お知らせ
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2024.03.18
駿河屋価格について
駿河屋の価格は不定期に収集したデータで販売価格、売り切れの場合は買取価格を記載しています。
Latest Update
最新更新日:2025/03/23
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J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう! 6ゲーム概要
Jリーグ公式ライセンスを取得し、J1・J2クラブを運営可能
オリジナルクラブを作成し、J2からJ1昇格を目指せる
実在のJリーグ36クラブから好きなチームを選択可能
クラブエディット機能でホームタウンやエンブレムを設定可能
ライバルクラブを設定すると特定イベントが発生
監督、スカウト、選手の獲得や育成を通じてクラブを強化
Jリーグだけでなく、海外クラブとの対戦要素もあり
試合は2D・3Dの両モードで観戦でき、シミュレーション要素が強い
良い点
クラブ経営の要素が強化され、戦略性が深い
選手のプレイスタイルが重要視され、育成の自由度が向上
シリーズ屈指の中毒性があり、長時間遊べる
テンポが良く、育成システムが分かりやすい
難易度が高く、戦術や経営に工夫が求められる
メディアインストールによりロード時間が短縮
Jリーグ全選手のプロフィールを閲覧できるデータベース機能あり
J1優勝後に世界の強豪と戦えるモードを搭載
悪い点
バグが非常に多く、進行不能になる場合がある
代表召集による選手不足でゲームオーバーになることがある
年俸を上げても反映されず選手が退団するバグ
トレードで放出した選手が残り続ける不具合
試合中の2D画面と3D画面の動きがリンクしていない
クラブの経営が非常に厳しく、初心者には難易度が高い
総評
クラブ経営シミュレーションとしての完成度は高いが、バグの多さが最大の難点
シリーズファンには楽しめる要素が多いが、初心者には敷居が高い
後にシステムの一部修正やバグ修正のアップデートが提供されたが、完全には解消されず
バグさえなければシリーズ最高傑作になり得る作品だった発売日 2009/11/12セガ -
真・三國無双5 Specialゲーム概要
PS3・Xbox360版『真・三國無双5』のPSP移植版
2008年にPS2で発売された『Special』の要素を収録
孟獲が新キャラクターとして追加
フリー専用キャラで、石柱やヤシの木を振り回す攻撃が特徴
アドホック通信対応で協力プレイが可能
協力プレイ専用技「激・無双乱舞」を搭載
ストーリーモード(無双モード)、フリーモードを収録
占領した砦で回復アイテムが出現し、戦略性が強化
良い点
PSPながら敵兵の大量出現を再現し、無双らしさを維持
処理落ちやステルス(敵が突然現れる現象)がPS2版より改善
メディアインストール機能によりロード時間短縮
シリーズ初のフルボイス化(メディアインストール時のみ)
キャラの攻撃範囲がPSPのワイド画面によって広がる
悪い点
全体的にグラフィックが劣化(遠景がぼやける、キャラの手が粗い)
PSP版独自のバグ(技タイプ武器の攻撃速度が上がらない)
視点移動が自由にできず、操作性が低下
戦功目標「時間内に一定数撃破」が難易度「修羅」では困難
氷属性や衝撃波攻撃の一部に属性が乗らなくなるバグあり
賛否両論点
拠点攻略時、門を攻撃すると敵の攻撃が門を貫通してくる仕様
敵の弓攻撃が強化され、連続ヒットしやすくなった
ステルスの緩和により最高難易度「修羅」が簡単になった
無双モードでプレイできるキャラが少なく、削除キャラもあり
武器モーションの使い回しが多く、オリジナリティが減少
総評
PS2版より処理落ちやフリーズが改善され、遊びやすくなった
バグや仕様変更の影響で一部キャラの立ち回りが厳しくなった
PS3・Xbox360版よりもコンテンツが充実しているが、グラフィックは劣化
携帯機で手軽に無双を楽しめるが、据え置き機版には及ばない
シリーズ経験者には物足りないが、初心者には遊びやすい調整
全体的にPS2版と一長一短の出来で、「バグさえなければ」と惜しまれる
無双シリーズのファンなら楽しめるが、完成度としてはやや低め発売日 2009/10/22コーエーテクモ -
アトムゲーム概要
映画『ATOM』を題材にしたアクションシューティング
映画のシーンを再現した全34ステージ
アトムの代表的な必殺技を使用可能(おしりマシンガン、アームキャノン、ドリルアタックなど)
ベルトスクロールアクションと横スクロールシューティングの2つのパートが存在
アトムのコスチューム変更が可能
隠し要素やチートが存在
アップグレードアイテムでアトムを強化可能
アクションパートは敵のパターンが単調だが、爽快感がある
シューティングパートは簡単でオマケ要素に近い
良い点
アクションのバリエーションが豊富(打撃、キック、ビーム攻撃、スライディングなど)
必殺技のエフェクトが派手でカッコいい
横スクロールアクションながら奥行きのあるステージ設計
ムービーが綺麗で、映画の雰囲気を再現
敵の攻撃を吸収して回復できるシステムがあり、難易度が低め
ストーリーモードの他にアリーナモードを搭載し、やり込み要素あり
死んでもチェックポイントからすぐにリトライ可能
ボス戦の演出が良く、動きがしっかりしている
悪い点
操作にクセがあり、ボタン入力の反応が鈍い
敵キャラクターに魅力がない
アクション中のグラフィックが小さく、アトムの表情が分かりにくい
敵が密集するとグラフィックが粗くなる
アリーナモードは作業感が強くなる
敵の攻撃力が高く、イージーモードでも難易度が高め
映画を見ていないとストーリーが分かりにくい
一部のステージで意味不明な謎解き要素がある(赤・緑・青のランプの順番)
声優が映画とは異なるが、大きな違和感はない
総評
映画版を楽しんだ人ならハマれるが、一般的なアクションゲームとしてはクセが強い
隠し要素や強化システムが充実しており、やり込み要素は多い
難易度がやや高く、子どもには難しい可能性がある
映画を観たうえでプレイするとより楽しめるが、ゲーム単体ではオススメしにくい部分もある発売日 2009/10/8ディースリー・パブリッシャー -
ウイニングポスト7 2009ゲーム内容
プレイヤーが馬主となり、競馬界で活躍する本格競馬シミュレーション
2009年の競馬番組に対応し、実在競走馬データを収録(ブエナビスタ、ロジユニヴァースなど)
3歳限定ダート重賞「レパードS」の追加
実在馬に関するイベントが30以上収録され、ムービー付きのものもあり
ウイニングポスト6 2006・2008とのデータ連動が可能(牧場施設・所持金の引継ぎ)
対戦モードでは『ウイニングポスト6』シリーズの対戦馬データが使用可能
1984年から始めるモードと、2010年から始めるモードの2種類を用意
育成・調教は自動で行われるため、初心者でも遊びやすい
馬の血統をつなげ、独自のサイアーラインを構築可能
過去の名馬を所有し、レースに出走させることが可能
国内・海外の主要レースをほぼ網羅
競馬のロマンを感じられるイベントやエピソードが多数
殿堂入りした馬にはキャッチフレーズがつき、引退式の演出もあり
レースはオート進行で、実際の競馬に近い展開を楽しめる
配合理論の指標「爆発力」があり、初心者でも強い馬を作りやすい
評価・感想
良い点
PSP版はロード時間が短縮され、ストレスなくプレイ可能
どこでも手軽に遊べる携帯機の利便性が高評価
所有馬のデータが見やすく、管理しやすいインターフェース
競馬好きにはたまらない豊富な実名ライバル馬が登場(ディープインパクト、サイレンススズカなど)
レースシーンが美麗で迫力がある
馬の育成・経営要素が奥深く、長時間遊べる(300時間以上プレイする人も)
競馬初心者でも楽しめる解説やサポート機能が充実
難易度設定があり、初心者から上級者まで楽しめる
悪い点
レコードタイムが更新されないバグがある
細かいバグが複数報告されている(例: 母母がサンデーサイレンスの馬が複数出現)
ウイニングポスト7シリーズから大きなゲーム性の進化がない
ネットワーク対戦が非対応で、対戦要素が限られる
実在騎手が登場しないため、エディットが必要
レース中に圧倒的に強い馬が詰まって負けることがある
ファンファーレが実際のものではなく、オリジナル仕様のみ
総評
競馬ファンには間違いなくおすすめの作品
シリーズ経験者には新鮮味が少ないが、携帯機で手軽に遊べるのが魅力
ロード時間の短縮やデータ連動で遊びやすさが向上
バグが多いのが惜しいポイントだが、競馬ゲームの中では完成度が高い
シリーズのファンなら買って損はないが、新作要素を求める人には物足りない可能性あり発売日 2009/10/1コーエーテクモ -
家庭教師ヒットマンREBORN! バトルアリーナ2 スピリットバーストゲーム内容
『家庭教師ヒットマンREBORN!』を題材にした対戦格闘ゲームの第2弾
原作「未来編(メローネ基地突入作戦)」を軸にしたオリジナルストーリー
前作の2倍以上の20名以上のキャラクターが参戦
「死ぬ気リフレクション」「コルポドライブ」「ハイパーストライク」などの必殺技搭載
10,000通り以上のカスタマイズ要素(衣装やアクセサリー)
「ミッションモード」「G文字パスワードシステム」などのシステムが進化
対戦リピート機能を搭載し、自分のバトルを保存して鑑賞可能
評価・感想
良い点
キャラクター数が大幅増加し、ファンに嬉しいラインナップ
フルボイス仕様で、アニメファンも楽しめる
バトルシステムが改良され、ダッシュやバックステップが追加
カスタマイズ要素が豊富で、自分好みのキャラを作れる
ミッションモードやストーリーモードが充実し、やりこみ要素が多い
対戦バランスが良く、初心者でも楽しめる仕様
キャラ同士の掛け合いやボイス演出が原作らしく魅力的
通信対戦の安定感が高く、友人とのプレイが快適
悪い点
ロード時間が長く、特にキャラ変更時に15秒以上かかることも
グラフィックのテクスチャが荒く、ジャンプ系キャラゲーの中では見劣りする
スピード感が乏しく、原作の派手なアクションが再現されていない
技の種類が少なく、格ゲーとしては単調になりがち
ショップでの買い物時にキャラがしゃべる仕様がスムーズさを損ねている
CPUのレベルが高めで、一部のプレイヤーには難易度が厳しい
ストーリーはチーム単位の共通イベントが多く、個別のエピソードが少なめ
総評
ファン向けのキャラゲーとしては良作だが、格闘ゲームとしては物足りない
キャラの多さやカスタマイズ要素、フルボイス演出などは魅力的
ロード時間やスピード感の欠如、技の少なさが惜しいポイント
対戦モードややりこみ要素が充実しており、リボーンファンなら楽しめる作品
初心者でも遊びやすいが、格ゲー好きには少し単調に感じるかもしれない発売日 2009/9/17マーベラス -
遙かなる時空の中で3 with 十六夜記 愛蔵版ゲーム内容
PS2版『遙かなる時空の中で3』と『十六夜記』を一本にまとめた愛蔵版
異世界の源平合戦を舞台に、時空を超えた恋愛と戦いを描く
プレイヤーの選択で未来を変えられる「運命上書きシステム」を搭載
五行属性を活かした戦闘システムを採用
新規イベントとエンディング後の後日談20本を追加
豪華声優陣によるボイスを収録(ただしフルボイスではない)
評価・感想
良い点
シナリオが壮大で感動的、キャラクター設定も奥深い
戦う神子(主人公)が魅力的で、受け身ではないストーリー展開
運命上書きシステムにより、選択次第でシナリオが変化
五行属性と円陣システムを活かした戦闘が戦略的で面白い
後日談の追加により、キャラクターとの関係がより深まる
PSP移植により、外出先でも手軽にプレイ可能
歴史上の人物が登場し、日本史好きにも楽しめる内容
悪い点
フルボイスではなく、一部の重要イベントでもボイスがない
運命上書きの繰り返しが多く、エンディング回収が大変
スチルの一部がPS2版の使い回しで、端が切れている
PSP版のアニメーション品質が低く、カットの方が良かったという意見も
キャラクターによってはしゃべる速度が遅く、テンポが悪い
全エンディングを見るのに時間がかかるため、根気が必要
総評
『遙かなる時空の中で3』シリーズの決定版的な移植作品
運命上書きシステムや戦闘の戦略性が高く、奥深いゲーム性
シナリオが魅力的で、キャラクターとの関係が深まる後日談も充実
ボイス不足や運命上書きの繰り返しによる負担感が気になる
PS2版のファンも新規プレイヤーも楽しめるが、ボリュームが多いためじっくり遊ぶ人向け
PSPで手軽に遊べるメリットが大きく、シリーズファンならおすすめの一本発売日 2009/3/19コーエーテクモ -
Zill O’ll 〜infinite plus〜ゲーム内容
PS版『Zill O'll』→ PS2版『Zill O'll ~infinite~』をさらにPSPに移植
フリーシナリオRPGで、プレイヤーの選択によって物語が変化
新規キャラ2人(ジリオン、イーシャ)と過去作の3人(フレア、フェルム、エルファス)が追加
18本の新シナリオと120以上の新規イベントが追加
「闇に閉ざされた塔」など新スタート地点を追加
2周目以降に仲間変更機能やエンディング選択機能を実装
評価・感想
良い点
世界観やキャラクター設定が魅力的
自由度が高く、プレイヤーの選択次第で展開が変わる
エンディングの分岐が多く、周回プレイが楽しめる
追加キャラやイベントによりボリュームが増加
2周目以降はメンバー変更やエンディング選択が可能になり、利便性向上
フィールドや戦闘時のモーションが多少改善
好感度に応じて誕生日イベントが発生
悪い点
UMD版はロード時間が長く、頻繁に処理落ちする(特にダンジョンやイベント時)
メディアインストール機能があるが、逆に遅くなることもある(PSP-2000で報告あり)
操作レスポンスが悪く、全体的にもっさりした動作
ギルド依頼の一覧表示が不便で、表示制限がある
新キャラの設定に旧作との矛盾が見られる
ベストエンディングに新キャラが追加されるが、無言で存在するだけ
周回プレイを前提とした仕様で、1周目は不便が多い
UMD版はおすすめできず、DL版でのプレイ推奨
総評
『Zill O'll』シリーズの良さを継承しつつ、新要素を追加したリメイク作
ロード時間や処理落ちなどUMD版の問題点が多く、快適に遊ぶならDL版推奨
ストーリーやキャラの魅力が高く、フリーシナリオRPGとしての自由度も健在
新要素があるものの、雑な追加や設定の矛盾も目立つ
じっくり遊びたい人向けで、万人向けではないが、ハマる人には長く楽しめる発売日 2009/1/22コーエーテクモ -
北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王ゲーム内容
『北斗の拳』のスピンオフ作品『天の覇王』のゲーム化
ラオウの若き日の戦いを描く(主人公はケンシロウではなくラオウ)
ストーリーモードを中心にした3D格闘ゲーム
ゲームシステム
簡単操作で必殺技が出せる(L/R + 攻撃ボタンで発動)
ゲームモードは5種類:
Story Mode(ラオウの物語を再現)
Free Battle(自由にキャラやステージを選択)
Time Attack(時間を競う)
Survival(体力の限り戦う)
Network Mode(アドホック通信対戦)
登場キャラ13名、ステージ12種類
オブジェクト破壊の要素あり(必殺技で背景オブジェクトが壊れる)
評価・感想
良い点
北斗の拳のファン向け作品としての雰囲気はある
操作が簡単で初心者でも遊べる
グラフィックはPSP相応のレベル
キャラ選びに偏りがなく、主要キャラが登場
ラオウの声優がアニメ版と異なるが、小山力也氏の演技は評価されている
悪い点
ストーリーモードが極端に短い(10~20分で終了)
CPUが弱すぎて、適当に攻撃しても簡単に勝てる
戦闘が単調で、ダッシュ弱攻撃のゴリ押しが有効
ロード時間が長く、テンポが悪い(一戦ごとに約10秒)
ストーリー演出が手抜き(文章と数枚の絵のみ)
やり込み要素がほぼゼロ(ストーリークリアで全キャラ解禁)
エクストラストーリーが水増し感が強く、内容が薄い
隠し要素が少なく、すぐに飽きる
対戦時の駆け引きやコンボの自由度が低い
挑発やキャラ同士の掛け合いがほぼ皆無
ジュウザがプレイアブルキャラとして登場しない
総評
北斗の拳ファン向けのキャラゲーで、一般の格闘ゲームファンには不向き
ストーリー、バランス、ボリュームが薄く、長時間遊べる内容ではない
北斗の拳のゲームとしては「マシな部類」だが、格闘ゲームとしての完成度は低い
「ラオウが好き」「北斗の拳のスピンオフを追いたい」ならプレイする価値あり発売日 2009/1/22インターチャネル・ホロン -
緋色の欠片ポータブル内容: PS2版『緋色の欠片』+ファンディスク『緋色の欠片 〜あの空の下で〜』を収録
ゲーム内容
追加要素:
恋愛要素が盛り込まれたショートシナリオ
守護者たちのスペシャルボイスが入手できるミニゲーム
最初から全キャラ攻略可能
主人公やオサキ狐の名前変更可能
主人公以外フルボイス
ストーリー:
主人公は「玉依姫」として、鬼斬丸の封印を守る宿命を負う
守護者とともに、刀を狙う組織と戦いながら絆を深める
シリアスな展開と感動的なルートが特徴
評価・感想
良い点:
キャラクターデザインが美麗(カズキヨネ氏)
ボリュームが豊富(本編+ファンディスク+追加要素)
ストーリーや世界観が作り込まれている
声優の演技が好評(フルボイス対応)
スリープ機能で手軽にプレイ可能
悪い点:
日本語の誤字脱字が多い
文章が長くて冗長、テンポが悪い
戦闘シーンが冗長で単調
共通ルートが長く、序盤が苦痛に感じる
システム面に不具合やバグがある
プレイヤーの意見:
「序盤は辛かったが、慣れればハマる」
「戦闘が長くてスキップ機能を多用した」
「好きなキャラがいれば楽しめる」
「恋愛描写が丁寧で、カップリングの展開が自然」
「スチルが綺麗で、世界観に引き込まれる」
おすすめポイント
キャラ重視の乙女ゲーム好きに向いている
和風ファンタジーやシリアスなストーリーが好みの人向け
長文を読むのが苦にならない人向け
戦闘シーンやバグを気にしない人なら楽しめる
総評
ストーリーやキャラクターの魅力は高評価だが、文章やシステム面での不満が多い作品
乙女ゲーム初心者でも遊びやすいが、テンポの悪さに耐えられるかがポイント発売日 2008/12/18アイディアファクトリー -
星色のおくりもの PortablePS2版からの移植: 新規グラフィック追加、星占いシステム実装
ゲームの特徴
ストーリー: 廃校寸前の高校に通う主人公と4人の攻略対象との青春ラブストーリー
攻略対象: 幼なじみ3人+転校生+担任教師(鳴滝誠悟、明戸紳、稲船隆志、鳴滝宗哉)
恋愛要素: 幼なじみとの関係性の変化や、転校生の登場による揺れ動きが描かれる
ストーリー分岐: 11月から分岐、12月以降に個別ルート展開
テーマ: 進路や将来への不安、友情と恋愛の間の葛藤
エンディング: 各キャラの個別エンド+ノーマルエンドの計5種類
ゲームシステム
ノベル形式: 選択肢によってルート分岐
占いシステム: 「今日の運勢占い」「気になるあの人との相性占い」が可能
好感度確認: 星占い風の画面でキャラとの親密度を確認できる
システム面: スキップ機能がやや不便、場面転換が分かりづらい
テキスト: 共通ルートが長め、攻略キャラ間の交流が多い
評価ポイント
良い点
イラストが美しい: 空や星の背景が綺麗
シナリオが感動的: 特に転校生・稲船ルートは泣ける展開
キャラの個性が強い: 幼なじみの関係性がリアルで引き込まれる
ボイス演技: 一部に賛否はあるが、感情表現が豊か
青春の雰囲気: センチメンタルな空気感が魅力
悪い点
暗めのストーリー: 全員が何かしらの心の闇を抱えている
展開が重い: 悩みの描写が多く、軽いラブコメではない
教師ルートが特殊: 他ルートと毛色が違い、やや重い展開
テンポが悪い: 共通ルートが長く、場面転換のわかりにくさも影響
ボイスに難あり: 一部キャラの演技や音質が気になるという意見あり
総評
総合評価: 乙女ゲームとしては良作。幼なじみ系の恋愛が好きな人や、センチメンタルな青春ストーリーが好きな人におすすめ。PS2版をプレイ済みでも、新規グラフィックや占いシステムの追加で楽しめる要素がある。発売日 2008/11/27TAKUYO -
一騎当千 Eloquent Fistゲームの特徴
横スクロールアクション: 『ファイナルファイト』のようなシンプルなアクション
30人以上のキャラクター: さまざまな爆乳闘士が登場
フルボイス: セリフごとにキャラクターのボイスが収録
爽快感のあるコンボ: 連続攻撃が簡単に決まり、敵を一掃できる
闘気必殺技: 必殺技発動で衣服破壊演出あり
アニメカットイン: 必殺技やイベントでアニメーション演出あり
モード
ストーリーモード: 南陽・成都・許晶の3つの勢力から選択、全6ステージ
アーケードモード: 任意のキャラで進行するモード(ストーリーなし)
ギャラリーモード: イラストやボイスを閲覧可能
評価ポイント
良い点
操作が簡単で爽快: ボタン連打で敵を倒せる
キャラクターの個性: 使用キャラごとに異なる攻撃スタイル
カットイン演出が充実: 必殺技発動時にアニメカットインあり
コンボがつながりやすい: 戦闘のテンポが良く、爽快感がある
レベルアップ要素: キャラを育てることで強くなれる
悪い点
ガードができない: 敵の攻撃を回避しにくい
ジャンプの使い道が少ない: 飛び蹴り以外に活用できない
敵の種類が少ない: 単調になりやすい
ロード時間が長い: ステージの切り替え時にテンポが悪化
画面端の視認性が悪い: 端の敵が見えず、突然攻撃されることがある
BGMが印象に残らない: アニメの楽曲を使用していない
ファンサービス要素はあるが控えめ: 衣服破壊の演出が単調
総評
アニメファン向け: 原作ファンなら楽しめるが、アクションゲームとしては普通
爽快感重視: 簡単操作でコンボをつなげるのが楽しい
ボリューム不足: ストーリーが短く、モードが少ないため長く遊べない
携帯機向きだが外ではプレイしにくい: キャラデザインや演出が派手で人前では気まずい
一騎当千ファンなら満足度は高め: シリーズの雰囲気を楽しみたい人にはおすすめ
結論:
操作のシンプルさと爽快感が魅力だが、単調なゲーム性とボリューム不足が難点。原作ファンなら満足できるが、アクションゲームとしての完成度は平均的。発売日 2008/10/2マーベラス -
PC Engine Best Collection ソルジャーコレクション収録作品
スーパースターソルジャー - 高難易度ながら完成度が高い
ファイナルソルジャー - キャラバン公式認定ソフト
ソルジャーブレイド - 爽快なプレイ感が特徴
スターパロジャー - コミカルな要素を取り入れたシューティング
ゲームの特徴
ボタンコンフィグ不可: ショットや速度切り替えが固定で操作しづらい
高橋名人の攻略ムービー付き: ただし内容は簡素で攻略情報は乏しい
キャラバンモード収録: 2分間・5分間モードでスコアアタック可能
PSPの液晶による残像問題: シューティング向きではなく、視認性が悪化
画面サイズ変更: Rボタンで「オリジナル / ズーム / フルスクリーン」切り替え可能
評価ポイント
良い点
PCエンジンの名作シューティングがまとまった貴重なコレクション
スーパースターソルジャーの完成度が高く、特に評価が高い
難易度設定が豊富で初心者から上級者まで楽しめる
2分間・5分間モードのスコアアタック要素が熱い
ゲームの移植度自体は良好で、PCエンジン版の雰囲気を忠実に再現
悪い点
PSPの画面でシューティングは遊びづらい: 画面が小さく、弾幕が見えにくい
ボタン配置が不便: 速度切り替えがセレクトボタンでやりづらい
1ミス後の復帰が厳しい: パワーダウンが激しく、再立て直しが困難
コンティニューはステージの最初から: 高難易度のためストレスを感じやすい
Wiiのバーチャルコンソールで同じゲームが配信されており、価値が低い
攻略ムービーの内容が薄く、役に立たない
エミュレーション精度に疑問: 一部の操作性がPCエンジン版と異なる可能性
総評
レトロゲーマー向け: シューティング好きには魅力的だが、PSPの環境では遊びづらい
携帯機でのSTGは厳しい: 画面の小ささや視認性の悪さでプレイ環境が悪化
シリーズのファンなら楽しめるが、万人向けではない
PSP版ならではの追加要素が乏しく、完全移植以上の価値がない
STGをPSPで遊ぶには不向き: やるなら据え置き機やPCエンジン実機がベスト
結論: 移植度は高いが、PSPの環境がシューティングに適していないため、快適に遊ぶのは難しい。シリーズファン向けのコレクションとしての価値はあるが、新規プレイヤーにはおすすめしにくい。発売日 2008/9/25ハドソン -
PC Engine Best Collection 銀河お嬢様伝説コレクション収録タイトル:
銀河お嬢様伝説ユナ(PCエンジン版)
銀河お嬢様伝説ユナ2(PCエンジン版)
銀河府警伝説サファイア(PCエンジン版)
ゲームの特徴
PCエンジン版の移植であり、セガサターン版やPS版リメイクは含まれない
『銀河お嬢様伝説ユナ』『銀河お嬢様伝説ユナ2』はデジタルコミック形式のアドベンチャー
『銀河府警伝説サファイア』は縦スクロールシューティングゲーム
画面比率を3タイプ(オリジナル、ズーム、フルスクリーン)から選択可能
キャラクターボイスはPCエンジン版準拠で音質は当時のまま
オリジナル版と比べ、グラフィックや音楽の変更はなし
ギャラリーモード搭載で、当時の明貴美加のイラストを鑑賞可能
ストーリー・世界観
『ユナ』シリーズはヒロイン「ユナ」が銀河を舞台に活躍するSFギャルゲー
『ユナ1』ではユナが「選ばれし者」として戦いに巻き込まれる
『ユナ2』ではさらにスケールの大きい戦いが展開される
『サファイア』はユナとは関係ないが、同じスタッフによるSFシューティング
ゲームプレイ
『ユナ』シリーズはボタンを押して進めるデジタルコミック形式
『ユナ2』ではバトルシステムがカードバトル方式に変更
戦闘は運要素が強く、特定のカードが出ないと勝てない場合がある
『サファイア』は5ステージ構成のシューティングで、敵の弾速が速め
『サファイア』は敵パターンを覚えれば攻略が容易になる
評価・レビュー
Amazon評価: 3.4(5点満点中)
『ユナ』シリーズは当時のままの移植のため、レトロゲーファン向け
セーブの仕様が特殊で、Lボタンを押してゲームを終了しないと保存されない
シューティングの『サファイア』を目当てに買った人には満足度が低いことも
スキップ機能がなくテンポが悪いとの指摘あり
画面表示モードに4:3がなく、オリジナル比率を維持できない点が不満点
『ユナ3』が未収録で、コレクションとしては中途半端との意見も
レトロゲームのファンには評価が高いが、現代のゲームと比較すると快適性に欠ける発売日 2008/7/31ハドソン -
PC Engine Best Collection 天外魔境コレクション収録作品
天外魔境ZIRIA(RPG) - 世界初のCD-ROMゲーム
天外魔境II MANJI MARU(RPG) - 高評価のシリーズ代表作
天外魔境 風雲カブキ伝(RPG) - コメディ要素が強い
カブキ一刀涼談(格闘アクション) - シリーズ初の格ゲー
ゲームの特徴
完全移植: PCエンジン版そのままの移植で、グラフィックやBGMも忠実に再現
ボイス付き: 旧作ながらフルボイス仕様(ZIRIAはノイズ混じり)
ギャラリーモード: 発売当時のポスターやイラスト44枚を収録
セーブ仕様の変更: PSP版では「システムセーブ」を使えばどこでもセーブ可能
ゲーム画面の表示方法: オリジナル / ズーム / フルスクリーンの3種類から選択可能
評価ポイント
良い点
シリーズのファンには嬉しい: 天外魔境シリーズをまとめてプレイできる貴重なコレクション
RPGのシナリオが魅力的: キャラクターやストーリーが個性的で没入感がある
BGMの評価が高い: PCエンジン時代の名曲がそのまま楽しめる
ボイス演出が豪華: 声優陣の演技が評価されている
ボリューム満点: 150時間以上遊べる大ボリューム
戦闘の戦略性: 敵の攻撃パターンを分析して戦う楽しさがある
悪い点
難易度が高い: レベル上げ必須、雑魚敵の先制攻撃が多い
戦闘が単調: どの敵も攻略パターンが決まってしまう
エンカウント率が高い: 戦闘回数が多くテンポが悪い
アイテム所持制限: 持てる道具の数が少なく、戦略的な管理が求められる
格闘ゲームの操作性が悪い: SELECT / STARTボタンを使う仕様が不評
システムセーブの仕様変更: 宿屋でのセーブが無意味になり、ボス直前でのセーブが可能(緊張感がなくなる)
グラフィックの古さ: 当時のままのドット絵で、現代のゲームと比較すると厳しい
コレクションの意義が微妙: シリーズの新作ではなく、過去作の詰め合わせであることへの批判
総評
レトロゲーマー向け: 天外魔境シリーズやPCエンジン時代のゲームを懐かしむファンには最適だが、初心者にはやや厳しい
RPG部分は高評価: ストーリーやキャラの魅力は今でも通用する
ゲームバランスに難あり: 古いゲーム特有の不便さや高難易度が目立つ
格闘ゲームはオマケ: カブキ一刀涼談は操作性が悪く、評価が低い
移植の質は高いが新要素なし: 追加要素が少なく、単なる移植版としての価値しかない
結論: 天外魔境ファンやレトロRPG好きにはおすすめだが、現代のRPGに慣れたプレイヤーには不向き。発売日 2008/7/31ハドソン -
英雄伝説 空の軌跡 the 3rdゲームの特徴
シリーズ完結編: 『空の軌跡FC』『SC』の後日談となる作品。
主人公変更: 主人公がケビン神父に交代し、リースと共に異世界「影の国」を探索。
ストーリー重視: 各キャラクターの伏線回収や過去のエピソードが展開される。
ダンジョン攻略メイン: 街や平原の探索はなく、ストーリー進行はほぼダンジョンのみ。
戦闘システム: FC・SCと同じターン制コマンドバトルだが、新ATボーナスなどが追加。
キャラクター総勢16人: 過去作のキャラクターに加え、新キャラも仲間に。
パーティ制限: ケビン&リースが固定で、残り2枠を自由に選択。
ファストトラベル: 「方石」によるワープ機能で移動が便利に。
強制イベントが多い: ストーリー進行に関わる扉イベントが多く、テンポが悪く感じることも。
クエスト削除: FC・SCにあったギルドクエストがなくなり、一本道の構成に。
評価ポイント
良い点
ストーリーの伏線回収: シリーズの謎を深掘りし、完結編としての役割を果たす。
戦闘システムの改善: ATボーナス追加、Sクラフトのスキップ機能など。
リモートアビリティ: 非戦闘メンバーがパーティにサポート効果を与える新要素。
ボス戦の戦略性: 一部のボス戦は難易度が高く、戦略的な戦闘が求められる。
豊富なキャラクター: SCの敵キャラも一部仲間になり、戦闘の幅が広がる。
後のシリーズへの布石: 『零の軌跡』『碧の軌跡』『閃の軌跡』への伏線が含まれる。
BGMの評価が高い: 「Determination of Fight」「Overdosing Heavenly Bliss」などの戦闘曲が人気。
悪い点
一本道のストーリー: 選択肢が少なく、自由度が低い。
ミニゲームが多すぎる: 釣り、シューティング、クイズなど強制的にプレイさせられる場面が多い。
戦闘のバランス崩壊: 一部キャラが極端に強く、使用キャラの偏りが生じる。
レベル上げが必要: ボス戦の難易度が高く、レベリングを強要されることも。
イベントの長さ: 「扉」のイベントが長く、ストーリー進行を妨げることがある。
ドロップ率の問題: レアアイテムのドロップ率が低く、入手難易度が高い。
ロード時間が長い: エンカウントから戦闘開始まで5~10秒かかることがある。
総評
シリーズのファン向け: FC・SCをプレイしていないとストーリーについていけない。
ストーリーは良いがテンポが悪い: 戦闘バランスやイベント進行に難あり。
RPGというよりダンジョン探索型ゲーム: フィールド探索がないため、FC・SCの雰囲気とは異なる。
戦闘好きにはおすすめ: バトルシステムが洗練されており、やりごたえがある。
初心者には不向き: 高難易度の戦闘や複雑なストーリー構成が初心者には厳しい。
空の軌跡シリーズの締めくくり: 『零の軌跡』へ続く布石として重要な作品。
結論
『英雄伝説 空の軌跡 the 3rd』は、シリーズのファンにとっては必須の作品だが、ゲームデザインが大きく変わっており、前作の探索型RPGを期待すると違和感があるかもしれない。特にストーリー重視のプレイヤーにはおすすめだが、自由度の低さや戦闘のバランス調整不足が気になる点として挙げられる。発売日 2008/7/24日本ファルコム -
ポンコツ浪漫大活劇バンピートロット ビークルバトルトーナメントゲーム内容
ビークルバトル中心: プレイヤーは「トロットビークル」を操縦し、バトルを繰り広げる
カスタマイズ可能: ビークルのパーツを自由に組み替えて戦闘スタイルを調整
闘技場での勝ち抜き戦: 賞金を稼ぎ、装備を強化しながらチャンピオンを目指す
ミッション要素: 依頼所でミッションをこなして知名度を上げる
自動生成ダンジョン: 「サイハーテ遺跡」に挑戦し、隠しパーツや資金を獲得
ロックオンシステム: 戦闘中に敵をロックオンできるが外れやすい
評価ポイント
良い点
操作が簡単でアクション初心者でも遊びやすい
ビークルカスタマイズが充実し、戦略性がある
バトルの爽快感があり、装甲や武器の強化が楽しい
闘技場モードでの戦いが熱い
アドホック対戦で最大4人までのバトルが可能
PS2版と比べて操作性が向上し、戦闘が快適になった
グラフィックはPSPとしては綺麗で、ロボットの動きも重厚感がある
悪い点
前作(PS2版)に比べて自由度が大幅に低下(楽器演奏、衣装替え、ビリヤードなどの要素が削除)
ストーリーが薄く、選択肢による影響がほぼない
フィールドが狭く、探索要素が少ない
ミッションの内容が単調で作業感が強い
敵AIが単純すぎて、戦闘の難易度が低め
闘技場の対戦相手が少なく、バトルのバリエーションに欠ける
ロックオンシステムが不安定で、攻撃の精度に影響が出る
ボリューム不足: クリアまで5~12時間程度、隠し要素が少なく2週目要素もなし
ロード時間が長めでテンポが悪い
ダンジョン探索が面白くなく、無駄に時間がかかる
クリア後のやりこみ要素がほぼ皆無
総評
バトルとカスタマイズの面白さはあるが、全体的な作り込みが甘い
PS2版に比べるとボリュームが圧倒的に少なく、自由度が低下
短時間で楽しむには良いが、やり込み要素を求めると物足りない
バンピートロットのファンなら試してもいいが、期待しすぎるとがっかりする可能性大
2800円程度なら満足できるが、フルプライスでは厳しい
おすすめできる人
ロボットアクションゲームが好きな人
カスタマイズ要素を楽しみたい人
PSPで軽く遊べるアクションゲームを探している人
おすすめできない人
前作(PS2版)の自由度やストーリーを期待する人
探索やミッションのやりこみを求める人
AIの強さや戦略性を重視する人
長時間遊べるゲームを探している人発売日 2008/7/10アイレム(Irem) -
はじめの一歩ポータブル VICTORIOUS SPIRITSゲーム内容
ストーリーモード: 幕之内一歩の試合を中心に、コミック調の演出を挟みながら進行
収録試合: 「マルコム・ゲドー」戦まで収録
エキシビションモード: 好きなキャラクター同士の対戦が可能(例: 一歩 vs. 鷹村)
キャラクター: 44人以上のボクサーが登場(隠しキャラ含む)
通信対戦: アドホック通信を利用した対戦が可能
良い点
リアルな演出: 血しぶきや顔の腫れ、ダウン時の迫力ある演出
爽快感: 必殺技(デンプシーロールなど)の再現度が高く、決まった時の爽快感がある
多彩なキャラクター: 40人以上のボクサーが使用可能
夢の対決が可能: 一歩 vs. 鷹村など原作では見られない組み合わせを楽しめる
リプレイ機能: プレイ動画を保存して観賞できる
難易度調整可能: EASY / NORMAL / HARD の3段階から選択可能
携帯機移植としての完成度: PS2版に近い操作感で、快適にプレイできる
悪い点
ロード時間が長い: シナリオスキップ時に特に気になる
バランス調整不足: 一部の必殺技(覚醒、トルネードジョルトなど)が強すぎる
試合中のBGMが不評: ピンチ時に音楽が変わる仕様が冷めると不評
隠しキャラの解放が作業的: 5回勝ち抜きモードが単調で面倒
ストーリーモードの自由度: 原作と異なる結果でもストーリーが強制進行する
通信対戦のバランス: キャラ性能差があり、特定キャラが圧倒的に強い
総評
原作ファン向け: ストーリー再現度が高く、ファンなら楽しめる
ボクシングゲームとしては微妙: 戦略性よりも演出重視で、リアルなボクシングとは異なる
短期間なら楽しめる: 爽快感があるが、ストーリークリア後は飽きやすい
キャラゲーとしては優秀: 一歩ファンなら満足できる内容
おすすめできる人
原作「はじめの一歩」のファン
爽快感のあるボクシングアクションを楽しみたい人
PS2版「はじめの一歩」を楽しめた人
おすすめできない人
戦略的なボクシングゲームを求める人
長く遊べるゲームを探している人(やり込み要素が少ない)
ロード時間が気になる人発売日 2007/12/20ESP -
魔界戦記ディスガイア PORTABLE 通信対戦はじめました。特徴: アドホック通信による対戦機能を追加
ゲーム内容
基本システム: クォータービューのシミュレーションRPG
レベル上限: 9999(キャラ育成の自由度が高い)
戦闘: マス目移動型のターン制バトル
やり込み要素: アイテム界、転生システム、暗黒議会など独自システム多数
キャラクター: 個性的なキャラとギャグ要素の多いストーリー
評価
オリジナリティ: 敵・味方の持ち上げ、投げ、アイテム界の育成など独自要素が豊富
グラフィックス: 2Dドット絵が美しく、細かいアニメーションも充実
サウンド: 戦闘BGMやボーカル入り曲が好評
快適さ: ロード時間は気にならないが、アイテム管理の操作性に難あり
ストーリー: ギャグとシリアスのバランスが良く、キャラの掛け合いが魅力
通信対戦について
アドホック通信: 2人対戦が可能
対戦ルール: 無差別攻撃を行う中立キャラが登場する特殊ルール
バランス: レベルキャップ設定は可能だが、装備強化の影響が大きく、長時間プレイ者が有利
良い点
やり込み要素が豊富で長時間遊べる
戦闘や育成の自由度が高い
独自のユーモアやギャグが魅力
戦闘のテンポが良く、ロード時間も短い
ストーリー進行後も楽しめる隠し要素が多い
悪い点
操作性に難あり(カーソル移動やカメラワークの不便さ)
ストーリーの展開が単調で、人によっては作業ゲーに感じる
レベル上げやアイテム収集に時間がかかる
初心者にはシステムが分かりづらく、慣れるまでが大変
通信対戦のバランスが崩れやすく、戦略性に欠ける
総評
やり込み好きには最高のゲームだが、作業感を感じる人には向かない
戦略性を求めるより、キャラ育成やレベル上げを楽しむゲーム
ディスガイアシリーズ初心者でも遊びやすいが、システムの理解には時間が必要
通信対戦要素はあるが、バランス調整が不十分
おすすめできる人
やり込み要素が好きな人
SRPGが得意な人
ディスガイアシリーズが好きな人
おすすめできない人
短時間でクリアしたい人
ストーリー重視の人
作業的なレベル上げが苦手な人発売日 2007/11/29日本一ソフトウェア -
湾岸ミッドナイト ポータブルゲームの特徴
人気漫画『湾岸ミッドナイト』を題材にしたレースゲーム
「悪魔のZ」や「ブラックバード」など原作の人気車両が登場
原作ストーリーを再現したシナリオモードを搭載
車のカスタマイズが可能 (エアロ、リアスポイラー、ボディ剛性、加速性能など)
最大4人までのアドホック対戦に対応
1対1だけでなく、1対2の三つ巴バトルも登場
車の挙動がリアル志向で、操作が難しめ
グラフィックはPSPとしては比較的良好
首都高の夜景や料金所、トンネルなどリアルなコースデザイン
エンジン音やBGMの使い回しが目立つ
ゲームの自由度が低く、好きなコースを自由に走れない
一部の人気車両 (S30, R33, Z31, NSX など) が初期状態で使用できない
ストーリーモードの難易度が高く、一般車の妨害が多い
ライバルとのバトルが単調で、展開がワンパターンになりがち
チューン後の車が極端に速くなり、ゲームバランスが崩れる
SPバトル (相手のSPゲージを減らすルール) が簡単すぎる
レース中のハンドリングが悪く、急カーブでスピンしやすい
ストーリーが単調で、ボリューム不足
エンディングが簡素で、達成感に欠ける
「首都高バトル」シリーズの使い回し要素が多く、新鮮味が薄い
エアロパーツの種類が少なく、細かいカスタマイズができない
一部の車種は初期状態で使えず、アンロックが必要
ライバルキャラのセリフが上から目線で不快に感じることがある
「イニシャルD ストリートステージ」や「首都高バトル」の方が完成度が高いという意見が多い
チューンした車の性能が異常に高くなり、ゲームバランスが崩れる
クリア後のやり込み要素が少なく、すぐ飽きるという意見が多数
レースファンよりも原作ファン向けのゲーム
中古市場では安価で手に入るが、評価は賛否が分かれる
開発は元気 (GENKI) で、ナムコ製作を望む声も多い
「湾岸マキシマムチューン」シリーズの方が完成度が高いとの意見が目立つ発売日 2007/9/27元気 -
英雄伝説 空の軌跡SCゲームの特徴
前作『空の軌跡FC』の直接的な続編
シリーズ初のUMD2枚組の大ボリューム
前作『FC』のクリアデータを引き継ぎ可能
ストーリー重視のシナリオRPG
「魔獣手帳」「釣り」「カジノ」「料理」などやりこみ要素を追加
戦術オーブメントのシステムが改良され、アーツや装備可能数が増加
新要素「攻撃料理」を導入し、食材で攻撃アイテムを作成可能
「チェインクラフト」導入で複数キャラによる連携攻撃が可能に
戦闘中にキャラクターのボイスが追加
2周目以降、お金・セピス・レシピ手帳・釣り手帳・最強武器素材を引き継ぎ可能
評価とレビューのポイント
ストーリーが感動的で、キャラの成長や人間関係が丁寧に描かれている
イベントごとに変化するNPCのセリフが豊富で没入感がある
前作のサブクエストの結果が今作に反映される要素あり
新キャラ「結社《身喰らう蛇》」の幹部たちとの対決がメインストーリーの軸
戦術オーブメントの調整で戦闘の戦略性が向上
BGMの評価が高く、「銀の意志 金の翼」などの楽曲が人気
ボス戦やクエストの難易度が高めで、戦略性が求められる
キャラごとの能力差が大きく、育成の偏りが発生しやすい
Sクラフトの演出が長く、テンポが悪くなる場面がある
一部ダンジョンや移動の手間が前作と同様に冗長
ストーリー進行に伴い、アーツ使用が一時的に制限される展開がダレる原因に
「本」(最強武器の素材と交換できるアイテム)の収集が難しく、攻略情報なしでは厳しい
「葉隠」のスキル入手でエンカウント回避できるが、終盤まで入手できない
新キャラの参戦でバトルのバリエーションが増えた
シリーズ初心者には前作『FC』からのプレイが必須
PSP版ではカジノの景品追加やバグ修正などの細かい調整あり
PSPのダウンロード版ではディスク交換が不要で快適
のちにPS3版(HDリマスター)が発売されたが、ゲーム内容の追加はなし発売日 2007/9/27日本ファルコム