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2024.03.18
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最新更新日:2024/12/07
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すーぱーなぞぷよ通 ルルーの鉄腕繁盛記基本情報: 『す~ぱ~なぞぷよ通 ルルーの鉄腕繁盛記』は1996年6月28日にコンパイルから発売されたスーパーファミコン用落ち物パズルゲーム。
前作との関係: 前作『す~ぱ~なぞぷよぷよ ルルーのルー』の直接の続編で、主人公は引き続きルルー。
ストーリーモード: RPG風の広大なフィールドを探索し、ぷよぷよキャラと「なぞぷよ」で勝負する形式。
ゲームの目的: 問題を解いて経験球を集めつつ、ストーリーを進める。
操作方法: ぷよぷよの回転、移動、フィールド上での会話やメニュー操作が可能。
セーブシステム: フィールド内で手動セーブ可能。セーブスロットは3つあり、「まっさら」「おニュー」「おふる」と表記。
連鎖の修行モード: 2連鎖から10連鎖までの問題を解くモードで、実践的な連鎖学習が可能。
とことんぷよぷよ: エンドレスモードで、新要素「鉄ぷよ」が登場する隠しモードもあり。
問題数: 全304問(ストーリーモード180問、連鎖の修行124問)収録。
問題作成者: すべてユーザーからの投稿問題を採用。
コンティニュー: 制限なしで可能。ゲームオーバー時でもその場から再開できる。
難易度: 問題は全体的にやや難しめで、ヒント機能や「あきらめる」で問題をスキップ可能。
グラフィック: キャラクター表情や演出が可愛らしく描かれている。
音楽: 前作に比べ曲数が減少。評価も前作よりやや低め。
壁紙変更: 前作にあった敵ごとに異なる壁紙はなく、地形に合わせた統一的な壁紙に。
新機能: 『ぷよぷよ通』の「クイックターン」を採用。ただし「固ぷよ」などは未導入。
ストーリー: ルルーが修行の旅で「なぞぷよマスター」を目指す内容。アルルは脇役に降格。
お使いイベント: アイテム収集のため町とダンジョンを往復する場面があり、テンポを削ぐ部分も。
キャンペーン: 隠しキャラ「北出マン」や「仁井谷社長」を発見するとプレゼント応募が可能だった。
評価点: 前作同様に多くのキャラクターが登場し、なぞぷよのクオリティは一定水準を保っている。
問題点: ストーリー進行は一本道で、移動の自由度はあるが実際の戦略性は低い。
テンポの悪さ: 広大なマップとストーリー進行が噛み合わず、移動が面倒に感じる。
スタッフロール: 公募問題作成者の名前を全員表示するため、6分以上の長さでスキップ不可。
エディター: 前作より保存可能な問題数が100問に増加。
鉄ぷよ: 特殊ルールが加わり、連鎖の学習と挑戦が可能。
前作との差異: 主人公がルルーのみでアルルはサブキャラ化。全体的に進化は微妙。
総評: 前作と比較するとクオリティダウンした部分もあるが、なぞぷよとしての基本的な楽しさは維持。
次作への影響: 以降、同形式の「なぞぷよ」は登場せず、類似システムは他作品に流用。
啓発活動: エイズ啓発運動「Act Against AIDS」に協賛し、ゲーム内でメッセージを展開。
ターゲット層: ぷよぷよ初心者や詰めパズルを楽しみたいプレイヤーにおすすめ。発売日 1996/6/28コンパイル -
おらがランド主催 ベストファーマー収穫祭基本情報: 『おらがランド主催 ベストファーマー収穫祭』は1995年3月17日にビック東海から発売されたスーパーファミコン用ゲーム。
ジャンル: 野菜収穫をテーマとしたアクションパズルゲーム。
キャラクター: スナック菓子「カール」でお馴染みの「カールおじさん」やおらが村キャラが登場。
ゲーム画面: 上下分割画面で、自分の畑(上)と相手の畑(下)が表示される。
ルール: 指定されたノルマ分の野菜を相手より先に収穫すると勝利。
畑の構造: 4×4マスの畑で作業を行い、収穫までの手順を繰り返す。
野菜の種類: 4種類の種を選び、バランスよく植えることが求められる。
収穫アクション: 畑で収穫作業を進める中で、同時に害虫やお邪魔キャラの対策も必要。
お邪魔キャラ: 特定の野菜の収穫組み合わせで相手にお邪魔キャラを送り込むことが可能。
水撒き: 成長促進のため水撒きが重要。ただし、水を撒きすぎると野菜が腐る。
魔法の水: オプション設定で腐敗しない「魔法の水」を選べる。
操作方法: Bボタンで作業、L/Rで種の変更、Xボタンで収穫。
ゲーム難易度: 難易度は7段階で設定可能。対戦時にはハンディキャップとして利用できる。
対人戦: 対人プレイではお邪魔キャラの送受信が鍵となり、白熱した展開が楽しめる。
コンピュータAI: 一人プレイではAIが弱く、簡単にクリア可能でやりごたえに欠ける。
ゲームテンポ: 作業が多く忙しい反面、単調なプレイが続くと飽きが生じやすい。
チュートリアル: 初心者にも親切なチュートリアル付き。
キャラクター選択: プレイヤーキャラはカールおじさんを含む6人から選択可能。
対戦キャラ: 対戦相手には「おらが坊や」「都会っ子」「ぶひひこ」など個性的なキャラクターが登場。
見た目とのギャップ: 見た目はほのぼの系だが、対人戦では殺伐としたバトルになることも。
戦略性: 野菜の成長速度やお邪魔キャラの送り方を考慮しながらプレイする要素あり。
対人戦の魅力: 一人プレイでは味わえない熱いバトルが楽しめる。
リプレイ性: 一人プレイでは飽きやすいが、対人戦で再び楽しむ可能性がある。
評価: 難易度調整があるため家族や友人と楽しむ接待ゲームとして適している。
批判点: 一人プレイの単調さや弱すぎるAIが課題。
ゲーム性: アクションとパズル要素を融合させた新感覚のゲーム。
子供向け: 難易度やゲーム内容から子供向けに設計されているが、大人も楽しめる余地あり。
総評: 対人戦向けのシンプルで熱中しやすいゲーム。一人プレイでは物足りない部分も。
発売価格: 定価7,800円で発売されたが、現在は中古で手軽に入手可能。
おすすめポイント: 家族や友人との対戦で楽しむのが最適なプレイスタイル。発売日 1995/3/17ビック東海 -
モンスターメーカーキッズ 王様になりたい基本情報: 『モンスターメーカーキッズ~王様になりたい~』は1994年11月18日にソフエルから発売されたスーパーファミコン用すごろくRPG。
原作: カードゲーム『モンスターメーカー』シリーズを基にした作品。
ジャンル: 桃鉄的なボードゲームにRPG要素を加えた形式。
目的: 14の領地を巡りミッションをこなして領地を獲得し、最終的に最多領地所有者が国王となる。
プレイ人数: 最大4人まで参加可能で、CPU同士の対戦を観戦するモードもあり。
キャラクター: メインキャラ12人、サブキャラ12人+メインから選ばれなかったキャラ8人で計24人。
キャラ特性: 戦士系はダイス依存のダメージ、魔法使い系は安定した固定ダメージが特徴。
ゲームルール: 領地を得るためにミッションをこなし、領地の城主を配置する。
ミッション内容: 病に効く薬草の配達、盗賊退治、強敵の討伐など多岐にわたる。
マップの種類: 各領地は独自の特徴を持ち、イベントや災害の発生頻度が異なる。
戦闘システム: サイコロの目とステータスでダメージ計算、ゾロ目で追加ダメージ発生。
カード要素: カードで魔法やアイテムを使用可能。特定カードがミッション攻略に必須。
イベントマス: 青マス(カード獲得)、赤マス(戦闘やトラップ)、緑マス(ランダムイベント)など。
領地の管理: 忠誠心の低い城主は裏切りやすく、ギルドで裏切り工作も可能。
逆転要素: 善行や悪行に応じて天使や悪魔が出現し、領地状況を大きく変化させる。
テンポ: NPCの思考ルーチンにより若干フリーズが発生する場面がある。
デザイン: キャラクターやカードのデザインは高評価。九月姫のドット絵が魅力的。
モード選択: ノーマル、タクティカル、ハンディキャップの3モードが選べる。
友情破壊要素: 他プレイヤーを妨害する要素が多く、対人プレイでは友情に影響を及ぼす可能性あり。
シングルプレイ: 一人でも十分楽しめるが、縛りプレイでさらに楽しむことが可能。
ストーリー背景: 平和だった国がモンスターに荒らされ、領地を取り戻すため勇者たちが王位を目指す。
貧乏神に類するシステム: 「げろスライム」などが登場し、進行を妨害する。
ファン向け要素: 原作キャラのセリフや行動が豊富で、ファンにとって嬉しい仕様。
難易度調整: 城主の配置やカード管理で戦略的なプレイが求められる。
リプレイ性: 選択キャラやプレイスタイルを変えることで何度も楽しめる。
批評: 戦略性や可愛らしいデザインで一定の評価があるが、テンポの悪さが課題。
おすすめポイント: レトロゲーム好きや友情破壊系ゲーム好きに最適。
欠点: 戦闘時のフリーズやテンポの悪さ、ストレス要素の多いイベント。
総評: 可愛らしい見た目と奥深いゲーム性で、キャラゲーとしてもボードゲームとしても楽しめる一作。発売日 1994/11/18ソフエル -
キテレツ大百科 超時空すごろく基本情報: 『キテレツ大百科 超時空すごろく』は1995年1月27日にビデオシステムから発売されたスーパーファミコン用すごろくゲーム。
ジャンル: ボードゲーム形式のパーティーゲーム。
対象: 子供向けとされているが、内容は単調で大人も子供も楽しむのが難しい。
システム概要: サイコロを振り、マス目を進み、イベントやアイテムを消化しながらゴールを目指すオーソドックスなすごろく形式。
ステージ構成: 全7ステージが用意され、原始時代から現代までのテーマごとにマップが異なる。
イベント内容: 青マス(ポイント獲得)、赤マス(イベント発生)、黄色マス(アイテム獲得)、紫・緑マス(移動系イベント)など。
ミニゲーム: 同じマスに複数キャラが止まると発生。内容はじゃんけんや連打系が中心。
ミニゲーム評価: 短時間で終わり単調。運要素が強く、CPUが異常に強いため不満が多い。
ゴール条件: 「ときのかぎ」を持つプレイヤーがゴールすればゲーム終了(ぴったり止まる必要あり)。
ポイント制: ゴール順やアイテム所持数でポイントが加算され、最終順位を決定。
キャラクター: コロ助、キテレツ、みよちゃん、トンガリ、ブタゴリラが登場。性能差や固有要素はなし。
原作要素の欠如: 原作に登場する発明品や特徴的なキャラ要素はほぼない。
テンポの悪さ: マイナスイベントが多く、プレイ感が悪い。
イベントの単調さ: 大型キャラ登場イベントなどはほとんどマイナス効果で、ゲームにプラスの刺激を与えない。
運ゲー要素: サイコロの目にほぼ依存し、戦略性が低い。
ストーリー要素なし: キャラゲーにもかかわらず、ストーリーや背景説明がなく物語性が薄い。
演出の乏しさ: クリア時の演出や特別なエンディングがない。
CPUの強さ: ミニゲームでCPUが異常に強い一方、すごろく自体では弱い。
アイテム効果: 一部アイテムで進行が妨害されることがあり、ストレス要因となる。
キャラドット絵の評価: キャラクターのドット絵は可愛らしく、特にコロ助のアニメーションは好評。
スロット演出: ステージごとに異なるデザインのスロットが用意されている点は評価される。
評価点の少なさ: 全体的にゲーム性が低く、評価点がほとんど見当たらない。
比較対象: 同時代の『桃太郎電鉄』や『いただきストリート』などのボードゲームと比べて非常に劣る。
「超時空」の意味不明さ: タイトルに「超時空」とあるが、実際の内容は普通のすごろく。
価格: 当時の定価は9,167円で、内容に対して高価。
クソゲー判定: 戦略性のなさ、テンポの悪さ、原作要素の欠如により、クソゲーと判定されている。
おすすめ度: ファン以外にはおすすめできない。対人プレイなら多少は楽しめる可能性あり。
余談: 2014年に発売された『藤子・F・不二雄キャラクターズ 大集合! SFドタバタパーティー!!』は本作よりも完成度が高く、キャラゲーとしても評価が高い。
総評: 内容が単調で運要素が強く、原作の魅力を活かしていないため、キャラゲーとしてもボードゲームとしても中途半端な作品。
結論: キャラファンやすごろくファンでも満足しづらい出来であり、購入は避けるべき作品とされる。発売日 1995/1/27ビデオシステム -
アリスのペイントアドベンチャー基本情報: 『アリスのペイントアドベンチャー』は1995年9月15日にエポック社から発売されたスーパーファミコン用ゲーム。
対応デバイス: スーパーファミコンマウス対応。ただし、コントローラーでもプレイ可能。
対象年齢: 主に小学校入学前や低学年の子供、ディズニーファン向け。
ジャンル: ポイント&クリック型アドベンチャーゲーム、お絵描き、ミニゲームが中心。
収録内容: 「おはなし」(冒険、絵本モード)、「おえかき」、「ミニゲーム」の3つのモードを搭載。
冒険モード: オリジナルストーリーで、色を失った世界を冒険し、問題を解決する内容。
絵本モード: 原作『不思議の国のアリス』に沿った動く絵本が読める。
ミニゲーム: パイ当てゲーム、神経衰弱、バラの色塗りの3種類が収録されている。
グラフィック: ディズニーらしい古き良き可愛らしいデザインで、塗り絵などの画面も魅力的。
操作方法: マウスまたはコントローラーで、画面をクリックして操作。
ストーリー内容: 王様が木を切ったことにより精霊が怒り、世界が白黒になったため色を取り戻す冒険をする。
冒険の進め方: 画面内の気になる箇所をクリックし、進行するポイント&クリック型。
ミニゲーム評価: 子供向けだが、大人には単調で飽きやすい。短時間のプレイ向き。
塗り絵モード: 3種類の塗り絵があり、クリックで簡単に色付けができる。
ミニゲーム詳細:
パイ当てゲームは女王を避けながら的にパイを当てる。
神経衰弱はペアを見つけるが、コンピューターが強い。
バラ塗りはクリックで色を塗る単純な内容。
難易度: 子供向けながらも一部難解で、大人でも戸惑う場面がある。
ストーリー性: オリジナルストーリーは環境問題や精霊の怒りをテーマにしており、教育的な要素を含む。
エポック社の特徴: 環境問題やスピリチュアルなテーマが盛り込まれた作品。
ゲーム容量: 8Mbitと低容量ながら、さまざまなコンテンツを収録。
教育的効果: マウスの操作に慣れるため、子供のスキルアップに適している。
パスワードシステム: 冒険モードで進行状況を保存できるパスワードを搭載。
子供受けの良さ: 特に就学前の女の子に人気があり、塗り絵や絵本要素が魅力的。
ボリューム不足: 全体的にモードやコンテンツが少なく、長時間のプレイには不向き。
手軽さ: 短時間でクリア可能なため、気軽にプレイできる。
大人の視点: 単調な作りや思想の押しつけを感じる部分もあり、大人には物足りない内容。
再プレイ性: 娘や子供向けに再プレイする価値はあるが、大人にとっては一度クリアで十分な作品。
ディズニーの魅力: キャラクターのデザインや雰囲気に、ディズニーらしい魅力が詰まっている。
価格: 当時の販売価格は8800円。中古市場では手頃な価格で入手可能。
総評: 子供向けの教育的ゲームとしては優秀だが、大人には簡単すぎる内容で物足りなさを感じる。
推奨対象: ディズニーファンや小さな子供を持つ家庭向け。発売日 1995/9/15エポック社 -
ストリートファイターZERO2ゲーム概要: 『ストリートファイターZERO2』は1996年12月20日にカプコンから発売されたスーパーファミコン用対戦格闘ゲーム。
無茶移植: 次世代機(PS、セガサターン)が主流の時代に、スペック的に限界のスーパーファミコンで移植された作品。
発売時期: スーパーファミコンとしてはかなり後期に発売されたタイトル。
容量: カセット容量は32メガビット。SFCゲームとしては非常に大きな容量。
グラフィック: 16ビットマシンであるSFCながら、当時のアーケード版に近い再現度を実現。
ムービー搭載: SFC版にムービーが搭載されている点が大きな驚き。
キャラクター選択: 全キャラクターが登場する驚異の移植度。
ゲーム内容: オリジナルコンボやキャラクター固有のシステムを搭載。
操作性: SFCコントローラーの特性を活かし、プレイステーション版より遊びやすいと評価される部分もある。
ステージ再現: 春麗の「チャリ大群」など、アーケードの特徴的なステージが再現されている。
ロード時間: SFCには珍しくロード時間が発生するが、当時としては仕方のない仕様。
ボイス削減: KO時の叫び声など、一部の音声が削減されている。
テンポの問題: ロード時間の影響でゲームテンポがやや悪化。
次世代機との差: サターン版やPS版に比べ、隠しキャラや演出が削減されている。
真豪鬼の不在: SFC版では「真豪鬼」は登場しない。
操作感の評価: 必要な要素を残して移植されており、不要な部分を削った職人技が光る。
購入価格: 中古市場では裸カセットなら安価で購入可能。実機でのプレイはやや高額。
対象ユーザー: 当時のSFCユーザーやコレクション目的のプレイヤー向け。
歴史的価値: ハードの限界を超えた移植として、歴史的価値が高い作品。
代替手段: WiiUのダウンロード版や最新ハードのコレクション版が手軽にプレイ可能。
移植の意義: 次世代機を持たないユーザー向けに提供された点に意義がある。
欠点と魅力: 劣化部分はあるが、限界を超えた移植技術に感動を覚える作品。
アーケード再現度: 一部の演出や背景の動きも再現されている。
コストパフォーマンス: 当時は9800円+税と高価だったが、現在は安価で楽しめる。
キャラの多様性: 殺意の波動に目覚めたリュウや真豪鬼など、一部キャラは次世代機限定。
リプレイ性: 移植技術の妙を体感する目的でのリプレイに価値あり。
次世代機との比較: PS版やサターン版に比べ、SFC版は雰囲気重視でバランスが異なる。
コレクター向け: 歴史的背景や移植技術を評価するコレクターにおすすめ。
プレイヤーの感想: SFCの性能限界に挑んだカプコンの意気込みを感じる作品として高評価。
総評: ハードの限界を超えた挑戦作として、歴史的に意義深いタイトル。発売日 1996/12/20カプコン -
ロードランナーTwin ジャスティとリバティの大冒険ゲーム概要: 1994年7月29日にT&Eソフトから発売されたスーパーファミコン用アクションパズルゲーム。
ジャンル: アクションパズルゲーム。
基本ルール: 穴を掘って敵を落としながら宝を集め、ゴール地点を目指す。
モード: ストーリーモード、バトルモード、キッズバトルモード、フリーモードの4種類を搭載。
ストーリー: お菓子の国や遺跡の世界を舞台に、破壊されたシンボルやピラミッドを修復するため宝を集める。
登場キャラクター: 男子の「ジャスティ」と女子の「リバティ」。
協力プレイ: 2人協力プレイが可能で、それぞれのキャラクターを操作。
ステージ数: 全10エリア・100ステージをクリアすることが目標。
バトルモード: 対人戦で、ステージを選んで勝敗を決めるモード。
キッズバトルモード: 簡易的な対人戦で、1つのステージを選んで遊ぶ。
宝の種類: お菓子の国ではキャンディー、遺跡の世界では金塊を集める。
1UPアイテム: 宝を全て取ると出現するが、取りづらい場所に現れることがある。
裏技: パスワード「KAZE」を入力すると、全100ステージが選択可能になる。
操作性: Aボタンで右側、Bボタンで左側を掘るなど、基本的な操作は従来のロードランナーと同様。
追加要素: スーパーファミコン版独自のアレンジとして、密度の濃いグラフィックと対人戦要素を追加。
難易度: ステージが進むごとに多段掘りなどで難易度が上昇。
グラフィック: お菓子の国や遺跡など、テーマに合わせたデザインが特徴。
パズル性: 戦略的な動きや敵の動きを封じるプレイが求められる。
難点: 一部のレビューでは、はしごの移動がしづらいとの指摘がある。
対象ユーザー: 息抜きや軽いゲームを楽しみたい人向け。シリアス性はない。
1人プレイの評価: ストーリーモードをじっくり楽しむことが中心。
対人戦の評価: アイテムや戦略で工夫できるが、対戦自体はオマケ要素に近い。
評判: 基本システムは好評だが、掘る方向が一方のみになった点が不満との声も。
ボケ防止: パズル要素が脳トレ的な楽しみ方としても評価される。
全体評価: シンプルながら楽しめる作品で、ロードランナーシリーズの良さを継承。
おすすめポイント: 手軽に遊べるレトロゲームとして、初心者から経験者まで幅広い層に対応。
特徴的な点: お菓子の床やクッキーのブロックなど、ユニークなステージ構成が魅力。
難易度調整: 裏技やパスワードで難易度を緩和できる工夫がある。
総評: 名作パズルゲームのアレンジ版として、懐かしさと新しさを楽しめる作品。発売日 1994/7/29T&Eソフト -
ヨギーベア作品概要: 『ヨギーベア』は1995年に発売されたスーパーファミコン用の横スクロールアクションゲーム。
キャラクター背景: ヨギーベアはアメリカのアニメキャラクターで、日本では「クマゴロー」として知られている。
ゲーム内容: プレイヤーはジェリーストーン自然公園を舞台に冒険し、化学工場の建設を阻止するのが目的。
操作方法: 十字ボタンとBボタンのみを使用するシンプルな操作性。
ストーリー: 冬眠から目覚めたヨギーベアが、公園を守るために工場建設を止めようと奮闘する。
アイテム収集: 各ステージに散らばる時計を集めながらゴールを目指す。
敵キャラクター: 主にジャンプで踏みつけることで倒す。
ステージ構成: 森、雪山、水中、洞窟、工場など、全5ステージ・20エリアが用意されている。
ライフシステム: ケーキがライフ代わりで、敵にぶつかるとケーキが減少。全てなくなるとやり直し。
グラフィック: 絵本のようなメルヘンチックなデザインが特徴。
難易度: 子供向けの見た目に反して、やや難易度が高いとされる。
裏技: ステージセレクトが可能な隠しコマンドが存在する。
コンテニューシステム: ステージ内のDREAM TIMEで目覚まし時計の欠片を集めるとコンテニュー回数が増える。
周回プレイ: クリア済みステージを再挑戦してコンテニュー回数を稼ぐことが可能。
操作性: 水中ではBボタン連打で泳ぐ動作がある。
推奨対象: 激しいアクションが苦手な人や、ヘルメンチックな雰囲気が好きな人におすすめ。
価格相場: ソフトのみは2000~3000円程度、箱付きは1万円を超える場合もある。
子供向け要素: 子供と一緒に楽しめる内容。
発売元: マジファクトが発売、ハンナ・バーベラ・プロダクションが原作。
収集要素: 時計やケーキの管理が攻略のポイント。
敵デザイン: 動物が多く登場し、ヨギーベアがウサギを踏むなどリアルな表現がユニーク。
DREAM TIME: ボーナスゲームでコンテニュー用アイテムを入手可能。
初心者向けの工夫: シンプルな操作性で、幅広い層に楽しめる設計。
ステージごとの特徴: 各ステージに異なるテーマがあり、飽きさせない構成。
ゲームの魅力: 見た目の可愛さと奥深いゲーム性のギャップ。
日本語版の違い: 日本名が「クマゴロー」となっており、親しみやすさを意識。
注意点: 子供にはやや難易度が高く感じられる可能性がある。
クリア条件: 化学工場の建設を阻止し、持参したケーキを無事に保つこと。
セーブ機能なし: 現代のゲームに慣れた人には不便に感じる可能性あり。
全体評価: メルヘンなデザインとシンプルな操作で、アメリカンキャラクターを楽しめる良作。発売日 1995/1/3マジファクト -
モンキーターンV発売日:2004年7月1日
ジャンル:競艇(ボートレース)ゲーム
題材:漫画『モンキーターン』およびアニメ版がベース
家庭用競艇ゲームの中で最新:PS2唯一の本格競艇ゲーム
ストーリーモード:アクションRPG要素あり
操作の習熟:慣れが必要だが競艇特有の感覚を体験可能
ペラ加工:競艇独自のペラ(プロペラ)調整要素あり
ペラの制限:耐久度があり使用回数に制限がある
ピット離れ:スタート前のピット離れが再現されている
リアルな競艇場再現:全国の競艇場が精密に描写
競艇の要素:引き波、差し、まくり、Vモンキーなどの技が可能
ゲームの欠点:
競艇のリアリティ不足:CPUの異常な伸びやブーストなど現実離れした挙動
キャラクターの顔なし:一部キャラにグラフィックがない
カットインが邪魔:レース画面を隠し、操作ミスの原因に
システムの制限:
レースは優勝戦のみで予選や準決勝がない
モーター整備がなく、戦略性が乏しい
セーブデータは1つのみ作成可能
操作感:ターンや直線での減速・加速のタイミングが重要
キャラクター要素:原作キャラとの対戦や特定のアイテム収集が可能
ストーリーモードの難易度:3位入賞が目標だが、成長や装備強化が必要
競艇ゲームとしての価値:他に競艇ゲームが少ないため貴重な存在
難点:ペラ加工に依存しすぎで、技術で挽回する余地が少ない
グラフィックス:水面や競艇場は美しいが、人物やボートの描写がやや粗い
レース進行:引き波やターンが戦略のカギだが、ミスが許されない
セーブの制限:データが1つしか保存できない
全体評価:競艇ファンや原作ファン向けだが、ゲーム性はやや不足
続編の可能性:原作の終了や競艇ゲームの需要低下により、続編は厳しい
対象プレイヤー:競艇や原作を知っている人にはおすすめ、それ以外には不向き
感想:競艇のゲームとしては貴重だが、細かい不満点が多い
ペラ加工のソーシャル要素:課金ゲームに似た仕様が特徴的
最終的な評価:新しい競艇ゲームの魁となるべき作品として一定の評価あり
推奨:競艇や原作が好きな人向け、一部の欠点を容認できるなら楽しめる
ゲームバランス:アイテムや装備が強すぎると簡単になりすぎる問題あり発売日 2004/7/1バンダイ -
アップルシード プロメテウスの神託『アップルシード プロメテウスの神託』は、士郎正宗の漫画『アップルシード』を原作としたスーパーファミコン用横スクロールアクションゲーム。
1994年8月26日にヴィジットから発売された。
プレイヤーは「デュナン」か「プリアレオス」を選択し、各キャラクターの異なる能力を駆使して進める。
武器は銃や爆弾など3種類あり、戦闘に応じて切り替えることができる。
ステージは謎解き要素を含んでおり、進行にはギミックを解く必要がある。
ステージ構造が複雑で、ヒントがないため初見プレイは詰まりやすい。
操作はAボタンで武器使用、Bボタンでジャンプ、Xで武器変更、L/Rボタンで武器の角度調整。
ライフ制だが、体力ゲージが表示されない不親切な仕様。
上キーを押しながらジャンプすると高く飛べる特殊操作がある。
敵のダメージ表現や受けるダメージ演出が弱く、戦闘の爽快感が乏しい。
ステージのギミックにはノーヒントのものがあり、試行錯誤が必要。
ボス戦では戦い方がわかりにくく、ボスのHPも表示されない。
オープニングやステージ間にビジュアルシーンが挿入され、ストーリー性が強調されている。
音質はこもり気味で、全体的に音響が劣る。
キャラクターの動きはもっさりしており、操作レスポンスが悪いと感じられる。
プレイのテンポが悪く、アクションゲームとしての爽快感に欠ける。
ビジュアルシーンは魅力的だが、アクションゲームとしての完成度は低い。
ステージ2以降の攻略が難しく、初心者にはプレイが厳しい。
エンディング後に隠しコマンドが表示されるが、時間が短くわかりにくい。
原作ファン向けのビジュアル要素が主な魅力で、ゲームとしての評価は低め。発売日 1994/8/26ヴィジット -
アップルシード EX発売日:2007年2月15日
ジャンル:ガン&ファイティングアクション
開発・発売元:セガ
対象年齢:12歳以上(暴力表現あり)
原作:映画『APPLESEED』を基にしたストーリー
登場キャラクター:デュナン、ブリアレオス、ランドメイト
グラフィック:ムービーは評価が高いが、ゲーム中のモデルは粗い
音楽:良い評価が多い
ゲームプレイ:
アクションが硬派だが、単調で爽快感に欠ける
武器の劣化システムや味方不在の単独ミッションが不評
戦闘システムがクリムゾン・ティアーズの流用と指摘される
ロード時間:頻繁かつやや長めで快適さに欠ける
操作性:接近戦が無意味で武器の耐久警告が煩わしい
ステージ構成:狭いフィールドと単調な建物構造
シナリオ:原作映画に忠実で評価は分かれる
難易度:高ランクを獲得しないとラスボスミッションに挑戦できない制約あり
オリジナリティ:映画の流用が多く、新鮮味に欠ける
爽快感:全体的にもっさりしていると指摘される
評価の分かれる点:
映像美や音楽は好評
アクション部分は期待外れとの声が多い
プレイ時間:クリアまで10-20時間程度
良い点:
ムービーのクオリティが高い
武器や防具でキャラのグラフィックが変化
弾丸がよく落ちていてガンアクションが楽しめる
悪い点:
アクションの理不尽さと単調さ
アイテム拾得の操作性の悪さ
接近戦がほぼ無意味
全体評価:
原作ファンには楽しめる部分もあるが、アクションゲームとしては完成度が低い
ファン心理:映画ファンには見所ありだが、ゲームとしては不十分
感想:
原作の雰囲気は楽しめるが、ゲーム性には期待しない方がよい
「クリムゾン・ティアーズ」の焼き直しと指摘され、オリジナリティが乏しい
総評:
原作の映画を知っている人向けで、アクションゲームとしての満足感は低め
購入前の注意:
爽快感を求める人には向かない
難易度とロードの頻度に不満を感じやすい発売日 2007/2/15セガ -
史上最強の弟子ケンイチ 激闘!ラグナレク八拳豪発売日:2007年3月15日
ジャンル:3D対戦格闘
開発/販売:エイティング/カプコン
原作:『史上最強の弟子ケンイチ』のラグナレク編を題材
収録モード:
ストーリーモード(ラグナレク編再現)
スコアアタック、タイムアタック、サバイバル
VSモード、プラクティスモード、ミッションモード
ギャラリーモード(オマケ要素)
操作性:
「弱攻撃」「強攻撃」「虚実技」「返し技」などを活用
「静」と「動」のオーラ発動システムを搭載
キャラクター数:14人(隠しキャラ含む)
ストーリーモードの特徴:
兼一と美羽の視点で進行
修行ミニゲームが挿入される
戦闘システム:
「打撃技」「虚実技」「返し技」の三すくみ関係
空中コンボがメイン
必殺技:
各キャラに必殺技4種、超必殺技1種
オーラシステム:
「静」:防御力アップや体力回復など
「動」:攻撃力アップや真必殺技使い放題
良い点:
原作の雰囲気やキャラを忠実に再現
滑らかなアニメタッチのグラフィック
格ゲーとしての完成度が高い
悪い点:
キャラ数や技数が少なくボリューム不足
ストーリーモードの省略が目立つ
一部キャラの隠し要素が高難易度で不親切
格闘システム:
シンプルで分かりやすく、初心者も楽しめる
ただしコアゲーマーには物足りなさも
キャラクターデザイン:
一部キャラの3Dモデルに違和感がある
評価:
ファン向けには良作だが、原作未読の人には弱い訴求力
ボリュームの薄さが継続プレイに影響
修行ミニゲーム:
シンプルすぎてやり込み要素が乏しい
ロード時間:短く快適
音楽:
オープニング・エンディングともにオリジナル楽曲を採用
総評:
原作ファンや友人との対戦には楽しめる作品
続編への期待が寄せられる完成度発売日 2007/3/15カプコン -
ケイナ基本情報
発売日: 2004年4月15日
ジャンル: アクションアドベンチャー
メーカー: ナムコ
価格: 7,140円(税込)
ゲームの特徴
映画『ケイナ』と連動したゲーム。
フランス制作のフルCG映画がベース。
主人公ケイナが惑星アストリアを救う冒険。
世界観とストーリー
舞台は「アクシス」という樹木の惑星。
セレナイト人の住む惑星を破滅から救う旅。
幻想的で独特な雰囲気が特徴。
ゲームプレイ
様々な武器を使い分け、多彩なアクションで敵を倒す。
武器成長システムやコンボシステムを搭載。
ボス戦は力押しではなく攻略が必要。
良い点
宮崎アニメを彷彿とさせる幻想的な雰囲気。
映画のような美しいグラフィック。
コンボや派手なアクションが楽しめる。
ムービーシーンが長く、ストーリー性が高い。
悪い点
固定視点や操作性の悪さが問題。
任意セーブができず、セーブポイントが限定的。
難易度が高く、特に中盤以降は難易度が急上昇。
カメラワークが分かりにくい。
ロックオンが外れやすく、戦闘にストレスが生じる。
難易度
難易度は高く、アクションゲームに慣れていないと厳しい。
特に3面以降のボス戦が非常に難しい。
操作性
バイオハザードや鬼武者に似た固定視点と操作方法。
機敏で正確な操作が要求される。
プレイ時間
平均プレイ時間: 10~30時間程度。
総評
映画を楽しんだファン向けの作品であり、アクション要素はやや未熟。
雰囲気やグラフィックは評価が高い一方、ゲームとしての完成度には課題が残る。発売日 2004/4/15ナムコ -
機甲兵団J-PHOENIX2基本情報
発売日: 2004年2月26日
ジャンル: カスタマイズ・メカアクション
ゲームの特徴
地上戦、宇宙戦、空中戦を楽しめる。
自由なカスタマイズが可能なメカアクション。
17部位を自由に組み合わせて能力や特殊効果が変化するカスタマイズシステム。
新要素
オートロックシステム: 初心者にも操作が簡単。
ソニックブースト: 戦闘に新たなダイナミズムを追加。
変形武器: ガトリングに変形するシールドなどの登場。
ゲームモード
ストーリーモード: 仲間と協力して祖国を救う物語。
カスタマイズモード: 自分だけのロボットを作成可能。
ミッションモード: 多数のミッションをプレイ可能。
データ引継ぎ
前作『序章篇』のパーツやデータを本作に引き継ぐことが可能。
魅力的な要素
BURMシステム: パーツ組み合わせで性能や特殊効果が変化。
クリア後要素: 本編以上に充実したコンテンツ。
キャラクター: 全32キャラから選んで小隊を組める。
評価ポイント
良い点:
高い自由度のカスタマイズ。
メカデザインの魅力。
ボリュームアップしたミッション(前作の4倍)。
長時間遊べる内容。
悪い点:
武器開発に時間がかかり、カスタマイズの楽しさが減少。
一部のプレイヤーからは操作性やゲーム性の劣化を指摘。
評価まとめ
シリーズ最高のボリュームと完成度を評価する声が多い。
一方で武器開発の手間や、操作性に不満を感じるレビューも。
ロボットアクションゲームとしての評価は総じて高い。
プレイ時間
約20~30時間以上遊べるボリューム。
総評
ロボットアクション好きやシリーズファンにはおすすめ。
初心者にも親しみやすい設計だが、カスタマイズ要素に手間がかかるため根気が必要。発売日 2004/2/26アトラス -
ハチワンダイバー基本情報
発売日: 2009年9月17日
ジャンル: 将棋ゲーム
価格: 4980円(税込)
原作: 柴田ヨクサルの漫画『ハチワンダイバー』
ストーリーモード
原作のストーリーを再現(鬼将会到達までで終了)。
テキストベースで進行、主人公を操作するRPG要素はなし。
ゲームオリジナルの展開がないため内容が薄い。
ゲームモード
ストーリーモード: 原作のストーリーを体験。
VS対局モード: キャラクターと自由に対局。
修行モード: 詰将棋100問に挑戦。
将棋教室: 初心者向けの講座。
その他: はさみ将棋、名局鑑賞モード、2P対局モード。
難易度
イージー: 将棋ゲーム史上最弱。
ノーマル: 一般的な難易度。
ハード: 本格将棋ゲームに匹敵する強さ。
特徴
ダイブ機能: 菅田が盤面に潜り込んで最善手を教える。
イージーガイド: 良手と悪手を提示する初心者向け機能。
キャラ再現: キャラクターの強さと使用戦法が原作に忠実。
評価ポイント
良い点:
詰将棋100問が収録されている。
初心者から上級者まで楽しめる難易度設計。
原作に忠実なキャラ設定と戦法の再現。
特定戦法の学習に役立つ。
悪い点:
ストーリーモードが30分程度で短い。
テキスト主体でRPG的要素がない。
棋譜保存が不可。
BGMがチープで、全体のクオリティが低い。
ロード時間が長く、盤面の解像度も低い。
その他の特徴
柴田ヨクサル描き下ろし原画: ゲーム専用のキャラクター表情が用意されている。
将棋初心者向け: 原作を知らなくても将棋が学べる。
プレイ時間の目安: 約50時間以上遊べる内容も。
総評
詰将棋や特定戦法の学習には役立つが、全体的な完成度は低い。
原作ファン向けの内容だが、短いストーリーやチープな演出に不満が多い。発売日 2009/9/17シルバースタージャパン -
鳥篭の向こうがわ基本情報
ジャンル: 夢渡り恋愛アドベンチャー
発売日: 2006年7月27日
対象年齢: 12歳以上 (恋愛・セクシャル要素あり)
プラットフォーム: DVD-ROM
難易度: 比較的易しい
価格: 7,140円
ストーリー概要
プレイヤーは「フェムト」という閉ざされた世界に「解放者」として召喚され、住人と心を通わせながら世界を解放する目的を持つ。
ゲームシステム
パズルパートとアドベンチャーパートを交互に進行。
パズルは15パズル形式で進行し、移動ポイント制。
アドベンチャーパートでキャラクターとの関係を深める。
視覚的演出
キャラクターの陰影が背景に応じて変化。
キャラクターの立ち位置や動きが常に変化。
桜や綿毛が舞うなどの背景演出やカットイン、回想シーンでのセピア調演出。
良い点
幻想的な世界観と綺麗なグラフィック。
キャラクターごとに異なるシナリオと重い二者択一の選択肢が魅力。
シリアスな場面の会話や切なさを引き出す演出が秀逸。
クリア後のシナリオ再生モードが便利。
切ないBGMがシーンにマッチし、雰囲気を高める。
悪い点
日常会話やギャグ部分が洗練されておらず、笑えない。
恋愛の進行過程が唐突で不自然。
主人公のスキンシップが不自然で無神経に感じる場面あり。
セーブやスキップ機能が不便。
パズル部分が単調で作業感が強い。
ゲームプレイ
1ターンごとにパズルを解き、イベントを進める形式。
全7キャラクター攻略可能でエンディングは複数。
鬱エンドや切ない展開もあり、感動を誘うストーリー。
演出の工夫
立ち絵の細かい変化、カメラの演出、動きのあるアニメーションでキャラを生き生きと表現。
シーンごとのカットインで状況を細かく描写。
プレイ時間
10~30時間程度(プレイヤー次第で変動)。
総評
幻想的な雰囲気と感動的なストーリーが魅力の作品。
知名度は低いが、シナリオの完成度が高く、特に切なさや悲しさを味わいたいプレイヤーにおすすめ。発売日 2006/7/27TAKUYO -
ネオコントラ基本情報
発売元: コナミ
発売日: 2004年11月3日
プラットフォーム: PlayStation 2
ジャンル: アクションシューティング
価格: 通常版 7,200円、廉価版 1,900円(2023年現在)
ストーリー
西暦4444年、地球は監獄惑星化。
武装組織「NEO CONTRA」が暴走。
冷凍冬眠から目覚めたビル・ライザーが組織壊滅に挑む。
視点と操作
俯瞰視点(クオータービュー)を採用。
ジャンプはなく、回避ダッシュや緊急回避が可能。
攻撃方向の固定やロックオンが特徴。
武器システム
開始時に3種類の武器を選択。
地上用と空中用武器を使い分ける。
ロックオン機能により戦略的攻撃が可能。
ゲーム進行
全7ステージ構成。
ステージ1~4は任意順でプレイ可能。
敵撃破率とミス数で次ステージ進行条件が変化。
難易度
1発ミス制で緊張感を維持。
撃破率95%以上が要求される場面もあり、挑戦的。
バッドエンドでクリア可能な救済措置あり。
特徴的な演出
ミサイルに掴まり降下するなどの派手なシーン。
プロペラ上での戦闘やミサイルサーフィンなど、バカゲー的要素。
キャラクターの真面目さが逆に笑いを誘う。
キャラクター
主人公: ビル・ライザーと柳生・ジャグワァ・玄兵衛。
隠しキャラクターとしてルシアが登場。
ステージ構成
高速道路やヘリのプロペラ上など、多彩な舞台。
ダイナミックな視点変更でアクションを強調。
ゲーム性
タイムアタックや全敵撃破など、やり込み要素が豊富。
初期装備以外にも武器セットやキャラが追加可能。
グラフィックとサウンド
3D化で立体感を強調。
テクノ系のBGMがテンポを盛り上げる。
評価ポイント
魂斗羅らしい高難易度を維持しつつ新鮮さを提供。
ユーモアと演出の融合がシリーズファンに新たな体験を提供。
批判点
撃破率で次ステージが制限される仕様が面倒。
初心者には難易度が高く、プレイ幅が狭いと感じる場合も。
やり込み要素
高ランクやクリア特典で新要素解禁。
武器やキャラクターの個性を活かしたプレイが可能。
総評
従来の横スクロールを刷新した俯瞰視点の挑戦的作品。
シリーズファンの間では賛否両論だが、新しい体験として評価される傾向。発売日 2004/11/3コナミ -
経営シミュレーション ジュラシックパーク基本情報
発売元: コナミ
発売日: 2003年10月16日(廉価版: 2004年7月22日)
ジャンル: 経営シミュレーション
対応機種: PlayStation 2
価格: 6,800円(廉価版: 2,940円)
ゲーム概要
映画『ジュラシックパーク』を題材にしたテーマパーク経営シミュレーション。
パークの建設、恐竜の育成、ビジターの満足度管理を行う。
魅力
映画の雰囲気を忠実に再現したグラフィックと音楽。
恐竜のリアルな動きや細かい生態が魅力。
自由度の高いパークデザインが可能(地形の編集、施設設置など)。
主なモード
オペレーション・ジェネシス: メインストーリーモード。
ミッションモード: 写真撮影や恐竜の誘導などのミニゲーム。
サイトBモード: 制約なしで恐竜楽園を作るサンドボックスモード。
エクササイズモード: チュートリアル兼腕試しモード。
良い点
恐竜を題材にした斬新な経営シミュレーション。
映画に登場したキャラクターや施設が再現されている。
肉食恐竜の狩りや草食恐竜の群れなどリアルな恐竜の動き。
客観視点やヘリコプター操作でパーク内部を観察可能。
悪い点
同時に飼育できる恐竜の種類が6~9種と制限されている。
ビジターのAIが単純で行動に不満が出る。
自然災害(竜巻など)が頻発し、復旧が手間。
経営が簡単すぎて早期にクリアできる。
操作性と快適性
操作は概ねスムーズだが、一部不便(フェンス修理など手動)。
スキップや選択肢がやや遅い点が指摘される。
やりこみ要素
隠しコマンドで楽しみ方を拡張可能。
地形や施設のカスタマイズ性が高い。
評価
シミュレーション好きやジュラシックパークファンにはおすすめ。
恐竜の種類やアクション性に物足りなさを感じる人も。
映画ファンにとって「自分のジュラシックパーク」を作る楽しさが魅力。
プレイ時間
平均10~50時間程度。
価格
廉価版の2,940円がコストパフォーマンス良好。
総評
完成度の高いシミュレーションゲームだが、内容に制約が多い。
映画の再現と恐竜テーマが好きな人に適した作品。発売日 2003/10/16コナミ -
スターティレイン-your past makes your future-基本情報
発売日: 2007年11月29日
機種: PlayStation 2
メーカー: プリンセスソフト
ジャンル: はーど純愛ADV
CERO対象年齢: B(12才以上対象)
ゲーム概要
PC版の移植作品。
主人公の元木司が初恋での挫折を経て、新たな恋愛に挑む物語。
恋愛の甘さだけでなく、辛さや悲しさを描いたストーリー。
特徴
プレイヤーは選択肢を選びながら進めるADV形式。
主人公は「ダメ男」として描かれており、物語全体に影響。
ヒロインとストーリー
攻略対象は4人。
各ヒロインが主人公を通じて成長する点が魅力。
「奏」シナリオが特に好評。
ゲームの評価
シナリオのテーマは「自分はなぜ生きているのか」に触れる深い内容。
一部、先輩キャラが攻略不可である点が残念との声。
長所
ヒロイン視点の描写が良く、キャラクターの内面が深く描かれる。
声優の演技がキャラクターの魅力を引き出している。
ギャグシーンが笑える。
短所
スキップ機能が遅く、2周目以降の快適さに欠ける。
スチルの使い回しが多く、枚数も少ない。
フルボイスでない部分があり、テンポが悪くなることがある。
選択肢が少なく、ゲーム性が弱い。
物語進行
初恋での別れまでの部分が長く、テンポが悪いとの意見。
一部、音飛びが発生することがある。
プレイ時間
全キャラクター攻略で約20~30時間。
システムと快適さ
システムの不便さが目立ち、手抜き感を感じるユーザーが多い。
選択肢が少なく、自由度が低い。
移植による改善点
PC版の18禁要素をカットし、表現がすっきりした印象。
新たなイラストが追加されている。
音楽とビジュアル
イラストは綺麗でキャラクターに合っている。
音楽は評価が分かれるが、PC版の曲が好まれる意見が多い。
結末とテーマ
ハッピーエンドではなく切ないストーリー展開が中心。
プレイヤーによって受け入れられない場合も。
総合評価
感動的なストーリーが評価される一方、システム面やスキップ機能に不満が多い。
攻略キャラの少なさもマイナス点。
購入検討
切ない恋愛ストーリーを楽しみたい人向け。
快適なゲーム性を求める人には不向き。
おすすめポイント
初恋の別れと再生の物語に感動する人にはおすすめ。
中古で手頃に入手できれば試す価値あり。
限定版特典
フォトブックやポストカードが付属。
シンプルな作りで使いやすい。
ユーザー層
深いテーマやキャラクターの成長を楽しみたい人向け。
悲しみのないハッピーエンドを求める人には不向き。
クリア後の印象
ギャグや友情の良さに救われたとの声が多い。
「Are you happy?」という問いかけが印象的。
総合スコア
中古価格でのプレイを推奨。完全な満足感を得られる作品ではないが、独自の魅力がある。発売日 2007/11/29プリンセスソフト -
Jリーグウイニングイレブン2010 クラブチャンピオンシップ基本情報
ジャンル: スポーツ(サッカー)
機種: PlayStation 2
発売日: 2010年8月5日
メーカー: コナミ
定価: 5,695円
収録内容
Jリーグ37クラブと海外リーグ118クラブ、計155チーム収録。
人気の「マスターリーグ」に加え、「Jプレイヤー」モードを新搭載。
「Jプレイヤー」モード
好きなJリーグ選手を選び、その選手としてシーズンを戦う新モード。
GKは選択不可。
ゲームの進化
PS2版としては完成度が高いが、目立った進化は少ない。
操作性やゲーム展開には問題がないとの評価。
操作性
昔ながらの操作感で安心感があるが、PS3に慣れたユーザーには物足りない。
ドリブル時に意図した方向に動かしづらいと感じることも。
ロード時間
読み込みやセーブが頻繁に入り、煩わしさを感じることがある。
グラフィック
PS2の限界ながら、ピッチや選手の特徴はよく再現されている。
ゲームモード
「マスターリーグ」「ファンタジスタ」「Jプレイヤー」など全12種類のモードを搭載。
ファンタジスタモードでは成長要素が少なく、個性が出にくい点が指摘されている。
データ更新
チームデータやユニフォームは更新済み。
移籍した選手はシーズン開始時点のデータで収録。
Jリーグファン向け
北九州が新たに収録され、Jリーグファンには嬉しい追加要素。
海外要素
海外クラブやスタジアムも登場し、オリジナルリーグの作成が可能。
エディット機能
選手パラメータやチームを細かく編集可能。
価格に対する評価
進化が少ない割に価格が高いと感じるユーザーが多い。
懐かしさ
長くPS2版を遊んできたユーザーには懐かしさと安心感を与える。
総合評価
辛口評価が目立つが、全体として楽しめる内容。
操作感や完成度は高いが、PS3版の快適さには及ばない。
ファン向け要素
WEショップに隠し選手として本田圭佑や鈴木隆行が収録されている点に満足する声。
バグや不具合
大きなバグや不可解な判定はなく、安定した完成度。
初心者と熟練者
初心者には楽しめる一方、熟練者には物足りない部分も。
PS2版の限界
グラフィックやシステムの古さはPS2の限界を感じさせる。
購入の判断
PS3を持つユーザーは見送る場合も多いが、PS2ファンには魅力的。
ゲームの持ち味
サッカーゲームとしては問題なく、操作や試合展開は安定。
難易度
マスターリーグでは苦戦を強いられることもあり、やり応えがある。
シリーズファンの声
長年シリーズを楽しんでいるユーザーには受け入れられる内容。
今後の展望
次世代機への移行を望む声が強い。
PS3との比較
グラフィックやシステム面でPS3版に大きく劣るが、PS2版としては良作。
評価の分かれ目
細かい点を重視するJリーグファンと、単純にサッカーゲームを楽しむファンで評価が分かれる。
新規プレイヤー
シリーズ初心者でも楽しめるが、PS3ユーザーには物足りない可能性。
懐古的要素
過去のウイイレシリーズに慣れ親しんだユーザーにとっては評価が高い。
プレイスタイル
ファンタジスタやJプレイヤーモードを中心に遊ぶ人にはおすすめ。
最終的な結論
JリーグファンやPS2ユーザーには一定の価値があるが、次世代機への移行が進んでいる中での評価は限定的。発売日 2010/8/5コナミ