お知らせ
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2024.03.18
駿河屋価格について
駿河屋の価格は不定期に収集したデータで販売価格、売り切れの場合は買取価格を記載しています。
Latest Update
最新更新日:2024/12/15
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チョロQアドバンス2ジャンルと対応機種
レースゲーム、GBA専用ソフト。
発売情報
2002年11月28日発売、タカラ開発。
カスタム要素
ボディ、タイヤ、エンジン、ブレーキ、ミッション、フロート、ジェットなど7つのパーツでカスタマイズ可能。
レース内容
陸海空を舞台とした多種多様なレースが特徴。
モード構成
グランプリ、スプリントレース、バトルレース、チョロリンピックの4モード。
グランプリ
5コースの連戦でポイント制の勝負。
バトルレース
「マリオカート」に似た仕様だが、赤甲羅とバナナのみの簡素な内容。
チョロリンピック
カーリングや直線レースなど15種目の競技。
パーツの収集
レースの報酬やショップでパーツを集める仕組み。
パーツの性能依存
最終的に性能重視のカスタムに収束し、見た目の多様性が損なわれる。
音楽
子供向け遊園地風のBGMが多く、評価は低め。
グラフィック
全体的に綺麗だが、一部コースが見づらいとの指摘あり。
操作性
水上レースの操作性が悪く、ストレスを感じることも。
ストーリー
陸海空でのレースをテーマにした簡素な設定。
やり込み要素
パーツ収集やカップ制覇があるが、全体的なボリュームは控えめ。
難易度
CPUが弱いため初心者向け。特定のミニゲームは難しい。
最後の報酬
高性能なパーツが期待されるが、内容が物足りないと評価される。
アップダウンのあるコース設計
コースに凹凸があり、リアルさを感じられるとの意見。
街がないことへの不満
前作や他の作品であった「街」の要素がなく、寂しいとの声。
マリオカートとの比較
コースの差別化や新要素は評価されるが、全体的に劣化版との印象。
ボリューム不足
全体的に内容が薄く、クリア時間は6~7時間程度。
プレイ体験の評価
初心者には楽しめるが、レースゲームファンには物足りない。
CPUとライバル
CPUが弱く、競争の刺激が少ないと感じるユーザーが多い。
次回作への期待
街の追加やより多様なパーツ・アイテムを求める声が多い。
ミニゲームの評価
多彩な競技が楽しめるが、オリンピックらしさは薄い。
パーツ切り替えの手間
陸海空それぞれでパーツを切り替える操作が面倒。
グランプリの評価
難易度が低く、簡単にクリアできる。
グラフィックの限界
一部の画面が見づらいが、全体のビジュアルは評価されている。
音楽のチープさ
音楽が安っぽく、印象に残らない。
総評
実物のチョロQ遊びの魅力には敵わず、ファン向けの軽いレースゲームという位置づけ。発売日 2002/11/28タカラ -
学園戦記ムリョウジャンルと対応機種
アドベンチャーゲーム、GBA専用ソフト。
発売情報
2003年12月5日発売、開発はMTO。
原作アニメ
NHK放送の「学園戦記ムリョウ」が元。佐藤竜雄氏が原作・監督を担当。
ゲーム内容
転校生となり、学校や天網市の秘密を探る一本道のアドベンチャー。
章構成
全7章で進行。
システム概要
コマンド総当たり型ADVで、移動と会話でフラグを建てる形式。
選択肢の影響
会話選択肢はフラグ立てのみで、シナリオ進行には大きな影響なし。
ボイス
セリフはボイスなし。
一本道シナリオ
分岐はなく、シナリオは完全な一本道。
難易度とヒント不足
次に進むためのヒントが少なく、フラグ探しが煩雑。
グラフィック評価
原作の絵を使用した一枚絵やキャラのドット絵が好評。
アイキャッチ
アニメと同じアイキャッチを採用。
ミニゲーム
おまけとして7つのミニゲームを収録。
ミニゲーム評価
簡単すぎる内容だが、そこそこ楽しめると評価。
ファン向けの評価
原作再現度が高く、ファンアイテムとしては満足度が高い。
ゲーム性の問題
コマンド総当たり形式が古臭いとの評価。
価格情報
発売当時の新品価格は約3,980円~4,300円。中古価格は現在高騰。
セーブシステム
DSでプレイ可能だが、スリープ機能には対応していない。
総評
原作ファンにはおすすめだが、生粋のゲーマー向けではない。
プレイ環境
GBA以外にDS Liteでもプレイ可能。
雰囲気重視
ゲーム性よりも原作の雰囲気を味わう作品。
キャラ絵の美しさ
台詞横のキャラ絵やドット絵が好評。
ストーリー性
原作を踏襲したオリジナルストーリーで構成。
評価の分かれ目
コマンド総当たりシステムの古さで評価が割れる。
ファン向け商品
アニメファンにはコレクターアイテムとしての価値あり。
現代視点の評価
古いゲームとして割り切るなら楽しめる。発売日 2003/12/5エム・ティー・オー -
ハイ!ハイ! パフィー・アミユミジャンルと対応機種
横スクロールアクションゲーム。GBA専用ソフト。
発売情報
2005年12月22日発売、開発はアルトロン、発売元はD3パブリッシャー。
原作アニメ
米国カートゥーンネットワーク制作のアニメ「Hi Hi PUFFY AMI YUMI」が元。
原作の特徴
天然で可愛いアミとロック好きなユミが巻き起こすコミカルな騒動を描く。
登場キャラ
アミ、ユミ、マネージャーのカズ、ストーカー的ファンのハーモニーが登場。
ゲームの目的
ハーモニーに誘拐されたカズを救出するため、アミとユミが冒険。
ゲームシステム
ライフ制の2Dアクションとシューティングを交えた構成。
キャラ切り替え
アミとユミの特性を活かし、切り替えながら進む。
アミの特徴
三段ジャンプや滞空能力、フックを使った移動に長ける。
ユミの特徴
ギターでの攻撃や重いブロックの破壊が可能。
「パワーコードアタック」
敵を一時的に行動不能にする特殊アクション。
「ジャムセッション」
画面内の敵を一掃できる必殺技。
ステージ構成
全6ワールド、各ワールドは3~4ステージ構成。
シューティングパート
飛行型ツアーバスで敵を倒しながら進む横スクロールシューティング。
アイテム収集
音符や楽器を集めると隠し要素が解禁される。
仕掛け要素
ブロック移動やスイッチ操作などパズル的な要素が多い。
ボス戦
ボスステージはシューティング形式で進行。
難易度
子ども向けだが、後半はパズルやシューティングの難易度がやや高め。
ボリューム
全体的に短めで、数時間でクリア可能。
グラフィック
アニメの雰囲気を忠実に再現した可愛らしいデザイン。
音楽
PUFFYの楽曲はインスト形式で収録、ボーカル曲はなし。
セーブ方式
ステージ単位でのみセーブ可能。
キャラの再現性
アニメの動きやコスチュームが丁寧に再現。
実写演出
PUFFY本人の実写映像がオープニングやボーナスで登場。
評価
キャラゲーとしては高評価だが、PUFFYらしさがやや不足。
問題点
敵の種類やステージバリエーションが少なく、爽快感に欠ける。
隠し要素
条件を満たすと隠しステージやサウンドテストが解放。
総評
ボリューム不足だが丁寧に作られたアクションゲーム。原作ファンや2Dアクション好きにはおすすめ。発売日 2005/12/22ディースリー・パブリッシャー -
BLACK/MATRIX ZERO(ブラックマトリクス ゼロ)ジャンルと対応機種
タクティカルシミュレーションRPG。GBA用ソフト。
発売情報
2002年8月30日発売。価格は6,090円(税込)。発売元はNECインターチャネル。
物語の設定
白い羽を持つ天使、黒い羽を持つ悪魔、羽を持たない人間が共存する世界。
ストーリー概要
幼なじみの少女マティアを天使に連れ去られた主人公カインが彼女を救う冒険に出る。
ゲームの舞台
シリーズ第1作「BLACK/MATRIX I」から数百年前の物語。
主要キャラクター
主人公カイン、マティア、ヨハネ、ルカ、シリアなど多彩なキャラが登場。
システムの特徴
クォータービュー視点でのシミュレーションバトル。
経験値分配
バトルで得た経験値をキャラごとに自由に振り分け可能。
ステータス成長
STR(攻撃力)、INT(魔法力)、VIT(防御力)、DEX(移動力)のステータスを選択して成長。
戦闘の自由度
キャラの特性に合わせた育成が可能で、魔法系や直接攻撃系に特化可能。
戦闘ランクシステム
バトルの結果に応じてランク付けされ、アイテム報酬が変化。
「剣血」と「凝血」システム
武器の潜在能力を引き出したり、ステータスを変化させる要素。
自由戦闘の制限
レベル上げ可能な自由戦闘は限定的で、経験値も少なめ。
主人公の離脱イベント
ストーリー中盤でカインが一時離脱し、成長の機会が制限される。
敵の特徴
攻撃範囲内に入るまで動かない、倒しても回復で復活する敵が存在。
ストーリーの分岐
ゲーム開始時に「白い羽」または「黒い羽」を選べるが、物語に大きな影響はない。
ストーリーの短さ
全体的にシナリオは短く、数時間でクリア可能。
戦闘のテンポ
敵の思考時間が長く、テンポが悪いと指摘される。
グラフィック
キャラデザインは可愛く、GBAとしては美麗なグラフィック。
音楽と効果音
音楽は印象に残らず、効果音が耳障りと感じるプレイヤーもいる。
難易度
難易度は低めで、シミュレーション初心者にもプレイしやすい。
キャラクターの魅力
個性的なキャラクターが多数登場し、ストーリーを盛り上げる。
リプレイ性の低さ
羽の選択によるストーリー分岐が少なく、何周もする気が起きにくい。
ストーリーの評価
短いながらもダークな世界観が特徴的だが、展開の浅さが指摘される。
武器強化の不便さ
剣血・潜在能力のシステムがやや複雑で説明不足。
戦略性の限界
魔法が強すぎるため、バランスが悪いと感じられる。
クリア後の要素なし
クリア後の追加要素がなく、繰り返し遊びにくい。
初心者向け
シミュレーション初心者には取っつきやすいが、上級者には物足りない。
全体的な評価
世界観やグラフィックは評価されるが、ゲーム性やストーリーの短さが課題。
シリーズファン向け
ブラックマトリクスシリーズに興味がある人や初心者におすすめだが、過度な期待は禁物。発売日 2002/8/30NEC -
トイロボフォースジャンルと対応機種
シューティングゲームとアドベンチャーを融合した作品。対応機種はGBA。
発売情報
2001年6月28日発売。発売元はグローバル・A・エンタテインメント(現GAE)。
ストーリーの舞台
人間とロボット「テカ」が共存する世界。テカの反乱が発生し、主人公らが事件を解決する。
主人公とキャラクター
主人公ユウキ・タチバナと仲間のトモミ、ギリガン、トイロボ「ブランク」。ユニークなサブキャラクターも登場。
ストーリー構成
全6章・18話構成。子供向けアニメ風の王道シナリオで、シリアスとコメディが融合。
アドベンチャーパート
シナリオ進行や情報収集を行う。選択肢によりシナリオ展開が変わることも。
シューティングパート
縦スクロール形式。対地・対空武器を使い分けて進む。弾数制限あり。
弾数管理
弾切れが起きると敵の攻撃を避けるしかなくなる。弾数管理が重要。
テカのカスタマイズ
ボディ、右腕、左腕、移動速度(パソコブ)、特殊能力(オプション)の5パーツで構成。
反乱テカとの戦闘
強力な敵テカを倒し、そのパーツを入手可能。パーツはランダムでドロップ。
難易度
稼ぎ次第で難易度が変動。しっかり準備すれば攻略は容易になる。
資金とメンテナンス
ステージクリアで得られる資金でテカの修理・弾薬補充を行う。
稼ぎの要素
任意で挑戦できるSTGパートで資金やパーツを稼ぎ、テカを強化可能。
ADVとSTGの融合
アドベンチャーとシューティングを切り替えながら進行する独自のゲーム性。
セーブシステム
ADVパート中にセーブ可能。セーブ枠は3つ。
パーツ収集の楽しさ
多彩な武器や能力を集め、自分好みのテカを作れるカスタマイズ要素。
弾数制限の工夫
無駄撃ちを防ぐ設計で、シューティングに戦略性を追加。
コミカルなキャラクター
市長の娘リアナや退職金にこだわる署長など、個性的なキャラが物語を彩る。
ストーリーのテーマ
テカの反乱を中心に、ロボットと人間の共存の課題や闇を描く。
難易度調整の自由度
稼ぎとカスタマイズで進行を調整可能。詰むことは少ない。
BGMと演出
ノリの良い楽曲やアニメ風の演出が特徴。
ADVパートのボリューム
テキスト量が豊富で、会話イベントも多彩。
STGパートのボリューム
15種類以上のステージがあり、一般的なSTGよりも多い。
クリア後の要素
エンディング後の世界でほぼ全てのステージを再挑戦可能。
子供向けの雰囲気
明るい世界観とストーリーだが、社会問題やダークな要素も描かれる。
短時間での攻略可能
ストレートプレイなら4~5時間程度でクリア可能。
システムの独自性
シューティングとアドベンチャーを融合し、他に類を見ない独特なシステム。
初心者向け設計
シューティング初心者にも配慮されたぬるめの難易度。
現在の評価
知る人ぞ知る隠れた名作。中古市場で安価に購入可能な場合も。
総評
シューティングとアドベンチャー双方を楽しめる作品で、ライト層からコア層まで幅広くおすすめ。発売日 2001/6/28グローバル・A・エンタテインメント -
ホビットの冒険 ロード オブ ザ リング はじまりの物語ジャンルと対応機種
アクションRPG。対応機種はGBA。
発売情報
発売元はコナミ。2005年1月20日発売。定価5,040円(税込)。
プレイ人数
1人プレイ専用。
ストーリー概要
映画『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前を描き、ビルボ・バギンズが指輪を手に入れる冒険を描く。
原作の影響
原作小説を元にしつつ、一部追加ストーリーあり。原作未読だと話が分かりにくい。
主人公の操作
ビルボは壁登り、ぶら下がり、ジャンプ、忍び足などが可能。
Rボタンで忍び足モードに切り替え可能。
攻撃方法
主に剣と杖を使用。杖は溜め打ちでローリング攻撃が可能。
遠距離武器としてスリングやロケット花火も利用可能。
探索要素
中つ国各地でルーンを収集するとパラメータが上昇。
セーブ仕様
特定の場所でのみセーブ可能。スリープモードはなし。
取り逃がしたアイテムを回収できない仕様が不便。
ボリューム
プレイ時間は約8時間程度。2~3日でクリア可能な短い内容。
謎解きと戦闘
謎解きが中心で、戦闘そのものは単調。敵を倒してもキャラが強くならない。
難易度
難易度は低めだが、パズルや落下による一撃死が発生する。
グラフィックス
GBAとしては荒い仕上がり。洋ゲー特有の癖がある。
ストーリーの進行
淡々と進行し、キャラ同士の会話や展開が唐突で分かりにくい。
音楽と雰囲気
音楽の音量が小さく、暗い印象。盛り上がりに欠ける。
自由度の制限
強制的に次のエリアに進む場面が多く、自由に戻ることができない。
残機システム
初期残機は3機。穴に落下すると残機が減る仕様で、難易度が上がる。
ステルス要素
特定ステージで指輪を使った透明化によりステルスプレイを楽しめる。
主要キャラの活躍
ガンダルフやゴラムなど、映画や原作のキャラクターが登場。
重要シーンの省略
スマウグ討伐など、原作の見せ場が簡略化されている。
評価点
ゼルダ風のアクションと謎解き要素がある点は評価されている。
悪い点
ストーリーの短さや会話の唐突さ、セーブ仕様、戦闘の単調さが批判されている。
総評
ゼルダの伝説の劣化版として楽しむ程度なら良いが、期待しすぎると物足りない。
プレイ推奨対象
原作を知っている人やアクションRPG初心者向け。
価格に対する評価
定価の割にボリュームや内容が乏しく、コストパフォーマンスは低い。
映画視聴の影響
映画版の影響でプレイ中に原作と異なる部分に違和感を覚えることがある。
洋ゲー特有の特徴
虫の表現がリアルなど、洋ゲー独特の要素がある。
難易度調整の提案
セーブポイントの見直しや戦闘の多様性が改善点として挙げられる。
短時間プレイ向け
コンパクトに遊べる作品だが、奥深さには欠ける。
おすすめ度
原作ファンや軽めのアクションRPGを求める人にはそれなりに楽しめるが、一般的な評価は低い。発売日 2005/1/20コナミ -
トゥームレイダー_プロフェシージャンル
アクションアドベンチャーゲーム。
発売情報
開発元はUBI Soft Milan、発売元はUBIソフト。
2002年12月6日、定価4,800円で発売。
対応機種
ゲームボーイアドバンス(GBA)。
ストーリー概要
ララ・クロフトが中世の学者の書物を手掛かりに「黒き石」を求め、スウェーデンの山中から冒険を開始。
舞台
スウェーデン、カンボジア、イタリア、ルーマニア。
シリーズの特徴
過去作とストーリーの繋がりはなく外伝的な立ち位置。
シリーズで初めて携帯機向けに発売された作品。
視点とグラフィック
見下ろし型の3D視点を採用。
GBAの制約を活かした設計。
アクション要素
二丁拳銃やジャンプ、掴まり移動、スイッチ操作などシリーズお馴染みのアクションを再現。
初期装備は無限弾数のピストル。
操作簡略化
ボタン数削減により「歩く」「前転」は廃止。
Aボタンでジャンプ、Bボタンでアクション、Rボタンで銃構え。
難易度
初心者向けの難易度設計。
スイッチを押した際、次の行き先がカメラに表示され分かりやすい。
戦闘と敵の種類
敵は「狼」「スケルトン戦士」「魔法使い」「影の魔物」の4種類+色違い。
基本的に「距離を取りながら銃撃」で倒せる。
謎解きとトラップ
スイッチ操作が中心で単調。
トラップはトゲ床や炎など少数で、過去作の「大岩」などは未実装。
グラフィックとステージの個性
GBAの制約で遺跡ごとの特徴が薄い。
水場や緑などの差別化がなく、画面が単調。
画面の小ささの問題
地形が把握しにくく事故死が多発。
特に画面外へのジャンプで奈落に落ちやすい。
セーブ機能
英数字4文字のパスワード制。
弾薬やメディパックの数は記録されず初期状態で再開。
プレイ時間
初見でも3時間以内でクリア可能なボリューム。
短時間で遊べるが深みは少ない。
評価点
シリーズの雰囲気を携帯機で再現した点は評価されている。
難易度が低めで初心者にも優しい設計。
問題点
単調な展開で作業感が強い。
ステージや謎解き、敵に個性が乏しい。
総評
「プリンス オブ ペルシャ」に似たプレイ感。
シリーズ初心者には良いが、謎解きや探索を求めるファンには物足りない。
開発背景
Core Designが他のタイトルを優先したため、UBI Soft Milanに外注。
携帯機用の開発経験が豊富なUBI Soft Milanが担当。
余談
国内向け携帯機トゥームレイダー作品としては初のローカライズ。
同時期に「美しき逃亡者」の開発が進行していた。
初心者向けの印象
遊びやすいが、過去作品と比較すると内容が薄く感じる。
手軽に楽しめるアクションADVとして位置付けられる。
携帯機としての挑戦
据え置き機の要素をGBAに移植する試みは成功している。
グラフィックとゲーム設計は携帯機の制約を考慮したもの。
おすすめ対象
シリーズ初心者や携帯機で手軽にアクションADVを楽しみたい人向け。
コアファンの注意点
過去作の壮大さや複雑さを期待すると失望する可能性がある。発売日 2002/12/6ラディック -
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還ゲーム概要
映画『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』を原作としたアクションRPG。
ジャンルは「ディアブロライク」でアイテム収集とキャラ育成が特徴。
発売情報
発売元はエレクトロニック・アーツ。
2004年1月8日発売、定価4,800円。
特徴的なシステム
モンスターを倒して経験値、アイテム、ゴールドを獲得。
キャラクターごとに異なるスキルツリーがあり、成長の自由度が高い。
「ルーン」を装備に埋め込んで能力を強化可能。
倉庫が全データ共通でアイテム共有が可能。
選択可能キャラクター
6~8人のキャラクターから選択できる。
3つのルートがあり、最低でも3周プレイ可能。
ボーナスマップ
経験値、ゴールド、アイテム収集に特化したステージ。
一度の冒険で数百個のアイテムを収集可能。
アイテム収集好きにはたまらないモード。
アイテム収集の魅力
ランダムで能力が付加された「マジックアイテム」を大量に収集可能。
システム的にはアイテムを売却してゴールドに変えることで冒険を強化。
グラフィックと音楽
GBAの中では高品質なグラフィック。
映画の音楽を再現したサウンドトラック。
難易度設定
難易度が高めで、キャラごとに快適さが異なる。
難易度の段階は3つあり、上級者向け。
ストーリーの欠点
原作や映画を知らないと話が分かりにくい。
ストーリー表現は淡白で、感情移入が難しい。
キャラクターごとの特性
フロドなど一部キャラはリーチが短く、操作が難しい。
キャラによってプレイスタイルが大きく異なる。
アイテム関連の制限
一度に持ち帰れるアイテムは8個までと制限がある。
町のシステムが独特
ダンジョン内に店が複数あり、随時アイテムの売買が可能。
本拠地は存在せず、常にダンジョン探索を進める形。
スキルの多様性
キャラごとに異なるスキルが豊富で育成の楽しみがある。
やり込み要素
ボーナスマップや隠しアイテム探索がプレイ時間を大幅に延長。
隠しステージやレベル上げ要素で長時間遊べる。
欠点
グラフィックの精細さが画面の見づらさを引き起こすことも。
セーブスロットが少ない。
回復手段が限定的でゲーム初心者には厳しい部分がある。
ターゲット層
映画のファンやディアブロライク好きにおすすめ。
中級者~上級者向け。
総評
ゲームボーイアドバンスのRPGとしてはトップクラスの出来。
やり込み好きに特に高評価だが、ストーリー性重視の人には物足りない可能性。
購入の推奨
RPG好きやアイテム収集好きには必携の作品。
アイテム収集の中毒性
大量のアイテムがドロップし、コレクション要素が非常に強い。
ディアブロライクの名作
GBAで遊べる最高峰のディアブロライク作品として評価されている。発売日 2004/1/8Electronic Arts(エレクトロニックアーツ) -
ピューと吹く!ジャガー ビョ~と出る!メガネくんゲーム概要
漫画『ピュ~と吹く!ジャガー』を原作としたアクションゲーム。
主人公ジャガーを操作し、笛を武器に敵を倒して進む。
付属アイテム
「超次元光学式ユビキタスゴーグル」を使用すると画面が立体的に見える3D機能搭載。
ストーリー
ハマーの自伝書『裸のハマー』が原因で世界が狂気化し、正常な世界を取り戻す物語。
キャラクター
ジャガーや仲間の「ピヨ彦」「高菜」「ハミデント」が登場し、ランダムで助けに来る。
システム
笛の耐久力が尽きるとゲームオーバー。
松茸を収集して仲間を召喚可能。
ユニークなパロディ
『悪魔城ドラキュラ』『グラディウス』『コントラ』『ゼルダの伝説』など多数のゲームをパロディ化。
ゲーム性
短時間でクリア可能(1時間程度)。
2周目はステータス引き継ぎだが、特別な要素はなし。
難易度
簡単で初心者向けだが、深みには欠ける。
音楽とグラフィック
BGMやグラフィックは懐かしいファミコン風。
元ネタの知識があると楽しめる。
ステージデザイン
複数のゲームを模したステージが存在し、多彩だがまとまりに欠ける。
ボーナスステージ
ボーナスステージもパロディ元に忠実に再現。
ユーモア要素
物語や演出は不条理なギャグ満載。
終盤
最終ボスは「歯医者のじ~さん」、エンディングは「すみだ川 花火大会スペシャル」という謎の展開。
評価点
独自の3D機能と多数のパロディ要素が特徴。
欠点
ストーリーが短く、ボリューム不足。
ゲームオーバー時にコンティニューができない。
対象プレイヤー
原作ファンやレトロゲーム好き、ネタを楽しみたい人向け。
全体の感想
ジャガーらしい投げっぱなしのバカゲー。
一部ファンには評価されるが、一般的なアクションゲームとしては物足りない。
ゲーム性の改善案
難易度調整やクリア後の追加要素を増やせば良作になり得る。
レトロゲームとしての価値
ファミコン時代のパロディを堪能できる点で独特な魅力を持つ。
おすすめ度
ジャガーやパロディ元ネタが好きなら購入の価値あり。
ゲーム性を重視するプレイヤーには不向き。
プレイ後の印象
ネタ的に面白いが長く遊べるゲームではない。
技術的挑戦
GBAで3D表示を試みた点は斬新。
総評
コミカルで奇抜な設定だが、ゲームとしての完成度は低い。
その他
ファミコン時代のゲームを懐かしむプレイヤーには楽しめる要素が多い。
コストパフォーマンス
低価格ならネタとして購入可能。発売日 2004/4/29コナミ -
陰陽大戦記 零式ゲーム概要
同名アニメ・漫画を原作とした和風RPG。
GBA向けに開発され、式神との契約や戦闘を楽しむゲーム。
戦闘システム
独自の印入力システムを採用し、十字キーでコマンド入力して必殺技を発動。
主人公のレベルアップに連動して式神の能力も向上する仕組み。
仲間式神
仲間にできる式神は70体以上。
戦闘に勝利や特定の条件を満たすことで式神を仲間にできる。
ストーリー構成
アニメと漫画の間を補完するオリジナルストーリー。
主に「お使いシナリオ」が中心で展開が単調。
グラフィックス
式神の立ち絵や一部キャラのドット絵は高評価。
ワールドマップやダンジョンのデザインが使いまわしで単調。
音楽
印象に残らない上に使い回しが多い。
音楽の存在感が薄く、ボリュームを切っても問題ないレベル。
快適さ
ワールドマップが大雑把で道案内が不親切。
エンカウント率が高く、回復アイテムがないため進行が厳しい。
回復システム
ダンジョン内に回復スポットがあるが数が少ない。
回復手段が乏しく、敵との戦闘回避が優先されがち。
難易度
難易度は高めで、序盤から強敵に苦戦する。
レベル上げに多くの時間を費やす必要がある。
ストーリーの盛り上がり
盛り上がりに欠ける展開で、進行が作業的。
主人公リクの説明口調が多く、初見プレイヤーには理解しづらい。
ゲームオーバーの仕様
戦闘で負けてもゲームオーバーにならず、その場から再開可能。
緊張感が薄れやすい。
式神の個性
式神ごとの必殺技やデザインは好評。
ただし、敵としても出現するため設定が破綻していると指摘あり。
キャラクターの出番
原作キャラの出番が少なく、ファンには物足りない。
アニメ版メインキャラのセリフ数が式神以下という指摘。
ボス戦とレベルバランス
ボスのインフレが激しく、適正レベルに到達するまで時間がかかる。
最終クリアレベルが高く、プレイ時間の多くがレベル上げに割かれる。
ストレス要因
似たようなダンジョンやアイテムなしの分岐でストレスを感じる。
回復スポット不足や進行の不便さが目立つ。
総評
戦闘システムは意欲的だが、その他の要素が弱い。
ストーリーやマップの作り込み不足が評価を下げている。
対象ユーザー
原作ファンや式神のデザインが好きな人向け。
RPGとしての完成度を求めるプレイヤーには不向き。
改善案
回復アイテムの追加やストーリー展開の改善が必要。
ダンジョンの多様性を増やすことで楽しさを向上できる。
レトロゲームとしての評価
現在でもコレクションとして価値はあるが、プレイ体験は微妙。
結論
独特な戦闘システムは魅力だが、他の要素が全体的に低評価。
原作ファンには一定の楽しみがあるが、一般的なRPGとしては物足りない作品。発売日 2004/12/9バンダイ -
HUNTER×HUNTER みんな友だち大作戦!!ゲーム概要
GBA用のHUNTER×HUNTERキャラクターとのコミュニケーションRPG。
主人公を作成し、原作キャラと友達になりながら冒険を楽しむ。
良い点
アニメ声優によるボイス付き(GBAでは珍しい)。
ゴン、キルア、クラピカなど主要キャラとの会話や交流が可能。
NPCのヒントを元に探索や掃除などの平和なアクションが楽しめる。
主人公の見た目を自由に変更可能(美容院やブティックでのカスタマイズ)。
ファン向けの手紙システム:特定の単語でキャラから返信がもらえる。
悪い点
ストーリーはキャラ別の違いがほとんどなく単調。
原作の雰囲気を再現できておらず「みんな友だち」というコンセプトが原作と乖離。
メール返信やボイスが棒読みで不自然。
ゲーム進行が作業的で繰り返し感が強い。
ミニゲームの内容が単調で飽きやすい。
音楽・グラフィック
パステル調の色使いでマップは美しいが、特別な演出は少ない。
BGMは可もなく不可もなく、音割れが目立つ。
システム面
セーブはどこでも可能で便利。
作業感の強いクエストが多く、やり込み要素に乏しい。
フラグ管理が不明瞭でストーリー進行が難しい場面がある。
ストーリー評価
原作の緊張感や奥深さはなく、ライトなゲームとして評価される。
完成度が低く「HUNTER×HUNTER」との親和性が薄いと指摘される。
キャラクター性
キャラクターのデザインやセリフはファンには嬉しいが、深みは少ない。
キルアの旧アニメ設定(チョコロボくん好きなど)を反映。
プレイ環境
DS互換でプレイ可能。レトロ感を楽しめる。
中古市場ではプレミア価格が付きやすいレアソフト。
総評
ファン向けのキャラゲーとしては一定の価値がある。
原作重視のプレイヤーにはおすすめできず、ライトに楽しむには十分。
現在のレトロゲームブームでコレクション価値があるため購入時は注意。
対象ユーザー
原作ファン、キャラクター重視のライトゲーマー向け。
深いストーリーややり込み要素を求めるプレイヤーには不向き。発売日 2003/4/24コナミ -
ダライアスRゲームの概要
アーケード版『ダライアス』をGBAに移植した横スクロールシューティングゲーム。
発売元はPCCWジャパン、価格は4,800円。
良い点
グラフィックの再現度は高い。
携帯機に合わせた手軽なプレイモード(ワンステージ遊べるモード、スコアセーブ機能)。
ZUNTATAの音楽をアレンジして使用(一部好評)。
悪い点:全体的な完成度
音楽のアレンジが酷く、BGMのループが短い。
難易度バランスが悪い(序盤が極端に難しく、後半が簡単すぎる)。
敵配置が適当で、戦略性がない。
移植の問題点
三画面仕様のアーケード版を一画面に落とし込んだ際の調整不足。
一部のBGMに『ファンタジーゾーン』の楽曲を使用しているが、選曲が不自然。
ボス戦の問題
ボスの種類が少なく、使い回しが多い。
初ステージのボス「キングフォッスル」が最強で、以降のボスは簡単に撃破可能。
ゲーム性の欠点
ステージが単調で、同じ背景や障害物が繰り返される。
シールドの耐久力が低く、レーザーや障害物で即死することが多い。
パワーアップが進むと難易度が極端に下がる。
音楽の問題
音程のずれや質の低いアレンジが目立つ。
アーケード版で使用された名曲が不適切にカットされたり、配置が異なっている。
システム面の問題
ボス戦が短く、道中も単調。
ゲーム全体のボリュームが少ない(ファイナルゾーンまでのステージ数が少なすぎる)。
中断セーブやコンティニュー機能が不親切。
価格に対する価値
フルプライス(4,800円)に対して、ボリュームや完成度が見合っていない。
ファンの評価
シリーズ初心者にはおすすめできず、ファンにとっても満足度が低い。
過去の『ダライアス』シリーズと比較して愛が感じられない作り。
比較対象
PCエンジン版『スーパーダライアス』やGB版『サーガイア』の方が完成度が高い。
ファンにはこれらの作品を優先的にプレイすることを推奨。
総評
見た目は良いが内容が伴わない「クソゲー」の典型例。
ファンからは「移植に対する愛が足りない」と酷評されている。発売日 2002/12/13パシフィック・センチュリー・サイバーワークス・ジャパン -
モンスターサマナージャンルと概要
モンスター収集要素を取り入れたシンプルなRTS(リアルタイムストラテジー)。
短時間で進行するサクサク構成(戦闘時間は最長30分程度)。
モンスターシステム
総数104種類の個性的なモンスター。
属性や移動速度、攻撃方法など多彩な設定が特徴。
デッキは5体まで登録可能で、戦略が重要。
ゲーム性
デッキ構築で戦局が決まる詰め将棋的なゲーム性。
3すくみの属性相性がバランスよく調整されている。
リアルタイム操作
チーム分けや行動選択が可能で操作性は良好。
召喚やジェネレーターの操作がシンプルかつ戦略的。
ストーリー
短いが十分な展開で、新モンスター収集が楽しめる。
グラフィックとデザイン
キャラクターデザインに癖があり、好みが分かれる。
チビキャラは可愛らしく、動きも魅力的。
サウンド
SFC時代を彷彿させる音楽が特徴。
モンスターの鳴き声などはなく、ややシンプル。
操作性
GBAというハードに適した軽快な操作性。
改善点として、中断セーブやジェネレーター操作の簡略化を希望する声も。
やり込み要素
2周目以降も楽しめるモンスター収集と強化。
やりこみ好きに向けた要素が充実。
難易度
序盤の難易度が高く、一部のステージは苦戦必至。
カラス子天狗など一部のモンスターが強力でバランス調整に課題あり。
欠点
グラフィックの癖やキャラの顔デザインが一部不評。
テキストの処理が雑で、読みづらい部分がある。
システム改善案
モンスターの予約召喚、ゲームスピード調整の導入を希望。
図鑑モードやモンスター合体機能を追加するとさらに良い。
販売状況
初回出荷数が少なく、パッケージデザインが不評。
プレイ時間
平均クリア時間は30時間程度で、程よいボリューム。
総評
シンプルだが奥深い佳作。
RTS初心者にもおすすめの入門作品。
続編への期待
DS版での改良やアニメ化など、新しい展開への希望が多い。発売日 2004/7/15アーテイン -
デュアルブレードゲーム概要
ゲームボーイアドバンス用2D武器格闘ゲーム。
海外版では18禁指定、日本版は血表現を抑制。
ストーリー
魔剣「デュアルブレード」を巡り、8人のキャラクターが戦いに挑む。
グラフィック
平坦で立体感に欠ける。
アニメーションが少なく、演出も地味。
操作性
良好で、コマンド受付がスムーズ。
初心者にも遊びやすい設計。
システム
必殺技を戦闘前に選択可能。
ブロッキングやロマンキャンセルなど、他ゲームを取り入れたシステム。
ゲームモード
CPU対戦、2カートリッジ対戦、タイムアタック、サバイバル、トレーニング、コンボ課題など豊富。
サウンド
精神汚染のような単調なBGM。
キャラクターデザイン
国際色豊かで個性的だが、見た目にギャップがある(例:説明書と見た目の不一致)。
説明書のローカライズ
翻訳が雑で、ツッコミどころが多い。
例:「アルペレンを殺すためのトーナメント戦が今始まるぞ!」。
海外版との違い
日本版は白い果汁表現、海外版は赤い血表現や体が真っ二つになる演出。
戦闘の快適さ
コマンド技やコンボが気持ちよく決まる。
対戦バランス
バランスが悪く、一部キャラのハメ技が強力。
ボーナスゲーム
アルマジロをブロッキングする謎のゲームがある。
開発と販売
開発: DINC INTERAKTIF、販売: メトロスリーディジャパン。
プログラムの問題
メニューの手抜きや一部テキスト欠けのバグがある。
評価の分かれどころ
システムは良好だが、グラフィックとサウンドが低品質。
ターゲット層
海外ゲームマニアや2D格闘ゲームファン向け。
難易度の裏技
隠し難易度「不可能」を解放するコマンドあり。
隠しオプション「MAXモード」も存在。
総合評価
「面白いけど惜しい」作品。
好事家向けの要素が多く、自己責任での購入推奨。
おすすめ条件
ローカライズの雑さを楽しめる人。
格闘ゲームに深い興味がある人に限定。発売日 2002/12/25メトロスリーディー -
ファンタスティック・フォーゲーム概要
アメリカンコミック「ファンタスティック・フォー」を題材としたPS1用アクションゲーム。
最大4人で協力プレイが可能。
パッケージの謎
キャラクター4人のうち3人しか紹介されず。
紹介文が意味不明(例:「クラッシュ!バーン!そして人間松明!」)。
基本操作の混乱
直感的でない操作方法。
決定キーが複数あり混乱を招く。
タイトルの矛盾
「フォー(4)」なのに、キャラクター選択画面には5人。
ゲーム開始までの煩雑さ
ロゴが何度も表示される。
ミニゲームが挟まれ、開始タイミングが不明確。
ミニゲームの中途半端さ
ミニレースゲームが操作可能だが、ゲーム性は皆無。
何も達成感がなく終了する。
ストーリー進行の混乱
ストーリーが突如昼夜や場所を飛び越える。
勝敗に関わらず次に進むタイマン戦が発生。
敵キャラクターの難易度
初期の敵でも強すぎる。
特に黒ゴリラが理不尽に硬い。
必殺技の不完全さ
発動条件が厳しく、効果も微弱。
発動中に攻撃されるリスクが高い。
説明書のヒントが役に立たない
「死なないことが重要」など、基本的すぎて実用性がない。
画面が暗すぎてアイテムが見えない
特に樽などの攻略に必要なオブジェクトが視認困難。
ステージ進行の難解さ
正解のルートが不明瞭で、穴や罠に引っかかる。
敵のリスキル
敵の画面全体攻撃で、復活直後に連続して倒される。
操作キャラの挙動の奇妙さ
ミスターファンタスティックの「ダッシュ」が、足を伸ばして一歩進むだけ。
ステージごとの特徴
2面:毒の沼で落下死が頻発。
3面:細い足場での戦闘。
4面:強敵と見づらい画面の組み合わせ。
最終面の絶望感
敵が強すぎてまともに進めず、すぐにゲームオーバー。
マルチタップ対応の無意味さ
複数人で遊ぶ意欲が湧かない内容。
不満点の総評
操作性、難易度、ストーリー、画面表示、すべてが低評価。
商品説明の信頼性の欠如
パッケージ裏の説明文が誇大で中身と乖離。
最終評価
「絶対に買うな」というレビュー多数。
クソゲーとして歴史に名を刻む内容。発売日 1998/2/19アクレイム・エンタテインメント -
ファイナルファイヤープロレスリング 夢の団体運営!ゲーム概要
プロレス団体を経営するシミュレーションゲーム。
規定年数内に団体を世界トップにするのが目標。
特徴
団体名、スタイル、リングカラーなどを自由に設定可能。
選手の引き抜きやスカウトで団体を拡充。
団体経営モード
資金管理、選手交渉、設備拡充などリアルな経営要素を再現。
試合内容の重要性
観客満足度や選手スタイルに応じた試合を組むことが求められる。
興行運営
会場選択、宣伝、マッチメイクで興行を成功させる必要あり。
観客満足度システム
試合内容に応じて観客の反応が変わり、団体人気に影響。
選手の信頼度
適切な試合を組まないと選手の信頼度が下がり、退団リスクが発生。
設備拡充の効果
リングドクター導入やトレーニング機材で選手の能力やケガ防止を強化。
団体対抗戦
団体間の友好度が高いと対抗戦が可能。勝敗で団体人気が上下。
選手スカウト
国内外で新しい選手を発掘可能。条件次第で強豪をスカウト。
海外興行の必要性
世界ランクを上げるため、複数地域での人気を確保する必要がある。
選手の人気管理
タッグマッチなどで効率的に選手の人気を向上。
レジェンド軍団の登場
特定条件で登場し、クリアには高い実力と観客満足度が必要。
試合操作
試合を自分で操作して観客満足度を上げるプレイも可能。
他団体との交流
団体提携や交流で試合や選手派遣の幅が広がる。
衛星放送の条件
団体人気や選手の平均人気などの条件を満たすと解禁。
エディット機能
最強キャラを作成してフリー選手欄から引き抜くことも可能。
試合設定の不便さ
毎回設定をやり直す必要があり、UIの改善点が多い。
ベルト管理
対抗戦でのタイトルマッチはリスクが高いので注意が必要。
ゲームの自由度
経営方針や興行の進め方にプレイヤーの自由が多く、長く楽しめる。
ファイトスタイル
選手の得意スタイルを活かした試合を組むことで信頼度維持。
ゲーム難易度
団体選択やプレイスタイルで大きく変化。
スカウトの効率化
長期間スカウトで効率的に選手を発掘。
現実の団体経営の再現性
プロレス団体運営のリアルな要素が詰まっている。
ゲーム評価
プロレスファン向けの完成度の高い作品として高評価。
操作の楽しみ
興行の全試合を操作して成功を目指すプレイも魅力。
ファン必見の作品
プロレス団体経営ゲームとして最高峰の完成度。
拡張性の期待
今後の新作やリメイクへの期待が高い。
適切な試合編成の重要性
人気選手やベルト保持者を戦略的に運用する必要性。
総評
プロレスゲーム史に残る傑作であり、経営要素が好きなプレイヤーに最適。発売日 2002/7/19スパイク -
ガンスタースーパーヒーローズゲーム概要
メガドライブの名作『ガンスターヒーローズ』の続編。
トレジャー開発、セガから発売。
グラフィックや演出がGBAトップクラスで、拡大縮小・回転を駆使したドット表現が特徴。
システム変更
キャラクター選択制(レッドとブルー)。
武器は3種固定、組み合わせシステムは廃止。
投げやダッシュが削除され、ソードや特殊攻撃「バズーカ」が追加。
新要素
ステージごとにセーブ可能、途中経過がオートセーブ。
シューティングや双六など特殊ステージを導入。
難易度ごとにストーリー展開が変化。
良い点
ドットグラフィックが美麗で動きが滑らか。
ボス戦の演出や攻撃パターンが多彩。
アクションの操作性が豊富(飛び蹴り、三角飛びなど)。
処理落ちがなく快適。
悪い点
投げやダッシュの削除で爽快感が減少。
特殊ステージ(特にサンダーブレード面)の完成度が低い。
難易度の調整が単純で、敵パターンの変化が少ない。
ボリューム不足でプレイ時間が短い。
特殊ステージの問題
サンダーブレード面の敵弾連鎖でストレス。
ボーナス要素に見えるフリッキー面が体力消費あり。
シューティング面がゲーム全体のテンポを崩す。
難易度とバランス
EasyやNormalは初心者でもクリアしやすい。
Hardは一部理不尽な攻撃があり難易度が急上昇。
敵弾のダメージ量調整で攻略性が単調化。
前作との比較
「前作と比べるとリメイクのよう」との意見が多い。
オリジナル要素が少なく、過去作に引っ張られている印象。
セガモチーフの導入
『アフターバーナー』『サンダーブレード』などセガ作品へのオマージュ多数。
他社オマージュが減少し新鮮味に欠ける。
グラフィック評価
GBAの限界に挑戦した高品質なドット表現が好評。
大型ボスの動きや背景の美しさはトレジャーらしさがある。
演出とテンポの欠点
ゲームオーバー時にタイトル画面に戻される仕様が不評。
ストーリーの掘り下げが薄く、感情移入しづらい。
キャラクターデザイン
レッドの性別が曖昧で「ボーイッシュな女性」と解釈されることも。
デザインの変更に賛否。
爽快感の欠如
ソード攻撃が使いづらく、敵弾を消せるがダメージが低い。
一部ボスが必勝パターンで攻略可能になり、単調さを感じる。
総評
前作ファンにとっては不満が残るが、新規プレイヤーには楽しめる内容。
良作だが、トレジャーの他作品と比べると物足りない。
特殊ステージが評価を下げる要因
シューティングや双六ステージが「余計」との指摘が多い。
アクション面は高評価だが、特殊ステージが足を引っ張る。
ゲームの位置づけ
トレジャーの名作の系譜として一定の評価は得ている。
携帯ゲーム機用アクションとしては高水準だが、期待が高すぎた結果評価が割れる。
購入の注意点
前作経験者はリサーチが必要。
アクションゲーム初心者にはオススメ。
推奨プレイスタイル
ボス攻略に試行錯誤しながら楽しむのがポイント。
手軽に遊べるアクションゲームとして複数回プレイに適している。発売日 2005/10/6セガ -
魂斗羅ハードスピリッツ価格: 通常版4,800円、廉価版2,500円
プラットフォーム: ゲームボーイアドバンス (GBA)
ジャンル: アクションシューティング
プレイ人数: 最大2人 (通信ケーブル対応)
特徴: SFC版『魂斗羅スピリッツ』をベースに、MD版『魂斗羅 ザ・ハードコア』のステージを追加したリメイク作
システム削除: ライフ制、武器二丁制、ボム、乱れ撃ち、スライディングが削除
難易度: 敵のアルゴリズムに変化はなく、難易度設定はNOVICEとNORMALの2段階のみ
画面比率の影響: GBAの画面サイズにより、SFC版の攻略法が通用しない場面が多発
当たり判定: 判定が不正確で、狭い画面で敵の攻撃が避けにくい
武器バランス: 一部武器が強化 (ホーミング、レーザー)、一部が弱体化 (ファイヤー)
演出の劣化: SFC版で印象的だったオープニングデモやクリア時の演出が大幅に削除・簡略化
音楽の劣化: GBA音源の影響で、原作の重厚な音楽が軽薄な仕上がりに
トップビューステージ削除: SFC版の2つのトップビューステージが削除され、MD版のステージ2つに置き換え
バランスの不安定さ: ボスの耐久力や攻撃パターンに調整不足が見られる
パスワード制: セーブ機能の代わりに18文字の長いパスワードを使用
ハードコア要素の劣化: MD版ステージがグラフィックや音楽を含めて適切に移植されていない
2人同時プレイ: 携帯機として初めて通信ケーブルを使用した2人プレイが可能
ハードコアステージの難易度: スライディング削除の影響で一部ステージの難易度が跳ね上がる
原作の要素削除: スピリッツ特有の熱い一枚絵や音楽シンクロの演出が未実装
ゲームテンポの低下: 一部敵の動きが遅くなるなど、爽快感が減少
評価点: プレイ困難だった『魂斗羅 ザ・ハードコア』のステージが一部遊べる
全体的な問題点: 爽快感の欠如、操作性の劣化、難易度の不公平な調整
総評: 原作や他の魂斗羅シリーズを知るファンには物足りない内容
音楽と演出の不整合: ステージの盛り上がりを損なう不適切な音楽選択や演出変更
存在意義の薄さ: 他プラットフォームで原作が配信される中、本作の存在価値が希薄
初心者には不向き: 難易度が高く、ストレスのたまりやすい仕様
評価まとめ: 原作を知るプレイヤーにはおすすめできない凡作。発売日 2002/11/14コナミ -
デンキブロックス!ジャンル: パズルゲーム
評価: 海外ゲームショー (ECTS2001) でベストゲーム賞を受賞
基本ルール: 同じ色のブロックを全てくっつければクリア
操作方法: 上下左右に全ブロックを一括で移動させ、壁や他のブロックを利用してパズルを解く
特徴: 直感的でシンプルなルールながら奥深い仕掛けが魅力
ボーナスポイント: ブロックを特定の形に揃えると追加ポイントが得られる
モード:
トーナメントモード: メインモードで難易度が徐々に上昇
パーフェクトモード: 最短手数と最速でクリアを目指す高難度モード
ステージ構成: 各ステージに25問あり、15問クリアで次ステージ進行
難易度: 初心者から熟練者まで楽しめるバランス設計
ボリューム: 合計約300問の豊富なステージ数
BGM: 落ち着いた雰囲気でパズルゲームに適している
グラフィック: 見やすいパズル画面と独特のキャラデザイン
操作性: スムーズでストレスが少なく、1手戻し機能あり
良い点: シンプルなルールでわかりやすく、万人向けのゲーム性
悪い点:
システムの単調さが後半にやや目立つ
テキストの小ささ (ゲームボーイミクロでプレイ時)
一部の表記ミスや誤植が散見される
パズル要素: 色と形を揃えることでさらなる奥深さが加わる
クリア後の追加要素: ボーナスポイントで新たなパズルが解放
独特なシステム: 全ブロックが一括移動するシンプルながらユニークな操作性
対象ユーザー: 短時間で遊びたいライト層や本格パズルを求める層に最適
キャラクターデザイン: 独特の「味」があり、好みが分かれる
海外評価: 高い評価を受けており、日本でもパズル好きに人気
ゲーム性の工夫: 最短手数や特定の形でクリアを求める点がプレイヤーの挑戦意欲を掻き立てる
総評: 手軽ながらも歯ごたえのある独創的なパズルゲーム
推奨対象: パズルゲーム好きや新感覚のゲームを求めるプレイヤー
評価まとめ: 良質なルール設計と適度な難易度で長く楽しめるタイトル発売日 2002/4/11グローバル・A・エンタテインメント -
頭文字D Another Stageジャンル: コマンド選択式レースゲーム
ストーリーモード概要: 主人公がガソリンスタンドでアルバイトしながら走行技術を磨き、走り屋として成長するストーリー。
プレイの流れ:
昼はガソリンスタンドで会話やチューニングポイント獲得。
夜はバトルに挑戦。
バトル形式: コマンド選択式で走行技術やタイミングを選択して進行。
選べる車種: 主に原作1stステージのキャラクターの車。
登場キャラクター: 原作の主要キャラクター(藤原拓海、池谷、ナイトキッズ、赤城レッドサンズなど)。
チューニング: ガソリンスタンドの店長からパーツを購入して車を強化可能。
レベルシステム: バトルに勝つことでレベルアップし、走行性能が向上。
ドラテク(ドライビングテクニック): 特定の条件で新たな技を習得可能。
バトル中の演出: 原作の名シーンや技のカットイン演出が楽しめる。
音楽: ユーロビート調のBGMが原作の雰囲気を再現。
難易度: 初期から難しめで、勝利には試行錯誤が必要。
フリーバトルモード: 任意のキャラやコースで自由にバトル可能。
通信対戦モード: GBA通信ケーブルを使った2人対戦が可能。
ストーリーの特徴: 原作に基づいた展開で、ファン向けの内容が多い。
ゲーム性の評価: コマンド選択式レースゲームという独特の仕様だが、単調さが指摘されている。
良い点: 原作ファンには楽しめる演出やストーリー展開。
悪い点: ゲーム内容が単調で、特定の操作で勝てる仕様が簡略化を助長。
価格に対する評価: 内容の薄さに対し価格が高めという意見が多い。
原作ファン向け: 一般ユーザーより原作ファンに特化した内容。
バトル仕様: ゴール前の駆け引きが重要で、最終コーナーが勝敗を決定。
再現性の限界: 実際のレースゲームとしての操作性は不十分との評価。
批判点: 音楽の質が低い、ストーリーモードの選択肢に意味がないなど。
推奨対象: 原作ファンやコマンド選択型レースに興味のある人向け。
総評: ユニークなシステムだが、内容の深さに欠けるため、ファン以外には勧めにくい作品。発売日 2002/4/26サミー