お知らせ
-
2024.03.18
駿河屋価格について
駿河屋の価格は不定期に収集したデータで販売価格、売り切れの場合は買取価格を記載しています。
Latest Update
最新更新日:2024/12/08
-
チョロQワンダフォー!作品概要
プレイステーション用レースゲームで、「チョロQ」シリーズの4作目。
シリーズ初のE-GAME開発で、RPG要素が強化された異色作。
ゲーム性の大幅変更
街探索がメインになり、従来のレース主体の構造から大きく変化。
街中での探索やイベント進行がゲームの中心。
主人公とストーリー
主人公は人格を持つチョロQ。
壊れたトロフィーを修理するため、各地を冒険する。
燃料システム導入
燃料の消費を管理しながら走行する必要があり、自由度が制限。
クラッチを使ったエコ走行が可能。
パーツ収集
宝箱を探してパーツを収集する方式。
お金やパーツショップの概念が廃止。
レースの変化
レースコースが減少し、バリエーションが少ない。
レース中も燃料消費が影響。
ジェットタービンとタイムスリップ
ジェットタービンで高速移動が可能。
時速300kmで過去へタイムスリップし、ストーリー進行。
街要素の充実
街に住むチョロQとの会話やイベントが豊富。
街ごとに異なる特徴やストーリーが展開。
難易度の高さ
過去のレースでは敵車が非常に速く、ジェットタービン必須。
燃料管理や難しいミニゲームが求められる。
グランプリ
最終目標は現代と過去のグランプリで優勝すること。
現代のグランプリはジェットタービン禁止。
新パーツ「オプションパーツ」
バリアブルウイングやジェットタービンなど、特殊能力を持つパーツ。
パーツの性能表記が分かりづらい。
コースとボディの削減
コース数が10と少なく、ボディも6種類のみ選択可能。
カスタマイズの自由度が低下。
視点変更の廃止
ドライバー視点への変更ができなくなり、探索が不便。
街の探索とイベント
各街に存在する宝箱やイベントを進めることでストーリーが進行。
現代と過去の街の比較が楽しめる。
ミニゲーム
サッカーやジム牧場の牛数えなど難易度の高いミニゲーム。
スタンプ集めがやり込み要素として存在。
パーツ性能の不明確さ
パーツの性能が説明文のみで、具体的な効果が分かりづらい。
一部のパーツは使い道が限定的。
燃料管理の重要性
燃料切れで性能が低下するため、燃料補給が必須。
エネルギーゲージを活用した戦略が必要。
過去の設定とストーリーの深み
現代と過去の街や住民の違いが細かく描写されている。
過去と現代を行き来することで物語が進展。
スタンプ集めの報酬
スタンプを全て集めるとシリーズ恒例の「アクマのタイヤ」を入手。
全100個のスタンプは高難易度。
キーコンフィグの制約
ゲーム開始後にキーコンフィグの変更ができない。
システムの硬派な変更
操作や挙動がシリーズ従来の感覚と大きく異なり、難易度が上昇。
シミュレーターのような操作感。
総評
レース要素が薄まり、街探索型RPGとしての色が強い作品。
チョロQシリーズとしての期待を裏切ったが、独立したゲームとしては評価される。
後続作品への影響
本作の要素は「チョロQHG2」や「HG3」に受け継がれた。
今作の反省を活かし、以降の作品で改良された。発売日 1999/8/5タカラ -
私立ジャスティス学園熱血青春日記2ゲーム概要
1999年に初代プレイステーションでリリースされたカプコンの格闘ゲーム。
ゲームアーカイブスで2015年に配信開始。
基本システム
アーケード発の格闘ゲームを家庭用に移植し、大幅なオリジナル要素を追加。
格闘ゲームと恋愛・育成シミュレーションを融合した作品。
育成シミュレーション「熱血青春日記」
プレイヤーがオリジナルキャラを作成し、学園生活を通じて他キャラとの交流や恋愛を楽しむモード。
同性キャラとの恋愛も可能。
キャラメイク
主人公のプロフィールを細かく設定できるが、外見カスタマイズの選択肢は少ない。
ゲームモード
育成したキャラは格闘モードでも使用可能。
ミニゲームやイベントが豊富で、やり込み要素が充実。
学校選択と分岐
入学する学校によってルートが5種類に分岐。
ストーリーやイベントの展開が変わる。
キャラクターの魅力
男女ともに個性豊かなキャラが揃い、ストーリーやイベントで深く描かれる。
キャラクターごとにエンディングが用意されている。
恋愛要素
バレンタインやホワイトデーなどのイベントで恋愛を進展可能。
ヒロインや攻略対象ごとの特別なエピソードが楽しめる。
格闘ゲーム部分
初心者向けの簡単操作やコンボシステムを採用。
各キャラが部活動に基づく個性的な技を使用。
グラフィック
3Dポリゴンが特徴だが、当時でもやや荒いと評される。
キャラクターの立ち絵は魅力的で評価が高い。
サウンド
学園風のBGMがゲームの雰囲気に合っている。
イラストや音楽の収集要素も楽しめる。
ゲームの流れ
学園生活は1か月単位で進行。部活動や試験、ランダムイベントなどが発生。
月ごとに特別イベントが用意されている。
やり込み要素
ポケットステーションを使ったミニゲームでポイント稼ぎ可能。
キャラクターの育成やエンディング収集が楽しめる。
育成難易度
ミニゲームの成否が育成に影響。体育祭や文化祭は難易度が高め。
簡単にクリアできるギャルゲーではなく、育成の工夫が必要。
コミカルな要素
キャラ特性を活かしたユーモラスな技やイベントが満載。
ロード画面に登場するイラストが話題。
リプレイ性
キャラクターや学校の選択で異なる体験が可能。
短時間で1周できるため繰り返しプレイに適している。
格闘部分の評価
カプコンらしい遊びやすい格闘システム。
格闘ゲーム初心者でも楽しめる設計。
キャラクター交換機能
育成したキャラはパスワードを使って他プレイヤーと交換可能。
特定キャラの人気
流先輩やひなたなど、個性的なキャラクターが人気。
同性攻略が可能な点が新鮮で評価される。
欠点
キャラメイクの自由度が低い。
グラフィックが時代を感じさせる。
ミニゲームや試験の難易度が初心者には厳しい。
総評
格闘ゲームに育成や恋愛要素を盛り込んだ斬新な作品。
育成シミュレーションとしても格闘ゲームとしても楽しめる。
価格とリリース
ゲームアーカイブスで617円(税込)で配信中。
リメイクや続編を望む声も多い。発売日 1999/6/24カプコン -
通天閣ゲーム概要
1995年12月29日にソニー・ミュージックエンタテインメントから発売されたプレイステーション用縦スクロールシューティングゲーム。
「大阪の異世界 'DEEP大阪' を舞台に戦う」という独特の設定。
操作とゲームシステム
3つの機体(クイダオレッガー、クラバー、シュリンパー)から選択可能。
ショットとボムを使い敵を撃破するオーソドックスなシステム。
特徴的なボム
通天閣ビームとスサノオボンバーの2種類が存在。
ボムの視覚的インパクトが高評価。
ステージ構成
全5ステージで構成されるが、ボリュームが薄い。
ステージ間のイベントCGが存在。
大阪らしさ
大阪の名物や文化を取り入れた要素があるが、設定が活かしきれていない。
ツッコミの手やビリケンさんなどのキャラクターが登場。
問題点 - ゲーム内容
ステージや敵の構成が単調で、作り込みが浅い。
難易度バランスが悪く、特定の機体が強すぎる(シュリンパー)。
問題点 - システム面
ミス後の復活が厳しく、立て直しが困難。
視認性の低さや、敵弾の速さが理不尽に感じられる場面が多い。
演出とデザイン
CGイベントが多数挿入されるが、内容が薄く寒いギャグが多い。
関西弁を多用した説明書の表記が「滑っている」と批判される。
操作性
操作自体はシンプルで初心者でも遊びやすい。
オートショットの実装に一部制限がある。
評価点
基本的なシューティングの楽しさは備えている。
各ステージに個性を出す試みは感じられる。
欠点 - 大阪要素
大阪らしさを強調している割には、全体的に設定が活かされていない。
異世界設定で大阪要素が曖昧になっている。
キャラクター設定
操作キャラクターが「くいだおれ人形」「カニ」「エビ」を元にデザインされている。
ビリケンさんがラスボスとして登場する。
ボリューム不足
ゲームの全体的な長さが短く、5800円の価値を感じにくい。
グラフィックと音楽
PS初期の作品としてはグラフィックが地味で、SFCレベルと評されることも。
音楽も地味で、大阪らしさを感じさせるものではない。
設定の矛盾
大阪が舞台である必然性が薄く、設定が曖昧。
難易度調整
4段階の難易度調整が可能。
ただし、どの難易度でもクリア時のエンディングが同一。
ユニークなアイテム
天正小判や平成超判といった大阪らしいスコアアイテムが登場。
特典
初回出荷特典として通天閣展望台特別入場券と縄文文字のポスターが付属。
セールスポイント
大阪をモチーフにしたシューティングという独特のテーマ。
総評
シューティングとしての基礎は備えているが、微妙な完成度。
設定や演出が弱く、「誰得微妙ゲー」と評されることもある。
ターゲット層
シューティング初心者や大阪をテーマにしたゲームを試してみたいプレイヤー向け。
販売後の評価
クソゲーとは言えないが、良ゲーとも言えない中途半端な位置付け。発売日 1995/12/29ソニー -
熱砂の惑星ゲーム概要
1997年9月11日、伊藤忠商事より発売されたプレイステーション用3Dバトルアクションアドベンチャーゲーム。
主人公ダンが母親を救うため、水を求めて旅するストーリー。
ジャンルと特徴
格闘ゲームとRPGを融合した内容。
ダンジョン探索中に敵とのエンカウントで戦闘が発生。
ストーリー背景
人類が地球を離れ、新天地を求めた宇宙の砂漠惑星が舞台。
水が貴重な資源で、水利権を巡る争いが物語の中心。
キャラクター設定
主人公ダンの声を堀川亮(ドラゴンボールのベジータ役)が担当。
豪華声優陣と高品質ムービーが特徴。
戦闘システム
全ての戦闘が1ラウンドの格闘形式。
敵の攻撃パターンを見極め、無傷で倒す必要がある。
戦闘勝利後にHPが少量回復。
エンカウント率
高いエンカウント率によりテンポが悪化。
適切な回復アイテムが乏しく、プレイヤーに大きな負担。
アイテムと装備
回復アイテムや武器、防具は限られた場所や敵から入手可能。
ランダムドロップが多く、運要素が強い。
ゲームデザインの弱点
格闘部分が大味で、戦闘が単調になりやすい。
マップが狭く謎解き要素も簡単。
ゲーム進行
6〜8時間でクリア可能。
ボリュームが少なく、リプレイ性が低い。
評価と批判
一部で「クソゲー」と評価される原因は、戦闘とエンカウントの多さ。
高いエンカウント率がノイローゼを引き起こすほどのストレス。
良い点
世界観やストーリーは評価されることがある。
声優やムービーの質が高い。
悪い点
格闘ゲーム部分が未完成で、単調な戦闘。
水を生産できないという設定に現実感が欠ける。
ストーリーの流れ
母親を誘拐されたダンが革命分子と出会い、支配者との戦いに挑む。
水利権を独占するラスボスが登場。
ゲームの難易度
回復アイテムの不足と高エンカウント率で難易度が高い。
初期状態では必殺技がなく、苦戦を強いられる。
プレイヤーの感想
苦行に近いプレイ感ながら、ネタとして楽しむ声もあり。
格闘要素が過剰でRPG部分とのバランスが取れていない。
総評
野心的な試みだが未完成感が強く、ストレスが溜まりやすいゲーム。
一部のプレイヤーにとっては「ネタゲーム」として楽しめる。
現在の評価
一部では黒歴史扱いされるが、当時の挑戦的な作品とみなす意見もある。
現代ではレトロゲームとして一部で注目されることがある。
おすすめプレイヤー
高難易度に耐えられるレトロゲーム愛好者向け。
豪華声優陣や独特の世界観を楽しみたい人向け。
制作背景
伊藤忠商事の挑戦的なゲーム制作の一環としてリリース。
大手企業の作品だが、知名度は高くない。発売日 1997/9/11伊藤忠商事 -
あかずの間ゲーム概要
1997年5月9日にヴィジットから発売されたプレイステーション用サウンドノベル。
ハイパーノベルシリーズ第1作。
主人公は女性の精神科医・綾川恵美。
舞台と設定
舞台は高層ビル「ベイサイドラビリンス」。
宇宙移住のための閉鎖空間実験がテーマ。
ゲームシナリオ
主なシナリオは2種類で、エンディングはバッドエンドを除いて3種類。
脱出を目指すサバイバルルートと、アイドル救出の推理ルートがある。
特徴
SFとホラーの要素を持つ。
登場人物は多彩で、政治家、アイドル、自称超能力者などが参加。
ゲームシステム
選択肢によってストーリーが分岐。
既読シナリオから再開可能だが、途中セーブ不可。
評価点
美麗なフルCG。
バッドエンドが豊富で、ブラックユーモアが楽しめる。
問題点
ボリュームが不足しており、短時間で全シナリオを体験可能。
シナリオの質が薄く、分岐も少ない。
キャラグラフィックがなく、背景のみで状況を表現。
プレイ感想
次の展開が気になるシナリオ構成。
ボリューム感があれば名作になり得たとの声も。
総評
サウンドノベルとしては楽しめるが、内容の薄さが難点。
定価では購入しづらいが、低価格なら試してみる価値あり。
システムの不便さ
セーブとロードが章単位のため、利便性が低い。
ストーリー展開
開始2日目で事件が起きるため、「90日間」の設定が薄れる。
設定の活用不足
登場人物の個性が活かされず、深みが足りない。
サウンドと演出
アイドルが歌う曲が登場するが、詳細が不明。
他作品との関連性
続編や他のシリーズ作品とはストーリーの繋がりはない。
ハイパーノベルシリーズ
「最終電車」「19時03分 上野発夜光列車」などが続編として発売。
ヴィジットについて
心理ゲームやサウンドノベルを得意とする大阪のメーカー。
推奨プレイヤー
短時間で楽しみたいサウンドノベルファンにおすすめ。
小説化
本作は小説化されている。
注目のシーン
「あかずの間」というタイトルの謎が物語の中心に関わる。
発売当初の評判
一部ではクソゲー扱いもあるが、楽しめる要素も多い。
ゲームの印象
「かまいたちの夜」の影響を強く感じる作品。
価格に対する満足度
定価では満足度が低いが、安価なら試す価値あり。
ストーリーの工夫
推理要素とオカルト要素のルートが用意されている。
エンディングの内容
グッドエンドが全てハッピーエンドとは言えない。
バッドエンドの魅力
シニカルでユーモアのある内容が特徴。
ヴィジットの今後
シリーズはその後も続き、徐々にシステムが進化。
レトロゲームとしての評価
昔のゲームとしては手軽に遊べる点が評価される。発売日 1997/5/9ヴィジット -
美少女戦士セーラームーンS くるっくりんジャンル: 対戦型パズルゲーム。
メーカー: バンダイ。
キャラクター: セーラー戦士全員とタキシード仮面が登場。
隠しキャラ: スーパーセーラームーンとセーラーサターンが使用可能。
ゲーム目標: 相手より先にタリスマンを3つ集めて勝利する。
操作: ブロック(ハート)をひっくり返し、隣り合う同色のハートを消す。
アイテム: 銀水晶やコンパクトなどがあり、使用タイミングを自由に選べる。
難易度: やさしい、ふつう、むずかしいの3段階。
必殺技: キャラクターごとに異なる必殺技で相手を妨害可能。
最強キャラ: セーラーネプチューンの必殺技「ディープ・サブマージ」が非常に強力。
弱いキャラ: タキシード仮面の技が使いにくく、性能が低い。
敵キャラ: ダイモーンの卵が邪魔な存在。放置するとタリスマンやアイテムを破壊する。
ED条件: 難易度「ふつう」以上でクリアするとエンディングが見られる。
パズル構造: フィールドは常に埋まっており、隙間を作ることが目的。
隠しコマンド: スーパーセーラームーンとセーラーサターンは特定のコマンド入力で解放。
ゲーム性: ぷよぷよに似た要素だが独自のひねりが加えられている。
キャラクターボイス: 必殺技発動時のみの簡易ボイスあり。
原作再現度: アイテムやキャラクターのデザインが忠実に再現されている。
ストーリー要素: ストーリーの深みは薄く、キャラクターの絡みも控えめ。
評価: パズルゲームとしての完成度は高いが、キャラゲーとしての要素はやや弱い。
難易度のバランス: コンピューター相手には難易度は適度で、初心者でも楽しめる。
対戦プレイ: 対人戦では必殺技の使用タイミングが勝負を分ける。
隠し要素: エンディング後に隠しキャラ使用コマンドが表示される。
短時間攻略: ゲームクリアまでの所要時間は比較的短い。
デザインの工夫: キャラクター周辺の視認性を改善するギミックがある(しゃがむ動作)。
ファン向け要素: 原作ファンには懐かしさと遊びやすさが魅力。
総評: シンプルなルールで手軽に遊べる良質なパズルゲームだが、キャラゲー要素は控えめ。発売日 1995/2/24バンダイ -
ジャングルの王者ターちゃん発売日 1994/7/29バンダイ
-
ジャングルの王者ターちゃん 世界漫遊大格闘の巻ジャンル: 横スクロールアクションゲーム。
対応ハード: スーパーファミコン。
原作: 週刊少年ジャンプの漫画『ジャングルの王者ターちゃん』。
メーカー: バンダイ。
操作方法: ジャンプ、通常パンチ、必殺技、静止時の「フニフニ回避」など。
特徴: アルマジロやラッコなど動物パワーで姿を変えるユニークなシステム。
ステージ数: 全5ステージ構成。
ボーナスゲーム: ジャンケン形式でコンティニュー回数を増やす運要素あり。
エンディング条件: ドングリ400個以上でグッドエンディング。
ボスキャラクター: 戦車、オウキ、ニドソドム、ダン国王、アイアンマスクなど。
最終ボス: ターちゃんのクローン「アイアンマスク」。
エンディングの種類: ドングリ数によりグッドエンドとバッドエンドが分岐。
ステージ構成: ジャングル、中国、ラスベガス、ヴァンパイア城、ケルベロス島など。
難易度: ジャンプや攻撃の遅さ、理不尽なギミックが難易度を高めている。
良い点: 原作のキャラ再現度、独特のフニフニ回避や動物パワーシステム。
悪い点: 操作性の遅さ、セーブやパスワードがない点、雑魚敵の厳しさ。
ゲームの流れ: 各ステージで敵を倒し、ドングリを集めながら進行。
プレイヤーの挑戦要素: グッドエンド達成にはドングリを拾う探索が必須。
ボス戦の特徴: パターン化された行動を攻略する形式。
最終ステージの難しさ: 複雑な迷路構成、進行ルートが分かりづらい。
裏技: コンティニュー回数を増やす裏技あり。
音声演出: ターちゃんやヂェーンのボイスが一部搭載。
ジャンプの特徴: 滞空時間が長めだが、飛距離が短く操作が難しい。
アクションの特徴: 足場を掴んで登る動作や滞空アクションが可能。
評価: 原作再現度は高いが、操作性や難易度に改善の余地あり。
ゲームの魅力: 原作ファン向けの忠実な再現とキャラクターの個性。
課題: 現代的な視点ではセーブ機能やテンポの改善が求められる。
総評: 原作ファンには楽しめるが、一般的なプレイヤーには敷居が高い部分もあるゲーム。発売日 1994/9/18バンダイ -
課長 島耕作 スーパービジネスアドベンチャージャンル: 漫画原作のアドベンチャーゲーム。
原作: 島耕作シリーズ(漫画)。
対応ハード: スーパーファミコン。
プレイ時間: 約3時間でクリア可能。
ストーリー概要: 島耕作として仕事や女性関係の選択肢を通じて物語を進める。
ゲーム性: 選択肢を選んで物語が分岐するアドベンチャー形式。
特徴: 原作漫画のストーリーやキャラクターを忠実に再現。
選択肢の影響: 小さな選択がキャリアや人間関係に大きな影響を与える。
エンディング: さまざまな結末(左遷、出世、ヒモ、家庭重視など)。
舞台: 日本のビジネス界やニューヨークなどの多様な環境。
原作ファン向け: 原作を知っているとさらに楽しめる作り。
選択肢の難解さ: 展開が読めず疑心暗鬼になりやすい。
島耕作の特徴: 女性にモテる、仕事で成功するがトラブルも多い。
イベント例: 上司の愛人との関係、ニューヨーク転勤、左遷など。
ニューヨーク編: 女性関係がさらに複雑になり、グローバルな展開も。
京都編: 左遷後も女性関係でトラブルを抱える。
エンディングの多様性: 成功、失敗、家庭重視など複数の結末。
再プレイ要素: 複数回プレイすることで背景や新たな展開を発見可能。
難易度: 選択肢の結果が不明瞭で予測困難。
ユニークな要素: 同性からの告白イベントも存在。
原作再現度: 絵やセリフが原作に忠実でファンには高評価。
シナリオ分岐の質: 原作を知らなくても楽しめるが、知っているとさらに没入感が増す。
プレイ中の注意点: 名前や選択肢をメモする必要がある場面あり。
選択肢の結果: 一つの選択が劇的な結果を招く場合がある。
原作の影響: 漫画を読みたくなる流れが理想的なゲーム設計。
おすすめ層: 島耕作ファン、ビジネス系アドベンチャーに興味がある人。
総評: 原作ファンには満足度が高いが、未読者には難易度が高い部分も。
最終評価: 島耕作の魅力を堪能できるが、クセの強いゲームプレイが特徴的。発売日 1993/9/17ユタカ -
デザートファイター 砂の嵐作戦ジャンル: シューティングとシミュレーションの融合ゲーム。
価格: 9,800円(定価)。
テーマ: 1990年の湾岸戦争をモチーフにした作品。
使用機体: F-15イーグルとA-10サンダーボルトから選択可能。
ミッション数: 約8種類(イージーモード時)。
目的: 敵施設や兵器の破壊、エリア占拠、核兵器の阻止。
ゲーム進行: ミッションごとに目標を達成し、制限時間内で作戦を遂行。
操作感: 上下左右キーで機体を回す独特の操作方式。
武装選択: ミサイルや爆弾などを任務に応じて装備変更可能。
F-15の特徴: 対空戦闘に優れ、バルカンやサイドワインダーを装備。
A-10の特徴: 地上攻撃に特化し、30mm機関砲と爆弾を装備。
敵勢力: ザラク軍(イラクをモデル)との戦闘が中心。
燃料管理: 燃料ゲージがあり、枯渇すると基地に帰還する必要あり。
評価システム: 戦果により経済や政治の評価が変動。
戦略性: 適切な装備や機体の選択が攻略の鍵。
難易度設定: EASYでは敵が弱く、HARDでは操作や戦略が重要に。
CNNニュース要素: 味方誤爆や戦果が報道される。
後半の制約: ミッション後半では制限時間が短く、出撃回数が限られる。
エンディング: トゥルーエンドでも後味の悪さを強調し、戦争のむなしさを描写。
操作のクセ: 初見プレイヤーには難解だが、慣れると楽しめる。
ミッション例: スカッドミサイルの破壊、化学兵器工場攻撃、敵本拠地侵攻など。
グラフィックとサウンド: 当時としては高水準で臨場感がある。
プレイ感: バンゲリングベイに似た要素を含む作り込まれたゲーム性。
難易度バランス: 慣れが必要だが、クリア時の達成感が高い。
影響: 湾岸戦争時代の戦争技術を忠実に再現した点が特徴的。
ターゲット層: マニア向けで一般受けしづらいが根強いファンを持つ。
総評: ミッション性や評価システムで戦略性が高く、操作に慣れると楽しめる良作。発売日 1994/2/18セタ -
WWFスーパーレッスルマニア発売日: 1992年4月24日。
発売元: アクレイムジャパン、開発元はSculptured Software。
ジャンル: プロレスゲーム。
価格: 8,800円(定価)。
特徴: WWF(現WWE)公認で実在レスラー10人が登場。
選択モード: シングルマッチ、タッグマッチ、サバイバルシリーズ(勝ち抜き戦)。
技の仕様: 全選手が同じ技(パンチ、キック、ボディスラムなど)のみ使用可能。
個性の欠如: 技、スタミナ、速度、掛け声などが全レスラーで完全に共通。
操作: 組み合い後にボタン連打で技が決まるシステム。
見た目以外の差異なし: レスラーの性能に全く違いがない。
試合勝利条件: ピンフォール(3カウント)またはリングアウトのみ。
欠如した要素: 絞め技や関節技がなく、タップアウトでの勝利が存在しない。
試合中のBGMなし: ザワザワした効果音のみで盛り上がりに欠ける。
グラフィック: 大型でリアルなレスラーが描かれているが動きはもっさり。
CPUの強さ: HARDでも弱く、簡単に勝ててしまう。
モードの単調さ: 1試合のみの単調な展開で長続きしない。
操作性: シンプルすぎて低年齢層向けに特化。
問題点総括: 個性や差別化がなく、プロレスゲームとしての評価に値しない。
擁護点: リングアナによる本格的なコールと英語による雰囲気作り。
価格との不釣り合い: 8,800円の価値がなく、購入者は後悔必至。
クソゲーとしての位置づけ: ネタ性や個性すら欠け、底辺クソゲーの象徴とされる。
低価格なら検討可: 100円以下なら興味本位で購入しても良いかもしれない。
評価点: グラフィックや選手テーマ曲などは雰囲気を感じられる程度。
類似タイトルとの比較: ファミコン版や他のWWFゲームは本作より内容が充実。
ファミコン版との違い: ファミコン版ではレスラーごとに能力差があり、動きもスピーディー。
海外版の仕様: 海外版では登場レスラーが一部変更され、内容がさらに削減。
総評: 個性や魅力が欠け、存在意義に疑問が残るゲーム。
ターゲット層: アメリカの子供向けとして開発された可能性が高い。
結論: WWFファンやコレクター向けだが、通常のプレイヤーにはおすすめできない。発売日 1992/4/24アクレイム・エンタテインメント -
スーパーエアダイバー2発売日とメーカー: 1995年3月3日、アスミックが発売。
ジャンル: 戦闘機を操る3Dシューティングゲーム。
定価: 9,800円。
使用機体: F15ストライクイーグルまたはミラージュ2000Cから選択可能。
ゲーム目的: ドッグファイトや基地攻撃ミッションを通じて敵の拠点を破壊。
操作方法: バルカン、ミサイル、フレア、ターンを含む基本操作が8種類から選択可能。
戦略フェイズ: ターン制で自軍基地から敵基地に向けて移動しながら戦闘を展開。
戦闘システム: 敵機との空中戦(対空戦)と基地攻撃(対地戦)の2種類の戦闘がある。
戦闘画面: 照準、レーダー、耐久力、燃料、弾薬などが表示されるHUD仕様。
ロックオン: 照準が赤くなるとミサイル発射可能。
ターン機能: Xボタンで素早く方向転換が可能。
地上攻撃: 照準をロックオンしてミサイルを発射、複数回の攻撃で目標物を破壊。
滑走路着陸: ミッション終了時に指定された滑走路に着陸してクリア。
進行システム: 敵拠点を破壊すると新たな拠点が出現、最終的にラスボスと戦闘。
無敵モード裏技: 特定のコマンド入力でミサイル補給と無敵状態を獲得可能。
機体の色変更: 2人プレイで特定ボタンを押し続けると機体色が変化する裏技がある。
難易度選択: 3段階の難易度設定でプレイ可能。
パスワード制: 各ミッション後にパスワードが表示され、やり直しが容易。
グラフィック評価: スーパーファミコンとしては美しいと評価される一方で単調という意見も。
サウンド: リアルな効果音やノリの良い音楽がテンションを盛り上げる。
プレイ感覚: 爽快感があるがスピード感に欠けるとの意見も。
シミュレーション性: 難解そうな見た目だが、実際には操作がシンプルで遊びやすい。
戦略フェイズの評価: 面倒と感じる意見と、新たな試みとして評価する意見が分かれる。
武器管理: 弾数制限が厳しく、無駄撃ちを避ける必要がある。
ラスボス戦: 難易度は控えめだが弾数管理が重要。
2人対戦モード: 戦略性が楽しめる新要素で、1作目には無い特徴。
レビュー評価: 前作との比較で賛否が分かれ、マニア向けの作品とする意見も。
対象ユーザー: 戦闘機好きやシューティングゲーム愛好者向け。
全体評価: スーパーファミコンの性能を活かした作品だが、前作の方が評価が高い。発売日 1995/3/3アスミックエースエンタテインメント -
スーパーエアダイバーゲーム名: Super Air Diver(スーパーエアダイバー)、北米ではLock On。
プラットフォーム: Super Nintendo Entertainment System。
前作: Sega Mega Drive/Genesis専用のAir Diver。
ストーリー: 世界の独裁者が軍事侵略を脅かし、国連がパイロットJake Steelを雇って平和を取り戻す使命を任せる。
ミッション: 空中・地上部隊に対する多様なミッションをプレイ。
使用可能な航空機: Panavia Tornado ADV、Mitsubishi F-2、A-10 Thunderbolt II、F-14 Tomcat。
武器: M61バルカン砲、熱追尾ミサイル。
ゲームはMode 7をサポート。
続編: Super Air Diver 2が日本専用でSuper Famicom向けにリリース。
Super Air Diver 2: 3D戦場での戦闘機操縦、敵を迅速に撃破する。
使用可能な航空機: F-15E Strike EagleまたはMirage 2000。
北米での続編はLock On 2として計画されるもキャンセル。
Famitsuのスコア: 22/40。
Asmik Ace Nintendo Powerの評価: 操作性と難易度2.9/5、グラフィック・音声3.1/5、テーマ・楽しさ3/5。発売日 1993/7/16アスミックエースエンタテインメント -
スピンディジー・ワールド発売日とメーカー: 1992年8月7日、アスキーが発売。
ジャンル: クォータービューの立体パズルアクションゲーム。
価格: 定価8,800円。
目的: 宇宙船ジェラルドを操作して異常気象を引き起こす惑星群スピンディジーワールドを破壊する。
操作: 十字キーで移動、A・Yでアクセル、B・Xでブレーキ、L・Rで視点変更。
移動の難しさ: クォータービューの斜め操作が独特で慣れが必要。
視点変更: L・Rボタンで90度回転可能。状況によって視点変更が攻略の鍵。
Fuelシステム: 落下やダメージでFuelが減少、0になるとゲームオーバー。
ジュエルの役割: Fuelの回復やクリア条件として重要。
ワールド構成: EasyDizzyとSpindizzyの2モード、全30ワールド・約150レベル。
ステージ選択: ステージクリアに応じて新たなステージが解放される仕組み。
坂と段差: 急な坂は助走が必要で、段差は高低差によって上れない。
トランポリン: 難易度の高い仕掛けで、縦横の調整が必要。
氷の床: 滑る特性があり、スピード調整とブレーキが必要。
スイッチ: 複数の効果がある仕掛けが多く、正確な操作が必要。
アロー(矢印): 自機が指定方向に流される床。
エイリアン: 接触するとFuelが減少する敵キャラ。
制限時間レベル: 時間内に出口に到達する必要があるステージが存在。
ボーナスレベル: ジュエルを集めてFuelを回復可能。
視覚的特徴: 芸術的なグラフィックと独特なデザインが評価される。
操作性: 初期の難しさがあるが、慣れると独自の楽しさを発揮。
BGM: 高評価でゲームの雰囲気を盛り上げる要素。
デモ機能: 解法のヒントが得られるデモプレイが収録。
パスワードシステム: ステージクリアごとにパスワードが提示される。
難易度選択: EasyまたはNormalを選択可能で、難易度に応じたFuel減少率が異なる。
最終ワールド: EasyDizzyとSpindizzy!をクリアすることでエンディング到達。
クリア演出: 惑星の爆発とエンディング曲が達成感を演出。
対象ユーザー: 謎解きや精密な操作が好きなプレイヤー向け。
全体評価: 操作の難易度と独自のゲーム性が高評価される新感覚アクションパズル。発売日 1992/8/7アスキー -
スーパーヴァリス 赤き月の乙女タイトル: スーパーファミコン用ゲーム「スーパーヴァリス 赤き月の乙女」。
発売日とメーカー: 1992年3月27日、レーザーソフト発売。
ジャンル: 2D横スクロールアクション。
原作: PCエンジン版「ヴァリス4」のアレンジ移植作品。
シリーズ概要: 「夢幻戦士ヴァリス」シリーズ第4弾、ビキニアーマーが特徴。
主人公: 新キャラ「レナ」が前作主人公「優子」からヴァリスソードを継承。
ストーリー: 魔幻衆の王ガルギアとの戦いを描く。
操作性: 剣での攻撃、ジャンプ、アイテム使用などシンプルで覚えやすい操作。
アイテムシステム: アイテムをストックして使用、ホーミングや広範囲攻撃も可能。
ゲームデザイン: 道中の探索要素あり、最短ルート進行も可能。
敵キャラ: 魔幻衆や多彩なボスキャラ(例: 虎将軍、女性型敵など)。
ボス戦の特徴: 攻略方法を解説する親切設計。
ステージ進行: 面クリア型でステージ毎に異なるビジュアルシーンが挿入。
裏技: ステージセレクト、ボス戦スキップ、髪色変更などのコマンドが存在。
移植の違い: PCエンジン版からムービーやキャラクター切り替えが削除され、簡略化。
難易度: 初心者でも楽しめる低~中程度の難易度。
BGM: 好評で、雰囲気を盛り上げる。
グラフィック: スーパーファミコンとしては少し粗いと感じる部分も。
ゲームの欠点: 敵配置が単調で、特殊攻撃の活用性が低い点が指摘される。
面白さの要素: 時間経過でボスのHPが増える独自の仕組み。
ビジュアルの特徴: 一部のキャラクターや敵デザインがファンから好評。
男性キャラ少数: 敵キャラやザコがほぼ女性で構成される「女の園」的要素。
最終ステージ: ボスラッシュやラスボスとの戦いが盛り上がり。
ファンの意見: 原作ファンには物足りなさがある一方、新規プレイヤーには楽しめる。
カルト的人気: ビキニアーマーや美少女要素がレトロゲームファンに支持される。
裏技使用の楽しみ: ステージセレクトで手軽にゲーム全体を体験可能。
全体評価: 懐かしさや独自性のあるアクションゲームだが、原作と比較すると簡略化されている。
推奨ユーザー: 美少女アクションゲームやレトロゲーム好きにおすすめ。
シリーズの魅力: 古き良き時代のゲームデザインとビジュアルが評価される。発売日 1992/3/27レーザーソフト -
美少女戦士セーラームーンS こんどはパズルでおしおきよ!発売情報: 1994年7月15日にバンダイから発売されたスーパーファミコン用パズルゲーム。
価格: 発売当時6,800円。
ジャンル: 落ちものアクションパズルゲーム。
対象: 小学生低学年の女の子向けとしてデザインされたマイルドなパズルゲーム。
システム: 最初から埋まったマスを2つ以上同じ色で消してクリアを目指す。
目的: 全てのブロックを消すことで勝利。CPU対戦や対人戦が可能。
必殺技: ゲージを溜めることでキャラクター固有の必殺技を使用可能。
キャラクター: セーラー戦士5人+ちびうさ、タキシード仮面、ネプチューン、ウラヌス、プルートの計10キャラが使用可能。
プルートの必殺技: 時間停止(20秒間)で非常に強力だが、対戦では「禁止」ルールが多い。
初心者向けキャラ: セーラームーンとちびうさが使いやすい。
対戦向けキャラ: プルートが圧倒的に有利。
ルール学習: 遊びながら自然にルールを覚えられる設計。
音楽: 作曲者は藤田靖明(ロックマン3や天地を喰らう2で有名)。高評価のBGMが魅力。
ゲーム性: 初心者でも簡単に楽しめ、戦略性の高さで上級者も満足。
操作感: 無計画にブロックを消すだけでも楽しめるカジュアル設計。
対人戦: ハンデを調整することで家族や友人間で楽しめる。
レビュー: 必殺技を活用した独自システムが評価され、キャラクターごとの性能差が特徴。
欠点: 説明書がない場合、ルールを理解するのに時間がかかる。
ゲームデザイン: 可愛い2等身キャラが特徴。必殺技時のセリフや変身演出が魅力。
難易度バランス: パズル初心者から上級者まで幅広く楽しめる。
パズル初心者向け: セーラームーンのキャラクターが最強候補で扱いやすい。
対戦禁止ルール: 特定キャラ(プルート)の使用を禁止するローカルルールが推奨されることも。
グラフィック: 可愛らしいキャラクターのデザインが評判。
ストレス要素: お邪魔ブロックがあるため戦略が重要。
人気の理由: 簡単操作でテンポ良く進行し、キャラクターの個性が活きたゲーム設計。
レアリティ: 現在は安価で購入可能だが、ゲームファンにとって懐かしさが魅力。
対戦の熱さ: 家族や友人で盛り上がれる対戦プレイが高評価。
プレイ時間: ルールを理解すれば短時間でも十分楽しめる。
総評: シンプルながら戦略性があり、キャラゲーとしても楽しめる名作パズルゲーム。
購入推奨: 音楽や操作感の良さから、レトロゲーム好きにおすすめ。発売日 1994/7/15バンダイ -
新日本プロレスリング 超戦士 IN 闘強導夢発売情報
発売日: 1993年9月14日
メーカー: バリエ
ジャンル: スポーツ (プロレス)
定価: 9,800円 (税抜)
ゲーム概要
新日本プロレス公認ゲーム。
実名レスラー10人が登場。
タイトルの「闘強導夢」は「東京ドーム」の読み。
登場レスラー
アントニオ猪木
長州力
藤波辰爾
橋本真也
獣神サンダー・ライガー
武藤敬司(グレートムタ)
スコット・ノートン
ビッグバン・ベイダー
スーパー・ストロング・マシン
越中詩郎
モード
G1 CLIMAX: 勝ち抜き戦モード。
VS BATTLE: 2人対戦モード。
操作性
パワーゲージが赤くなると必殺技を使用可能。
ボタン操作で攻撃や組み技、必殺技を繰り出す。
十字キーで移動、ダッシュ。
特徴
16MBの大容量。
レスラーの動きやグラフィックが特徴を捉えている。
入場曲を元にしたBGMが一部オリジナルよりも格好良い。
評価点
グラフィックと音楽の完成度。
レスラーの特徴を反映した動き。
レスラーが大きく、見やすい画面構成。
欠点
動きがぎこちなくスピード感に欠ける。
技のバリエーションが少ない。
判定の遅さで試合時間が長くなる。
プロレスらしさ
技を決めるタイミングやパワーゲージの要素がプロレス特有の演出に寄与。
試合場の雰囲気再現に成功。
開発裏話
開発が長引いたため、登場レスラーの一部(例: ビッグバン・ベイダー)が発売時点では他団体に移籍。
ファン向け要素
レスラーの入場曲や必殺技の再現。
当時の新日本プロレスを知るファンに楽しめる内容。
難易度
ノーマルは難しく、イージーでは技がかけやすい。
操作UI
フォールや必殺技のボタン配置が直感的。
パワーゲージが技の威力を示す分かりやすい設計。
ユニークポイント
初の新日本プロレス実名ゲーム。
闘魂ゲージが赤くなると必殺技使用可能。
BGMの評価
クオリティが高く、バリエーションも豊富。
一部オリジナルBGMを元にした楽曲あり。
当時の反響
国内最大手のプロレス団体のゲームとして話題に。
闘魂ショップで特典付き販売が行われた。
ゲームレビュー
難点は多いが、新日本プロレスファンにとっては楽しめる。
イージーモードで気軽にプレイ可能。
タモリ倶楽部での紹介
放送当時、レスラー自らゲームをプレイする企画が話題に。
シリーズの継続
後続シリーズとしてプレステやドリームキャスト版も登場。
まとめ
レスラーの再現度が高く、当時のファン向けの内容。
操作性や技の少なさが課題だが、雰囲気を楽しめる一本。発売日 1993/9/14バリエ -
織田信長 覇王の軍団発売情報
発売日: 1993年2月
メーカー: エンジェル
ジャンル: 歴史シミュレーションゲーム (SRPG寄り)
ストーリー
織田信長の生涯を追体験する形式。
山岡荘八の小説を横山光輝がコミカライズし、それを元にゲーム化。
要所ごとにシナリオを進行し、戦闘をこなすことで進行する。
システム
内政や外交はなく、キャンペーンクリア型のステージ制。
戦闘はHEX移動で進行し、接敵するとリアルタイムバトルに切り替わる。
戦闘システム
部隊同士のリアルタイムバトルで、兵力が減ると部隊サイズが小さくなる。
指示出しや退却タイミングが重要。
部隊指揮のUIに難ありで操作性が低評価。
キャラクター
横山光輝風の顔グラフィックが特徴。
譜代重臣や新参者など、多くのキャラがシナリオで活躍の場を持つ。
UIの欠点
最大移動範囲が見えない。
移動時の操作が直感的でなく、煩雑。
装備変更時の情報表示が不足。
戦闘バランス
序盤は足軽中心で難易度が高い。
後半になると弓、鉄砲、忍者が強力で難易度が下がる。
史実再現
桶狭間、三方ヶ原、長篠の戦い、本能寺の変などの戦を再現。
武田軍や上杉軍との戦闘も盛り込まれている。
本能寺の変
明智光秀との戦いがラスボス。
勝敗でエンディングが変化するが、どちらも天下統一は描かれない。
評価点
原作ファンにとっての再現度。
横山光輝風のキャラクターグラフィック。
問題点
UIが悪く、操作性が低い。
後半はゲームバランスが崩れ、ヌルゲー化。
選択肢が少なく自由度が低い。
戦闘の細部
部隊の士気を上げる「鼓舞」や徴兵が可能。
部隊が壊滅すると再出場は不可だが、ストーリーには影響なし。
エンディング
史実通り負けるのが正規エンディング。
光秀に勝つことも可能だが、その後の展開は変化せず。
UI改善点
武将の装備変更が直感的でない。
現在の選択状況が分かりにくい。
ストーリー演出
ストーリー主導の進行でイベントが多い。
脇役キャラにも見せ場がある。
原作要素
織田信長の生涯を忠実に再現。
戦闘シナリオに原作の設定を活かしている。
難易度
前半は挑戦的、後半は簡単になる。
キャラクターデザイン
荒木伸吾/姫野美智による横山光輝風のアレンジが魅力。
自由度の欠如
決められたシナリオ通り進むのみで、プレイヤーの選択肢は少ない。
余談
他の信長関連ゲーム(信長の野望)よりも戦略性が低い。
「戦国大戦」に似た部分もあるが、ビジュアルは地味。
ファン向け評価
信長や歴史シミュレーションが好きなプレイヤー向け。
原作に思い入れがあるとより楽しめる。発売日 1993/2/26エンジェル -
宇宙の騎士テッカマンブレード発売情報:
発売日: 1993年7月30日
メーカー: ベック
ジャンル: シューティング&格闘アクションゲーム
定価: 8,800円
ゲーム構成:
強制横スクロールシューティングパート
対戦格闘ゲーム風ボスパートの2部構成
ストーリー背景:
原作アニメ『宇宙の騎士テッカマンブレード』をベースにしているが、説明不足で原作視聴が前提。
シューティングパートの特徴:
強制スクロールで敵を倒しながら進む。
近接攻撃用のテックランサーと遠距離ブーメラン攻撃が可能。
回復や無敵化アイテムが登場。
格闘パートの特徴:
各ステージの最後にボスとしてテッカマンが登場。
シンプルな操作体系で初心者向けだが動きや技は単調。
ボス戦の仕様:
制限時間内に倒せないとプレイヤーの負け扱いになる不公平な判定。
グラフィックと音楽:
ドット絵や多重スクロールなど高品質。
主題歌の未収録は惜しいが、BGMの評価は高い。
原作とのリンク:
一部セリフや設定は原作に忠実だが、演出やキャラの掘り下げは不十分。
ボルテッカの扱い:
シューティングパートのボム機能としてのみ登場。格闘パートでは使用不可。
ゲームの短所:
ストーリー性が薄く原作未視聴者には理解困難。
シューティング、格闘ともに大味で物足りない。
キャラ数や必殺技の種類が少なく対戦モードの魅力に欠ける。
2P対戦モード:
原作キャラ同士での対戦が可能だが、キャラや背景選択の自由度が低い。
エンディング:
原作同様にハッピーエンドではない。
ブラスター形態も登場するがゲーム内での強化は限定的。
難易度:
EASY、NORMAL、HARDが選べる。
HARDクリア時に隠しコマンドが表示される。
総評:
原作ファン向けのファンアイテムとしては一定の評価を得ている。
ゲームとしての完成度は低く、両パートの内容が中途半端。
背景の原作評価:
原作アニメは悲劇性や主人公の葛藤を描いたシリアスな作品。
主題歌の評価が高い一方、総集編が多かったことが指摘されている。
ゲーム性の工夫:
シューティングと格闘を組み合わせた構成は珍しい。
シューティングパートでは敵弾をかき消せる要素もあり。
評価点と改善点:
グラフィックと音楽は高評価。
ゲーム内容の作り込みやキャラ数の少なさが課題。
余談:
ゲームボーイ版やPC版なども発売されており、それぞれ異なるゲーム性を持つ。
スーパーロボット大戦シリーズへの参戦で原作が再評価された。
原作要素の薄さへの批判:
キャラクターの背景や動機の説明がなく、ファン以外には取っつきにくい。
ボスバトルの不公平さ:
制限時間や判定の不公平さがプレイヤーに不満をもたらす要因となった。発売日 1993/7/30ベック -
キャプテン翼III 皇帝の挑戦ストーリーの特徴
「キャプテン翼II」の続編で、完全オリジナルのストーリー展開。
翼を中心に、日本ユースがユニバーサル・ユース大会優勝を目指す。
キャラクターの設定
翼はブラジル、日向と若島津はメキシコ、岬はフランス、松山はイギリス、若林はドイツに所属。
各国の強敵キャラクターが登場(シュナイダー、カペロマン、ミューラーなど)。
ゲームシステムの特徴
サッカーシミュレーション形式で、試合中にコマンドを選択して進行。
攻撃と守備の場面ごとに異なるコマンドが選べる。
新要素
対戦モード(オールスター)が追加され、プレイヤー同士で対戦可能。
敵選手全員に名前が付けられた。
必殺技の演出
キャラクターごとの必殺技にカットイン演出があり、盛り上がる。
新技(ネオサイクロン、ライトニングタイガーなど)が登場。
難易度とゲームバランス
前作に比べて、敵選手のスルーやドリブル突破が抑制され、バランス調整。
負けても再戦可能で、レベルアップを繰り返せば勝てる救済措置あり。
音楽と演出
熱いBGMが特徴で、試合中の音楽がテンションを上げる。
テクモシアターによる映画的演出が採用。
ガッツシステム
選手ごとに行動に応じたガッツ消費があり、戦略性を要求される。
キャラクター描写
ストーリー中、選手間のドラマやライバル関係が強調される。
敵選手もスポーツマンシップを見せ、好感が持てる演出。
評価ポイント
対戦モードの追加が高評価。
ザコ選手にも名前が付き、原作ファンを満足させる工夫が見られる。
悪い点
一部の新キャラや新イベントのインパクトが薄い。
前作と比べて迫力に欠ける部分がある。
ストーリー展開
日向の一時離脱、翼の負傷からの復帰など、少年漫画的な熱い展開が多い。
原作との比較
原作ファンも納得する完成度の高さ。
ゲーム版が原作を超えるとの声もある。
総合評価
「キャプテン翼II」と並び、シリーズ最高傑作との評価。
ストーリー性や音楽、演出が特に優れている。
印象的なエピソード
翼が試合中に新技「ネオサイクロン」を習得する展開が熱い。
シュナイダーの「ネオファイヤーショット」など強敵との戦いが白熱。
対戦モードの特徴
好きな選手を選んでドリームチームを作れる。
特定の組み合わせでのみ発動する技が存在する。
試合ルールと操作
サッカールールに準じつつ、豪快なタックルや必殺シュートが可能。
操作はシンプルながら戦略性が求められる。
選手の能力
選手ごとにレベルやステータスが設定されており、成長要素がある。
プレイヤーの感想
熱い試合展開とキャラの魅力でクリア後も満足感が高い。
総評
長年愛される名作であり、キャプテン翼ゲームの代表作の一つ。
スポーツゲームの枠を超えた感動を与える作品と評価されている。発売日 1992/7/17テクモ