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2024.03.18
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最新更新日:2024/12/09
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ガンダム・ザ・バトルマスター2概要: 『ガンダム・ザ・バトルマスター2』は1997年6月20日に発売されたPS用の2D格闘ゲーム。
ジャンル: 2D対戦型格闘ゲーム。
開発/販売元: バンダイナムコエンターテインメント。
特徴: ガンダムシリーズのモビルスーツ(MS)を操作して戦う格闘ゲーム。
グラフィックス: 高品質な2Dドット絵で、PS1作品としてはトップクラスのクオリティ。
システムの改良: ビーム兵器やブーストの使用制限が追加され、戦略性が向上。
操作性: コマンド入力が簡単で、初心者でも遊びやすい。
登場機体: Zガンダム、ジオング、サザビー、アッガイ、ビグ・ザムなど、個性豊かなMSが多数登場。
巨大MS戦: ビグ・ザムやノイエ・ジールなど巨大なMSとの戦闘は迫力満点。
ストーリーモード: グロリアという女性主人公の運び屋が少年ピクシーを保護しながら進む物語。
最終ボス: ハイドラガンダムがラスボスとして登場。
隠し機体: ガンダム、νガンダム、ボール、シャア専用ザクなどの隠しMSが使用可能。
対戦モード: 初期MS12機に加え、ボス専用MS4機と隠しMS4機を使用可能。
重量感の表現: MSの動作が遅めで、ロボットらしい重量感が表現されている。
アクション要素: スラスター移動や空中ダッシュなど、MSらしい動きが楽しめる。
難易度: サイコガンダムMk-IIIが非常に強く、難易度が高いと感じるプレイヤーが多い。
エフェクト: 部品の破損やエフェクト演出がリアルで高評価。
ゲームバランス: 敵の強さに偏りがあり、初心者には難易度が高い場面がある。
不満点: 技入力が独特で、タイミングがシビアなため、操作に苦労することがある。
ローディング: PSゲームとしてはローディングが短く快適。
グラフィックの美しさ: MSのデザインがかっこよく、プラモデル化を希望する声も。
ボリューム: ストーリーモード以外のフリーモードが少ない点が惜しい。
海外版: 北米で『GUNDAM BATTLE ASSAULT』としてリリースされ、高い評価を受けた。
続編: 続編として『THEバトル ガンダムW』と『THEバトル Gガンダム』が国内販売された。
ストーリーの深み: 登場キャラクターや物語に独自性があり、魅力的。
初心者への推奨: 格闘ゲーム初心者でも遊びやすい設計だが、後半の難易度は高め。
エンディング: ハイドラガンダムを倒すとストーリーの結末が見られる。
メカ好き向け: メカやガンダムシリーズが好きな人には特におすすめ。
格闘ゲームの評価: 大味な部分もあるが、MSの動きや演出で楽しめる作品。
総評: メカ独特の重量感や迫力ある演出が魅力の、ガンダムファン必見の格闘ゲーム。発売日 1998/3/12バンダイ -
ウィザードリィ リルガミンサーガ概要: ウィザードリィ初期3作(#1狂王の試練場、#2ダイヤモンドの騎士、#3リルガミンの遺産)を収録したPS版ソフト。
発売情報: 1998年2月26日にローカスから発売。価格は5800円。
移植元: 国産PC版を忠実に移植し、ファミコン版やPCエンジン版より原作に近い。
オプション機能: 英語/日本語の切り替え、ダンジョン表示(線画/ポリゴン)、モンスター表示(クラシック/PSグラフィック)を選択可能。
特徴: オートマッピング機能を搭載し、初心者でも遊びやすい仕様。
操作性: セーブや移動速度が遅いなど、操作性に関する不満が一部で挙げられる。
モンスター仕様: ジャイアント族にMAKANITOが効かないなど、国産PC版の仕様を忠実に再現。
戦闘画面: 選択したモンスターグラフィックによって表示形式が変化。
セーブ方式: 任意セーブのみで、自動セーブ機能はなし。
音楽: 羽田健太郎氏がBGMを担当し、中世風の重厚な楽曲が特徴。
ダンジョン移動: ポリゴンの移動速度が遅く、ゲームテンポを損なう点が課題。
キャラクター転送: シナリオ間でキャラクターを転送可能。ただし、転送ルールによる制限あり。
博物館機能: 倒したモンスターや入手したアイテムをグラフィック付きで閲覧可能。
謎解きの仕様: ファミコン版でアレンジされた謎解きが、国産PC版オリジナルに戻されている。
シナリオ#1: 初心者向けのバランスで、地下10階までの冒険が楽しめる。
シナリオ#2: レベル13以上を前提とした高難易度で、転送キャラクターの使用が推奨。
シナリオ#3: レベル1スタートが強制されるが、タロットカードの謎解きなど独自要素が多い。
セーブの難点: セーブ時間が長く、玄室の敵を復活させる際にも手間がかかる。
シナリオ攻略順: 効率的にはシナリオ3→シナリオ2→シナリオ1の順が推奨。
PS版とSS版の違い: SS版はオートセーブ機能を追加し、プレイの快適さが向上。
BGMの違い: SS版ではCD-DA音源を使用し、サントラとして再生可能。
名前入力: 名前の漢字入力が手間だが、ゲームプレイに大きな影響はなし。
最強パーティ構成: 転職を活用した効率的なキャラクター編成が推奨される。
博物館の役割: グラフィック表示が固定されるため、想像力を損なう可能性も。
ファンの期待: 国産PC版の忠実な移植として、発売当時ファンから高い評価を受けた。
欠点: セーブや移動速度の遅さがプレイヤーにとって大きな不満点。
初心者向け改良: オートマップや快適な操作性で初心者でも遊びやすい。
ファミコン版との違い: アイテム名やモンスターの仕様が一部異なり、上級者向けの要素も多い。
結論: 初心者にも上級者にも楽しめる内容で、ウィザードリィファンには必携の作品。発売日 1998/2/26ソリトンソフトウェア -
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか概要: 1997年6月6日にセガサターン用で発売された横スクロールシューティングゲームで、劇場版「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」を題材にしている。
開発/販売: 開発はスカラベ、販売はバンダイ。
価格/製品情報: 価格は6800円、製品番号はT-23403G。
ゲーム内容: 全11ステージ、2枚組構成で原作映画のストーリーを追体験可能。
ゲームシステム: 3段階変形が可能なバルキリーを操るシンプルなシューティング。
変形モード:
ファイター: 高機動型で回避性能高い。
ガウォーク: バランス型。
バトロイド: 火力・装甲重視。
武器選択: ガンポッド、ミサイル、ボンバーを選択可能で、ステージに応じて使い分けが推奨される。
難易度: ゲーム難易度は低めで、イージーモードでは無限コンティニューが可能。
無敵モード: イージーモードを3回クリアすると無敵モードやステージセレクトが開放される。
ムービーの魅力: 原作映画のムービーやゲームオリジナルのアニメーションが挿入されており、非常に高評価。
最終ステージ: ミンメイの主題歌「愛・おぼえていますか」をバックにラスボスと戦う演出が非常に感動的。
歌がゲームに影響: 主題歌の終了とともにゲームクリアが不可能になる仕掛けがあり、時間制限として機能。
グラディウスとの類似: ゲームシステムはパワーアップアイテムなしの「グラディウス」に近い。
ゲームの感想: シンプルながらマクロスの世界観が再現され、特にシューティングとムービーの融合が高評価。
シューティングの特性: 横スクロールと3Dシューティング(スペースハリアー的)要素の融合が特徴。
オリジナル要素: 劇場版ではカットされた「天使の絵の具」などのライブシーンが特に好評。
短所: シューティング部分は単調と感じる人もおり、ゲームプレイよりもムービー重視の設計。
スーパーファミコン版比較: シューティング重視ならスーファミ版「Scrambled Valkyrie」が推奨される。
ラストの感動: 最終ステージからエンディングまでの流れが多くのプレイヤーを感動させた。
再挑戦推奨: 難易度に挫折した人も、奇跡のラストステージを体験する価値があるとされる。
プレイステーション版: サターン版の移植がプレイステーションで可能。
おすすめ層: マクロスファンやパンツァードラグーン系が好きな人に強く推奨。
当時の価格: 発売後一時期は500円程度で売られることもあり、コストパフォーマンスも良い。
思い出補正: セガサターン版の評価は特に思い出補正が強く働く場合がある。
新規要素: ゲーム専用のアニメーションが追加されており、原作ファンにも新鮮。
クリア推奨: ラストシーンのためにプレイする価値があると高評価されている。
現在の評価: 一部では「神ゲー」と評価されるレベル。
購入推奨: 特にセガサターン版の購入が推奨されるが、プレイステーション版でも楽しめる。
結論: マクロスファンなら一度は体験しておきたいシューティングゲーム。発売日 1999/5/27バンダイ -
ウェディングピーチ ドキドキお色直し基本情報
発売日: 1996年9月27日
ジャンル: シミュレーションゲーム
制作会社: KSS
定価: 5,800円
ゲーム内容
アニメ『ウェディングピーチ』を題材とした着せ替え育成ゲーム。
プレイヤーはももこ、ゆり、ひなぎくの3人のキャラから1人を選び進行。
衣装選択と行動でパラメータが変動し、将来の職業が決定する。
特徴
季節や行き先に応じた服装を選び、TPOを守ることが重要。
約4000通りのファッションとシチュエーションの組み合わせが可能。
パラメータ
「体力」「ファッション」「スタイル」「優しさ」など15種類。
隠し要素として「ロリロリ」や「お色気」といったユニークな項目も存在。
基本の流れ
行動場所を選択 → 衣装を選択 → パラメータ変化 → 時折アイテム入手 → 将来の職業決定。
着せ替えのポイント
季節や行き先に適した服を選ぶとパラメータが上がりやすい。
不適切な服装や連続した着用でペナルティが発生。
服装の影響
特殊服(体操服、水着など)はシチュエーション次第で大きな効果を発揮。
季節に応じた服装が自動追加される。
行動の種類
町での買い物、デート、アルバイト、お稽古など多岐にわたる。
キャラクターの反応
着せる服によってキャラのセリフや反応が変化。
恥ずかしがる描写や特殊な反応が楽しめる。
ゲームの進行
3年間を通じて育成し、最終的に職業エンディングに到達。
職業は「ファッションモデル」「漫画家」「巫女さん」など多岐にわたる。
イベント
季節ごとにコスプレ大会やピアノ発表会など特別イベントが発生。
特定のアイテムを持っていないと参加できない場合もある。
アイテム
町で購入可能なアイテム(CD、スポーツ用品など)が行動の幅を広げる。
呪いアイテムを装備すると一時的に不便だが、割引などの利点もある。
呪いシステム
同じ服を連続で着続けると呪われる。
呪いを活用すればアイテム購入が割引になるなどの特典も。
戦略性
TPOを意識した服装選択やアイテム管理が鍵。
特殊服(水着、スキーウェア)の取得タイミングが重要。
キャラクターボイス
アニメ版声優陣(氷上恭子、宮村優子、野上ゆかな)によるフルボイス。
欠点
イベントの少なさや繰り返し作業感が多く、単調になりがち。
服装やアイテムの説明が不足している。
エンディング
パラメータに応じて複数の職業エンディングに分岐。
特定の条件を満たすことで「理想の花嫁」エンディングが達成可能。
ゲームの評価
ウェディングピーチファンには魅力的だが、ゲーム性としては単調。
フルボイスや多彩な組み合わせが評価ポイント。
価格変動
初期価格は高かったが、中古市場では比較的安価に購入可能。
総評
シミュレーション要素とキャラクターの魅力を楽しめるが、プレイ内容がワンパターン。
ファン向けの作品として一度試してみる価値はある。発売日 1996/9/27ケイエスエス -
エコエコアザラク基本情報
発売日: 1995年公開映画『エコエコアザラク-WIZARD OF DARKNESS-』を基にしたPSゲーム。
ジャンル: ホラーアドベンチャー。
主人公: 黒井ミサ(演: 吉野公佳)。
物語の概要
高校生で魔術師の黒井ミサが、魔力がかかった高校で邪悪な魔術師と対決。
学校が魔術の儀式のための罠と化し、生け贄を求める陰謀に挑む。
ゲームの特徴
実写取り込み映像を多用。
原作映画の映像をオープニングに使用。
プレイヤーは黒井ミサの視点で物語を進行。
キャスト
吉野公佳が黒井ミサを演じるが、ゲーム内ではビジュアルでの登場が少ない。
映画のキャラ(例: 菅野美穂の役)も登場するが、視覚的な再現は限定的。
ゲームプレイ
サウンドノベル形式で選択肢を選んで進行。
選択肢が実際の結果に反映されない場面があり、ストーリー分岐が限定的。
ストーリー展開
学校に閉じ込められ、恐怖や疑念の中で脱出を目指す。
スプラッタや怪奇現象が発生する閉鎖環境が舞台。
ホラー要素
血しぶきやスプラッタ演出で恐怖感を醸成。
不気味な音響効果と暗い画面で雰囲気を強調。
キャラクター描写
登場人物は13人だが、バストショットが用意されているのは一部のみ。
スタッフがキャストを兼任するキャラクターも存在。
吉野公佳の存在感
パッケージや広告で大々的に推されているが、本編での登場は限定的。
映画ファンには期待を裏切る内容。
難点
ゲームの長さが約30分と短い。
標準価格5,800円に対しボリューム不足。
評価
選択肢の機能が弱く、感情移入が難しい。
映像のクオリティと映画由来の映像は評価される一方、ゲーム性に疑問。
原作背景
1970年代の人気漫画が原作。
映画、テレビドラマ、スピンオフ作品など広く展開されたシリーズ。
ホラー映画としての魅力
スプラッタと微妙なお色気シーンを融合。
デビュー作の要素も多いが、抑制的な演出で緊張感を演出。
物語の設定
黒井ミサの力強い魔術師としての設定。
ジレンマを抱えながら戦う孤独なヒロイン像。
演技の評価
吉野公佳の素人感がキャラに妙な説得力を与えている。
菅野美穂の存在感がクライマックスを盛り上げる。
ストーリーの進行
閉鎖環境での協力と対立が展開の鍵。
ストーリーの骨格はシンプルだが緊張感がある。
映画との比較
映画版はB級ホラーとして評価。
限られた予算の中で緊張感ある演出を実現。
ターゲット
原作や映画のファン向けだが、ゲームとしての完成度には課題。
ホラーやスプラッタ好きに向けた作品。
ゲームの位置づけ
B級ホラー映画のゲーム化として娯楽性を重視。
物語の骨格と演出面では一定の評価。
総評
映画のファンやホラージャンル愛好者には興味深いが、ゲームとしては未完成感が強い。発売日 1995/12/29ポリグラム -
Dr.スランプ基本情報
発売日: 1999年3月18日。
開発・発売: バンダイ。
ジャンル: アクションアドベンチャー。
価格: 5,800円。
設定
原作は鳥山明の『Dr.スランプ』。
1997年放送のリメイク版アニメをベースにゲーム化。
ストーリー
則巻千兵衛が作ったロボット・アラレがペンギン村で繰り広げるハチャメチャな冒険。
全7話構成で、各話のボスを倒して進行。
アクション
「歩く」「ダッシュ」「パンチ」「スライディング」などのアクションを覚えて進行。
探索やイベントで新しいアクションが解放される。
ワクワクゲージ
ゲーム内の行動で「ワクワクゲージ」が貯まる。
満タンになると千兵衛博士が新たな発明を提供。
アイテム探索
マップ上にある「うんちくん」をツンツンしてゲージを貯める。
「ゴールドうんちくん」をすべて発見すると特別な報酬がある。
キャラクター
原作キャラがほぼ総出演。
アラレ、ガッちゃん、スッパマン、ニコチャン星人などが登場。
ストーリー展開
各章でお使いやミニゲームとアクションステージが交互に展開。
クイズや駆けっこなど、ユーモアのあるイベントが満載。
アラレの進化
最初は基本行動のみだが、ゲームが進むと多彩な能力を習得。
発明品「タイムスリッパー」で過去の時代にも冒険が広がる。
ゲームプレイ
敵との戦闘や探索パートが中心。
ステージを再挑戦して隠しアイテムを探す要素もあり。
エピソード例
第1話「アラレ誕生」: アラレの誕生から学校への編入。
怪獣退治や恐竜との対決など、多彩なイベントが展開。
コミカルな演出
原作のギャグ満載。
ドタバタな会話とイベントが笑いを誘う。
バトル要素
敵との対戦では、覚えたアクションを活用。
ボス戦ではスライディングなどの技を駆使して戦う。
キャプチャー回路
アラレが周囲の行動を学び、新たなアクションを習得。
探索とキャラクターとの触れ合いが重要。
タイムスリッパー
過去の時代へ行ける博士の発明。
恐竜時代などで特別なミッションをクリア。
イベント例
ピースケの行方を捜索。
スッパマンとの対決。
ドクターマシリトとの戦い。
新キャラ登場
恐竜の卵からガッちゃんが登場。
懐かしいキャラやオリジナルキャラが物語を彩る。
ミニゲーム
駆けっこやクイズなど、多様なミニゲームで進行。
カメラワーク
操作性に関してカメラワークの改善が望まれる部分あり。
総評
原作ファンにはたまらない内容。
笑いと冒険が詰まったボリューミーなアクションアドベンチャー。発売日 1999/3/18バンダイ -
ファーランドサーガ 時の道標基本情報
発売日: 1998年12月17日(PlayStation用)。
開発・発売元: TGL。
ジャンル: シミュレーションRPG(SRPG)。
定価: 6,800円。
物語
主人公は16歳の魔法少女カリンと記憶喪失の少年アル。
舞台は大陸の交易都市アトラクタ。
時間を超えた壮大な冒険が描かれる。
ゲームシステム
戦闘はターン制のSRPG。
地形の高低差や向きによる戦略性が特徴。
戦闘中、MPがターンごとに回復する仕組み。
キャラクター
主人公カリンは「ボクっ娘」で明るい性格。
アル以外のパーティメンバーは全員女性。
会話シーンはフルボイス。
戦闘演出
魔法や接近攻撃に派手なエフェクトとアニメーションがある。
戦士を「肉壁」に使う戦略が有効。
ストーリー構成
シリアスな展開とギャグ要素のメリハリが効いている。
フルボイスが物語をドラマティックに演出。
操作性とテンポ
操作性は最初はやや難解。
ダメージ表示が長く、テンポが遅いと感じる場面あり。
ゲームの難易度
レベルを上げるフリーマップがなく、難易度は高め。
序盤は戦士を盾にすると進行が楽。
経験値システム
アクション時と戦闘後の報酬で経験値を獲得。
効率的な育成が求められる。
ビジュアルと演出
戦闘中のキャラが動き回り、アニメーションが丁寧。
視点は斜め上視点を採用。
世界観
ファーランドシリーズ特有のファンタジー設定。
明るい雰囲気がストーリー序盤を彩る。
キャラクターデザイン
キャラクターは個性的で魅力的。
女性キャラ中心で賑やかな雰囲気。
プレイヤーへの配慮
ライトユーザーでも楽しめるSRPG。
難易度の高さが一部プレイヤーに挑戦的。
レビュー
フルボイスと丁寧な演出が高評価。
テンポの遅さと難易度の高さに賛否あり。
戦略性
高低差のある地形が戦術を広げる。
サモンナイトを彷彿とさせる作り。
ストーリー進行
冒険者ギルドを拠点に、仕事をこなして物語が進行。
NPCとの会話やイベントがストーリーを深める。
戦闘中の魅力
魔法や接近戦の動きがリアル。
フルボイスによりキャラが生き生きと表現。
総評
難易度が高いものの丁寧に作り込まれたSRPG。
戦闘やストーリーが好評で、キャラが魅力的。
購入推奨
難易度の高いSRPGを好むプレイヤー向け。
ファンタジーやキャラクターボイスに興味がある人におすすめ。
ゲームアーカイブス
PS3やPSPでプレイ可能。発売日 1999/4/28TGL -
CG昔話 じいさん2度びっくり基本情報
発売日: 1996年3月8日。
プレイステーション用サウンドノベル型アドベンチャーゲーム。
制作: アイディアファクトリー。
テーマ
昔話を題材に、選択肢によってストーリーが変化。
桃太郎や金太郎など、伝統的な昔話がベース。
ゲームシステム
テキストアドベンチャー形式。
選択肢により、正統派昔話から奇想天外な展開まで楽しめる。
キャラクターチェンジシステムで、話中のキャラが他話にも登場。
セーブ機能
セーブ・ロード機能なし。プレイは最初からやり直し。
演出
全編CGムービーが使用されている。
「それからァ~↑?」という不快なボイス演出あり。
突飛なシナリオ展開が頻発。
特徴的な展開
桃太郎が雷に打たれ「大いなる知恵」を得る。
猿を勧誘するため「昔話クイズ」を実施。
唐突なエンディングで伏線が放置される。
内容の独自性
ギャグ要素が強く、ノリ次第で笑えるか理解不能に感じるか分かれる。
「自然を大切に」「資源とエネルギーを節約しましょう」といった不釣り合いなメッセージ。
エンディング
バリエーション豊かなエンディング。
ストーリーの途中で「完」となり終了する場合も。
不親切な設計
長いストーリーにもかかわらずセーブ不可。
スキップ機能なし。
ターゲット層の不明確さ
子供向けのようで漢字入りのメッセージが多い。
大人にはギャグが理解しづらい部分も。
奇抜な演出
バーチャファイターのような謎キャラがオープニングに登場。
「環境意識」の強調が内容と無関係。
評価
一部では「狂気のカルトゲーム」と呼ばれる。
どうかしているゲームとして愛される層も存在。
再リリース
ゲームアーカイブスで628円(税込)で配信中(PS3・PSP対応)。
レビューの声
原作を知っている人には展開が察しやすい。
ギャグやシステムの不親切さで評価は賛否両論。
ゲーム性
選択肢によってストーリーが多彩に変化。
奇抜な世界観とギャグ要素が強調される。
プレイ時間
やり直し前提で時間がかかる設計。
カルト的魅力
不条理な演出やストーリーが一部プレイヤーに評価されている。
総評
笑いを理解できるかで評価が分かれる作品。
ノスタルジックな昔話の要素を楽しむには工夫が必要。発売日 1996/3/8アイディアファクトリー -
アートカミオン 芸術伝基本情報
プレイステーション用ソフト。
発売日: 1999年12月16日。
TYO制作のデコトラ(デコレーショントラック)を題材にしたレースゲーム。
ゲーム概要
自分好みにトラックをデザインし、ライバルと競争。
デコトラの外装・内装を20000以上のパーツで自由に装飾可能。
運転技術やデザインを評価される「技ありシステム」搭載。
ゲームモード
「天下一勝負本編」:レース中心のモード。
「天下一勝負外伝」:キャラクターのストーリーが展開。
操作性
操作は簡単で、左右カーソルで車線変更。
荷物を運びながらライバル車と競争。
トラック改造
トラックのデザインやペイントを自由にカスタマイズ。
内装や外装を変更することで芸術点を獲得可能。
デザインの自由度
自作ペイントが可能。
細部までこだわれるパーツ構成。
ユニークなパーツで個性的なデザインが可能。
レース要素
スピード感あるレースとライバルとのバトルが中心。
勝利すればパーツ購入の資金を獲得。
評価
レースとデコレーション要素のバランスが良い。
デコトラゲームの中でも高い完成度。
ストーリー
全国の個性的なトラッカーたちとの熱いストーリー展開。
主人公の過去やライバルとの関係が描かれる。
グラフィック
当時としてはやや荒いが、トラックの迫力が表現されている。
ディテールの再現度が高く、飾る楽しみがある。
自由度
デザインの組み合わせ次第で無限の可能性。
有名トラックの再現やユニークなデザインが可能。
制約
一部トラックやパーツが不足。
高速で走行中にスピード制限がかかる場合あり。
難易度
難易度は全体的に低めで初心者でも楽しみやすい。
バグ・フリーズ
極稀にフリーズ報告あり。
人気の背景
トラック運転とデザインを両立させた独自性。
デコトラ好きにとっての名作として評価。
改善点
旧式トラックやダンプ、平トラックの収録が不足。
一部パーツやモダンなデザインが少ない。
続編と比較
同日に発売された『デコトラ伝説2』と比較されることが多い。
ゲームの遊びやすさは本作が上との声も。
販売
現在もダウンロード版がPSNで配信中。
中古市場での価格も手頃。
プレイヤーの感想
操作性とデザインの自由度が高く好評。
一部の制約が惜しまれるものの、デコトラゲームの最高傑作とされる。
総評
デコトラの魅力を全面に押し出した熱いレースゲーム。
レトロゲーマーやデコトラ好きには特にオススメの一本。発売日 1999/12/16ティー・ワイ・オー エンタテイメント(TYO) -
日本大相撲基本情報
PS1用ソフト、コナミ制作。
ジャンル: 相撲シミュレーションゲーム。
相撲協会公認の公式ゲーム。
スタミナ管理
スタミナが低いとケガしやすい。
本場所中は「股割り」、普段は「見取り稽古」や「筋トレ」が有効。
稽古指示
技術が向上する「出稽古」が重要。オススメは「貴ノ浪」。
稽古指示で弟子の弱点を補う練習を指定(例: 四股、鉄砲)。
弟子スカウト
「優勝経験」「成績優秀」の弟子は能力が高い可能性がある。
外国人弟子は稀に出現し、ボブ公平のマネージャー選択で出やすくなる。
成長タイプ
「晩成」がオススメ、次点で「早熟」。
晩成は35歳まで成長を続け、ケガしても挽回しやすい。
本場所の取組み
観戦し指示を出すと勝率アップ。
相手に応じて「待っていけ」「変化」など使い分け。
部屋拡張
レベル2で弟子12人、レベル3で20人まで増やせる。
所持金が5億円でレベル3に拡張可能。
番付昇進条件
幕内3場所で33勝以上で大関昇進(32勝+直前優勝も可)。
大関で2場所連続優勝で横綱昇進。
成績により番付が下がることもある。
隠し力士
パスワードを利用して解放可能(攻略サイトを参照)。
弟子の性格
「土俵際で粘る」「懸賞金で活躍」などの性格が勝敗に影響。
ネガティブな性格を持つ弟子は勝ち星が伸びにくい。
気力管理
負け越しや大ケガで気力が低下。
「申し合い」で気力を回復可能。
弟子の引退
自発的に引退申し入れが発生。
引退を遅らせるには「見取り稽古」で消極的に進行。
イベント
女将さんや弟子の見た目・行動が年代や状況により変化。
マネージャー選択
ボブ公平は独特の語り口で特徴的。
ゲームの進め方
R1ボタンで高速スキップ可能。
作り込み
横綱の勝敗補正、大関以下は連続負け越しで陥落など、リアリティを重視。
最大連勝や最年少昇格などデータが充実。
不満点
幕内力士を増やしすぎると星調整が入りやすい。
処理速度が低下する場合あり。
総評
作り込みが良く、相撲好きには長時間楽しめる。
一部操作性やシステムに難点はあるが、全体的に高評価。発売日 2000/7/13コナミ -
ヴィジランテ8~セカンドバトル~基本情報
ジャンル: ドライビングコンバットアクション。
概要
車両で戦う痛快カーアクションゲーム。
続編作品で、前作からグラフィックやゲームプレイが強化されている。
舞台は40年後の未来で、悪の組織コヨーテの暗殺部隊と戦う。
ゲームモード
シングルプレイに「フリーミッション」「クエスト」「サバイバル」の3モード。
クエストモードでは各キャラクターにストーリーが用意されている。
操作性
Rトリガーで攻撃、アナログスティックで移動。
マップ上の武器を拾いながら敵を攻撃する。
特徴
個性的なキャラクターが多数登場。
車両選択やストーリーでのキャラクター設定が非常に濃い。
フィールドの破壊可能オブジェクトが多く爽快感が高い。
武器・アイテム
マップ上のアイテムを拾って武器チェンジ可能。
特殊アイテムで空中浮遊なども発生。
システム
ステージクリア型の進行。
アイテムの配置や攻撃のヒット感にクセがある。
問題点
空中浮遊システムが操作しづらく、視点変更で酔いやすい。
敵やアイテムを見失いやすいデザイン。
VGAやRGB非対応で画質に制約あり。
キャラクターの特徴
設定やセリフが非常にユニーク(例: 「俺のミツバチは最強だぜ!」)。
キャラクターごとにミッションや目的が異なる。
ゲームプレイの印象
爆発や破壊シーンが派手で楽しめる。
大味な設計で、アクション重視のシンプルさが魅力。
評価
高レベルなドライビングコンバットアクション。
雑な部分もあるが、それが逆に魅力とされる洋ゲーらしい作品。
注意点
一部の視覚効果や操作性の問題で、プレイ中に酔いやすい。
古い機器やケーブルによる互換性の問題が報告されている。
続編としての進化
前作から新たなステージ、キャラクター、モードが追加。
グラフィックの向上と新システム「グレードアップ」搭載。
結論
ハチャメチャなアクションを楽しめるが、慣れやプレイヤーの嗜好が求められる。
カーアクション好き、個性的なゲームを求めるプレイヤー向け。発売日 2000/2/24シスコンエンタテイメント -
忠臣蔵 検証赤穂事件基本情報
発売日: 1998年1月29日。
機種: プレイステーション (PS1)。
ジャンル: 歴史アドベンチャー。
開発・発売元: 東映ビデオ。
ストーリー
主人公は48人目の赤穂浪士として、赤穂事件の真実を探る。
選択次第で史実を超えた陰謀説や異なる展開が楽しめる。
ゲームシステム
コマンド選択式アドベンチャー。
シナリオ分岐ありのマルチエンディング形式。
潜入捜査パートではシルエット化されたキャラクターが登場。
キャラクターデザイン
さいとう・たかを(『ゴルゴ13』の作者)が担当。
重厚で渋いデザインが特徴。
シナリオの評価
歴史小説を基に練られたシナリオが好評。
会話に臨場感があり、文法も正確。
赤穂浪士としての立場や葛藤が体験できる。
問題点
操作性とシステム
全体的に不親切で動きがもっさり。
達成率やエンディングリストがない。
ヒント不足で進行が難解。
キャラクター面
さいとう・たかをのデザインにより、地味で怖い顔のキャラクターが多い。
美青年や女性キャラクターがいないため画面が暗い印象。
プレイ体験
忠臣蔵ファンなら没入感を得られる。
ヤル気を見せる選択が基本的に有効。
「自由度」ではなく「放置プレイ」に近い進行設計。
バグ・技術的問題
ゲーム中盤以降、ソフトやハードの不具合が報告される。
じっくり時間をかけて読むスタイルが推奨される。
評価
忠臣蔵や歴史に詳しい人向け。
初心者には難易度が高く、進行が困難。
シナリオの独自性
「幕府陰謀説」や陰謀が絡む選択肢が存在。
赤穂浪士として認められる過程が楽しい。
総評
忠臣蔵や歴史好き、さいとう・たかをのデザインに耐えられる人に向けたニッチな作品。
初心者には不親切な設計で、万人向けではない。
探偵物要素が強く、忠臣蔵という題材の深さを体験可能。発売日 1998/1/29東映 -
ノバストーム基本情報
発売日: 1996年3月1日。
機種: プレイステーション (PS1)。
ジャンル: シューティングゲーム。
開発: ビクター、元はPCゲームからの移植。
ストーリー
自我を失った巨大コンピュータネットワークを倒すため、自機で戦う。
ゲームシステム
ムービーを背景とした3Dシューティング。
コンテニューなし。
難易度が非常に高い。
特徴
スペースハリアー風の3Dタイプ。
超高速アニメーションで臨場感を演出。
トランスミュージックがBGMとして採用されている。
操作性とゲーム性
敵の動きが速く、当たり判定が厳しい。
敵ボスの攻撃は回避が難しく、アイテムの取得タイミングもシビア。
プレイステーション版は背景動画に不自然さがあり、地形判定が不親切。
難点
敵が硬く、ゲームバランスが悪い。
障害物の回避が直感的でないため、暗記が必要。
全編でムービーが背景に使われ、自由度が乏しい。
移植度
PC版や3DO版と比較すると移植度が悪く、評価が低い。
メガCD版『シルフィード』とよく比較されるが、クオリティが劣る。
グラフィックとBGM
動画の圧縮によりブロックノイズが目立つ。
ゲーム部分と背景動画の画質ギャップが気になる。
BGMの評判は良く、トランスミュージックが評価されている。
プレイ難易度
非常に高い難易度で、初心者には不向き。
障害物や敵攻撃のパターンを記憶しなければならない。
良点
滑らかで高速な3Dアニメーション。
音楽がゲームの雰囲気を盛り上げる。
問題点
コンテニュー不可で、リトライに制限がある。
敵ボスの攻撃は攻略が困難。
プレイステーション版に独自の不具合や調整不足がある。
プレイ時間
難易度が高いため、エンディング到達には繰り返しのプレイが必要。
レビュー評価
「クソゲー」との評価が一部あり。
プレイステーション版は他機種と比較して低評価。
他機種版との違い
3DO版やPC版は移植度が高く遊びやすい。
プレイステーション版は背景に頼りすぎた適当な作り。
その他
ムービー背景を多用したゲームの限界が露呈。
メガCD『シルフィード』は本作と比較されるが、高評価を得ている。
全体的な印象
他機種版は良作だが、プレイステーション版は未完成な部分が目立つ。
ゲームデザインと移植度が評価を大きく左右している。
総評
難易度が高く、バランスが悪いため万人向けではない。
BGMとグラフィックの雰囲気は魅力的。
プレイステーション版に特有の欠点が多く、他機種版の方が遊びやすい。発売日 1996/3/1ビクター -
ヘクセン基本情報
発売日: 1998年3月19日。
対応機種: プレイステーション(PS1)。
ジャンル: FPS(ファーストパーソンシューティング)。
開発: Raven Software、発売: ゲームバンク。
ストーリー
異世界の侵略者「コラックス」を倒し、暗黒の世界を解放するのが目的。
プレイヤーは戦士、僧侶、魔法使いの3キャラクターから選択。
ゲームシステム
ハブレベルとサブレベルを行き来する擬似オープンワールド。
謎解き要素があり、アイテムやスイッチでエリアを開拓。
キャラクター
戦士(Fighter): 近接攻撃が強く、防御力と移動速度が高い。
僧侶(Cleric): バランス型で、武器は近接と遠距離の両方を使用。
魔法使い(Mage): 遠距離攻撃特化。防御力と機動力が低い。
武器システム
各キャラクターは4つの武器を所持。
最強武器はキャラクターごとに異なり、パーツを集めて完成。
特徴
ダークファンタジーな世界観とおどろおどろしい雰囲気。
難易度選択が5段階あり、敵の出現量が変化。
探索がメインで、戦略性の高いRPG要素を含む。
評価点
雰囲気のあるグラフィックと良質なBGM。
剣と魔法を組み合わせた戦闘システム。
探索型RPGとしての自由度。
問題点
マップが非常に複雑で不親切。
アイテムの説明不足で効果がわかりにくい。
武器数が少なく、バリエーションが乏しい。
プレイ時間
ステージ数が多く、クリアには時間がかかる。
探索の手間があり、攻略サイトを利用すると進行がスムーズ。
ゲームの魅力
中世ファンタジーとFPSの融合。
個性的なキャラクターごとのプレイスタイル。
欠点
初見プレイでは行き詰まりやすい。
謎解きが多く、カジュアルプレイヤーには不向き。
難易度
初期のFPSとしては高難易度。
マップの複雑さが大きなハードル。
リプレイ性
キャラクターごとに異なるプレイスタイル。
探索と武器収集の楽しみがある。
操作性
一人称視点の操作に慣れる必要がある。
ジャンプや攻撃などアクション要素も多い。
グラフィック
ステンドグラスや霧など細かい表現で雰囲気を強化。
1998年当時としては良質なビジュアル。
シナリオの深み
簡素だが、ダークなテーマで没入感を提供。
キャラクター背景が設定されている。
価格
当時の定価は5,800円。
中古市場での価格変動が激しい。
DOOMとの比較
『DOOM』エンジンを採用した作品。
RPG要素を追加し、戦略性が強化。
クリアのコツ
マップ探索とアイテム効果の把握が重要。
難解な箇所では攻略サイトの活用が推奨。
総評
コアなFPSファン向け。
探索や戦略性を重視するプレイヤーにおすすめ。発売日 1998/3/19ゲームバンク -
グルメアクションゲーム 満福!!鍋家族基本情報
発売: 2002年1月31日。
開発: メディアエンターテイメント。
ジャンル: グルメアクションゲーム。
前作『焼肉奉行』に続く第2弾。
ゲーム概要
鍋をテーマにした対戦型アクションゲーム。
満腹ゲージを先に満たした方が勝利。
モード
鍋家族モード: ストーリーを進めながら鍋バトル。
二人対戦モード: プレイヤー同士で鍋対決。
とことん家族モード: CPUと無限に戦えるモード。
ストーリー
主人公が彼女の家で「鍋対決」を通じて鍋道を極める物語。
家族代表から他の鍋家とも戦う展開。
ルールと操作
煮えた具を食べることで得点を稼ぐ。
操作: 方向キーで箸を動かし、◯で具を取る。×で煮え具合を確認。
煮えていない具を食べると一定時間動けなくなる。
得点システム
高価な具材ほど高得点。
トリプル役: 同じ具を3連続で取る。
スペシャル役: 指定された具の組み合わせを揃える。
対戦要素
箸同士の鍔迫り合いで具を取り合う。
相手に煮えていない具を掴ませる駆け引き。
鍋の種類
石狩鍋、しゃぶしゃぶなど多彩な鍋が登場。
最終ステージは熊との対決。
評価と特徴
グルメを題材にしたユニークなゲーム性。
煮え立つ鍋の表現や食材のリアルなグラフィックが特徴。
暇つぶしや軽いプレイに最適。
難易度
2段階のみとシンプル。
煮えている具材を見極める目が攻略の鍵。
ボリューム
全9ステージ構成。
1プレイのクリア時間は1時間程度。
対戦モードの魅力
簡単なルールで家族や友人と楽しめる。
キャラクターデザイン
美人刺客から熊まで多彩な対戦相手が登場。
欠点
難易度設定の少なさ。
箸の鍔迫り合いが鬱陶しいとの意見も。
ユニークな点
ゲーム内で具材を選ぶ駆け引きが戦略性を高める。
実生活ではできない「鍋バトル」を再現。
アクション性
簡単な操作ながら役を揃える戦略が必要。
煮えている具材の色を見極めるスキルが重要。
ストーリーの軽さ
ストーリーは軽く、鍋バトルがメイン。
フルボイス対応。
発売当時の評価
食材のリアルな表現が話題に。
「焼肉奉行」ほどの盛り上がりはないが、楽しく遊べる。
価格
定価3,800円(当時)。
携帯アプリ版は105円(税込)でリリース。
総評
シンプルでユニークな鍋アクションゲーム。
プレイ時間が短く、手軽に楽しめる作品。発売日 2002/1/31メディアエンターテイメント -
天地を喰らうII 赤壁の戦い基本情報
発売: 1992年(アーケード版)、1996年(PS版)。
ジャンル: ベルトスクロールアクションゲーム。
原作: 本宮ひろ志の漫画『天地を喰らう』がベース。
移植作品
PS版とセガサターン版があり、後にカプコンベルトアクションコレクションにも収録。
PS版は表現が一部修正され、セガサターン版はアーケードに忠実な移植。
ストーリー
三国志を題材に、博望坡、長坂坡、赤壁の戦い、華容道を舞台とする全9ステージ。
曹操軍との戦いを描き、呂布がラスボスとして登場。
キャラクター
関羽、張飛、趙雲、黄忠、魏延の5名から選択可能。
それぞれ異なる性能を持ち、関羽が初心者向け。
アクション性
キャラ固有の必殺技や投げ技、馬に乗った攻撃など豊富なアクション。
敵を吹き飛ばす爽快感や残虐描写が特徴。
操作と難易度
覚えるアクションが多いが、操作自体はシンプル。
無限コンティニューが可能だが、難易度は高め。
エンディング
曹操を「逃がす」「殺す」などの行動で3種類に分岐。
プレイキャラの違いと合わせてリプレイ性が高い。
特徴
多人数プレイを意識した作り。
敵が多く硬いが、攻略の達成感がある。
ボスキャラクター
魏の武将たちが登場。
呂布がラスボスとしてサプライズ登場。
ステージ構成
博望坡、長坂坡、赤壁など、三国志の名場面を再現。
ボーナスステージで早食い競争や木人相手の訓練も。
爽快感
敵をなぎ倒すアクションが魅力。
ボスを倒すと音声付きの勝ち名乗りが上がる。
難易度調整
PS版では20万点ごとに残機が増加。
新技が追加される「裏モード」も搭載。
グラフィックと表現
ドット絵の残虐表現が特徴的。
血の色変更など一部修正があるが、迫力は健在。
ゲーム性
一対多数の戦闘が基本。
立ち回りが重要で、パンチはめが存在しない。
爽快な難易度
雑魚敵の挟撃を避け、ボスには慎重に対応するのが攻略のコツ。
緊張感と爽快感のバランスが良い。
カプコンの名作
ファイナルファイトに次ぐベルトアクションの名作。
豊富な攻撃パターンと高い完成度。
プレイ時間
1プレイのクリア時間は約1時間程度。
短時間で気軽に遊べる。
感想
アクション性とキャラクターの魅力が評価される。
懐かしさとゲームとしての完成度が高い。
再評価
現在でもネット対応のコレクション版で遊べる。
初心者にもおすすめのベルトスクロールアクション。発売日 1996/3/22カプコン -
影牢 ~刻命館 真章~基本情報
発売: 1998年7月23日(PS1、テクモ)。
ジャンル: トラップシミュレーションアクションゲーム。
前作「刻命館」の続編で、罠を駆使したゲームプレイが特徴。
ストーリー
主人公ミレニアは不老不死の種族「刻人」に育てられ、侵入者を罠で撃退する「人間狩り」を命じられる。
複数のエンディングがあり、プレイヤーの選択によって結末が変化。
エンディング
主なエンディングには「全員討伐END」や「二人で出発END」などがあり、条件によって変わる。
「全員討伐END」では魔神の存在が明かされ、前作とのつながりが深まる。
システム
天井、壁、床に罠を設置して侵入者を撃退。
トラップを連続で発動させる「コンボ」システムが追加。
罠の強化や新しい罠の開発が可能。
操作性
PS1時代特有のカメラ操作や移動方法が一部不便。
距離感のつかみにくさが課題。
AIの問題
敵AIが単純で、パターンにハマりやすい。
バグや謎の動作があり、ゲームの面白さを一部損なう。
罠の特徴
各罠には設置後のチャージタイムが必要で計画的な配置が求められる。
「タライ」や「カビン」などユニークな罠も多数。
罠コンボ
複数の罠を連続して使用することで高ダメージやボーナスポイントを得られる。
自作のコンボを考える楽しさが特徴。
舞台
ステージは複数のエリアで構成され、進行に従って広がる。
元から設置されている罠と自作の罠を組み合わせ可能。
キャラクター
主人公ミレニアは無表情で意思が希薄なキャラクター。
ミレニアを育てた刻人「ヨカル」や、人間の青年「キース」などが登場。
評価点
罠を使った独創的なゲームシステム。
暗い雰囲気のストーリー。
マルチエンディングと自由度の高い選択肢。
課題点
敵の性能が分かりづらい。
強化ポイントが不足しがち。
操作性やカメラ視点に不満あり。
音楽と効果音
サウンドトラックが高評価。
罠発動時の「バシ!」という効果音が好評。
難易度
戦闘は比較的落ち着いて行えるが、初期の慣れが必要。
強力な罠を効率的に使うと難易度が下がる。
エンディング後の展開
ミレニアは続編「影牢 もう一人のプリンセス」や「無双スターズ」に登場。
後継作品との比較
シリーズが進むにつれてお色気要素が増加。
「刻命館」とは異なり、モンスター育成要素は削除。
総評
独特のゲーム性と暗いストーリーでファンを魅了。
一部の課題はあるが、シリーズを代表する良作と評価される。発売日 1998/7/23テクモ -
ロックマン5 ブルースの罠!基本情報
発売日: 1992年(ファミコン版)、1999年(PS版)。
メーカー: カプコン。
ストーリー
ブルースがライト博士をさらう事件から始まり、ロックマンが真相を探る。
結局はワイリーの仕業というオチ。
特徴
難易度がシリーズで最も低く、初心者向け。
新要素「スーパーロックバスター」を搭載。
スーパーロックバスター
チャージ時間が短く、威力が高い。
幅広い当たり判定で雑魚敵を一掃可能。
サポートメカ「ビート」
ボスステージで助けになる攻撃型メカ。
ステージ内の「ROCKMAN5」プレートを全て集めると入手可能。
アイテムシステム
「M缶」登場(ライフと武器エネルギーを全回復)。
E缶やその他アイテムの出現率が高い。
ステージの特色
グラビティーマンステージ(重力反転)。
ウェーブマンステージ(水上バイクアクション)。
スターマンステージ(無重力)。
ボスキャラクター
個性豊かな8体のボス。
弱点武器を使うと簡単に攻略可能。
ブルースステージ
難易度が上がる中盤の展開。
ダークマンシリーズが登場するボス戦。
ワイリーステージ
最終ステージでは8ボスとの再戦やワイリーとの戦いが展開。
特殊武器
各ボスから入手できるが、チャージショットの性能が高く影が薄い。
グラビティホールドなど一部の武器は有用。
難易度調整
優しい設計で初心者でもクリア可能。
ラスボス戦はBEATを使用すれば簡単。
音楽
シリーズで評価が高いBGM。
グラビティーマンやワイリーステージの楽曲が人気。
操作性
ラッシュコイルの扱いがやや難しい。
ステージギミックが多彩で飽きさせない。
特殊要素
偽ブルースの要塞ステージが登場。
プレイヤーを騙す演出があるが、結末は予想可能。
ゲームの流れ
初期8ステージ→ブルースステージ→ワイリーステージの構成。
初心者向け設計
簡単な難易度と豊富なアイテム。
初めてロックマンをプレイする人にもおすすめ。
弱点武器リスト
クリスタルマン: ジャイロアタック
グラビティーマン: スタークラッシュ
ウェーブマン: チャージキック
ボス攻略の楽しさ
弱点武器を使った戦略性が健在。
ボスの行動パターンがわかりやすい。
ファミコン版とPS版
PS版はBGMのリメイクや難易度調整が追加。
ナビモードによる攻略ヒントが利用可能。
ゲーム全体の評価
ロックマン初心者には最適な作品。
熟練者には簡単すぎると感じる可能性がある。
入門におすすめ
難易度が低く、シリーズの基本を学べる良作。
ストレスを感じずにプレイ可能。
総評
シンプルながら楽しめるアクションゲーム。
難易度を下げつつも、十分なやりがいを提供。発売日 1999/11/25カプコン -
マクロスプラス ゲームエディション基本情報
発売日: 2000年6月29日
開発元: 翔泳社
ジャンル: シューティングゲーム
題材
アニメ「マクロスプラス」をベースとしたゲーム作品。
内容
OVAと劇場版のシーンを忠実に再現した32分以上のムービー収録。
プレイヤーが操作可能なアクションシューティング形式。
ゲームシステム
バトロイド形態とファイター形態で戦闘を行うステージ構成。
敵ミサイル回避や攻撃を「D.S.S.(ダイナミックシチュエーションシステム)」で演出。
変形の制限
変形が自由にできない。各ステージで固定された形態のみ使用可能。
操作性の課題
アナログ操作非対応で、操作が直感的でない。
敵機の位置が把握しにくく、サーチ機能に頼る場面が多い。
難易度
難易度が高く、特にファイター形態での戦闘が難しい。
最終ステージはノーダメージが求められる場合もある。
戦闘システム
敵との1対1のバトル形式。
DSSによる回避・攻撃演出が強力だが失敗時のペナルティが大きい。
ステージ構成
バトロイドとファイターが交互に登場するステージ構成。
一部ステージは複数の敵との戦闘がないため単調さを感じる。
使用可能機体
YF-19、YF-21、VF-1Jなど。
バルキリーやデストロイド、ゼントラーディ・メルトランディのメカも操作可能。
グラフィック
グラフィックは当時の基準では良好で、キャラクターモデリングも高評価。
音楽
アニメのサウンドトラックをそのまま使用。
名曲「DOG FIGHT」やシャロン・アップルの楽曲が登場。
ストーリーモード
原作OVAと劇場版に基づく内容で、ファン向けの展開が中心。
ガルド編とイサム編の2ルート。
VSモード
2人対戦が可能。
イサムとガルドの対決や、機体同士の自由なバトルが楽しめる。
自由度の低さ
ステージごとの固定形態や変形の制限がマクロスの魅力を損ねている。
ミサイルシステム
敵ミサイルの追尾性能が高く、DSSを使わないと回避が難しい。
ムービーの活用
OVAシーンが再現されているが、画質はやや荒い。
ファン向け要素
機体カラー変更やBGM選択など、マクロスプラスファンが楽しめる仕組み。
評価
ファンには楽しめる要素が多いが、操作性やゲーム性が不十分と評価される。
難点
非ファンには分かりにくいストーリー展開。
ゲーム全体の作りが単調で中途半端な印象を与える。
対戦の楽しさ
対戦相手がいれば熱いドッグファイトが楽しめるモード。
操作方法
△: ガンポッド、○: ミサイル、□: ガード、×: DSS。
L1/R1で旋回、L2でサーチ、R2でブースト。
ファン以外の評価
原作を知らないプレイヤーには魅力が伝わりにくい内容。
ムービー要素
演出は見応えがあるが、ゲーム性とはやや乖離している。
リザルトシステム
戦闘結果が機体性能に反映されるが、実感しにくい。
総評
マクロスプラスファンなら楽しめるが、一般ユーザーにはお勧めしにくいゲーム。
マクロスシリーズとしては普通の出来で、思い入れがなければ微妙な評価。発売日 2000/6/29タカラ -
コンバットチョロQ基本情報
発売日: 1999年2月25日。
開発元: バーンハウスエフェクト。
発売元: タカラ。
ジャンル
戦車を題材にしたアクションシューティングゲーム。
ミッションをクリアして進める形式。
ストーリー
占領されたQタンク王国を取り戻す戦い。
プレイヤーはQタンク軍の指揮官となり敵と戦う。
ゲームシステム
自分の戦車をカスタマイズ可能(エンジン、武器、キャタピラなど)。
ミッションをクリアして報酬を得て戦車を強化。
ミッションの種類
敵戦車の殲滅、護衛任務、地雷除去、橋や都市の防衛など多様。
約50種類のミッションがあるが、難易度違いを含む実質24種類。
戦車の種類
実在する戦車を元にしたデフォルメデザイン。
第二次世界大戦から近代まで、100種類以上の戦車が登場。
カスタマイズ
旋回砲塔型と固定砲型(自走砲)を選択可能。
カスタマイズでパーツを交換し戦車を強化。
アリーナモード
1対1で戦車同士が戦うモード。
賞金を稼いでカスタマイズ資金を調達可能。
作戦モード
カスタム戦車でミッションに挑むメインモード。
アリーナモードと並行して進めるのが効率的。
難易度
適度な難易度設定でやり応えがある。
隠し武器を使えば攻略が容易になるが、通常装備では歯ごたえがある。
特徴的なボス
巨大戦車「マウス」や砲塔だらけの「T-35」などトラウマ級のボス戦車が登場。
デザインと世界観
チョロQらしい可愛らしいデフォルメデザイン。
ミリタリー要素とシューティングゲームの融合。
ミッション例
「近すぎた橋」: 橋を防衛して敵の渡河を阻止。
「SOS! 大列車強盗」: 自軍列車を護衛して敵から守る。
攻略のポイント
敵を効率よく倒すためのマップ攻略法(柱を盾にする戦術など)。
強化したカスタムタンクが攻略の鍵。
稼ぎ要素
アリーナモードで効率よく資金を稼ぎ、強化パーツを購入可能。
ミッションの多様性
第二次世界大戦映画のパロディや月面ミッションなどユニークなステージが多い。
PS2版との比較
PS2版「新コンバットチョロQ」はボリュームがやや少ない。
PS版の完成度が高く、続編も評価は高いが比較して物足りなさを感じるプレイヤーも。
欠点
ポリゴンが粗く、遠くが見えにくい。
一部ミッションが繰り返し構成で単調に感じる場合も。
評価
「可愛いデザイン+戦略性の高い戦車ゲーム」として高評価。
隠し要素や攻略の奥深さも魅力。
ユーザーの楽しみ方
戦車図鑑として実在の戦車に興奮するプレイヤー多数。
戦車沼やミリタリー趣味へのきっかけとなるゲームと評される。
総評
シンプルながら戦略性が高い、PS時代の隠れた名作。
戦車ゲームやカスタマイズが好きな人には特におすすめ。発売日 1999/2/25タカラ