お知らせ
-
2024.03.18
駿河屋価格について
駿河屋の価格は不定期に収集したデータで販売価格、売り切れの場合は買取価格を記載しています。
Latest Update
最新更新日:2025/04/02
-
全日本プロレス『全日本プロレス』は1993年7月16日に発売されたスーパーファミコン用のプロレスゲーム。
開発はナツメ、発売はメサイヤ。
日本のゲーム史上初のプロレス団体公認ゲーム。
所属選手16名が実名で登場。
300種類以上のプロレス技を再現。
操作はタイミング式のオーソドックスなもので、組み合った際にボタンを押す。
Rボタンで選手特有のパフォーマンスを実行可能。
カウントぎりぎりでフォールを返すと特定の音が鳴る。
主要なタイトルとして「三冠ヘビー級選手権」や「チャンピオン・カーニバル」がある。
レスラーにはジャイアント馬場、川田利明などが含まれる。
ゲームデザインやプログラムには複数のスタッフが関与。
ゲーム誌『ファミコン通信』の評価は合計27点(満40点)。
『ファミリーコンピュータMagazine』では22.6点(満30点)の評価。
シリーズには続編や関連ゲームがあり、いくつかは別のプラットフォーム向け。
全日本プロレスの協力により制作された。
ゲーム画面やレスラーアクションのデザインに特化したスタッフが存在。
プロデューサーやエグゼクティブ・プロデューサーがクレジットされている。
スーパーファミコン用ソフトとして特記されている。発売日 1993/7/16日本コンピュータシステム -
全日本プロレス ファイトだポン!ゲームシステム
桃鉄風のすごろく形式に、カードバトルを組み合わせた異色作
2頭身のコミカルなレスラーが主人公
ストーリーモードがメイン、全6章構成(最終章のみ順番固定)
バトルモードはおまけ的で、レスラーは固定技5枚で戦う
ストーリー面
各レスラーが主役のオリジナルエピソードで展開
コント風のコミカルな演出多数(川田=いじめっ子など)
ラスボスのメタ発言「ゲームシステムに問題がある」は話題
すごろく要素
出目はゲージ制ルーレット(押しっぱなし→離して止める)
青マス=技カード獲得、赤マス=カード没収、黄マス=バトル
「!」マス=中ボスなどの強制イベント/GOALマス=ステージボス戦
バトル要素
最大5枚の技カード+FALLカードをセットして試合へ
カードをめくると技が発動可能な「裏返し点滅状態」に
発動待機中に技を返されたり、相手のカードが先に動くと無効に
カードは一定時間で再使用可能/大技ほどクールタイム長い
技を返され続けると「金色カード(超必殺技)」に昇格する演出あり
操作・評価など
コマンド不要で誰でもプレイ可能、低年齢層に配慮
ただし戦闘は「先手ハメ」が効くため対戦は単調で飽きやすい
コンティニューはパスワード式・短く便利
負けても救済(カード獲得→即再戦)でリスクが軽すぎる
キャラの台詞や演出が元レスラーの個性をよく再現している
総評
初見の面白さ・演出力は高評価、だがリプレイ性は低め
プロレスゲームというより「お笑いドタバタ劇+カードバトル」
コアな全日本ファンなら一見の価値あり
カードゲーム全盛の現代ならリメイク向きとも言えるユニーク作発売日 1994/6/25日本コンピュータシステム -
全日本プロレス2 3・4武道館タイトル: 『全日本プロレス2 3・4武道館』
発売日: 1995年4月7日
制作: ナツメ、メサイヤ(日本コンピュータシステム)
プラットフォーム: スーパーファミコン
シリーズ四作目、ナンバリング作品
タイトルの意味: 1995年3月4日の日本武道館興行を示す
アジアタッグ王者の誤表示がある(カンナム・エクスプレス)
スタッフ: 企画・プロデュース: 石塚輝、音楽: 水谷郁、山下絹代、大橋春男
新要素: 興行モードがメイン
追加キャラクター: 渕正信、大森隆男、ジョー・ディートン
体力ゲージが非表示
「馬場のプロレス道場」が削除
ゲームモード: 三冠ヘビー級選手権、世界タッグ選手権等
評価: ゲーム誌『ファミコン通信』では24点(満40点)
読者投票での評価: 20.6点(満30点)発売日 1995/4/7日本コンピュータシステム -
全日本プロレス ジェットゲームタイトル: 全日本プロレス ジェット
発売日: 1994年7月15日
発売元: メサイヤ
プラットフォーム: ゲームボーイ
姉妹品: スーパーファミコン用ソフト『全日本プロレス』(1993年)
登場レスラー: 8名のプロレスラー
必殺技: 20種類以上
開発: ジオファクトリー
プロデューサー: 石塚輝、薮崎久也
音楽担当: 佐々木筑柴、森彰彦
グラフィック: 白黒表示(ゲームボーイ用のため)
削除された要素: その他レスラーやゲームモードが大幅に削除
ゲームモード:
- 三冠ヘビー級選手権
- 世界タッグ選手権
- ジャイアントシリーズ
主なレスラー: ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、三沢光晴、小橋建太、田上明、川田利明、スタン・ハンセン、スティーブ・ウィリアムス
プロモーション・スタッフ: 小森俊幸、寺田浩一郎、佐藤弘明
音楽・サウンドデザイン: TSUKUSHI(佐々木筑柴)、DON(森彰彦)
ゲーム評価:
- 『ファミコン通信』の「クロスレビュー」21点(満40点)
- 『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票で19.3点(満30点)発売日 1994/7/15メサイヤ -
ジャイアントグラム2000 ~全日本プロレス3 栄光の勇者達~ゲーム内容
『ジャイアントグラム』シリーズの第3作(2000年度版)
力道山、馬場、鶴田、ハンセン、ブロディなど、伝説レスラーも登場
過去の名勝負を追体験できる「名勝負再現モード」搭載
ファン向けのコレクター性が高い内容
入場演出、実況、歓声などで臨場感を強化
システム
操作は3すくみ(打撃・つかみ・投げ)の格闘ゲーム風
MAXゲージでバーニング状態に移行、バーニング技で逆転可能
オリジナルレスラー育成モード搭載
ラーニングシステムで敵の技を習得可能
技の合成により強力技やバーニング技を開発可能
例:馬場の技を進化させて「ジャイアントグラム2.1」に到達可能
育成要素
スタミナ・パワー・スピリットの3要素を育成
練習中は「コミカルタイプ」にするとラーニング効率アップ
レスラーをレベル70まで上げると「ドリキャスマスク」が入手可
ゲームバランス
同じ技の連発は返されるため、技のバリエーションが重要
前作よりも敵の強さがコンティニュー後に落ちることはなくなった
隠し要素
多数の隠しレスラーが「名勝負再現モード」やアーケードクリアで出現
ジャイアントグラムという最強技の合成方法も用意
一部技は一定レベル到達で上位技に変化(例:16文→32文→ロケット砲)
総評
ゲームとしての完成度はシリーズ最高との評価もあり
対戦プレイが非常に盛り上がる作品
プロレスの“魅せる”側面を重視した作り
ガチファンはもちろん、格ゲーとしても楽しめる発売日 2000/8/10セガ -
全日本プロレス 王者の魂ゲームの特徴
実在の全日本プロレス選手を使用可能(三沢、小橋、馬場など)
海外レスラーも登場(スタン・ハンセンなど)
レスラーごとの固有技を搭載
エディット機能でオリジナルレスラー作成可能
ロジック設定(戦闘スタイル)で自キャラをカスタマイズ可能
「魂ボタン」など独自の操作システムあり
バトルロイヤルモードあり(4人対戦可能)
タッグ技や連携プレイも再現
入場シーンが凝っていて臨場感あり(入場曲もあり)
実況と解説付き(ジャイアント馬場の声あり)
ゲーム性・プレイ感
操作はやや複雑、プロレスに愛がないと取っつきづらい
ガチャプレイでは何もできず、技の正確な操作が必要
技表が別冊として付属しており、完成度の高さが伺える
モードや技の種類が豊富でコアなファン向け
CPUレベル1でも初心者には手強い
PS3でプレイすると画面が点滅し、正常に遊べない不具合あり(特に1対1)
ただし、バトルロイヤルでは点滅が発生しないケースあり
「五冠王の軌跡」など王道のプロレス展開が再現可能
ストーリーモードはなし(エディット育成+フリープレイ中心)
試合テンポはやや遅め、1試合が長めの設計
グラフィックはPS時代基準では丁寧な作り
評価傾向
プロレスファンからの評価は高く「泣ける」ゲームとの声も
一方で、非プロレスファンには「難しすぎる」「楽しさが伝わらない」との意見
続編やスピンオフとして『キングオブコロシアム』シリーズに影響を与えたとの見方もあり発売日 1999/4/8ヒューマン -
全日本プロレス女王伝説タイトルと概要: 『全日本女子プロレス 女王伝説 ~夢の対抗戦~』はPS用の女子プロレスゲーム。
発売情報: 1998年7月23日にTEN研究所より発売。価格は5,800円。
登場選手: 全日本女子プロレス所属の13名が登場し、夢の対抗戦を実現。
背景: 発売時、全日本女子プロレスは経営危機や選手分裂など困難な状況にあった。
特徴1: 選手の動きを再現するモーションキャプチャー技術を採用。
特徴2: 選手の実写ムービーや肉声がゲームに挿入。
ゲームシステム: 選手の技や受け身をリアルに再現。
評価1: 技の再現度や雰囲気が良いと評価。
評価2: 夢の対戦カード実現でファン向けの内容。
評価3: PS時代特有のポリゴンの粗さが目立つ。
欠点1: モデリングが甘く、選手の顔が不自然な仕上がり。
欠点2: 試合展開がもっさりしており、臨場感に欠ける。
欠点3: ゲーム中のボイスが不自然で臨場感がない。
プレイ時間: 一回プレイで満足しやすく、やり込み要素は少ない。
コレクション性: レアな女子プロレスゲームとしてコレクター向け。
登場団体: 全日本女子プロレス、NEO、アルシオンから選手が参加。
選手一覧: 堀田祐美子、豊田真奈美、井上貴子、アジャ・コングなど。
特徴的なモード: 選手ごとの入場シーンや技再現で演出。
総評1: 90年代プロレスファンには貴重な作品。
総評2: ゲーム性よりコレクターアイテムとしての価値が高い。
レビュー1: 「90年代ファンにおすすめ、雰囲気が良い」。
レビュー2: 「ポリゴンの粗さで選手が妖怪のよう」。
レビュー3: 「懐かしさで再購入する価値あり」。
レビュー4: 「コスパ良いがライト向け」。
レビュー5: 「一回プレイで満足しやすい」。
ゲームの背景: 経営危機の最中に発売され、全女の混乱期を反映。
特徴的な演出: 実写と音声が試合の盛り上げに一役。
プレイの感想: 「素材は女子プロレスだが、ゲーム性は平凡」。
コレクター需要: レスリングゲームコレクターにおすすめ。
歴史的意義: 全女最後のゲームとして興味深い作品。発売日 1998/7/23ティー・イー・エヌ研究所 -
ジャイアントグラム ~全日本プロレス2 IN 日本武道館~ゲーム概要
『全日本プロレス FEATURING VIRTUA』(セガサターン)の続編
バーチャファイターからウルフ、ジェフリー、影が参戦
格ゲー要素とプロレスらしさを融合したシステム
初心者向けに「観戦モード」あり
育成モード搭載:自作レスラーを成長させ使用可能
カメラアングルが評価されている
一部の技は熟練度で強化可能
隠しレスラーの存在
隠しレスラー出現条件
タイガー・エレクシオン:育成レスラーで勝ち抜きシングルをクリア
ディアブロ:人気度20万以上で勝ち抜きシングルをクリア
ディバイン・グレイス:ノーコンティニューで勝ち抜きシングルをクリア
ハイパー:既存全レスラーで勝ち抜きシングルをクリア
操作・システム面
同じ技ばかりだとCPUに読まれる
コンティニュー後のCPUが極端に弱くなる(バランスの問題あり)
技コマンドは習得が必要、返し技のタイミングはシビア
カラーセレクト:特定ボタンで1~4Pカラー変更可能
視点変更:観戦モード中にL/Rトリガーで切替可能(4種類)
試合中に特定の視点演出あり(技中は視点が戻る)
レビュー傾向
高評価:観戦・育成・リアル感に肯定的な声多数
低評価:操作性の難しさ、リアリティと架空要素の混在に批判
一部では「コメディ要素」や「格ゲーとの中途半端さ」が指摘
その他
ジャイアント馬場がラスボスとして登場(演出も注目)
シリーズは次作『2000』を最後に終了
続編的作品やフォロワータイトルは以後登場せず発売日 1999/6/24セガ -
WEB MYSTERY 予知夢ヲ見ル猫ジャンル:フル実写型アドベンチャーゲーム(推理系)
主人公:津田佳佑(演:津田英佑)28歳の元天才エンジニア
舞台:ネットカフェ風の会員制バー「迷城(メイジョウ)」
発端:謎のメールから殺人予知映像「Cat's Eyes」を見る
実際に映像通りの殺人事件が起こり、事件に巻き込まれる
主人公はネットハッカーたちと連携して真相を追う
カフェ「迷城」のPCからでないとCat's Eyesにアクセスできない
主人公に惚れるバーの女性「澪」やストーカー的なアイドルも登場
実写映像で進行し、海外ロケ(韓国・香港)もあるリッチ仕様
ゲーム性は非常に薄く、操作は主にメールやWEB閲覧のみ
戦闘や選択肢、分岐は一切なし(一本道)
WEBブラウズは仮想インターネットを再現した150以上のページ
しかしシナリオと無関係なページがほとんどで活用されていない
仮想サイトの一部にレースクイーン特集など謎の力の入れようあり
犯行シーンは実写のムービーで断片的に見せられる演出
犯行阻止などの影響はほぼできず、推理の楽しさだけが主体
終盤、主人公の死亡予知映像が出現し澪が救出のため香港へ
澪にそっくりな女(実は白藤の娘)が真の黒幕
黒幕の組織「青友会」や洗脳されたマネージャーなど複雑に展開
実写女優のセクシーシーンや海外ロケが多くコスト過多
犯人はラストで逮捕されず、歌って終わるカオスなED
カフェイン事件(過去のトラウマ)との関連は薄く、未消化
主人公は中二病的スペック満載だが活かしきれていない
ストーカーアイドルや全員怪しい登場人物などぶっ飛んだ設定
グラフィックは高画質だがテキストが縦3行表示で非常に読みにくい
謎の伏線(幼女の登場など)が回収されないまま放置
難易度は非常に低く、誰でもクリア可能
推理しながら観る映画としてならそれなりに楽しめる
マルチエンドや分岐がないのでリプレイ性は低いが、復習は可能
中二病&超展開を笑って楽しむつもりなら「アリ」な一本発売日 1999/4/22メビウス / セガ -
ゲットバスアーケード発祥:MODEL3基板で稼働したAC版の家庭用移植
移植先:後にWindows、Wii、PS3、Xbox360、Steamでも展開
DC版の特徴:トーナメントモード・プラクティスモードを追加
基本ルール:制限時間内に一定重量以上のバスを釣る
最終ステージ:巨大バスのみが登場する特別エリア
ルアー操作:投げる→巻く→食いつかせるというシンプル操作
ロッド・ライン固定:ルアー選びのみが自由に可能
ルアー種類:クランクベイト、ミノー、バイブレーションなど豊富
隠しルアー:ユカワ(H.YUKAWA)、セガタ(S.SEGATA)、ソニック(条件クリアで入手)
隠しエリア:LAKE CRYSTALで優勝するとFALLSが解放
難易度:初心者向けの調整で釣れやすい
操作性:釣りコン対応、ACに近い操作感で臨場感が向上
視点演出:ルアー視点で水中の様子をリアルに描写
グラフィック:当時としては美麗、水面や魚の動きも再現度高
サウンド:水中の効果音やヒット時の音が爽快
中毒性:短時間プレイでも達成感あり、5分で満足感が得られる
練習モード:時間帯や天候など自由に設定してプレイ可能
トーナメントモード:プレイヤー登録して優勝を目指す家庭用追加要素
ステージ構成:最初から3ステージ、すべてクリアで最終解放
タイム制限の厳しさ:ルアー選択やキャスト中も減少、時間延長は少なめ
ロード時間:やや長めだが許容範囲
評価:アーケードライクな爽快釣りゲーとして高評価の“良作”
セガらしい要素:湯川専務やせがた三四郎などお遊び要素も充実
総評:釣り初心者でも楽しめ、セガ体感ゲームの流れを継ぐ名作発売日 1999/4/1セガ -
スーパースピード・レーシングジャンル:リアル系レースゲーム(CART公式ライセンス作品)
開発元:ズーム(ジェノサイド、ファランクスで有名)
海外名:Flag to Flag(北米版)
マシンタイプ:F1に近いオープンホイール型マシン
登場チーム数:実在の18チーム
登場ドライバー:実名&実写で27名が登場
コース数:実在する19のサーキットを収録
視点切替:4種類の視点が用意され、低視点でスピード感あり
グラフィック:ドリームキャストらしい高水準の3D描写
サウンド:エンジン音がリアルかつ爽快、低音・高音に迫力
リアリズム演出:飛沫で視界が曇るヘルメット視点なども搭載
操作感:ハンドルコントローラーとの相性が良い
操作仕様:加速中はハンドルが効かないなどF1らしい挙動
接触判定:クラッシュしても爆発せず、接触には寛容な仕様
難易度:AIが遅めで初心者でもチャンピオンを狙える設計
モード:チャンピオンシップモード搭載(全19ラウンド)
ピットイン:長距離レースではピット作業も必要
セッティング:ウイング角度など細かい調整が可能
予選:本戦前にタイムアタック(予選)あり
プレイ時間:1レースが15周など長めでボリュームあり
リプレイ機能:レース後に美麗なリプレイ映像を視聴可能
知名度:セガ製ながらマイナーで、隠れた名作扱い
レトロ価格:内容のわりに中古価格が安価でコスパ高め
おすすめ層:F1ライブインフォメーション好きに特におすすめ
総評:リアルさとスピード感が高評価のCART公認レースゲーム発売日 1999/3/25セガ -
湯川元専務のお宝さがし目的:当時実施された賞金総額1億円の懸賞参加用ソフト
懸賞内容:1万人に1万円が当たるキャンペーン
サービス終了:1999年4月11日で懸賞応募受付は終了済
配布経緯:本体購入者に無料配布され、ドリームパスポート登録が必要
ネット接続:ドリームキャストモデムを使用して懸賞に参加
ぷるぷるぱっく対応:対応ソフトだがプレイに影響は薄い
ゲーム内容:湯川元専務が失くした「お宝」を探し出すという体裁
遊び方:与えられたお題のピース(パズル)を掘り当てる形式
掘るアクション:アクションポイントを使ってランダムで穴掘り
ピース収集:1つの品に6つのピースが必要、重複やハズレもある
運要素:攻略性はなく、完全に運次第
アクションポイント:初期値は100、ミニゲームで追加可能
ビジュアルメモリ連動:ミニゲームを転送してポイント補充可能
難易度:高くはないが、達成は運頼みなので根気が必要
演出:最低限。湯川氏のセリフが少し入るが盛り上がりは薄い
パズル完成:完成しないと正解が分かっていても応募できない
エンディング:パズル完成時に軽い演出あり
ビジュアル:地味で変化が乏しいグラフィック
魅力:当時は賞金が最大のモチベーション
現在の評価:懸賞が無効な今となっては価値が薄い内容
ゲーム性:ほぼ皆無、懸賞のための形式的なソフト
総評:懸賞目当てで成り立っていた時代の遺物的タイトル発売日 1999/3/20セガ -
麻雀大会II Specialジャンル:本格麻雀ゲーム(脱衣・ギャル要素なし)
VGA対応:表記なし、環境によっては動作確認あり
プレイヤー名入力:一部漢字が未対応、平仮名で入力可
キャラ作成:顔グラ選択あり、ダンディな顔などから選択
舞台:自宅と雀荘のみのシンプルな世界構成
対戦形式:対戦相手を23人から選択(歴史人物・童話キャラなど)
試合設定:対局数や賭け要素(さしうまなど)を設定可能
ゲーム内容:イカサマ無し・サポート無しの硬派な麻雀
テンポ:時間制限なしでじっくりプレイ可能
演出:リーチ・ロン・ツモなどの最低限のボイス付き
臨場感:吹き出し中心で派手な演出は少なめ
グラフィック:勝利時にキャラがドアップで登場
女性キャラ:脱衣などの演出一切なし
雰囲気:真面目すぎて遊び心が希薄、無機質な印象
ユーモア性:シリーズの中でも最も硬派で、ネタ性に乏しい
操作性:特に不満なし、堅実な作り
音声:最小限、賑やかさには欠ける
魅力の少なさ:キャラの魅力が乏しく、盛り上がりに欠ける
旧作との比較:PCエンジン版の方が「妙な楽しさ」があった
高額購入体験:一時期品切れで、高めのショップで購入したとのこと
再プレイ意欲:実機で起動したが、再プレイの予定なし
技術の方向性:技術進化が「楽しさ」に繋がっていない印象
総評:真面目で無難、だが印象に残らない麻雀ソフト
対象層:ギャル要素不要な、純粋に麻雀を楽しみたい層向け発売日 1999/3/4コーエー -
July世界観:1999年の「ノストラダムスの大予言」を題材にした近未来SF。
実際の内容:予言の影響は薄く、企業陰謀と新人類に関する物語が主軸。
物語構造:2人の主人公(大学生と逃亡者)の視点を交互に操作するザッピングシステム。
ストーリーの主題:巨大企業NAXとセックスレス体と呼ばれる新人類の秘密。
誠編:妹と母を失った大学生の物語。
ヨシュア編:人体実験から逃亡し復讐を誓う新人類の物語。
ゲーム進行:首都圏マップからロケーションを選択してイベントを探す方式。
探索要素:多くのロケーションが無関係なモブ会話でハズレ。
テンポの悪さ:2つの視点で進めるため話を忘れやすく進行が煩雑。
ゲームシステム:選択肢あり。トゥルーエンド到達には特定の選択が必須。
バッドエンド:誤選択で即ゲームオーバーなど、分岐は単純。
グラフィック:登場キャラ(モブ含む)全員に立ち絵があるのが特徴。
キャラデザイン:トニーたけざき氏&梅津泰臣氏によるビジュアル。
モブキャラ:総勢150人以上。個性派揃いでビジュアル面は魅力。
代表的モブ:闇商人や怪しげな研究者、宗教団体員など、奇抜なデザイン多し。
演出面:音声はなし。サウンドや演出は簡素。
ゲームバランス:難易度は高くないが手間が多い。
雰囲気:重苦しい世紀末的な空気感を意識した演出。
魅力:90年代末の終末ブームやサブカル風味を楽しむ作品。
ゲーム性:分岐が少なく、読み進めるだけの構成が単調。
シナリオ:アイディアは良いが展開に盛り上がりに欠ける。
対象層:当時の世紀末ムードにノスタルジーを持つ層向け。
セールスポイント:大量の立ち絵付きモブとビジュアルアート。
総評:デザイン面は評価されるが、ゲームとしての完成度は低め。発売日 1998/11/27フォーティファイブ -
ファイ・ブレイン 絆のパズル原作:NHK Eテレのアニメ「ファイ・ブレイン~神のパズル」
ストーリー:原作を基にした“if”のオリジナル展開
プレイヤー視点:主人公「大門カイト」になりきって進行
特徴1:「賢者のパズル」が3Dで再現されて登場
特徴2:仲間との友情パラメータが存在(意味は不明瞭)
パズル数:ストーリーモードに約100問、アーカイブに200問
登場パズル例:ナンプレ、魔方陣、イラストロジック、レーザーパズル、迷路など
難易度設定:☆1〜☆5まであるが、☆1でも高難易度
時間制限:多くのパズルに制限時間あり
やり直し機能:リトライはボタン一つで可能
アーカイブモード:ストーリーで解いたパズルの高難易度版がプレイ可能
操作性:一部で操作性が悪いとの評価あり
ボイスなし:全編通してボイスは非搭載(不満点の一つ)
演出:アニメのオープニングなど一部流用あり
演出面評価:背景や演出に低予算感があり
キャラ要素:仲間になるが、深いイベントや会話は薄め
セリフ変化要素:パズルを早く解くと好感度によってセリフが変化
BGM評価:一部で緊張感を演出する音楽が好評
総プレイ時間:およそ30〜40時間程度
推奨対象:ファイ・ブレインのファンや、骨太パズル好き向け
向かない人:ライト層、小学生低学年、キャラ重視派
総合評価傾向:パズルの完成度は高いが、それ以外の要素は弱め
レビュー平均:★4.3(Amazon・10件)
代表的評価ポイント:歯ごたえのある難易度、豊富な問題数
代表的な批判点:ボイスなし・操作性・低予算感・演出の淡白さ発売日 2012/5/31アークシステムワークス -
文明開華 葵座異聞録 再演ゲームの特徴
前作『文明開華 葵座異聞録』の完全版
新規攻略キャラ3人(密、諭吉、宝船)を追加
新規イベントCGを30枚以上追加
OP曲を一新、豪華声優陣による主題歌(森久保祥太郎・鈴村健一)
フルボイス・戦闘演出あり・立ち絵アニメーションあり
ストーリー
主人公・葵が明治時代にタイムスリップ
芝居一座「葵座」の仲間たちと旅しながら現代への帰還を目指す
出会い、別れ、戦い、恋愛を描く和風ファンタジー
時代背景は明治6年、会話と旅が中心の構成
登場キャラクター(CV付き)
神鳴剣助(森久保祥太郎)
寿鬼格(鈴村健一)
荒銀淋(梶裕貴)
蜂須賀陽太(鈴木達央)
諏訪七巳(三木眞一郎)
大菅誠司(石田彰)
猿飛密(中井和哉)
福澤諭吉(櫻井孝宏)
三遊亭宝船(子安武人)
評価・感想の傾向
総合評価は3.0(Amazonレビュー31件)
スチル・演出・声優陣・音楽は高評価
シナリオは「金太郎飴」(どのルートも展開がほぼ同じ)と批判あり
個別ルートが薄く、恋愛描写が急展開で唐突との指摘多数
追加キャラ3人のシナリオはやや本筋から外れるが好評
メニュー画面やセーブ・ロードでキャラが喋る機能が賛否あり
明治設定は背景や用語に反映されているが、人物関係に深みがないという声も
ゲーム性・システム
クイックセーブ・ロードあり、操作は快適
システム設定の自由度が高く、フォント変更も可能
ボイス付きヘルプ機能あり
バトル演出はあるがゲーム性は低く演出寄り
シナリオが短くテンポ重視、乙女ゲー初心者にもおすすめ
その他の要素
キャラによっては切なさ・泣き展開あり(特に誠司・剣助・鬼格)
コメディ要素やダジャレが多く、B級感が作品全体に漂う
特典CDやドラマ風演出も人気
フルコンプは比較的容易、甘さ控えめのさっぱり系恋愛発売日 2012/5/17フリュー -
PrincessEvangile PORTABLEゲームの特徴
PC版18禁の人気タイトルをPSP向けに移植(H要素カット)
男子1人が女子校に留学する王道設定のラブコメADV
表示やUIはPSPに最適化、新規描き下ろしCGも多数収録
全26話のアニメ話数形式で進行し、テンポよく読み進められる
ストーリー概要
借金を抱えた主人公が、お嬢様学園「ヴァンセンヌ女学園」に1年間留学
学園の共学化をめぐる実験的な試みとして、男子1人が入学
学園内は共学に反対派が多数。理瀬というヒロインに導かれ生活を始める
期末に「存在の是非」を問う選挙で勝利しないと退学
ゲームシステム・進行
攻略ヒロインは4人(理瀬、律子、綾佳、千帆)
共通ルートが長め(初回プレイ12時間中約8時間)
選択肢は少なめで難易度は低い
個別ルートはラブラブ→トラブル→和解の王道展開
サブヒロインは攻略不可だが魅力的と評価高い
評価・レビュー傾向
総合評価は3.5(Amazonレビュー12件)
声優の演技・SDイラスト・演出は高評価
共通ルートの長さやテンポの悪さに不満の声も
選挙や周囲の変化が数値でのみ語られる点に違和感
主人公の女子校での溶け込み描写が浅い
ハーレム展開・唐突な三角関係などに賛否両論
ルート別印象(プレイヤーレビューより)
律子:伏線張り多いが未回収多数。ルートの完成度に欠ける
綾佳:伏線を回収し、全体の物語を深く知るルート
理瀬:主人公の過去や学園問題の核心に迫るルート
千帆:特別な背景なく、純粋にイチャラブを楽しむ癒やし系ルート
その他
フルコンプに自発的に挑戦するプレイヤーが多い
共通ルートの繰り返しがやや苦痛
PC版ファンディスク『W-happiness』でサブヒロイン攻略可能
キャラゲーとしての期待より、物語考察で評価されがち発売日 2012/4/12サイバーフロント -
ワールド・ネバーランド 〜ククリア王国物語〜ゲーム内容
架空の王国「ククリア王国」で生活を送るSLG
プレイヤーが王国の住人として自由に暮らせる
結婚、出産、子育て、仕事、恋愛、イベントなど人生を体験
子にプレイを引き継ぎ、世代交代しながら王国の歴史を築ける
「ワーネバ」シリーズの一作で、初心者にも遊びやすい設計
過去作(初代など)からのキャラ引き継ぎ要素あり
システム・特徴
顔グラフィックや選択項目が大幅に向上
顔・髪型・目などを自由にキャラメイク可能
持ち運びアイテム数が増え、操作性が改善
ヒント機能やクエストによる生活案内あり
試合を自分で操作可能(自動も可)
会話やイベント、NPCとの交流が中心
会話パターンはやや少なめで単調との声も
パッケージ特典
追加アイテム3つが初期インストール済み
かわいいキャラクターシール封入
限定設定画集プレゼント(先着3千名)
良い点(レビューより)
生活シミュレーションとして癒やし効果がある
キャラが個性的で会話のテンポも良好
前作よりも大幅に改善され、満足度が高い
PSPで長時間遊べる作品との評価あり
悪い点・注意点
バグが多く、進行不能になるケースあり
会話やNPCの反応が薄く、感情移入しにくい部分も
顔のパターンが少なく、似たようなキャラが多い
試合イベントの頻度が少なく物足りなさあり
高価なわりにボリューム不足と感じる人もいる
総評
「ワーネバ」シリーズの中でも遊びやすく、次回作に期待がかかる良作
バグや単調さが気にならなければ長く遊べるシミュレーションゲーム発売日 2012/2/16アルティ -
あまつみそらに! 雲のはたてに特徴・追加要素
攻略ヒロインが5人から7人に増加(音無夏帆・隠神穂乃里が追加)
新規イベントCG・ストーリー大幅追加
原画・キャラデザイン:しんたろー(PC版と同じ)
グラフィック・立ち絵・背景も新規追加あり
表情の変化が多く、立ち絵がよく動く
システム面
DISC1をメモリースティックにフルインストール(必須:281MB以上)
プレイ時はDISC2のみで動作、読み込み快適化
ゲーム画面キャプチャー機能あり(壁紙に使用可能)
オートモードは環境設定から設定可能(気づきにくいと一部で不評)
既読スキップはRボタン押しっぱなしが必要
ストーリー概要
舞台:自然豊かな瀬戸内の小島「美空島」
主人公・観崎高久は神様「一ツ橋神奈」、妹「観崎美唯」と暮らす
巫女の少女「葉月深景」の登場で物語が動き出す
ファンタジー要素あり(神・妖怪・特殊能力など)
キャラクター(一部抜粋)
一ツ橋神奈:神様だが人間らしい生活を好む、面倒くさがり
観崎美唯:妹でアイドル活動中、家事万能
清澄芹夏:お祭り気質な親友、テニス部のエース
帷千紗:民宿の娘、カエル愛好家、弓道部所属
葉月深景:転入生の巫女、霊感強い
音無夏帆:テニス部部長、明るくて社交的
隠神穂乃里:人懐っこい少女、大きな秘密を持つ
評価・印象(ユーザーレビューより)
キャラの掛け合いが面白く、会話テンポが良い
グラフィック・CGの美しさに高評価
シナリオは賛否あり(あっさりしているとの声も)
萌え重視で泣ける要素は少なめ
キャラゲーとしての完成度が高いと評価されている発売日 2012/2/16プロトタイプ -
いつか天魔の黒ウサギ -ポータブル-ゲーム概要
人気ライトノベル原作の学園バトルファンタジーADV
主人公・鉄大兎(くろがねたいと)として1年間の生徒会生活を体験
各月にイベントがあり、ムードの種類によって展開が分岐する
ヒロインたちとの恋愛要素あり。ルート分岐でマルチエンディング
原作ファン向けのIFストーリーが展開される
システム要素
マップ上で攻略キャラの位置を確認し交流、個別ENDを目指す
攻略対象キャラは5人。好感度MAXで個別エンドに分岐
学園行事の選択や仲間との関係構築でイベント変化
月末イベントでCGが発生するが、一部イベントはCGなし
2月は「ドキドキモード」のみ発生(特殊)
戦闘システム
原作を再現した「15分間7回死なずに戦う」シューティング風バトル
弾を撃ち落とす簡易STG形式。難易度は低め
周回プレイ時はスキップ機能がなく煩雑に感じられることも
演出・ビジュアル
フルボイス仕様(主人公含む)
立ち絵・表情差分・背景は評価されている
一部キャラのアイコン判別がしにくいという不満あり
クリア後にギャラリー完成で特典が示唆される(詳細不明)
評価・レビュー内容
原作やアニメのファンには満足度が高い
原作未読者や一般ゲーマーには物足りなさや不満も
主人公の言動が不快との声もあり(特に恋愛描写)
恋愛面ではヒロインへの扱いに優柔不断さが目立つ
一部プレイヤーから「月光が主人公でいいのでは」との声も
総評
ファンアイテムとしては価値あり
ゲームとしての完成度・バランスには課題あり
戦闘やイベント演出はおまけ的な扱い
コレクション目的やキャラ目的なら購入価値あり発売日 2011/12/22角川書店