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2024.03.18
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最新更新日:2025/03/19
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ダンボール戦機Wプラットフォーム:PSP(PS Vita版もあり)
前作『ダンボール戦機ブースト』の続編
ストーリー
前作から1年後、LBXは世界中で大流行。
主人公は山野バン&大空ヒロのダブル主人公制。
世界的な陰謀に巻き込まれながらも、LBXを駆使して戦う物語。
アニメ視聴前提のダイジェスト展開が多く、ストーリー理解が難しい。
ゲームシステム
カスタマイズの幅が大幅に拡張(新LBX&パーツ多数追加)。
パーツのカラー変更機能が新登場(ただし範囲が限定的で微妙)。
新モーション追加により、前作よりもバトルが進化。
ロード時間が前作より短縮され、プレイの快適度が向上。
PSP版とPS Vita版でのクロスプレイ対戦が可能。
バトルシステム
最大6人の通信対戦が可能になり、戦略性がアップ。
3人協力プレイで巨大ボス(キラードロイド)に挑める。
8種類の武器(剣・槍・銃・ハンマー・バズーカなど)が使用可能。
必殺ファンクション発動時の演出強化で迫力アップ。
ランキングバトルが進化し、ボス戦も楽しめる。
評価・良い点
カスタマイズ性の向上でより自由なLBX作成が可能。
新LBXが大量追加され、コレクション要素が充実。
通信対戦や協力プレイの拡張で対戦の楽しさが増した。
ロード時間の短縮でプレイしやすくなった。
DLC(追加パーツ・クエスト)が無料配信され、ボリュームアップ。
戦闘の操作性が改善され、爽快感が増した。
評価・悪い点
フリーズやバグが多発(アップデート必須)。
バトル時に敵に挟まれると操作不能になることがある。
ランキングバトルの敵が強いのではなく“硬い”だけで単調。
ムービー中に装備が初期状態に戻るのが気になる。
一部2Dアクションのステージがあるが、戦闘は通常視点に戻るため残念。
合体LBX戦はストーリー上1回のみで活かしきれていない。
ストーリーがアニメのダイジェスト形式で、説明不足が多い。
前作にあった「図鑑機能」が削除され、収集要素の確認が不便。
クエスト数が前作の約100から30に減少し、ボリューム不足を感じる。
総評
バトル・カスタマイズはシリーズ最高レベルの面白さ。
DLCによる拡張があるものの、バグの多さやストーリーの雑さが難点。
フリーズ対策としてアップデート必須。
前作ファンなら楽しめるが、新規プレイヤーにはやや不親切。
通信対戦や協力プレイを重視するならおすすめ。発売日 2012/10/18レベルファイブ -
ダンボール戦機 ブースト『ダンボール戦機』の完全版として追加要素を含む
ストーリー
近未来、ホビー用ロボット「LBX」が流行。
LBXを悪用する組織「イノベーター」との戦いを描く。
追加ストーリー「エピソード0」では、前日譚が描かれるが、主人公(山野バン)が登場しないため賛否あり。
アニメ版と基本的な流れは同じだが、一部内容が異なる。
ゲームシステム
LBXのカスタマイズが可能(武器・パーツ変更)。
新システム「マイセット」で機体装備の登録が可能(ただし制限があり使いにくい)。
ランキングバトルやクエストが充実し、やりこみ要素が豊富。
ストーリークリア後に追加メンバーが仲間になるが、活躍の機会が少ない。
ダウンロードコンテンツ(DLC)が無料で提供され、新パーツやクエストが追加。
PSP版のみの特典や追加要素が多数(アニメ版との連動要素もあり)。
バトルシステム
アクション要素の強いリアルタイムバトル(カスタムロボに似たシステム)。
8種類の武器(剣・ランス・銃・ハンマーなど)を使い分け可能。
必殺ファンクション(必殺技)を搭載。
パーツごとに成長する「AC(アーマークラス)」が存在し、装備の付け替えがしづらい。
敵の耐久力が高く、戦闘が長引きがち。
仲間AIが機能せず、ほぼプレイヤーが戦う形になる。
評価・良い点
LBXのカスタマイズが豊富で、機体構成の自由度が高い。
通信対戦・協力プレイが可能で、友達と遊べる要素が充実。
無料DLCの配信が充実し、コンテンツが豊富。
ストーリーは王道で、アニメファンには楽しめる内容。
PSP版としてはロード時間が比較的短い。
ランキングバトルや極め要素が多く、やりこみプレイができる。
評価・悪い点
ストーリーの展開が単調で、おつかい要素が多い。
AC(アーマークラス)システムのせいで新パーツを活かしにくい。
「マイセット」機能が制約が多く、利便性が低い。
仲間AIが役に立たず、ソロプレイの負担が大きい。
ターゲットの自動切り替えが不便で、ボス戦がストレス。
戦闘のテンポが悪く、長時間プレイすると作業感が強くなる。
エピソード0の内容が本編とかけ離れており、期待外れ。
アニメを見ている前提のストーリー展開で、未視聴者には分かりにくい。
続編『ダンボール戦機W』の発売が控えており、買い控えられた。
総評
カスタマイズ好きには楽しめるが、戦闘のテンポやストーリーに難あり。
アニメファンや前作未プレイの人にはおすすめ。
ただし、続編や3DS版(爆ブースト)がすぐ発売されたため、影が薄い。
長時間のやりこみ要素はあるが、同じ作業の繰り返しになりがち。
子供向けとしては十分楽しめるが、大人には物足りない内容。発売日 2011/11/23レベルファイブ -
ダンボール戦機Wプラットフォーム:PS Vita(PSP版との通信対戦可)
特徴:カスタマイズ可能な小型ロボット(LBX)を操り、バトルを繰り広げるアクションRPG
ストーリー
舞台は2050年、ホビー用小型ロボット「LBX」が流行。
前作の事件から1年後、世界は平和を取り戻すが、新たな脅威が出現。
主人公と新キャラが協力し、LBXを悪用する敵と戦う物語。
アニメと基本的な流れは同じだが、一部の展開が異なる。
ゲームシステム
PSP版とPS Vita版で通信対戦が可能。
最大6人対戦が可能なマルチプレイモード。
3人協力プレイの「ランキングバトル」で巨大ボス「キラードロイド」と戦える。
カスタマイズ要素が強化され、新LBXが多数追加。
パーツの組み合わせ自由度が向上(頭・腕・脚など5部位変更可能)。
「カラー変更」機能が追加され、機体デザインの自由度が向上。
バトルシステム
アクション要素の強いリアルタイムバトル。
8種類の武器(剣・ランス・銃・ハンマーなど)を使い分け可能。
「チャンスゲージ」を溜めると強力な「必殺ファンクション」を発動。
前作よりも攻撃モーションが増え、戦闘のバリエーションが向上。
ダウン追撃や回避行動が追加され、戦闘のテンポが改善。
評価・良い点
LBXのカスタマイズが大幅に強化され、パーツ・武器の組み合わせが楽しい。
アニメとリンクしたストーリーで、原作ファンも楽しめる。
ロード時間の改善で、快適にプレイできる。
豊富なやりこみ要素(ランキングバトル、パーツ収集、カスタマイズ)。
無料DLCの配信で、追加コンテンツが充実。
戦闘の爽快感が増し、操作性が向上(PSP版よりもスムーズ)。
評価・悪い点
ストーリーの展開が単調で、繰り返し感が強い。
カスタマイズが複雑すぎる(パーツごとのレベル・ランクが設定され、付け替えが面倒)。
ダンジョンパートの操作性が悪い(横スクロール型アクションが不評)。
ターゲットが勝手に切り替わるため、ボス戦がストレス。
戦闘が作業的になりがちで、同じ戦法で勝ててしまう。
キャラクターが多すぎて、一部は活躍しないまま終わる。
AIの作戦変更が自由にできないため、連戦時に不便。
グラフィックがPS Vita基準ではやや物足りない。
ストーリーが浅く、世界観を活かしきれていない。
総評
「カスタマイズ好き」には楽しめるが、戦闘は単調になりがち。
アニメファン向けの作品で、ストーリーの深みはあまりない。
アクションRPGとしての完成度は高いが、作業感が強い。
PS Vitaの性能を活かした進化は少なめで、前作と大きな違いはない。
前作『ダンボール戦機』を楽しめた人にはおすすめだが、期待しすぎるとやや不満が残る。発売日 2012/10/18レベルファイブ -
ダンボール戦機『ダンボール戦機』はレベルファイブが開発したプラモクラフトRPGで、PSP用ソフトとして2009年に発表され、2010年に発売。
ゲームのリリースと同時にアニメの放映やプラモデルも展開された。
各キャラクターやシステムが開発初期から変更され、ハンターやアキレスの名前やデザインが見直された。
プラモデルの制作はバンダイが行い、可動性や自由な組み換えが特徴。
2011年までに250万個以上のプラモデルが売上げを記録し、ヒット商品とされた。
2013年末にはメディアミックス企画が終了したが、2015年まで公式外伝とプラモデルが展開された。
2018年以降は『装甲娘』で新たな展開が予告された。
2019年にはアニメがYouTubeで配信され、プラモデルの再販が行われた。
ゲームプレイはリアルタイムでLBXを操作するスタイルで、パーツを経験値で成長させる要素があった。
LBXはコアスケルトンやアーマーパーツで構成され、自由なパーツ変更が可能。
作品内には多様なLBXが存在し、それぞれ異なる特性や必殺技を持つ。
シリーズの成功により、関連商品やメディア展開が広がった。
アニメ版は全3期で、制作スタッフはほぼ同一。
テレビ東京系列で2011年から2013年に放送された。
第1期と第2期に分かれつつストーリーは原作に忠実であり、オリジナルエピソードも含まれる。
特定のLBXやキャラクターがゲームとアニメそれぞれに登場。
シリーズの登場するLBXを集めることが可能なカードゲームやアーケードゲームも展開された。
ABD+作品や関連商品ともコラボが行われ、広範な人気を持った。
国内外での展開や、特別編なども製作された。
色違いや特別仕様のLBXが販売され、特典版やDLCも存在した。発売日 2011/6/16レベルファイブ -
CHAOS;HEAD DUAL『CHAOS;HEAD NOAH』と『CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!』を収録
Chaos;Headは2008年に5pb.とNitroplusによって開発された科学異常視覚小説ゲーム。
初回はWindows用にリリースされ、その後Xbox 360向けのChaos;Head Noahが2009年に登場。
2022年にNintendo SwitchとWindows向けに英語ローカライズ版が発売された。
物語は、タクミ・ニシジョウが「新世代」連続殺人事件に巻き込まれる様子を描く。
タクミは妄想や幻覚を頻繁に体験し、プレイヤーはそれに影響を与えられる。
グリーン(ポジティブ)やレッド(ネガティブ)の妄想によってストーリーの進行が変わる。
ゲームは主に直線的だが、プレイヤーの選択がエンディングに影響する。
物語は2009年の渋谷が舞台で、タクミはコンテナで生活している。
タクミは「ショグン」と名乗る人物からの画像ファイルを通じて殺人事件に巻き込まれる。
「ギガロマニアックス」と呼ばれる特異な能力を持つキャラクターも登場。
ゲーム音楽は雨のイメージで作曲された。
タクミは自分が創り出された妄想であることが明かされる。
プレイヤーの選択により異なるエンディングに到達することができる。
Chaos;Headは商業的に成功し、5pb.の開発者としての地位を確立。
さまざまなメディア展開があり、漫画やアニメ、インターネットラジオ番組も制作された。
シリーズにはChaos;Head Love Chu Chu!やChaos;Childが含まれる。
英語ローカライズ版は批判を受け、翻訳の質が問題視された。
ゲームはその後、主要な関連作品や続編に影響を与えた。
開発者はエロティックなゲームも計画していると述べている。
Chaos;Head Noahでは新しいルートが追加された。発売日 2014/8/21MAGES.(5pb.) -
CHAOS;HEAD らぶChu☆Chu!概要
2010年3月にXbox 360で発売されたファンディスクのPSP移植版。
2011年1月27日発売。
『CHAOS;HEAD NOAH』の後日譚で、ラブコメ要素が強いアドベンチャーゲーム。
サイコサスペンス要素は薄れ、ハイテンションラブコメ路線 に変更。
「妄想爆裂アドベンチャー」として、より妄想が暴走する展開が特徴。
ストーリー
『CHAOS;HEAD NOAH』の「Blue Skyエンド」後の世界 が舞台。
主人公・西條拓巳は眠ったまま で、ヒロインたちが彼を目覚めさせるために奮闘する。
彼の「心象世界」 にヒロインたちが入り込み、彼の深層心理と向き合いながら進行。
ギャルゲー的な甘い展開が多く、ラブコメ色が強い。
妄想を受け入れ、自分の本質を認めることで目覚めることが可能。
バッドエンドでは拓巳の精神が心象世界に溶け、自我を失い永遠に眠り続ける。
ゲームシステム
「妄想トリガー」システム を継承し、選択次第で展開が変化。
前作と違い、ポップでエロティックな方向へ妄想が展開。
各ヒロインとの個別ルートがあり、全員のルートを見ることで物語が補完される。
選択肢が少なく、比較的シンプルなルート構成。
攻略本なしでもクリアしやすい難易度。
PSP版では、システムリニューアルで操作性向上。
オープニング・エンディング曲が変更され、新規オープニングムービーが追加。
評価点
ラブコメとして楽しめる作品 で、前作の重い雰囲気とは対照的。
ヒロインたちがデレデレで、オタクの夢のような展開。
前作のヒロイン個別ルートのフォローがされている ため、ファンには嬉しい内容。
西條拓巳のオタク描写がリアル で、オタク文化に親しみがある人には共感しやすい。
明るいノリでギャグ要素が多く、楽しくプレイできる。
ボリュームは少なめだが、ラブコメ要素を満喫できる。
不評点
スキップ機能が不便 で、共通ルートの繰り返しが面倒。
UMDの読み込みが頻繁 で、インストール機能がないためロード時間が気になる。
個別ルートの内容が似たり寄ったり で、あまり変化がない。
オタク要素が強く、一般層には馴染みにくい作風。
『CHAOS;HEAD NOAH』未プレイでは楽しめない(前作の知識が前提)。
Switchなどの現行ハードに移植されていない ため、プレイ環境が限られる。
総評
『CHAOS;HEAD NOAH』をプレイ済みのファン向けのファンディスク。
ラブコメとシリアスのバランスが取れており、気軽に楽しめる作品。
前作のシリアスな世界観が苦手な人にもおすすめできる。
ただしボリュームは少なめで、システム面の不満点もある。
シリーズの完結編として遊ぶ価値はあるが、万人向けではない。発売日 2011/1/27MAGES.(5pb.) -
CHAOS;HEAD NOAH概要
2009年にXbox 360で発売されたサイコサスペンスAVGのPSP移植版。
渋谷で発生した「ニュージェネレーションの狂気(ニュージェネ事件)」 を巡る物語。
妄想と現実が交錯するストーリーが特徴で、選択次第で展開が大きく変化する。
CEROレーティング17歳以上対象(暴力・グロ表現あり)。
2010年6月24日発売。
追加・変更要素
オープニング&エンディング曲を新規録り下ろし。
新規オープニングムービー制作。
システムリニューアルで操作性向上。
ゲームシステム
「妄想トリガー」システム:
ポジティブ妄想 → コメディ・サービスシーン寄りの展開。
ネガティブ妄想 → 恐怖・グロ表現が強まる。
妄想せずに進むことも可能。
ルート分岐が多い:
全9ルートあり、トゥルーエンドを見るには全ルートクリアが必要。
既読スキップを活用してもプレイ時間は約40〜60時間。
テキストアドベンチャー方式で選択肢を選びながら進行。
用語解説機能あり:ネットスラングやオタク用語に対応。
クイックセーブ&ロードが快適(四角ボタン2回でクイックセーブ可能)。
評価点
ストーリーの完成度が高い:サスペンス要素が強く、続きが気になる展開。
妄想トリガーによる分岐がユニークで、プレイヤーの選択によって異なる演出が楽しめる。
主人公のオタク描写がリアル:独特の視点で進行し、ネット文化との親和性が高い。
音楽が良い:場面にマッチした楽曲が多く、特に新規オープニング・エンディング曲が好評。
ロード時間がほぼゼロで快適なプレイが可能。
グラフィックが綺麗で、アニメ調の背景とキャラクターがマッチ。
不評点
グロ表現がキツい:血まみれの描写が多く、耐性がない人には厳しい。
シナリオの後半が失速気味で、「妄想の剣(ディソード)」の要素が厨二病的と感じる人も。
オタク・ネットスラングが多用されている:耐性がないと楽しめない可能性がある。
「その目、誰の目」というフレーズがしつこいと感じる人も。
選択肢が複雑で攻略情報なしでは全ルートクリアが難しい。
Vita版の方が画質が良いため、PSP版はやや見劣りする。
総評
サスペンス・ミステリーが好きな人向けのテキストアドベンチャー。
オタク文化やネットスラングに馴染みのある人には高評価。
グロ描写が苦手な人には不向き。
ストーリーの完成度は高いが、人を選ぶ作品。
「シュタインズ・ゲート」よりもダークな雰囲気のため、ハマるかどうかは好みによる。
「妄想トリガー」や分岐ルートの多さが魅力で、1周目と2周目以降で異なる楽しみ方ができる。
総じて「極端に人を選ぶ神ゲー」と評されることが多い。発売日 2010/06/24MAGES.(5pb.) -
遙かなる時空の中で4 愛蔵版概要
『遙かなる時空の中で4』のPSP移植版で、2008年にPS2とWiiで発売された作品のリメイク。
「八葉」誕生の物語 を描いたシリーズの「始まりの物語」で、異世界「中つ国」の姫・葦原千尋が主人公。
戦乱の時代で祖国を滅ぼされた千尋が、仲間と共に「常世の国」に立ち向かうファンタジー。
2010年12月22日発売、追加要素を含む「愛蔵版」としてリリース。
追加要素
新規イベント20本:「逸話集」に追加され、エンディング後日談や未公開エピソードを収録。
新規スチル20枚:メインキャラクターだけでなく、サブキャラの音声も追加収録。
メモリースティックインストール対応:ロード時間短縮&UMDの音がほぼ無し。
「遙かなる時空の中で5」体験版収録:シリーズ最新作の一部をプレイ可能。
ゲームシステム
戦闘は仲間と背中合わせで戦うシステム:敵を早く倒し、仲間と合流することで親密度が上がる。
選択肢によるストーリー分岐:主人公の選択で結末が変化。
絆システムの廃止:従来作にあった「仲間同士の絆上げ」がなくなり、サクサク進める仕様に。
クイックセーブ&ロード搭載:ゲーム進行が便利に。
評価点
美麗なキャラクターグラフィック:水野十子氏による繊細なキャラクターデザイン。
ファンタジー要素が強めの世界観:中華・和風が融合した独自の設定。
サブキャラも魅力的:追加イベントで各キャラの掘り下げがあり、後日談も豊富。
音楽のクオリティが高い:特にクライマックスの曲は好評。
メンバーの掛け合いが楽しい:仲間感・チーム感が強い。
風早EDが感動的:キャラの個性が引き立つシナリオ。
不評点
戦闘システムが面倒:敵とのランダムエンカウントや成長要素の欠如が不評。
スチルの数が少ない:1キャラあたり約8枚と物足りない。
ボイスが少ない:重要なイベントでも音声がない部分があり、不満の声が多い。
周回プレイが不便:章のやり直し時に全データがリセットされる(戦闘パラメータを除く)。
主人公の性格が賛否両論:「姫としての自覚が足りない」との意見も。
3D表現が微妙:ぼやけていて、移動が面倒に感じるプレイヤーも。
ファンタジー要素が強すぎて歴史感が薄い:『遙か3』のような歴史性を期待すると物足りない。
総評
シリーズファン向けの作品:世界観やキャラクターを楽しめるが、システム面の改良は少ない。
初心者にも遊びやすいが、戦闘システムの単調さが難点。
ストーリーやキャラクターの魅力は高評価:特に追加イベントや後日談が楽しめる。
「遙かシリーズ」の原点としての価値はある ものの、『遙か3』と比較すると評価は分かれる。
戦闘システムの改善とボイスの追加があれば、より高評価になった可能性がある作品。発売日 2010/12/22コーエーテクモ -
遙かなる時空の中で 〜八葉抄〜概要
『遙かなる時空の中で』シリーズの初代作品をリメイクしたPSP版。
異世界の「京」を舞台に、8人の男性キャラクター(八葉)との恋愛を描く。
「和」「幻想」「優美」をコンセプトにした恋愛アドベンチャー。
2013年2月14日発売、キャラクターの画像やイベントスチルが大幅リニューアル。
特徴
恋愛の進行パターン:ゆっくり育てる恋愛と、突然芽生える電撃的な恋愛の2パターン。
和風ファンタジー要素:平安時代をベースに、ファンタジー要素を加えた世界観。
戦闘システム:選択した2人の八葉と協力し、怨霊と戦うコマンド式バトル。
陰陽道を基にした技:会話の選択肢が戦闘にも影響を与える。
ストーリー分岐:プレイヤーの選択によって異なる展開が楽しめる。
評価点
美麗なビジュアル:スチルやキャラクターのグラフィックが向上。
フルボイスではないが音声あり:一部ボイスが含まれる。
おまけ要素の追加:特定の場面でボイス付きイベントが楽しめる。
和風の雰囲気が魅力:平安時代の名所や服装などのデザインが細かい。
原作ファン向け:過去作のキャラクターや設定を楽しめる要素がある。
不評点
口パクと音声のズレ:キャラの口がセリフと合っていない。
戦闘のテンポが悪い:早送りができず、進行が遅い。
クイックセーブなし:プレイの利便性が低い。
引き継ぎ機能なし:クリア後のデータが次周に影響しない。
章の行き先が選べない:進行の自由度が低い。
ストーリーが単調:移動→戦闘の繰り返しで、変化に乏しい。
戦闘システムがシンプルすぎる:成長要素がなく、戦略性が低い。
攻略本がほぼ必須:条件分岐が分かりにくい。
総評
懐かしさ重視のリメイク:グラフィック面の向上はあるが、ゲームシステムは古いまま。
シリーズファン向け:過去作の設定を知るきっかけになるが、システムの不便さが目立つ。
初心者には不向き:戦闘やセーブ機能の制限が厳しく、遊びにくい部分が多い。
恋愛要素は充実:キャラとの関係性を深める楽しみはあるが、テンポが悪い。
リメイクとしては不十分:システム面の改良がほぼないため、不便さが残る。発売日 2013/2/14コーエーテクモ -
遙かなる時空の中で5『遙かなる時空の中で5』は2011年にコーエーテクモゲームスから発売された女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。
ダウンロードコンテンツがPlayStation Storeで無料提供。
続編『遙かなる時空の中で5 風花記』は2012年に発売。
舞台は約650年前の幕末時代で、黒船来航以後の攘夷論をモチーフにしている。
本作は声優陣が前作と異なり、新しいキャストで構成されている。
主人公は蓮水ゆきで、白龍の神子として異世界に飛ばされる。
主要キャラクターに桐生瞬、坂本龍馬、沖田総司、チナミ等がいる。
各キャラクターは個性的で、それぞれ異なる属性や武器を持つ。
ゲームは日本史をテーマにし、キャラクターの背景や関係性が深い。
本作のキャラクターデザインは水野十子が手掛けた。
2014年には舞台化され、再演も行われた。
複数の音楽CDやガイドブック等がリリースされている。
キャラクター同士の関係性や物語の進行に影響を与える要素が多い。
典型的な女性向けゲームであり、恋愛要素が強い。
各キャラクターの設定や背景が詳細に描かれている。
キャラクター同士の対立や友情がドラマを形成している。
ゲーム内に登場する歴史的人物の解釈が含まれている。
プレイヤーはストーリーの選択によって異なる結末に到達可能。
多様なキャラクターが、プレイヤーの選択の幅を広げている。
主題歌やBGMがゲームの雰囲気を強化している。
プレイヤーの行動が物語の進行に影響を与えるインタラクティブな要素がある。発売日 2011/02/24コーエーテクモ -
ぼくは航空管制官 エアポートヒーロー 関空概要
航空管制をテーマにしたパズルゲーム『エアポートヒーロー』シリーズの第5弾。
関西国際空港が舞台で、昼夜の管制が可能(夜間ステージはシリーズ初)。
プレイヤーは航空管制官として離着陸の調整や航空路の指示を行う。
操作はシンプルで、ボタンを選択するだけで指示を出せる。
特徴
夜間フライトの追加:ライトアップされた空港が美しく、昼とは異なる雰囲気を楽しめる。
オペレーションモードとチャレンジモード搭載:各6ステージ、合計12ステージ収録。
空港のレイアウトがコンパクト:羽田や成田に比べ、シンプルな管制が求められる。
関空の特性を再現:大阪市街を避けるため、着陸機は必ず南側から進入する。
伊丹・徳島空港との連携管制:他空港との航路交差を考慮した指示が必要。
航空会社は架空のもの:国内便は赤が「ジャパン航空」、青が「全日本航空」。
バランスの取れた難易度:前作『羽田』より難易度が高く、戦略的な判断が求められる。
評価点
空港の雰囲気再現:関空特有の管制システムや夜間運用がリアルに再現されている。
航空パズルの手応え:シンプルながら戦略性があり、やりごたえがある。
ボタン操作の改善:タイトル画面で○ボタン入力が可能になるなどUIが向上。
誘導ルートの戦略性:南北どちらに着陸させるかの選択が重要。
得点システムの改善:管制の正確さがスコアに反映される仕様に戻った。
不評点
チャレンジモードのイベントが単調:那覇や新千歳に比べ、バリエーションが少ない。
バグの存在:着陸時に飛行機が滑走路からズレる現象が稀に発生。
タキシング制限:出発機は途中停止できず、移動スポットも固定されている。
得点バランスの甘さ:オペレーションモードではボーダーが低く、高得点が簡単に取れる。
航空路の設定に疑問:実際とは異なる進入ルートの設定が見られる。
駐機スポットの使い方:モデリング上のスポットが実際のゲームでは間引かれている。
総評
難易度は適度に高く、シリーズの中でも戦略性が求められる作品。
夜間ステージの追加や関空の特徴を再現した点は評価が高い。
一方でバグや一部仕様の制限、得点バランスの甘さが惜しい部分。
航空パズルゲームとしての完成度は高いが、デバッグや細かい調整が不足している印象。発売日 2010/12/9ソニックパワード -
仮面ライダー クライマックスヒーローズ フォーゼ特徴: 仮面ライダー40周年記念作品
新要素: 昭和ライダー参戦、平成ライダーとの世代超えバトル
タッグバトル: シリーズ初の2vs2システムを採用
ライダー数: 47体の仮面ライダーが登場
新規参戦ライダー: フォーゼ、バース、新1号、新2号、V3、アマゾン、ブラック、RX、シャドームーンなど
フォーゼの特徴: アストロスイッチをバトル中に変更可能、エレキとファイアーフォームが使用可能
タッグ必殺技: 固有の組み合わせで特殊技が発動(例: ダブルライダーキック)
新システム: 特殊能力を持たないライダー向けに「アサルトスタイル」追加
ライダーカウンター: ゲージ消費で相手の攻撃をカウンター可能
超必殺技: すべてのプレイアブルライダーに専用の超必殺技が搭載
ヒーローズモード: 全ライダーに個別ミッションが用意され、掛け合い会話あり
バトルモード: アーケードモード、VSモード、トレーニングモード搭載
Wii版専用機能: 「かんたんモード」で初心者でもプレイしやすい
昭和ライダー専用演出: 必殺技時に技の解説ナレーションが入る
エフェクト改善: 前作より演出が派手になり、動きも滑らかに
前作からの改善点: 弱攻撃と強攻撃のコンボ接続、ゲージ消費調整など
音声演出: 一部キャラ(NEW電王など)が本人ボイスで登場
BGM: フォーゼ本編挿入歌「ENDLESS PLAY」を使用
欠点: 一部フォームチェンジ機能がタッグバトル時に制限される
バトルシステムの制限: 超必殺技演出が簡素で、一部組み合わせが不自然
掛け合い演出: 一部キャラ間でボイス付き会話あり(フォーゼ&オーズなど)
総評: シリーズの正統進化だが、タッグ要素の完成度に不満の声もあり発売日 2011/12/01バンダイナムコエンターテインメント -
仮面ライダー 超クライマックスヒーローズ発売情報: 2012年11月29日発売、価格6,280円、WiiとPSPのマルチ展開。
開発: エイティングが開発、Wii版は「かんたん操作」、PSP版は「カスタムサウンドトラック」機能搭載。
タイトル変更: 「クライマックスヒーローズ」シリーズ5作目で「超クライマックスヒーローズ」と改題。
新規システム導入: 360度フィールドを自由に移動できる「フリーラン」システムを採用。
ライダーアーツ: キャラごとの固有アクション追加。ただし一部ライダーは必殺技の短縮版や単なるダッシュのみで活用不足。
参戦ライダー増加: 総勢60人以上、平成ライダー中心に人気のサブライダーが多数追加。
新規参戦ライダー: 仮面ライダーウィザード、ギルス、デルタ、カリス、レンゲル、轟鬼、斬鬼、ザビー、ドレイク、サソード、サガ、スカル、ジョーカー、エターナル。
昭和ライダーの縮小: 前作で昭和ライダーが参戦したが、本作では昭和ライダーの追加はなし。
本人ボイス増加: 龍騎&リュウガ、アギト、ブレイド、カリス、レンゲル、ギャレン、ガタック、ザビー、ジョーカーなどがオリジナルキャストに。
キャラ選択画面の拡張: 参戦ライダーの増加により、キャラ選択画面が1ページに収まらなくなった。
システム変更: フリーランにより回避や接近戦の自由度が向上し、射撃攻撃は回避しやすくなった。
ゲームバランス: 銃ライダーは自由移動の影響で不利になり、近接ライダーの方が有利。
コントローラー設定の不便さ: WiiクラシックコントローラーではRボタンがジャンプ、-ボタンでゲージ溜め、キーコンフィグ不可。
スーパーヒーローズモード: ポイントを獲得しライダーを強化可能なメインモードだが、成長前提の難易度設定が一部不親切。
ミッションの減少: 3Dアクション風ミッションが廃止され、従来の格闘ゲーム寄りのミッションに統一。
ライダーの育成要素: ポイントで能力強化が可能だが、簡単に最高レベルにできるため育成の意義は薄い。
新フォームの追加: 仮面ライダージョーカーのライダーアーツで仮面ライダーサイクロンを呼び出せる小説版仕様など、意外なフォームが登場。
劇場版ライダーの登場: フォーゼメテオフュージョンステイツなど劇場版ライダーが参戦するも、技のバリエーションは少なめ。
最新ライダーの早期参戦: ウィザードのハリケーンドラゴンが最速で登場するも、技や演出は未完成感あり。
個性的な技の再現: 仮面ライダードレイクの「アルティメットメイクアップ」など、特定キャラの技は力が入っている。
掛け合いボイスの充実: ライダー同士の戦闘前後に専用の掛け合いボイスが多く、ファン向け要素が強化。
効果音の問題: SEの質が低く、必殺技や攻撃時の迫力が欠ける。
ゲームスピードの向上: フリーラン導入により前作より動きが軽快に。
バグや不具合: 一部ミッションの敵の当たり判定に問題があり、バランスが悪い部分も。
演出の簡略化: 超必殺技時のワープ演出がPSPに合わせた仕様になり、背景が簡素化。
UI・操作性の問題: ゲージ溜め時の固有ポーズ演出が削除されるなど、細かい演出が削減。
シリーズの進化: 1年ごとに着実に進化しているが、大きな変化がなくマンネリ感も指摘される。
次回作への期待: WiiとPSPのマルチ展開の限界が見え、次の展開が注目される。発売日 2012/11/29バンダイナムコエンターテインメント -
仮面ライダー クライマックスヒーローズ オーズ特徴: 平成仮面ライダーたちが登場する3D対戦アクションゲーム
シリーズ: クライマックスヒーローズシリーズ第3弾
登場キャラ: クウガ~Wの最強フォームを含むライダー多数参戦
最新ライダー: 仮面ライダーオーズが初登場し、メダルによるフォームチェンジを再現
バトルスタイル: 各ライダーごとに5つのバトルスタイルが用意され、選択によって戦略が変化
Wii版の独自要素: 初心者向け「かんたんモード」を搭載
PSP版の独自要素: MP3音源をBGMに設定できるカスタムサウンドトラック機能
フォームチェンジ: ライダーごとに戦闘中にフォームチェンジ可能
ゲームシステムの進化: 前作の問題点を修正し、戦略性が向上
必殺技演出: TVシリーズのBGMが流れる仕様を採用
モーション改善: 各ライダーの動きがより自然に進化
龍騎ライダー全員参戦: 13人の龍騎ライダーが全員登場(ドラゴンナイトのゲームからの流用)
新モード「ラグナロク」: すごろく形式のストーリーモードでキャラをアンロック
戦闘バランスの問題: 一部キャラが極端に強く、対戦バランスに欠陥あり
必殺技の演出が長い: カット不可でテンポが悪化
サポートアタックの強さ: 一部キャラのサポート技が強すぎて格ゲーとしてのバランスが崩壊
クライマックスタイム導入: 体力が減るとBGMが変わり、ゲージ増加速度が2倍に
ボイスと演技の問題: 一部のライダーの声が違和感あり
隠しキャラ「Wサイクロンアクセルエクストリーム」: 本編未登場のフォームが登場
超必殺技時に異空間へ移動: 演出のために現実の戦闘シーンと切り離される仕様
ストーリーのクロスオーバー要素: 異なるライダー作品間の会話が楽しめる
隠しキャラ解放が作業的: 「ラグナロクモード」を繰り返しプレイする必要がある
総評: シリーズとしての基盤が固まった作品だが、対戦バランスの問題が目立つキャラゲー発売日 2010/12/02バンダイナムコエンターテインメント -
仮面ライダー クライマックスヒーローズW発売情報: 2009年12月3日発売、価格6,279円、Wii初の仮面ライダーゲーム。
PS2版の影響: 2009年8月にPS2版「クライマックスヒーローズ」が発売され、その1ヶ月後にWii版が発表、4ヶ月後に発売された。
内容: 「クライマックスヒーローズ」の続編というより、仮面ライダーWを中心に追加要素を加えた完全版のような作り。
新規参戦ライダー: 仮面ライダーW、カイザ、キックホッパー、パンチホッパー。
新規参戦怪人: マグマ・ドーパント、Tレックス・ドーパント、ゲルニュート、サナギワーム。
既存キャラの使用解禁: G3-X、ガタック、オートバジン、リュウガ、ダークカブト、ネガ電王がミッション限定からプレイアブルに。
怪人の扱い: 一部キャラは技が少なく、使い回し感が強い。特にゲルニュートやサナギワームは必殺技すらなし。
仮面ライダーWの再現度: 9フォーム全てが使用可能だが、システムが整理されておらず使いづらい。
フォームチェンジの仕様: 必殺技としてのフォームチェンジとゲージMAXでのフォームチェンジの2種類があり、統一感がない。
モード構成: クライマックスモード、バトルモード、サバイバルモード、トレーニングモードなどを搭載。
クライマックスモードの問題点: ストーリーがほぼ無く、単調なミッションが連続するだけで非常に退屈。
ミッションの不備: 制限時間が敵を倒すごとに回復し、倒さずに時間切れを待たないとクリアできないバグのような仕様がある。
エンディングの手抜き: クライマックスモードをクリアすると、適当なフォントで短いメッセージが出るだけ。
地獄モード: クライマックスモードをノーコンティニューでクリアすると解放されるが、ほぼ作業ゲー。
地獄モードのバランス: 怪人キャラの一部はまともに戦えず、ひたすら同じ動作を繰り返すしかない。
クロックアップの欠如: ワームはクロックアップできず、相手に使われると何もできずにやられる仕様。
キャラ選択の問題: 特定のキャラを使用するには「+ボタンを押しながら決定」する裏技のような仕様になっている。
キャラ選択画面の不備: キャラ選択後もグラフィックが変わらず、試合開始までどのキャラか分からない。
特定の対戦が不可能: 「電王vsネガ電王」などの対戦が不可能な仕様になっている。
カブト系ライダーの優遇: カブト、ガタック、ダークカブト、キックホッパー、パンチホッパー、ワームが参戦し、ボイスも本人のものが多い。
ゲームバランスの崩壊: CPUの強化が極端で、イージーモードですらPS2版のハードモード相当の難易度。
キャラ性能の格差: 仮面ライダーW、カブト系ライダーは強すぎる一方で、電王のガンフォームやブレイドなどは弱体化。
ボタン操作の簡略化: 1ボタンで必殺技、超必殺技が出せる仕様で、子供向けの操作性。
Wiiリモコンの活用: 各ライダーの変身音がWiiリモコンのスピーカーから流れる仕様。
グラフィックの問題: PS2版とほぼ同じで進化が感じられない。
小ネタの仕込み: キャラ選択画面でクウガからディケイドまでスタートボタンを押すとケータッチの音声が流れる隠し要素がある。
シリーズの悪癖の始まり: 以降のシリーズでも中途半端な新要素の追加とゲームバランスの悪化が続く。
評価: 全体的に手抜きが目立ち、「クソゲー・劣化ゲー」と評価される。
次回作への期待: 本作の問題点を踏まえ、シリーズの本格的な進化は次回作へと期待される。発売日 2009/12/03バンダイナムコエンターテインメント -
仮面ライダー クライマックスヒーローズ『仮面ライダー クライマックスヒーローズ』は特撮ドラマ仮面ライダーシリーズを基にした格闘ゲーム。
発売元はバンダイナムコゲームス。
初作『仮面ライダー クライマックスヒーローズ』は2009年8月にPS2で発売。
各作品は異なるライダーやシステムを採用し、毎年新作がリリースされた。
『無印』のメインライダーはディケイドで、平成ライダー10作品のクロスオーバー作品として制作。
『W』はWii初の仮面ライダーゲームで、メインライダーはW。
『オーズ』ではWii・PSP同時発売、初のPSPソフト。
『フォーゼ』ではフリーラン機能が導入され、フィールド移動が自由に。
各ゲームモードは独自のストーリーやミッションを持ち、例えば『W』のクライマックスモードや『オーズ』のラグナロクモード。
声優のキャスティングは原作に近づくよう努められた。
各キャラクターのバトルスタイルが異なり、例えばフォームチェンジやサポートアタックなどの要素がある。
必殺技時には必殺ナレーションが追加され、演出が豊富。
それぞれの作品で新たなキャラクターの追加や超必殺技が導入された。
最後の作品『仮面ライダー 超クライマックスヒーローズ』は2012年に発売され、そこで統一されている。
ゲームの設定や音楽も異なるモードごとに変化する。
コレクション要素としてライダーカードやギャラリーモードが用意されている。
戦闘スタイルはライダーごとに異なり、多彩な戦法が楽しめる。
昭和ライダーが登場するなどの要素も追加され、キャラクターの魅力を引き出した。
ストーリーは仮面ライダーが仲間となり、敵と戦うシナリオが展開される。
プレイヤーキャラクターの選択肢も多彩で、多くのライダーを操作可能。
バトルモードやサバイバルモードなど様々なプレイスタイルが楽しめる。発売日 2009/8/6バンダイナムコエンターテインメント -
仮面ライダー クライマックスヒーローズ オーズ概要
平成仮面ライダーシリーズを題材にした対戦アクションゲームの第3作目。
PSPとWiiのマルチプラットフォームで発売(PSP版は携帯機向けの調整あり)。
『仮面ライダーオーズ』が初参戦し、歴代ライダーの最強フォームも登場。
特徴
キャラクター数増加:龍騎ライダーやギャレン、アクセルなどが新規参戦。
フォームチェンジ:一部ライダーは戦闘中にフォームチェンジ可能。
バトルスタイル導入:ライダーごとに異なる戦闘スタイルを選択できる。
オーズのコンボチェンジ:オーズは原作通りメダル組み合わせによる変身が可能。
カスタムサウンドトラック(カスサン):戦闘BGMを自分で変更可能(PSP版限定)。
アドホックモード:PSP版独自の通信対戦機能搭載。
クライマックスタイム:ライダーゲージが溜まりやすくなる逆転システム。
ファイナルリフレクト:超必殺技をカウンターで跳ね返せる新システム。
ストーリーモード「ラグナロクモード」:マス目を進みながらミッションをクリアする方式。
評価点
キャラモデルの再現度:特に龍騎ライダーのモーションが高評価。
オーズのコンボシステム:多数のフォームが再現されており、評価が高い。
最強フォームのプレイアブル化:ファン待望の要素が実装された。
カスサン機能:好きなBGMを設定できる点が好評。
原作再現度:特定キャラの掛け合いや超必殺技の演出が評価された。
不評点
PSP版の性能不足:Wii版より敵の表示数が少なく、処理落ちが発生。
戦闘中のフォームチェンジ制限:オーズ以外は戦闘前に変身フォームを選択する仕様。
超必殺技の演出が長い:スキップ不可でテンポが悪い。
SE(効果音)の劣化:変身音やフォームチェンジ音が間違っているケースがある。
ディケイドのカメンライド仕様:一度に1つのライダーにしか変身できない制限が不評。
バランス調整不足:一部ライダーの性能が極端に強い/弱い。
龍騎ライダーの技削減:流用元の『DRAGON KNIGHT』にあった技が未収録。
ラグナロクモードの作業感:敵が少なく、単調な内容で飽きやすい。
ボイス演技の問題:Wやアクセルのキャストが本人でも棒読み気味。
PSP版のもたつき:超必殺技時に動作がカクつくことがある。
総評
前作より改善され、ようやく「遊べるレベル」に到達した。
しかし、詰めの甘さや技術的な制約が目立ち、評価は賛否両論。
カスタムサウンド機能や最強フォームの実装など、次作『フォーゼ』への布石となる要素が多い。発売日 2010/12/2バンダイナムコエンターテインメント -
仮面ライダー クライマックスヒーローズ フォーゼ主な特徴
仮面ライダーフォーゼが初参戦し、アストロスイッチを使用した戦闘が可能。
昭和ライダーがシリーズ初参戦(新1号、新2号、V3、アマゾン、BLACK、BLACK RX、シャドームーン)。
タッグバトルシステム導入(2対2で戦う新モード)。
全キャラに超必殺技が追加され、原作再現度が向上。
カスタムサウンドトラック(カスサン)機能搭載(キャラごとにBGM設定可能)。
ヒーローズモード搭載(各ライダーのミッションをクリアしてポイントを貯め、隠しキャラを開放)。
バトルシステムの改善(ライダーゲージ調整、カウンター導入、クライマックスタイムの強化)。
キャラクターごとの掛け合いが追加され、ファン向けの要素が充実。
評価点
前作より音声やSEが改善され、より原作に近い演出が可能に。
アギト、G3-X、カイザ、ギャレン、ガタック、ネガ電王、オーズの音声が新録され、前作より自然な演技に。
カスサンの自由度向上(BGMをゲーム内で変更可能)。
昭和ライダーの必殺技ナレーション搭載(檜山修之・中田譲治の解説付き)。
シリーズ初の「特別なタッグ」が登場(特定の組み合わせで能力が上昇)。
タッグ専用キャラ「プロトバース」が登場(バースと組むことで使用可能)。
必殺技の演出が強化され、原作再現度が向上。
不評点
タッグバトルの完成度が低い(単調な「ダブルライダーキック」に統一)。
フォームチェンジ不可(タッグバトル時は最初に選んだフォーム固定)。
一部キャラの音声の質が低い(特にキバ、ガタック、プトティラのボイスが不評)。
カスサンの選曲が番号表示のみで不便(曲名表示がない)。
ゲームバランスが一部不安定(カウンター導入で戦略性が増したが、特定キャラが極端に強い)。
オーズのフォームチェンジが不完全(ブラカワニコンボに専用必殺技なし)。
タッグバトル中はCOM操作が単調で、戦略性に欠ける。
特定のキャラの掛け合いが少ない(映画や設定上のつながりがあまり活かされていない)。
Wii版にはカスサンが未搭載(PSP版の特権だが、Wiiユーザーからは不満)。
ディケイドの「カメンライド」時にBGMが変わるバグあり(PSP版のみ)。
PSP版の処理落ちが発生(特にサウンド音量を上げた際に発生しやすい)。
フリーズバグが存在(特定キャラの組み合わせで発生)。
総評
前作より原作再現度は向上したものの、タッグバトルの完成度やバグが問題。
昭和ライダー参戦や音声の新録などファン向け要素は充実しているが、調整不足が目立つ。
シリーズの進化は感じられるが、次回作でのさらなる改善が求められる。発売日 2011/12/1バンダイナムコエンターテインメント -
仮面ライダー 超クライマックスヒーローズ概要
クライマックスヒーローズシリーズ第5作。
仮面ライダーウィザードが新たに参戦。
フリーラン(360度移動)やライダーアーツを導入。
特徴
フリーラン導入:前後移動のみから360度移動可能に。
ライダーアーツ:必殺技の発動演出を強化。
オリジナルキャスト:一部ライダーは放送当時の俳優が声を担当。
スーパーヒーローズモード:ミッション形式のメインモード。
評価点
登場ライダーの増加:前作より多くのライダーが参戦。
新規参戦ライダーの再現度が高い:技演出が好評。
原作再現の向上:ライダーごとの特徴が活かされている。
亜空間の削減:必殺技演出時の背景違和感が改善。
バトルの自由度向上:射撃・接近戦のバランスが強化。
問題点
必殺技演出が長い:カット不可でテンポが悪くなる。
フォームチェンジの未実装:アギト・キバは変身不可。
キャラバランスの偏り:ウィザード・エターナルなどが強キャラ、ディエンドが弱体化。
一部モーションの使い回し:ディケイドのカメンライドが過去作の流用。
音声品質が低い:金属音のSEやノイズが多い。
スーパーヒーローズモードが単調:作業感が強い。
ループコンボの存在:エターナルの無限コンボなど格闘ゲームとしてのバランスに問題あり。
バグが残存:フリーズや音声不具合が報告されている。
総評
戦闘システムの進化や新規ライダーの参戦は評価できるが、ゲームバランスの悪さや演出の冗長さが課題となる作品。発売日 2012/11/29バンダイナムコエンターテインメント -
カエル畑DEつかまえて・夏 千木良参戦!特徴: ファンディスク (FD)、追加要素多数
ゲームの内容
アナザーストーリー
前作本編の流れから分岐し、夏休みに突入
風羽ちゃんが誰とも付き合っていない状態で、海旅行を通じて関係が進展
攻略対象6人+千木良先輩のルートあり
各キャラごとにGOOD ENDと通常ENDの2種類
アフターストーリー
前作の各ルートの後日談
風羽ちゃんの地元の夏祭りを舞台にしたエピソード
攻略対象6人分のシナリオが用意されている
アフターストーリー2 (Vita追加要素)
前作攻略対象6人+千木良先輩の7人分のストーリー
真相ルートを見てからのプレイが推奨される
真相ルート (千木良専用ルート)
アフターストーリー全員分をクリアすると解放
千木良先輩との恋愛ENDと、大団円ENDの2種類
配信シナリオ (Vitaで全収録)
PSP版では有料配信されていた全8本が無料で収録
攻略対象の視点で描かれたシナリオが含まれる
ゲームの特徴
恋愛要素の強化: 前作よりも「糖度」が高めで、乙女ゲーム要素が強化
シナリオ構成: 分岐が多く、キャラ同士のやり取りが魅力
ボリューム感: 短めの話が多いが、話数が多く満足度が高い
Vita版での追加要素: OP&ED映像リニューアル、配信シナリオ収録、新規イラスト追加
キャラクター関連
千木良先輩の攻略が可能: 前作で攻略不可だった千木良先輩のルートが追加
キャラ同士の関係性が深まる: 攻略対象同士のやり取りが増加
風羽ちゃんの魅力向上: 主人公がより魅力的に描かれる
システム面
インターフェース改善: メッセージウィンドウの解像度向上
シナリオ再生の利便性向上: シーンごとの登場キャラやスチルの有無が表示
好感度ランキング機能: 共通BADを見ると、好感度順を確認可能
ミニゲーム・おまけ要素
ミニゲーム収録: ブラックジャック、ポーカー、パズルが遊べる
トランプゲームでの会話: 対戦キャラが煽りを入れてくるなど、個性が反映
おまけボイス&ドラマCD: 予約特典CDの収録内容に不満の声も
評価・感想
シナリオは児童小説的な要素も: 高校生が妖怪や環境問題に向き合う展開
Vita版での画質向上: PSP版と比較してスチルの質が向上
キャラデザインの統一感に疑問: アナザーストーリーとアフターで絵柄が異なる
価格がやや高め: 内容は充実しているが、特典CDの短さに不満の声
プレイのコツ
プレイ順推奨: アフター→アナザー→真相→配信→アフター2の順番がオススメ
攻略情報: 各シナリオごとに約1時間前後でクリア可能
デフォ名プレイ推奨: 千木良先輩ルートはデフォルト名でプレイするとより楽しめる
総評
前作ファン向けの内容: 前作をプレイしているとより楽しめる
恋愛要素が強く満足度が高い: 特に千木良先輩ルートの評価が高い
攻略キャラ以外の関係性も見どころ: 攻略対象キャラ同士の絡みも楽しい
配信シナリオの収録は好評: PSP版では有料だったものが無料で楽しめる
乙女ゲーム好きにおすすめ: ストーリー性が強く、甘さもあり、満足度の高い作品発売日 2015/5/21TAKUYO