの移植作。
サンソフトのマスコットキャラ「へべれけ」シリーズの一作。
セガサターン版として家庭用に最適化。
画面上部から“ぽぷーん”が降ってくる形式。
同じ色の“ぽぷーん”を縦または横に4つ揃えると消える。
連鎖を組むことで高得点が狙える。
画面が埋まると敗北、全消しで勝利。
初心者向けに「ねじ込み」テクニックを搭載。
ドクターマリオ風のシステムで、違いは“上下左右に動く消去対象”。
カラフルで軽快なBGM。
へべれけのキャラによる寸劇あり(簡易ストーリー)。
対戦モードも搭載。シンプルながら盛り上がる仕様。
キャラは画面外でも動き回る演出あり(演出がやや騒がしいとの声も)。
連鎖の爽快感が高評価ポイント。
パズル初心者から熟練者まで楽しめる難易度設計。
シンプル操作で覚えやすく、奥深い戦略性あり。。
へべれけシリーズの中でもユニークなパズル作品として異色の存在。
“ドクターマリオの亜種”と捉えられることもある。
サターンで遊ぶには十分満足できる完成度。
一部プレイヤーからは「思ったより楽しくなかった」との声も。
「ポポイっ」というタイトル通り、テンポよく進む。
パズルゲームファン向けの隠れた佳作。
アーケードらしいスピード感も特徴。
操作性が良好で快適なゲームプレイ。
現在は格安で入手可能なレトロゲームのひとつ。
サターン初期のキャラパズルゲームの代表例のひとつ。発売日 1995/3/3サンソフト -
上海 万里の長城ジャンルは牌並べパズルゲーム。
セガサターン専用タイトルとして登場。
グラフィック付きのピクチャーレーベル仕様ディスクを採用。
4つのゲームモードを収録(クラシック上海/グレートウォール/北京/青島)。
クラシック上海は定番ルール。積まれた同種の牌を2つ選んで消す。
グレートウォールは消した牌が落下する仕組み。構造物を崩す戦略性あり。
北京モードは牌をスライドさせて隣接させ、同種で消す新ルール。
青島モードは2人対戦専用。黄金の牌の獲得競争。
各モードごとに最終戦のパスワードが存在(例:クラシック=J79)。
「オリジナルモード」と「アーケードモード」の2モードに分類。
オリジナルモードは無限パズル系、アーケードモードはステージクリア型。
一般的な作品とは逆で、アーケードモードのほうが付加要素多く派手。
パズルの視認性が高いとレビューで評価(高低差の見やすさ)。
シャトルマウス対応。快適な操作が可能。
背景や牌のデザインをカスタマイズできる機能あり。
対戦中は相手の牌山からも牌を取れるルールが存在(青島モード)。
手詰まりにならないような戦略が求められるバランス設計。
初心者でも遊びやすく、じっくり楽しめる設計。
コンティニューの裏技あり。パスワード無しで再開可能。
ただし、青島モードはコンティニュー不可。
スマホ版との比較で「親切すぎない点」が好まれる傾向もある。
クラシックモードの基本戦略は高い牌を優先して消すこと。
グレートウォールでは端から崩すのが基本戦法。
北京モードではスライドで中央に空間を作るのがコツ。
長時間遊べる「暇つぶしに最適」な作品とされる。
総合的に完成度が高く、セガサターン初期の良作の1つ。
セガサターンのパズルゲームの中では定番かつ安定した人気を持つ。発売日 1995/2/24サンソフト -
ゴータ イスマイリア戦役開発元はマイクロネットで、当時としては珍しくオリジナルタイトル。
ジャンルは戦略シミュレーション(SRPG)。
3D戦闘マップを採用し、視点切替や回頭操作が必要なゲーム性。
物語の舞台は海に覆われた惑星で、「浮遊大陸」に都市国家が存在。
都市国家連合と海賊ギルドの抗争がストーリーの中心。
主人公は復讐に燃える男「シング」。指揮艦「バーゼル号」の艦長。
ゲームはシナリオクリア方式で進行し、章ごとに構成。
各章にCGムービーやフルボイスのイベントあり、当時としては豪華。
音楽が高評価で、ディスクをCDプレイヤーで再生可。
レビューでも「オープニングGSMが名曲」と評価される。
戦闘はターン制SRPG、機体の向きと配置が勝敗に大きく影響。
指揮艦は初期配置済みだが初心者は見落としやすい。
1章では光源体(カプセル)の回収が目的。指揮艦でないと回収不可。
哨戒艇は機動力高いが耐久が極端に低い。
2章は包囲網突破が目的。どこでも端にたどり着けばクリア。
指揮艦の初期向きが重要で、進行方向に注意が必要。
無限移動法という裏技あり。方向+LR同時押しで機動力無限スライド。
シナリオは最大44個、エンディングは10種類存在。
エンディング分岐は行動や選択によって変化(例:乗船継続、敵全滅など)。
テストモードの解放条件は全エンディングを見ること。
テストモードではシナリオ・ビジュアル・サウンド選択可能。
艦載機再行動技あり。攻撃後に着艦→再出撃で移動力回復。
メッセージ変化要素あり。全編クリア後にセリフが変化。
通常プレイは難易度高め。敵の攻撃力と装甲に癖がある。
装甲の厚さは方向依存(正面が強く、背後は弱い)。
バグ移動技も存在(縦横無限移動可能)。
シナリオ分岐・エンディング条件は複雑で、攻略情報が少ない。
中古市場では比較的流通しており、プレイしやすい。
総合的には音楽・演出・設定の評価が高く、隠れた良作とされる。発売日 1995/1/27セガ -
全日本プロレス FEATURING VIRTUAジャイアントグラムシリーズの前身作
タッグマッチは未実装、シングル中心
バーチャファイターとの融合
バーチャファイターからウルフとジェフリーが参戦
このゲームがきっかけで実際の全日本にもウルフが登場
フィーチャリングモード(育成モード)
プレイヤー作成レスラーで1年8シリーズを戦い40歳で引退まで続ける
試合内容により人気や実績が変動し、タイトル戦に進出可能
育成中の「スポーツ経験」によってレスラータイプが決定(打撃・投げ・バランス)
怪我しやすさ・初期技能ポイントにも影響あり
技習得・成長要素
技は技能ポイントで取得、受けて覚える形式ではない
特定技の取得には下位技の習得や条件達成が必要
三冠王者になり防衛を重ねることで特殊技が習得可能
技は最大12個まで
ステータス・バトル要素
闘気ゲージあり、50%以上で技が強化(例:ジャーマン→タイガースープレックス)
フォール返しには「ステップリバーサル」(Rボタン)搭載
人気ゲージ(観客ボルテージ)が勝敗やエンディングに影響
1Pモードとエンディング
1Pモードでは10連勝すれば三冠挑戦可能
各レスラーには実写のエンディング映像あり(ジェフリーやウルフも対応)
ゲーム評価と仕様
操作性は格ゲー寄りで簡単、爽快感あり
技が派手で演出も好評、SEや効果音もリアル
グラフィックは粗いが動きは滑らか
入場曲が小さい・顔グラが判別しづらいなどの欠点もあり発売日 1997/10/23セガ -
電波少年的懸賞生活 ~なすびの部屋~ネットワーク専用ソフト
VGA、キーボード、モデム対応
サービスは2000年6月で終了
現在はプレイ不可(一部機能のみ動作)
テレビ番組「進ぬ!電波少年」の懸賞生活企画がモチーフ
主人公は「なすび」
プレイヤーは氏名・住所・年齢などを入力
ゲーム内で懸賞ハガキを出せた
実際の賞品が当たる仕組みだった
架空の懸賞で部屋の中のなすびの生活が変化
応募には「電子はがき」が必要
ソフトには10枚分の電子はがきが付属
追加購入が必要(例:30枚1000円)
多く買っても割引なし
支払いはWebマネーのみ
セキュリティは当時の基準で非常に甘い
架空懸賞にもネット接続が必要だった
現在は応募機能が使えないため生活変化も不可
画面上ではなすびが部屋をうろつく様子が見られる
健康状態などの確認は可能
退屈しのぎに逆立ちなどのアクションも可能
小売店に残った在庫の処遇が謎
限定的なサービス依存のソフトとして希少性あり発売日 1999/7/22ハドソン -
世界・ふしぎ発見!トロイアテレビ番組『世界ふしぎ発見!』が原作
主人公は番組リサーチのために過去へタイムトラベル
舞台は紀元前12世紀の都市トロイア
物語は「トロイの木馬」神話を基にしている
滞在は7日間で構成され、日ごとに進行
草野仁、黒柳徹子、板東英二など番組レギュラーも登場・声当てあり
ガイドキャラは二重人格的な演出
古代トロイアの街中を自由に歩ける(ただし2日目まで)
町中にポリゴンの半裸住民が多数
3Dグラフィックは荒く、視点移動で3D酔いしやすいと評判
特に歩行時の足音が不快とのレビューも
吹き荒ぶ風の音など、BGMが環境音主体
トロイア脱出を描く最終日では風トラップなどのギミックも登場
フルボイス仕様
ミニゲームとしてサイコロ双六や戦車競争なども収録
ヘレネ(ヘレナ)、パリス、カサンドラなど神話登場人物も多数
マルチエンディング仕様(未来に帰還orトロイアに残留)
ベストエンディングはカサンドラと共にアジアへ逃れる展開
番組リポーター竹内さんの実写映像あり
番組の雰囲気を再現した「リファイナンスモード」搭載
グラフィックはサターンレベルとの評価
酔いやすい人には不向きという意見が多数
プレミア化はしていないが珍品扱い発売日 1999/7/22TBS -
ストリートファイターZERO3 サイキョー流道場対応周辺機器等
VGA対応(※RGB21ではTYPE1・2共に動作せず)
モデム・ACスティック・ぷるぷるぱっく対応
特徴・移植内容
アーケード(AC)版を完全移植
PS版で導入されたワールドツアーモードも実装
家庭用限定キャラ(かりんなど)も最初から使用可能
DC版専用のステージも搭載(例:かりんステージ)
VGA接続でアーケード並みの画質、ロードも快適
モード関連
各種モード(本気・サイキョー・クラシカル)搭載
ドラマチックバトル(CPUや2Pとタッグを組める)
オンライン接続対応(当時のネット機能と連携)
作成キャラをACモードでも使用可能
イズムシステム(戦闘スタイル選択)
Xイズム:攻撃高/防御低/空中ガード不可/SC1本のみ
Zイズム:標準タイプ/SC複数可/空中ガード可
Vイズム:オリジナルコンボ(オリコン)特化/自由度高い/専用技あり
小ネタ・裏技
キャラ選択時にベガ+スタートでラスボス版ベガが使用可能
投げ操作が従来と異なり、P×2またはK×2が必要
投げスカしでゲージが大きく増える独特な仕様
ゲーム性・バランス
ガードゲージ制を導入(連続ガードで破壊→反撃を受けやすくなる)
オリコンは攻撃中ガード不可、影と一緒に連携攻撃可能
キャラによって通常技がV限定で変化する例あり
評価・印象
グラフィックに関しては一部サターン版より粗いとの意見も
キャラのアニメパターンや勝利セリフの一部カットが見られる
それでもZERO3シリーズ中では最強かつ完全移植+αの決定版との声多数
シリーズファンには「永久保存版」と評される名作発売日 1999/7/8カプコン -
バギーヒート海外タイトル:TNN Motorsports: Hardcore Heat
ゲーム内容・特徴
ジャンル:オフロードバギーレースゲーム
個性豊かな8人のキャラクターと専用車両が選択可能
ゲームモードは4種(チャンピオンシップ、タイムアタック、VS、トレーニング)
グラフィックはDCらしい高水準で砂煙や背景の描写が美麗
雪道・砂地・遺跡など多彩なコース構成
アングル切替によるリプレイ機能も搭載
リアルタイムでAIを育成できる「学習型AI」機能が最大の特徴
AIはプレイヤーの走行パターンを学習し、タイムアタックで成長
操作性・評価
操作は現代的:Rトリガー=アクセル、Lトリガー=ブレーキ、アナログスティックでハンドル操作
フォルツァ等現代レースゲーマーにも「十分通用する」との声もあり
ドリキャス純正パッドよりも、他機種のコントローラの方が操作しやすいという感想も
難易度と裏技
難易度は高めでスピンしやすく、独特の操作感あり
隠しマシン・隠しモードの裏技が豊富
主な裏技・隠し要素
T-4ブルーインパルス(エアロダンシングより参戦):特定コマンドで解放可能
ベルゼバブ(高性能マシン):エキスパートモード総合1位クリアで解放
超エキスパートモード:ベルゼバブ使用 or コマンド入力で出現
第4のカラーリング:エキスパートモード3位以内クリアで解放
評価・感想
「オフロードゲームの中ではTOP3に入る」との高評価
マイナーだが作り込みがしっかりしており「DC初期の隠れた名作」とも
ステージ演出、視点変更、多彩なマシンなどに好感触
リズム感あるレース展開が独自の魅力発売日 1999/7/8CRI -
全日本プロレス´ 世界最強タッグタイトル: 『全日本プロレス’ 世界最強タッグ』
制作: ナツメ
発売日: 1993年12月28日
プラットフォーム: スーパーファミコン
北米版タイトル: 『Natsume Championship Wrestling』
前作との関係: 同年7月に発売された『全日本プロレス』のマイナーチェンジ版
新要素: 選手の入場シーン、タッグ時のツープラトン攻撃
プロデュース・ディレクション: 石塚輝
音楽担当: 山下絹代
削除されたレスラー: 渕正信、小川良成、菊地毅、ラッシャー木村
新たに使用可能なレスラー: ジ・イーグル、ダグ・ファーナス、ダニー・クロファット、秋山準
タイトル変更: 「ヘビー級タッグ選手権」から「世界タッグ選手権」へ
削除されたマッチ: 「鶴田軍 VS 超世代軍」
追加されたマッチ: 「新春バトルロイヤル」
馬場と川田のパフォーマンス追加(川田は倒れている相手限定)
主なモード: 世界最強タッグ決定リーグ戦、世界タッグ選手権、チャンピオン・カーニバル
ゲームの評価: 『ファミコン通信』27点(満40点)、『ファミリーコンピュータMagazine』22.9点(満30点)
バーチャルコンソール対応: 『Natsume Championship Wrestling』が2011年(Wii)、2014年(Wii U)で配信
アートワーク担当: 岩本紀彦
プログラム: 菱川裕、政田拡志
サウンド・デザイン: 水谷郁、S CASE(倉橋真也)発売日 1993/12/28日本コンピュータシステム